いくら経済オンチの俺でも
投稿者: chonkanchigaiyarodomo 投稿日時: 2002/12/03 07:03 投稿番号: [1692 / 9237]
>亀井静香が出演して、小泉降ろしの気炎を吐いてましたなぁ〜
>国債をバンバン増刷して、公共事業をどんどんやるべきとか。
>それで、景気を浮上させ、借金が増える以上に、経済の規模を大きくすれば、なんら問題ないのだと。。
これがいかに間違っているか、ぐらいのことはわかる。
現代の日本のように耐久消費財が普及してしまうと、公共事業をやったところで、結局のところ貯蓄に回ってしまい、投資乗数効果は期待できない。
みななぜ貯蓄に回すかというと、少子化が進行して、将来の労働力の確保や自分の老後に不安があるからだ。
なぜ少子化が進んだかというと、女性の社会進出が盛んになったにもかかわらず、子づくりをしながら女性が働く環境が整っていないからだ。
人口減になれば将来に対する不安から人々は消費を抑制してしまう。
従って少子化をくい止めることが根本的な治療に繋がる。
例えば、職場に託児所を設けるなどして、子をもつ女性が安心して働ける環境を整備する必要がある。
もう一つは人材育成だ。
今の日本人は、企業に「雇われる」ことだけが就職と考えがちであるが、自分で会社を興して起業化していくノウハウが少ないのだ。
起業化するためには、技術以外に会社登記の方法とか転換社債の発行の方法とか、事務的な能力も必要なのじゃ。
つまり技術と事務の両方の能力が求められるのだが、残念ながら両方持っている者は極めて少ない。
だからリストラにあうと右往左往してしまう。
こういったことは普段から訓練し、地道に人材の育成を行っていくものなのだ。
要するに政府の経済対策は、少子化対策や人材育成など時間を要する施策をなおざりにしてきたわけだ。
なぜかというと、こういったソフト面の対策は経済効果として「見えにくい」からだ。
つまり国民は、すぐに見える対策だけを選好する傾向があるからなのさ。
だから国民も、あまりせっかちに経済効果だけを求めず、こういった息の長いソフト面の取り組みの導入について議論していくべきなんだよ。
これは メッセージ 1690 (u26699 さん)への返信です.
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