日韓・経済復活!活性化の秘策について
Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー
「亀井静香説」
投稿者: goodytwoshoses 投稿日時: 2002/12/07 01:25 投稿番号: [1707 / 9237]
>ようするに亀井静香説ですね。
>リチャード・クー氏、亀井さん説の問題は、不良債権処理と構造改革に反対していることです。
そうですか・・・・・?
クー氏の説と亀井のバカ野郎が一緒と考えたくはないですが、自分は人で判断しますから....。(w)個人的にクー氏は好きなんです。その点木村剛は嫌いです。あのメガネの奥に見える目がムカツク。他者を馬鹿にしたあの目が......大嫌い。
しかし亀のバカと同じというなら賛同しません。よって前言は撤回します。
ただ自分も不良債権処理は慎重にするべきと考えます。「温故知新」って諺がありますが、古いからダメとか言わずにそれらを上手く次の産業に繋げる政策が欲しいですね。
「産業再生機構」なるものが出来るようですが上手く機能するようその辺はしっかりして欲しいです。
これは メッセージ 1697 (paminami00 さん)への返信です.
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u26699さん
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/06 05:32 投稿番号: [1706 / 9237]
>結局、将来に対する不安をとり除くと云うことですよね
まあそうです。
不安が不安を生むという悪循環を絶つと言うべきかも知れません。
すべての問題が解決されるということはありえないことですが、
「優先度の高いものから順次解決に向けて動き出している」
と人々が感じるだけでも、経済は正常な循環過程に回帰すると私は考えています。
>歳をとっても、それなりの仕事があって食べてゆけるような、シルバー雇用が確立すれば
フルタイムで働く必要は必ずしも無いので、これはやりようがあることでしょうね。
まあ、これは緊急の問題の処方箋というよりは、グランドデザインの話になると思いますが。
>ストック経済に移行した先進国で、景気浮上対策を実施しようとすれば、どのような対策が考えられるのでしょうか?
正常な循環家庭にある場合は、金融政策が中心だと思います。
金利の細かい調整は、本来非常に有効なものです。
また、需要を直接喚起する方法として、目的別の減税も多用されます。
財政出動は、勘違い野郎さんがおっしゃった通り、消費性向が高ければ高いほど効果のあるものです。
また、労働生産性の高い産業での公共事業であれば、やはり効果は期待できます。
亀井さんの話はこの両方を無視しているので論外ですね。
これは メッセージ 1702 (u26699 さん)への返信です.
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paminami00さん
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/06 05:12 投稿番号: [1705 / 9237]
>経済学とはようするに心理学ですか(笑
これは、病理学と臨床医学は違うと言うのと同じようなものですよ。
>ケインズの唱えた仮説「流動性のわな」は、現在の日本で歴史上初めて実証されたそうですね
そうらしいですね。
>彼の「日本改造計画」
あれは、出版当時官僚作文と批判されていませんでしたっけ?
>私は逆に人類の経済活動はエントロピーを小さくさせる営みだと思いますよ。
どうでしょうね?
経済活動におけるエントロピーの定義の仕方にもよるでしょうね。
これは メッセージ 1695 (paminami00 さん)への返信です.
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>慶応の左翼というより早稲田ですね
投稿者: kuuboakagi123 投稿日時: 2002/12/05 03:21 投稿番号: [1704 / 9237]
主力は早稲田ですね。倉沢は今は慶応です。あの記事の著者によると、「倉沢はその巧みなインドネシア語で色々策謀している・・・・」とのことですね。色々でしゃばっています。ま、インドネシア語は私と大して変わりませんが。
前田精少将のことはインドネシアの高校の歴史の教科書に独立宣言をスカルノ等が起草した場所として自宅を貸した人物として出てきます。
有名な皇紀2605年8月17日という日付のついた独立宣言です。
「われわれはインドネシア民族の名においてここに独立を宣言する。
皇紀2605年8月17日
スカルノ/ハッタ」
あの記事の最初に出てくるスパルジョのこともこの教科書に出てきます。
Atas usaha Akhmad Subarjo yang bekerja pada Kaigun diperoleh tempat untuk mengadakan pertemuan di rumah Laksamana Tadashi Maeda di Jalan Imam Bonjol 1 Jakarta Pusat. Laksamana Maeda adalah wakil Angkatan Laut Jepang di Jakarta dan bersimpati pada persaingan bangsa Indonesia.
「日本海軍で働いていたアフマド・スバルジョの助力で、会合の場所が見つかった。それは日本海軍提督前田精のジャカルタ中央イマン・ボンジョル通り1番地の自宅であった。
前田少将は日本海軍のジャカルタ代表であり、インドネシア民族の独立に同情を寄せていた人物である」
李登輝氏の件、15日は今のところ不明ですが、(1本抱えており、しくはくしているところです)、友の会のほうは是非入会させていただきます。
9月にハンター氏等とインドレストランで会ったのです。時間があれば、会合等にも参加します。
これは メッセージ 1696 (paminami00 さん)への返信です.
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>大事な人を
投稿者: u26699 投稿日時: 2002/12/05 00:53 投稿番号: [1703 / 9237]
・・・・・恐縮、恐縮。
>しかしu26699さんは下関とのことですから
う〜ん。。せっかくのお誘いですが、ちょっと、無理みたいですかね。。
これは メッセージ 1699 (paminami00 さん)への返信です.
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>>>物理のパクリ
投稿者: u26699 投稿日時: 2002/12/05 00:52 投稿番号: [1702 / 9237]
>「デフレをどうにかすれば解決する問題」
>不安神経症の抜本的な治療法は不安の元それ自体の解消だと思いますよ。
結局、将来に対する不安をとり除くと云うことですよね。この前、マルチ商法で逮捕された、八葉物流の社員が云ってましたなぁ〜。普通の人間は、「日常生活の財布」と「将来の為の貯蓄の財布」を持っていて、「将来の財布」を開かせるのだと、、
老後の蓄えが無くても、生きてゆける社会であれば、不安は解消されてデフレは解決されるかも。。但し、高福祉国家は、今後の少子化と財政事情から無理でしょうね。
歳をとっても、それなりの仕事があって食べてゆけるような、シルバー雇用が確立すれば、もうすこし資金が流通するのではないでしょうか?
>亀井氏にはフロー経済(韓国なんかはこれ)とストック経済(先進国は大体これ)の区別が全然ついていない。
なんか、運動エネルギーと位置エネルギーみたいですなぁ。。
(私も区別が全然ついていない(笑))
ストック経済に移行した先進国で、景気浮上対策を実施しようとすれば、どのような対策が考えられるのでしょうか?
これは メッセージ 1693 (J_Fooker さん)への返信です.
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>経済オンチの俺でも
投稿者: u26699 投稿日時: 2002/12/05 00:51 投稿番号: [1701 / 9237]
>これがいかに間違っているか、ぐらいのことはわかる。
同感ですね。
但し、私も経済オンチだから、オンチ同士で意見が一致してるってのも、一抹の不安が・・・・
>従って少子化をくい止めることが根本的な治療に繋がる。
確かに、子供がいると否応なく金が出て行くね。本当は子供の将来に備えて、貯蓄を増やしたいのに。
一方、独身の連中は、裕福な上にちゃっかり貯蓄もしている。通貨の還流を堰き止めているのは、独身貴族と金持ち老人なのかもしれない。
>今の日本人は、企業に「雇われる」ことだけが就職と考えがちであるが、自分で会社を興して起業化していくノウハウが少ないのだ。
創業人口が、日本は最下位、韓国は4位だそうな。。
http://japanese.joins.com/html/2002/1115/20021115115809300.htmlま、新しい商売が入る余地が無いほど、経済が成熟化しているってことだろうけど。
これは メッセージ 1692 (chonkanchigaiyarodomo さん)への返信です.
