イラク復興

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原油価格の高騰(電波編-I)

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/19 18:33 投稿番号: [1398 / 1982]
こんばんは
キャスターさん、クライさん、

僕は中国が「原因でもあり結果でもある」のじゃないか?
と思っている訳です。

ASEAN側から見ると、中国の急激な”工業化”の影響で国内産業
(と言ってもそのほとんどは外資系ですが)の素材調達に深刻な
問題が出ているのが事実です。
(特にメインの自動車関連、家電関連における圧延鋼板系では
素材の手当てが非常に苦しくなって来ています)

で、現状では中国の工業化とASEAN域内の工業化では「慣れている」
のと「体制が安定している」の2点のみがアドバンテージでそれ以外
は正直な所、ASEAN勢が中国に対して優位となるモノを現時点では
確立出来るだけの時間的余裕を持てない程、中国の工業化が早い
とも言えます。

更にASEAN+3がありますから、経済的には(対中国市場とする考え)
中国カードを使わざる得ない状況でもあるのですが、
前にも書かせてもらったように、中国への不信感と言うのは
そう簡単に消し去ることが出来ないのも又事実です。

現在の国家主席であるフー・チンタオが政治的に台頭した彼の功績
(チベットにおける弾圧の実績)からしても新世代の指導者と理解するのは
ちょっと早過ぎるのではないか?と言うのが、ASEAN先進国側での
一般的な理解です。

以上は実際の状況で、以下は再び、電波と言うことで(笑)

経済活動と国際政治のリンクは致し方の無いことなんですが、
この中国の”急速な工業化”は『石油輸入国である中国を”輸入大国”にした』
というモノがあると思います(確か、現在は輸入超過の状態だったと思います)

これは、カツラギさんとのお話で何度も出て来ている「国内情勢が
”安定している”ことが経済発展の条件」からみても、輸入された石油の
多くはそうした”急激に発展する産業化”に喰われる格好になるので
これ迄と違って人民解放軍に優先的に渡されることがなくなる訳です。
(これを如実に表しているのが先の全人大で決まった人民解放軍のIT化と
近代化だったかな?であるとも思います)

つまり、原油価格の高騰は、中国での
需要の急激な伸び(原因)=多額の外貨を石油輸入に使う(輸入超過と言う結果)
+人民解放軍への優先権の後退(装備の大幅変更・・更なる外貨の目減り)
という原因と結果を中国には与えているだろうと想像出来るのでないか?と
いうことです。
(特にイラク攻撃後にWTO加盟1年後の総括だったと思いますが最恵国待遇等は
いささか時期早尚という悲観的な反応もあったと記憶しています)

原油高騰は中国の産業化を鈍化させる方向にも働きますし(過度な産業投資を
控えるような指導が既に成されていると思いました)中国の軍事的プレゼンスを
減衰させる効果も持っていると考えます。
(周辺諸国が懸念するのは、力ずくで市場確保を行う可能性があることですが
その力ずくの方法が最近は、毛思想を先に輸出しているのではないか?という
懸念さえ出始めています)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040818-00000219-kyodo-int

更に、中国の西方政策に当初協力的であったロシア(上海協力機構SCOが
2001年の段階で中・露・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタンの
6各国で、対テロ、麻薬撲滅で協調が出来ていた)が今になってこのような軍事演習や
配備の増強を中央アジアでする理由が本来は無い訳です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040810-00000007-san-int

電波続きます・・

黒のユニフォームと空母

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/19 18:27 投稿番号: [1397 / 1982]
やれやれ、朝の8時から
昨日に続いて鳥肺炎対策の為にバタバタっと・・・

此処の村落自治体ではまだ、発生か確認されていないので、
予防措置という段階なんですが、感染経路もワクチンも無い・・・

幸い雨が降っていて、飛散する要素がなかったので、軽量の
防護服でなんとかなりましたが・・・

てなことさて置き
casterさん?・・あははは、初めましてっ!

>多分、ジャングルでゲリラ戦を戦う特殊部隊は
  ジャングル戦用の迷彩服を着ているはず。
  黒系は治安維持系の部隊じゃ無いだろうか?

はい、仰る通りでして
軍の特殊部隊はジャングル迷彩で、特殊武装警察(本来は治安維持が目的です)
の普段のユニフォームが”黒”ですが、こういった地域での
パトロールにはやはりジャングル迷彩を着用しています。

カツラギさん、casterさん、

タイ海軍のVSTOL空母の名前っすが、
ルアーロップルアンチャックリーナルベートって言いますけど
TVのチャンネル5でしか見たことがないぞぉ〜???(笑)

これって、早い話が”地域紛争用”と言うか”局地戦用”ってことですよね
地形的に見てもですね、タイ自身でも余り運用効率が高いようには
思えないんですが・・・、どうなんですかね

例えば、もしも、中国にしても航空戦力をあの地域で投入してくるとは思えない
訳ですし、地上戦、それもジャングル戦が主体になる可能性の高い訳で
これはひょっとするとカツラギさんが仰ってた
ステイタス・・・???

失礼しました

原油高騰の原因と結果

投稿者: cry_wolfowitz 投稿日時: 2004/08/19 13:54 投稿番号: [1396 / 1982]
アセアンさん

現在の原油価格の高騰の原因として、
アメリカのジャーナリズムでとりあげられているのは以下の要因です。
①中国の工業化による需要増大
②ロシア   ユコス問題
③イラク情勢不安

で、結果として米国内でおきつつあるのが
ガソリン価格の高騰を原因とする景気減速。
家計の可処分所得をガソリン代の値上げがくってしまい、
経済が停滞しつつあると言う説明です。
確かにガソリン価格はかなり高騰しており、
その分のコストがいろんな消費財に反映されているようなので、
この説明には実感があります。
数字を見ても、株価は低落傾向だし、雇用増加数も減速。

インドネシアの石油を日本が売って貰えなくて
中国にとられたというニュースがあったような記憶もありますが、
中国は原油価格高騰の原因の方なんじゃないでしょうか。

>>軍事力

投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2004/08/19 12:43 投稿番号: [1395 / 1982]
こんにちは
アセアンさん

>地域程国民全体の民度も低い<
これは一朝一夕に解決しない問題なので難しいでしょうね。
何度か話に出ていますが、民主化を受け入れる素養のない人たちに対して、いきなり法治国家の概念をぶつけても立っているスタンスが違うんだから受け入れられるはずがないわけです。

例に出ている警官の話も「力」があるんだから使ったっていいじゃないかぐらいの話で、日本の代議士が公共工事に口を出すのとその構図はあんまり変わりがない。
ただ、先進国と呼ばれる国々は、それが一応「悪いこと」と言う了解があって日々の生活をしていると思います。

これは教育もあるし、生活基盤が他者とのかかわりを強要するか、強力な中央集権を経験しているかなどいろいろなことがあるわけですが、つまるところ豊かさの問題なんでしょうね。
豊かになれば許容する範囲が増えますから。

ただ、これも村落単位の秩序と地域としての秩序もまた違ってくるわけで、豊かさが全てでもない。

どこまで人の認識の中で他者を許容出来るかの問題なのでしょう。

イラクにおいても表面的な手続き上の民主的選挙が行なわれてもそれを民衆が理解しているわけではないだろう・・・と言うのが悩ましいところですね。
極端な話、民主主義はベターなものであっても決してベストではないわけです。
社会の秩序と個人の自由が担保され、そのバランスが図られるなら何でもいいんです。
人が求めているのは主義主張ではない。
ですが、それゆえに現実問題としていわゆる民度の低いところは秩序を優先しなければならない。
そうしなければ次に進めませんからね。
そのため、第3世界には強権的な政権が多いし、軍隊は内向きになるのだと思います。
ある特定のエリートに依存しなければならない時期・・・つらいですよね。
タイトロープの上をわたってるようなものです。

>タイの空母
これはキャスターさん?も書いてましたけど背伸びもしてるけど現実的な選択でもあるんですよ。
何よりイージス艦に比べて安いし、使用されている技術もある程度『枯れた』技術なんです。
米国の原子力空母はハイテクの塊ですがカタパルトなしのV/STOL空母は同じ背伸びでも手の届く背伸びだと思います。
SS20とノドンの場合と一緒ですね。

中国の問題は中国が国力増大に伴う自信回復によって中華主義(米国よりひどくなるんでしょうねぇ〜。)が表に出つつありますから周辺国の対応は厳しいことになると思っています。

時間がなく舌足らずですが取り敢えず

>隣が酷いので

投稿者: spica_022 投稿日時: 2004/08/19 11:10 投稿番号: [1394 / 1982]
わたしもこっちに来ようかな。

最近、誰も叩いてくれないので、つまらなく思っていました。

さっかーだいすきじゃぱんさんにレスを入れたかったんだけど。チャンスを逃して、残念。

その電波!面白い

投稿者: caster10ap 投稿日時: 2004/08/19 07:57 投稿番号: [1393 / 1982]
もう少し詳しく
判り易く『電波』を飛ばしてくれないか?

ちなみに、特殊部隊の制服

黒の戦闘服と言うのは実はシルエットが浮き上がる為に
暗闇では意外に目立つ
まだ、ジャングル系の迷彩装の戦闘服のほうが見た目には周りに溶け込む。

じゃなぜ、そんな黒の戦闘服を使うのか?
これは治安維持部隊や対テロ部隊そして人質救出部隊の様に
犯罪者やテロリスト等の兵力的に過少な敵に対して威圧感を与え
犯罪やテロの抑止効果等の心理面を考えて
敢えて目立つ戦闘服を採用している。

本物の夜間戦闘服は本当に貧相で弱っちく見える。
http://www.special-warfare.net/data_base/301_tactical_gear/tactical_gear_02_uniform.html


多分、ジャングルでゲリラ戦を戦う特殊部隊は
ジャングル戦用の迷彩服を着ているはず。
黒系は治安維持系の部隊じゃ無いだろうか?

