対イラク武力行使

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サドル派とスンニ派との武力衝突②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/26 07:11 投稿番号: [88215 / 118550]
2004年4月のファルージャにサドル派は援軍を送りました
ファルージャの長老達は「でかした、若造」と
サドル師を称賛したと聞いています
イラク全土でファルージャを救えという運動が巻き起こりました
食糧や毛布、医薬品を満載したトラックが
イラク全土からファルージャへ向かいました
このほぼイラク全土のファルージャを救えという声に圧されて
米軍は停戦せざるを得なかったのだと私は理解しています

2004年11月、ファルージャ第二次攻撃
今度はうってかわって
ファルージャを救えという声が
イラク全土から聞こえるという訳ではありませんでした
サドル派は少数が援軍に参加したのかもしれませんが
サドル派がサドル派として組織的に動員したものでは
ないと私は理解しています

2004年4月のファルージャと
2004年11月のファルージャ
これへのイラク国民多数の対応の違い
これが理解できれば多くのことが理解できるのではないかと思っています

もちろん米軍による情報統制(ジャーナリストの締め出し)
真っ先にファルージャの病院を制圧し被害の実態を隠そうとしたという
悪辣な制限はありました

しかしファルージャで起こっているであろうことは
4月のことを知っているイラク人にとって想像に難くはない筈です
にも関わらずファルージャを救えという声がイラク全土に
巻き起こらなかったのは何故なのか
私にはいまだに分かりませんが、いくつかの推測はしています


今回の事件でサドル派とスンニ派地元武装勢力との衝突もあったのは
ほぼ確かなことに衝撃を受けています
私にとってサドル派とスンニ派地元武装勢力とは
手を携えて占領軍と戦う勢力だといままでは認識していたのだからです
(あるがままの彼らを全肯定する訳ではないのですが)

まあ事態は沈静化に向かっているとは思うのですが
今回の件が残す傷痕は決して小さくはないと思えるからです。

サドル師自身は冷静を訴えかけているし
シスターニ師は異例のテレビ出演までして冷静を訴えかけました
従来はそういう宗教指導者の呼びかけで民衆は
爆発はしてはこなかったと思っています
しかし今回は沈静化への呼びかけにも関わらず
一定の民衆の爆発が起こりました
白昼、二百人以上もの人々が殺害されたのです
それはまだ完全には終わっていません

過激派やテロリストだけが暗躍しているのでしょうか
私にはそうは思えません
おそらくシーア派の一般民衆の鬱屈してきたものが
一定爆発したという要素も大きいと推測しています
少なくともそういう背景なしには私には理解できません

従来シーア派民衆への無差別テロにより
数え切れないほど多くのシーア派市民がテロの被害に遭ってきました
それはアルカイダ系が声明を出しているものもあれば
一体誰が行ったか分からないものも多く含まれています
周辺諸国の諜報機関が行ってものもあるのかもしれません
真実は永遠に暴かれないような気もします

しかしシーア派市民の多くが
スンニ派武装勢力内のアルカイダ系によるものだと
(それが正しいかどうかは別として)
そういう認識がないとは言えないと思っています
つまりあるんです。あったんです
その従来鬱積してきたものが今回少し爆発したのではないかと思っています

そしてそれは今回限りのものとは言えないとも思っています
だからこそ事態は深刻なんだと思っています

そういうシーア派一般市民の疑心暗鬼を解く為にも
スンニ派地元武装勢力は
アルカイダ系と戦う姿勢を内外に示し
実際1920年革命旅団やアンバル革命軍や地元部族民兵組織は
アルカイダ系を既に数百人逮捕・拘束しています

だからこそ私はこういう方向性を肯定的にみているのです

私の言う「無差別テロを否定する反占領闘争を支持します」
というのはそういう意味内容です

ムハンマド風刺画問題で40か国ものムスリム国で大規模なデモが
生じているのはもちろんその風刺画に怒ったということが直接性ですが
(背後で色々な政治的利用、煽り立てもあるのですが)
民衆自身が立ち上がった背景には
これまでの鬱積が、風刺画をきっかけにして
爆発したのではないかと私は推測しています
対テロ戦争以降の、イスラム教徒への攻撃、扱い等により
(西欧での二級市民としての歴史的扱いという要素も)
彼らに鬱積したもの、被害者意識とも言えるとは思うのですが
その鬱積したものの正当性自体はともかく
鬱積したものがきっかけを得て爆発したという側面もあると
私は思っています

サドル派とスンニ派との武力衝突①

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/26 07:08 投稿番号: [88214 / 118550]
NPO法人PEACE ON代表相澤恭行氏のブログ
聖廟爆破後
http://peaceonyatch.way-nifty.com/peace_on_iraq/2006/02/post_9634.html
「サドル派民兵マハディ軍を中心に24時間以内に
168のスンナ派モスクが破壊され、130人のスンナ派信徒が殺害されたという。
スンナ派住人の多くは皆自警団を組織して
モスクなどの防衛に当たっているらしい。
特にスンナ派にとって重要なアダミア地区にあるアブハニーファモスクに何か
あったら、スンナ派とシーア派の内戦が起こるだろうと友人は心配している。
イラクイスラム法学者協会などスンナ派有力者達は、政府とサドル派の責任を
追及していて、サドル師がバスラなどの都市でスンナ派モスクの防衛にマハディ
軍を送ったと言っても、サドル師やシスターニ師がスンナ派モスクを破壊する
ことはハラーム(禁忌)だという宗教令を出したところで、スンナ派はもはや
信じられない。
シスターニは政府がシーア、スンナ両派のモスクを保護することが出来なければ
それぞれイスラムの自警団として独自に守ると宣言。
住宅省大臣が破壊された二つの聖廟を訪れようとしたところ、
住民による投石にあい断念。
現在シーア、スンナ両派共、政府と米軍に大きな怒りを感じ、
誰もが武装しそれぞれのモスクを守っているのだという」



日経
イラクのスンニ派政党、連立協議に条件付きで復帰検討
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20060225AS2M2501M25022006.html
「協議復帰の条件として、シーア派民兵らによるスンニ派モスク(礼拝所)破壊
などに対する統一イラク同盟の公式謝罪、破損したモスクの修復などをあげた」



日刊ベリタ
聖廟爆破犯のイラン人を撮影したテレビ局員にイラク内相が暗殺指令
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200602252256446



「イラク・レジスタンス・レポート」
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/06_Resistance_Report_20060223.html
バグダッド西部でレジスタンスとバドル旅団の間に激戦勃発
ドーラ地区でレジスタンス戦士がバドル旅団と戦闘
レジスタンスが親米バドル旅団の司令部を砲撃
米軍は街頭から消えバドル旅団とマフディ軍にまかせる
マフディ軍の民兵がスンニ派モスクを攻撃
スンニ派の宗教団体は民兵たちの宗派至上主義による襲撃作戦において米占領軍が共犯であると非難した−−イスラム・メモが報じた。スンニ派住民はモスクを守るために小型兵器さえも携帯することを許されないのに、民兵たちは米軍にとがめられることもなくバグダッド中を重武装して徘徊しているのだ。

