イラク難民問題

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UNと官僚主義-1

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2005/05/24 11:26 投稿番号: [1564 / 1657]
スカイさん、おはようございます。

毎度のことで申し訳ないです・・・

上位概念とか下位概念を簡単に言うと
利他的な概念全て=上位概念
利己的な概念全て=下位概念
っという感じでしょうか、はい。

僕自身はこうした峻別もある種西欧型の進化論的な
人間は考える葦である式の理屈なんじゃないかなぁ・・・
っとは思っている訳ですが。

んで、僕は先進国側に一方的に問題があるとは思っていないのです
それよりはご指摘のように第三世界が大多数を占めるUN
の現実からすると、その大多数を占める第三世界側に”こそ”
問題がある・・・っと考えています。

つまり、第三世界からUNの大使だの代表だのと言う立場で
出て行っている第三世界の人達の多くは出身国の中では
『完全な超エリート』ですから、僕は正直な所
彼らを正当性のある主権国家の主権者の代表とするには
かなり抵抗があるのです。
(軍事独裁政権だろうが、四半世紀も一人の人間が
大統領やっていようが、王室の国であるとか言う名前の国だろうが
部族間の血みどろな内戦やってるような国でも
主権国家として国際社会が:UNが?:認めているなら、
そうした政府から派遣された人間が正統なその国の代表だと
言う正論とは若干食い違いますけどね、苦笑・・・
だからと言って、そういう人間を全て入れ替えろ!
みたいなことは言う気もありませんが・・・そんなことしたら
ほとんどの第三世界諸国が崩壊しますんで)

具体的なフィードバック
に関しては東チモールの現状から分かると思いますが
4年経っても未だに、何事も起きていない・・・・
こうした事情も、UNの活動を具体的な自国の発展に
自らがフィードバック出来ない第三世界側の問題なのです。

ほとんどの第三世界諸国が持つ最大の問題点は
『行政の中に専門技官が存在しない』
っというモノです。

この問題の解決を避けては、本当はどんなに理屈的には
優れた議決であろうが条約であろうが議定書であろうが
全く持って、その国の事情に合わせたブレークダウンを
実施すること等出来ない訳ですし、それ以上に
純然たる国内問題であるはずの「公共政策」一つ
第三世界の中央行政では「自らその仕様を作り出す」ことが
出来ないのが本当の姿なのです。

ですので、日本型の官僚主義とASEANや第三世界の官僚主義とは
官僚主義の中身が全く違うと言っても過言ではありません。

例えば、日本の場合は
執行する法律の詳細があり過ぎて、それ以外のことが出来ない
(法治国家)
んだと思いますが、
第三世界の多くでは執行する法律の詳細が無い為に、
担当者に全ての判断が委ねられる
(人治国家)

んで、こうした状況”も”その国の自助努力の不足だろう
っというご意見にも正直な所、西欧思想の不遜さを
僕は感じてしまうんです。
(ライターさんとのお話の核になっている部分ですけどね、はは)

こんな言い方は余り良くないんですが・・
本当はモノを知らないんだけど、知らないとは言えない
長屋の年取った大家さん
を相手にしていると思って貰えるといいんです(はは)

口は達者だか実際の理論や行動の仕方や作業の仕方を知らない
人達が「官僚/行政官」というのをやっている。
(ビジネス分野でも同様ですね)

こうした第三世界の多くでは、そうした官僚や行政官が
自分達はパブリックサービスが本業だ、等とは全く
思っていないばかりか未だに「自分達は統治者の代理で統治している」
という前近代的な理解を公然と持っている。
(これこそが文化歴史の違いの顕著な部分なのです、はい)

続きます

>UN(ちょい補足)

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/05/24 10:39 投稿番号: [1563 / 1657]
>第三世界の方が国連の中での票数は断然多いじゃん。

これは一国一票制の国連総会と総会の下部機関内のお話ですね。

そもそも権限として、法的拘束力を持たない勧告程度の意味しかない決議採択しかできない国連総会が、その程度の決議をいくつ採択しようが、それが実質的に国連加盟国の行動を制約するわけではない。

団地の自治会程度の駄話を永遠と繰り返し自己満足に浸り、何も行動を起こす気がないくせに綺麗事だけ言って悦に入っているのが国連総会という代物だ。

一方、法的拘束力を有し、国連加盟国の行動を制約する強制的な決議すら採択できる場所が国連安全保障理事会。

安保理においては第三世界諸国の数の多さという数の論理は通用しない。

常任理事国が拒否権を持ち、常任理事国の賛成票全てを含む多数決という加重投票制だから。

しかも近年、駄話しかできない国連総会では事は動かないことを理解した国連加盟国は、本来安保理マターではないかもしれない案件を安保理に持ち込む国も増えた。実際、安保理の議案の6割以上がアフリカ問題だが、それもアフリカの経済・社会問題まで含むものになってしまっている。

安保理というのは、ぶっちゃけ国家間戦争の勃発に対処することを想定した機関。なので、現在ニーズの高い紛争地や貧困地の復興といった事案を扱い、問題解決のための手段を生み出すための仕組みをつくりにくい。国連憲章を一読してもそうなっている。つまり、「国連は生まれた当初からすでに時代遅れだった」(セナルクランス)――と言う人もいるくらい、国連という機関は古臭い。

なので、現実に起きている世界の問題に実効的に対処するには、たとえば国連改革とか言った場合も、国連憲章を書きかえるくらいの気概でやらないとダメなんではないかい――というのが、僕やアセアンさんの問題意識だと思っています。

それほど切迫してはいない北朝鮮問題

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/05/24 10:13 投稿番号: [1562 / 1657]
イラクの大量破壊兵器をめぐる報道で前科のあるニューヨークタイムズのスクープにより、にわかに懸念され始めた北朝鮮が核実験を行うのではないかとの危惧についてですが。

イラクのときほど情勢は切迫していないというのが実情だと思われます。

北朝鮮が核実験を行う準備を進めていることについて有力な情報を入手していることは、実際シーファ米駐日大使も認めているところではありましたが、一方で同大使の話から判断する限り、米政府の対応は極めて落ち着いたものになっています。

つまり、この問題を即国連安保理に付託するということを、米国は今のところほとんど考えてはおらず、あくまで現在閉会中である6カ国協議を再開させ、そこに北朝鮮を参加させることを、安保理を使うことよりも優先しているからです。

米政府のこの姿勢から鑑みるに、北が核実験をするのかしないのかをめぐり、交渉の余地が多分にあるということなのでしょう。

もともと北朝鮮の外交に携わる高官たちの頭の中身は、現在のブッシュ政権の強硬路線を目の当たりにしながらも、クリントン政権時代の1994年の米朝枠組み合意当時のまま変化がない。

このことの要因の一つとして、現ブッシュ政権の官僚の中に、94年の米朝枠組み合意の交渉を体験した人間がそもそもいない一方で、北朝鮮側の高官は米朝枠組み合意に達した94年の交渉のことを覚えているからということが考えられる。

93年から94年にかけてのクリントン政権は、今のブッシュ政権に負けないくらいの強硬路線をとっており、北との取り引きには一切応じないとの姿勢を見せていましたが、94年の5月に北が原子炉から核燃料を取り出しプルトニウムを大量生産するとの脅しのカードを突きつけたら、クリントン政権は路線を180度転換した。このことを北朝鮮側は今でも対米交渉の成功例として鮮明に記憶しいてる。北は、「脅しがなければ米国は動かない」と今でも頑なに信じているということです。

ところが今回は米国側に余裕がありすぎる。「やれるものならやればいい。されば北は第二のイラクだ」との圧力をかけることも可能だから。

核実験が契機となり安保理にこの問題が付託されれば、イラクほど各国加盟国が分裂せずに武力行使という措置も含む決議が採択されることは、かなりの高い確率であり得るが、イラクの事例をちらつかせ、いざとなったら安保理決議なしの強制措置というカードを切ることが米国にはできる。ゆえに…、

>核実験した事により国連安保理にテーブルが移された場合
>北朝鮮は国連を脱退する可能性はあるか。

北朝鮮が国連を脱退しようがどうしようが、この際関係ない。脱退したら立場を悪くするだけで、北への国連加盟国による強制措置発動の口実を与えやすくするだけになる。「核実験を行った北はいよいよ国連から脱退し、国連憲章の規定に背き好き勝手に行動しようとしている。これは国際の平和と安全の脅威だ」――とかなんとか言って。

北は自国の核開発問題が国連安保理に付託されるとどれだけ不利な状況になるか分かっている。したがって安保理付託のトリガーとなる核実験を本気で行う気はおそらくないはず。

けれど、なんとかして米国とできるだけ対等な立場で交渉し、米国からとにかく譲歩を引き出したい。

「脅さなければ米国は動かない」――という一昔前の思考で、北は健気にチキンレース外交をしている真っ最中で、核実験だなんだというカードもちらつかせているだけでしょう。

余裕の米国は北の心情が分かっているから、だったらまずは6カ国協議に参加することだなと安保理付託前のカードが切れる。6カ国協議が再開されればホストは中国。北の核開発問題への根回しが中国には期待される。しかも、北の核開発問題は、中国にとっても大きな懸念事項なので、

>核実験した場合、中国は国連で拒否権行使して北朝鮮を庇うか。

――という事態は、問題が核である以上あり得ない。

ゲリラ戦

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/05/23 07:47 投稿番号: [1561 / 1657]
勿論、今のイラクと第二次大戦を比較するのは乱暴であるのは判っている。

ただ、私が言いたいのは

『敵(米軍)が自分達の手のどかない場所から一方的に攻撃し
それに対して耐える事しか出来ない。』

こう言う状況下に陥ると
多くの兵士や市民は戦意を失う。
(ドゥーエの戦略爆撃理論)

がしかし一部の者に
※本能的な憎悪を生じさせる。

************************************

>ライターさん。だいたいイラクのテロリストはイラク人ではなく外国から入ってきているごろつき連中で、アメリカに「抵抗」するそれこそ大義名分に欠けるよ。

その外国人に取っては
今の国際社会の体制こそ
『自分達を一方的に攻撃してくる敵』になるのだろう。

この本能的な憎悪が
冷静な打算を打ち負かす。
つまり、自分の家を直す(復興)よりも銃を取る。

まぁ電波と言えば電波なんだろうが・・・

>UN

投稿者: sky_hyper_storm 投稿日時: 2005/05/23 06:19 投稿番号: [1560 / 1657]
文章が難解で判らない・・・・・

上位、下位概念ってなに?

