イスラエル/パレスチナ和平
Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー
>ネオコン
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/05/13 11:39 投稿番号: [5159 / 20008]
>何故「ネオコンの人々はイスラエル寄り」なのですか。
>何か利益があるのですよね?
ネオコンの人がイスラエルよりと言われるのは
1人的交流
2思想/政治的背景
からだと思います。
まず、1ですが、
たとえばネオコンのプリンスと言われていたリチャード・パール氏は
かつてイスラエルの有力右派紙エルサレム・ポストの論説委員(だったかな?)を務め
また、90年代後半に政権を務めて、和平の流れをぶち壊した
右派のネタニヤフのブレーンだったと言われています。
その他にも比較的ユダヤ人が多いようです(具体的には不勉強でわかりません)。
2についてですが、
ネオコンは米国流の民主主義という価値を重要に考えており
他の国も(程度の差こそあれ)民主主義的な政治を導入すべきだと考えています。
そういう目で見ると、中東諸国って、国王による独裁とか、非民主的な体制ばかりですよね。
サウジしかり。エジプトやシリア、イランしかり。
唯一、ある程度の民主主義が成立しているのがイスラエルです
(ここでパレスチナ派の人から
「イスラエルは非民主主義で人種差別国家」という反論があるだろうから
「ある程度の民主主義が成立している」とします)。
そこで、ネオコンとしては、中東地域ではイスラエルにシンパシーを覚えるわけです。
また、アメリカに根強いキリスト教原理主義的傾向は
本来はユダヤ人を敵対視していましたが、
近年、イスラム教への対抗意識(危機意識)から方向転換し、イスラエル擁護の姿勢を出しています。
ネオコンにはキリスト教原理主義的な考えも影響しているようなので
そこからも、イスラエル寄りになるようです。
ただ、ネオコンをイスラエルの操り人形と考えるのはいかがなものかと思います。
たとえば、イラク攻撃は、イスラエルにとってみれば
憎きサダムをぶっ潰してくれたのでありがたいことです。
イスラエル国民も大多数がアメリカの攻撃を支持しました。
しかし、もしもネオコン(および米政権)が、イスラエルの思惑通りに動く存在なら
おそらくイラクより先にイランを攻撃していたでしょう。
イランの核開発に対するイスラエルの警戒感は、サダムに対する警戒感より
ずっと強かったからです。
また、アフガン戦争終結後、日本で和平会議が開かれましたよね。
あの場にイスラエル代表も出席しようとしたのですが、
日本政府とアメリカ政府によって出席を断られました。
イスラム諸国からの出席者に配慮して、とのことですが、
もしも、ネオコンがイスラエルの操り人形なら、イスラエル代表はなにくわぬ顔して出席し、
カルザイ政権と友好条約でも結んでいたのではないでしょうか?
>ここでの報道もパレスチナ寄りですし、アラブ人によるユダヤ人襲撃事件も多々あります。
suppan21さんはフランスあたりにお住まいなんでしょうか?
あそこの報道はかな〜りパレスチナ寄りですよね(笑)。
これは メッセージ 5158 (suppan21 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5159.html
ネオコン
投稿者: suppan21 投稿日時: 2003/05/12 23:42 投稿番号: [5158 / 20008]
初歩的な質問なのですが、何故「ネオコンの人々はイスラエル寄り」なのですか。何か利益があるのですよね?こちらに、STOP USA
という団体があるのですが、その団体のポスターが「パレスチナ解放と平和」というポスターを作ってました。つまり、アメリカがストップすればパレスチナは解放されるという考えなのですよね、その団体。ここではすっかり反米、反イスラエルになって、大学もイスラエル留学生を受け付けないとか、ニュースで言っていました。実行されてるのかは、分かりませんが。私も、親米ではないので、反米には頷ける点も多々ありますが、ヨーロッパでの反米の半分は対抗心と見ています。EUも25カ国(だっけ?)になるし。ますます負けちゃおれんといった所でしょう。ここでの報道もパレスチナ寄りですし、アラブ人によるユダヤ人襲撃事件も多々あります。しかし、何故報道はパレスチナ寄りなんですかね。日常生活において、傍から見ればアラブ人も充分差別されてます。ユダヤ人とはまた違った風に。沢山質問してしまいましたが、これも、アドベンチャーさんなら分かるかな?
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5158.html
相変わらず、イスラエル軍は
投稿者: pikopikohippo 投稿日時: 2003/05/12 21:25 投稿番号: [5157 / 20008]
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5157.html
Why do muslims hate the jews?
投稿者: compromiseforpeace 投稿日時: 2003/05/12 15:30 投稿番号: [5156 / 20008]
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5156.html
ロードマップ支持65%
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/05/12 13:29 投稿番号: [5155 / 20008]
http://www.haaretz.com/hasen/pages/ShArt.jhtml?itemNo=291801&contrassID=2&subContrassID=5&sbSubContrassID=0&listSrc=Y
The Israeli Jewish public shows a tendency to guarded optimism in assessing the chances of ending the Israeli-Palestinian conflict in light of the U.S. victory in Iraq and the leadership changes in the Palestinian Authority. The tendency is reinforced by the support of a large majority for the road map plan - despite the public's divided opinion as to whether the Bush administration's conception of Israel's vital interests is similar to, or different from, the Israeli government's conception of those interests.
ユダヤ系イスラエル人は、イラク戦争のアメリカの勝利と、
自治政府のリーダーシップ交替によって、紛争の終結に希望を持ち始めている、
という世論調査の結果がでた。
"From a general standpoint, when you examine the situation in the region on the background of the American victory in Iraq and the leadership changes in the Palestinian Authority, do you believe the chances of an end to the historical Israeli-Palestinian conflict have increased or decreased?," about 48 percent of the Jewish interviewees said the chances had increased, 39 percent said they had neither increased nor decreased, and 8 percent said they had decreased. The rest (5 percent) did not know.
・イラク戦争のアメリカの勝利と、自治政府のリーダーシップ交替によって、
歴史的なイスラエル/パレスチナ間の紛争が終結するチャンスが増えたか?