「イラク・レジスタンス・レポート」を注意深く読むと、
バドル旅団との交戦は記載されていますが、
サドル派のマハディ軍との交戦は、記載されていません。

モスクでサドル派のマハディ軍とスンニ派武装勢力の銃撃戦は報告されています
では、サドル派のマハディ軍と交戦したスンニ派武装勢力とは、
「イラク・レジスタンス」ではなく、アルカイダ系なのでしょうか?
周辺のスンニ派住民ということでしょうか。
私には分かりません。
そうかもしれないし、そうではないかもしれません。
もしかしたら、「イラク・レジスタンス」とサドル派のマハディ軍が交戦した
のだけれども、政治的配慮から余り公然と記載はしなかったのかもしれません。

Re: イラクの内戦は米国には不利

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2006/02/26 06:18 投稿番号: [88213 / 118550]
>冗談じゃないよ。イラクが内戦なんてことになったら、
>ブッシュ政権の面目丸つぶれじゃん。そんなことがなぜ
>米国の利になるのさ。

  確かに、イラク情勢の不透明化は、ブッシュ政権にとって、政敵から攻撃を受けるネタとなりますので、一見すれば「不利」に見えます。

  しかし「ピンチ」を「チャンス」に変えるのが政治の醍醐味というものです。実際、911にしてもイラク戦争の長期化にしても、ブッシュ政権の「失敗」だと揶揄されているのですが、これを逆手にとり「失敗は繰り返さない!」のスローガンを掲げることで、統制強化、軍国主義化、戦時体制の継続という、一部の米指導層から見れば「おいしい」政策の推進が可能になります。

  案山子さんも「テロリストを本土で食い止めるという生温い政策が『失敗』だったから、世界中で『テロリスト狩り』をするため、積極的に海外で軍事行動を起こす」とする、ブッシュ政権の政策を支持されていますよね。でももし、米政権が「本土テロ」を未然に食い止めていたとしたら、先制攻撃ドクトリンは、ほとんど支持を集めることができなかったでしょう。

  テロを防止することが出来なかった無能な政府という批判を甘んじて受けながら、「確かに今までの我々は無能(無防備)だった。だが、これからは、この失敗を糧として強力な防衛体制を築き上げる。すなわち、統制強化と軍事予算の増大、そして先制攻撃である」と言って「改革」の旗を振る。これで、うるさい野党やマスコミなど、反ブッシュ勢力を堂々と弾圧できるし、軍需関連産業はウハウハ儲かるし、国際金融資本は第三世界のうるさい民族主義政権やナショナリズム政権を米軍によって「露払い」できるという寸法です。

  ブッシュ政権は自らの失敗をあまり隠さず、自らの苦境を正直に告白する「誠実な」政権です。ペンタゴンは繰り返し「これは永く苦しい戦いになる」と言い続けています。出征する兵士たちには「楽勝だよ」と言っておきながら、後になって「読みが甘かった。申し訳ない。だが、引くわけにはいかないのだ。犠牲を恐れず、崇高な勝利を目指して頑張ってほしい」などと、恥をしのんで懇願しているのです。

  ようするに、自分で自分の面目をつぶしながら、実利(政治的強権と、一部特権階級の経済的利益)をチャッカリ手に入れる「狡猾な」政権でもあるわけです。

  案山子さんも見抜いておられるように「イラク内戦化の危機」は意図的に誇張された「危機」です。反ブッシュ勢力は、これをブッシュ政権への攻撃材料として誇張しますが、一方のブッシュ政権側も「イラクは内戦前夜」という認識を世論に植え付けようとしています。

  アスカリ聖廟爆破事件は、本格的な内戦への引き金になるような事件ではありませんが、マスコミはこぞって「重大危機」を吹聴し、ブッシュ政権首脳部は深刻ぶった憂い顔を「正直に」晒して見せています。混乱は比較的短期間で沈静化するでしょうが、今回の騒動は「イラクが一触即発」という印象を世界に与え、中東軍事介入の長期継続を狙うブッシュ政権に対して、世論の「追い風」となるでしょう。

  本格的な内戦化は、ブッシュ政権にとって、必ずしも有利ではないかも知れませんが、内戦化の危機がくすぶり続ける状況は、ブッシュ政権の望むところでもあります。これは、ちょうど「テロ勢力が世界中で手のつけられないほど活性化するのは困るが、世界中からテロの脅威がなくなってしまうのは、もっと困る」という、米英指導層の心境とシンクロしているのです。

Re: アスカリ聖廟爆破犯についての推察

投稿者: bakayuumongabakajyai 投稿日時: 2006/02/25 21:48 投稿番号: [88212 / 118550]
なるほど、確かに裏読みすればどの勢力にも嫌疑がかけられますね。

imonoyamaさんが言うようにアルカイダ系の武装勢力(いるのかいないのか判然としないザルカウィが指揮している勢力)或いはワッハーブ派の意を汲む勢力など、真っ向からシーア派のイスラム解釈を邪教と異端視するような一派などが仕掛けている可能性も無くはない。

まあ、アルカイダ系のザルカウィに対しては、ビンラーディンなんかはシーア派への攻撃を非難し一時、ザルカウィもこれを受け入れたなんていう情報も流れたけれど、どうなっちゃったんでしょうね。

旧バース党系のプロパガンダが多いこのトピでもお馴染みのレジスタンス・レポートでは早速、スンニ派とバドル軍団、マフディ軍の争いを黙認する米軍などという記事がありましたが、不可思議な印象を受けることはイランの策略があると仮定しても、イランはパレスチナのハマスに支持と支援の確約を申し出ており、スンニ派、シーア派の宗派間の違いを越えて今や蜜月状態にあります。アラブ各国もイランの孤立化には反対の立場をとり、ハマスへの支援も引き続き継続すると表明している、ここにきてイランが中東地域で一定の発言力を得られる状況に一応あるということは、これは面白くはないと思う国があったとしてもおかしくはないわけです。

とはいえ、イラクがこのまま宗派間対立が激化すれば、ことイラク一国内において得をするのは短期的に今の情勢を考えればイランであるという気がします。内戦にでも進めば対イランへの圧力を強めたい米国は当面イラク国内に張りつかざるを得なくなるわけで、イランとしては時を稼げますから。

逆に長期的にはシーア派対スンニ派という中東、アラブ各国に跨る宗派間の対立、抗争に火が点く可能性が高くなり、イライラ戦争当時の状況に戻る事態になるかもしれません。こういう事態になれば舌なめずりしている連中の思う壺ということになりますが、さてどんなもんでしょうか。

Re: イラクの内戦は米国には不利

投稿者: comcomcom3jp 投稿日時: 2006/02/25 18:48 投稿番号: [88210 / 118550]
  暫く事態を静観しましょう。
  私も高見の見物です。