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大事な人を
投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/12/03 11:56 投稿番号: [1699 / 9237]
忘れていた。
しかしu26699さんは下関とのことですから、無理ですね。
これは メッセージ 1698 (paminami00 さん)への返信です.
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>ブリブリ
投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/12/03 11:29 投稿番号: [1697 / 9237]
>企業のバランスシートが良くなればおのずと景気もよくなる。財政再建はそれからでも遅くない。
ようするに亀井静香説ですね。
リチャード・クー氏、亀井さん説の問題は、不良債権処理と構造改革に反対していることです。
私はJ_fooker氏、勘違い氏と同意見。
不良債権処理と構造改革と財政出動(ヘリコプター・マネー)をセットにしないと意味が無い。東大の伊藤元重教授が昨日付けの日経に「ヘリコプター・マネー」のコラムを書いています。
これは メッセージ 1681 (goodytwoshoses さん)への返信です.
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慶応の左翼というより早稲田ですね
投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/12/03 11:16 投稿番号: [1696 / 9237]
すごい、これは実話ですか。
インドネシアはあやうく共産主義国家になるところだったのですね。
左翼の謀略は恐ろしい。ロシア、シナと人口の多い国を狙うのはさすがとしか言いようが無い。
これは メッセージ 1678 (shinkuuboakagi555 さん)への返信です.
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二枚目教授
投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/12/03 11:10 投稿番号: [1695 / 9237]
>不安神経症の抜本的な治療法は不安の元それ自体の解消だと思いますよ。
経済学とはようするに心理学ですか(笑
物理学のふりをした心理学。
ケインズの唱えた仮説「流動性のわな」は、現在の日本で歴史上初めて実証されたそうですね。まるでアインシュタインの特殊相対性理論みたいだ。
>小泉さんを批判するのは良いとして(彼は行き当たりばったり)、亀井氏にはフロー経済(韓国なんかはこれ)とストック経済(先進国は大体これ)の区別が全然ついていない。
それはいえる。結局小沢一郎しかいないのか・・・。
彼の「日本改造計画」1993年を超える国家ビジョンを示した政治家はいまだにいない。
http://www.hiranosadao.com/katsudou_houkoku02.04.21-7.html>>人、金、物の動きは、常にエントロピーを増大させる方向に作用するように思われます
私は逆に人類の経済活動はエントロピーを小さくさせる営みだと思いますよ。
自然界に無限に拡散されていくエネルギーを凝縮させてそれを利用しているわけですから。
これは メッセージ 1693 (J_Fooker さん)への返信です.
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え?
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/03 09:23 投稿番号: [1694 / 9237]
>脳の神経がこんがらがってしもうた
それはご迷惑をおかけしました。
謝罪は一回で勘弁してもらえますでしょうか?(笑)
>今の日本人は、企業に「雇われる」ことだけが就職と考えがちであるが、自分で会社を興して起業化していくノウハウが少ないのだ
これはその通りですね。
京セラの稲盛さんの本に、起業の際の苦労話が書いてありましたが、実際に起業家になるには、
「とにかくやってみる」
ことで経験値を上げていく以外の方法は無いのではないかと思います。
他人と同じノウハウで設けが得られるなら誰も苦労はしませんから。
そういう起業家が次々に出てこないと、社会的に起業のノウハウが蓄積されないような気がしますね。
現実的な問題として、
会社は一人ではじめる必要は無いので、自分の専門を徹底的に磨いて、専門家同士でチームを組めばいいんだと思いますが、日本では「軍師」にあたる人材の供給が出来てない。
また、敗者復活の道も整備されているとは言いがたい。
ついでに、専門職としてのリーダー養成機関が無い。
(駅弁大学にはこんな機能は到底期待できない)
>国民は、すぐに見える対策だけを選好する傾向がある
禿同。
まあ、個々人の立場で見れば、生活がかかっているのですからこれはしょうがないと言えばしょうがない。
>女性の社会進出が盛んになったにもかかわらず、子づくりをしながら女性が働く環境が整っていない
イギリスでは、パタニティ・リーブ(父親の育児休暇)の法的保証期間について、母親のそれと同じにすることが議論されていたと思いますが、日本はこの辺はどうなっているんだろう?
これは メッセージ 1691 (chonkanchigaiyarodomo さん)への返信です.
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>>物理のパクリ
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/03 08:51 投稿番号: [1693 / 9237]
経済学と力学の類似性は、それを簡潔に説明しているページを探してみたんですが、ちょっと見つかりませんでした。
ただ、経済学が均衡分析の学問であることを考えればある程度わかりやすいことかもしれません。
(動学なら当然微分方程式を使った最適パスの分析が中心になる)
>人、金、物の動きは、常にエントロピーを増大させる方向に作用するように思われます
私達個人個人にとって、自分の直面する経済活動の多くは不可逆的なものです。
よって、
「エントロピーの概念を応用できることは自明である」
と考えがちですが、これが
「マクロレベルの構造転換においてもそうなのか?」
は精密に理論・実証の両面から分析しなくてはなりません。
(経済活動・構造の深化が不可逆性を強化することを証明する必要がある)
あるいは、この不可逆性は経済活動それ自体ではなく、より社会学的な要因によって規定されているかもしれません。
(社会的な慣習・制度が構造変革を妨げる例はよくあります)
経済学が説明できるのは、所詮実社会の問題のごく一部です。
>投資需要が低いのは、逆に産業構造の変化が進んでないから。
「日本の産業構造が他の先進国のそれと著しく異なっているか?」
といえば、付加価値生産の面から見ればそうでもないんですよ。
だから、これは
「投資需要が低下しているから利子率も低い」
ということだろうと考えます。
結局、この問題は、
「デフレをどうにかすれば解決する問題」
だと思います(トートロジーですが)。
理論的に言って、デフレは期待に依存する問題なので、不良債権などの社会的な問題を一つずつ確実に解決していくことが重要でしょうね。
不安神経症の抜本的な治療法は不安の元それ自体の解消だと思いますよ。
>GDP以外の経済指標
生産性指標や国富(マクロ的なストック)などが一般的です。
GDPはあくまでも一定期間に生み出された付加価値の合計なので、
「その国が蓄積してきたもの」
に関しては全くあらわすことが出来ません。
実際の生活では、「今日の稼ぎ」だけではなく、「これまでに蓄積してきたもの」も重要ですよね。
>借金が増える以上に、経済の規模を大きくすれば、なんら問題ない
今、亀井さんと勘違い野郎さんが議論したのなら、私は勘違い野郎さんの勝ちと判定します。
小泉さんを批判するのは良いとして(彼は行き当たりばったり)、亀井氏にはフロー経済(韓国なんかはこれ)とストック経済(先進国は大体これ)の区別が全然ついていない。
これは メッセージ 1690 (u26699 さん)への返信です.
