川が絶滅寸前です!

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川トピ Welcome Yuo!

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2003/11/26 00:55 投稿番号: [1397 / 2229]
>ひさしぶりに覗いてみたら熱帯雨林の話まで広く扱うスレになったのですね。
  過去レスみたのですが流れがうまくつかめておりません。
  どの辺りから、こういう流れになったのでしょうか。

こんにちは。お元気でしたか?
♯1234辺りからではないでしょうか。
私はqtr3yyさんが「杉林」と言った時点で「イヤな予感がする」と
「警告!」したのですが(笑)無駄だったようです。
おかげ様で森林関係の話で大いに盛り上がっていた訳でして、
おまけに私とqtr3yyさんは残念な事にけんか別れ状態です。
それはともかく、この川トピのある限り、皆さんもそうでしょうが
個人的にはいつでも川の話題に戻れる態勢でおりますので、
現在の環境カテを見る限り環境についてまともに且つ熱く語れるトピは
他には無さそな感じですから、その内容のレベルはさて置き(笑)
宜しいのではと思っています(森林関連の復習(学習)も兼ねて)。
川関連のネタはいくらでもあるしね・・・てゆうか他の皆さんも
身近な川の様子や川について思う事、川にまつわるエピソード等
何でもOKだからどんどん書いてくれれば良いのに、と思いますね。
結構この川トピ、巷では(どこ?)隠れファンが居るとゆうウワサだし・・・。

ボランティア精神

投稿者: qtr3yy 投稿日時: 2003/11/25 23:42 投稿番号: [1396 / 2229]
ココをご覧のみなさん。
もう一度、次の活動を紹介します(とにかく長いけど読んでくださいね)。

『 私は熊森協会の○○と申します。熊森協会と言うと、熊の保護を進める協会と考えられがちですが、奥山や里山の保全を進め熊や猿など野生の動物の住む自然の森を取り戻す運動を進めております。日本は現在奥山まで杉や檜の人工林の植林が進み荒れ果てているのです。
昔は奥山も高さ800m以上には人は入らず、その自然の中で雑多な植物と動物が共生して自然が保たれて来ましたが、開発が進み、奥山まで杉や檜の植林がされると動物の食料となる実の成る広葉樹が無くなり、動物は飢えて死ぬか、里へ出て農作物を取るようになり、人間に捕獲されて月の輪熊などは今や絶滅寸前となっているのです。
県庁にも問い合わせましたが、熊を守る話は全く無く人工林を守る事が第一と考えられておりました。しかし杉や檜では自然保護にはなりません。
私の頭からはあの殺された熊の写真が離れず学校を辞めさせられる覚悟で友人と「野生動物を守る会」を作りました。子供たちの将来の為にも自然を守らなければならないと決心しました。
しかし、広島県の山奥では杉ばかりの林になった為山崩れが起こり、一方では熊が村まで出てきて農作物に大きな被害が出ております。思い余って生徒達と一緒に兵庫県の貝原知事に直訴した所、すぐに賛同が得られ、月の輪熊を保護獣とすると共に県の予算でその生態調査が認められました。
そして1994年に村岡町で行われた植樹祭には今までの檜に代えて初めて実の成る広葉樹が取り上げられました。さらに東北地方から島根県まで奥地の現地調査をした所日本の各地で同じような問題のある事が分かりました。
日本が現在のような豊かな国になったのは我々の先祖が奥地に豊かな森を残してくれたからです。これを無くしてしまうと日本の文明は行き詰まります。自然保護大国でなければ21世紀は生き残れません。人工林は暗く風も通らず、日もあたらず山崩れの寸前にありますが、自然の森はケモノ道で明るく風通りも良いのです。動物は森に寄生しているのではなく植物と共生しているのです。
欧米では数百万人規模の自然保護団体が幾つもあり、行政を動かしております。「日本熊森協会」も土地の人だけでなく、その恩恵を受ける都市の人たちも協力して奥地に実の成る木を植え、自然を守る運動を進めております。そして我々の先祖がそうした様に子孫に豊かな国を残す努力を続けております。私もこの運動を通じて本気で立ち上がれば必ず共鳴する人のあることを学び本当の人生を知りました。愛は言葉でなく行動なのです。』

この方は、動物や私達の子孫のことも考え、森を蘇らせるために、職を辞する覚悟で活動して成果を挙げています。
そしてそこで、同じ思いの多くの人たちに出会い、感銘し、自分の人生そのものを有意義に大きくしました。

こんなこと、毎日の仕事と家との往復だけでは、とても得ることが出来ないものすごくすばらしいことです。

これは経験しないと解らないかもしれません。
個人の利益を遥かに超えたことですから。

まず、その(けっして冷めない)情熱が必要です。

自分の場合は趣味からでしたが、「これをやらなければ」という気になったら思い切って自然のために飛び込んでやってみるといいでしょう。
かならず共鳴する方が現れます。
そしてそこで、学生から定年退職した老人まで、主婦や会社役員、デパート店員、雑誌編集者などなど、いろんな方々と出会えるでしょう。
目的は自然保護という立場の人ばかりですから、心の広い方ばかりです。
物事なんでも困難はつき物ですが、そこを過ぎて得たものは、これは特にものすごい広がりとすばらしさ、大きさを感じられます。
これは言うよりも、やってみるのに価値があります。
(ただし、林業など特定の業種に利用されないように気をつけてくださいね)

実は・・・

投稿者: qtr3yy 投稿日時: 2003/11/25 23:03 投稿番号: [1395 / 2229]
久々ですね。
今ココは、おっしゃるように海外の森林まで話が及んでいます。

日本の森についての発言からだったのですが、引き金は一人杉や檜の人工林を森と混同し美化した方が現れてからです。

そこからかなり森について傾倒していったのですが、白熱した議論に論客も増えて盛り上がった状態から落ち着きが戻ってきたところです。

そこでついでと言っちゃあ何ですが、ヒロさんは日本の森はどうあるべきだと思います?