『タイの空母』
海上戦術に於ける空母の役割を書けば
最初の1ページでみんなスルーしてしまうから
要点だけ・・・

ミサイル防衛はともかく
制海権争いの戦いでは
小型の垂直離着陸空母でも
イージス艦3隻よりも重宝する。

ましてや、仮想敵国が時代遅れの装備しか無い周辺の第三国であるならば・・・
尚更・・・
対中国戦でも充分通用する。

OKです

投稿者: tommy39dec3 投稿日時: 2004/08/18 22:22 投稿番号: [1392 / 1982]
賛成多数ですね。

私に異存はありません。
考えて見ましょう。

>原油価格

投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2004/08/18 22:12 投稿番号: [1391 / 1982]
こんばんは
トミーさん

原油の話はイラク復興に十分含まれる話ですよ。
当面のイラクの復興財源は援助を別にすれば原油取引ですからね。
直接的な話でなくとも十分関連してますからいいんじゃないですか。
私もプーチン政権下での国営石油会社の強化はちょっと気になるところです。

あっ、追加(笑)

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/18 21:25 投稿番号: [1390 / 1982]
それにですね
もぉ聞き飽きたっ!
アメリカだ、メジャーだ、の陰謀説!(笑)
耳たこ(ははは)

どうせ、陰謀説言うなら、もう少し国際社会情勢に沿った
別の切り口の陰謀説をね聞いてみたい
ってな所も正直な所っす。

失礼しました

問題ないと思いますけど

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/18 21:19 投稿番号: [1389 / 1982]
こんばんはです
トミーさん

う〜ん、実はですね僕はもうこのイラク復興に関しては
アメリカの武力行使とか、サドル君の抵抗等といった問題よりは
アルカイダのような国際テロ組織を撲滅する為の
あらゆる要素全てがリンクして来ているような感触を受けるんですよ

つまり、イラク国内の治安回復や実質的な復興を行うには
イラク国内だけ済む話ではなくなっている・・・そんな感覚かなぁ

実際、アルカイダの活動を止める為には資金源や供給源を
断たなくては駄目なのは誰でも分かるんだけど、その考えられる元を
消去法で消して行くと、アラブ系やペルシャ系の線は
どうしても消去せざる得ないと言うか、既にそこ迄の影響力を持っていない
ように感じる。

それなのに、ASEANや南アジア等でイスラム原理主義の
それこそアルカイダ系のテロ組織は生き続けている訳でしょ?

ですから、価格上昇がロシア一国でどうにかなるものでは無いと
思うんだけど、国際社会全体がその方向へ動いた、とした場合を
ちょっと想像してみると、OPECにこの役は振れないから
元々、イスラム原理主義が嫌いなロシアにその役割を振ったとしたら?

てなことも考えられる”シナリオ”の一つかも知れない
ということで、あの地域の話なんだけど、あの地域だけは
済まなくなっていると思うから此処でのスタンスとしても
別に問題は無いんじゃないかな?

つまり、イラクの国内問題としての治安回復と復興なんだけど
その解決と実行の為にも世界戦略的な動きも同時に
組合わせないとイラク復興そんものが崩壊してしまうかも
知れないと思うから、僕は最近何かにつけロシアの話を
持ち出している訳だし・・・

っということで、此処でそのお話をするのは問題がない所か
かなり重要なヒントになるとも思うんですが、はい。

問題ないと思いますけど

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/18 21:19 投稿番号: [1389 / 1982]
こんばんはです
トミーさん

う〜ん、実はですね僕はもうこのイラク復興に関しては
アメリカの武力行使とか、サドル君の抵抗等といった問題よりは
アルカイダのような国際テロ組織を撲滅する為の
あらゆる要素全てがリンクして来ているような感触を受けるんですよ

つまり、イラク国内の治安回復や実質的な復興を行うには
イラク国内だけ済む話ではなくなっている・・・そんな感覚かなbr>
実際、アルカイダの活動を止める為には資金源や供給源を
断たなくては駄目なのは誰でも分かるんだけど、その考えられる元を
消去法で消して行くと、アラブ系やペルシャ系の線は
どうしても消去せざる得ないと言うか、既にそこ迄の影響力を持っていない
ように感じる。

それなのに、ASEANや南アジア等でイスラム原理主義の
それこそアルカイダ系のテロ組織は生き続けている訳でしょ?

ですから、価格上昇がロシア一国でどうにかなるものでは無いと
思うんだけど、国際社会全体がその方向へ動いた、とした場合を
ちょっと想像してみると、OPECにこの役は振れないから
元々、イスラム原理主義が嫌いなロシアにその役割を振ったとしたら?

てなことも考えられる”シナリオ”の一つかも知れない
ということで、あの地域の話なんだけど、あの地域だけは
済まなくなっていると思うから此処でのスタンスとしても
別に問題は無いんじゃないかな?

つまり、イラクの国内問題としての治安回復と復興なんだけど
その解決と実行の為にも世界戦略的な動きも同時に
組合わせないとイラク復興そんものが崩壊してしまうかも
知れないと思うから、僕は最近何かにつけロシアの話を
持ち出している訳だし・・・

っということで、此処でそのお話をするのは問題がない所か
かなり重要なヒントになるとも思うんですが、はい。

原油価格

投稿者: tommy39dec3 投稿日時: 2004/08/18 20:46 投稿番号: [1388 / 1982]
価格が上がるためには、物理的な能力がなくてはならないんですが、それがロシアなのかどうか、突っ込んだ話がしたいですけど、このトピはふさわしくないですね・・・。

どうします、アセアンさん?

ちょっと電波・・原油価格

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/18 20:43 投稿番号: [1387 / 1982]
米国の石油利権狙いのイラク攻撃というのは、ちょっと
単純過ぎる話だなぁ・・っと僕は思ってるいるんですが

その理由は”石油輸入国全てで価格が上昇している”この
一点だけでも米国有利とは余り考えづらい。

で、最近僕はロシアの話しをしていますが、実はロシアも
産油国な訳ですから、原油価格の高騰はロシアに取っても有利に
働く -- -実際、中央アジアへの緊急展開部隊やら空軍力の増強
更にはロシア軍全体の予算増額等などに加えて、再度石油産業を
国営化しようという動きがある。
(ロシア政府のこうした動きが矢継ぎ早過ぎる)

サウジとの関係も一端は良くなったものの最近は何やら
ギクシャクしていると言うかOPECでの足並みを完全にロシアが無視した
形で動いている -- ように見える。

どうも、ロシア国内のキャッシュフローを好転させることで
しょうもない”外貨獲得の為の輸出”を抑止しようという意図が
あってもおかしくないし・・・

チェチェンでの軍事行動でロシア政府は相当な経費損失を
出していたはずだから、その穴埋めも同時に今回の原油価格の高騰は
行える。

米国、EU側も、チェチェンのことは取敢えず目をつぶることで
ロシアの中央アジア地域での戦略的優勢の確立を優先させる
方針を採用したが故に全体的な石油価格の高騰には
ある程度の期間は我慢しようと言う合意が出来ているとするなら
各国政府の今回への対応が意外な程、静かで国内対策だけに
力点を置いているのもなんとなく理解出来る訳で・・・

つまり、
先進国のほとんど、と、第三世界の工業化がある程度進んだ所では
省エネ技術やら、国民への省エネを推進することで
かなりな対応は可能だし、それ以外の第三世界では
元々問題に成る程のエネルギー消費量が無いので突出して
深刻な事態にはならない・・・・

唯一つ
急激に工業化を推し進めて、エネルギー消費量も素材消費量も
膨大になり、他の地域への素材供給にさえ影響を与え始めた中国だけを除いて・・・・

電波です
失礼しました

振られましたね

投稿者: tommy39dec3 投稿日時: 2004/08/18 20:41 投稿番号: [1386 / 1982]
物理的な強制力に直面することはありますね。それなしには何か物足りない思いがするほど、単調な支援活動に、緊張感を与えてくれる、貴重な機会です(笑)。

識字率や基礎教育率が、物理的な秩序維持のための軍事力にリンクするのは、警告文が読め、その意味することが類推できる人がいるかどうかが違ってくるからです。

禁止事項の立て札が読めず、張られたロープや鉄条網を越えて羊に草を食べさせようとする人が多いなら、立ち入り禁止地域に兵士を立たせ、あるいは人命を尊重しない政権なら、地雷を埋めたりするでしょうし・・・。

最後切れましたので補足と追加です

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/18 19:55 投稿番号: [1385 / 1982]
御者だけが大事で、それ以外は全て付属品だと考えている政体の経済力が
本物になれるかどうかは・・・僕はかなり懐疑的ではあります。

取敢えずでした

が、切れた部分です。
====================

以下ちょっとズレ気味に追加を

それと洗練度ということに結構貢献しているのに(前にもちょっと
書かせて頂いた)制服と言いますか”見た目の格好良さ”は
やはり第三世界ではかなり重要になると思うんです(笑)

周囲に与える雰囲気もそうですが、着用している本人の自覚と言いますか
相当な影響を与えるんです。

プライドなのかなぁ?それも国家(国民)の安全を自分は背負っている
というプライド教育が出来る軍隊程、錬度も洗練度も高くなる・・・
そんな気がしています。

ところで、
特殊部隊の”黒のユニフォーム”を実際に見ると、
はっきり言って”怖いっ”威圧感が半端じゃない
(そういう効果を与えるように計算されているんでしょけど)