>第三世界からするとその第三世界の国々を代表してUN大使やら代表として出向いている人達からUNの”中”で行われている議論や活動が、ほとんど何もっと言って良いほどフィードバックされていない。

第三世界の方が国連の中での票数は断然多いじゃん。どんな事案がフィードバックされないのかが定かではないので何ともいいようがないのだけど、国連本体の優先課題は全世界の平和と安定じゃないの?第三世界にだけ的を絞っているわけではないはずだ。御指摘の外郭団体、NGOを指しているのであれば声が届くように国連本体の場で声を大にして叫べばいいと思うんだけど。なんせ第三世界が大部分を占めるのが国連でしょ。

>(官僚主義だから仕方が無いのかなぁ・・苦笑)

????
では聞くけど第三世界はどうなの?
縁故主義、官僚主義が大部分だと思うのだけど。得にアセアンピース君が在住していると思われる東南アジア方面は日本以上に官僚主義的じゃん。そんな国々が集まったのが国連だよ。

国連は言うなれば団地の自治会みたいなもんだよ。自治会に出席しても各家庭の問題は結局各自で解決しなければならない。自治会が出来る事は団地の周りを綺麗にしましょう、不審者が居たらお互い気をつけましょう、あそこの家はケシの花を栽培してるから自治会員一の力自慢の部ッ主家が自治会の承認無しで良かれと思って住居不法侵入して無理やり止めさせる。とこんなとこかな。
期待しすぎても馬鹿を見るのは自治会一の金持ち小泉家って事。
あんまり無理言わんでよ。

アメリカ、インドとの軍事同盟を進める

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/05/22 11:58 投稿番号: [1559 / 1657]
オーストラリアの新聞に載っていたのだが、ブッシュ政権はインドとの同盟を求める方針を進めるらしい。アメリカとインドが軍事的な同盟を結ぶとなると、これは中国への牽制と受け止めることができる。

インドは中国はすぐ傍だし、アメリカがインドと軍事協力をするとなると、中国はすくなからず冷や汗をかくはず。なにせインドにはもうすでに核があるんだからね。

こうやってアメリカは中国に圧力をかけていこうという策略だろう。ブッシュもやるねええ。

http://theaustralian.news.com.au/common/story_page/0,5744,15353310%255E12250,00.html

>持続可能

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/05/22 06:17 投稿番号: [1558 / 1657]
>かつてのローマクラブの提言や人類が百人の村だったら・・・などの話はある条件下では真実ではあるのだけれども、その条件が果たして固定したものなのかどうかと言う問題もある。

まさしくそれが鍵になってくる。中世は日本でもヨーロッパでもよく飢饉というものがおきて、多くの人間が餓死した。いまよりずっと少ない人口を資源がまかないきれなかったからだ。ブラジルやアフリカでよく行われる焼き畑も、同じ土地で収穫できる回数が限られており、何回か収穫したらまた別の場所へ移動しなければならない。これだとこの土地では多くの人間を支えることができない。大不況中におきたアメリカ南部農家の大飢饉も、農地の肥沃な表土が風にふかれて飛んでしまい、全く農作物が育たなくなったのが原因だ。

現代社会の文明国家ではこのような悲劇はおき得ない。農業の技術が進んだおかげで同じ土地で年に二回も収穫が可能になり、何年つかっても土地が乾くこともない。だから肥沃な土地をさがしてしょっちゅう移動する必要もない。同じ広さの土地で中世の何倍もの人口を支えることができるようになった。

燃料にしても、昔は炭がほとんどだったので、ドイツの森林などは一時期絶滅の危機にさらされた。しかしアメリカでは森林保存の政策が進んでいるため現在の森林の数は100年前よりも多い。(笑)燃料が炭から石油へうつったように、石油もそのうちまたもっと効率のいい環境に優しいものが発見および発明されると思う。

公害についてもそうなのだが、日本やアメリカなどの先進国の公害は発展途上国に比べてずっと少ない。1950年代のテレビ番組をみるとこれが顕著にわかる。こちらでよく再放送をしている弁護士ペリーメイソンが舞台になっているのはロサンゼルス。何度もいったことがある裁判所がよく写るのだが、当時のスモッグのひどさときたら今とは雲泥の差だ。いまのほうがずっときれい。霧の町で知られるロンドンでさえ、今の空気が歴史上一番澄んでいるんだそうだ。

人口増加も人間の技術の進歩でいくらも対応していくことができると私は思う。それに先進国で人口がへりつつあることからも分かるように、いずれ全世界がある程度裕福になれば子だくさんの傾向は自然になくなり、人口はある程度で安定すると私は思う。

無論その間、第三国の人口増加や環境汚染をどうするのかという問題は解決せねばならないが。

イギリスは大丈夫?

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/05/21 19:21 投稿番号: [1557 / 1657]
>弱いところは、住んでて大丈夫かなと思わせるところがありますよね。自動車やパソコンは、自国ではもう作れない。食い物と言えば、イギリス料理は世界でもっとも競争力が無い料理(まずいと言うこと)。
日常用品も、まともなものがほとんど無い。
大丈夫かなこの国は、とまで思わせてくれます。

もうだいぶ前のことですが、グレートブリテンの旅をしたことがあって、イギリスとスコットランドではあついお風呂に入るのがいやに厄介だったことを覚えてますよ。湯を沸かして風呂にはるだけの施設がしっかりしてないからです。アメリカみたいにスイッチひねればあついお湯が出てくるわけじゃない。ちいさなガス湯沸かし器みたいなものしかなくて、それで風呂桶一杯にお湯をうめるのはまず無理。前の晩からいっといてくれないと風呂はだめだといわれたことがしばしばでした。

はっきり言って日本よりずっと不便な国ですよね。でもパブの料理は結構おいしいと思いましたけど。イギリスのパブって家族つれでもいけるからいいですよね。

戦後日本兵の抵抗

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/05/21 19:17 投稿番号: [1556 / 1657]
実は、戦後にゲリラ戦をやったのはイラクだけではないはずとおもって2年以上前に調べたことがある。その時、日本国内で進駐軍に抵抗した記録は見つからなかったがフィリピンやサイパンの例はいくつか見つけたことがある。

しかしこれと今のイラクのテロリストを比較するのは乱暴だよライターさん。だいたいイラクのテロリストはイラク人ではなく外国から入ってきているごろつき連中で、アメリカに「抵抗」するそれこそ大義名分に欠けるよ。

イスラム武装勢力が戦う動機

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/05/21 18:12 投稿番号: [1555 / 1657]
隣のトピで偽日本兵が現れたので
第二次大戦中の資料を調べていた見つけたのだが。

『サイパン島』
1944/6/15/米海兵隊サイパン島上陸
7/6日本軍最後の突撃で玉砕。
総兵力43,582人中戦死者41,244人
その多くは艦砲・各種爆撃・戦車によって死傷
(日本の戦争:原書房)

と日本の戦史上はなっているのだが
実は
1945/12/1つまり米軍上陸から1年半
終戦後3ヶ月以上も米海兵隊相手にゲリラ戦を展開していた日本軍部隊がいたそうなのだ。
(噂には聞いていたが・・・)

しかも日本軍勢力は300人
その半分は女子を含む非戦闘員
半数の日本兵が非戦闘員を守りつつ
無補給で1年半も戦ったのだった。

※非戦闘員は10ヶ月後、食糧難の為に投降

無補給で1年半
彼等は食糧も武器弾薬も米軍から強奪。

しかも最後に兵士達が投降する時も
部隊の指揮官は
未だ降伏していない日本軍将官の文章による命令書が無い限り投降を拒否
米海兵隊は1,000km離れた島で戦闘に巻き込まれず
敗戦後も今だ降伏していない日本軍部隊の将官に頼み命令文書を作成し
ゲリラ部隊の武装解除に成功させた。

(米海兵隊の資料)
************************************

民間人を守りつつ無補給でゲリラ戦
無論、今のイラク武装勢力とは共通点は少ないが

日本軍兵士の戦闘継続の動機の一つに

『艦砲射撃や爆撃でこちらが反撃のしようの無い戦闘で
多くの仲間がやられた
相手に一矢報いなければ死んでも死に切れない。』

があった。当時の日本兵の死相観は
捕虜の辱めよりも名誉の死を選ぶと言うものだが

極一部は
クラウゼビッツの言う
未開民族に見られる粗野な直情的な敵対意思を持ったようだ。

************************************

私の電波かも知れないが
今までイラク武装勢力が無意味な抵抗をする動機がまったく理解出来なかった。

が・・・
現代兵器による一方的な攻撃
それにただ耐えるだけの戦闘が
防御側の一部の兵士達に

人間の本能的な
憎悪と敵対意思と戦闘目的を
作り出すのかもしれない。

イスラム武装勢力が戦う動

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/05/21 18:12 投稿番号: [1555 / 1657]
隣のトピで偽日本兵が現れたので
第二次大戦中の資料を調べていた見つけたのだが。

『サイパン島』
1944/6/15/米海兵隊サイパン島上陸
7/6日本軍最後の突撃で玉砕。
総兵力43,582人中戦死者41,244人
その多くは艦砲・各種爆撃・戦車によって死傷
(日本の戦争:原書房)

と日本の戦史上はなっているのだが
実は
1945/12/1つまり米軍上陸から1年半
終戦後3ヶ月以上も米海兵隊相手にゲリラ戦を展開していた日本軍部隊がいたそうなのだ。
(噂には聞いていたが・・・)

しかも日本軍勢力は300人
その半分は女子を含む非戦闘員
半数の日本兵が非戦闘員を守りつつ
無補給で1年半も戦ったのだった。

※非戦闘員は10ヶ月後、食糧難の為に投降

無補給で1年半
彼等は食糧も武器弾薬も米軍から強奪。

しかも最後に兵士達が投降する時も
部隊の指揮官は
未だ降伏していない日本軍将官の文章による命令書が無い限り投降を拒否
米海兵隊は1,000km離れた島で戦闘に巻き込まれず
敗戦後も今だ降伏していない日本軍部隊の将官に頼み命令文書を作成し
ゲリラ部隊の武装解除に成功させた。