ーー48%がイエス。39%は変更なし
After the main points of the plan, with its different stages and stipulations, were presented to the interviewees, they were asked to what extent they support or oppose it. The findings show that 65 percent support the plan (20 percent support it very much and 45 percent considerably support it), while only 31 percent oppose it (18 percent oppose it very much and 13 percent considerably oppose it). The rest did not answer.
・ロードマップを支持するか?
ーー支持する65%。支持しない31%
政党別には
メレツ支持者のなかでロードマップを支持する者:100%
労働党支持者のなかでロードマップを支持する者:92%
シヌイ支持者:83%
リクード支持者:58%(支持しない者37%)
シャス支持者:30%(支持しない者60%)
・シャロン内閣がロードマップを履行する可能性が高いと思う者:40%
可能性は低いと思う者:54%
・自治政府がロードマップを履行する可能性が高いと思う者:22%
可能性は低いと思う者:71%
(ロードマップへの支持は高いが、シャロン内閣、自治政府への不信感が強く、
ロードマップ実現を危うんでいるという模様)
・自治政府で新内閣が発足し、アラファトに対して退陣するように国際圧力がかかっているが
アラファトが後進に道を譲る、または権力を手放す可能性は?
ーー高いと思うと答えた者:17%
低いと思うと答えた者:79%
(アラファトの「カムバック」を予想する者が多数)
・イラク戦争で、ブッシュは、国際舞台で何かをやりたいと思ったら
不屈の態度でこれをやりとげる人間であることが判明している。
では、イスラエル政府または自治政府がロードマップ履行を渋った場合、
ブッシュは履行させるために圧力をかけるだろうか?
ーーそう思うという者72%。思わない者22%
・ブッシュがロードマップ実現のために圧力をかけてくることは
よいことと思うか?
ーーよいと思う者44%。悪いと思う者50%
・イスラエルの国益について、ブッシュ政権とイスラエル政府の間で
見解の相違があるか?
ーーあると思う者48%。ないと思う者44%
・パレスチナ国家建国後、イスラエルとパレスチナはどんな関係になるか?
ーー敵対関係。低レベルの暴力も続く:40%
冷たい平和。暴力はなくなる:34%
敵対関係。ハイレベルの暴力も続く:12%
穏やかな平和(友好的関係):5%
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5155.html
首脳会談決定!
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/05/12 12:24 投稿番号: [5154 / 20008]
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030512k0000m030077000c.html
イスラエル:ユダヤ人入植地近くで男性撃たれ死亡
ヨルダン川西岸ラマラ北方のユダヤ人入植地近くで11日早朝、車を運転中のイスラエル人男性(53)が、頭を撃たれて死亡した。銃撃した犯人は逃走した。
また、9日から11日まで3日連続で、ガザ地区近くのイスラエル領にパレスチナ過激派がロケット砲を撃ち込み、子供1人を含む女性4人が軽傷を負った。
ガザ地区のイスラム原理主義組織ハマスの報道官は11日、「(パレスチナ自治政府の)アッバス首相は我々を武装解除できないし、誰もそれを受け入れない」と語った。
●入植者狩りは毎度のことだが、
注目すべきは「ロケット砲」。
これまで、パレスチナはガザからロケット砲(迫撃砲)を打ち続けてきたが
精度が悪く、負傷者はほとんど出なかった。
(負傷者が出たのは今回が初めてでは?)
また、ハマスの声明だが、
いずれは自治政府は武力でハマスを鎮圧することが必要になるだろう。
「内戦」は辛いが、国家の生みの苦しみである。
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20030512i203.htmシャロン首相、アッバス新首相が初会談へ…地元放送
パウエル米国務長官の和平仲介を受け、イスラエルのシャロン首相とパレスチナ自治政府のアッバス新首相が、今週末にも初の直接会談を行う方向になったことが11日夜、明らかになった。イスラエル放送が伝えたもので、慎重姿勢を見せていたアッバス首相が会談に同意したという。
パウエル国務長官は11日、シャロン首相、アッバス首相とそれぞれ会談。米国などがとりまとめた新和平案「ロードマップ(行程表)」について早期履行を双方に促したが、過激派解体が先とするイスラエル側と、軍の撤退などを要求するパレスチナ側の対立が深く、即時履行には結びつかなかった。首脳会談が実現すれば、信頼醸成の契機となる可能性もある。
シャロン首相は長官との会談で、アッバス新体制支援に向けてパレスチナ住民の苦境緩和などの措置をとる方針を説明した。当地の報道によると<1>物資の輸送制限の緩和<2>パレスチナ人出稼ぎ労働者のイスラエル入境枠拡大<3>ガザ沖合の漁業許可海域の拡大<4>自治区封鎖の一部解除<5>パレスチナ服役囚の一部釈放――など。
服役囚の釈放は、イスラエル人の殺害に直接関与していない囚人が対象で200人規模を想定。すでに約60人の釈放手続きが取られたという。パレスチナ側は軍の実質的な撤退を伴わず不十分としているが、パウエル仲介の直接の成果と受け止められている。
また、パウエル国務長官は11日、自治政府支援のため米国が5000万ドルを拠出すると確約した。
一方、国務長官と同日会談したイスラエルのモファズ国防相は、軍撤退について、パレスチナ治安組織が比較的機能しているガザ地区を先行して行いたいとの考えを示した。ガザ北部の自治区から撤退、自治政府に治安責任を委譲するもので、過激派の武装解除や解体も期待。治安協力が成功すればヨルダン川西岸の他の制圧地域からも順次撤退してく方向という。
●5000万ドルとは太っ腹な(日本が負担するのかもしれないが)。
ところで首脳会談って何を話し合うのかしら?