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いくら経済オンチの俺でも
投稿者: chonkanchigaiyarodomo 投稿日時: 2002/12/03 07:03 投稿番号: [1692 / 9237]
>亀井静香が出演して、小泉降ろしの気炎を吐いてましたなぁ〜
>国債をバンバン増刷して、公共事業をどんどんやるべきとか。
>それで、景気を浮上させ、借金が増える以上に、経済の規模を大きくすれば、なんら問題ないのだと。。
これがいかに間違っているか、ぐらいのことはわかる。
現代の日本のように耐久消費財が普及してしまうと、公共事業をやったところで、結局のところ貯蓄に回ってしまい、投資乗数効果は期待できない。
みななぜ貯蓄に回すかというと、少子化が進行して、将来の労働力の確保や自分の老後に不安があるからだ。
なぜ少子化が進んだかというと、女性の社会進出が盛んになったにもかかわらず、子づくりをしながら女性が働く環境が整っていないからだ。
人口減になれば将来に対する不安から人々は消費を抑制してしまう。
従って少子化をくい止めることが根本的な治療に繋がる。
例えば、職場に託児所を設けるなどして、子をもつ女性が安心して働ける環境を整備する必要がある。
もう一つは人材育成だ。
今の日本人は、企業に「雇われる」ことだけが就職と考えがちであるが、自分で会社を興して起業化していくノウハウが少ないのだ。
起業化するためには、技術以外に会社登記の方法とか転換社債の発行の方法とか、事務的な能力も必要なのじゃ。
つまり技術と事務の両方の能力が求められるのだが、残念ながら両方持っている者は極めて少ない。
だからリストラにあうと右往左往してしまう。
こういったことは普段から訓練し、地道に人材の育成を行っていくものなのだ。
要するに政府の経済対策は、少子化対策や人材育成など時間を要する施策をなおざりにしてきたわけだ。
なぜかというと、こういったソフト面の対策は経済効果として「見えにくい」からだ。
つまり国民は、すぐに見える対策だけを選好する傾向があるからなのさ。
だから国民も、あまりせっかちに経済効果だけを求めず、こういった息の長いソフト面の取り組みの導入について議論していくべきなんだよ。
これは メッセージ 1690 (u26699 さん)への返信です.
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色男クン 僕は君のせいで
投稿者: chonkanchigaiyarodomo 投稿日時: 2002/12/03 06:45 投稿番号: [1691 / 9237]
脳の神経がこんがらがってしもうた。
責任を取るニダ!
これは メッセージ 1689 (J_Fooker さん)への返信です.
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>物理のパクリ
投稿者: u26699 投稿日時: 2002/12/01 22:43 投稿番号: [1690 / 9237]
>経済学のロジックがパクったのは、大雑把に言えばニュートン力学だと思います。
ニュートン力学と云えば、質量、時間、空間を変数とする運動法則ですよね。
これが経済活動とどう対応するのかすこし判りにくいですね。
>熱力学なら、エントロピーの概念は応用できるかもしれません。
こちらの方が、経済の概念に近い感じがしますが、、市場原理とか為替変動とか、、、そもそも、貿易活動に代表される人、金、物の動きは、常にエントロピーを増大させる方向に作用するように思われますが。(自分は熱力学には疎いので、よく判りませんが)
>金利が低いのは投資需要が低いからですね。
>産業構造の変化を原因としているなら、先進国で一般的に金利の長期的な低下傾向が見られなければなりませんが、そうしたことは起きていません。
よく判りませんが、投資需要が低いのは、逆に産業構造の変化が進んでないから。
他の先進国で、金利低下が見られないのは、産業構造が変化してるからとは考えられませんか?
例えば、アメリカは物作りから、金融中心にシフトしているとか??
>ただ、GDPが示せるのは、経済力のうち実際にはほんの一部です。
GDP以外の経済指標とはどのようなものがあるのでしょうか?
ところで、今日、サンデー・プロジェクトに亀井静香が出演して、小泉降ろしの気炎を吐いてましたなぁ〜
国債をバンバン増刷して、公共事業をどんどんやるべきとか。
それで、景気を浮上させ、借金が増える以上に、経済の規模を大きくすれば、なんら問題ないのだと。。うまくいかなかったら悲惨ですなぁ〜
これは メッセージ 1689 (J_Fooker さん)への返信です.
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物理のパクリ
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/01 11:51 投稿番号: [1689 / 9237]
>景気対策の○○兆円の財政出動とか聞くと、床に押し出した物体の運動エネルギーが、摩擦で熱エネルギーに散逸するのをイメージしてしまいます
面白いですね。
経済学のロジックがパクったのは、大雑把に言えばニュートン力学だと思います。
(私は物理はオンチなので、あまり詳しくはわかりませんが)
熱力学なら、エントロピーの概念は応用できるかもしれません。
経済学では、「一度それがなされてしまえば例えその将来性・収益性を見限って赤字を計上する前に当該の事業・投資から撤退しても回収できないコスト」のことを「サンクコスト」と呼びます。
このサンクコストが非常に高い企業は「経済活動におけるエントロピーが高い」と言えるかもしれません。
同様に、マクロ経済におけるバランスにもこれが適用できれば、ある種の経済構造はエントロピーが高いということになるのかもしれませんね。
>売上から仕入れ値を引いたものの総計ですかね?
大雑把に言えばそんなところですね。
>それは、江戸時代の話ですか?
いや、これは定義から導かれる関係なので、時代には関係なく成り立ちますよ。
国際収支の差額は当然計算に含まれています。
資産価値の上昇・下落はストックの問題なので、GDPではなく国富の問題として計上されると思います。
>金利の低下は、その現われではないでしょうか?
金利が低いのは投資需要が低いからですね。
産業構造の変化を原因としているなら、先進国で一般的に金利の長期的な低下傾向が見られなければなりませんが、そうしたことは起きていません。
また、金利は、マネーサプライなどの直接的な影響によって大きく変動します。
>結局、比較優位にある製品でも、需要量を上限として生産量は押さえられる。
少々誤解を招く表現だったかもしれませんが、別に国民全部が比較優位産業に特化する必要はありません。
国内の産業構造それ自体は、国内産業の相対的な生産性の変動にしたがって変化していきます。
輸出されるのが比較優位にある財であると言うだけのことです。
逆にいえば、輸入されるのは比較劣位にある財で、これは国内では需要を満たすに充分なほどには生産されません。
>どうも、日本だけ乗り遅れてる感じですなぁ〜
そうでもないですよ。
隣の芝生は青いものです。
>他の先進7カ国の経済成長率はどうなっているんでしょうか?
最近10年を比較すれば日本よりは高いでしょうね。
ただ、GDPが示せるのは、経済力のうち実際にはほんの一部です。
これは メッセージ 1688 (u26699 さん)への返信です.
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タイトルは入力ミスです。。
投稿者: u26699 投稿日時: 2002/11/30 00:56 投稿番号: [1688 / 9237]
>経済学のロジックは基本的に物理のパクリですから。
自分は、景気対策の○○兆円の財政出動とか聞くと、床に押し出した物体の運動エネルギーが、摩擦で熱エネルギーに散逸するのをイメージしてしまいますよ。
>そこから中間財の売上を引いたものです。
つまり、売上から仕入れ値を引いたものの総計ですかね?
>国内総生産=国内総支出=国民所得が基本的に成り立ちます。
???
それは、江戸時代の話ですか?
国際収支による差額はどうなるのでしょうか?
又、資産の価値上昇や下落分は??
>そのため、戦略投資や先行投資が重要でした
ところが、投資が回収される割合がどんどん低くなってきた。金利の低下は、その現われではないでしょうか?
>比較優位にあるものを自国で作って、国内で使わない分は輸出すればよいだけなので、特に問題はないと思いますが。
自動車が比較優位にあるからと云って、日本人全部が自動車をつくる訳にはいかないでしょう?結局、比較優位にある製品でも、需要量を上限として生産量は押さえられる。
でもって、そこからはみ出た人間は、比較優位の無いものを作って、四苦八苦していなければならない。
>現在のところ、先進国の優位は覆るよりは強化される方向に向かっているようです。
どうも、日本だけ乗り遅れてる感じですなぁ〜
他の先進7カ国の経済成長率はどうなっているんでしょうか?
これは メッセージ 1687 (J_Fooker さん)への返信です.
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>>
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/28 06:21 投稿番号: [1687 / 9237]
>Fookerさんは経済学部系なんですか?
そうです。
>私は、工学部なんで
工学をやってた方は、数式を使ったモデルを見れば、経済学のロジックは簡単に理解できますよ。
経済学のロジックは基本的に物理のパクリですから。
今回のケースは、
「需給が変化しているので需要関数と供給関数を用いて分析しなおす必要がある」
という意味です。
両関数とも価格の関数なので、当然価格の変化を導入しなくてはいけません。
>GDPの定義は、個人商店も含めて、各企業の売上の総計と理解してよいのですか?