おひさしぶりです

投稿者: h223hiro 投稿日時: 2003/11/24 09:35 投稿番号: [1394 / 2229]
ひさしぶりに覗いてみたら熱帯雨林の話まで広く扱うスレになったのですね。過去レスみたのですが流れがうまくつかめておりません。
どの辺りから、こういう流れになったのでしょうか。

熱帯雨林の危機②

投稿者: suuud223 投稿日時: 2003/11/21 00:21 投稿番号: [1393 / 2229]
●気候、蒸散量
熱帯雨林は地球の肺ではないということ以外のことは正直わかりません。(いまさら熱帯雨林は地球の肺だ!なんていう人はいないか。)
まあ、森林が全部無くなればその地域の気候になんらかの影響はあるでしょうね。というレベルです。詳しい方教えてください。


それから質の問題を考えるための参考として、
世界の森林の95%は天然林で、5%が人工林である。天然林のうち47%は熱帯林にあり、33%が北方林、11%は温帯林、9%が亜熱帯林にある。
(天然林とは主として天然の力によって作られた森林。原生林と二次林が含まれる)
という事実を述べておく。

一般的に原生林>二次林>人工林という感じで質が高いと思われているが、根拠は無い。生物多様性からみると、人工林は確かに低いが世界の5%しかない。それに『本来』人工林は天然林の伐採を緩和する働きがあるので、森林の減少を防ぐためにも重要な位置にあるのだということを知ってもらいたい。
二次林は日本の里山からわかるように場合によっては原生林よりも生物多様性は高い。
生物多様性の視点から見ると、質の低下はまだそれほど大問題じゃない。もちろん大問題になる前に防ぐことが重要だが、研究不足すぎる。
他の方法を考えるしかなさそう。

クマから見る

投稿者: qtr3yy 投稿日時: 2003/11/20 23:00 投稿番号: [1392 / 2229]
クマの話、ただ事ではないですね。

クマは毎年各地で人を襲ったり、農作物に被害を及ぼしたりして、山村付近住民にとっては有害以外の何者でもなく駆除の対象になっています。
有害鳥獣駆除の対象として、ツキノワグマは毎年約1000頭が殺され、狩猟数と合わせると毎年2000頭にも及ぶそうです。

高速道路などの開発による生息地の分断や植林による生息地の減少で里へ降りるようになり、人とのトラブルを各地で起こすようになったのが原因の半分を占めています。

今では生物多様性での絶滅の恐れのある地域個体群として、下北半島のツキノワグマ・紀伊半島のツキノワグマ・西中国地域のツキノワグマ・東中国地域のツキノワグマ・四国山地のツキノワグマ・九州地方のツキノワグマとまで挙げられるようになり、九州地方では最後の1頭とも言われたのが何年か前に射殺されたニュースがあったのを思い出しました。

このようにクマを取り巻く状況は深刻で、以前出席した市民団体の報告会でも、現地の方々からはクマに問題があるというよりもそのような状況に追いやった植林に問題があるとの意見が多数出ていました。

こうしたことに関し日本生態系協会では、森林の再自然化などを大胆に進めるべきだとしています。

しかし一方では、人目の届かないような山奥では、今でも自然林の伐採(皆伐)が隠れたように行われています。
http://toyambasi.fc2web.com/kiroku/buna/ogamigo/ogamigo.html

これは、森を守ることと同時に蘇らせることも急がねばならまい。

トピずれゴメン

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/20 19:17 投稿番号: [1391 / 2229]
ハンフォードの人体実験の記述、若干不正確だったので、ここで訂正します。

ハンフォードも含め、冷戦時代、アメリカでは秘密裏に相当な人体実験を繰り返していたようです。放射性物質を注入したり、食品に混ぜたり、放射線を体にあてたり…。

そして、これは、クリントン政権時に、オレアリという女性のエネルギー省長官が中心となって、この調査をおこなっています。したがって、アメリカ政府が否定している、というのは不正確で、それまでの政権は否定していたが、クリントン政権は正式に認めた、ということです。

また、ハンフォードでも10件に及ぶ人体実験がおこなわれていたようですが、放射能漏れ事故は、あくまで事故のようです。しかし、爆発事故に大火災、そしていまでもたくさんのドラム缶から放射性廃棄物などが漏れ出しているということで、汚染の状況は相当ひどいようです。

政府が認めていないのは、放射能もれはあったが、それと周辺住民などの健康被害とは無関係だ、ということで、その関連性を否定している、ということです。

次のサイトに書かれていることは本当なのか。本当なら、本当に恐ろしい。

http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/plutonium_experiment.html

>パイさんへ。

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/20 04:13 投稿番号: [1390 / 2229]
メッセージありがとうございます。

マクドナルドとアマゾンの熱帯林をきり開いた牧場との関係はわかりませんが、メキシコ以南の中米の牧場と広く契約しているとか直接経営しているという話をどこかで聞いたこと(読んだことかもしれない)があるのですが、正確及び詳細についてはわからない不確かな情報です。したがって、ご忠告どおり、ハンバーガー一般という話にして、マクドナルドと特定することはしないようにしたいと思います。

ところで、先日「ヒバクシャ   世界の終わりに」という映画を観ました。イラクで使われた劣化ウラン弾により白血病になり死んでいったという少女の話、アメリカのワシントン州ハンフォードにある核施設でわざと放射能もれを起こして、周辺住民の健康状態をみるという信じられない人体実験があり(アメリカ政府はもちろん否定している)、それで実際多くの人がガンや白血病で死んだり、多くの先天異常の子供が生まれていて、それを訴えている地元農民の話、そこに長年広島の原爆を直接受けなかったが、あとから広島入りしてその後原爆症に苦しんでいる低線量被曝の患者をずっと診つづけている肥田医師がたずねていく話、肥田医師はガン発生率の統計を調べ続けているのですが、チェルノブイリ原発事故以降、東北地方でガン発生率が急激に上昇したということで、事故とガン発生率の変化の関連性を、肥田医師がムラサキツユクサの色の変化で放射能をはかる運動をしたことで有名な遺伝学者市川氏に聞く話、などで構成されています。

その映画で、ハンフォードの放射能汚染地域の広大なじゃがも畑でポテトをつくっていて、これが主にハンバーガーショップでフライドポテトになり、日本にもたくさん輸出されている、というシーンがありました。背景には、ハンフォードのマクドナルドが写し出されていて、マクドナルドといったかどうか、覚えていませんが、いかにも日本のマクドナルドのフライドポテトになる、という雰囲気で、映画が展開されていました。

この映画をみて、ますます、マクドナルド(他のハンバーガーショップも)で食べる気持ちは失せました。もともと、ハンバーガーのあの食感は好きではありませんでしたが。

森林の保水力(浸透能・治水機能)については、きちんと調べて、後日報告したいと思います。

訂正と補足

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/20 03:23 投稿番号: [1389 / 2229]
>1990年報告の森林増減率(熱帯発展途上国)1980〜1990年:−1億3600万ha/年