非難合戦になる可能性もあり。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5154.html
パウエルの訪問
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/05/12 12:23 投稿番号: [5153 / 20008]
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030511it15.htm
パウエル長官、新和平案の早期履行促す
パウエル米国務長官は11日、エルサレムでシャロン・イスラエル首相と、またヨルダン川西岸パレスチナ自治区エリコで自治政府のアッバス首相とそれぞれ会談、イラク戦争後の中東政策の最大の課題であるパレスチナ和平の本格的仲介を開始した。
長官は双方に米国などが策定した新和平案「ロードマップ(行程表)」の早期履行を促した。
米国の本格的な和平仲介は2000年夏にワシントン郊外で行われた中東首脳会談が決裂して以来。長官の当地入りもほぼ1年ぶりとなった。
パウエル長官はシャロン首相との会談後の共同会見で、和平の前進には「テロ基盤の解体へ向けた、迅速で断固たるパレスチナ側の行動をみる必要がある」と述べ、治安回復を最優先するイスラエル側の立場に理解を示した。
http://www.abc.net.au/news/newsitems/s852064.htmIsrael should ease life for Palestinians: Powell
US Secretary of State Colin Powell, in the Middle East to push a US-backed plan for peacemaking, said on Sunday that Israel should take steps to ease the daily conditions of the Palestinians.
"The promise of a Palestinian state rings hollow though while so many are suffering," Mr Powell said at a joint press conference with Palestinian Prime Minister Mahmoud Abbas.
"Just as I have urged you (the Palestinians) to move quickly and decisively to dismantle the terrorist infrastructure... I have underscored to Prime Minister (Ariel) Sharon and his Government the need for Israel to do its part in improving the daily lives of Palestinians and show respect for their dignity."
●パレスチナに対しては停戦ではなく、テロ組織の解除を求め、
一方でイスラエルに対してはパレスチナ市民の生活状況の改善を求めた模様。
http://www.asahi.com/international/update/0512/003.htmlイスラエル軍、パレスチナの全面封鎖を解除
イスラエル軍は10日夜から11日にかけ、約2カ月間続いてきたヨルダン川西岸とガザの両パレスチナ自治区の全面封鎖を解除するとともに、パレスチナ人政治犯63人を釈放した。12日までに計約200人を釈放する予定だという。パウエル国務長官の歴訪に合わせ、パレスチナ側に柔軟な姿勢を示す狙いがあるとみられる。
しかし、アベドラボ・パレスチナ自治政府内閣担当相は11日、封鎖緩和について「彼らが緩和したのは自治区の周辺であり、内部では引き続き完全に封鎖された状態が続いている。イスラエル側の発表は大きなうそだ」と強い不満を示した。
●とりあえず封鎖の一部解除がはじまった。
また、パレスチナ出稼ぎ労働者の入国許可を再開する模様。
シャロン政権としても念願のアッバス内閣を支援するために
こういったことからこつこつとやってほしい。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5153.html
kusukusu552000様
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/05/11 15:36 投稿番号: [5152 / 20008]
>疑問なんですが、帰還権がいくら危険性があるとは言っても、帰還権はほとんど基本的人権と言っていいものではないでしょうか?
>帰還権を放棄させるということを国際社会に納得させることはほとんど無理な話だと思うけど。誰にとっても当たり前にあっていいような権利なのだから。パレスチナの人達からだけ、それを取り上げるって理屈が成り立たないのでは?
難しいところですね。
たしかに帰還権は基本的人権といってもよいと思います。
ただし、国際関係のなかでは
原理原則のまま無条件に認められる権利というものは存在しません。
たとえば、民族自決権だって、無条件にどんな民族にも独立を認めるものではない。
実際にはさまざまな制限(国際世論、力学、経済力、周辺諸国の意向)といったハードルがあり、
それに沿って権利がどこまで主張できるのか、変わっています。
そこで、独立を達成できた民族(ティモールなど)と、
独立までいかず、ある程度の自治権で満足せざろう得ない民族(コソボなど)との
差が出てくるわけです。
パレスチナの帰還権も、そういった
「全面的に認められれば理想だが、現実的には制限される権利」なのだと思います。
そこで問題になるのが
「帰還権と民族自決権のどちらを取るのか?」ということ。
「全面的な帰還権を主張していく以上は、パレスチナの民族自決をイスラエルが認める可能性はない。
そして、パレスチナ独立を武力でイスラエルに認めさせることも不可能。
したがって、パレスチナを独立するためには、帰還権の制限(もしくは廃棄)が不可避。
また、難民の帰還を一部でも実現するためには、その後ろ楯となるパレスチナ国家の建設が必要。」
ゆえに、パレスチナにおいては、民族自決権が帰還権より優先される、ということだと思います。
ここで、帰還権と民族自決権をある程度両立させるためには
「イスラエル国内への帰還を放棄するかわりに、
西岸/ガザ(つまりパレスチナ国家)への帰還を推進し、
その見返りとして、イスラエルから
難民の帰還や定住に伴う資金を補償させる(または援助させる)。」
といった「現実的な解決策」を話し合いで詰めることになるのだと思います。
>現実的には行き来する「通行権」
というのも、そのアイデアの一つだと思います。
もちろん、帰還権と民族自決権だけを天秤にのせるわけにはいきません。
たとえば、生活環境の改善(生存権?)や、
教育や差別のない社会環境の実現といった社会権?も考慮する必要があります。
周辺アラブ諸国のパレスチナ難民は、
受け入れ国からの差別や圧迫を絶えず受けているという現状がありますから、
これは改善しないといけません。
そのためにはやはり難民の後ろ楯となるパレスチナ国家の建設が必要でしょうし、
イスラエルと周辺諸国の関係改善が、
難民の状況改善に直接いい影響をもたらすことは間違いないでしょう。
したがって、帰還権を制限することが、結果的に
民族自決権だけでなく、難民自身のその他の権利(または生活条件)を
大幅に改善することになるのだと思います。
ただ、問題なのは、イスラエルの「ユダヤ人の帰還権」との兼ね合いです。
イスラエルは世界のユダヤ人に「イスラエルに帰還する権利」を認めています。
このため、しばしパレスチナ支持派の方は
「パレスチナ人には同じ権利を認めないで、なぜユダヤ人だけに
→イスラエルは人種差別国家」
と主張します。
私は、この考えに賛同はできません。
世界にはまだまだ根深い反ユダヤ主義という現実があり、それがある以上は
イスラエルは「ユダヤ人の国」という性質を保ち続けるべきでしょうし、
ユダヤ人の帰還権をイスラエルが認めるのは必要だと思います。
ただ、その一方で、現在の反ユダヤ主義はかつてのものとは若干異なり
パレスチナとの紛争という現実から生まれてきている部分が無視できないわけです。
そのため、パレスチナとの和平が進むなかで、ユダヤ人の帰還権をも
制限または廃止するほうが、得策なのかもしれません。
おそらくこれが
>世界規模での「民主主義」とはどのように成立するのか?