(米海兵隊の資料)
************************************

民間人を守りつつ無補給でゲリラ戦
無論、今のイラク武装勢力とは共通点は少ないが

日本軍兵士の戦闘継続の動機の一つに

『艦砲射撃や爆撃でこちらが反撃のしようの無い戦闘で
多くの仲間がやられた
相手に一矢報いなければ死んでも死に切れない。』

があった。当時の日本兵の死相観は
捕虜の辱めよりも名誉の死を選ぶと言うものだが

極一部は
クラウゼビッツの言う
未開民族に見られる粗野な直情的な敵対意思を持ったようだ。

************************************

私の電波かも知れないが
今までイラク武装勢力が無意味な抵抗をする動機がまったく理解出来なかった。

が・・・
現代兵器による一方的な攻撃
それにただ耐えるだけの戦闘が
防御側の一部の兵士達に

人間の本能的な
憎悪と敵対意思と戦闘目的を
作り出すのかもしれない。

UN

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2005/05/21 14:53 投稿番号: [1554 / 1657]
こんにちは、シルバーさん

まぁ本質とは言っても・・・僕の独断なんですけどね(はは)

UNの設立目的という意味での厳密な(?)意味合いでの
本質とは違うと思いますが・・・不変な本質っても
存在しないだろう・・・ってなことで時代の変化に合わせた
本質論の見直しもあって良いのではないかなぁ?
でもある訳です。

WW-Iを阻止出来なかった反省からUNってのが出来たことは
分かるんですが、もうそんな時代じゃないだろう
ってのが僕の中にあるのに加えて、どうもですね
具体的な懲罰機能を持った国際機関みたいな部分に
拘り過ぎて、国連軍というコンセプトを単に小手先の
テクニックとしてPKOとかPKFと言い換えてるだけ
なんじゃないか?ってな・・・まぁ、世界中のエリートが
集まってる割には現実への対応と言いながら
実はそのエリートが現実を”知らない”が故に
対処療法的な表現テクニックでお茶を濁しているんじゃないの?
・・・っとまぁ、そんな印象しか受けない訳です。

特に第三世界からするとその第三世界の国々を代表して
UN大使やら代表として出向いている人達からUNの”中”で
行われている議論や活動が、ほとんど何もっと言って良いほど
フィードバックされていない・・という現実がある。

これは取りも直さず、UNが扱っているはずの「上位概念
(っと、するならば、ですが)」が本当は立ち向かわなくては
ならないはずの「最も下位の概念」に全く立ち向かっていない
証拠でもあると思うからなんです。

上っ面のコンセプトだとか理論だとか言うのではなくて
そうした上位概念が通じるであろう(っと西欧先進国が
思っている)それこそ上位層としか接点がなくて
その概念が第三世界の中でどのようにブレークされて
下位層に迄浸透して行くのか・・・等ということに迄は
関心が無いのではなかろうか?っと疑いたくなることが
多過ぎる・・・・ことですね。

UNの外郭組織や関連NGOの方々には申し訳ないですが
何処まで現状なり、違いを理解した上で彼らが扱っている
概念を現地へ浸透させようとしているのか?が見えてこない
(乱暴な言い方をすると、世間知らずの坊ちゃん嬢ちゃんが
理屈を振りまわしているだけなんかい?っと・・まぁ、そんな
感じかなぁ、はは)

警護活動の問題ばかりではなく全てのUNの活動が、
点としては必要なことなんでしょうっ、でもその点が線で結ばれて
面には全くなっていない・・・って言うか本来は
総合力(?)総合的な支援なり活動でなくてはならないのに
余りにも抽象化した点としての現実に拘り過ぎて
関連性を無視してしまったモノになってはいないか?
っと言うことです。
(官僚主義だから仕方が無いのかなぁ・・苦笑)

世界連邦等とは言いませんが、何て言うか現場迄
綺麗過ぎる・・・・人手も足りなければ実際の人材も
足りない(予算が足りないからだと思いますが、笑)
その不足を補う為にNGO等に委託するにしても
ちょっとそれは安易過ぎる委託だろうっですかね

んで、そうした上位概念の具体化は加盟各国の責任で・・・
っと言うのであればUNDPやらUNICEF等の外郭組織やらも
国連軍等と言うコンセプトもこの際一旦白紙に戻して
議論し直す位の決心があってもいいんじゃないの?
っと思っている訳です。

現状ではUNが加担してくれて良かったぁ!ってな
具体的な結果を実は第三世界の何処も実感として持っていない
訳ですから・・・・・UNは適応不全を起こしている可能性すら
あるんじゃないか?っということです。

難しいんです、実はこの問題・・・ぅぅうっ、スンマセン

持続可能

投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2005/05/21 13:04 投稿番号: [1553 / 1657]
>「人は進歩するべきでは無いのではないか?」
と思う事がある。

これはどういうことをもって「進歩」とするべきなのかで意見も分かれるのだろうが、前に進む、あるいは「変化する」ということだけをとれば人は進歩するだろう。
環境が変わればその環境に合わせるために人は変わってゆく。
人類はより安逸に暮らせる生活を求めて環境を変えてきたが、変えた環境によって人もまた変わって行く。

ライターさんとカカシさんの意見は現在起きていることの裏表だとも言えるし、人類のありようとこれからの進み方の方針の選択ということでもあると思う。
地球が増え続ける人類の存在を許容出来るかどうかというのはいろいろな条件の下に判断されるものなので一概に言えるものでもない。
かつてのローマクラブの提言や人類が百人の村だったら・・・などの話はある条件下では真実ではあるのだけれども、その条件が果たして固定したものなのかどうかと言う問題もある。
個人的にはやや悲観的な見方をしているので人類のこれ以上の人口増加に対しては危機感を抱いてはいる。
生物的な意味での閉鎖環境下での固体増加は当然大量死や環境破壊による全滅を引き起こす可能性が高いわけだが、人類は「技術」という魔法の杖を持ってしまっている。
技術は実際魔法でもなんでもない原料と条件を必要とするものではあるのだが、環境の閉塞を打破し、一気に条件を変えてしまう可能性があるのも事実だ。
カカシさんの言う人口が2倍になった島が裕福になったのは技術が適正に導入されて使われらからだし、ライターさんが言う人間の増加を地球は絶対に許さないという考えも技術を適正に使用せずに現状のまま突き進めばそうなる未来を言っていることになる。
地球温暖化に関しても化石燃料の話が産業革命以来の短い(地球的には)期間の変化に呼応している可能性は現在の時点では否定できない・・・が逆に確定しているわけでもない。
地質学的な長期に見れば地球の気温は大きく変わっているし、もう少し近くで見ても縄文時代には現在よりもかなり高温だったことが判っている。
温室効果も二酸化炭素よりもメタンハイドレードとして固定されているメタンの方がはるかに効果が高い。
人間の営み以前に地球のほうが地球自体の理由で環境を変えてくる可能性だってある。
小惑星の衝突や大規模な太陽面爆発、大規模な噴火に誘発されてのメタンハイドレードの活性化による温度上昇など可能性はいろいろとある。

要は舵取りの問題なのだろうと思う。
人口増加によって地球は狭くなった・・・・確かにこのまま手をこまぬけば大規模な環境破壊を起こし、大量死を招く可能性も否定できない。
今までは広がることによって、生産力を上げる事によって、またエネルギーを生産し消費することによって生活環境をあげてきたし、その余地もあった。
地球環境問題が先進国による現状固定化につながるという側面は確かにあるのだが、現実に中国やインドといった人口大国が現在のアメリカと同等の生産や消費をする世界を思い浮かべるのが難しいのも一方ではある。

京都議定書が世界的な規模での話であるように、一国の取り組みがどうのという枠を現実は超えてしまっているわけであり、スウェーデンやアイスランド等の先進的取り組みも中国の消費拡大の前では蟷螂の斧に過ぎないとも言える。

如何に楽観的な未来像を描きながら世界的な規模で技術革新と安定化、教育の均等化と生活の向上による人口抑制をすめていけるか、また直接地球に頼らない資源エネルギーの確保と生産施設の非地球化を成し遂げられるか。
国連の次の目標はここら辺にあっても良いような気がするのだが・・・

ビオトープ(Biotope)

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/05/21 07:05 投稿番号: [1552 / 1657]
反共発言の多い私だが原始共産主義を否定しない。
「共産主義では人は進歩しない。」
と言う人がいるが
「人は進歩するべきでは無いのではないか?」
と思う事がある。

生物学を真面目にやった人に言わせれば
私の考えは科学では無く
思想に過ぎないと言われそうだが・・・

************************************

世界は広い、しかし広いと言っても限られた環境である。

http://tail.s68.xrea.com/html/movie/lab/wave/wave02.html
実際にこのシュミレーションの様になるとは思わないが
はっきりと言える事は
食物連鎖の頂点に立つ人間の増加を地球は絶対に許さないと言う事だ。

そして地球温暖化も電波では無い
単純に考えても化石燃料は何万年・何千万年分のエネルギーの蓄積
http://www.tokyo-gas.co.jp/ghakase/dr07/dr07.html

それを20世紀そして今世紀と言う地球から見れば瞬きする瞬間に過ぎないほどの短い時間で使ってしまって良い訳は無いだろう。

>先進国

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2005/05/20 20:35 投稿番号: [1551 / 1657]
他のひとの投稿を読んでないので、ライターさんのこの投稿だけに返信です。

>この恵まれた生活が全世界の人が出来るとは思ってもいない。そもそも地球のキャパシティーは極々一部の人々にしか都市生活を豊かな生活を供給できない。
>地球温暖化会議等特権階級による地球に残されたパイの分け合いにさえ感じる。

私はそうは思わない。中世の頃の地球をみると、ヨーロッパなど大した人口があったわけではないが、一部の支配階級をのぞけば皆信じられないほど貧乏だった。王様だって冷房や暖房管理のある屋敷にすんでたわけじゃないし、水洗トイレも使えなかった。それを思えば我々など昔の王様よりよっぽど裕福。

世の中は常に進歩している。技術の発達が限られた資源でも多くの人間に富をまかなうことを可能にする。だから地球上の人間が将来みな現代人からみたら裕福と思われる暮らしをすることは可能だと私は思う。

よく地球の人口は爆発的に増加しているという話をきくが、私はこれも信じていない。確かに人口は増加しているが、地球が支えきれないほどの数に近付きつつあるとは思えないのだ。(アメリカのあっちゃこっちゃを運転したことがある人なら私のいう意味が理解できるはず)

