イラク復興

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第三世界の軍事力と現実-2

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/17 20:14 投稿番号: [1377 / 1982]
その結果、GDPのかなりな部分を国民生活を圧迫してさえも軍備に
投入する。
(反政府行動鎮圧に軍を簡単に出動させて且簡単に発砲するのも、
統治者側の断固たる姿勢を示すという理屈でしかないのも、大方の
そうした反政府系のデモ等が烏合の衆的に勝手気ままな不満で
反政府活動をしているので、政府側も対処のしようがない、という
理屈にも一理の半分位はあるのも事実)

兵器産業が存在するからだ、という話は本来あべこべの話で
”需要が存在する”から”供給側も市場があるので図に乗って売り込む”
(実際、第三世界で開催される軍事関連の装備展示会に行くと、呆れて
モノも言えない位の、武器賛美のスローガンが踊っていますし、そうした
展示商談会に来ている第三世界各国の軍関係者は大マジに喜んでいる)

カツラギさんも書いてらっしゃるように
型落ち兵器であっても、旧フセイン体制では相当な軍事力を持っていた
にも関わらず、クェートの砂漠における機動部隊戦では完膚無き迄に叩かれた
例えば、主力戦車にしてもエイブラハムと同等のT90辺りをイラク側が
ごっそり持っていたら勝てたのか?となると十中八九は勝てなかったでしょう。

それは完全に全体の錬度の差もあると思いますが、消耗しても良い
存在の兵員としてのフォーメーションだけの軍隊と自らも含めて
消耗しない為に(生き残る為に)思考することを義務付けられて戦う
兵員との格差は相当に大きかったと考えます。

ところが、妙なことに(苦笑)欧米との接触や関係のある第三世界の
軍隊の錬度、統制のされ方、上位階級者のものの考え方、視野の広さは
いわゆるかなり”洗練されたモノ”になることも事実です。

そうなると、数十年前にクーデーターを起こした事実がある軍隊であっても
国民からの支持や尊敬のされ方は各段に違って来る。
つまり、恐ろしい存在から”頼れる存在、立派な存在”と言う意識が
多くなりそういう態度や視線を浴びることで、軍隊自身が自らの行動を
律しようとし且抑制を働かせるようになるのも事実です。

しかし、独裁体制下の軍隊(軍人)に対する一般民衆の認識は
”恐ろしい存在”のままで、万が一、逆の立場になれたら当然のように
自らもその”恐ろしい存在”に自動的になってしまう。

窮鼠猫を噛む・・という概念は成熟した社会だけが持てる概念だろうと
僕は考えています、つまり、独裁政権下での包囲作戦は
相手の殲滅”だけ”が目的であり”投降させる”ことは前提にはないからです。
(この手法を実際に運用しているのが、ロシアのチェチェン対策だと
思いますが・・言葉じゃ分からんし、訳分からん存在には殲滅以外に方法が
なく、村一個をテロリストが居る居ないに関わらず、熱帰化爆弾を投下する
成熟国家の理屈が通じない未開の第三世界にはそうする方法しかない!と
帝政時代からの占領政策の記憶が染み付いている)

国際社会が第三世界での、はったり的な軍備の使い方が危うい体制に対して
規制を掛けたいのであれば、現行での話合を前提にした懲罰行動や経済制裁では
正直言って通じないだろうと考えますし、実際、それは旧フセイン体制が
証明したと思いますし、
中途半端な地上戦は単なる混乱を生み出すだけのことも現在のイラクが
証明してさえいる訳です。

しかし、そんなロシア、中国型の問答無用型規制を欧米各国が採用出来るとは
到底思えないし、現代の欧米の軍人がいかにそうした行為で給料を貰っている
とは言っても、大量殺戮をした軍人として歴史に名を残したいとは思っても
いないだろうし、事実、分別があるから上級将校になれる。

更にもう一つ
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