>世界規模での「人権」とはどのようにあり得るのか?
という貴殿の問題意識にもかぶってくることなのだと思いますし、
国連改革(国家主権の制限)などとも絡んでくる問題なのかもしれませんね。
これは メッセージ 5151 (kusukusu552000 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5152.html
グローバルな時代の人権とは?
投稿者: kusukusu552000 投稿日時: 2003/05/10 23:35 投稿番号: [5151 / 20008]
現実的にパレスチナ難民が次々とイスラエルに帰国し、隣同士に住むことを考えると、現実的にそうした状況を認めることは困難なのかもしれませんが。
ここの部分にいかに対応するのかはやはり話し合いで詰めるしかないのでしょうか?(形としては帰還権は認めるけれども、現実的には違う形をとる方法を考えるとかいったことになるのでしょうか?たとえば現実的には行き来する「通行権」を認めるとか?)
しかし、今、国際規模で考えないといけない問題は、このグローバルな時代にいかに各国民、各民族の意識をこえて「人権」というものがあり得るのかであるような気がします。
たとえばイラクの民族自決権よりも個々の(フセインの圧政で苦しんでいる人達の)人権を尊重してフセイン政権を倒すのだというとき、その「人権」とはなんなのか?
全人類共通に通用する「人権」という概念が成立するのだろうか?この点を考え、国際的なルールを作らないと、民族自決権よりも人権を重視して制裁を加えたりすることの根拠が成り立たないのではないでしょうか?
だからアメリカが中東民主化すると言っていることが仮にアメリカの都合で言い出したことなのだとしても、この問題を考え、世界規模での「民主主義」とはどのように成立するのか?世界規模での「人権」とはどのようにあり得るのか?このことを考え、国際的なルールを作ることが今、必要なように思います。
その点でパレスチナの人達の人権をいかに扱い、どう対応するかということは、アメリカが進めると言っている「中東民主化」の内実を試すものなのではないだろうか?と思います。
これは メッセージ 5147 (kusukusu552000 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5151.html
エドサイとアモーズは友達(下)
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/10 16:50 投稿番号: [5150 / 20008]
「そう言えばこっちへの帰還って、ホントのところどうなの?」
「生まれたかもしれないが育ったわけじゃないしな」
「いや、正直なところ」
「そういう感情はもう忘れたな。知ってるだろう」
「ただ僕のほうはこっちでずっとだから…」
「僕らの親父たちが要らないと言って君らに仕掛けたんだぜ」
「あのときは危なかったらしい…」
「親父たちもまさか負けるとは思っていなかったそうだよ」
「あの戦争はこっちも勝てるとは思っていなかった」
「それからたくさんの水が橋の下を流れた」
「フランス詩が出るあたりが外国住まいだね」
「戦争が四回といっても殺しのほうはずっと止めてないんだ」
「だからもう帰還なんてただのプロパガンダということ?」
「現実主義というのは君らに教わった部分も多い」
「一度は放棄したと認める勇気があるひとが少なすぎて…」
「ホントのとこは分かってる奴も半分くらいはいるんだぜ」
「ノイズが大きいだけか。しかしもの凄いエネルギーだ」
「思いこみが激しいからな、僕らのほうは」
「僕らもヨーロッパじゃ頑固な変人で通ってたらしい」
「頑固どころか現実的な妥協ができないんだよ、こっちは」
「でも君は石さえ投げなかった。どういうこと?」
「洗脳に免疫があるのかな。群集心理とかね」
「生得のものだとするとあまりにも少数派すぎて希望がないな」
「だから色々と働きかけてはいる」
「僕のほうも諦めてはいない」
「世間も僕らのほうをもっと応援してくれればいいのにな」
「ノイズのほうが人気があるんだよ」
「それにカネにもなるしね」
「ん?…いま死ねって言った?」
「おいおい、友達だろう、僕らは」
Dislaimer:
この会話はフィクションであり現実に近づけるべくリアリティを追求したものの普通の会話が全部一行で終わるはずはなく登場人物はエドワード・サイード氏やアモス・オズ氏を指すなどとは言っておらず実際の彼らがこう言うであろうとの趣旨から外れているかもしれずその他の固有名詞も現実世界のものとは一切無関係であるがしかしイスラエル/パレスチナ双方でこのような会話があればいいなあとの希望がないわけでもないし草の根でそれがあったらもっといいなあそれに外野の第三者もまたしかりだな。と。
*移動の「拷問」を日本語掲示板とともに過ごすことができました。
これは メッセージ 5149 (native_born_lonely さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5150.html
エドサイとアモーズは友達(中)
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/10 16:50 投稿番号: [5149 / 20008]
「ところで例の拷問だけど、君はどう思ってる?」
「連続殺人進行中に警備の前にわざわざショーアップするってのもね」
「お陰でム所はとっくに満員だ。どころか定員オーバーでもう倍近い」
「どうせまた捕まえてみろってんでタカくくったんだろうが…」
「そもそも、か。あれも新しい戦術なんだろうか」
「当然じゃないか。法律もできたあとだし、狙いとしては突きやすい」
「ものすごいコストだよ。ホントは君らの仕事だろう?」
「そう言うなよ。内輪で纏まれないのが最大の弱みなんだから」
「食べ物の配給にも苦労しているらしい」
「仕事もしないで食えるなら塀の向こうのほうがいいのかも」
「そのつもりもあったか。さすがに今回はそうは問屋が卸さなかった」
「だから話しが違うって言ってるのか?」
「そのへんの細かいとこはよく知らない」
「こっそり教えると自殺願望が相手だと面倒だぜ」
「なるほど、自分で自分を殴ったりもあるわけだね」
「なにしろ爆発したくてうずうずしてるぐらいだから」
「戦場の狂気とはまた別の怖さがあるな」
「催眠術みたいな洗脳も新しい発明だよ」
「そういえば自己犠牲のおじいさんは相変わらず活動的だな」
「彼らもジイ様同士で競ってるからな、手の付けようがないよ」