失礼しました

>軍事力

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/18 19:42 投稿番号: [1384 / 1982]
こんばんは
カツラギさん

>武力が要らなくなるのは、力による秩序が浸透してそれが権威となり
  法の下に強制力たる物理的力があるのを忘れるか、
  考えないようになるかでしょう。

これは、大事なことかも知れないです。
これが出来ないと言うかですね、物理力を露骨に出して権力行使を
行おうとする警官やら軍人が居る地域程国民全体の民度も低い
場合が多いんです。
(これは見かけの物理力ではなく”質”的な意味なんですが)

トミーさんはそういう場面に結構ぶつかった経験があるかも
知れないんですけど(僕は幸い、まだ無いんですが)
友人がアフリカで緊急支援物資を税関から抜いて、配布する
病院に持って行ったら、警官が2,3人出て来て「密輸品だろ!」とか
難癖付けて書類を全部出せとか、書類に問題が無いと今度は
「パスポートがおかしい!」とか言い出すんで、仕方がないので
その場から内務省に電話したら手のひら返したように態度が一変して
積み下ろし作業用の人員用意したり、色々手伝ってくれたとか
言って笑ってましたが・・・

第三世界の民度が低い地域の欠点と言うか権威に弱い社会構造が如実に
出ている話だと思いましたね・・・
なもんで、上で書いたように、ちょっと変な比較になるんですけど、
同じ暴力の行使である軍事力の行使自体の”質”?そういうモノが
全く違うんです(先進国と第三世界と比較してですが)

実際、タイ国境とミャンマー国境の官憲の態度や雰囲気も全く違うとか
返還前の香港側と本土側の雰囲気の違い?と言うか両方とも猥雑で
アグレッシブなんですけど香港の方がソフィスケイトされた猥雑さと
アグレッシブさ?違いがあったのも民度に加えて、忘れることが出来る環境と
忘れる訳にはいかない環境の差・・みたいなもんじゃないかなぁ?
っと思っています。

>経済力があるがゆえに見掛けが大きくなった軍事力ですね。

これは、もぉどうしようも無いですね、オーダーが違いますから。
日本だとGDP1%枠をまだ、堅持しているんですよね?
だとすると防衛予算だけで約7兆円位でしょ?
タイは約2千億円でGDPの約2%弱、マレーシアが約1.9千億円でGDPの約2%強、
シンガポールは地域性と人件費の高さもあって約5千億円でGDPの約6%、
ASEAN先進3カ国の防衛予算を足しても日本の年間防衛費には遠く及ばない。

ただASEAN加盟国平均したGDPとの比率は平均で約2.8%前後ですから日本のGDP1%枠堅持
という方針は軍備に力を入れたいという潜在的願望があるASEAN諸国から見ても
その比率はベトナム、カンボジアよりも低い。
(分母がデカイのはもう仕方が無い話で)

そうしたASEANであってもタイが最もGDPも高い(一桁オーダーが違う)
のですが国防予算は比率的に一番ASEAN諸国の中では低い、これはやはり
国内情勢の安定感と国王という存在を抜きにしては考えられないですね。

その割には、当然のように錬度や装備の充実感とか見た目のしっかり感が
全く違います。
(前にライターさんが仰ってたように自衛隊とも米軍とも交流がありますし
基本的には米軍の装備訓練ドクトリンを採用しているというのもありますが)
ハリアー搭載の空母がどうして装備されているのか?はちょっと不思議ですが
(苦笑)

>何より中国の存在がのんびりとはさせてくれないでしょうね。

これは、正直な所は相当に神経をすり減らしているのが実情です。
ASEAN+3では経済関係を優先しているので、どうしても中国カードは
使わざる得ないんですが、シンガポールの比率が飛び抜けているのも
実はASEAN先進3カ国の中で一番、中国に対する警戒感が強いのが
シンガポールなんです。

華僑系だから大丈夫じゃなくて、華僑系だから最も危ない、という
認識ですね。

実際、代世代の指導者層になったと言っても、これ迄中国が
ASEAN域内でやって来たことを忘れるとか、今は違うから信用しろ、と
幾ら言われても、表面的には笑って握手が出来ても
根っこの部分では全く信用も信頼も出来ない相手であることには代わりが
ないですから・・・・

僕は前にカツラギさんが仰ってたように総合的な国力というのは、
国民一人一人の努力の結果であって、同盟関係とか地政学的な要素ってのは
あくまでも副次的なモノじゃないかなぁと思っています。

実際、経済力と言う馬力が無いと主家国家の枠組み自体が危うくなる訳ですし
独裁国家の怖い所は、国家を牽引する馬力が権威や権力だと誤解している
所じゃないかと思う訳です。
御者だけが大事で、それ以外は全て付属品だと考えている政体の経済力が
本物になれ

ぅおっ、ビックリ!(笑)

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/18 18:02 投稿番号: [1383 / 1982]
これはこれは、クライさん(で、いいんかな?笑)
やだなぁ〜、そんな改まったご挨拶なんかしないで下さいよぉ、
Yahooニューストピですから、はい。

ブルーパークさんはお忙しいそうで、在米の方が参加して
頂けるのは願ったり適ったりです。
(かかしさんは、たまに書き込みしてくれますが・・)

こちらこそ、よろしくお願いしますです。

隣が酷いので

投稿者: cry_wolfowitz 投稿日時: 2004/08/18 17:11 投稿番号: [1382 / 1982]
こっちへ逃げてこようかと思っております。

HNのだじゃれでわかるように
私はneo_con_spiracyでございます。

よろしくお願いします。

>軍事力

投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2004/08/18 12:41 投稿番号: [1381 / 1982]
こんにちは
アセアンさん

軍事力の維持
国家においてなぜ軍事力が必要か。
これについてはいろいろな考えかたがありますが取り敢えずはこれらでしょうか。

・国益のため
・対峙する相手が持っているから
・国内を押さえるため
・体裁、ステータスとして

国益のための代表は現在の米国でしょうね。相手が持ってるからはこれでくくるのは問題が多いかもしれませんが大部分の西側先進国でしょうか。
国内を押さえるためは概ね第3世界諸国かな。
ステータスは・・・少ないかな。

時代によっても違うし、それぞれ多様な側面を持っているので主要な目的としているくらいの意味ですね。

武力行使は本能と言っては言いすぎかもしれませんが、人間性に根ざしたものなんだろうとは思っています。

たかだか数十人のグループでも意見が対立すれば喧嘩沙汰がありますから。
これが国家になっても同じ人間がそれなりの教育と訓練を受けているとはいえ、いきなり理性的になるのは考えにくいでしょう。程度問題だと考えます。

どなたか条約・法律面から努力されているようですが、基本的には秩序の大元は力なんだと思います。
武力が要らなくなるのは、力による秩序が浸透してそれが権威となり法の下に強制力たる物理的力があるのを忘れるか、考えないようになるかでしょう。

例を挙げれば平安時代の日本でしょう、もちろん実行部隊である武士はいましたがほとんどいないものとされていました。ひとつの権威に納得した事例でしょうか。

とはいえ、その法における強制力は力を源泉としていますから、不平不満が爆発して無法者が出たとき鎮圧できなければその権威は一気に崩れ去りますね。
源平の戦いになだれ込むわけです。

したがって稀な事例を除いて(何事にも例外はあります)軍事力(警察力も含みますね)を持つのは国家にとって必要条件となるでしょう。
そう考えると

>軍事力の維持こそが主権国家として需要な要素であるとするならば
如何にして”同盟国化”することで、軍事力の適正な行使方法や、洗練され
錬度の高い軍事力とするか・・・の方向性を先ず展開する戦略を
西側先進国は併用すべきだと、僕は考えます。

仰る意味はわからないでもないし、同意できるところでもあります。
ですが・・・優先度をどう考えるか・・・

強大な大国の軍事力の傘の下に入れば基本的には軍隊は国内対策だけで済み、それほど近代化も大規模化も要らないという考えもあるわけです。

ぽちと言われようが日本はそれで今の繁栄があるわけですから。
日本の軍事力が大きいと言う見方もありますが、経済力からみたら中ロをあわせたよりも大きな軍事力を持ってもおかしくないし、核武装をしても先進国の常識から言えばそう外れているわけでもない。
経済力があるがゆえに見掛けが大きくなった軍事力ですね。

そう考えれば同盟国として大国の庇護下に入れば生産性のない兵器への投資を民生方面に回すことも出来るわけです。
軍事力を持つのは安全が他者によって担保されるなら通常の経済発展には邪魔なんですよね。

国としてのナショナリズムに目を瞑ることが出来れば、アセアンとして米国の庇護下に入る選択肢もあるのではないかと思います。

豊かになることによって民主化が進み、経済力が大きくなることによって結果的に軍事力も大きくなる方向性もあるのではないか。

ただ、現状を考えればおそらく無理でしょう、より現実的な話としては地道に国民を豊かにし、軍隊は西側諸国と積極的に交流してより洗練された存在になるしかないのかもしれません。

何より中国の存在がのんびりとはさせてくれないでしょうね。

取り敢えずです

同じフィールドとプレイヤーのレベル-2

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/18 12:05 投稿番号: [1380 / 1982]
こうした産業化にとって欠かせないはずの技術や知識蓄積とその運用や
応用という基礎的且自身の経験則自体の効果的な運用部分に
問題がある・・・

つまり、こうした環境が一般的な第三世界では独力でニッチ分野を
発見する
又は作したり出すことがなかなか出来ないと言うか、連続性の有る
事柄として捉えることが苦手等から、自分達が持っている
知識や経験を”生かして”独自な方向へ展開することが難しい為に
持っている技術や知識で出来るモノ”だけ”を生産する
その結果が、コピーが氾濫する、土壌になっている訳です。