は、−1360万ha/年の誤りです。

また、次に続く部分の
>森林増減率(地球全体):−990万ha/年(森林及びその他の樹林地帯合計)、これは「forest and other wooded lands combined」の拙訳ですが、高木のみを「森林(forest)」と呼ぶということで、other wooded landsを「その他の樹林地帯」(低木も含む)と考えました…

は、1990年の報告では、「森林」を厳密に定義した上で、「森林」と評価できない樹木のある地帯(発展途上国の人工林や面積の狭い地帯)も含めて評価する、という意味で「その他の樹林地帯(other wooded lands)」と呼んだのではないかとの推測に変えます。(あくまで推測)

それから、「森林増減率」と訳していますが、「率」というのはおかしいので、「森林面積の変化(増減)」に変えます。

>森林面積(2)

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/20 03:08 投稿番号: [1388 / 2229]
森林の定義は次のようになっています。

1990年報告の定義は、先進国と発展途上国とに分かれています。

先進国では、「森林とは、地域の約20%以上をおおう林冠からなる地帯である。通例高さ約7m以上に成長する樹木からなり、また樹木を生み出しうる連続的森林。さらに、これは樹木が少なくとも土地の10%を占める連続的草地からなる開放林植物群系を含んでいる。」

他方、発展途上国では、「森林とは地表の最低限の範囲(ここでは10%と想定)をもち、植物相、動物相、それに(以下のような)天然植生地の条件によって構成される生態系である。そして(天然植生地の条件とは)、最高5m以上の高さに成長する樹木から成り、農業的条件に支配されず、最低100haを占めるものである。」

これに対して、2000年報告では、先進国と発展途上国との区別をなくし、「森林とは、最高5m以上の高さに成長する樹木からなり、また10%以上を占める林冠を擁し、また主として農業的あるいは都市的土地利用をしていない0.5ha以上の地帯である。」

さらに、2005年報告でも、「森林とは、最高5m以上の高さに成長する樹木からなり、10%以上を占める林冠を擁し、あるいはこれらの閾(いき)に達しうる樹木からなる、森林管理のもとにあるか、あるいはまったく土地利用されていない地帯である。」

(以上、日本語としてこなれてない部分及び「誤訳」は、当方の力量不足なので、ご容赦を)

1990年報告では、先進国と発展途上国との森林を区別し、発展途上国では、原生林(天然林)で100ha以上の地帯というかなり厳格な定義でしたが、2000年(及び2005年)では、先進国と発展途上国との森林の区別をなくして、人工林も含めた0.5ha以上の地帯に統一する、ということで緩和をはかり、かなり広いそれまで森林に入っていなかった地帯を森林として組み入れたということでしょう。その結果、毎年1000万haもの森林が減少しながらも、1995年時点よりかなり広い地域を森林と認定した、ということになります。

前に紹介したJATAN(熱帯林行動ネットワーク)のサイトでは、「FAOの統計では、森林の一部が伐採された場合や、森林を皆伐しても外来種を植林したり、天然更新を見込んでいる場合も「森林」のままとみなされており、こうした「減少」していない「森林の劣化」も急速に進んでいます。アメリカの世界資源研究所(WRI)は、人間の手がつけられていない「未開拓林(フロンティア林)」(原生林の概念とほぼ同じ)は、世界に13億5000万haしか残っていないと報告しています。FAOの森林面積とは大きく異なることから、森林劣化や植林地への転換がいかに進んでいるかがわかります。」と記されています。

やはり、この間の森林をめぐる変化は、総森林面積の減少、とりわけ熱帯における原生林の減少が進むとともに、森林劣化や植林地(人工林)への転換も進み続けている、と評価して間違いないと思います。

>森林面積(1)

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/20 02:56 投稿番号: [1387 / 2229]
>データの信頼性がけっこう低かったので、森林が増えているという発言は気にしないで下さい。

森林面積については気にしないようにとのご指摘でしたが、やはり気になったので、FAOのサイトを見てみました。

http://www.fao.org/forestry/fo/fra/index.jsp

どこに−0.8%という数字があるのか見つかりませんでしたが、とりあえずそこであげられている数値を拾ってみました。

1948年報告…森林面積(地球全体):40億ha、森林増減率:報告なし

1953, 1958 and 1963年報告…森林面積(地球全体):38億ha、森林増減率:報告なし

1980年報告…森林面積(熱帯発展途上国のみ)1980年:21億ha(天然林及び人工林)、森林増減率(熱帯発展途上国のみ)1981〜1985年:−1020万ha/年、森林増減率(地球全体):報告なし

1988年報告…森林面積(地球全体):36億ha、森林増減率(熱帯発展途上国のみ)1981〜1985年:−1140万ha/年、森林増減率(地球全体):報告なし

1990年報告…森林面積(地球全体):34億ha、森林増減率(熱帯発展途上国)1980〜1990年:−1億3600万ha/年、森林増減率(地球全体):−990万ha/年(森林及びその他の樹林地帯合計)、これは「forest and other wooded lands combined」の拙訳ですが、高木のみを「森林(forest)」と呼ぶということで、other wooded landsを「その他の樹林地帯」(低木も含む)と考えましたが、これでよいか分かりません。誰かわかる方はご教授願います。

1995年報告:森林面積(地球全体):34億ha、森林増減率(熱帯発展途上国)1990〜1995年:−1270万ha/年、森林増減率(地球全体):−1130万ha/年(森林全体)

2000年報告:森林面積(地球全体)2000年:39億ha、森林増減率(熱帯発展途上国)1990〜2000年:−1230万ha/年、森林増減率(地球全体):−940万ha/年(森林全体の1990〜2000年を通しての平均)

と、地球全体の森林面積は40億→38億→36億→34億→39億haとなっており、徐々に減少してきたのが、2000年報告で突如5億haも増加しています。これは、後述するように、森林自体の定義を変更したからです。森林増減率は、熱帯発展途上国で、年率1000万〜1360万ha。地球全体でも、1000万ha弱の減少で推移しています。また、1948〜60年代の報告は、調査自体が行き届かず、かなりあやしい数値だといえます。(つづく)