昔東南アジアのどっかの島で、名前は忘れたけど、人口が増え過ぎてこのままでは10年後には島の人口は2倍になり島民は飢え死にの危機を迎えるという話がされていた。ところが10年後、確かに人口は2倍に増えたのだが、島民は飢え死にするどころか10年前より裕福になっていた。それというのも技術が発展して島の産業がうまくいき、島は昔より金周りがよくなっていたし、輸送技術のおかげで島の隅々まで食料が行き渡るようになっていた。

世の中には富の木があって、その木の数が限られているから、よけいに持っているひとは他人の配当分を奪ったのだという考え方は、共産主義に通じる。資本主義の人間は富の生産に励む。

ちなみに私は地球温暖化は電波だと信じている。もっともいま北半球は温暖化に向かっている、、だって夏がくるんだも〜ん。

先進国

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/05/20 07:39 投稿番号: [1550 / 1657]
ウルルン滞在記と言う番組がある。
芸能人が世界の色々な家族の家に一週間ホームスティする。
私は結構この番組が好き。

アジアの辺境の村にホームスティした日本人の若い俳優
その村に住む少女がカッコイイ俳優に恋をするのが分かる。

番組で俳優と少女とその弟が都会に遊びに行く
一生懸命働いて雫の様なお金を貯めて
オート三輪で何時間も山道を揺られて出て行った都会
その都会も日本の僻地に住む私の隣町くらいだろう。
エスカレーターに驚く姉弟
優しく笑う俳優

***********************************

>世界の明日なんてことを
考えられるのは今日の心配をしないで済む階層の人間だけだから
そんな世迷言はそうした連中がやっていればいいんだ・・・

私の本音は
明日の世界を考えるのは
今日の私の生活を明日も続けたいから
私の子どもにもその生活を譲りたいから。

そして、この恵まれた生活が
全世界の人が出来るとは思ってもいない。
そもそも地球のキャパシティーは
極々一部の人々にしか
都市生活を
豊かな生活を
供給できない。

地球温暖化会議等
特権階級による地球に残されたパイの分け合いにさえ感じる。

************************************

>南北格差や貧困が紛争を引き起こすのであれば
その根本原因をUNは取り除くことが出来ないのか?

先進国の市民は余裕があるから奇麗事を言う。
自らの豊かな生活を放棄してまで南北格差を無くそうとは思わないだろう。

その現実を認めたくないから
私は奇麗事を言っている。

「大昔の宮廷貴族外交交渉の場」とは…

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/05/19 22:59 投稿番号: [1549 / 1657]
これまた国連関係者が聞いたらあまりにも図星すぎて耳の痛い話かもしれませんね。

実はアセアンさんの仰る意図がしっかり読み取れていない部分がございまして、よろしければもう少しお話いただけるとありがたいです(アセアンさんのBBSでの議論とも関連してくると思われますけど)。

>UNが理想ではなくて現実に拘れば拘る程、UNの限界や
>官僚体制的な組織の脆弱さが露呈してしまって
>どんどん本質的な部分から遠ざかってしまう・・・

というところの「本質的な部分」ということの意味と、

>ですからUNは国際社会の理想の姿だ・・・っといのであれば
>絶対に武力行使を含む強制力は議題にしてはならない
>って言うか、現実に日和っては絶対に駄目なんじゃないか?
>っと思うんですよね・・・・

という部分の「UNは国際社会の理想の姿だ」という意味ですね…。

上の2つのことの意味をお聞きするのはそれなりのワケがありまして。

国連の「本質的な部分」もしくは「国際社会の理想の姿」というお話になりますと、必ずしもアセアンさんが描いているイメージではない「国連(のあるべき将来)像」を描く人が、実はかなりいると思っていまして。

以前、アセアンさんのBBSの方で、国際機構史なる極めてマイナーな学術分野がありまして、そこで国際機構というものがどのように定義されているのかお話したことがありましたが、国際機構史においては、国際機構の発展を、ある種の「世界連邦」の実現に見出す人もいます。

つまり、UNの最終的な理想の姿とは世界政府的な存在になることであると理解している人もいるのではないかということなのです。

実際、国連が創設されることで最も注目されたことの一つは、国連が強制力としての武力行使を発動する集団安全保障体制を憲章で備えたという点でした。国連を「牙を持つ国際機構」と表現した国際機構史の学者もいましたが…。

国連創設当初は
>世界の何とUNは戦っているのか?
との問いに対しては、国境侵犯におよぶ軍事侵攻をした国を、加盟国が集団で、場合によっては軍事的に制裁するという意味でしたし、そこにUNの存在意義を見出す人もいたと思うのです。

けれど、平和は必ずしも国家間戦争が起きないことだけを意味しなくなってきた。

「世界の何と戦うのか」
「何を克服、解決するのか」
――などの問いにはっきりこれだと答えることが難しいのが現状ではないかとも思うのです。

こと国際貢献ということで言えば、それを国連だけでなく、国家が行うにしろ、NGOが行うにしろ、個人が行うにしろ、「世界の何と戦い、何を克服しようとしているのか」といった問い掛けや、問題の根本的な原因をどうしたら取り除けるのかといった、根源的な部分での模索が必要になるけれど、どうしても暗中模索になってしまう。

一方で、例えば議論になっていましたPKOにおける警護任務についても、現業活動の中から出てきた問題意識ですが、現業活動で直面した問題に一つ一つ応えながら、少しずつでも改善の道を探るという方向で、国連であればその本質的な姿といったことを考えていくしかないのではないか――と思うこともあります。

マラッカ海峡・・・政治的な部分

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2005/05/19 14:21 投稿番号: [1548 / 1657]
こんにちは、ライターさん、シルバーさん

マラッカ海峡の処置に関してはタイ、マレー、シンガ、インドネシア
の4カ国が基本的に関わって来るんですが・・・

先ずは、あるか無いか分からない(苦笑)国際社会という
観点からですと・・・マラッカ海峡の安全航海に関して
上記の4カ国が責任を持たないと早い話が面子も何も
あったものじゃない・・・っと言いますか、上記4カ国が
未だに海賊なんて時代錯誤的なモンをのさばらしている
”後進国”なのか?っと思われたんでは困る・・・
というんのが一致した理解ですね(はは)

それではその4カ国の内部ではどうか?っと言いますと
タイ、マレー、シンガはASEAN先進国と自他共に(苦笑)
認識している関係とインドネシアの前科から本心では
インドネシアを心底信用出来るASEANの仲間だとは
認めていない所がある・・・・それ故にそんなインドネシアに
コーストガードだろうが海軍力だろうがそんな力を
下手に持たれては良い気分とはちょっと言い難い。

インドネシアからしてみますと、海賊だろうがなんだろうが
連中に資金的な協力をしたりする犯罪組織を今のように
野放しにしたのはタイやあの地域に住む架橋系の連中の癖に
ってな理解がある・・・この部分を完全に否定出来ない
事実と言うか前科が確かにある(はぁ〜)

余談ですが、シンガは未だに「自分たちは中南海の傀儡ではない」
ってなことを必死になって訴えているし・・・
それでも、新首相にしてみると中南海のご機嫌はある程度
みなくてはならない・・・ぅううっ

マレーにすると、マラッカ海峡よりは東側の内陸部での
問題の方が大き過ぎて、海賊相手にしている暇が無い。。。。

インドネシアが最もマラッカに面しているんだから
中心になって航行安全に責任を持って・・・等とは
インドネシアの三軍の内情から見ても余り得策だとは言えない

しかし、4カ国以外の国のフリゲート艦等が護衛と称して
これ見よがしにウロウロされたのでは、余りにも国内的にも
対外的にも”情けない”・・・・卑しくも主権国家なんですから
4カ国共に・・・はい。

つまり、国際法がどうあれ自国の目の前にある国際海峡だろうが
何だろうが(笑)そこの安全航行に責任を負えない
なんてのは主権国家等とは言えないだろう!っと言う
気概だけは持っている・・・ってことですかね。

豪州にしても日本にしても米国にしても海賊対策には
協力するが実際の強権発動はインドネシアなりマレーなり
シンガ、タイがやって下さいよ!ってのが実際だと思いますし
日本が中古の海保の船をインドネシアに引き渡しても
その要員訓練や実際の海上行動の訓練迄は多分やらないでしょ?
(海賊を実際に公海上で捕獲出来るなんてのは万に一つも無い
だろうし・・・)

じゃぁ、ハード(中古でも)が揃えばなんとかなるのか?ってな
ことも、先ず無い・・・・実際、先の海賊行為の際の
TVニュースでもインドネシアの海上警察のキャプテンが
どういう訳がNOKIAの携帯電話用ヘッドセットを掛けて
偉そうに写っていた(あっははは)・・・

実情からすると、何処も直接的に手を出せない
ってのが本当だと思います。
ハードを幾ら先進国の協力を得て拡充したとしても
その運用経費を自国で十分に賄える国ってのが今の所
無いのも事実ですし・・・

ライターさんが仰る
>米軍が・・・
ってのもですね、海兵隊を上陸させたのはインドネシアじゃなくて
スリランカだったでしょ?・・・・あれ、インドネシアでやったら
大騒ぎになったと思いますよ、多分。

ですから、海上自衛隊もかなり気を使ったんじゃないですか?
護衛艦を派遣したってのも陸上から見えない地点に
停泊させたとか何とかしたんじゃないでしょうか?

取敢えずでした

マラッカ海峡

投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2005/05/19 13:35 投稿番号: [1547 / 1657]
マラッカ海峡は公海ではなく領海の接した海域ですからどうしても政治的な話になります。

国際海峡として認められてはいても一義的には領海を有する主権国家の対応が優先されることになります。

海賊は人類の敵(西欧的価値観において)と認識されていますので、海賊の追跡・逮捕に関しては緊急避難として認められているということであってそれを持って主権の侵害をしていいということでもありません。

主権の侵害とはその領海を有する国の主観的な判断が大きくものをいいますので非常に政治的な判断ということになります。

海保がマラッカ近傍に巡視船を派遣したのはやはり示威活動的なもので、即効性を期待したものではありません。

日本としてもインドネシアやマレーシアひいては中国と厄介な問題を起こしたいとは思っていませんから、原則として追跡・逮捕権は認められるとしても領海内は論外で、排他的経済水域でさえ躊躇するというのが現状でしょう。

UN--Combat・・・・What?

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2005/05/19 13:31 投稿番号: [1546 / 1657]
おはよございます、シルバーさん

世界の何とUNは戦っているのか?

それは何を克服、解決する為なのか?