ただ、以前も書きましたが、そうした新しい分野を考えられる
人材が皆無ということではなく確率は非常に低いものの、
存在していることも確かな訳ですが・・・

そうした人材を行かせる、第三世界としては非常に稀有な
フィールドの存在が前提になければ、いかなそうした貴重な人材を
獲得出来ても、その人材が持つ能力を100%生かすこと出来ない。

この『第三世界には”稀有”なフィールド』こそが
第三世界の国力を上げていく為には重要な要素になると考えます。

つまり”公平で自由な競争が行える内部環境”が整備されない限り
グローバル化された国際経済の中に自分自身の体力等に見合った
参戦可能な市場を見出すことが出来ないからでもあります。

事実、ASEANに進出している欧米企業のほとんどは
現地スタッフに対する気配りは大変なモノがあります。

その一つの例として、新規機械設備の際に欧米スタッフが知っている
機械を使用すると約10数秒で完了するモノが現地スタッフが
扱った経験が無い為に提案出来ず、現地スタッフに経験が有り知っている
約5倍の時間を要する機械に落ち着いてしまう・・・この話を聞かせてくれた
そのメーカーの米国人マネージャーは「Wasting timeなんだけどねぇ・・」
と言った後で「まぁ、此処はアメリカじゃないから」と一言
付け加えていましたが・・・・

こうした思考方法は別段ASEANの人達に限ったことではなく
多くの第三世界、中東も含めて共通しているのも確かだろうと
僕は自身の経験からも思っています。

時系列や関連する事柄を連続的に考えることが出来て尚且つ
それぞれの要素を抜き出して新しい事態に対処する・・・
こうした思考方法はまさに欧米的な、先進国的な特徴そのものだろう
ということです。

故に、現在のイラクの混乱があり、唯一分かりやすい
アメリカの存在を全ての混乱の元凶と位置付けてしまったり、
一貫性の無い行き当たりばったりの対応だけに見える
手法を交渉の駆け引きや手練手管と誤解している場合が往々にしてある

それを如実に表しているのが今の国民大会議が紛糾しているとする
ニュースの背景になっている・・・はずなんですが

取敢えず

同じフィールドとプレイヤーのレベル-1

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/18 12:03 投稿番号: [1379 / 1982]
おはようございます

国際社会のルール・・ということを少し考えてみたいと思います。

例えば、米国の民主党政権になると必ず出てくる
「公平で自由な経済競争の実現」というセリフは、
何が公平でどういった自由を指しているのか?
なんですが、これは誰の目からも明らかなように米国企業や欧米企業
更には日系企業と対等に戦える第三世界でのローカル企業は
皆無と言っても過言ではないので、体力的な見地からも
公平、つまりフェアな戦いにはならないだろうと考えます。

此処で言うフェアな戦いとは、近代スポーツの原点でもある
クラス別での対戦と、ルールの存在を前提としている訳ですが、
果たしてそうした”前提”を経済競争においても
軍事的な対立の分野においても想定されて「公平な自由な競争」という
表現が使用されているのか?という疑問が出てきます。

簡単に言ってしまうと「格差が有る」こと自体が既に
”公平で自由な競争の結果である”とするならば、
その格差を無視した戦い(仕掛ける側、受ける側双方)
の勝敗も又公平で自由な競争の結果であり、格差を認識出来ずに
対戦相手と同じフィールドへ上って競争を挑む決断を下した側に
その全ての責任がある(つまり、どの競争フィールドを選択するか
そのこと自体も公平で自由な選択に任されている条件の中から
敢えて格差があるフィールドを選択した)という理屈になるのだろう考えます。

こうした背景から”ニッチ”と言う概念が生まれてくるとも
思いますが、そのニッチへの参入一つにしても基礎的な体力の無さを
抜本的な欠陥として抱える第三世界では独自のニッチ開発や
参入そのものが難しい場合がかなりあることも事実です。

第三世界で簡単にコピーが氾濫する一つの背景となる実話を、
日系自動車メーカーがローカルの部品加工メーカーに
ある部品の加工を依頼した、その理由は以前そのメーカーが
発注元の日系メーカーの”類似部品の加工を”受注して
生産した経験があった(僅か1年前の話です)

しかし、そのローカルメーカーからの回答は(受注はしたのですが)
「加工方法もそれに必要な工作機械の種類も分からない」という
ものだったので、慌てた担当者が前回発注した部品図面と設備仕様書に
加えて今回の部品図面と設備仕様書を持ってそのメーカーを訪れて
説明した所、相手側から返えった来た回答は、何と
「それはそれ、これはこれだから、関係が無いでしょ?」
というものだった。

つまり、日本や欧米では”当り前なはずの”技術や知識の蓄積
が全くなされていないばかりか、前回の生産に関する様々な書類が
残されているにも関わらず、それは単に”ファイル”されているだけの
話で、過去の経験則から新規受注に対応可能なのか否か、それさえも
自ら判断することが出来ない・・・・
(結果的に、発注元の技術者が、自らその工場に出向いて前回設備された
工作機械の微調整や部品交換を行って生産段階にはたどり着けたのですが)

続く

第三世界の軍事力と現実-3

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/17 20:16 投稿番号: [1378 / 1982]
ところが多くの第三世界の軍隊では、どれだけ無慈悲な作戦で(敵味方双方の損害が
甚大でも勝てばOK型作戦)で戦功を残した人間が英雄として上級将校になるのが事実。

こうした価値観の決定的な違いと衝突を乗り越えられるだけの国際社会としての
法規制を作り上げることは確かに重要なことだと考えますが
軍事力の維持こそが主権国家として需要な要素であるとするならば
如何にして”同盟国化”することで、軍事力の適正な行使方法や、洗練され
錬度の高い軍事力とするか・・・の方向性を先ず展開する戦略を
西側先進国は併用すべきだと、僕は考えます。

その結果、国内情勢が”統治者側の気まぐれで執行される体制治安維持が緩む”
しかし”同盟国であるが故にガラクタミサイルでは無く高精度の武装をした
新型の軍隊になる”ことで、国内の反体制派に対する一定の重石になれるし
抑止力にも十分になれる。
その結果、国内に一定の秩序安定が生み出すことが可能になり且そうした
状態の中では経済政策も一定の効果を生み出すことが可能になる。

この状態を維持出来る期間が長ければ長い程、それこそ一般民衆の生活レベルも
向上して、上級学校や様々な知識吸収を行える”余裕”も生まれる。

その結果、初めて多くの民衆が”自分達の指導層が採用している政策は
真に自分達国民や自国のことを考えているのだろうか?”という疑問を持つ
レベルに到達することが出来るようになり、統治者側が見せ掛けで採用した
民主選挙を民衆自らが利用出来るように成って初めて、真の民主主義政治を
実現した第三世界の国家には成りえると僕は考えます。

その時、ミャンマーのような自体が発生したら(ミャンマーの場合は、国内
情勢が安定する前に政治的動揺が起きてしまったという事情がありますが)
国際社会は一体どのように対応するのでしょうか?

国連非難決議もノーベル賞さえ、効果を発揮出来ない現実
背広を着て自分達は民主主義を標榜する政治家であるとうそぶく軍人を
排除する為にUNは国連軍を派遣するのでしょうか?

なぜ、ASEAN諸国連合は声高にミャンマーを非難しないのか?
ASEANの基本合意は、ミャンマーを何とかしてASEANの正式なメンバーに加える
ことを目的にしているからです。

非難するだけではミャンマー軍事政権のいい加減な体質が変わるとは全く
考えていないからに他ならないからでもあります。

実際、もしもミャンマーがASEANの正式なメンバーになれたら、世界中の
人達が驚き、タイやマレーシア等の自然等簡単に霞んでしまう
素晴らしい自然環境を目にすることが出来るはずですなのですが・・・

そんな意味もあって、地域経済ブロック化という構図は”同盟関係を築く”
それなりの効果と役割を担っていると考えています。

こうした動きから取り残されているのが、イラクを含めた中東地域であり
ロシア連邦と中国であり、それらに挟まれた中央アジア地域であり
今一つ纏まり切れない中南米地域であり、アフリカ諸国地域なのです。

こうした南北問題を抱える地域の多くは果たしてロシアや中国の同盟国に
なりたいと思っているのでしょうか?
それとも、自由主義陣営の同盟国になりたいと思っているのか?