火に弱く火に強い

投稿者: MUSHIMARU_9 投稿日時: 2003/11/19 10:03 投稿番号: [1386 / 2229]
  ユーカリ自身、山火事を呼ぶ樹木。葉にアルコールを含むんだって。また、ユーカリの種子は、熱処理しないと発芽しにくいと言われています。つまり、火を呼びそれに適さない樹木を排除することで、自分達の環境を作り出す。件のページではアボリジニの火入れにより環境に適応したかのような説明ですが、私は、アボリジニが火入れをしようがしまいが、ユーカリ自身、灼熱の大地に適するように既に進化していたのでは?という認識っすよ。

  恣意的な部分は否めませんね・・。

熱帯雨林の危

投稿者: suuud223 投稿日時: 2003/11/19 02:53 投稿番号: [1385 / 2229]
僕が熱帯雨林の実態を書いてきたのは危機じゃないとか保護しなくてもいいとかを言うためじゃない。NGOとかのキャッチフレーズがあまりに一方的すぎるから、もっと現実をみて、よりよい方法での保護活動をしてほしいと思っているだけです。


>「原住民・薬学・シャーマン・植物民族学・絶滅・未確認・新種・生態系・生物多様性・孤立化・気候・蒸発量・マウンテンゴリラ・カンムリワシ・・・」

これらの視点から見てみます。
●原住民
彼らが生きるのにどれだけの面積が必要かはまったくわかりません。しかし、少なくともアマゾンの原住民は現在は危機ではありません。前に書いたようにアマゾンの70%は手つかずなのですから。もちろん将来危機にならないように今のうちから対策を練る必要はあります。

●薬学・シャーマン・民族植物学
これらはけっこう似た性質を持っているので一緒にして考えます。『人類』に有用な植物があることは間違いありませんが、これらのことを掲げて熱帯雨林を守ろう!といっているのは見たことありません。
逆に聞きたい。それは何でだ??

●絶滅・生態系・生物多様性
熱帯雨林の半分を伐採すると全生物種の3分の1が絶滅するという説があります。
現実はどうなのか、熱帯雨林の面積が少なくなるほど、本当に生物種の絶滅数も増えるのだろうか?
プエルトリコでのお話。ここでは過去400年間で99%の原生林を失った。そして絶滅した鳥は(なぜか鳥のことしか書かれてなかった)、60種のうち7種だった。しかし現在この地域には97種生息しており、もとの種数よりも多い種数となっている。この理由は簡単で、実は原生林は減ったが、植林などによる二次林の形成によって森林面積自体は80%くらいまでの減少に抑えたということ。
これからいえる事。たしかに面積が減れば絶滅種は増えるだろう。しかし、植林などによって二次林を形成し、面積の大幅な減少を抑えれば絶滅する種はかなり少なくなる。現在熱帯雨林を伐採する理由は木材のためか農業のためだ。つまり、木材を取り終えたら、農業をやり終えたら、植林が可能になり、結果的に森林面積の大幅な減少はなくなるということだ。ただし、植林が不可能になるくらいの伐採や土地の消費は止めなくてはならない。
このことから、生物多様性の視点だけから言えば、熱帯雨林の減少は止める必要はあるけれど、伐採は止めなくても、植林さえすればいいということだ。
それからマウンテンゴリラやカンムリワシは熱帯雨林の減少というよりも密猟を止めさせる運動をしたほうがいいんじゃないかな?

●孤立化
アマゾンの大西洋側はかなりの面積が伐採され、残っている雨林も極めてちりぢりになっているが、ここを調査したブラジル動物学協会の人の発言では
「生息域がすさまじく減少して断片化してしまったにもかかわらず、既知の動物種で正式に絶滅したといえる種は1つも見つからなかった。」といっていた。


続きはまた今度。

>その他大勢の皆さんへ。

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2003/11/19 01:53 投稿番号: [1384 / 2229]
●urara8888jpさん
>身内でわいわいでは始まらないと思う
ホントその通りかも・・・実はそう感じてしまう今日この頃なのです。
後で貯水池とダムの違いについて質問があるので待てって下さいな。


●むしまるサン
>パイさんが見られたニュースがどういうものだったかは存じませんが、
GPと聞くと、その報道スタンスが公正であったのか・・・

全然そんなことなくて、ちゃんとしたニュース・・・
もしかしたらワイドショーの中のニュースだったかも!?
先日には新聞にも掲載されました。ただ「GP」ではなくの「ある環境保護団体」
て書いてありましたね。詳しい事はわかりませんが、事情が複雑なようです。
なんで樹齢400年の巨木が茂る原生林をわざわざ伐採地に選ばなくてはならないのか
と私は単純に思った次第です。他に適当な場所があるんじゃないの?と。
ユーカリの巨木もまさかティッシュやトイレットペーパーになり、
日本人のはな○ずやう○ちを拭く事になろうとは夢にも思わないでしょうよ。
それを考えたら、ユーカリの気持ちを思ったら涙がちょちょ切れます。

>オールドグロス林の皆伐は悲しいことですが、
  当事国の管理も介在しているという「別の」見方もあるようです。
http://webclub.kcom.ne.jp/ma/yamasho/kuni-betu/austraria/form.htm

このご紹介いただいたサイト、ざっと見ましたが、
私は冒頭の「放火魔アボリジニ」を目にして驚きました。
どういうつもりで管理者が書いているのかわかりませんが恣意的なものを感じます。
日本だからそのままなのか?外国だったら抗議のメール殺到で即削除∨閉鎖でしょう。
日本人はとかく民族・人種問題に関しては無頓着すぎるので
悪意がない可能性もありますが、たとえそうであってもそれが問題なのですが。
内容的には良くここまで調べたなと言うか言いたい事も解かりましたが
アボリジニに対する侮蔑的記述のために全てが霞んで見えたのが非常に残念です。


●TBDDさん
ちゃんとしたお返事ありがとうございます。
流石です。専門家は目の付け所が違う!というか、
樹木の年輪やサケの遡上と気象(気候)の関係に気付きもせず
ある意味感動していただけの私は何なのでしょう・・・(愚)。
それにしても、何万匹ものサケが遡上する延長1キロの川!てゆうのは
いったいどんな川なのでしょうか?地形的な興味もあるし、見てみたいですね。


●suuud223さん
さんざんな(お)言葉を書いたにもかかわらずきちんと丁寧なお返事すみません。
でもね、「森林は増えている」等と言ってしまった時点で殆どアウトですよ。
また後日いろいろ書きますから、もう少し熱帯雨林の危機的状況を
いろいろな方面からサーチしてみてはいかがでしょうか。
あなたのデータでは熱帯雨林の2/3はアマゾン以外の地域にある事になりますし。
例えば、「原住民・薬学・シャーマン・植物民族学・絶滅・未確認・新種・生態系・
生物多様性・孤立化・気候・蒸発量・マウンテンゴリラ・カンムリワシ・・・」