ついに大バカと昆虫も仲間割れか

投稿者: kibi_dangoro 投稿日時: 2006/02/25 18:26 投稿番号: [88209 / 118550]
愚かなことである。

イラクの内戦は米国には不利

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2006/02/25 16:44 投稿番号: [88208 / 118550]
サドルはイランの飼い犬だよ。君はナジャフを忘れたの?   彼は米国にとっては目の上のたんこぶ。

>米軍にとって一番困ることはゲリラが地下に潜伏し非合法活動を続けることだ。
  そうなりそうな時には必ずサドルがゲリラを扇動し武装蜂起させゲリラが表面化した、そして米軍がそれ叩き必勝してきた。

そんな事実はないね。サドルはただ状況を利用して自分の勢力を高めようとしているだけだ。米軍はサドルがテロリストを扇動しなくてもテロリストを倒してきた。

イラクの民主的な安定を一番嫌がっているのはテロリストとお隣のイランだよ。アルカイダもサドルも混乱にかこつけて自分達の勢力を高めようという点では同じ穴のむじななわけ。アメリカにとってはアルカイダもサドルもやっかいな存在なのさ。

>米軍はいづれ内戦を治め、イラクの平和に貢献した功労者になれイラクに常駐する。
  本当は米軍は高見の見物しかしないだろうが、それが漁夫の利だ。

冗談じゃないいよ。イラクが内戦なんてことになったら、ブッシュ政権の面目丸つぶれじゃん。そんなことがなぜ米国の利になるのさ。アメリカ左翼の連中がなにをいっているかちょっと耳を傾けたほうがいいよ。もし奴らがイラクは内戦状態だと大喜びしていたら、これは決してブッシュ政権にとって好ましい状態ではないということがわかるはずだ。

Re: サドルと米軍は一心同体

投稿者: comcomcom3jp 投稿日時: 2006/02/25 15:47 投稿番号: [88207 / 118550]
  まづ問題を整理してみよう、過去の事実だ

  米軍にとって一番困ることはゲリラが地下に潜伏し非合法活動を続けることだ。
  そうなりそうな時には必ずサドルがゲリラを扇動し武装蜂起させゲリラが表面化した、そして米軍がそれ叩き必勝してきた。

  今回の内戦化もそうだ、このままではシーア派政権が樹立しそのまま米軍のイラクでの存在価値は無くなり、いずれ撤退し去れなければならなくなる。

  ところが、またこの米軍の窮地を救ったのがシーア派サドルのスンニ派との対決、内戦指示だ。

  この内戦で得をするのは誰か、米軍とサドルだ。

  サドルはいづれ内戦の指揮をした英雄になれる。
  米軍はいづれ内戦を治め、イラクの平和に貢献した功労者になれイラクに常駐する。
  本当は米軍は高見の見物しかしないだろうが、それが漁夫の利だ。

  直感でしかないがサドルと米軍はグルだ!、と言うよりサドルは米軍の支配下にある犬だ。
  サドルの上には米軍がいて、その上には軍事顧問団としてのCIAが存在し、されにその上にはそれを承認したブッシュ大統領がいる。

  結局またブッシュの一人勝ちなのさ。

Re: アスカリ聖廟爆破犯についての推察

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2006/02/25 12:47 投稿番号: [88206 / 118550]
シーア派が多数である以上、シーア派主導でまとまるのは当然。
内戦を煽って駐留を続けても、シーア派が多数という事態が変わるわけでもない。
アメリカの犯行の可能性は少ない。

モサドかイスラエルかということになるが、イラクが内戦となり、シーアvsスンニーになれば、イスラムは分裂する。イスラエルには望ましい事態だろう。アメリカとは違い、イラク占領が泥沼化してもイスラエルには問題はないし、イラクが民主化され親米になればイスラエルの米国にとっての価値が低下するからむしろイスラエルにとって民主化が失敗した方が望ましいともいえる。

後はEUも考えられる。一連のムハンマドの諷刺画騒動から目をそらすこともできる。もっとも犯行に及ぶだけの力はなさそうだが。

アスカリ聖廟爆破犯についての推察

投稿者: zakgokzugok0081 投稿日時: 2006/02/25 12:05 投稿番号: [88205 / 118550]
こんにちわ、imonoyamashotengaiさん。

一連の話しをROMしていて、ちょっと思ったことを少しだけ。

まず、スンニ派武装勢力の過激先鋭化した一部のグループの可能性。

動機的には、示威行動による存在感のアピールや両派の対立を煽って、最終的に自分達に有利な政治情勢を作り出せると思ったから。

しかし、犯行声明がないことや、治安部隊の制服の着用など事前に入念な準備をするような周到さを見せているグループが、その後に起こる衝突で、少数派であり実権も握っていないスンニ派に有利な政治情勢を作り出せると考えるのは、筋が通らない気がする。

次に、シーア派武装勢力の過激先鋭化した一部のグループの可能性。

動機的には、スンニ派武装勢力に罪をかぶせ、両派の対立を煽って、最終的に自分達に有利な政治情勢を作り出せると思ったから。

しかし、これはシーア派全体が激発したように、アスカリ聖廟に宗教的な重要度が高いため敬虔なシーア派には無理のような。

それに最低限、スンニ派がやった偽の証拠(偽装犯行声明等)を出さないと、最終的にアルカイダ等がやったことになって、目的が達成されない。

次に、アルカイダ系武装勢力の可能性。

示威行動なら犯行声明がないのがおかしく、スンニ派武装勢力に罪をかぶせるつもりなら、やっぱり、最低限、スンニ派がやった偽の証拠(偽装犯行声明等)を出さないと、最終的にアルカイダ等がやったことになって、存在感のアピールもできず両派から袋叩きにされるだけのような。

最後に米軍&CIAや、米国の意を受けた者達、モサド等の犯行の可能性。

はっきり言って、このままシーア派主導で国がまとまった場合、米軍の駐留の恒久化はもとより、親米国家ですらなくなる可能性が高く、内戦の一つも起きた方が、駐留だけでも続けられ影響力を残すことができるから、わりと考えられる。

犯行声明が出ないのも各派が疑心暗鬼に陥ってくれれば好都合だから。

米軍や地元警察の検問をすり抜け、現場から鮮やかに逃走することもできる。

まあ、裏を読み過ぎれば、どの勢力も幾らでも疑えるんで、推測する人間の判断によって、どうとでも結論付けられるような気もするけどね。

Re: 安全保障か人権人道か?(人間編)

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2006/02/25 12:02 投稿番号: [88204 / 118550]
1.「個と全体」

  あなたがおっしゃっているのは「認知」「存在」論ですね。その理論自体は理解できるし、科学的なんですが、これと「安全保障」や「国民の自由、権利」が、どう関係するのか、いまいち理解不能です。
  あなたもおっしゃるように、「全体」とは個人が認知していないものもまで全て含むのですから、自身が帰属する「国家」や「社会」だけを「全体」と規定することは無理があるでしょう。

2.人間にスタンスを置く

  個人が認知する国家や社会、集団を「全体」と規定すれば、「全体」は人によって様々な相違が生まれます。これでは、確かに議論になりません。それぞれが違う「全体」を前提として、個との関係性を主張するからですね。
  私の言う「人間」論は、「人」の「間」、つまりその「相違」自体を認識するところから出発します。「認知」ではない「存在」としての「全体」は、個人間で統一されたモデルに成り得ないことを前提とし、「個と全体」ではなく「個と個」の関係性を追求しようというものです。
  これは、「集団と集団」「国家と国家」の関係性にも比類できます。つまり、まったく次元の異なる「個と全体」ではなく、同次元で認知可能なもの同士を並べ、その関係性を見つめて整理する…ということです。
  「安全保障」を「個(国民)と全体(国家)」の関係性で論じるのではなく、「個(国民)と個(国民)」「国家(部分)と国家(部分)」の問題として捉えれば、認知可能な範囲の「(国際)社会」で、どういった枠組みが妥当であるか、議論ができるようになると考えますが、いかがでしょう?