「彼ら以外にもまともなムフティとかっているんだろう?」
「もちろんそうだが、さっきも言ったとおり内輪もめが大変でね」
「君が誰かを支持したとたんに別のとこから主張丸ごと拒否される…」
「その通り。何を言って議論のギの字がはじまらない」
「その点こちらは議論になるだけまだましか」
「いずれにせよ不条理や不正はすでに双方に山とある」
「真相ごっこより、どうしたいかということだね」
(下に続く)
これは メッセージ 5148 (native_born_lonely さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5149.html
エドサイとアモーズは友達(上)
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/10 16:49 投稿番号: [5148 / 20008]
中東和平を巡るエドサイ氏とアモーズ氏の交信を入手……。
「なんか拷問があるとかないとかって…」
「出てるらしいね。こっちの殺しや盾は問題にはなってないようだ」
「本気で調べたら生きて帰れそうにないな(笑)。そうとう酷いの?」
「仲間殺しや外人殺しや子供のこと?」
「うん、テロ以外にも実は色々あるらしいから」
「そうだね。ただ酷いかと聞かれてもな、あんまり日常すぎて…」
「日常とはまた、さすがに驚くな。その一言で十分だよ」
「君を驚かせることができるとは意外だった(笑)」
「こう見えてもけっこうナイーブなんだ」
「君が現役兵のころは自爆なんてさすがになかったからな」
「新しい発明だね。ということは元々の教義じゃないんだろうな」
「当たり前じゃないか。あれが我々の宗教だとは思わないでくれよ」
「僕らのほうは〝人権〟のことも取り沙汰されている」
「その言葉は本来の輝きを失ってしまったね。とくにメディアが悪い」
「便利な道具というか、なんでもござれのご印籠ってとこだな」
「人権サマのお通りでござる…。彼らは誰を守りたいつもりなのかね」
「人間ていうより人権ルールブックなのかも」
「民は新たなる偶像をつくりて迷える子羊となれり、か」
「僕らのラビみたいなことを言うね」
「だってもともと同じようなもんだろう」
「もちろん人権は否定しないけど…」
「絶対じゃない。十戒も禁止のほうが多いだろう」
「よくご存じで」
(中に続く)
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5148.html
>帰還権は実は危険
投稿者: kusukusu552000 投稿日時: 2003/05/10 03:01 投稿番号: [5146 / 20008]
>難民の帰還権は、イスラエル側の入植と同じような癌だと思う。
前者は国際法や国連やらの御墨付きがあり、後者にはない、という違いがあるが、その違いは実はたいしたことはない。重要なのは、入植も難民の帰還も同じように「1つのイスラエル/1つのパレスチナ」という平和への枠組みを壊す物でしかない、ということ。
本当にいきなり難題ですね。どうなることやら。
疑問なんですが、帰還権がいくら危険性があるとは言っても、帰還権はほとんど基本的人権と言っていいものではないでしょうか?
帰還権を放棄させるということを国際社会に納得させることはほとんど無理な話だと思うけど。誰にとっても当たり前にあっていいような権利なのだから。パレスチナの人達からだけ、それを取り上げるって理屈が成り立たないのでは?
アメリカだってこれを主張できないのではないか?アラブを民主化するっていうのなら。どうなのだろうか?
これは メッセージ 5135 (adventureoftheultraworld さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5146.html
Shalom, shalom!!
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/09 14:26 投稿番号: [5145 / 20008]
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5145.html
ガザ入域制限へ
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/05/09 14:10 投稿番号: [5144 / 20008]
http://www.guardian.co.uk/israel/Story/0,2763,952258,00.html
Gaza visitors must sign waiver in case army shoots them
The Israeli military yesterday began obliging foreigners entering the Gaza Strip to sign waivers absolving the army from responsibility if it shoots them. Visitors must also declare that they are not peace activists.
The military also now requires visitors to Gaza to declare that they have no affiliation to the International Solidarity Movement (ISM) which is close to becoming a banned organisation since it was revealed that members met with two British suicide bombers days before the attack on a Tel Aviv bar last week in which three people were murdered.
The ISM acknowledges that the bombers - Asif Hanif, who blew himself up, and Omar Sharif, whose bomb failed to explode and who is still being hunted - attended one of its meetings but says the organisation had no idea of their intent.