現状では、単純で稚拙な物資文明への憧れだけかも知れませんが
社会主義や共産主義を叫ぶのはそうした思いを持つ一般民衆を先導する
指導者層の人間であって、一般民衆の思いは
自分(達)が豊かになりたい!ただそれだけの話なのですが・・・

取敢えずでした

第三世界の軍事力と現実-2

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/17 20:14 投稿番号: [1377 / 1982]
その結果、GDPのかなりな部分を国民生活を圧迫してさえも軍備に
投入する。
(反政府行動鎮圧に軍を簡単に出動させて且簡単に発砲するのも、
統治者側の断固たる姿勢を示すという理屈でしかないのも、大方の
そうした反政府系のデモ等が烏合の衆的に勝手気ままな不満で
反政府活動をしているので、政府側も対処のしようがない、という
理屈にも一理の半分位はあるのも事実)

兵器産業が存在するからだ、という話は本来あべこべの話で
”需要が存在する”から”供給側も市場があるので図に乗って売り込む”
(実際、第三世界で開催される軍事関連の装備展示会に行くと、呆れて
モノも言えない位の、武器賛美のスローガンが踊っていますし、そうした
展示商談会に来ている第三世界各国の軍関係者は大マジに喜んでいる)

カツラギさんも書いてらっしゃるように
型落ち兵器であっても、旧フセイン体制では相当な軍事力を持っていた
にも関わらず、クェートの砂漠における機動部隊戦では完膚無き迄に叩かれた
例えば、主力戦車にしてもエイブラハムと同等のT90辺りをイラク側が
ごっそり持っていたら勝てたのか?となると十中八九は勝てなかったでしょう。

それは完全に全体の錬度の差もあると思いますが、消耗しても良い
存在の兵員としてのフォーメーションだけの軍隊と自らも含めて
消耗しない為に(生き残る為に)思考することを義務付けられて戦う
兵員との格差は相当に大きかったと考えます。

ところが、妙なことに(苦笑)欧米との接触や関係のある第三世界の
軍隊の錬度、統制のされ方、上位階級者のものの考え方、視野の広さは
いわゆるかなり”洗練されたモノ”になることも事実です。

そうなると、数十年前にクーデーターを起こした事実がある軍隊であっても
国民からの支持や尊敬のされ方は各段に違って来る。
つまり、恐ろしい存在から”頼れる存在、立派な存在”と言う意識が
多くなりそういう態度や視線を浴びることで、軍隊自身が自らの行動を
律しようとし且抑制を働かせるようになるのも事実です。

しかし、独裁体制下の軍隊(軍人)に対する一般民衆の認識は
”恐ろしい存在”のままで、万が一、逆の立場になれたら当然のように
自らもその”恐ろしい存在”に自動的になってしまう。

窮鼠猫を噛む・・という概念は成熟した社会だけが持てる概念だろうと
僕は考えています、つまり、独裁政権下での包囲作戦は
相手の殲滅”だけ”が目的であり”投降させる”ことは前提にはないからです。
(この手法を実際に運用しているのが、ロシアのチェチェン対策だと
思いますが・・言葉じゃ分からんし、訳分からん存在には殲滅以外に方法が
なく、村一個をテロリストが居る居ないに関わらず、熱帰化爆弾を投下する
成熟国家の理屈が通じない未開の第三世界にはそうする方法しかない!と
帝政時代からの占領政策の記憶が染み付いている)

国際社会が第三世界での、はったり的な軍備の使い方が危うい体制に対して
規制を掛けたいのであれば、現行での話合を前提にした懲罰行動や経済制裁では
正直言って通じないだろうと考えますし、実際、それは旧フセイン体制が
証明したと思いますし、
中途半端な地上戦は単なる混乱を生み出すだけのことも現在のイラクが
証明してさえいる訳です。

しかし、そんなロシア、中国型の問答無用型規制を欧米各国が採用出来るとは
到底思えないし、現代の欧米の軍人がいかにそうした行為で給料を貰っている
とは言っても、大量殺戮をした軍人として歴史に名を残したいとは思っても
いないだろうし、事実、分別があるから上級将校になれる。

更にもう一つ

第三世界の軍事力と現実-1

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/17 20:12 投稿番号: [1376 / 1982]
こんばんは
シルバーさん、カツラギさん

>〜そうした対応を可能にする法体系なり制度なりが、
  依然未整備であるということが問題であるかと思います。

う〜〜ん、この部分なんですが
敢えて、第三世界的な物言いをさせて頂くとですね(いつも、そうなんですが)
そういった方向性での対応を可能にする法体系を整備すると言うのが
結果的に、第三世界の”はったり装備の軍拡”をさせてしまうような
気が僕はするんですね・・・

前に僕は第三世界の軍備は国内向け8割り周辺諸国向け2割が
その主目的だと書いたのも「軍事力」という解釈がそもそも
先進国と第三世界では違うんだと思っているんです。

つまり、統率の取れたしっかりした軍隊を持つことが出来る国と
まともな機甲師団一つ持てない国が装備する”はったりのガラクタミサイル”
と言うか「独立記念日」と称する日に仰々しい軍事パレードを自国民の前で
やってみせて国民を感心させる為の大型装備・・・

民度の差、と言ってしまえばそれ迄なんですが、主権国家の主要権利としての
「軍事力」が、国内体制の維持の為の”力”として認識されていますから
簡単に軍事クーデターが発生するし、第三世界の常としてその時々の
政権は必ず軍部を自陣営に引き込まないと、政権の安定性さえ
確保出来なくなる可能性さえある訳です。

核武装にしても現状では”核武装したモノ勝ち”的な雰囲気になっているのも
軍事力の脆弱性イコール隣国や潜在的な脅威から”弱みと受取られて侵略される”
危険性が現実のモノとして存在しているにも関わらず、核クラブであり
国力もあって軍事力もずば抜けている先進国から、一方的な
軍事力の統制法体系を”強要するとか何事か?!”となってしまう。
(第三世界が二言目に持ち出す内政干渉だ!反応の最たる部分でも
あると思いますが)

実際は、軍事力を持つことが問題ではなくて、その行使方法や考え方を
問題にしているんですが、その部分には全く気が付かない、
ばかりではなく、体制維持の為には優先順位第1位で必要な力だと、無条件で
信じているし、大方の第三世界の人間は”気まぐれで無慈悲な統治者”は
統治者の当然の姿だと無意識な部分に刷り込みがありますし
統治者側にも”愚民統制をする為には飴よりも鞭”が最も有効だと
信じている。

先進国の中には誤解してる方が多く居る訳ですが、独裁政権や強力な
中央集権型政体の第三世界で、自国民を最も馬鹿にし愚弄しているのは
その統治者側の人間であり、犬っころをしつけるのと何ら変わらない
方法で自国民に接しますし、管理しようとする。

得意の話が横道に逸れますが、
最近ASEANでペットブームなんですが、このペットブーム一つ取っても
日本や欧米型のペットに対する接し方が出来るのは、上位階級の人間
だけが可能で、都市部でも一般庶民や地方へ行くと
そうしたマスメディアのペットブームにあやかったように、犬等を
飼うようになっていますが、その飼い方たるや、欧米の動物愛護団体が
見たら、即座に卒倒してしまうような対応が当り前・・・僕はこうした
現象は、統治行為の連鎖行動でしか無いと理解しています、
つまり、人間でさえも同じような扱いをされているが故に自分よりも下位の
存在に対する仮借のない無慈悲な対応が自然に現出する、そんなことをしたら
可哀想だろう?と聞いた所で逆に怪訝な顔をされて、それこそ犬畜生に
言葉が通じるかい?と聞き返されるのが関の山なのも純然たる事実。

横道終了(続きます)

戦術と言うより戦略ですね。

投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2004/08/17 17:59 投稿番号: [1375 / 1982]
シルバーさん
はじめまして

仰る様に湾岸戦争以降のフセインは当てにならない兵器を『はったり』で使いまわしたわけです。

ただ、これは戦術運用ではなく戦略的な運用と言うべきでしょう。
核開発もその文脈で理解されると思います。

湾岸戦争当時のイラクは地域大国として中東で戦争する限りにおいては第一級の軍備を持っていました。
最新装備ではないものの装備する量と錬度を考えれば必要充分なものだったでしょう。

それでも、湾岸戦争では歯が立たなかった。
米軍をはじめとする西欧先進国との戦力の差を湾岸戦争で思い知ったはずです。
あの戦争で戦力の根幹たる機甲戦力が壊滅しましたし、圧倒的敗戦でしたからイラク軍には深刻なトラウマが残ったはずです。

残された戦力では国内対策はできても体外的な戦力にはなり得なかったと思います。

ならばどうするか・・・それまでの「悪名」を利用するのが一番です。
スカッドは実際に使用しましたし、化学兵器の使用例もあったわけですから裏づけは充分ですね。

現実問題として経済制裁も厳しかったし、国連による査察もあったわけですから軍事的に意味のある戦力として運用するのは困難だったと思います。
しかし、誰も絶対無いとは言えない所が味噌ですね。
しかも少量であれば作るのは簡単ですから匂わせることは簡単に出来ます。

占領してしらみつぶしに探さない限り無いとは言えない状況を作ったところでフセインの戦略勝ちですね。
国づくりとしてはうまい方法ではないですが、フセインの生き残りとしてはうまくやったと言うべきでしょう。

で、こういう『はったり』や戦略的行動にどう対処するかと言うと米国がやったように見せしめの懲罰行動がひとつ、そして関係諸国が連合しての経済的締め上げでしょうか。

これは国連が世界政府的存在になるなら国連の仕事ですね。

一般社会でも目に余る違法行為は懲罰の対象です。

ただ、米国にその権利があるのかということと、そのために民衆が死んでもいいのかということは難しいところです。

本来地域の安定を考えれば無法者は誰かが退治しなければいけないのですが、今の国際社会で誰がそれをやるのか・・・やら無ければ無法者はのさばるだけですよね。

無法者は法律の埒外にあるわけですから、何らかの強制力がなければ取り締まりは出来ません。
法律と言うか取り決めで全て納まるなら警察力は要らないわけです。
戦争と犯罪を同一視すのは問題かもしれませんが、無法者に対しては根幹は変わらないと思います。

私が米国の行動を否定しきれないのは以上のように考えるからです。

取り敢えずです

「はったり」・「戦術運用」:カツラギさん

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/08/17 14:09 投稿番号: [1374 / 1982]
カツラギさん。
はじめまして。

カツラギさんのご指摘に考えさせられることが多かったため、書き込んでしまいました。

特に、

>それと届くと言う『はったり』が大事なわけです。〜

という部分のお話と、

>よく訓練された軍隊にとって『当たらない』のは「ない」と一緒ですから、射程距離が短くても命中率の高い兵器の方がいいわけです(もちろん程度問題ですが)。届かないのは戦術運用の話ですはありませんか。