Re: サドルと米軍は一心同体

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2006/02/25 10:52 投稿番号: [88203 / 118550]
なかなか興味深い話だ。
いずれサドルとではなく、イランと話をつける前触れかな。。。

Re: 内戦寸前?

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2006/02/25 10:50 投稿番号: [88202 / 118550]
よほど混乱しているようだ。無理もない。

たかが建物壊されたくらいで、殺戮に走るイラク人のDQNぶりを見せ付けられ、いままでイラク人マンセーだった君の素晴らしき妄想世界が汚されたのだから。

まあ、ゆっくり入院して気力、体力を回復させたまえ。

Re: アルジャジーラの報道

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2006/02/25 10:44 投稿番号: [88201 / 118550]
アメリカという強大な外敵がいれば多少の利害を超えて一致団結するが、皆様のお陰で最近のアメリカ、なかんずくブッシュ政権の凋落ぶりでその外敵の脅威が減っていけば今度は内部で分裂するのはありえる。

Re: サドルと米軍は一心同体

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2006/02/25 10:09 投稿番号: [88200 / 118550]
コムコムさんは何かすごい勘違いをしているね。サドルの白豚のやっていることは、これまでのアメリカの努力を台無しにすることになるのだよ。アルカイダの狙いはイラクの内乱。混乱にかこつけて自分達の勢力を伸ばそうという魂胆なのさ。白豚サドルはこれに乗じて自分の勢力をつよめ、イラクにおけるイランの影響力を強めようとしているのだよ。これがアメリカにとって都合がいいわけないじゃない。

といってサドルを暗殺というわけにもいかない。彼はシーア派のなかである程度の人気があるからね。サドルの処分は非常に難しいのさ。

お誉めにあずかり、(追加)

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/02/25 07:42 投稿番号: [88199 / 118550]
面白いところだから、1つだけimonoyamashotengaiさんの意見の変なところをを指摘しましょう。まあ、これも単なる俺個人の主観ですけどね。

> モスク爆破の当事者として、「アメリカである可能性はかなり低い」

見方として、米国である可能性は、ブッシュのお仲間たちが撤退したがっているかどうかによってかなり異なるんですよ。「アメリカである可能性はかなり低い」のは、ブッシュくんらが本当に撤退したいと考えていると前提にしたとき。もし占領継続するつまりだったら、どうなるか?そりゃ、サドル派がキングメーカーになって正式政府ができるより、そんなものできない状況の方がいいでしょう。撤退を求められるに決まってるわけだから。

この件でブッシュ政権の対応として興味深いのは、次の米国時間22日付けの記事ですよ。

<米大統領>イラクの聖廟爆破事件で、犯行組織を批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060223-00000064-mai-int

この記事の中に、「破壊されたモスクの再建で協力を表明する異例の言及を行った」とあるんですね。早いですね。確かに「異例」。ライスさんも訪問先で同じことを表明しているんですね。カトリナのときの鈍さと比べると、雲泥の差というか。どのぐらいの時間差で発言したんでしょうか?どこがカネを出して、どこが再建事業を請け負うんですかね?

サドルと米軍は一心同体

投稿者: comcomcom3jp 投稿日時: 2006/02/25 07:27 投稿番号: [88198 / 118550]
  今まで米軍と暴走勢力とが戦線膠着状態になり、米軍が打つ手なしの苦境をサドル師が暴走勢力に武装蜂起を促し米軍を救って来た。

  今回もまたサドル師の指示で暴走勢力が暴走しだし、米軍の治安維持活動の価値が再浮上してきた。

  サドル師と米軍もこれまで通り蜜月が続くだろう。
  サドル師と米軍が一心同体である限り、米軍は安泰さ。

お誉めにあずかり、

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/02/25 07:26 投稿番号: [88197 / 118550]
有り難うございます、imonoyamashotengaiさん。いろんな質問をされているのですが、imonoyamashotengaiさんの考え方のおかしなところを指摘しましょう。そうすれば、俺の書いている意味が分かるでしょう。

> ①きちんと相手の書いたものそのものを引用すること
> そうではなく、自分が都合よく改造した相手像なるものから始めないこと

imonoyamashotengaiさんのは長いですから、俺が受けた印象をまとめたことはありますが、その場合はそのような書き方をしていますよ。引用はちゃんと前に「>」付けているし。

しかし、「自分が都合よく改造した相手像」となると、話は別ですよね。俺ばかりでなく、他の人もimonoyamashotengaiさんの文章から違和感を受けて反論してますよね。こういうのって、「自分が都合よく改造した相手像」って言っちゃっていいもんですかね?俺一人なら別ですけど、他の人も「違和感」を持ったわけですよね。視点は少しずつ違うかもしれません。

imonoyamashotengaiさんのおかしなところは、どういう思い入れからから知りませんが、まるで違う次元あるいは規模のことを同一に置き、一部を強調することですよね。例えば、何度も出しますが、単純だから、これでいきましょうか。

> 無差別テロを否定する反占領闘争を支持します。

これに対する俺の意見に対して、『ファルージャ   栄光なき死闘』という本の内容を取り上げたり、アル・イスラム、アル・スンナの名前を出したりしていますが、これって妥当ですか。いくつも疑問はあるわけですよ。例えば、これらのグループはアルカイダ系とされているところですよね。では、当時、ファルージャの武装勢力を支援したとされるサドル派は、これらのグループを支援していたんですかね。となると、サドル派はけっこうマヌケですよね。さらに、imonoyamashotengaiさんが書いているように、米軍がそれほどファルージャ内のことを把握していたなら、なぜ無差別に爆撃しなければならなかったんですかね。例えば、次のインタビューは、実際にファルージャに入っていたアルジャジーラの記者とカメラマンの直接証言ですけど。