>エコさんへ。

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2003/11/19 01:19 投稿番号: [1383 / 2229]
●ecologicianさん
とりあえずはじめまして!ですよね。こんにちは。
>私にとっては、ハンバーガーコネクションも、・・・・・
  森林破壊と結びついているのは自明の事実だし、・・・・・
  マクドナルドのハンバーガーをここ数年、
  食べていない、いわば「禁マク」している者より

マクドナルドが言うには、現在及び過去においても熱帯雨林の伐採を伴う
大規模企業的放牧農場からの肉牛は一切使用していないとの事です。
それが真実であるとすれば、ウェンディやバーキンといった
他のハンバーガー会社の可能性がありますので念のため書いときますね。
いずれにしてもマックはあまり食べない方が良いでしょう。
「中産階級の人間であれば、連邦政府ビルよりもマックやKFCを標的にするだろう」
とは、先日も北海道の都市河川岸での清掃ボランティアで話題になった
例のNW誌に事件直後掲載された96年米国オクラホマ連邦政府ビル爆破事件に関連し、
あるFBIエージェントのプロファイリングによるコメントです。
これが肥満大国、いいえ、予防医学最前線の本場アメリカの現状でしょうか。
私も学生の頃や20代の頃は殆ど「常食」していましたが今では月1回程度です。

それから、熱帯雨林に関する様々な情報ありがとうございます。
単なる認識不足(というより認識・学習意欲の欠如)の方にどう説明しようが
話がかみ合わないのは当然。それこそ不毛の大地が広がり兼ねませんよ・・・
と言いつつ、私もsuuud223さんには言いたい事が3つも4つもあるのですがw)。
それと朝倉書店の本ですが、探したら1冊出てきました(少ない!)。
一般教養系の自然地理学概論かなんかで使用したものでしょう。
「人類による自然改変」として河川や森林にも触れてはいますが
流石に森林の保水力までは書かれていませんでした。
朝倉書店は自然科学系に強く面白い本をたくさん出しています。
図書館でも良く目にしますのでご紹介いただいた本も探してみようと思います。

議員の自宅で

投稿者: kam2_style 投稿日時: 2003/11/18 23:02 投稿番号: [1382 / 2229]
  ハッキリ言って議員の事は調べてもいません。

  議員の自宅でアイヌの料理をご馳走になった人の記事を読んだだけです。

  だから女性だと思ったのです。アイヌは女性が全て家に関する事を任されていた。男性は交易に出かけたり、狩に出かけたり殆ど家の事はしなかったと読んでいたので・・・

>生物多様性

投稿者: suuud223 投稿日時: 2003/11/18 20:51 投稿番号: [1381 / 2229]
1600年以降、『少なくとも』1033種が絶滅したということが確認されている。10年当り25、6種というスピードでの絶滅となっています。(少なくともというのは絶滅したと完全に確認された種だけなのでそう書きました。もしかしたらいるかもしれないという種は含まれていませんので、実際はもう少し絶滅した種数は多いと思います。)
ちなみに種は一般に100万年〜1000万年生存し続けるらしいので、自然消滅は10年で2つ程度だそうです。(生物種数が現在確認されている160万種だとすれば)
さらにちなみにいうと、絶滅する種の90%以上は昆虫、菌類、バクテリアです。
このことからわかるように、事実だけでは専門家以外の人々に興味を持たせるための要素としてはあまりにも弱い。
生物多様性条約の全文にあるような価値を各国の役人たちは理解しているのだろうか不安です。

森林面積

投稿者: suuud223 投稿日時: 2003/11/18 20:02 投稿番号: [1380 / 2229]
http://www.fao.org/forestry/fo/fra/index.jsp


よく見てみました。すると、たしかにデータの上では森林面積は増えているということは確かなことでしたが、森林の定義が昔と今とでは違うみたいで、面積は増えているが年に数百万haの森林が減っているというおかしな結果が出ています。

データの信頼性がけっこう低かったので、森林が増えているという発言は気にしないで下さい。

あなたの投稿は・・・

投稿者: chiriyukie_furusato 投稿日時: 2003/11/18 17:47 投稿番号: [1379 / 2229]
あなたの投稿の内容は誤りや憶測が多すぎます。
誤りを鵜呑みにされる危険を冒してまでの書き込みは、ある意味で害毒です。

一例を挙げると、国会議員をされた方は男性で、萱野茂さんといいます。

彼の業績や人となりをどの程度ご存じなのか、非常に疑わしく読ませていただきました。

事実は・・・・

投稿者: kam2_style 投稿日時: 2003/11/18 17:29 投稿番号: [1378 / 2229]
  バチュラーと言う人が書いたアイヌ文化の本が一般的に信用されているらしいですが、バチュラーさんのアイヌ語辞典は可也、間違っているらしいです。

  実際に真剣にアイヌ民族を解明しようとした人が居なかったようです。

  アイヌ民族から国会議員になられた人もおられるようですが、彼女とて古来からのアイヌの生活をどれだけ理解しているかと言う問題があります。

  江戸時代には交易が盛んに行われていました。つまり、日本的な文化も入り込んでいたのです。

  北海道大学には可也の文献が貯蔵されている様です。しかし、私たちが見る事の出来る文献はごく一部です。

  例えばアイヌの食事です。

  この本も読みましたが、一部に腑に落ちない所が存在します。

  それとギリヤーク人やオホーツクのアイヌなどとの交流などもはっきりした物が解りません。

こんな馬鹿な話を・・・

投稿者: kam2_style 投稿日時: 2003/11/18 15:18 投稿番号: [1377 / 2229]
  大学でこんな馬鹿な話をしているとは知りませんでした。

  熊は鮭を食べます。しかし、冬眠の為に蓄える為では無いようです。熊は木の実を冬眠に備えていると言う本を読みました。

  森が少なくなれば熊は冬眠の為に蓄えるエネルギー源が無くなり民家の近くに現れる。

  最近、高速道路で熊が事故に遭いました。熊の移動範囲は非常に広いらしいです。環境、熊の生活を考えて高速道路を作っていない事が解りますね。


  それと、ニシンは最盛期には900万トン取れたそうだ。世界的に減少していいるらしい。

イラクの人々にも

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/18 06:04 投稿番号: [1376 / 2229]
最後の言葉が誤解を招くといけないので、補足しておきますが、イラクの何の罪もない人々が、劣化ウラン弾やクラスター爆弾、等々の兵器によって、殺されたり、傷ついているのは、本当に残念なことです。彼らに対する支援が必要なことは、いうまでもありません。