違います。
そこから中間財の売上を引いたものです。
(でないと、同じ財の売上を何度も計上することになる)
なお、マクロ経済には三面等価の法則が働くので、
国内総生産=国内総支出=国民所得
が基本的に成り立ちます。
(定義の仕方によって多少の誤差が出ます)
我々が通常目にするGDPは支出で計ったものです。
>日本の場合は、国として競争していて、その中で、分業が全体を俯瞰して意図的に行われたいたという感じが強い
近・現代日本の貿易の歴史は間違いなく比較優位の変化に従ったものですよ。
国が政策的にある種の産業を奨励していたのは間違いありませんが、それは比較優位にある産業において、日本企業がイニシアチブを取れるように取り計らっていたと言うことです。
(そのため、戦略投資や先行投資が重要でした)
中国辺りと比較するとわかりやすいかもしれません。
>日本人が一番金を使うのは、食費とレジャーなような気がしますが。
フローだけ見ればそうです。
これはGDPの内訳を生産面から見れば簡単にわかります。
比較優位にあるものを自国で作って、国内で使わない分は輸出すればよいだけなので、特に問題はないと思いますが。
>いわゆる、準先進国が増えて、ある一定のレベルでは世界は均一な方向に向っている。
>但し、最貧国との格差自体は広がっているように思えるが・・
データから見れば、世界は二極分化しつつあると言えます。
高所得国間では、所得分布は収斂する方向にありますが、高所得国に入れない国は低所得水準に収斂しつつあります。
(中間レベルは消滅しつつある)
現在のところ、先進国の優位は覆るよりは強化される方向に向かっているようです。
これについては、
「集団の潜在的な能力が平均的に見て等しい場合、その実際に発揮できる能力やパフォーマンスは経験や学習の蓄積に依存する」
と考えれば、それほど困難なく理解できることだと思います。
(勿論、これとは別に、一部の国は経済的に先進国に支配されていると言う事実もあります)
それと現実的な問題としては、途上国の多くでは、基本的な情報でさえも平等に分布してはいません。
これはインフラの問題でもありますが、もう一つには、教育レベルの分布が極端に偏っていることも原因として上げられます。
(同じ情報に接していても、理解力が異なれば異なるレベルの情報に接しているのと同じです)
これは メッセージ 1686 (u26699 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1687.html
>
投稿者: u26699 投稿日時: 2002/11/27 23:54 投稿番号: [1686 / 9237]
>この時点で需要関数と供給関数が必要になる
Fookerさんは経済学部系なんですか?
私は、工学部なんで、その辺はさっぱりわかりません。。
>一人あたりGDPを比較すれば良いのでは?
ところで、基礎的な知識が欠落してました。
GDPの定義は、個人商店も含めて、各企業の売上の総計と理解してよいのですか?
>比較優位に従った分業は、全体を見渡した上で意図的に行われる
日本の場合は、国として競争していて、その中で、分業が全体を俯瞰して意図的に行われたいたという感じが強いですなぁ〜。いわゆる、銀行による企業の系列化というヤツ。
>と言えば、確かのその通りかもしれませんが、付加価値という意味ではテレビや自動車が普及し始めたころよりはるかに多くの「新商品」が生み出されてもいます。
しかし、どれも多機能化や複合化でチョコチョコ差別化したものが多い。
日本人が、耐久消費財は一通り普及しちゃって代替需要がほとんどでは?
日本人が一番金を使うのは、食費とレジャーなような気がしますが。
>>情報伝達手段が発達して、教育や技術が途上国に普及する速度が速くなったことも一因
>どちらかと言うと、商品開発のフロンティアを押し広げる効果が予想されるのでは?
すこし言葉足らずでした。
途上国にも、情報が行き渡り、先進国の優位性が次第になくなってゆくと云う意味です。
いわゆる、準先進国が増えて、ある一定のレベルでは世界は均一な方向に向っている。
但し、最貧国との格差自体は広がっているように思えるが・・
これは メッセージ 1685 (J_Fooker さん)への返信です.
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>>国際貿易競争
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/25 04:04 投稿番号: [1685 / 9237]
>とうとう、イギリスには人が居なくなってしまいました。
まあ、面白かったんですが、モデルに後から恣意的な条件を付加して議論すれば、どんな結論も思いのままですよ。
もともとこのモデルは静学モデルなので、労働力の国際移動は起きないこととモデル内では生産されたものはすべて消費されることが仮定されています。
(さらに、生産要素として労働しか仮定されていない)
仮にuさんが加えたような変化を許す条件で比較優位の変化を考えるなら、少なくとも価格の変化をモデルに加えないといけませんし(この時点で需要関数と供給関数が必要になる)、さらに精密に分析するなら動学(時間による変化を考慮したもの)にしなければなりません。
(労働力の移動に伴って労働生産性自体が変化していくことを分析する必要があります:微分方程式が必要になります)
もともとのモデルがこうした条件を捨象しているのはあくまでも貿易の基本構造だけに絞った話をしているからです。
>その国が国民を食べさせる力がどのくらいあるかどうか
それなら貿易を問題にするまでも無く、一人あたりGDPを比較すれば良いのでは?
(大雑把に言えば作っただけ食べられるはず)
>国という単位を廃止してしまえば、地球上の適材適所で生産すればよい
比較優位に従った分業は、全体を見渡した上で意図的に行われると言うわけではありません。
「純粋に利益を追った結果としてそうなる」
と言うものです。
シブちゃん的な世界市民(笑)である必要は全くありません。
>商品開発は序々に限界に近づいているような
これはどのようなレベルで議論するかにもよるので、私には結論はつけられません。
「テレビや自動車自体の代わりになるような商品は生まれていない」
と言えば、確かのその通りかもしれませんが、付加価値という意味ではテレビや自動車が普及し始めたころよりはるかに多くの「新商品」が生み出されてもいます。
>情報伝達手段が発達して、教育や技術が途上国に普及する速度が速くなったことも一因
これが、どういう理由で商品開発の限界に結びつくのか、イマイチわからないのですが。
どちらかと言うと、商品開発のフロンティアを押し広げる効果が予想されるのでは?
ところで、よく言われているように、人間は通常脳のキャパシティのうち10〜15%しか生涯に使わないらしいので、残り85%以上の部分を使ってから限界を想定しても良いのでは?
これは メッセージ 1684 (u26699 さん)への返信です.
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>国際貿易競争
投稿者: u26699 投稿日時: 2002/11/24 18:49 投稿番号: [1684 / 9237]
>比較優位については、↓をご参照ください。
なるほど、これは面白いですね。
始めに、イギリスとポルトガルで夫々「毛織物」と「ぶどう酒」を作っていた訳ですか。。
イギリス
ポルトガル
総生産量
毛織物
100
90
2.0000
ぶどう酒
120
80
2.0000
総労働力
220
170
そのうちに、全体の効率を高める為に比較優位の高い品目に夫々特化すると、総労働力は一定でも総生産量は上昇する。
イギリス
ポルトガル
総生産量
毛織物
220
2.2000
ぶどう酒
170
2.1250
総労働力
220
170
しかし、毛織物は生産量が本来の消費量である2.0単位より上がったために、在庫がだぶついてしまって、そのうちに需要が1.8単位に落ち込んでしまった。一方、ぶどう酒はアル中が増えて、消費がどんどん伸びて、イギリス人は、ポルトガルに出稼ぎにいってぶどう酒を作らなくては食べていけなくなり、、、、
イギリス
ポルトガル
総生産量
毛織物
180
1.8000
ぶどう酒
210
2.6250
総労働力
180
210
いつの間にやら、イギリスとポルトガルの就労可能総労働力が逆転してしまいました。
そのうちに、ぶどう酒の消費はどんどん伸びるので、人手不足解消のため、イギリス人はポルトガルにどんどん移住してしまい、、
イギリス
ポルトガル
総生産量
毛織物
162
1.8000
ぶどう酒
228
2.8500
総労働力
390
とうとう、イギリスには人が居なくなってしまいました。
>この場合、何を基準にして優劣を論じておられるのですか?