EXCLUSIVE: Al Jazeera Reporters Give Bloody First Hand Account of April ’04 U.S. Siege of Fallujah
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=06/02/22/1434210
http://play.rbn.com/?url=demnow/demnow/demand/2006/feb/video/dnB20060222a.rm&proto=rtsp&start=5:44

imonoyamashotengaiさんは「客観的実在・物質的基礎」とか「客観的妥当性」とか書いてますけど、現実問題として、直接見聞しているジャーナリストなどの第三者がいない状況で、あるいは閉め出されている状況でそんなものあり得るんですか。俺はあり得ないと思いますけどね。いくらでも操作できるから。大切なのは、現状の全体像の中で実際に報道されている事、伝えられている事の間に整合性があるかどうかだけじゃないですか。整合性があればそれが事実と考えられる、ぐらいのものですよ。そして、そのことを決めるのは個人、つまり、あくまで個人の主観に過ぎないんですよ。imonoyamashotengaiさんもそのように考えているはずなのに、おかしなところで自分勝手な思い入れが入り、「こうであってはならない」などという訳の分からないことを言い出すってことだと思いますが。

celestia_battle

投稿者: zionisatou2 投稿日時: 2006/02/25 06:04 投稿番号: [88195 / 118550]
おまえ、なんか飯屋に似た人格臭がするな。

性犯罪者の臭いだ。

クチャイ。

は、は、は、は、は。

Re: アルジャジーラの報道

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/25 03:26 投稿番号: [88193 / 118550]
>その後を報復と称してイランの指図でサドルがスンニを攻撃。

サドル師は一貫してシーア派とスンニ派の仲介をしてきました。
2004年のファルージャには援軍まで送っています。
スンニ派の武装勢力からサドル派に武器提供まで行われています。
連邦制反対でも一貫して共同歩調をとっていますし。
スンニ派にとって、最も近しいシーア派は
サドル派だといってもよいのではないかと思っています。

そういうサドル派がスンニ派を攻撃するとは、
私には考えられないのですが、

報道によると、
モスクでサドル派の民兵組織マハディ軍とスンニ派の武装勢力との
銃撃戦が行われたという報道もあります。

確かに、事件初日、バグダッドのサドル派のスポークスマンが、
「スンニ派への報復を」訴えていた報道も観ました。

私の全くの推測では、
サドル師が、レバノンなどへ出掛けていて、バグダッドを不在にしていた
次期を狙って、バグダッドのサドル派の一部がスンニ派を攻撃した
というなら、分からなくはないですけれどもね。

事実、即刻、帰途につき、平静を訴えかけていますよね。

Terrorist or Resistannce ?

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/25 03:25 投稿番号: [88192 / 118550]
>どうして彼らは穴を掘ってたんですか?
>道にIEDを仕掛けるためでしょう?   殺人の目的だ。

<穴を掘っているという行為そのもの>は戦闘行為ではありません。
ペットの死骸を埋めようとして穴を掘っていたかもしれないではないですか。
とまあ、そんなことを言っても現在のイラクでは通用しませんね。

①見張り係り
②穴を掘り爆弾を埋める係り
③爆破係り

そういう三重構造になっていると米軍自身が語っています。
そういう<全体構造の一部として、穴を掘っていた>と
証明されてはじめて、戦闘行為の一環と言えるのではないでしょうか。
埋めていた爆弾があれば証拠品になると思いますが。
しかもそれでもまだ未遂ということになると思うのですが。

そう証明する為にも、家宅捜査すればよかったんではないですか。
「穴掘り係り」というのは、まあ重武装しているとも思えないので、
家宅捜査しても余り危険性も感じられないのですが。


>私はテロに加担する人間はただの見張りでも殺すべきだとおもっている。
>道路の穴を掘っていた人間は明らかに戦闘員だし、
>その人間をかくまっている家族も戦闘員とみなされるべきだ。
>非戦闘員である家族の命を危険にさらしたくないなら、
>自分もテロ行為をあきらめるべきなのだ。
>米軍の攻撃で家族が巻き添えになったとしたら、
>それは米軍の責任ではなく家族を巻き込んだテロリスト本人の責任である。



前にも話した筈ですが、
現在のイラクでは、米軍への攻撃は、テロではありません。
戦闘行為ではあっても、テロ行為ではありません。
「占領への抵抗は正当だ」という文言が明記されました。


<テロリスト>とは、一般市民への車爆弾などの無差別テロを行う者であり、
その実行行為者及び関連した者のことです。

米軍への攻撃は、貴方にとっては、憎むべき敵の攻撃なのですが、
それはテロとは言えません。それは戦闘行為です。

イラク人の何割かは外国軍への攻撃は正当だと認めています。
まあイラク人全てではないのですけれどもね。
つまりイラク国内でも意見が分かれています。
米軍への攻撃を肯定しない人でも、
それをテロと呼ぶのでしょうか?
米軍への攻撃をテロとは考えない人の割合は
更に上がるのではないでしょうか。

国民の65%は外国軍の撤退を求めています。
そういう国民が民主的に選んだ正式政権は
当然外国軍の撤退を求めると思っています。
必ずしも早期撤退ではないかもしれませんが、
遅かれ早かれ撤退せざるを得ないのは明らかではないですか。
スンニ派武装勢力と停戦するなり、
クルド自治区で基地を存続させるなりということでしょうね。


強いて言えば、たとえアルカイダであっても、
アルカイダが米軍と交戦している真っ最中
その行為そのものは、レジスタンスです。
テロリストがレジスト・抵抗行為を行っているのです。

ある<実体>と、
その<実体が行う行為>と

アルカイダという<実体>はテロリストです。
アルカイダが、無差別テロを行えば、その行為はテロであり、
犯罪です。
アルカイダがイラクで米軍を攻撃すれば、
その行為そのものは、<抵抗>です。

そして、アルカイダが米軍と戦う限りにおいて、
スンニ派アラブ人の間にも、アルカイダをその限りでは肯定的に評価する人々も
まだ一定程度存在しているようです。
(その割合はどんどん減っていると思っているのですが)
(反対にアルカイダと戦うという勢力はどんどん増えていると思っています)
(1920年革命旅団やアンバル革命軍等)
だからこそアルカイダを延命させているのではないかと私は推測しています。

つまり、米軍が存在しているからこそ、
アルカイダは延命しているとも言えると思っています。

Re: アルジャジーラの報道

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2006/02/25 02:53 投稿番号: [88191 / 118550]
一番信憑性があるのは、最初のシーア聖廟の爆破はアルカイダ、その後を報復と称してイランの指図でサドルがスンニを攻撃。でも内政省の特殊部隊にはイラン系の民兵が多く潜入しているという話だから、これはすべてイランの陰謀ってことはありうるね。つまりイラン系シーアの自作自演。

しかしアメリカやイスラエルの陰謀ってことはありえない。まずアメリカにとってイラクの内戦は非常に迷惑。特にブッシュ政権にとってもしここでイラクが内戦になればイラク戦争は大失敗だったということになる。フセインを倒してもイラクが内戦でテロリストの住みやすい国になったのでは元も子もない。

イスラエルにとって民主的で平和的でないイラクは非常に危険。内戦などやられては何時矛先が自分らに向けられるかわかったもんじゃない。あり得ない。

Re: アルジャジーラの報道

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2006/02/25 01:26 投稿番号: [88190 / 118550]
まあ、誰の陰謀であれ、イラク人が自ら好き好んで人殺しをしている事実には変わりないだろう。
何かと理由をつけて人を殺したがる連中のようだわ。

Re: 内戦寸前?