生物多様性

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/18 05:58 投稿番号: [1375 / 2229]
生物多様性条約は、大部分の途上国も含め、184ヶ国が加盟しています。この条約は、生物の多様性が有する内在的な価値並びに生物の多様性及びその構成要素が有する生態学上、遺伝上、社会上、経済上、科学上、教育上、文化上、レクリエーション上及び芸術上の価値を意識し、・・・ではじまる前文のとおり、生物多様性の価値を認識し、各国がそれを保全するために、先進国が資金及び技術を提供するなどの国際的枠組みをつくったものです。

20世紀は、史上最大の生物絶滅の世紀だったといわれています。正確な絶滅数はどのくらいあるのかわかりませんが。現在のような開発を続ければ、さらに絶滅する生物ガ増えるのは明らかです。だからこそ、リオサミットでこの条約が結ばれ、また他にワシントン条約やラムサール条約なども締結されたのです。世界的に生物多様性を維持することは、途上国のためでもあり、当然途上国の人たちも理解して条約に加盟しています。

もちろん、この枠組みを破って、違法な行為をする人たちがいるわけですが。ワシントン条約を破って、日本などに密漁・密輸する人たち(日本人が仕掛け人だったりする)、違法に森林伐採する人たち(アマゾン天然林の伐採のうち87%が違法、残りの11%だけが合法で、合法伐採のうち10%は森林管理計画に基づかない略奪的伐採で、1%だけが合法的計画的伐採である(Veja1999年6月9日号)との報道があります)。

先進国企業による大規模伐採だけでなく、途上国の貧しい人たちが焼畑をしたり(伝統的な焼畑は循環的なもので、回復する期間を守れば、森林破壊にはならないのだが)、農地を開墾したりしていますが、長期的に見れば、これは途上国の人々にとって、不幸なことです。そうでない方法で収入を得る方策と資金を先進国は提供すべきです。とりあえず、日本政府は「イラク復興資金」をアメリカにくれてやるのではなく、途上国の貧しい人々の援助や環境保全にふり向けてほしい。

>ちなみに

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/18 05:04 投稿番号: [1374 / 2229]
森林面積が増えているというのは、本当ですか?

どこの統計でしょうか。ソースを教えていただけませんか。

私見ですが、温帯林については、維持または微増かもしれませんが、熱帯林では大きく減少しているので、全体で増えるというのは、ありえない話だと思います。

ちなみに

投稿者: suuud223 投稿日時: 2003/11/17 23:20 投稿番号: [1373 / 2229]
全世界の森林の減少率は1950年〜1995年の間で-0.8%程度だそうです。つまり森林面積自体は増えているということです。
質については本当になんともいえなくて申し訳ない。イメージ的に悪くなったと思うくらいです。日本だけを見た限りでは、確実に質は悪くなったようです。

>生態系の危機とは

投稿者: suuud223 投稿日時: 2003/11/17 23:12 投稿番号: [1372 / 2229]
>生物多様性の危機というのは、地球温暖化やオゾン層破壊、沙漠化などとともに、地球を大規模に変容させてきた人類が、自らのためにも、今後も「持続可能な」地球を維持していくために直面している課題の一つだ。

それならば、なおさら生物多様性が必要な理由、そしてどれだけ危機なのかを考えなくてはならないと思う。
はたして発展途上国の発展のため(全ての開発がそうでないにしても)の開発を止めさせるほど危機的なのかとか、どこまで開発を許せるのかとかをはっきりさせなくては発展途上国が納得するわけがない。


それから0.45%というのはアマゾンの熱帯雨林すべて(原生、植林、二次的)を含めての減少率だということでした。つまり0.8%の原生林が減りつつ、0.3%くらいは再生しているということですね。あとは質の問題ですが、僕は熱帯雨林の植林地や二次林には行ったことがないし、資料も見つからないのでなんともいえません。イメージで話せば、おそらく悪いんじゃないかという程度。でも前に書いたように二次林だって、原生林に劣らないほど自然豊かなものだって結構あるので、なんとも言えません。

横レス失礼致します(yasukoさんへ)

投稿者: nam_nam365 投稿日時: 2003/11/17 22:59 投稿番号: [1371 / 2229]
  北海道についての想い入れはなかなかとは思いますが、

  いささか???と感じてしまいましたので、書き込ませて頂きます。

>現在、北海道ではアイヌの実生活を知る事は困難です。
>北海道大学に資料が有りますが、一般人には公開されていません。

  北大の資料などに頼らずともいくらでも知る機会はありますよ。
  (知りたいと思えばですが)

  白老のアイヌ民族博物館のホームページ
http://www.ainu-museum.or.jp/index.html
  「アイヌ文化入門」
http://www.ainu-museum.or.jp/nyumon/nyumon.html

  「アイヌ語ラジオ講座」も5年目に入りました。
http://www.stv.ne.jp/radio/ainugo/back/0307/index.html

  パソコンのアイヌ語入力のサポートも・・(ニュースより)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1010/apple.htm
  (より詳しいのは下記です)
http://sapporo.cool.ne.jp/kumanesir/fontnoto2.htm

  最後に、時代と共に変化はしていますが、
  消滅もしていなければ、滅びてもいませんよ。
  本州方面の山村漁村の人達も江戸や明治時代と
  同じ暮らしをしているわけではないでしょう?(笑)

  では、勝手な書き込み失礼致しました。

→生物多様性の危機に訂正

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/17 17:34 投稿番号: [1370 / 2229]
「生態系の危機」を、「生物多様性の危機」に訂正します。

生態系の危機とは

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/17 17:27 投稿番号: [1369 / 2229]
私としては、「生態系の危機」というのは、何も人々を驚かせたり、危機感を持たせたりするための言葉なのではなく、地球温暖化やオゾン層破壊、沙漠化などとともに、地球を大規模に変容させてきた人類が、自らのためにも、今後も「持続可能な」地球を維持していくために直面している課題の一つだ、ということをいいたかったのです。

少なくとも、専門家や指導者層などの多くは、そのために、手を打たなければならないと自覚し、条約を結び、戦略を立て、不十分ながらも一部はその対策を実行している問題だ、ということです。

