>消失ペース
投稿者: ecologician 投稿日時: 2003/11/17 17:15 投稿番号: [1368 / 2229]
世界の森林面積が約38億ha(3800万km2)、このうち熱帯林は約18億haで約47%を占めます。熱帯林は、1980年から90年の間に1億5,400万ha減少したので、約0.85%の減少率。1990〜2000の10年間でも、年間平均1420万haが減少しており、約0.8%の減少率です。(FAO(国際連合食糧農業機関)の数値)
0.45%の減少というのは、温帯林も含めた天然林に対する減少率なのではないでしょうか。
私としては、0.8%前後と理解して、1%弱と表現してもさしさわりなかろう、ということで、強引に書きました。ちょっと強引過ぎましたかね。私は数字には大まかな傾向さえ示せればあまり気にしないのですが、不正確だとお怒りになられる方がいるかもしれません。その点は謝罪して、約0.8%と訂正します。
>しかし、発展途上国の人々にとって経済的に豊かになるためには開発は必要なことです。これも現実。
長くなるので、あまり書きませんが(今後時間があるときに、まとまったら書きます)、「開発」のうちのどれだけの部分が、「発展途上国の人々にとって経済的に豊かになるために」おこなわれているかは、たいへん疑問をもっています。
アメリカや日本の資本が入っての、牧場や大豆、コーヒー、バナナ、オイルパームなどの農地への転用、木材供給などのための大規模な伐採は、多くは先進国(と途上国のごく一部の人々)の富を増やし、途上国の大多数の国民には犠牲を強いていると考えています。
>「熱帯雨林がなくならないように保護だけでなく、管理もしよう!」
私は、「保護」とは「適切な管理」と考えています。いっさい人の手の入らない、というのは困難だし、そういう状況に追い込んだのは人間なので、そのままでは絶滅していく生態系があるとすれば、人間が積極的に手を打って「保護」=「管理」すべきだと思います。もちろん、「適切に」で、天然林をどんどん伐採しておいて、跡地を植林してきちんと管理してますよ、というのは「不適切」なので含みません。
これは メッセージ 1366 (suuud223 さん)への返信です.
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