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2006/02/25 01:24 投稿番号: [88189 / 118550]
そう、人の命をなんだと思っているんだろうね。
イラク人は。
本当建物が壊されたくらいで殺戮に走るイラク人の人間性に問題大有りだな。

いや、むしろ中東では人の命なんて大して価値がないってことを彼ら自身みとめているのだろう。
なにせ自爆する連中だからな。

アルジャジーラの報道

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/25 01:13 投稿番号: [88188 / 118550]
  (2006.2.24)

「イラクの四つの武装勢力は共同声明を発表し、
サマラのシーア派の二つの聖なる廟のドームを爆破したのは、
イラク内務省に属する特殊部隊だと訴えました。

声明を出したのは、
・1920年革命部隊
・イラク・イスラム軍
・ムジャヒディン軍
・イスラム抵抗戦線の四組織で
自分達抵抗勢力は、この爆破には無関係だと述べ、
爆破によって利益を得るイラク政府こそがこれを行ったのだと主張しています。

また、サマラの事件の後に、多くのモスクを穢し、
占拠したテロリスト達を非難し、これらの者達にすぐにモスクを明け渡し、
拉致したスンニ派の人々全員を解放するよう求めました。

イラク・イスラム聖職者協会スポークスマンのクベイシ師は、
イラクで起きている暴力事件の責任は
シーア派の宗教指導部にあると非難しました。
サマラの爆破事件の後に、一部のシーア派指導者らが
抗議デモを行うよう呼びかけていた為です。
クベイシ師はデモ集団の中に紛れ込んだ悪意ある者達が
モスクを燃やし、礼拝導師達を殺害したのだと述べました。

スンニ派会派イラク合意戦線の幹部のハーシミー氏は、
バグダッドで記者会見を開き、シーア派の統一イラク同盟との
組閣協議への参加を一時停止すると発表しました。
『組閣に関する呼びかけに応じるのを控えると決定しました。
そうした呼びかけに応じる前に、まず緊急に対応が必要ないくつかの要求を
盛り込んだ共同文書をタラバニ大統領に提出することにしました。
現在行われている次期内閣の組閣に向けた統一イラク同盟との交渉を
一時停止することにしました』

バグダッド北方での米兵七人の死亡の内、
ハウェイジャ近くでの四人の死亡
この攻撃については、1920年革命部隊が行ったとする声明を出しています。

ヒズボラのナスララ党首は
『イラク国民が占領軍の撤退を求められずにいるのは、何が原因なのでしょう。
それは、治安の喪失と宗派対立、内部紛争です。
ですからこの情況で一番利益を得るのは占領軍なのです。
二番目に利益を得るのは、対立する者を不信仰者だとみなす
過激なイスラム主義者達です。
三番目に利益を得るのは、シオニスト、イスラエルです。
そしてイラク北部やその他の都市にいるシオニスト達なのです』

Re: 内戦寸前?

投稿者: celestia_battle 投稿日時: 2006/02/25 00:43 投稿番号: [88187 / 118550]
>ていうか、たかが建物ぶっ壊されたくらいで殺戮に走る、民族性に問題があるが。


そういうお前や zionisatou2には 人間性に問題があるが。

議論の対象領域の混同・設定の欠如

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/25 00:00 投稿番号: [88186 / 118550]
「漁夫の利」という言葉の意味を知っているんですか?

「第三者が利益を得る」ということですよ。

<アメリカが第三者として、どういう利益を得るのか>

そういう<問題領域>を設定しても意味はあるかもしれませんね。

私は、モスク爆破の当事者として、「アメリカである可能性はかなり低い」と
述べたのです。

つまり、この両者の議論の対象領域が異なっているのです。

それは、別個の問題です。

意図的に混同しているのですか?
それとも問題の所在の違いを区別する能力がないのですか?

議論の対象領域をきちんと区別して、
きちんと議論の対象領域を設定してから
議論を始めるようにしたらどうですか?

ただし、
<当事者=実行犯としてのアメリカ>と
<第三者としてのアメリカ>

この二つの規定性を、その<区別>と<連関>に於いて把握し、
そういう重層構造を認識した上で、
この二つの規定性に於いて論じるということは
できなくはないでしょうね。

そういう高次の認識思惟活動に於いて論じようということなら、
意味はなくはないとも思いますが、
私自身はほとんど興味ありません。

議論の出発点:認識対象の措定②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/24 23:58 投稿番号: [88185 / 118550]

>・スンニ派に閣僚ポストを渡すといっても、選挙結果を無視した交渉は
>   無理なこと

  内容的に同意します。



>つまり、どう転んでも、米国にとって、このまま各派の間で話がまとまっては
>困る状況なのだ。にもかかわらず、「今回の行為はそれに逆行している」?
>なぜ?どうして?

「どう転んでも米国にとって、このまま各派の間で話がまとまっては困る状況」
とは、どういうことでしょうか?

これは、反論ではありません。
そうなのかもしれませんが、
私には内容的には理解できないので、もう少し説明して下さい。

私は、選挙結果に見合った政権ができることは、当然のことだと思います。
そしてそれは、アメリカが困ろうが、どうしようが、必然的にそうなると
思うのですが。

特に、「このまま各派の間で話がまとまっては困る」とは、
私には思えないのですが、
どうしてそう言えるのでしょうか。


>それに今回の問題をイラク国内だけで捉えるのは間違いがある。イランがある
>サドル師はすでにイランと関係を持とうとしているから、テヘランを訪問した

全く同感です。


>サドル師は今回の件で裏には「米国がいる」と発言した。

問題は、「米国がいる」とは、どういう意味内容かですね。



>アルカイダ系が今回の件をやったと仮定しよう。
>俺が知る限り、彼らの声明またやっていることは、
>どういうわけか米国の一部勢力と利害が一致している。

アルカイダと「米国の一部勢力と利害が一致している」
ことにも全く同意します。

ただ、
①現象面で利害が一致している、ということと、
②両者がその実体構造の内的構造において、通底していること

①だけでは、論証にはならないのです。
  対立する勢力が、ある特定の情況では利害が一致するということは
  とてもよくあることなのだからです。

②の構造をどこまで客観的に実証できるかどうかが問題なのだと思っています。

議論の出発点:認識対象の措定①

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2006/02/24 23:58 投稿番号: [88184 / 118550]
何だ、ちゃんと議論できるんじゃないですか。
私はてっきり、そもそも議論するつもりがないか、
議論する能力がないのだと思っていました。

貴方の感想文は、内容的に興味深いものもあるんですが、
個人の意見を表明する一つのスタイルであり、
自分の意見を単発的に表現する場合はよいのですが、
そのエッセイ・スタイルを他者との議論に持ち込んでも、
それは、他者との議論ではありません。
他者との議論はしないのだと思っていました。

私は私の書いたもの、つまりこの場合、<文字列そのもの>に対しては、
責任をとるつもりでいます。

私が書いたものではない、貴方が貴方の主観と統一されたもの=価値判断に
よって貴方の観念世界にだけ存在し、実在世界のどこにも存在しない
<私像>に対して、私は責任をとるつもりなど全くありません。