私の場合、漠然として上記のような、現象をイメージしております。
つまり、その国が国民を食べさせる力がどのくらいあるかどうかと。。。
まぁ、国という単位を廃止してしまえば、地球上の適材適所で生産すればよいだけの話しでしょうが。。シブちゃんの好きな世界市民(w
>ご指摘のように、枯渇性の資源に頼った現在のような経済活動が永続可能なわけではありません。
>将来的には経済活動を縮小することになるでしょう。
>ただ、それは貿易の利益や当面の日本の経済諸問題とはちょっとレベルの違う話ですよね。
確かに、資源やエネルギーは、少々次元の違う話ですが、商品開発は序々に限界に近づいているような気がします。もっとも、ある一定の停滞期を過ぎれば、又、爆発的に発明品が出てくることも考えられますが。
情報伝達手段が発達して、教育や技術が途上国に普及する速度が速くなったことも一因があると考えています。
これは メッセージ 1682 (J_Fooker さん)への返信です.
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成長の限界
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/24 09:18 投稿番号: [1683 / 9237]
>NASAの試算では、地球と云う空間およびエネルギー・資源が有限であることから、人類のDGPの総計は23〜24世紀をピークとして、以降は序々に減少するとなっていた
これは貿易論とは別の問題ですよ。
世界全体のGDPが減少に転じれば、当然貿易も縮小するはずですが、これはお互いに交換できるだけの余剰がなくなっていくからで、貿易の構造とは無関係。
現代の経済学はこの点については基本的に扱わないことにしていますが、これは「定常(経済が成長も縮小もしないこと)」の問題として、初期の経済学者は常に意識していました。
要するに経済成長が限界に達したらどうなるのか?ということです。
(答えは出ていません)
ちなみに、物理学(特に熱力学)の観点から考えれば、経済的に生産と呼ばれている行為は実際にはすべて熱量の消費に過ぎません。
地球が外部から得られるエネルギーは太陽から地球にもたらされる熱量(毎秒30兆キロカロリー)なので、この範囲でなら人類は経済活動を永続できますが、それ以上の熱量が消費されれば、必ず何らかの形で枯渇性の資源を消費していることになります。
注:人間が実際に使用できるのは太陽からもたらされるエネルギーのごく一部だけです。
ご指摘のように、枯渇性の資源に頼った現在のような経済活動が永続可能なわけではありません。
将来的には経済活動を縮小することになるでしょう。
ただ、それは貿易の利益や当面の日本の経済諸問題とはちょっとレベルの違う話ですよね。
これは メッセージ 1680 (u26699 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1683.html
国際貿易競争
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/24 08:51 投稿番号: [1682 / 9237]
>国際貿易競争において、国同士の優劣の差が生じている
この場合、何を基準にして優劣を論じておられるのですか?
例えば、貿易収支に関して言えば、世界一の経済先進国であるアメリカは、同時に巨大な貿易赤字国です。
しかし、このことを以って、
「アメリカは、貿易黒字を計上しつづけている日本より劣る」
と主張できないことは明らかですよね。
アメリカの貿易赤字が続いているのは、単純に、彼らが自国で生産した以上に使っているからです。
あるいは、輸出の品目構成に基づいて優劣を論じるケースも考えられます。
例えば、
高付加価値ハイテク製品の輸出に特化した先進国は、低付加価値の一次産品・ローテク製品の輸出に特化した途上国より、国際貿易において常に優位にたっている
と主張する人も確かにいます。
(これは「プレビッシュ・シンガー命題」と呼ばれています)
しかし、この主張が事実出ないことはすでに実証的に証明されています。
なお、これを検証するのは、先進国と途上国の交易条件(輸出価格/輸入価格)の推移を比較すれば良いだけです。
繰り返しになりますが、貿易市場で競争しているのはあくまでも企業です。
現実の世界では、政府が企業の貿易に直接的に関与するケースが少なくないので、国ごとに競争しているという印象を抱きやすいのですが、国民経済レベルで国同士が貿易競争しているわけではありません。
国単位で考えれば貿易は、
「それぞれの国が自国の持つ条件おいてもっとも効率的に生産活動を行い、余剰を交換し合うことでお互いに利益を得ること」
と言えます。
>その相対的とは、国内における相対的比較を云っているのであって、対外的な相対比較とは一致しないのでは無いでしょうか?
これは上の結論にも関連していることですが、比較優位に対する誤解が含まれています。
比較優位については、↓をご参照ください。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hmminami/note-bouekikiso.htmで、相対的な生産コストが変わっても比較優位自体が消滅するわけではないことは、以下のページでさまざまな数値例を試してみることでも確認できます。
(分数を使って数式化しても簡単に理解できます)
http://www.law.hiroshima-u.ac.jp/profhome/tohya/model/ricardo.htm勿論、これらの説明や例は非常に単純化したもので、現実の生産や貿易は当然これよりはるかに複雑です。
ですが、そのことは比較優位という貿易論の基本を無効化するようなものではありません。
これは メッセージ 1680 (u26699 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1682.html
おひさしブリブリです。パミナミさん。
投稿者: goodytwoshoses 投稿日時: 2002/11/24 01:46 投稿番号: [1681 / 9237]
お変わりないですか?自分は少し風邪気味でネットを少し自制しておりました。
>>エコノミストで言うなら一時期全く人気のなかった「リチャード・クー」氏の意見に近い
>私は彼の意見には賛成できない。構造改革無しで財政支出のみで景気が回復するのなら、それはまさに過去10年間にしてきたことであり、とっくに景気は回復していますよ。
その件に関して「クー氏」はこう言ってますよね。
今までは政府の財政出動で何とか持っていた。今民間企業は借金を返すのに必死になって設備投資(借金)どころではない。今回の不況は「バランスシート不況」だからそのギャップを政府が穴埋めするのは当然だ。残念なのは何度かうった出動でやっと持ち直してきた景気を次の政権が緊縮財政に転換することでその勢いを削いでしまったこと。
企業のバランスシートが良くなればおのずと景気もよくなる。財政再建はそれからでも遅くない。
もの凄い大雑把な言い方をすればこんな感じです。
勿論、財政再建も景気刺激も構造改革も全て大事だと思うんですが、今はどれを優先するべきかといえばやはり景気だと思う。そして構造改革。これは平行して出来ると思います・しかし財政再建はまだ時期尚早だと思う。そして一番大事なのは「政策の中身」ではなく、問題は「政策の実行力」だと思うんですよ。
どんな愚策でも強引に貫徹してしまえば結構いい感じになると思うんですよ。(甘いでしょうか?)(笑
つまり「実行力と迅速さ」が一番大事。
議論、議論とつまらない時間を費やすくらいなら、早くもっと金を費やせ!ってことですね。
反論お待ちしてます。間違い無く自分の意見は突込み所満載でしょうから...(w
>李登輝さんのビザ発給に関する小泉さんと慶応大の対応にはがっかりした。北朝鮮との正常化で功をあせったり外務省のいいなりの小泉内閣には疑問を感じる。
どうやら今回の訪日中止の要因は外務副大臣と慶応の教授陣によるところが大きいようです。学生たちはそれなりに頑張って別会場での講演も計画していたようです。
いずれにしても「つまらない連中」です
これは メッセージ 1675 (paminami00 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1681.html
>>>>>つづき
投稿者: u26699 投稿日時: 2002/11/23 20:03 投稿番号: [1680 / 9237]
>「国と国との貿易は、競争ではなく分業と特化の問題である」
しかし、実際には国際貿易競争において、国同士の優劣の差が生じているのは事実ではありませんか?また、企業活動にしても、市場社会に対して製品やサービスを提供する分業と特化であるとも云えると思いますが。
>ある輸出品の生産コストが上がれば、相対的に他の輸出品の生産コストが下がるので、比較優位自体がなくなることは理論的にありえません。
その相対的とは、国内における相対的比較を云っているのであって、対外的な相対比較とは一致しないのでは無いでしょうか??