平和活動家への締め付けがさっそく始まりました。
ガザに入る際には、軍に銃撃を受けても責任を問わない旨を署名し、
さらに「私は平和運動家ではない」と宣言しなきゃいけない。
この直接の原因は、イギリスの記者や平和運動家が銃撃に巻き込まれたことだが、
もう一つの原因として記事に出てくるのが、テルアビブでの英国人テロリストとの絡み。
英国からきた自爆テロリスト2名(1名は逃走中)が、
自爆決行前にInternational Solidarity Movement (ISM) の会合に出席したことが判明したため。
ISMは以前にもテロリストを事務所に匿ったとして非難されている。
ISMはガザで死んだ人間の盾、レイチェル・コリーさんが所属していた団体で
きわめて活動的であるゆえにIDFの狙い撃ちを喰らったとも言える。
ISM側は彼らがテロに関わっていたとは知らなかったと言っているし、
私もきっとそうなんだろうと思うけど、ちょっと脇が甘過ぎ。
善意の旗を掲げて、善意の行動をしているからといって、
その下に集う人たちがみんな善意を持っているとは限らない。
そういった当たり前のことをしっかり考えていないようだったら、
紛争に介入する資格はない。
これは メッセージ 5109 (native_born_lonely さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5144.html
宗教の根源と「死には死を」
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/09 13:52 投稿番号: [5143 / 20008]
「われわれが啓示として呼んでいる、<今、ここ>に現存するあの永遠の根源現象とは、いったい何であろうか」(マルティン・ブーバー『我と汝』岩波文庫P137)
私はブーバーが自著の中で記したここから先の記述あたりに「絶対的真理」といったものを体得的に認識しています。個人的には、すべての宗教の根源はこのあたりにあったはずなのだろう、と思っています。
ブーバー自身は「宗教的体験」や「啓示的体験」といった表現のしかたは非常に慎重に避けているようなので、あえて「啓示的関係」とすれば、私はそれは、在る、と証言する者たちのひとりです。これが、「絶対的な真理」かどうかは、ひとそれぞれの価値観かもしれません。ただ、在る、ということだけは確かな現実です。
他の宗教も含めて、「形あるもの」について多くは知りませんが、教義を作り上げていく過程で、何かを間違えた、ということがあるかもしれない。時代ごとの賢者たちが「預言」するにあたって強調しすぎてしまったことが、民のレベルでは誤解され、恣意的な解釈自体が教義として広まった経緯もあるようだ、と思っています。個人的にイスラム教、キリスト教には、それぞれに重大な「すり替え」を感じてならないのはそういった部分です。
なお、ユダヤ教の場合、「人の命の尊さ」という概念は、信仰の中心にあるとも思います(人間の命そのものが信仰の対象ということではなく)。つまり、命の尊さを重んじるにあたって、ユダヤ教の考え方では、少なくとも「法治国家」的秩序とは相矛盾しない(ユダヤ教でも現代語でいうところの過失致死などには極めて寛容です)。
私自身はどの宗教にも属していませんが、客観的に見ているだけの立場からすると、そのように思えます。
sascomさんが引用して下さった私の文章にもどれば、少なくとも、計画性、意図性、準備性を伴った「殺し」は、これは「死」をもって制裁されるべし、という考え方には信仰を伴った神聖さがあると思っています。
人間の命に対して、人間が感じる様々な感情や心情、慟哭や怒り、憎悪や復讐心といったものもあるでしょう。しかし命は、実は「人間」が所有する権利などではないかもしれない、とさえ思っています。その意味で、死に伴う人間的な諸反応を遙かに超えた正義というようなものがあると考えている次第です。
これは メッセージ 5142 (yohanejp さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5143.html
>長年、世界を巡って感じていること
投稿者: yohanejp 投稿日時: 2003/05/09 13:16 投稿番号: [5142 / 20008]
>初めからそこには絶対の真理など存在していないと認識しています。
あえて言えば、それは認識不足ということではないでしょうか。
これは メッセージ 5141 (sascom007 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5142.html
長年、世界を巡って感じていること
投稿者: sascom007 投稿日時: 2003/05/09 10:41 投稿番号: [5141 / 20008]
>「人権」や「言論の自由」といったものは「無限大」というわけにはいかない。
宗教の自由という開放的で納得しやすい理想が語られた時代から、「最も大切な尊い命に関わること」であれば当然かつ自明的に規制や制約が必要だ、という認識に変わるべきだと思っています。
そこのところは重要ですね。
どんな宗教であれ、イデオロギーであれ、それが唯一絶対の真理だと盲目的に信じるのではなく、それは不可解と矛盾に満ちた現世で人類を導くための手段の一つだということ、例えば高い山の頂上を目指すいくつものルートの一つに過ぎないということが認識できれば、他のルートを辿っている者にも思いを馳せることができ、自然に寛容になれると思うのですがね。
誤解を恐れず敢えて言えば、私はどんな宗教も、イデオロギーも、その中心部には必ず空白の部分があって、初めからそこには絶対の真理など存在していないと認識しています。
これは メッセージ 5136 (native_born_lonely さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5141.html
経済悪といえばイスラエルも
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/08 23:22 投稿番号: [5140 / 20008]
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5140.html
イスラム教に「妥協」は可能かしら
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/08 23:02 投稿番号: [5139 / 20008]
>クリントン時代のキャンプデービットやタバでの交渉では、
パレスチナ側は難民の帰還権を基本的に放棄。
イスラエル側は難民のごく一部(数千人〜数万人程度)を象徴的に受け入れ、
他の難民への援助を行う。
という形で解決できそうだったらしい。
そういえばそうですね。
アッバス氏がいまだに帰還権を正当なものとして拘っているので「へ?」と思ったけど、まあロードマップも「解決しやすい話から話し合い、難題は最後で」だしさっさと国の形だけ作ればいいのか、と単純に考えてました。
為替が115円を目指してるけど、ドルからの資金流出は「地政学的リスク」よりファンダメンタルズだったということになるのだろうか。まあこういうタイミングでシャロンとブッシュが会うなら、ブッシュも得点稼ぎのためには「妥協点」決着のほうが経済回復よりはナンボかでもやりやすいと思えるかもしれない。少なくとも「本腰」の動機はある。
第一次中東戦争のときを思い出させて「オールオアナッシング」の石頭はまだ治らんのか、という意味で、国際社会もこの点については団結して欲しいな。アラブちゃんは妥協ができないってとこがいつまでたってもお小ちゃまなんだヨ、と。
しかし……。妥協をしないってのが宗教的なものだとすると難しいよな。やっぱりテロを徹底的に批判して「孤立感」の振り子を逆にしないとダメなんじゃないかと思う。そういう意味でも「テロ撲滅」は副次的な効果が盛りだくさんだ。
アンチ・セミティズムの言論武装としてはフランスが強敵だと思うけど、今なら「ウイ、ウイ」言わせられるし。
これは メッセージ 5135 (adventureoftheultraworld さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5139.html
ハマス摘発に意欲
投稿者: anti_hamas 投稿日時: 2003/05/08 19:24 投稿番号: [5138 / 20008]
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5138.html
両サイドで盾となれるほどの思い込みは
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/08 19:04 投稿番号: [5137 / 20008]
……ないっていうことなんでしょう。
たぶん「承知で自分の理想に取り組む」ことと、その具体的な行動が「盾」になることとのあいだにあったこと、きっかけ、タイミングが問題なんだと思います。そこには、仰るように「強い思い込み」っていうのが作用しているはずですね。
そうなると、その思い込みってなんだろうね、と問いかけてやる人間は、いてもいい、というか、まあ言葉は悪いですが、昔の江戸の下町で近所のガキ共をしかりつけていたような嫌われ者のオヤジさん役がいないと、「自分たちの行動がはたして有効なのか?