UNが独自の武力を持つことで本当に解決になるのか?

理想を実現する為にはUNは武力を持つべきなのか?

南北格差や貧困が紛争を引き起こすのであれば
その根本原因をUNは取り除くことが出来ないのか?

国際会議という場で、先ずは各国の主張を言い合う
ことから初めてコンセンサス作りの為の言語表現技術屋
みたいなことで本当に良いのか?

本当にUNが当初目指した技術的な分野での多国間条約作り
みたいな分野はもう残されていないのか?(消極的な方法
だったかも知れませんが)・・・・

最近のUNを見ていると、大昔の宮廷貴族外交交渉の場
みたいに見えるんですよね。。。。

皆さん、いいスーツ着てるからして(笑)

UNの現実での接点は独自の武力行使しか残されていないのか?

何かですねぇ・・・肝心のことを忘れてしまっている
そんな印象が拭い切れないんです。

UNが理想ではなくて現実に拘れば拘る程、UNの限界や
官僚体制的な組織の脆弱さが露呈してしまって
どんどん本質的な部分から遠ざかってしまう・・・

それは何だ?ってな話になってしまうとそうした分野でも
同じように現実の壁にぶつかってはしまうんですが
確かに世界は性悪説だと思うんですが、っていうよりは
第三世界からすると正直な所は、世界の明日なんてことを
考えられるのは今日の心配をしないで済む階層の人間だけだから
そんな世迷言はそうした連中がやっていればいいんだ・・・
って言うか「UNって何?」ってのが一般的な第三世界の
人達の認識でしかない・・・・故にUNICEFでも
特権階級の人間としか関係の無い存在だから
「施しをしてもらって当然だ」と理解している。

Human Development・・・って何をDevelopmentするのか?

あのNYのUN本部とその周辺だけが「平和」なんですよね。。。。。

なんだかよぉ分からんレスでした・・スンマセン

UN--Combat・・・・What?

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2005/05/19 13:31 投稿番号: [1546 / 1657]
おはよございます、シルバーさん

世界の何とUNは戦っているのか?

それは何を克服、解決する為なのか?

UNが独自の武力を持つことで本当に解決になるのか?

理想を実現する為にはUNは武力を持つべきなのか?

南北格差や貧困が紛争を引き起こすのであれば
その根本原因をUNは取り除くことが出来ないのか?

国際会議という場で、先ずは各国の主張を言い合う
ことから初めてコンセンサス作りの為の言語表現技術屋
みたいなことで本当に良いのか?

本当にUNが当初目指した技術的な分野での多国間条約作り
みたいな分野はもう残されていないのか?(消極的な方br>だったかも知れませんが)・・・・

最近のUNを見ていると、大昔の宮廷貴族外交交渉の場
みたいに見えるんですよね。。。。

皆さん、いいスーツ着てるからして(笑)

UNの現実での接点は独自の武力行使しか残されていないのか?

何かですねぇ・・・肝心のことを忘れてしまっている
そんな印象が拭い切れないんです。

UNが理想ではなくて現実に拘れば拘る程、UNの限界や
官僚体制的な組織の脆弱さが露呈してしまって
どんどん本質的な部分から遠ざかってしまう・・・

それは何だ?ってな話になってしまうとそうした分野でも
同じように現実の壁にぶつかってはしまうんですが
確かに世界は性悪説だと思うんですが、っていうよりは
第三世界からすると正直な所は、世界の明日なんてことを
考えられるのは今日の心配をしないで済む階層の人間だけだから
そんな世迷言はそうした連中がやっていればいいんだ・・・
って言うか「UNって何?」ってのが一般的な第三世界の
人達の認識でしかない・・・・故にUNICEFでも
特権階級の人間としか関係の無い存在だから
「施しをしてもらって当然だ」と理解している。

Human Development・・・って何をDevelopmentするのか?

あのNYのUN本部とその周辺だけが「平和」なんですよね。。。。。

なんだかよぉ分からんレスでした・・スンマセン

公海とマラッカ海峡

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/05/19 13:04 投稿番号: [1545 / 1657]
マラッカ海峡は国際海峡で利用国は通過通行権を持っているが
そのほとんどが『公海』では無い。

これが大前提なんだ。
#1531さほど捻ってはいない
国際海峡と領海と海の掟と
そして陸の思惑の難しさがある事をコメントしたかっただけだ。

スカイ君:マラッカ海峡で海賊が出れば海上保安庁から巡視船が出張るじゃん。

アセアン君:マラッカの場合は海上保安庁が行ったとしても直接的な
警備行動や追跡逮捕活動は出来ないですし・・・
マレーやインドネシア等の海上警察力に不足があるので
協力する・・・ってのが限界だと思いますので、
日本への原油輸送を行う民間船籍の船舶を護衛するってのは
越権行為よりは示威行為に近くなってしまうんじゃないでしょうか?

単純に考えれば
スカイ君の言うようにマラッカ海峡で海賊が出るなら
海自や米海軍にシーレーンを防衛させれば良いと言う意見は出てくるはずだ。

だが海の掟は
そうは問屋が卸さない。
それを言いたかった。

************************************

さてマラッカ海峡
ウィキペディアによると(海図もある)
全長は約900km、幅は約70km〜250km、平均深さは約25mで、岩礁や浅瀬が多い。このため大型船舶の可航幅が数kmの場所もある。

領海が12海里(22.2km)と考えれば
そのほとんどがどこかの国の領海である事が理解できる。

************************************

※さて、ここから少し曖昧になるのだが

ならば、マラッカ海峡の公海水域でなら
海保に逮捕権・追跡権があるだろうと言える。
厳密に言えばあるのだろうが・・・

国際海峡として沿岸国は領海を航路に提供し
且つ
沿岸国は利用国の為に航路標識などの整備に勤めている。

その様な場所で利用国が逮捕権や追跡権を行使できるか?
例え日本でなくても米海軍が逮捕権・追跡権を行使できるか?
現在は出来ないと思う。

出来れば米海軍がすでにやっているだろう。
************************************

この様な事態を考えていたのかいなかったのか・・・
海洋国際法は43条で
利用国と沿岸国の合意に協力を述べている。

で、一般通念上のマラッカ海峡の海賊対策に
利用国と沿岸国の合意は成立しているか?
色々な会議が進んでいるだろうが

利用国によるマラッカ海峡での逮捕・追跡までは話が進んでいないのでは無いのか?
なぜ進まないのか?

だから#1531では周辺国と利用国の関係に付いては
アセアン君のほうが詳しいだろうと話を投げた。

何気に面白くて笑いました>スカイさん

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/05/19 10:45 投稿番号: [1544 / 1657]
>>
で俺さ、放射能汚染怖いから防護服買おうと思ってネットで調べたらリーズナブルなモノは完売状態なんだよね。完全武装の防護服は30万以上。イスラエル軍指定の簡易なものだと4万円前後なんだけどこれが売れ筋みたいだ。
>>

なんかキューバ危機の際のアメリカ人みたいっすね(笑)。

そろそろ仕事に戻りますので、ご質問へのお返事はまた後で。

これはやれやれですね…

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/05/19 10:36 投稿番号: [1543 / 1657]
PKOは懲罰的武力行使はしないが、警護任務において想定される武力行使はどうしましょうか――と分けて考えて悩んでいるのは国連じゃん。

僕が日本的価値観だからということを指摘し、何を論点にしたいのか分かりませんし。

――っていうか、多国籍軍が行う武力行使とPKO部隊の武力行使は明らかに別物でしょ?一緒じゃないじゃん。

ソマリアとかユーゴで憂き目を見た強制任務を行うことまで想定されたPKOは、多国籍軍に近い形の武力行使を行うことが想定されてはいましたがね。その事例を踏まえ、ガリ流のPKOと多国籍軍の武力行使は本質的に違いはないと仰るんであれば分かりますが。

そうじゃなくて、ガリ流のPKFに行くことはブラヒミの言う「国連は戦わない」という信念のもと押し止めるけど、紛争地の実情を踏まえたとき、PKFが全く武力行使をしないということはあり得ず、武力行使に至る場合は、どの程度まで考えておけばよいのか――という程度の問題はあるんじゃないんですか?――って指摘だっつうの。

日本的価値観があることは否定しませんが、それだけを前提にしてはいないっつうの。

海上犯罪への旗国主義の【例外】

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/05/19 10:24 投稿番号: [1542 / 1657]
が海賊行為への対応です。

もともとは、
>マラッカ海峡で海上保安庁の巡視船に海賊船の逮捕権・追跡権はあるか?
――という逮捕権・追跡権についてのお話で、そうした「権利」は日本にもありますということです。海賊行為への対応は旗国主義の「例外」を成しているからです。

ライターさんは海賊行為への各国の対応が旗国主義の例外を成しているという点をご存知ないのかそれともあえて考慮せずに論を展開しているのかどちらかのように見えたので、海賊に対しては「人類の共通の敵」という認識があることを指摘し、それゆえその対応は特殊になるということを取りあえず指摘したということなのですが。

海賊行為の定義は、ライターさんの仰るとおり、
①公海もしくはどの国の管轄権に服さない場所で行われる行為
②私的利益の追求、もしくは国際法上の強制措置を行う正当な権限がないにもかかわらず実力行使におよび、海上の安全を侵害している
――の2つの構成要件を含むものです。

それゆえ、マラッカ海峡に限らず、さまざまな国の管轄や利害が複雑に絡む海峡を利用するという海賊行為を働く者の最近の傾向は、上の海賊行為における定義を巧妙に逆手に取った手口であるわけです。

ですので、ライターさんがどのように解釈しているのかは分かりませんが、マラッカ海峡におけるような事件が起きた場所を、公海やそれに類似する性質の場所ではないことを理由に、海賊行為には該当しないと判断するのであれば、日本がマラッカ海峡における事件を起こした犯人に対し、警察的な行動を行うことはできません。

確かにこれは、海賊行為が「領海」で発生した場合どうするのか、しかもそれは実際に起きているではないか――という極めて現代的な課題であるわけです。

ですので、マラッカ海峡で起きていることは海賊行為に該当しないとライターさんが認識している上で、日本に逮捕権・追跡権がないと仰るのであれば理屈は通っています。

そうであるなら、ライターさんの投稿1531での、「【海賊船】の逮捕権・追跡権はあるか」との書き方は読み手の認識誤認を誘うものになり、「海賊船への逮捕権と追跡権なら国際法上全ての国に認められているではないか」――との反論を誘うものになります。

正確には、ライターさんは、「マラッカ海峡で行われている犯罪行為は国際法の定義における海賊行為に該当しないため、日本の巡視船は逮捕権・追跡権を持たない」と述べないと、議論が混乱するように思えます。

――っていうか反論を誘うためにわざとライターさんの論旨の認識誤認を誘うようなことを書きましたか?