つまり、自動車の輸出価格が1万$→2万$に上昇したからといって、ビデオデッキが2千$→1千$に下がるわけでは無いと思いますが??
つきつめて考えれば、先進国の輸出品が無くなることは無いという事は、人類の科学文明が無限に発展すると云う事と同義だと考えます。そうとも云えるし、そうでも無いかもしれない。
確か、NASAの試算では、地球と云う空間およびエネルギー・資源が有限であることから、人類のDGPの総計は23〜24世紀をピークとして、以降は序々に減少するとなっていたと思いますが。
これは メッセージ 1679 (J_Fooker さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1680.html
>>>>つづき
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/22 03:30 投稿番号: [1679 / 9237]
>なぜ、このようになるのか不思議ですな〜
これは、
「国と国との貿易は、競争ではなく分業と特化の問題である」
ということですね。
鎖国でもしない限り分業には参加できますし、どんな国にも他国よりも‘相対的’に安く生産できるもの(比較優位にあるもの)は必ず存在します。
また、輸出品目のパターンの変化は、基本的に比較優位の推移を反映したものです。
ある輸出品の生産コストが上がれば、相対的に他の輸出品の生産コストが下がるので、比較優位自体がなくなることは理論的にありえません。
なお、比較優位の話は企業の競争力とは無関係です。
企業は基本的に生産施設の立地は自由なので、
「競争力のある企業が、当該財を、それが比較優位にある国で生産する」
(生産設備を、それが安く作れる国に移す)
という事態はよく起きますが、それは上記の話と矛盾しません。
(エコノミストにもこの点を勘違いしている人は結構います)
>貿易収支で得た黒字は、金融面では赤字になり結局収支はバランスする
これは国際収支の定義の問題ですね。
国際収支は、結果としてバランスするのではなく、バランスするように定義されています。
私が述べたのは、単に、国と国との貿易は、競争の問題ではないので、当然勝ち負けの問題でもないということです。
>貿易黒字が限りなく続くと、インフレが進行するのでしょうか?
しません。
もともと貿易収支は国内の経済活動の結果として生じるものです。
国内で生産したものを国内で使い切れていないケースで黒字(余りを輸出する)、生産した以上のものを使うと赤字(不足を輸入する)になります。
これはインフレ・デフレの発生メカニズムと直接的には関係がありません。
>為替の変動で、ドル建ての計算と円建ての計算とで逆転するということはあるのでしょうか?
それはあり得ません。
例えば、日本の輸出入について、
円・ドル表示の輸出をそれぞれXj・Xu、
輸入をそれぞれMj・Mu
為替レートをそれぞれEj・Eu
(円建て・ドル建てのレート)
とすると、
日本の貿易収支は
(Xu−Mu)=(Xj−Mj)/Ej
あるいは
Eu(Xu−Mu)=(Xj−Mj)
とあらわせます。
ここで、Ej、Eu>0なので、Xj−Mj>0ならXu−Mu>0も同時に成立しなくてはなりません。
これは メッセージ 1676 (u26699 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1679.html
>>>つづき
投稿者: u26699 投稿日時: 2002/11/21 00:45 投稿番号: [1676 / 9237]
>輸出のネタ切れということが起こりうるなら、この国の輸出はとっくの昔に止まっているはずですよね。
なるほど。。なぜ、このようになるのか不思議ですな〜
マクロ的な貿易規模が年々拡大していっていると云うことでしょうか??
>「国と国とがマクロレベルで貿易競争をしており、その勝者が貿易黒字を獲得している(敗者は赤字を抱え込む)」という話は全く別の問題です。
貿易収支で得た黒字は、金融面では赤字になり結局収支はバランスするという事でしょうか?
貿易黒字が限りなく続くと、インフレが進行するのでしょうか?(逆の場合は、デフレになる??)
あと、為替の変動で、ドル建ての計算と円建ての計算とで逆転するということはあるのでしょうか??
これは メッセージ 1674 (J_Fooker さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1676.html
小泉内閣
投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/11/20 07:01 投稿番号: [1675 / 9237]
グッディ氏調子はいかがですか。
>エコノミストで言うなら一時期全く人気のなかった「リチャード・クー」氏の意見に近い
私は彼の意見には賛成できない。構造改革無しで財政支出のみで景気が回復するのなら、それはまさに過去10年間にしてきたことであり、とっくに景気は回復していますよ。
しかし構造改革(手術)は思い切った財政支出(輸血)と併せてやらないと意味がない。しかし小泉内閣はそれをやらない。
李登輝さんのビザ発給に関する小泉さんと慶応大の対応にはがっかりした。北朝鮮との正常化で功をあせったり外務省のいいなりの小泉内閣には疑問を感じる。
ところで大前研一が中台統一論なんて書いているがとんでもないことだ。多分中共に金をもらっているんだろう。
慶大出身または在学中の方の意見をお待ちしています。
これは メッセージ 1654 (goodytwoshoses さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1675.html
>>つづき
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/18 22:58 投稿番号: [1674 / 9237]
>この件については、以前にイル氏と真面目に議論しました(笑
私もイル氏の連載の愛読者です。
あの論争(笑)は面白かったですね。
>鳶さんや土方さんが、介護はなかなかやらんでしょうなぁ〜
これは酷な言い方ですが、その道で食っていけない人から順に転職していただくほかありませんね。
(若いうちなら転職も可能だし)
勿論、鳶職や土方自体の需要は完全になくなるということは考えられないので、この道で生き残れるかどうかは本人次第のところもあります。
>その辺が難しいのは、貴兄もご指摘の通りだと思いますが??
これはもともと将来の話でしたよね。
既存の労働力を移動させるには、当然それに伴う摩擦的失業等のコストがかかりますので、そうそう容易なことではありません。
が、将来の動向ということであれば、労働の限界生産力の高い産業において、新規被雇用者の就業比率が高ければよいだけなので、別に困難なことは無いですよ。
個別の会社の新規採用枠が小さくても、産業全体での雇用吸収力があればよいだけなので、超高倍率での就職競争とこの状態は両立し得ます。
>今の銀行の利息なんて、タダ同然ですからそれは無いと思いますよ
現在、日本経済はデフレ状態なので、実質利子率は額面よりも実際にはかなり高いはずです。
また、証券等直接金融の商品に関しては、その収益の期待値はマイナスの値であることは十分考えられます。
もっとも、これは専門的な分析をする際に必要な考え方ですが。
>金融商品に無知な人が多い
これは私も含めてそうでしょうね。
世の中には、保険契約の中身も良く調べないで契約している人もいますから。
「だからこそ、収益の期待値が著しく低い」とも言えます。
>要するに、天下泰平では改革は難しいってことでしょうか?