という部分。

僕がカツラギさんのお話を正しく理解できているかどうかという問題もありますが、取り敢えずカツラギさんのお話から僕が感じたことをお話させていただくと、カツラギさんの仰る「はったり」や「戦術運用」を非常に上手に駆使し、立ち回っていたのが、イラクであればフセイン大統領だったのではないかと思うわけです。

おんぼろスカッドにしろ、殺傷能力が疑わしい化学兵器にしろ、「はったり」でうまいこと威嚇効果を発生させ、兵器の破壊力や命中精度、射程距離などの要素を補って余りある「脅威」のイメージを与えることに成功していたのではないかと考えるのです。

そして、フセイン大統領によるこうした「はったり」は、イランやイスラエルなどへの威嚇を構成していたと同時に、外部テロ組織がイラクへ流入しようとするのを思い止まらせたり、イラク国内の反体制派の運動を押さえ込むんだりする目的でも機能していたように思います。

フセイン大統領にとって、自国の兵器に関する「はったり」と「戦術運用」は、自身の体制を維持するため、敵を押さえ込む重石を作り出すための、重要な構成要素であったはずだし、サバイバルの知恵であったとも言えるのではないでしょうか。

翻って、テロ組織にとっても、カツラギさんが指摘されている「はったり」と「戦術運用」は、彼らの戦略の特徴でもあると思うわけです。

現在は、非民主的な独裁国家や、テロ組織などから生み出される脅威への対処に、安全保障上の焦点が当たっていますが、しかし、現在の兵器規制法規に基づく国際秩序体系では、こうした脅威への対応を考えると、非常に限界を感じます。

特に、既存の兵器規制関連の国際法規範は、明確に兵器の破壊能力や命中精度、射程距離などの兵器の性能を前提としており、それに伴い、規制方法の規定が定められるという形を取っております。

一方で、兵器の性能ではなく、「はったり」や「戦術運用」により脅威が生み出されてしまっている場合、それに対し、どう対処していけばよいのか――ということが今日的な課題なのだろうと思うわけです。

この場合は、兵器規制というよりも、兵器を開発・使用すると思われる者についての情報収集に基づき、そうした者を監視するという対応になるとは思うのですが、そうした対応を可能にする法体系なり制度なりが、依然未整備であるということが問題であるかと思います。

カツラギさんのお話に便乗し、僕の問題意識をお話させていただきました。

それでは。

横>飛距離は大事ですが・・・

投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2004/08/17 12:44 投稿番号: [1373 / 1982]
ライターさん

エッセンスにしすぎですよ。
もちろんわかって書いてるんでしょうけど。(苦笑)

テロリストと第3世界の軍隊を同列に言ってしまうのは語弊があるかもしれませんけど、考えかたは一緒ですよね。
取り敢えずの効果があればいいわけですから。

自分たちのほうの人的損害がある程度許容出来るならローテク兵器でもかまわないんですよね。
特に民主主義が一般化してるところは世論が一番になるわけですし

軍事的効果を考えれば半数命中界がkmオーダーの兵器なんて核でも使わない限り意味がないんですけど、これが市街地の「どこか」に落ちて一般市民に被害が出るとこれは大問題ですよね。
イスラエルがしゃかりきになって打ち落とそうとしたのはそういう理由でした。

それと届くと言う『はったり』が大事なわけです。
高級な兵器は運用能力も高度なものが要求されるので、基本的に自国に高度な産業基盤がないと使いこなせません。
だからローテクの狙いが怪しいミサイルになるんですけど、そうは言っても狙われたほうにはどこに落ちるかわからないというのも確かに恐ろしい話ですからね。

で、よく訓練された軍隊にとって『当たらない』のは「ない」と一緒ですから、射程距離が短くても命中率の高い兵器の方がいいわけです(もちろん程度問題ですが)。届かないのは戦術運用の話ですはありませんか。

今の巡航ミサイルと昔の大陸間弾道弾の爆発威力は雲泥の差ですよ。
キロトンとメガトンでは差がありすぎますよね。
でも、数メートルから数十メートルの誤差しかない兵器と数キロの誤差を持つ兵器では必要とする威力に格段の違いが出るし、その運用のフレキシビリティがぜんぜん違うわけです。
その分、使いやすくなって困ると言う面もあるわけですが。

まあ、届かないと困るってのは否定できませんが、ゴルフの「OB」を例にあげればライターさんがエッセンスにしすぎの意味もわかるかと思います。

失礼しました。

軍人とゴルファーの発想

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2004/08/17 08:51 投稿番号: [1372 / 1982]
ロシア製のミサイルを原型にしているからと言って
ロシアが影でミサイル開発を援助していると言う話が出てこないのが
このトピのレベルの高いトコですねぇ〜

***********************************

さて、本題!
ただ、飛んでゆくミサイル・・・
そんなモノどうするの?
と思うかも知れませんが!
軍人に取ってはそれで良いのです。

軍人の発想の根底は!

『最良の状況とは
自分は攻撃出来ても
相手は攻撃出来ない、もしくは相手の攻撃を防げる。』

ナポレオンの砲兵戦術も
大艦巨砲主義も
弾道ミサイルも

全て根底はまずコレ!
敵の攻撃出来ない位置から
敵を攻撃できる。

攻撃が効果的に行えるか?どうか?
と言うのはまず、射程に捉えてから考える次の次元の話しなのです。

弾道ミサイルは慣性誘導と言って
加速度を内蔵の精密時計で測り
コンピューターで計算して弾道を修正しますので
距離が伸びれば伸びるだけ命中率は放物線を描くように低下して行きます。

巡航ミサイル、精密誘導爆弾、ステルス爆撃機
をテレビで見ている人には
旧式のおんぼろロケットなど役に立つのか?
と思えるかもしれませんが・・・

湾岸戦争時、フセインがおんぼろスカッドでイスラエルを攻撃した事実・・・
その結果、多国籍軍はこのおんぼろスカッドミサイルに攻撃を集中させました。

どんなに高性能の誘導ミサイルでも
相手を射程に捉えなければ意味が無い・・・
これが軍人の発想です。

Never up, never in

軍人とゴルファーの発想

投稿者: lighter101rethgil 投稿日時: 2004/08/17 08:51 投稿番号: [1372 / 1982]
ロシア製のミサイルを原型にしているからと言って
ロシアが影でミサイル開発を援助していると言う話が出てこないのが
このトピのレベルの高いトコですねぇ〜

***********************************

さて、本題!
ただ、飛んでゆくミサイル・・・
そんなモノどうするの?
と思うかも知れませんが!
軍人に取ってはそれで良いのです。

軍人の発想の根底は!

『最良の状況とは
自分は攻撃出来ても
相手は攻撃出来ない、もしくは相手の攻撃を防げる。』

ナポレオンの砲兵戦術も
大艦巨砲主義も
弾道ミサイルも

全て根底はまずコレ!
敵の攻撃出来ない位置から
敵を攻撃できる。

攻撃が効果的に行えるか?どうか?
と言うのはまず、射程に捉えてから考える次の次元の話しなのです。

弾道ミサイルは慣性誘導と言って
加速度を内蔵の精密時計で測り
コンピューターで計算して弾道を修正しますので
距離が伸びれば伸びるだけ命中率は放物線を描くように低下して行きます。

巡航ミサイル、精密誘導爆弾、ステルス爆撃br>をテレビで見ている人には
旧式のおんぼろロケットなど役に立つのか?
と思えるかもしれませんが・・・

湾岸戦争時、フセインがおんぼろスカッドでイスラエルを攻撃した事実・・・
その結果、多国籍軍はこのおんぼろスカッドミサイルに攻撃を集中させました。

どんなに高性能の誘導ミサイルでも
相手を射程に捉えなければ意味が無い・・・
これが軍人の発想です。

Never up, never in

ノドンとスカッド:シャハブ3

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/16 19:58 投稿番号: [1371 / 1982]
う〜ん、その程度のストーブ煙突式ミサイルの改良型っかぁ・・・
ただ、飛んでく、ってだけだろうなぁ、それじゃ

SS20は多弾頭でしたか・・それじゃいかにロシアでも簡単に
あの地域には出さないですね。
(僕はスカッド売りさばいたことを少しは悔やんでいてほしいなぁ、
と思ってますが)

前にカツラギさんとのお話で出ていた流れで、兵器も高精度になると
”維持管理”が難しくなると思うんです。

そういう意味でも高性能な機械(兵器)を使いこなせるか?は
ちょっと疑問ですね。
(日本位じゃないですか?高性能自動車をメンテフリーという
コピーで作って売ってるのは:実際は違うんだけど)

この話で思い出したので、
今1台だけですがゲレンデヴァゲン使ってるんですが
納車の時の”機械ですから、新しい内に不都合が出てくれないと
駄目なんです”という説明が妙に説得力があって、実際に5000k
を超える迄は、何やかやと手間が掛かりましたけど、超えた瞬間に
エンジンの音とか馬力の出方とかが素人でも分かる程ガラっと
変わって、細かい故障等もガクンと減ったのには驚きました。

(同じく)失礼しました

腐っても鯛・・なんですよね

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/16 19:29 投稿番号: [1370 / 1982]
こんばんは(ですね、日本は)
カツラギさん

>当事者としての米国に筋書きを発表してもらわなければ
  周りが動きにくくてしょうがないでしょう。

最後は、やはりそこに落ち着くことになるんでしょうね、やっぱり・・・

>発表情報を見る限りは米国が何をいつまでにするつもりなのかが
  よく見えてこない。

以前、シルバーさんが仰ってたんですけど、公式発表ってのは
95%以上正確だと思うんです。
特に、今後の米軍撤退と軸にした連合国側のロードマップに
関しては裏取引で済まないと言うか衆目の的になる”行動が伴う”話
だと思いますので、公式発表しない訳にいかないレベルだとも
思うんですね・・そうすると、現状でアメリカ自身の構想が見えない、
と言うのは、案が固まっていないか、交渉段階か、手詰まりか
のいずれかの状況といった印象を受けます。
ですんでラムズフェルド国防長官のこういう発言にも
繋がっているのかなぁ?とは思いますね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040816-00000249-reu-int


>今回の処理に米国が失敗した場合、〜
  その未来は今より住み良い世界とはいえないと思います。

>ここは衆知を集めて突き放さず、見捨てずに絵を描かせるべきだと思います。

う〜ん、何やら
”頑張れよっ!君は大丈夫だっ、君なら出来るっ!”式に
なって来ましたね(苦笑)

でも、実際はそうなのかも知れませんね。
アメリカ自身を飽きさせないと言うか、国内に無用な厭戦観を
作り出させない為にも「めげさせない」衆知が必要になるでしょうね。
(同盟国と言われる諸国が何処迄支えるか、になって来る?)

