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同じフィールドとプレイヤーのレベル-1

投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/08/18 12:03 投稿番号: [1379 / 1982]
おはようございます

国際社会のルール・・ということを少し考えてみたいと思います。

例えば、米国の民主党政権になると必ず出てくる
「公平で自由な経済競争の実現」というセリフは、
何が公平でどういった自由を指しているのか?
なんですが、これは誰の目からも明らかなように米国企業や欧米企業
更には日系企業と対等に戦える第三世界でのローカル企業は
皆無と言っても過言ではないので、体力的な見地からも
公平、つまりフェアな戦いにはならないだろうと考えます。

此処で言うフェアな戦いとは、近代スポーツの原点でもある
クラス別での対戦と、ルールの存在を前提としている訳ですが、
果たしてそうした”前提”を経済競争においても
軍事的な対立の分野においても想定されて「公平な自由な競争」という
表現が使用されているのか?という疑問が出てきます。

簡単に言ってしまうと「格差が有る」こと自体が既に
”公平で自由な競争の結果である”とするならば、
その格差を無視した戦い(仕掛ける側、受ける側双方)
の勝敗も又公平で自由な競争の結果であり、格差を認識出来ずに
対戦相手と同じフィールドへ上って競争を挑む決断を下した側に
その全ての責任がある(つまり、どの競争フィールドを選択するか
そのこと自体も公平で自由な選択に任されている条件の中から
敢えて格差があるフィールドを選択した)という理屈になるのだろう考えます。

こうした背景から”ニッチ”と言う概念が生まれてくるとも
思いますが、そのニッチへの参入一つにしても基礎的な体力の無さを
抜本的な欠陥として抱える第三世界では独自のニッチ開発や
参入そのものが難しい場合がかなりあることも事実です。

第三世界で簡単にコピーが氾濫する一つの背景となる実話を、
日系自動車メーカーがローカルの部品加工メーカーに
ある部品の加工を依頼した、その理由は以前そのメーカーが
発注元の日系メーカーの”類似部品の加工を”受注して
生産した経験があった(僅か1年前の話です)

しかし、そのローカルメーカーからの回答は(受注はしたのですが)
「加工方法もそれに必要な工作機械の種類も分からない」という
ものだったので、慌てた担当者が前回発注した部品図面と設備仕様書に
加えて今回の部品図面と設備仕様書を持ってそのメーカーを訪れて
説明した所、相手側から返えった来た回答は、何と
「それはそれ、これはこれだから、関係が無いでしょ?」
というものだった。

つまり、日本や欧米では”当り前なはずの”技術や知識の蓄積
が全くなされていないばかりか、前回の生産に関する様々な書類が
残されているにも関わらず、それは単に”ファイル”されているだけの
話で、過去の経験則から新規受注に対応可能なのか否か、それさえも
自ら判断することが出来ない・・・・
(結果的に、発注元の技術者が、自らその工場に出向いて前回設備された
工作機械の微調整や部品交換を行って生産段階にはたどり着けたのですが)

続く
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