奥野教授の説は以前にも↓で紹介したことがあります。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835396&tid=ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nh
kbava4ka4da4a4a4f&sid=1835396&mid=1182詳しいことは、
「経済システムの比較制度分析」
奥野正寛・青木昌彦
共著
東大出版会
にでてますが、これはちょっと専門的な内容になります。
(ゲーム理論等に対する理解が必要)
これは メッセージ 1672 (u26699 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1674.html
輸出
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/18 22:33 投稿番号: [1673 / 9237]
>高コストの日本の工場を閉鎖して、生産を海外にシフトすれば輸出は減る
当該の財については勿論そうですよ。
ただ、それはマイクロ・レベルの話。
この話を単純にマクロ・レベルに拡大してよいとは必ずしも言えません。
マクロ経済の問題にはマクロ経済の方法論があります。
まあ、論より証拠ということで、
日本の輸出(財・サービス)の伸び率を計算すると、
1981年−2000年の20年間平均で4.1%
1981年−1990年の10年間平均で4.0%
1991年−2000年の10年間平均で3.9%
(ソース:日本統計年鑑)
とほとんど変わりません。
日本企業がFDI(海外直接投資)を通じて生産拠点の海外シフトを本格化したのはプラザ合意(1985年)以降のことなので、「現地生産への移行が進めば輸出が減る」のであれば、90年代の輸出の伸び率はそれ以前と比べて明らかに低くならなくてはなりませんが、実際にはそうはなっていません。
なお、このデータで80年代のほうがごくわずかながら成長率が高いのは、80年代後半(バブル期)五年間の輸出の成長率がわずかながら高いからです。
>問題はだんだんと数量や種類が限定されてくることでしょう
生産条件の変化によって財Aの比較優位が失われた(比較劣位になる)場合、必ず別の財Bに比較優位が生まれています。
したがって、マクロ・レベルで見る限り、
「段々売るものが無くなって、最後には何も売れなくなる」
ということは、理論的に起き得ません。
試みに、先の例と同じ計算を英国のデータでやってみると、
戦後復興期の1950年代とサッチャー改革以降の1990年代を比較しても輸出の伸び率はそれほど変わりません。
(6〜7%程度:ソースは英国政府の公式統計)
英国は物価はEUで最も高く(当然人件費も高い)、そうかといって産業技術の面で他のヨーロッパ諸国に抜きん出ているわけでもありません。
実際に、英国では既存産業において工場閉鎖のニュースは後を絶たず、店頭に並んでいる商品は輸入品ばかりに見えますが、それでも輸出は確実に伸びています。
輸出のネタ切れということが起こりうるなら、この国の輸出はとっくの昔に止まっているはずですよね。
>国内で売れなければ、何とかして輸出でさばこうとするからあながち間違いでは無いと思いますが
それはその通りですが、ここで訂正を入れたのは、このロジックがマクロ的な輸出の動向を決める上で最も重要というわけではないからです。
別の要因によって、逆の動きを示す可能性もありますので、それほどロバストに関係を説明できないという意味ですね。
(逆に見て、景気が良くなったからといって輸出が減るとは限りませんし)
よく誤解されるのですが(uさんがしているわけではありません)、
「企業が貿易市場で熾烈な競争を繰り返しており、その勝者が利潤を得ている(敗者は市場から退場させられる)」
ことと、
「国と国とがマクロレベルで貿易競争をしており、その勝者が貿易黒字を獲得している(敗者は赤字を抱え込む)」
という話は全く別の問題です。
後者は、一見正しく見えますが実は全くのデマです。
これは メッセージ 1672 (u26699 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1673.html
>つづき
投稿者: u26699 投稿日時: 2002/11/17 23:30 投稿番号: [1672 / 9237]
>「現地生産が増えれば輸出が減る」というロジックは必ずしも当てはまりません。
はて??高コストの日本の工場を閉鎖して、生産を海外にシフトすれば輸出は減ると理解してましたが??
>>日本を人体に例えると、貿易と云う代謝によって、体内の経済が循環している
>この例なら、代謝にあたるのはあくまでも国内の経済活動です。
その通りですね。代謝と云うのは体内の細胞や組織の物質収支ですから、国内経済活動の方ですね。摂取とか呼吸と言った方が適切でしたね。
>無駄に捨てられたりしてる資源・食料等(平たく言えばゴミ)がウ○コ。
最近は、ウ○コ(廃棄物)をまた、摂取することが流行りです。
この件については、以前にイル氏と真面目に議論しました(笑
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835396&tid=6abffaj4afa1a1a1j4zffchf3sa1k&sid=1835396&mid=3404>日本から輸出されるものは必ず存在します。
問題はだんだんと数量や種類が限定されてくることでしょう。。
要するに、輸出商品のネタ切れ、、ナノテクやバイオなど、有望な先端分野はいくつかあるものの、やはり数量が確保できるのは、一般的にはローテク製品だと思うのですが。
>>「国内経済が悪化すると内需が冷え込んで輸出が増える」
>↑の話は、GDPにおける輸出のシェアについてです。
>ちょっと誤解を招きかねない表現でした。
まぁ。業種によって事情は若干違うでしょうが、個々の企業レベルでみると、生産設備の稼動を維持する為に、国内で売れなければ、何とかして輸出でさばこうとするからあながち間違いでは無いと思いますが。
>この超過労働力については、再教育(技能教育)の上で他産業に速やかに移ってもらうのが効率性の面からは望ましいのですが、
まぁ、単純に考えれば、労働力過剰の建設や造船重機分野から、今後需要が増大する福祉や介護分野に労働人口が移動すればよいのでしょうが、鳶さんや土方さんが、介護はなかなかやらんでしょうなぁ〜
>直接金融のチャンネルが利用されないのは、要するにそのチャンネルを利用した場合の収益の期待値が銀行預金の利息よりも低いからであろうと思います。
今の銀行の利息なんて、タダ同然ですからそれは無いと思いますよ。
ただ、ペイ・オフが解禁されるまでは、銀行に預金しとけば、損することは無いですからね〜。。私も含めて、金融商品に無知な人が多いってことではないでしょうか。
マスコミでは、怪しげな商法で財産を巻き上げられたとかの報道ばっかりですし、チョット分別のある人は、株なんかやるもんじゃないと云うのが常ですし。。
実際、今の株価の推移を見たら、とても買う気にはなりませんね。
もっとも、買う元手もありませんが(笑
>限界生産力が等しくなるよう方向に労働力の移動があればよいだけですから。
その辺が難しいのは、貴兄もご指摘の通りだと思いますが??
>また、抜本的な改革になかなか踏み切れないのは、東大の奥野教授によれば、日本社会の特色でもあるらしい。
そう言えば、江戸時代の享保の改革とかも、結局、中途半端でしたね〜
要するに、天下泰平では改革は難しいってことでしょうか?
これは メッセージ 1670 (J_Fooker さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1672.html
訂正
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/17 04:09 投稿番号: [1671 / 9237]
>「国内経済が悪化すると内需が冷え込んで輸出が増える」
↑の話は、GDPにおける輸出のシェアについてです。
輸出額自体の増減は勿論貿易相手の動向にも左右されます。
ちょっと誤解を招きかねない表現でした。
誤)MENUの「SNAで財政を」をというところに
正)MENUの「SNAで財政を」というところに
ちょっと最近ボケてます。
他にも間違えたところが沢山ありそうで怖い。
これは メッセージ 1669 (J_Fooker さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1671.html
つづき
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/16 22:45 投稿番号: [1670 / 9237]
先のGDPの件に関するリンク先については、MENUの「SNAで財政を」をというところに、GDPとGNPの資料がありますので、それをご参照ください。
>「マクロ経済の不整合」について
これは一例で説明できるようなものではないですが、要するに人と金の動きが悪いことです。
ご指摘の例にあわせれば、土建業は公共事業という一種の所得再配分によって、本来の適正規模から見ればかなり過大な労働力を依然として維持しています。
この超過労働力については、再教育(技能教育)の上で他産業に速やかに移ってもらうのが効率性の面からは望ましいのですが、日本では労働移動の機会費用が非常に高いので、これは非常に難しい状況です。
(この原因の一つは、日本の賃金水準が生産性の高い輸出産業のそれにあわせているため、実際には生産性の低い分野でも割高になっていることが考えられます)
>郵便貯金は民間金融機関の補完を目的
郵貯は財政投融資を通じて、所得再分配やインフラ整備にも関わってきたものなので、金融面だけで判断するわけにもいかないところが難しいところですね。
>預貯金は郵貯に流れる傾向にあるのではないか
今のままならそうだと思います。
銀行の先行きに対する不安・不信感から、もともと額面上非常に低い利息の期待値は更に下がっていると思われますので。
私個人としては、ペイオフ解禁は不良債権問題に一定の目処をつけることが前提条件だと思いますね。
>バブル崩壊を経験して、マネーゲームはこりごりと云う認識が世間一般にある
羹に懲りて膾を吹いている面はあると思います。
それと、証券会社に対する一般人の信頼はそれほど高くないことも原因かもしれません。
(彼らは過去に一般顧客を裏切っていますからね)
私はアナリストではないので、個別の金融商品についてはどうこう言えないのですが、直接金融のチャンネルが利用されないのは、要するにそのチャンネルを利用した場合の収益の期待値が銀行預金の利息よりも低いからであろうと思います。
これは勿論、金の借り手側が魅力的なプロジェクトを提示できていないからでもあります。
ただ、日本人がアメリカ人のようになるのはともかく、日本人の需要に適った金融商品パッケージの開発にはもう少しできる部分があるんじゃないかな?