僕の現在の感想は
9.11以降の”イラク開戦迄の理論構築”はなかなかのもんだったと
思うんですが肝心要の”引き時の理論構築”にてこずっている・・・・
そんな気がしています。
(これ迄の米国の歴史的な行動でも、この引上げ時が上手かった
事例ってのは余り無いんじゃないかなぁ)

これはやはり「占領ではなく解放」というテーマ自体を
アメリカ自体が上手く消化し切れていないことに原因があるような気がします。

つまり、
アメリカ軍がその地域に入ると”圧政に苦しんでいた現地の人達の
絶大な歓迎に迎えられる”というWWIIでのパリ解放のイメージが
未だに強過ぎると言うか(此処が善意なんだとも思いますが)
おかげで、復興の為の治安維持活動にも現地側が非常に協力的で
尚且つ撤退する時も「惜しまれて撤退する」というシナリオを
勝手に描いていることも原因だと思います。

そうしたアメリカ軍の世界展開ドクトリン自体を見直さなければならない
時期に来ている、のだとも思います。

こういう状況ってのは、かなり”日本のアメリカに対する立場や姿勢”
が重要になって来るんじゃないですかね?

取敢えずでした

シャハブ3について

投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2004/08/16 17:12 投稿番号: [1369 / 1982]
蛇足ですが・・・イランの『シャハブ3』はパキスタン同様に元は北朝鮮の『ノドン』、大本は旧ソ連のスカッドですね。
SS20は本来役割としてはスカッドの後継なんですが誘導装置も高級ですし、射程距離がはるかに長くなります。意味合いは戦域核です。
おそらくイランあたりが国産化するには高級すぎるミサイルのはずです。
ロシアが積極的に技術援助すれば別でしょうが、おそらくロシアもお付き合い程度しかしていないのではないでしょうか。
もちろん核が弾頭化されれば意味はありますが、多弾頭が前提ですから、単弾頭で考えるならノドン程度充分なのではないでしょうか。

失礼しました

それでも米国に期待する

投稿者: katuragi1940 投稿日時: 2004/08/16 17:10 投稿番号: [1368 / 1982]
こんにちは
アセアンさん

治安維持の問題についてはイラク暫定政権の寝技に期待するところが大きいとは思いますが、当事者としての米国に筋書きを発表してもらわなければ周りが動きにくくてしょうがないでしょう。
それこそガキ大将の顔色ばかりうかがってしまう結果になりかねない。

イスラム諸国の治安部隊については実質的な派遣能力のあるのはシリア、パキスタンぐらいでしょうか、インドネシアも陸軍の規模からは大きいんですが・・・どうでしょうか。

いずれにしても経済規模からしてせいぜい旅団規模の派遣がせいぜいでしょう。国によっては大隊規模がいいところでしょうね。

10万以上の軍隊を兵站も含めて派遣できるのは米国ぐらいなものです。

となるとイスラム諸国の治安軍はあくまで象徴的な意味で、その兵站の維持や派遣費用は米国と日本(サウジはどうかな?)が面倒見ることになるのではないかと思います。
軍事に直結する部分は米国が行ない、後方支援の境界ぎりぎりのところまで日本が首を突っ込む可能性があるのではないかと思っています。

それと派遣能力のあるのはNATOですから、ここから5万の内のかなりの部分を出してもらうとすると、それこそ彼らが納得するための(それぞれの国民を納得させるための)ロードマップが必要ではないでしょうか。日本のぎりぎりの協力のためにも撤退に至る大義名分が必要なはずです。

ロシアはチェチェンがあるからまずいだろうし、中国も国内があるから高みの見物でしょうしね。

いわゆる『本音』の部分は別として、表向きは米軍のプレゼンスを減らしていかなければならないわけですから、目に見える軍事力を展開できる可能性のある国々が納得できる方向性はどうしても必要でしょう。

その辺の絵をかけるかどうかというとアラウィ氏では危うい感じがします。
実際、アセアンさんの言われるように発表情報を見る限りは米国が何をいつまでにするつもりなのかがよく見えてこない。

選挙後の新政権とのスタンスがどうなるのか、安全保障条約の大枠や駐留規模などもそうですし、かつてぶち上げた中東民主化構想などもまずは取り下げて新規の現実的提案にするとか、占領統治するつもりがないならないなりに国際社会が納得できるスキームを提示する責任が米国にはあるはずです。

自ら統治しないで影響力を残そうとすればみんなが納得する(妥協できる)枠組みを作らなければ傀儡政権だとして早晩クーデターでもおきかねない。
これに関しては何がどうでも米国が自ら動かないとまとまらないのではありませんか。

今回の処理に米国が失敗した場合、一極集中のパワーとしての存在はそのままとしても各国が面従腹背化し、米国を裸の王様として扱い、その結果米国の行動がますますぶれの大きいものになる可能性があると思います。
その未来は今より住み良い世界とはいえないと思います。

したがって、ここは衆知を集めて突き放さず、見捨てずに絵を描かせるべきだと思います。

取り敢えずです

サドル君とルバイエ顧問

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/08/16 12:16 投稿番号: [1367 / 1982]
今日は急がしめですので取り急ぎこれだけ。

イラク国民大会議開催。
サドル君派や「イラク・イスラム聖職者協会」のボイコットをはじめ、一部シーア派も退席するも、結局粛々と議事が進行されている模様です。

「イラク・イスラム聖職者協会」については、毎日新聞などは「スンニ派有力組織」と形容していますがどんなんでしょうね。僕としては、「イラク・イスラム聖職者協会」って、アルジャジーラのスローガンである「意見、もう一つの意見」の「もう一つの意見」側に属する組織かなぁ――という印象ですが…。メインストリームではないが、まぁ中には共感する人もいるだろうひねくれ者組織として頑張ってくれって感じかな?

アセアンさんの仰る、

>「これ以上、抵抗を続けるなら、母国復興を阻害する犯罪者集団として
  対応するが、家名と父上の名誉が泥にまみれる、覚悟は出来ているのか?」
と脅すしか方法はないんじゃないでしょうか?

というのが、どうやら暫定政府の方針のようですね。

一方で、サドル君徹底抗戦か?と思いきや、暫定政府のルバイエ国家安全保障顧問にアプローチし、何気に停戦交渉再開の働き掛けを密かに行っているようですけれど…。やっぱ、腹が据わっとらんお人ですなぁ。

週一ズレ:Kiilaa Oolimpik速報

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/16 00:14 投稿番号: [1365 / 1982]
やったぁ〜〜〜っ!

又、又、女子ウェイト・リフティングで

金メダル:ポラサク選手(タイ)
銀メダル:ラァンベワァス選手(インドネシア)
銅メダル:モスケェラァ選手(コロンビア)

う〜ん、第三世界の選手達、大活躍
うれしぃなぁ・・・アテネに響くタイ国歌

第三世界の女子選手の活躍・・・色々な意味で明日を開いてくれる

ちなみに、ポラサク選手の気合が入った顔って、マッハの
トニー君に似ているような、ウッシャァアッ!

週一ズレ:Kiilaa Oolimpik

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/15 22:29 投稿番号: [1364 / 1982]
ギリシャ・オリンピックが始まりましたね
(タイトルはオリンピック・スポーツっと言うタイ語なんですが・・・)

タイもマレーシアもまぁ選手団は送り込んでいますが
ぅうう、中継料が高過ぎるよぉ〜〜(涙)

此処は、国家を離れてASEANの選手を応援しまひょぅ

っと、おっ!タイ人初の女性メダリスト誕生ぅう!
Chaiyoo! -- -種目は、ウェイトリフティング   女子48kg級
アリー・ウィラサウォーンさん・・・見事な銅メダル

夕方のニュースでお父さん、お母さん、地元TVのインタヴュー
受けてましたが、アリーさんってお父さんにそっくりっすね

うん、うん、良かった、良かった

タイが得意とするのは、いわゆる格闘技系に期待があります。
ボクシング、テコンドー(ボクシングは金メダリスト2人居ます)、射撃
後は、男子テニスに、パラドォン・シィチャアパァンという
プロテニス選手(開会式でタイの旗手やってました)に期待が・・・

マレーシアは・・・く、く、苦しぃいいい
射撃は早々と予選落ち。。。。。(泣)

第三世界の選手達ぃいっ!頑張れぇえっ!