最近の傾向から申し上げれば、1985年のアキレ・ラウロ号事件を契機に、88年に「海上航行の安全に対する不法行為の防止に関する条約」が採択されたことや、最近のテロ行為への取り締まり強化の傾向を受け、海上での不法行為対策の幅が広がりつつありますので、マラッカ海峡で起きた事件を海賊行為として解釈するような対応が今後求められる可能性もありますし、そのための法整備の動きも出てくるかもしれません。

マラッカ海峡で起きた事件を海賊行為として解釈するのであれば、旗国主義の原則から外れる例外対応となり、「どの国も軍艦、軍用航空機その他の政府公務に従事する船舶または航空機による拿捕、逮捕、財産の押収などの警察権の行使を認められるほか、(捕まえた海賊を)自国の裁判所で起訴・処罰を行う権能を持つ」(「国際法」山本草二から抜粋)ことになります。

さらに海賊行為への対応の場合の追跡は、「被追跡船が領海内に入った時点でやめる」という原則の例外をなすため、マラッカ海峡であろうが継続して追跡し、拿捕することが可能になります。

そうした警察権を実際行使することが望ましいかどうかといった論点は、マラッカ海峡に関係する周辺諸国の事情などを勘案する必要が出てきますが、この点は、政治的な論点です。

法的には海賊船に対し、全ての国に「逮捕権・追跡権」はあります。

???????

投稿者: sky_hyper_storm 投稿日時: 2005/05/19 08:54 投稿番号: [1541 / 1657]
>マラッカ・シンガポール海峡をはじめ東南アジア周辺海域においては、近年、海賊事件が頻発しています。このため、中東から輸入される石油のように我が国の経済生活を左右しかねない物資を輸送している多数の日本関係船舶が、海賊被害の危険にさらされています。
>そこで海上保安庁では、平成14年度には海賊対策としてブルネイ、インド、シンガポール、ベトナム、フィリピン等に巡視船・航空機を派遣し、海賊の発生を防ぐ抑止力とするため、東南アジア周辺海域の公海においてしょう戒を実施しました

となっている。

>海保はマラッカ海峡に巡視船を派遣し海賊対策の哨戒任務に付いていると誤解されやすいが・・・

では海賊が出没しない海域を哨戒して何の意味があるの?文節からはマラッカ、シンガポール海域は危険である、だからインド初め周辺諸国に哨戒に出張ったという書き方だ。海保がマラッカに行きましたなんてのはPRする意味が無い。PRしているのは日本から海外に出張って哨戒任務しましたって事。これは事実だろ。マラッカに出張ったかどうかなんて大した問題じゃない。しかし文脈からはそう読み取れる。
大体今ここで話題にしているのはそんな話ではないだろ。

???????

投稿者: sky_hyper_storm 投稿日時: 2005/05/19 08:54 投稿番号: [1541 / 1657]
>マラッカ・シンガポール海峡をはじめ東南アジア周辺海域においては、近年、海賊事件が頻発しています。このため、中東から輸入される石油のように我が国の経済生活を左右しかねない物資を輸送している多数の日本関係船舶が、海賊被害の危険にさらされています。
>そこで海上保安庁では、平成14年度には海賊対策としてブルネイ、インド、シンガポール、ベトナム、フィリピン等に巡視船・航空機を派遣し、海賊の発生を防ぐ抑止力とするため、東南アジア周辺海域の公海においてしょう戒を実施しました

となっている。

>海保はマラッカ海峡に巡視船を派遣し海賊対策の哨戒任務に付いていると誤解されやすいが・・・

では海賊が出没しない海域を哨戒して何の意味があるの?文節からはマラッカ、シンガポール海域は危険である、だからインド初め周辺諸国に哨戒に出張ったという書き方だ。海保がマラッカに行きましたなんてのはPRする意味が無い。PRしているのは日本から海外に出張って哨戒任務しましたって事。これは事実だろ。マラッカに出張ったかどうかなんて大した問題じゃない。しかし文脈からはそう読み取れる。
大体今ここで話題にしているのはそんな話ではないだろ。

懲罰的武力行使と警護任務における武力行使

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/05/19 07:42 投稿番号: [1540 / 1657]
なんとなく思ったのだが

シルバー氏は日本人の考え方だと思う。
私も同じタイプだが
『軍隊を放棄したが自衛権はある』
と言う矛盾を何とか納得した思想だと思う。

鉄砲を撃つにも
警官が撃つのと自衛官が撃つのには大きな壁があるじゃ無いかな?

イラクは戦闘地域か?そうでないのか?
海外からみたら馬鹿げた議論がなされる日本。

アセアン君にしてみれば
大きな壁があるのは武器を持つ者と武器を持たない者
(ジュネーブ条約で言う戦闘員と非戦闘員)
警察と軍隊の壁はそれに比べれば小さい。
では無いだろうか?

************************************

米国の場合
麻薬密輸捜査に沿岸警備隊が出るが
麻薬犯罪組織に対して平気で
海軍のジェット戦闘機や哨戒機を要請する。

重武装犯罪で警察の手に負えないと思えば
海兵隊の武装ヘリを要請した事例もある。
(テキサス大狙撃事件だったかな?)

ジュネーブ条約も群民兵の項目で
自衛権・正当防衛権・緊急避難権のみの行使を
さほど考慮せず
公然武器携行者=戦闘員
としている。

***********************************

害敵手段の行使(懲罰的武力行使等、攻撃的要素が強い武力行使)

いけとし生けるモノなら一寸の虫さえも持っている自衛権の行使(防御的要素の強いもの)

は大きく違うと考えるのは
日本人の価値観かも知れない。

横:マラッカ海峡問題

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/05/19 07:18 投稿番号: [1539 / 1657]
マラッカ海峡問題に関しては自信が無い
と言うのも『海の掟』が陸の掟とは異なる事を知っているから。

さて、海保巡視船派遣の件だけど
これは海保のPRと見ていいだろう。
海保はマラッカ海峡に巡視船を派遣し海賊対策の哨戒任務に付いていると誤解されやすいが・・・
(この程度なら政府機関は平気でする。)

『東南アジア周辺海域の公海においてしょう戒を実施しました。』
であり
海賊が暴れているマラッカ海峡では哨戒していないと思う。

ネットで色々検索したところ
マラッカ海峡で警備行動実例は

インドと米海軍の共同パトロール:
インド海軍による米国重要物資運搬船ハイバリューユニットの護衛
くらいがヒットした。

************************************

マラッカ海峡は通るだけなら公海と同じ。
つまり田中さんと佐藤さんと鈴木さんの庭を通ると回り道しないですむので
田中さんと佐藤さんと鈴木さんは塀を作って無い。
あくまで田中さんの所有する庭である事には間違いない。

************************************

詳細については
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/00155/contents/0035.htm
東南アジア地域の領海において多発している海賊、正確には武装強盗(armed robbery at sea)についても、領海内で有効にこれを規制しない沿岸国の刑罰権の有効な行使の責任を問うような形で、その領域管理責任(responsibility to control territory)が問われているわけではない。依然として領海は沿岸国の管轄権が排他的に行使される場である。

人類共通の敵、『海賊』は
西欧の伝統文化の影響を強く受け
公海上のみの『海賊行為』に限定している。
(大航海時代の名残かな?)
だから海賊条約UNCLOS条約の限界が東南アジアに出ている。

ちなみに海保大の教授によると
『海保には立法管轄権はないが執行管轄権はある。UNCLOS条約に批准しているために、公海上で海賊を逮捕・鎮圧して被害者を救済することはできるが、連行して裁判にかけることはできない。』

http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/00156/contents/0004.htm

だそうだ・・・
公海上で警護・哨戒は出来ても
追跡は微妙
(北朝鮮工作船の場合は日本の領海からの継続追跡権かな・・・)

はっきり言って日本は普通の国じゃ無いな・・・

銀杏君しつも〜ん!

投稿者: sky_hyper_storm 投稿日時: 2005/05/18 22:29 投稿番号: [1538 / 1657]
北朝鮮核実験6月15日説があるがこれはワールドカップ予選を考慮しているのだろうか。日本がもし負ければ実験無し、勝てば実験するという事はありえるか?

冗談ではなくこれ本気の質問。体面を重んじる朝鮮民族が国威発揚の意味合いも含めてやけのヤンパチで実験しても北朝鮮ならあり得る。

で俺さ、放射能汚染怖いから防護服買おうと思ってネットで調べたらリーズナブルなモノは完売状態なんだよね。完全武装の防護服は30万以上。イスラエル軍指定の簡易なものだと4万円前後なんだけどこれが売れ筋みたいだ。

でも防護服なんか買ってもさ替えのマスク大量に持っていないと意味ないし日本全国汚染されるから避難するとこないんだよね。

よってマジに海外に来月逃亡しようかと考えてるんだ。

観光ビザが切れたら汚染された日本にやはり強制送還されるのだろうか?

核実験実施したら北朝鮮はイラクと同じ道を辿るのだろうか?