このように私の書いたものを引用したのは、今回が初めてだということですね。
これが議論というものです。

①きちんと相手の書いたものそのものを引用すること
  そうではなく、自分が都合よく改造した相手像なるものから始めないこと
  これは、認識論的には、<認識対象の措定>といいます。
  議論の出発点ですね。

②その上で、自己の意見の<客観的妥当性>が高いか、
  低いかを内容的に議論すればよいのです。

③議論する目的は人それぞれであってよいのですが、
  相手を罵倒することが目的であることも、ここでは排除できませんね。
  私個人は、罵倒なんてどうでもいいんですよ。
  勝手にやってくれと思っています。そもそも読んでませんけどね。
  私は私の考えたことの、
  ・どこが、どう間違っているかを
  ・他者によって指摘されれば、とても有り難いことだと思っています。
  そうすれば、自己がより改善されていく訳ですからね。



>>しかし、私は、アメリカという可能性はかなり低いと思います。
>>アメリカは、現段階的には、スンニ派の政治参加を追及しています。
>>今回の行為はそれに逆行しているのだからです。

>1月の議会選挙結果で明らかになったことは、


>・いずれにしてもシーア派主体になること(スンニ派とクルドを
>   結びつけようにも、キルクークの問題があって、ほぼあり得ない)

  内容的にほぼ同意します。

クルドとスンニ派の利利害対立は大きいですから、
連邦制を巡る問題での利害対立は深刻だと思います。
だからといって、特定の諸問題で協調することは、
大いにあり得るとは思いますが。



>・よりによってサドル派がキングメーカーとして登場したこと(これは米国に
>   とって大問題で、一部スンニ派と連合すると、反米の大政治勢力ができる
>   ことになる)

  内容的に同意します。

サドル指示⇒イラク政権混乱⇒米軍安泰

投稿者: comcomcom3jp 投稿日時: 2006/02/24 23:26 投稿番号: [88183 / 118550]
スンニ派会派が連立政権協議を離脱、イラク宗教抗争で
2006.02.24
Web posted at: 18:59 JST
- CNN
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200602240001.html
バグダッド(CNN)   イラク南部サマラのイスラム教シーア派聖地「アスカリ廟(びょう)」の爆破を機に、同国各地で起きたスンニ派モスクなどへの襲撃で、23日までにスンニ派住民ら120人以上が死亡した。こうした事態を受け、スンニ派の有力会派「イラクの調和」は同日、連立政権樹立へ向けた協議から離脱すると表明した。

死者のうち首都バグダッドだけで75人となっている。イラク移行政府は、対応策として首都と近接する2州で車両の移動制限を延長する、と述べた。制限は24日に終了する予定だった。

イラク警察によると、22日のアスカリ廟爆破以来、スンニ派住民54人の死亡が確認されたほか、爆破を取材していた中東の衛星テレビ、アルアラビーヤの記者3人が拉致され、殺害された。中部バクバ近郊では23日、47人の身元不明の射殺体が見つかった。また同日、バクバ市内の2カ所で爆発が起き、計21人が死亡。バグダッド南部では、スンニ派住民とみられる6人の遺体が発見された。

一方、イラク駐留米軍によると、バグダッド北方の2カ所で22日、路上に仕掛けられた爆弾が爆発し、米兵7人が死亡した。駐留米軍のリンチ少将は23日、バグダッドでの会見で、アスカリ廟爆破は「明らかにテロリストと外国人武装勢力による犯行だ」と述べ、スンニ派の過激派「イラク聖戦アルカイダ組織」を率いるザルカウィ容疑者が関与しているとの見方を示した。

スンニ派会派、イラクの調和は、昨年12月の連邦議会選挙(定数275)で、シーア派の「統一イラク同盟」、クルド人の「クルド同盟」に次ぐ44議席を確保。本格政権での連立を目指す協議に参加していたが、移行政府のタラバニ大統領、ジャファリ首相との会談後、協議を中止すると発表した。




イラクの死者200人に   シーア派とスンニ派の衝突で
2006年02月24日22時02分
http://www.asahi.com/international/update/0224/013.html
  イラク中部サーマッラで起きたイスラム教シーア派の聖地アスカリ廟(びょう)の爆破事件後、同国全土で続いているシーア派とスンニ派の衝突による死者は、24日朝までに約200人に達した。ロイター通信が報じた。ただ、バグダッドなどで実施された異例の外出禁止令により、24日は散発的な衝突にとどまっている。

  ロイター通信によると、首都南郊ラティフィヤで24日朝、シーア派の家に武装勢力が押し入り、家族3人を殺害、子供2人を負傷させた。また首都南部でも同日朝、シーア派強硬派サドル師派の民兵とスンニ派武装勢力とみられるグループとの間で激しい銃撃戦があった。23日夜から24日朝にかけ、バグダッドで殺害された20遺体が見つかっている。

  首都と周辺の計4州で敷かれた午後4時までの外出禁止令の影響で、通りから人通りが消え、首都は静まりかえっている。ただ、サドルシティーなどサドル派の多い地域では、禁止令を無視してモスクに出かける市民が多数いた。

>Re: 内戦寸前?

投稿者: god_bard_lsd 投稿日時: 2006/02/24 23:09 投稿番号: [88182 / 118550]
>たかが建物ぶっ壊されたくらいで殺戮に走る、民族性に問題があるが。

民族性っちゅうよりも、オウムとかみても分かるけど宗教への偏向性、もっと言うたら狂信性のほうが問題とちゃうかいなぁ?

Re: 内戦寸前?

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2006/02/24 22:44 投稿番号: [88181 / 118550]
ていうか、たかが建物ぶっ壊されたくらいで殺戮に走る、民族性に問題があるが。

ノータリンのマサ

投稿者: zionisatou2 投稿日時: 2006/02/24 19:37 投稿番号: [88180 / 118550]
>卑近な例を言えば、例えば俺が大家電メーカーを動かしているお偉いさんだとしましょう。広告もたくさん出している。どういう宣伝戦略を立てるか。ご承知のように、もっとも簡単なのは、良い商品とかの問題以前に、その商品を必要とする頭数、絶対数を増やすことです。それは大家族を核家族化することであり、核家族をさらに分断することです。


産業資本主義も、商業資本主義も全く区別できてない。
ただの馬鹿だね。
英語ができるかと言うと、これも中学英語だし。

やっぱり、高卒・大学受験浪人43年生だからな。

しっかり、受験勉強しなよ。

周到なプロパガンダ?(修正再掲)

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/02/24 19:25 投稿番号: [88179 / 118550]
imonoyamashotengaiさんというのは、実に興味深い。それまでの経緯を無視して、ごく一部のことを取り出し、「無差別テロ」と「反占領闘争」を結びつける。この俺の意見をimonoyamashotengaiさんは納得できないらしい。しかし、このトピでimonoyamashotengaiさんを検索して彼の投稿を読んで欲しい。きわめて人道的な発言の裏で、彼の言っていることは一定の方向に向かっているとしか思えないのだ。その極めつけが、モスク爆破に関する彼の意見だ。もう一度、先ほどの俺のカキコを修正して再掲しよう。