>消失ペース

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/17 17:15 投稿番号: [1368 / 2229]
世界の森林面積が約38億ha(3800万km2)、このうち熱帯林は約18億haで約47%を占めます。熱帯林は、1980年から90年の間に1億5,400万ha減少したので、約0.85%の減少率。1990〜2000の10年間でも、年間平均1420万haが減少しており、約0.8%の減少率です。(FAO(国際連合食糧農業機関)の数値)

0.45%の減少というのは、温帯林も含めた天然林に対する減少率なのではないでしょうか。

私としては、0.8%前後と理解して、1%弱と表現してもさしさわりなかろう、ということで、強引に書きました。ちょっと強引過ぎましたかね。私は数字には大まかな傾向さえ示せればあまり気にしないのですが、不正確だとお怒りになられる方がいるかもしれません。その点は謝罪して、約0.8%と訂正します。

>しかし、発展途上国の人々にとって経済的に豊かになるためには開発は必要なことです。これも現実。

長くなるので、あまり書きませんが(今後時間があるときに、まとまったら書きます)、「開発」のうちのどれだけの部分が、「発展途上国の人々にとって経済的に豊かになるために」おこなわれているかは、たいへん疑問をもっています。

アメリカや日本の資本が入っての、牧場や大豆、コーヒー、バナナ、オイルパームなどの農地への転用、木材供給などのための大規模な伐採は、多くは先進国(と途上国のごく一部の人々)の富を増やし、途上国の大多数の国民には犠牲を強いていると考えています。

>「熱帯雨林がなくならないように保護だけでなく、管理もしよう!」

私は、「保護」とは「適切な管理」と考えています。いっさい人の手の入らない、というのは困難だし、そういう状況に追い込んだのは人間なので、そのままでは絶滅していく生態系があるとすれば、人間が積極的に手を打って「保護」=「管理」すべきだと思います。もちろん、「適切に」で、天然林をどんどん伐採しておいて、跡地を植林してきちんと管理してますよ、というのは「不適切」なので含みません。

たしかに危機ですが・・・、

投稿者: suuud223 投稿日時: 2003/11/17 15:30 投稿番号: [1367 / 2229]
今後50年間での絶滅率は約0.7%と予測されています。

これはすさまじく大きな数字。でも生物多様性に興味を示さない人々に「今後50年でだいたい0.7%もの生物が地球上から姿を消す恐れがあるんです。」なんて活動をして、いったい何人がそりゃーヤバイ!と思うだろうか。しかもその0.7%のうち、ほとんどは昆虫とか細菌とかあまり人々が興味を持たないと思われる種である。その上、生物多様性の価値って何かと言われたら、学術的にとか、希少価値だとかいうのばかりで、これまた一般人に危機感を持たせる要素としてはかなり弱いと思う。

消失ペース

投稿者: suuud223 投稿日時: 2003/11/17 15:00 投稿番号: [1366 / 2229]
>「いまのペースで熱帯林を破壊していたら、100年後には、すべてなくなってしまいます。いますぐ、森林破壊をやめて、原生林を保護しましょう。」

ちなみに国際連合食糧農業機関とかいう国際機関の発表では熱帯雨林の年間の減少率は年0.45%だそうです。でも、1%なんて恐ろしい数字ほどではないが、このペースは異常なほど早いということには変わりありません。結局はこのままでも200年とちょっとでなくなるということなのです。

しかし、発展途上国の人々にとって経済的に豊かになるためには開発は必要なことです。これも現実。
なので

「熱帯雨林がなくならないように保護だけでなく、管理もしよう!」に変えましょう。

日本語でなら(横レス)

投稿者: ko19_68 投稿日時: 2003/11/17 13:08 投稿番号: [1365 / 2229]
周りからの突っ込みに耐え切れず、「自分は一段高い見地に立っている」とするトンデモさんには困ったものですが(笑)

>ちなみに、英語の論文を読むよりも、こちらの言わんとすることを英文にして伝える方が
数倍難しいので、研究室に直接質問は無理。そんな暇もないしね。

こちらの大学でも、講義があったようなので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/jinbun/kankyo/class/2003/hosokawa/lecture_01.html

また、資料は
一部抜粋―――――
室田武 (2002)「陸上生態系を豊かにする遡上魚類: Nutrient shadowの視点から」、『えんとろぴい』49号, pp.22-27
柴谷篤弘(2001)「循環と多様性:   生命系の視座」、エントロピー学会編『「循環型社会」を問う:生命・技術・経済』所収、藤原書店
―――――抜粋終了
だそうです。

一応。。。あまり彼の人に関わって、トピが荒れることは好ましくないと思っています。

>生物多様性の危

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/17 05:39 投稿番号: [1364 / 2229]
レッドリストに登録されている絶滅の恐れのある生物は、動物も植物も5000種をこえています。

各国政府は、「生物多様性の危機!」を認識し、リオサミットで、生物多様性条約を締結しています。「生物多様性の危機!」は、自然保護運動のスローガンではなく、大部分の国と国際機関が取り組んでいる現実ですよ。

最近20年の消失ペースが問題

投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/17 05:22 投稿番号: [1363 / 2229]
ブラジル国立宇宙航空研究所(=ブラジル宇宙機関)がいいたいのは、アマゾンの熱帯雨林300万km2あまりのうち、消失したのは日本の1.4倍にあたる50万km2あまりで、大部分が残っており、たいしたことないですよ、ということではありません。

ポルトガル人の入植以来、過去数百年間に消失したアマゾンの熱帯雨林のうち、消失した面積の約70パーセントが、最近20年間のうちに失われたものだということであり、農地開発、牧場開発などのペースが加速化しており、危険な状況だ、ということです。

すなわち、過去数百年で消失した面積の2倍以上もの森林が、1980年代以降の最近20年間で消失しています。最近は、毎年アマゾンの熱帯雨林の1%弱が消失してるわけで、このペースで行けば、来世紀にはアマゾンの熱帯雨林はほとんどなくなってしまうことになります。アマゾンの広大な熱帯雨林をわれわれも含めたわずか数世代のうちに消失させてしまうとしたら、これってすごいことだと思いませんか。

世界的に見ても、熱帯雨林については、アマゾンと同様のペースで消失しており、アジアでは約30%と、より速いペースで森林が消失しています。(温帯林は、面積ではむしろ増加しています。ただ、その質が問われますが。)

これが現実。

だから、

>「自然は多いほうがよいから、原生林を残せるだけ残そう!」

なんてものじゃなく、

「いまのペースで熱帯林を破壊していたら、100年後には、すべてなくなってしまいます。いますぐ、森林破壊をやめて、原生林を保護しましょう。」

訂正

投稿者: suuud223 投稿日時: 2003/11/17 02:28 投稿番号: [1362 / 2229]
一行目、『原生林も』ではなく、『原生林にも』です。


『過激な人たち』という表現は適切ではないので、『大袈裟な人々、もしくは無知な人』という程度の表現に直します。

以上。失礼!