>個人資産の多くを、高齢者が保有してる
それは確かにありますね。
まあ、これも彼等が利用したくなるような商品(預貯金より安定性に優れた商品)を供給できれば良いわけですし、若者が彼らの金を銀行を通して借りやすい環境があれば、それはそれで問題はない。
>それによって国民全員が食べてゆけるか
全国民がそうした分野で食べていく必要はありませんよ。
限界生産力が等しくなるよう方向に労働力の移動があればよいだけですから。
>その辺の見通しが見えてこないから、なかなか構造改革が進まない
まあ、40年間うまくいっていたモデルを「捨てろ」と言われても、「はいそうですか」と言って即座に行動するのは難しいのだろうと思います。
この点については、エコノミストが、国民に信頼されるモデルを提示できていないことも原因でしょう。
(私は昨今そうした能力を政治家には期待していない)
また、抜本的な改革になかなか踏み切れないのは、東大の奥野教授によれば、日本社会の特色でもあるらしい。
これは メッセージ 1668 (u26699 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1670.html
GDPとGNP
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/16 21:33 投稿番号: [1669 / 9237]
>以前はGNPと表示していたのがGDPになった背景はどういう理由からですか?
GDPに「国内居住者が海外に持っている資産からの収入」を足すとGNPになります。
このため、GNPは正確には国内の経済活動とは一致しません。
日本の場合にはこの両者の差は比率で見ればごく小さいものですが、人・物・金の交流が活発なヨーロッパ諸国(特に小国)などでは、この差は非常に大きなものになります。
そのため、国内経済の付加価値生産を正確に示すGDP概念が用いられるようになったと記憶しています。
なお、日本のGDPとGNPについては、やや古めですが、以下をご参照ください。
http://plaza4.mbn.or.jp/~zaiseihan/>国内生産から、現地生産にどんどん移行してるから、GDPに占める割合は下がってくるでしょうね
ちょっと資料を確認してないので正確にはいえませんが、輸出のGDPに占める割合は、実質値で見る限り、減少傾向には無かったと思います。
もともと、マクロ的な輸出入は内需の動向によって決まるので、
「現地生産が増えれば輸出が減る」
というロジックは必ずしも当てはまりません。
それよりも、
「国内経済が悪化すると内需が冷え込んで輸出が増える」
というほうが正確でしょうね。
>日本を人体に例えると、貿易と云う代謝によって、体内の経済が循環している
この例なら、代謝にあたるのはあくまでも国内の経済活動です。
(活動の活発さは内需によって計られる)
輸入が対外からの栄養摂取、輸出は活動の結果としての生産物といったところでしょう。
また、金融は循環器系にあたります。
で、消費しきれずに無駄に捨てられたりしてる資源・食料等(平たく言えばゴミ)が
ウ○コ。
なお、GDPの規模は体の大きさ。
>資源・エネルギー・食料を海外に依存しているから、それに見合うだけの外貨獲得の為の工業製品の輸出量は常に確保していなければならない訳ですよね
ある種の製品が国際競争力を失って輸出できなくなるということと、マクロ的に輸出が出来なくなることは同値ではありません。
輸出入は、マトモな生産活動が行われている限り、比較優位や要素負存量の違いを反映して決まってくるので、この点は特に心配にはあたらないと思います。
仮に日本がすべてのものに対する生産コストが世界一高い国だったとしても、日本から輸出されるものは必ず存在します。
ちょっと長くなったので一旦切ります。
赤城さんへ
ご指摘感謝。
最近日本に帰ってないので、この辺の話は全然知りませんでした。
私もなんともいい加減なものです。
これは メッセージ 1668 (u26699 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1669.html
>>>うーん
投稿者: u26699 投稿日時: 2002/11/16 09:17 投稿番号: [1668 / 9237]
>勿論マクロ経済の不整合を正さなければなりませんが、
「マクロ経済の不整合」について、具体的にご説明願います。いわゆる、公共工事依存型の土建国家からの脱却ってことですか?
>郵貯ならクラウディングアウトが考えられるので「溜め込んでいること」は問題です。
もともと郵便貯金は民間金融機関の補完を目的としたものですが、現在では、規模・サービスの両面から民間金融機関を圧迫するようになっていることですね。
しかし、ペイ・オフ解禁(実際は延期されたが)によって、益々、預貯金は郵貯に流れる傾向にあるのではないかと思うのですが??
>また、直接金融のチャンネルが極端に貧弱なことも問題ですね。
証券会社に行けばいくらでも、金融商品は揃っていると思いますが、アメリカ人と違って日本人は、直接金融に参加してませんよね〜
バブル崩壊を経験して、マネーゲームはこりごりと云う認識が世間一般にあるのではないでしょうか??
かく云う私も、(カメちゃんと違って(笑))何もしてませんし、、
個人資産の多くを、高齢者が保有してるのも、直接金融が活性化しない理由かもしれません。
>輸出はGDPの10%程度
国内生産から、現地生産にどんどん移行してるから、GDPに占める割合は下がってくるでしょうね。
しかし、資源・エネルギー・食料を海外に依存しているから、それに見合うだけの外貨獲得の為の工業製品の輸出量は常に確保していなければならない訳ですよね。その均衡が成り立たなくなると、北朝鮮みたいに、タダで入れてもらわなければならなくなる。。。
日本を人体に例えると、貿易と云う代謝によって、体内の経済が循環している構図は変わりないと思うのですが??
基礎的な質問ですが、以前はGNPと表示していたのがGDPになった背景はどういう理由からですか?
日本の現在のGDPは400兆円くらいだったと思いますが、もし、GNPで計算すれば、どのくらいになるのでしょうか?
>その時点で一番伸びるところを伸ばせばそれで良いじゃないですか。
>ただ、重要なことは、「一人あたりGDPの成長が期待できるか」ではないですか?これは生産性の問題ですよね。
問題は生産性の高い伸びる分野は何かと云うことと、それによって国民全員が食べてゆけるかと云うことです。
その辺の見通しが見えてこないから、なかなか構造改革が進まないんじゃないでしょうか?
今の状態を戦争に例えると、砲弾が飛んでくる戦場の塹壕で、何処に行けばよいのか判らんけど、ここは危ないから塹壕を飛び出そうと云う隊長と、塹壕に留まろうと云う抵抗勢力がぶつかりあってるように思われますが??
これは メッセージ 1664 (J_Fooker さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4za1a67pbaqifc3ha1aa3hc0ad2bda4nhkbava4ka4da4a4a4f_1/1668.html
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