============== 修正再掲=========

imonoyamashotengaiさんが、今回のモスク爆破関係で、こんなことを書き、それを脱色オバサンがフォローし、さらに盲米宣伝垂れ流しが得意のcomcomcom3jpさんが「内戦激化⇒米、漁夫の利」という流れはなかなか面白い。

> しかし、私は、アメリカという可能性はかなり低いと思います。
> アメリカは、現段階的には、スンニ派の政治参加を追及しています。
> 今回の行為はそれに逆行しているのだからです。

面白いというのは、あれほどいろんな記事を読んでいるimonoyamashotengaiさんが、こんなことを書いてしまうとは、という意味で。

俺がいろんな記事を読む限り、1月の議会選挙結果で明らかになったことは、

・ いずれにしてもシーア派主体になること(スンニ派とクルドを結びつけようにも、キルクークの問題があって、ほぼあり得ない)
・ よりによってサドル派がキングメーカーとして登場したこと(これは米国にとって大問題で、一部スンニ派と連合すると、反米の大政治勢力ができることになる)
・ スンニ派に閣僚ポストを渡すといっても、選挙結果を無視した交渉は無理なこと、などなど。

つまり、どう転んでも、米国にとって、このまま各派の間で話がまとまっては困る状況なのだ。にもかかわらず、「今回の行為はそれに逆行している」?なぜ?どうして?

それに今回の問題をイラク国内だけで捉えるのは間違いがある。イランがある。サドル師はすでにイランと関係を持とうとしているから、テヘランを訪問した。そのことは、サドル師と関係がある一部スンニ派も納得したと思われる。だから、両者の関係は継続していて、サドル師は今回の件で裏には「米国がいる」と発言した。

もう一つ、アルカイダ系が今回の件をやったと仮定しよう。俺が知る限り、彼らの声明またやっていることは、どういうわけか米国の一部勢力と利害が一致している。

周到なプロパガンダ? お願い

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/02/24 18:58 投稿番号: [88178 / 118550]
imonoyamashotengaiさんとcomcomcom3jpさんのご両人には、ぜひ、この意見の相違のことで議論を戦わせた欲しいもので。

期待してま〜〜〜す!

周到なプロパガンダ?(補足)

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/02/24 18:53 投稿番号: [88177 / 118550]
しかし、「★Operation Iraqi Freedom」なる見出しで、毎度毎度、米国のプロパガンダをやっているcomcomcom3jpさんでさえ、今回のモスク爆破の件でこんなことを書いているのに

「内戦激化⇒米、漁夫の利」
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019567&tid=bpa5a4a5ia5afipno9tbbh&sid=552019567&mid=88167

なんで、imonoyamashotengaiさんは、こんなことを書いたんだろうか?

> しかし、私は、アメリカという可能性はかなり低いと思います。
> アメリカは、現段階的には、スンニ派の政治参加を追及しています。
> 今回の行為はそれに逆行しているのだからです。

周到なプロパガンダ?

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/02/24 18:37 投稿番号: [88176 / 118550]
imonoyamashotengaiさんが、今回のモスク爆破関係で、こんなことを書き、それを脱色オバサンをフォローし、さらに盲米プロパガンダおじさんが「内戦激化⇒米、漁夫の利」という流れはなかなか面白い。

> しかし、私は、アメリカという可能性はかなり低いと思います。
> アメリカは、現段階的には、スンニ派の政治参加を追及しています。
> 今回の行為はそれに逆行しているのだからです。

面白いというのは、あれほどいろんな記事を読んでいるimonoyamashotengaiさんが、こんなことを書いてしまうとは。1月の議会選挙結果で明らかになったことは、

・ いずれにしてもシーア派主体になること(スンニ派とクルドを結びつけようにも、キルクークの問題があって、ほぼあり得ない)
・ よりによってサドル派がキングメーカーとして登場したこと(米国にとって大問題で、一部スンニ派と連合すると、反米の大政治勢力ができることになる)
・ スンニ派に閣僚ポストを渡すといっても、選挙結果を無視した交渉は無理なこと、などなど。

つまり、どう転んでも、米国にとって、このまま各派の間で話がまとまっては困る状況なのだ。にもかかわらず、「今回の行為はそれに逆行している」?なぜ?どうして?

それに今回の問題をイラク国内だけの問題と捉えるのは間違いがある。イランがある。サドル師はすでにイランと関係を持とうとしているから、テヘランを訪問した。そのことは、サドル師と関係がある一部スンニ派も納得したと思われる。だから、両者の関係は継続していて、サドル師は今回の件で裏には「米国がいる」と発言した。

もう一つ、アルカイダ系が今回の件をやったと仮定しよう。俺が知る限り、彼らの声明またやっていることは、どういうわけか米国の一部勢力と利害が一致している。

出ましたトンデモボンノ説

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2006/02/24 18:18 投稿番号: [88175 / 118550]
これはアメリカとイスラエルの陰謀に違いないのだ!!!がははははは!

ところで、need2003jpさん

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/02/24 18:17 投稿番号: [88174 / 118550]
「個人への揶揄・中傷」がちょっと気になったのですが、俺は「揶揄」はしますが、「中傷」はしていないと思いますよ。攻撃したり、揶揄したりするときは、ちゃんと根拠を出していますから。

資本の増殖

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2006/02/24 18:14 投稿番号: [88173 / 118550]
こんばんは、need2003jpさん。なかなか面白い材料ですが、俺の見方からすると、「資本が増殖する」というのは非常に曖昧な言い方に思えます。というよりは、「資本の増殖」という言葉自体に「意図」を感じる。つまり、俺から見ると、資本が自己増殖することはありません。資本は、人間が増殖させようとする対象です。それをなぜ、あたかも資本自体が増殖するかのように表現するのかが問題で、そこに、意図的に付与された客観性を感じる。

卑近な例を言えば、例えば俺が大家電メーカーを動かしているお偉いさんだとしましょう。広告もたくさん出している。どういう宣伝戦略を立てるか。ご承知のように、もっとも簡単なのは、良い商品とかの問題以前に、その商品を必要とする頭数、絶対数を増やすことです。それは大家族を核家族化することであり、核家族をさらに分断することです。これは、住宅を含めて、あらゆる商品に応用できます。武器も商品ですから、当然、当てはまります。そして、武器産業のお偉いさんはどうするか。当然、頭数を増やすことが最大の儲けになりますから、戦争の場をどんどん造り出すことを考えます。これが、資本によって利益を産み、さらに資本を増殖させようとする人間の当然の論理です。

米国の軍需産業は、いろんな理屈を付けてこれをやっています。人間には、かって商品にしてはならないものについて倫理みたいなものがあったんだと思います。しかし、戦争を商品にすることによって、少なくとも米国では、そうした倫理は完全に崩壊したと俺は見ています。何でもありの世界で、日本もそこに向かっています。丸裸の個人に分断された人間はどうなるか、ということではないでしょうか。
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