追伸

投稿者: suuud223 投稿日時: 2003/11/17 02:23 投稿番号: [1361 / 2229]
それから人間は見た目にも、生物多様性の観点から見ても原生林も劣らないすばらしい自然を造る『手助け』ができるようになってきました。
このことからもいえるように、十分ではないが、世の中で言われているほど、危機的な状況ではないんじゃないかと思います。
もちろん何百年も前と比べられてしまっては、明らかに現在の自然状況は悪くなっているとしか言えないだろう。でもこの数十年では(地球にとっては非常に短い時間であるが)確実によい方向へ向かっているといえるでしょう。
これも過激な人たちが大袈裟に言ったおかげかもしれません。しかし、一方では非常に効率の悪い、場合によってはまったく意味のない保護活動をしていることもあると思います。

より効率よく、理想的な自然を手に入れるためには現状を知り、最適な方法で活動しなければならないと思います。

>数字で計れることなのか?

投稿者: suuud223 投稿日時: 2003/11/17 01:48 投稿番号: [1360 / 2229]
>十分だと感じている人はいないでしょ普通。ところであなたはどうなんですか?

僕も十分だとは思っていません。僕個人のまったくもって感情的な考えですが、自然(特に原生林)はあるにこしたことはないというものがあるからです。
しかしアセスなどを行い、環境への影響、コストの問題、現地住民の生活・・・などなど、いろいろなことが十分に検討され、環境へ多大なダメージを与えることもなく、現地住民が必要としている開発ならば、反対をするつもりは毛頭ありません。(このトピで出てきた話とは関係ありません。あくまで例えです。)
僕が反対するのは破壊行為としか呼べない開発、もしくはそれに近い開発だけです。とはいえ、現実の開発の中には破壊行為に近いものもあるから、結局僕だってそれなりに環境破壊すんな〜と思ってます。


>本当に「原生林」と呼べる熱帯雨林がどの位残っているかご存知ですか?
その現存すると言う80%の熱帯雨林は連続して存在してますか?

ブラジル宇宙機関というところのデータによると、アマゾンの熱帯雨林のおよそ70%は手つかずのままだそうです。アマゾンの熱帯雨林が世界の熱帯雨林の約3分の1なので、少なくとも全世界の熱帯雨林の23%は完全につながった大面積の原生林となっています。
ちなみに連続しているかを気にしていたけれど、あんまり関係ないと思うよ。日本の狭い国土にある世界的に見れば、すごく面積の狭い原生林でさえ、豊かな自然として認められているのだから。


ということです。これが現実。たしかにどれだけ残っていればよいのか。という問題ではないが、それなら自然保護活動のキャッチフレーズを「残り少ない貴重な原生林を救おう!」ではなく、「自然は多いほうがよいから、原生林を残せるだけ残そう!」とか現実的なものにしたら、いいんじゃない?・・・と思います。

それじゃ

投稿者: TBDD 投稿日時: 2003/11/17 00:35 投稿番号: [1359 / 2229]
1つめのページの一番右のグラフ。
後半のほうで、鮭の遡上数がほぼ横ばいのトレンドなのに対し、15Nはなぜ増加しているのか。
ここが疑問。これを明確に説明できなければかなり弱い。
それと、あとは「森の中」の環境がどの程度15Nを濃縮しうるか、という検討もきちんと
やらなければならない。
例えば、仮に気象と鮭の遡上数の間に相関があるとすると、年輪の間隔とも相関が
あるかも知れないし、また、森の中でも行われている可能性のある15N濃縮を促進している
かも知れない。
たぶん、このへんについては現在検討中であろうと好意的に考えてはいるが。
ちなみに、英語の論文を読むよりも、こちらの言わんとすることを英文にして伝える方が
数倍難しいので、研究室に直接質問は無理。そんな暇もないしね。

そうそう、「落とし所」のはなしについては、私がこのハンドルで書き込みを始めてから
ちょっと後からずっと言い続けているのだけど。

数字で計れる事なのか?

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2003/11/16 23:59 投稿番号: [1358 / 2229]
>例えば、このトピを見る限り、
  現在の保護活動ではまだまだ不十分だと考えている人がとっても多い。

私もその1人です。十分だと感じている人はいないでしょ普通。
ところであなたはどうなんですか?

>しかしどこまで自然を保護・回復すればいいのかは誰も話していない。

過去ログ良く読みました?以前に誰となく話題にはなっているはずですよ。

>「残り少ない原生林」とか、「生物多様性の危機!」
  みたいなことまで言わなくてもいいと思う。
  そんな大袈裟なことばかり言うから、
  自然保護に対して不信感を抱く人がでてくるのではないかと思う。

大袈裟でも何でもなく、それが現況・現状・実態・そして現実。
ある生物学者の言葉を借りればこうです。
【「残りがこの位あるから大丈夫だ」などと言う引き算の発想で済む問題ではない】
本当に「原生林」と呼べる熱帯雨林がどの位残っているかご存知ですか?
その現存すると言う80%の熱帯雨林は連続して存在してますか?
あなたのように呑気で危機感に乏しく全く羨ましい性格の人間が、
そうではない人間と同様に多数存在するのでバランスが取れて丁度良いのですよ。

>とりあえず、いままでのトピを見る限り、80%では満足していない。
  教えて欲しい。どこまで自然を守ればいいと思っているのだろうか?

私にもわかりません。
まあ、あえて言うならば「限りなく、永遠に・・・」と言ったところでしょうか。
それからこの川トピでは散々話題になりましたが、自然の種類によっては
保護ばかりでなくその「再生」も今後益々必要になって来るかと思います。
自然てゆう物は、誰が何を言わなくても破壊され行く運命にあるのです。
しかしそれを守ろうとするには、誰かが何かを言わなくては実現が困難です。
ですから、もう既に答えは出ているかと・・・それ以上でも以下でもなく。
(もちろんその方法論については議論のある所です。今のこのトピのように。)
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