そもそも核実験はブラフなのか?

vvvvvvvvvvvvvvvvvv

こっからはマジのマジで質問

核実験した事により国連安保理にテーブルが移された場合北朝鮮は国連を脱退する可能性はあるか。

核実験した場合、中国は国連で拒否権行使して北朝鮮を庇うか。

RE:「国連管轄下」というと〜

投稿者: sky_hyper_storm 投稿日時: 2005/05/18 21:49 投稿番号: [1537 / 1657]
そうか、供託金という言い方は不適切だった。なにげに訂正してくれたんだね。なるほど、分担金か。供託したら使途を一任する意味になるから不適切だな・・・・

>国連の一機関が、各国の民間警備会社に警護を個別的に依頼するということはこれまでもありました。

下地はあるという事か。しかしこれってどうなのかな。国連の出先機関が個別に警護依頼するのは出先機関の持ってるバジェットの範囲内での事だよね。後日、収支報告書を提示して事後承認取るんだろうけど仰せの通り全体として国連の管轄下に組み込む案とは根本的に性格が違う気がする。

>昨年は、アフリカなどで大型ミッションが立ち上がりましたので、30億ドル程度に達っしていると見られています。年間14億ドル程度にすぎない通常予算に比べれば、平和維持予算の方が額は大きいようです。

これこれ。これなんだけど平和維持予算だけでたったの30億ドルでしょ?MAXで。PKOにしてもPKFにしても基本的には積極的な戦闘は考慮していないよね?対して国連が警護に関わるとなると予算としては焼け石に水じゃないかな。警護する地域によっては好む好まないに関わらず想定される攻撃に耐えられる防備をする必要があるのは勿論なんだけど雷太君が指摘しているように指揮系統の構築、警護の為の訓練等に関わる予算も計上する必要がありハード、ソフト両面で整備する必要がある。30億ドルなんてIHIとかトヨタなど一社分の売り上げにも満たない額だよ。分担金滞納する国が増加してるんでしょ。仮に増額するにしても常任理事国5ヶ国がすんなり金払うわけないよね。そうなると日本しかないじゃん。アメリカが日本の常任理事国入りを支持している理由も金払いを更に良くさせる根拠が欲しいからじゃないかと勘ぐりたくなるな。

ソース?

投稿者: sky_hyper_storm 投稿日時: 2005/05/18 20:37 投稿番号: [1536 / 1657]
これでいい?

http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2003/topics01/04.html

海洋国際法

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/05/18 18:56 投稿番号: [1535 / 1657]
>「すべての国は、最大限に可能な範囲で、公海その他いずれの国の管轄権にも服さない場所における海賊行為の抑止に協力する」

海洋国際法は海の掟だから
陸の掟の国際法と少し毛並みが違っている。
私もうろ覚えだから調べてみるけど
シルバー氏も調べなおしてみて欲しい。

国際海峡と言うのは
『通行するだけなら公海』と同じ
『領海内の管轄権(主権)は沿岸国にある。』
そして海賊と言うのは公海もしくは国の管轄権にも服さない場所で
海賊行為をする者を『海賊』としている。

マラッカ海峡で暴れる『海賊』が
海洋国際法で言う『海賊』に当たらないのでは無いだろうか?


同条約34条39条42条
※重要なのは39条

シルバー氏が言うように
公海上の海賊取締りは公船(軍艦等)の義務だけど
国際海峡は微妙
だから同条約43条でわざわざ
沿岸国と利用国の安全の為の協力をうたっている。

だからスカイ君が
マラッカ海峡に日本が巡視船を派遣したと書いているが疑問に思って
ニュースソースを探したが見つからなかった。

************************************

ついでに

通過通航権:認められていること(船舶の航行、航空機の上空飛行、潜水艦の潜水航行)
無害通航権:認められていること(船舶の航行、潜水艦の海上航行(潜水航行不可))

両者の違いは民間船舶ではさほど意味をなさないが
軍艦、特に潜水艦には大きなそして致命的な違いがある。

------------------------------------
第39条   通過通航中の船舶及び航空機の義務1   船舶及び航空機は、通過通航権を行使している間、次のことを遵守する。
a.海峡又はその上空を遅滞なく通過すること。
b.武力による威嚇又は武力の行使であって、海峡沿岸国の主権、領土保全若しくは政治的独立に対するもの又はその他の国際連合憲章に規定する国際法の諸原則に違反する方法によるものを差し控えること。
c.不可抗力又は遭難により必要とされる場合を除くほか、継続的かつ迅速な通過の通常の形態に付随する活動以外のいかなる活動も差し控えること。
d.この部の他の関連する規定に従うこと。

------------------------------------

日本にある国際海峡
(1)宗谷海峡、(2)津軽海峡、(3)対馬海峡西水道及び(4)東水道、(5)大隅海峡

コレらの海峡に通過通行権を日本政府が与えたのは

※冷戦期、ソ連原潜が平気で無害通航権違反をするけれど
事を荒立てたくなかったから。

コレらの海峡にスクリュー音録音装置を沈め
ノコノコやってくるソ連原潜のデーターを集めた。

※米海軍艦船が核を搭載したまま通行させる為。

海洋国際

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/05/18 18:56 投稿番号: [1535 / 1657]
>「すべての国は、最大限に可能な範囲で、公海その他いずれの国の管轄権にも服さない場所における海賊行為の抑止に協力する」

海洋国際法は海の掟だから
陸の掟の国際法と少し毛並みが違っている。
私もうろ覚えだから調べてみるけど
シルバー氏も調べなおしてみて欲しい。

国際海峡と言うのは
『通行するだけなら公海』と同じ
『領海内の管轄権(主権)は沿岸国にある。』
そして海賊と言うのは公海もしくは国の管轄権にも服さない場所で
海賊行為をする者を『海賊』としている。

マラッカ海峡で暴れる『海賊』が
海洋国際法で言う『海賊』に当たらないのでは無いだろうか?


同条約34条39条42条
※重要なのは39条

シルバー氏が言うように
公海上の海賊取締りは公船(軍艦等)の義務だけど
国際海峡は微妙
だから同条約43条でわざわざ
沿岸国と利用国の安全の為の協力をうたっている。

だからスカイ君が
マラッカ海峡に日本が巡視船を派遣したと書いているが疑問に思って
ニュースソースを探したが見つからなかった。

************************************

ついでに

通過通航権:認められていること(船舶の航行、航空機の上空飛行、潜水艦の潜水航行)
無害通航権:認められていること(船舶の航行、潜水艦の海上航行(潜水航行不可))

両者の違いは民間船舶ではさほど意味をなさないが
軍艦、特に潜水艦には大きなそして致命的な違いがある。

------------------------------------
第39条   通過通航中の船舶及び航空機の義務1   船舶及び航空機は、通過通航権を行使している間、次のことを遵守する。
a.海峡又はその上空を遅滞なく通過すること。
b.武力による威嚇又は武力の行使であって、海峡沿岸国の主権、領土保全若しくは政治的独立に対するもの又はその他の国際連合憲章に規定する国際法の諸原則に違反する方法によるものを差し控えること。
c.不可抗力又は遭難により必要とされる場合を除くほか、継続的かつ迅速な通過の通常の形態に付随する活動以外のいかなる活動も差し控えること。
d.この部の他の関連する規定に従うこと。

------------------------------------

日本にある国際海峡
(1)宗谷海峡、(2)津軽海峡、(3)対馬海峡西水道及び(4)東水道、(5)大隅海峡

コレらの海峡に通過通行権を日本政府が与えたのは

※冷戦期、ソ連原潜が平気で無害通航権違反をするけれど
事を荒立てたくなかったから。

コレらの海峡にスクリュー音録音装置を沈め
ノコノコやってくるソ連原潜のデーターを集めた。

※米海軍艦船が核を搭載したまま通行させる為。

(横)海洋国際法

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/05/18 18:09 投稿番号: [1534 / 1657]
>さて、
>※マラッカ海峡で海上保安庁の巡視船>に海賊船の逮捕権・追跡権はあるか?

>私の見解は『無い』
>但し正当防衛・緊急避難の権利はある。

上なんですけど、正解はですね、驚くなかれ『ある』なんですよ。

海賊という存在が国際法上どのように規定されているかご存知であるかどうかがカギになりますが…。

海賊というのはですね、国際法のどの基本書をお読みになっても必ず目にすることになると思いますが「人類共通の敵」なんです。

テロとの戦いだと騒がれている現在ですら、国際法上テロリストが人類共通の敵と規定されていない一方で、海賊だけは古くから法的な意味でも「人類共通の敵」だったわけです(笑)。

海賊への各諸国の対応は国連海洋法条約の§100〜§107で示されていますが、§100で規定されているように、「すべての国は、最大限に可能な範囲で、公海その他いずれの国の管轄権にも服さない場所における海賊行為の抑止に協力する」ことになっておりまして、したがって、日本の海上保安庁が海賊船の追跡・拿捕を求められれば、たとえマラッカ海峡であろうと、それをしなければならない法的義務が生じてしまうわけです。

予断ですが海洋法が…
>まさに西欧のキリスト教文化と大航海時代の影響を受けていると思う。
――とは、少なくとも大航海時代云々という部分はその通りです。キリスト教文化の国際法規への反映は、海洋法に止まりませんが。

たとえば領海は3海里となっていますが、これはご存知かもしれませんが、ヨーロッパ諸国が自国の領海の範囲を決めるときに陸から大砲を撃って大砲が届く範囲がだいたい3海里だったので、大砲がとどくまでの海域を自国の領海としていましたから。そのなごりが海洋法の規定に反映されていますね。

当時は3海里という領海範囲は、自国の大砲が届くギリギリの防衛ラインということだったのでしょう。

(横)海洋国際

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/05/18 18:09 投稿番号: [1534 / 1657]
>さて、
>※マラッカ海峡で海上保安庁の巡視船>に海賊船の逮捕権・追跡権はあるか?

>私の見解は『無い』
>但し正当防衛・緊急避難の権利はある。

上なんですけど、正解はですね、驚くなかれ『ある』なんですよ。

海賊という存在が国際法上どのように規定されているかご存知であるかどうかがカギになりますが…。

海賊というのはですね、国際法のどの基本書をお読みになっても必ず目にすることになると思いますが「人類共通の敵」なんです。

テロとの戦いだと騒がれている現在ですら、国際法上テロリストが人類共通の敵と規定されていない一方で、海賊だけは古くから法的な意味でも「人類共通の敵」だったわけです(笑)。

海賊への各諸国の対応は国連海洋法条約の§100〜§107で示されていますが、§100で規定されているように、「すべての国は、最大限に可能な範囲で、公海その他いずれの国の管轄権にも服さない場所における海賊行為の抑止に協力する」ことになっておりまして、したがって、日本の海上保安庁が海賊船の追跡・拿捕を求められれば、たとえマラッカ海峡であろうと、それをしなければならない法的義務が生じてしまうわけです。

予断ですが海洋法が…
>まさに西欧のキリスト教文化と大航海時代の影響を受けていると思う。
――とは、少なくとも大航海時代云々という部分はその通りです。キリスト教文化の国際法規への反映は、海洋法に止まりませんが。

たとえば領海は3海里となっていますが、これはご存知かもしれませんが、ヨーロッパ諸国が自国の領海の範囲を決めるときに陸から大砲を撃って大砲が届く範囲がだいたい3海里だったので、大砲がとどくまでの海域を自国の領海としていましたから。そのなごりが海洋法の規定に反映されていますね。