偏りはないのか?
といったことをうまくチェック」する機会もないんじゃないかと……まあそんな風に思うんです。
強い思い込みの中には思い切り身勝手な感傷や勘違いもあって、少なくともそういう「例」をあげつらうことで、もしもはたと気付いてくれるんであれば良し。つまり「鏡」ですね。鏡は、ちょっとばかり辛辣なものも含めて、色々見て置いてもいいんじゃないか……自分の息子が二十歳になり、「もう大人だ」とは言いつつ、あれやこれやの理想で燃えさからんばかりの状態になっておった(逆にそうならんとつまらんが)ら、親としてそうしてやりたい。その上で、「いかなくっちゃ」と思いこめることなら肉親としても理解してやりたい。
そう考えると、「両サイド」に「盾」になりにいくほどの「思い込み」を持って行動している人間が、実際にはいないこともよくわかる。片っ方に思い込むから理想に走って行動するわけで、こと「盾」に限って言えば、思い込み無しではとても成立しないとも思えます。で、その思い込みは、というと、「色々と」は見ていないうちだからこそのたまもの……。
>もしも、それをやらないのなら、単に「パレスチナ応援派」であって、
命の尊さを考える「平和」活動家とは呼べないね。
私のようなえげつないやり口でなく、アドベンチャーさんような言い方から入るほうがが、「はたと気付く」には一番の諭し方ですね(もちろん諭すのが目的じゃないんだが、この場合は)。また一つ学ばせてもらいました。
>(このトピの盲目的パレスチナ支持者を勝手に分析してみた)
彼らの「思考」の裏っかたにあるものにもつい目が行ってしまうので「人格」とかが出てきてしまうんだな、私は。
これは メッセージ 5134 (adventureoftheultraworld さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5137.html
テロ的「ジハード」と国際社会
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/08 18:58 投稿番号: [5136 / 20008]
詳細な説明を有り難うございます。
>ホメイニ主義は“世俗国家は全て非イスラム的存在であり、イスラム聖職者が直接統治する祭政一致の神聖国家以外は認められない”ということであろう。
なんとなく古代イスラエル王国が直面した「国家とはそもそも世俗的」といった宗教的葛藤からの派生といった印象を受けました。
王国崩壊後、ディアスポラを宗教的に肯定する思想がその後二千年のユダヤ教を発展させたのだったかと理解していますが、イスラムには全く異なった考え方で国家と宗教の相克に答えを出そうとした派閥があったのかも。
ジハード的考え方(というと卑下するようで誤解されそうだが)はユダヤの考え方にもあるが、「中心的な」思想ではない。少なくとも「天国」だの「英雄」だのという言葉から喚起されるものに、ほとんど価値観は見出していないはずだと思う。なにしろ「唯一絶対の神」との契約の基づく宗教であって、十戒の中にも「偶像崇拝」の禁止があるわけだから。
少なくとも「国際社会の一員」というような法治概念を共有できない教義については、これはもう「退場」してもらう必要がある、という状況に歴史の流れがさしかかっているようにも思えます。「人権」や「言論の自由」といったものは「無限大」というわけにはいかない。宗教の自由という開放的で納得しやすい理想が語られた時代から、「最も大切な尊い命に関わること」であれば当然かつ自明的に規制や制約が必要だ、という認識に変わるべきだと思っています。
これは メッセージ 5133 (sascom007 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5136.html
帰還権は実は危険
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/05/08 18:31 投稿番号: [5135 / 20008]
>ロードマップの推進は早くも問題の核心に触れつつあるようだ。
>ちなみに帰還権は1948年の国連決議194-III。その後1967年の第三次中東戦争を経て国連決議242が採択、「領土からの撤退」と「イスラエルの生存権をアラブ側が認める」ことが求められてきた。
(中略)
>したがって、帰還権の問題には、「ユダヤ人とパレスチナ人の国家を樹立するとの原則に反しないかたちで行使」*、といった「妥協点」が求められるのだろう。と理解しているのだが。
私はロードマップにおおいなる期待をしながらも、
「やっぱ無理だろ」と諦めながら見ていました。
しかし、いきなり帰還権の話が出てきたのにはびっくり。
「解決しやすい話から話し合い、難題は最後で」という流れをぶちこわすものだが、
かえって、このほうがいいかもしれない。
というのは、
1
帰還権ほど両者の要求が正面からぶつかりあう物はないから、早めに論議を始めておいた方がよいから。
2
帰還権について「難民はすべて、イスラエル国内にも戻る」というパレスチナ側の言い分は「理想と妄想の混合」。
つまり、現実的には、難民のイスラエル国内への帰還は「不可能」である。
アッバス氏が、その現実を受け入れたところで条件闘争ができるような人物なら、このロードマップにも希望は出てくるが、
クリントン時代のアラファトのように、原理原則をふりかざして譲歩を拒否するようであったら、最初から交渉は時間の無駄となる。
つまり、パレスチナ新内閣の「真剣さ」を問うには、格好の議題であるから。
難民の帰還権は、イスラエル側の入植と同じような癌だと思う。
前者は国際法や国連やらの御墨付きがあり、後者にはない、という違いがあるが、
その違いは実はたいしたことはない。重要なのは、入植も難民の帰還も同じように
「1つのイスラエル/1つのパレスチナ」という平和への枠組みを壊す物でしかない、ということ。
イスラエルは、1967以前のイスラエルでは満足できない。
そこで入植者を占領地に送り込み、そこを実質的なイスラエル領にしてきた。
虫食い状態になった占領地は経済活動を喪失し、住民は去っていくだろう。
そこで正式に占領地を併合してしまえばよい。
これがオスロ以前の正式な戦略であり、オスロ後もなんとなく引っ張ってきてしまった。
つまり入植は「1つのイスラエル」の隣に、「もう一つの実質的なイスラエル」を作ろうとしてきた。
難民の帰還権は一見「難民が生まれた家に帰る」権利とみえる。これを正面から否定できる人はあまりいないだろう。