失礼しましたぁ

週一ズレ:Kiilaa Oolimpik

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/15 22:29 投稿番号: [1364 / 1982]
ギリシャ・オリンピックが始まりましたね
(タイトルはオリンピック・スポーツっと言うタイ語なんですが・・・)

タイもマレーシアもまぁ選手団は送り込んでいますが
ぅうう、中継料が高過ぎるよぉ〜〜(涙)

此処は、国家を離れてASEANの選手を応援しまひょぅ

っと、おっ!タイ人初の女性メダリスト誕生ぅう!
Chaiyoo! -- -種目は、ウェイトリフティング   女子48kg級
アリー・ウィラサウォーンさん・・・見事な銅メダル

夕方のニュースでお父さん、お母さん、地元TVのインタヴュー
受けてましたが、アリーさんってお父さんにそっくりっすね

うん、うん、良かった、良かった

タイが得意とするのは、いわゆる格闘技系に期待があります。
ボクシング、テコンドー(ボクシングは金メダリスト2人居ます)、射撃
後は、男子テニスに、パラドォン・シィチャアパァンという
プロテニス選手(開会式でタイの旗手やってました)に期待が・・・

マレーシアは・・・く、く、苦しぃいいい
射撃は早々と予選落ち。。。。。(泣)

第三世界の選手達ぃいっ!頑張れぇえっ!

失礼しました

「民主主義」の中身-2

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/15 17:58 投稿番号: [1363 / 1982]
ただですね、自治州であっても「知事」、「副知事」迄も選挙で選出する
と言うのは完全に反対なんです。

これは絶対に『百害あって一利なし』に確実になると思ってます。
(各州内の行政長も選挙での選出はまずいと思います・・・内務省からの
指名方式と移動を義務付ける方法がいいんじゃないかなぁ?・・・
村長さん程度は選挙の方が逆に意識が明確になっていいとは思いますが)

知事クラスは中央からの指名制度にしないと、自治州内で
内紛が起こる可能性さえありますし、それこそ公平で正しい選挙が
実施されたとしても当選した知事が行う地方行政が全く機能しなくなる
可能性が非常に高いので、そこそこの権威と権力を行使出来る
ようにする為にも公選制は採用しない方がいいと思う訳です。

それと、こうした指名制度の方が人事権を中央行政が握れますから、
地域行政の実行効果を上げられない知事は
即効で首にする・・・
っとしておけば、知事になった人間はかなり真剣に働くと思います。

こうした”現実の破壊力(?)”を亡命経験の有るイラク人
特にアラウィさんが理解していてくれると、幾らでも
欧米諸国を納得させられる形と制度を取り入れても
肝心要の”イラクらしさ”を失うことはないんだ、と確信犯で
暫定政権を率いていることを僕は願う訳です。

サドル君のことは、前の投稿で書かせてもらったように、
もしも、
強攻策に暫定政権が出ても、先ず問題は起きないんじゃないでしょうか?

逆に、今となっては暫定政権側が下手な根回しをしない方が
いいような気がするんですね(シスタニ師がロンドンへスタコラ非難した
のも、仲介する値があるかないかを判断した結果じゃないのかなぁ?)

ですから主権委譲する前なら、アメリカ軍との間で十分妥協出来たと
思いますけど、主権委譲後は表現悪いですけど
「これ以上、抵抗を続けるなら、母国復興を阻害する犯罪者集団として
  対応するが、家名と父上の名誉が泥にまみれる、覚悟は出来ているのか?」
と脅すしか方法はないんじゃないでしょうか?

欧米諸国からすると「そんなんが民主主義かぁ?」と見える内容が
第三世界と言うかイラク全体の政治体制を考えると
”それこそが彼らの部族的民主主義”なんじゃないかなぁ?と
僕は思います。

20年以上掛かりますよ絶対、欧米型の民主主義が出来るようになる迄

ですんでね、指導者層の質が当初は確実に問題になる!っと僕の結論は
なってしまうんですけどね

取敢えずでした

「民主主義」の中身-1

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/15 17:51 投稿番号: [1362 / 1982]
改めまして、こんにちは
シルバーさん

昼時に書いた投稿をアップしようとしたら、シルバーさんからの
書き込みがあって、サドル君の箇所が余りにも似ていて、
急遽、追加を前の僕の書き込みに付け足させて頂きました(笑)

シルバーさんが懸念される部分は分かります。
ただ、どうでしょうか?
『”制度”と”中身”は別モンだと割り切る』
と言うことでは・・・はい。

確かに
>イラクから一歩も出ずに生き延びてきたイラク人と、
  亡命イラク人との間に感性の乖離があるように感じるのです。

は、もう完全に数年単位でどうこうなる意識格差じゃないだろう
っと思うんですね。

前にトミーさんも書いてらしたし、僕も賛成というか
それが自然だと思うんですが、アラウィ首相勢が出来るのは

1.政党政治を行う政党結成という形と制度
2.議会制民主主義という形と制度
3.議会議員を選出する選挙という形と制度
4.内閣(大統領、首相等)を任命する院内選挙という
  形と制度

ここ迄しか多分出来ないと思うんです。

国民議会にしてもですね、
・議会場にデカイモニターか何か設置して、
・各議員の席には何が写っているかは別にコンピュータモニターを設置して、
・議員1人づつに専用の発現用マイクを設置して
・電子投票が出来るようにYse,Noのボタンを設置して、
・その集計結果が議場のデカイスクリーンに速やかに表示されて、
・アメリカ的に議会TVでも用意して中継させる・・・

選挙制度にしても政党制度を基本に届出制にして、選挙ポスターも
用意させて(小選挙区と比例区併用で)立会演説会やら選挙運動やらも
やって貰う訳です。

多分、これだけで欧米諸国からは文句は出ないと思うんです。
ただ、その実体は欧米型民主主義とは程遠い内容になると
思うんです・・・つまり、中身はバリバリの談合政治に黙っていても
絶対になってしまう、と思う訳です。

で、前にトミーさんとのお話での結論なんですが、
国際社会も下手な選挙監視団なんかを送り込んで来て「買収だぁ!」とか
「談合選挙だぁ!」と騒がない懐の深さが必要だと思うんです(苦笑)

いかに欧米感覚を持って洗練されたアラウィさんが政党結成して
比例区の応援で地方に行った瞬間に村の長老から
「シーア派の何とか言う候補は1票300円って言ってたけどアンタは幾らだね?」
って直接聞かれたら「票を買う訳ないだろっ!」っとは言えないと
思いますよ、多分。

欧米型の理屈が通じるのは本当に都市部の一定の階級以上でしかないし、
都市部でも下位階層や地方出身者と実際の地方では欧米の理屈
以前に同国人の上位層の理屈自体がほぼ100%通じない現実が
僕は簡単に欧米型民主主義制度の中に部族的民主主義を根付かしてしまう
と思っているんです。

続きます(あやぁ〜、笑)

イラン宗教評議会

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/15 16:41 投稿番号: [1361 / 1982]
こんなことを言うとそれこそ、みもふたも無くなるんですけど
旧ソ連でも中国でも、人道的介入等を他国に対してやった事等、一度も
ないのではないでしょうか?

大体、ロシア連邦(Federation)という枠組みが如何に欺瞞に満ちているか
は一目瞭然だし、南部連邦管区という呼称一つにしてもそうですし
あの狭い北コーカサスに13の”自治”共和国と州が存在していることも
あの地域をイスラム教国との緩衝地帯に利用する戦略なのは明らか過ぎる
位に明らか。

イランとの間にアゼルバイジャンやアルメニアがあってもカスピ海という
とんでも無い無国境地帯があるんだし、アゼルバイジャンやアルメニアに
しても、イスラム原理主義勢力のテロ組織や活動が飛び火してこよう
ものなら、これ迄同様、どういう侵略行為がテロ組織壊滅と言う名目で
発生するとも限らないような気がするんですけどね・・

その証拠に、カスピ海北側にあるカザフスタンで緊急展開部隊の
合同演習を既に始めている事実もある。

冷戦時代であれば、旧ソ連は躊躇せずにイラン宗教評議会を支援した
と思いますが、前にも書いたようにロシアになってからは
アフガンの苦い経験とその結果がもたらした、国内の疲弊と
チェチェン紛争としてのイスラム原理主義テロ組織の抵抗が
アフガンの失敗をどうしても思い起こさせるはずだから、
プーチン大統領としては、是が非でもチェチェン問題は解決しなくては
ならない”国内問題”になっている。

つまり、今のロシアには社会主義体制を拡散させる理由が消滅している
から、対米というスタンスだけでイランの宗教評議会を支援する
理由そのものが無い。

そうなると、現在行っている原子炉技術なりの支援は前の電波(笑)で
書いたように、ロシアの国内問題として処理している
チェチェンのイスラム教徒(既に原理主義なんてのは
どうでも良くなっている節が見える)の殲滅作戦に口出しするな!
という意味合いしか持っていない、と考えるのがロシアらしいんじゃない
ですかね?

それに、旧ソ連でもそうだったと思いますがロシアとイスラエルの関係は
悪い訳では決してないですよ。

そうした状況を宗教評議会が読み間違えて、イスラエルと直接対峙する
方向を鮮明にしたり、見境無くイスラム原理主義のテロ組織の
支援などしたら、唯でさえネットワークが曖昧で緩いから
自分達は選んでいるつもりでも、テロ組織側にはそんなイランのこと
等は無頓着に中央ロシアやチェチェンに支援内容が流れないとも
限らない。

強攻策の実行に掛けてはイスラエル所の話じゃないのは、前にも書いた
ようにチェチェンで既に署名している訳ですから・・・

ロシアの考えとしては、イスラエルはアメリカに叩かれて貰おう・・
ということで、自分がやっている”国内問題の処理”には
国際社会の耳目が集まらなければ、アムネスティやヒューマンライツ
程度ならまぁいっかぁ、だと思いますよ。
(ロシアは安保理で議題にならなければそれで全てOKという
指向方向だろうし)

そういう意味からもイスラエル側もイラン側も調子に乗った
安直な発言は絶対に慎むべきだ!
っと僕も思います。

取敢えずでした
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