当時は3海里という領海範囲は、自国の大砲が届くギリギリの防衛ラインということだったのでしょう。

懲罰的武力行使と警護任務②

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/05/18 17:45 投稿番号: [1533 / 1657]
(続き)
その意味ではライターさんの、
>国連が『ある程度』の
>『強制力を持った平和維持部署』を
>持っても良いと思っている。
――との意見も、「ある程度」と注意深く強制力の限定付けをしているようですが(笑)、PKO戦略の中で考えられてもいいと僕は思っています。

国連が給料さえしっかり払えれば、民間警護会社などで働いているような軍事専門要員を、国連の「平和維持部署」ないしは「平和構築部署」に取り入れ、PKO要員として活動してもらうのもいいでしょうね。もはや民間ではなく、国連職員としての警護要員ですけど。

PKOに積極的な北欧諸国やカナダなどの中堅諸国は、たとえばカナダのレスター・ピアソンPKO研究センターのように、国内の軍関係者や民間の軍事専門要員、民間の開発援助関係者やNGO要員などからPKOに派遣させるための人材をプールするということをしていますが、そうした人材プールといざというときの派遣体制が国連側に未整備であるため、つくってもよいのでは思うときがあります。(ちなみに以前お話した明石さんの構想は、カナダのレスター・ピアソンPKOセンターのようなものを日本でも――っていうのがあるみたいです。ははは)。

では、懲罰ではなく警護任務としての武力行使に国連が至るとしたら…って論点ではなんですけど、
①懲罰的な武力行使同様一切しない
②ある程度の権限を認める
③PKFを多国籍軍並み(=つまり実質的な国連軍)にし、武装勢力の掃討作戦も実施可能にさせる(ガリ元国連事務総長が考えていたことですけど、ソマリアとユーゴで憂き目を見ましたので提案するの止めちゃいましたが)
――の3つが大きく考えられるかなと。

僕は②の線を視野に入れ考えているのですが、そうなるとアセアンさんが以前仰っていた…

>襲撃された際の
>小規模戦闘任務が出来るか否か?
>が警護任務を行う要員には
>必然的に求められてしまう・・・

――という点が問題になります。

国連がここまでの任務をするとなると、PKOに要員を派遣したいという国が減るのじゃないか――とのスカイさんのご意見ももっともで、このことはつまるところ、紛争地などで活動するという、国益とは本来関係ないかもしれない分野の行動のリスクを、国家はどこまで負うのか?――という問題だと思いますが。

さらに日本の場合、憲法上の問題も加わりますので、警護任務を担うPKOには参加しないという方針で動くことは火を見るよりも明らかでしょうし。

国連にそれほど期待はできないのはそうなのですが、ただ、紛争地におけるPKOのほかに、紛争地復興を国際的に担う方法が思いつかないし、国連側も国連側で、PKOですらまだおぼつかないのに、緊急展開部隊を国連が持つかどうかの話までしちゃっているから、Rapid Deployment Forceの話にまでなったら、警護任務じゃすまなくなるし、それこそ本格的な武力行使を含む強制力を考える議論をしなければならない。

国連が武力行使というリスクをどこまで負うのかについては、やはり気になるところではあるんですよ。

懲罰的武力行使と警護任務における武力行使

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2005/05/18 17:44 投稿番号: [1532 / 1657]
「国連は戦わない。戦うことができるのは多国籍軍だけだ」――とは、国連平和活動(「維持」の言葉が意図的に外されている)について検討し、改善策を提案したブラヒミ国連事務総長特別顧問によるレポートの中の言葉ですね。引用文言が若干不正確かもしれませんが。

>UNは武力行使を含んだ強制力に関する議論はするべきではない

――とのアセアンさんの仰ることについて、少し論点整理が必要ではないかと感じています。

他国に軍事侵攻するなどの国際法違反行為に及んだ国に対し、国連安保理決議をもとに国連軍、もしくは決議により権限授権された多国籍軍が編成され、軍事制裁として懲罰的な武力行使を行うことは、国連憲章が想定している活動の範囲であるわけです。

ですので、国連が武力行使を含む強制力に及ぶことについては、憲章上の法制度――というほどしっかりした形式が確立しているわけではないのですけど――として言われている以上は、議論をしなければいけない事柄であるとは思うのです。

ただ、アセアンさんの関心は、ブラヒミの「国連は戦わない」と言っているところに重なるのだろうなと思います。つまり、紛争地復興過程において活動するPKFが武力行使を含む強制力に及ぶべきかどうか――という点なのかな?と。

PKO要員に警護任務までさせるかどうか――は、まだまだ議論が不十分の分野ですが、ジュネーブ条約に人道救援団体の被害者へのアクセス確保についての規定がある関係で、近年の安保理決議でも、人道救援活動を行う赤十字や関連国際機関などの要員を保護するために、加盟国のPKFへの派遣部隊にその任務を課すようになってきているということのようです。

武力行使の伴う強制力と言うと、真っ先に思い浮かぶのはこの投稿の最初の方で述べた「懲罰的な武力行使」なのですけど、そうした懲罰的武力行使をPKFはそもそも「戦わない」という行動理念があるのでしないにしても、警護任務上必要となる武力行使についてはどうだろうか?――という関心ですね。(続く)

海洋国際法

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/05/18 07:25 投稿番号: [1531 / 1657]
個人的には陸戦法規は非常に単純で誰でも理解し納得しやすい法と思うが
海洋国際法は難しい・・・
http://www.houko.com/00/05/H08/006.HTM#s3
まさに西欧のキリスト教文化と大航海時代の影響を受けていると思う。

さて、
※マラッカ海峡で海上保安庁の巡視船に海賊船の逮捕権・追跡権はあるか?

私の見解は『無い』
但し正当防衛・緊急避難の権利はある。

************************************

『マラッカ海峡』
マラッカ海峡は国際航行に使用されている海峡、いわゆる国際海峡で
無害通行権とか通過通行権とかややこしいのだが
その主旨は国際的に重要な海峡は国際海上(航空)交通の自由を優先しようと言う事。
(が、しかし国際海峡の交通自由権で大きく得をするのは先進国。)

分かり易く言えば
通過するだけなら公海と一緒
主権の及ぶ領海だけど潜水艦が潜航したまま通行しても良い海峡。
(わかんないか・・・)

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/malaysia/news/20050322ddm003040075000c.html
************************************

但し国際海峡には二種類の国家に義務がある。

海峡沿岸国:マレーシア、シンガポール、インドネシア
海峡利用国:日本・米国・韓国・中国等々

利用国は主権は沿岸国にあるのだから海賊をチャンと取り締まれと言える。
沿岸国は利用しているのは利用国だから協力しろ!と言える。

そこで海洋国際法第43条では
海峡利用国及び海峡沿岸国は、合意により、海賊対策について協力する。
となっている。

その合意が出来るか?
ここから先はアセアン君のほうが詳しいだろうね。
マレーシア、シンガポール、インドネシア三カ国の思惑もあるだろうし

利用国にしてみても
日本が何かすると足を引っ張りたい中国・韓国
しかも中国は何が何でもアジアの親分のつもりでいる。

************************************

ちなみに、PMC(民間警備会社)による海洋警備

昔から海賊対策に商船は大砲を積んでいたのだから
海賊に対して正当防衛権や緊急避難権を使うのは陸より簡単だと思う。

しかし海には海の掟があって
旗国主義と言って国家の持つ意味が大きい。
国家の公用船には特別待遇をしている。

海で2万トンの米国豪華客船が
千トンの第三世界フリゲート艦(小さい軍艦)に出会ったら
豪華客船はフリゲート艦に挨拶(海の敬礼)をしなければならない。
それが海の掟

私有武装船の補給維持は陸よりも難しくなるだろうな。
下手すれば私有武装船であると言う理由だけで拿捕される事もありうる。

海洋国際

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2005/05/18 07:25 投稿番号: [1531 / 1657]
個人的には陸戦法規は非常に単純で誰でも理解し納得しやすい法と思うが
海洋国際法は難しい・・・
http://www.houko.com/00/05/H08/006.HTM#s3
まさに西欧のキリスト教文化と大航海時代の影響を受けていると思う。

さて、
※マラッカ海峡で海上保安庁の巡視船に海賊船の逮捕権・追跡権はあるか?

私の見解は『無い』
但し正当防衛・緊急避難の権利はある。

************************************

『マラッカ海峡』
マラッカ海峡は国際航行に使用されている海峡、いわゆる国際海峡で
無害通行権とか通過通行権とかややこしいのだが
その主旨は国際的に重要な海峡は国際海上(航空)交通の自由を優先しようと言う事。
(が、しかし国際海峡の交通自由権で大きく得をするのは先進国。)

分かり易く言えば
通過するだけなら公海と一緒
主権の及ぶ領海だけど潜水艦が潜航したまま通行しても良い海峡。
(わかんないか・・・)

http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/malaysia/news/20050322ddm003040075000c.html
************************************

但し国際海峡には二種類の国家に義務がある。

海峡沿岸国:マレーシア、シンガポール、インドネシア
海峡利用国:日本・米国・韓国・中国等々

利用国は主権は沿岸国にあるのだから海賊をチャンと取り締まれと言える。
沿岸国は利用しているのは利用国だから協力しろ!と言える。

そこで海洋国際法第43条では
海峡利用国及び海峡沿岸国は、合意により、海賊対策について協力する。
となっている。

その合意が出来るか?
ここから先はアセアン君のほうが詳しいだろうね。
マレーシア、シンガポール、インドネシア三カ国の思惑もあるだろうし

利用国にしてみても
日本が何かすると足を引っ張りたい中国・韓国
しかも中国は何が何でもアジアの親分のつもりでいる。

************************************

ちなみに、PMC(民間警備会社)による海洋警備

昔から海賊対策に商船は大砲を積んでいたのだから
海賊に対して正当防衛権や緊急避難権を使うのは陸より簡単だと思う。

しかし海には海の掟があって
旗国主義と言って国家の持つ意味が大きい。
国家の公用船には特別待遇をしている。

海で2万トンの米国豪華客船が
千トンの第三世界フリゲート艦(小さい軍艦)に出会ったら
豪華客船はフリゲート艦に挨拶(海の敬礼)をしなければならない。
それが海の掟

私有武装船の補給維持は陸よりも難しくなるだろうな。
下手すれば私有武装船であると言う理由だけで拿捕される事もありうる。
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