しかし、その裏にあるのは冷徹な計算である。
帰還権の正体は、イスラエル国内に大量のパレスチナ人を送り込み、それを生物学的に(パレスチナの出生率はかなり高い)強化しようというもの。
そして、いずれはこのパレスチナ系イスラエル人が多数派に近くなったところで
パレスチナにイスラエルを併合しよう。これが難民の帰還権に込められた願望である。
つまり「1つのパレスチナ」の隣に、「もう一つの実質的なパレスチナ」を作ろうという戦略なのである。
パレスチナ問題は
「シオニストによって家を逐われた人が、おうちに帰れるように頑張ってるんだよ」
といった構図で語られることも多い。
その構図が正しいかどうかはともかく、PLOらにとって難民の帰還権はアイデンティティともいえる。
そのような重要な問題を、就任まもないアッバス氏が決定できるとは思えない。
クリントン時代のキャンプデービットやタバでの交渉では、
パレスチナ側は難民の帰還権を基本的に放棄。
イスラエル側は難民のごく一部(数千人〜数万人程度)を象徴的に受け入れ、
他の難民への援助を行う。
という形で解決できそうだったらしい。
やはりアラファトに決断しておいてほしかったね。
これは メッセージ 5120 (native_born_lonely さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5135.html
平和活動家
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/05/08 17:41 投稿番号: [5134 / 20008]
>命の尊さという人間的な動機ではないことが立証されてきている。
>エゴ、コンプレックス、不平不満のすり替え……いくらでも人格批判用語を書き連ねたくなるところだ。
>負傷者たちを手当てしていたとき、彼らは無心になって労っていたというよりは、
>きっと自分の行為が気持ち良くてたまらなかったんだろうナ。
>まさかエクスタシーを覚えたとは思えないが、これまでの「罪」の数々が贖罪される感覚ぐらいはあったのかも。
盾になりたい!
と危険を承知で自分の理想に取り組むのは
悪いことじゃないとは思います。
現場に立っている人の行動を、勝手に推測して批判するのは、あんまよくない。
ただし、私は盾に行く平和活動家に不満がある。
もし、パレスチナに人間の盾として行く人に会ったら、
「2、3日でいいから、イスラエル側の盾にもなってあげてね」って言ってみたい。
IDFの戦車の前に立つのなら、
同じようにイスラエルのスーパーとかバスとか喫茶店にも立ってほしい。
アラファト議長府に立てこもるのなら、
同じように入植地にも立てこもってほしい。
IDFのブルドーザーを囲んで「家屋破壊は国際法違反!」ってデモをするのなら
ガザのヤシンの家を囲んで「テロは国際法違反!」ってデモをしてほしい。
もしも、それをやらないのなら、単に「パレスチナ応援派」であって、
命の尊さを考える「平和」活動家とは呼べないね。
でも、イスラエル/パレスチナ問題に関心をもつ「平和運動家」というのは
ほとんどが単なるパレスチナ盲目支持派。
彼らの思考は
「極悪非道のシオニストが、英国の三枚舌外交に付け込んで建国したイスラエルは悪い」
「帝国主義国家アメリカの軍事援助を受けているイスラエルは悪い」
「シオニストのせいでイスラエル人は苦しめられているのだが、彼らは洗脳されており、そのことに気が付いていない」
「被害者はパレスチナ人であり、彼らは強者にせいいっぱい抵抗している」
「世界はユダヤ人+アメリカのパワーを恐れて沈黙している」
「世界のメディアはユダヤ人が支配しており、パレスチナ人の声はかき消されている」
「良心を持つ者として、正義=パレスチナを応援しなくては」
というかんじで働いているみたい。
(このトピの盲目的パレスチナ支持者を勝手に分析してみた)
たとえば今日見つけた書き込みなんですが
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834682&tid=4hda5a4la5a4a59a5ia5a8a5ka1aa&sid=1834682&mid=1614『イスラエルは、
犯罪国家としか言いようがないと思います。
(中略)
イスラエルは自己中心的です。
アメリカから支援をうけ、パレスチナの庶民を虐殺しています。
国営暴力団です。
>思います、思いますって、根拠が書いてないやん。何なのこの投稿。
色々見てみれば分かるだろ。 』
「色々見てみれば」という言葉から
逆に、この投稿者が、ほとんど何も見ていないことがわかる。
つまり
「自分は真実を知っている!
(他の意見を述べる人は騙されているか、洗脳されている)」
という強い思い込みから、すべての思考と行動が始まっているから、
自分たちの行動がはたして有効なのか?
偏りはないのか?
といったことを
うまくチェックできていないみたい。
こんなことでは長続きしないし、ロクな結果にならないんだけどね。
これは メッセージ 5109 (native_born_lonely さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5134.html
「ジハード」について
投稿者: sascom007 投稿日時: 2003/05/08 17:03 投稿番号: [5133 / 20008]
「ジハード」とは、元々アラビア語で“定まった目的のための努力”の意。
イスラムの理念では、世界はイスラムの主権が確立された「ダル・アル・イスラム」でなければならない。しかし現実にはまだイスラムの主権が確立されていない「ダル・アル・ハルブ(戦争世界)」が存在するので、そこではイスラムの主権が確立されるまで「ジハード」が必要ということにになる。また「ダル・アル・イスラム」が異教徒によって脅かされる時にも「ジハード」が必要になる。
「ジハード」はムスリムに課せられた義務であり、この義務を果たす当たっては、直接戦闘員としての「ジハード」参加だけでなく、浄財の提供など様々な形がある。
なお君主は、「ムフティー(イスラム法学者)」の「ファトワ(意見書)」を得て、個々のムスリムを「ジハード」に動員することができる。
「ジハード」の戦死者には、「シャヒード(殉教者)」として、天国が約束されている。
また理念的な「イスラム法」では、異教徒の中でも偶像崇拝者は彼らが改宗するまで「ジハード」の対象であるが、ユダヤ教徒、キリスト教徒、マンダ教徒ら所謂一神教の「啓典の民」は、彼らがムスリムの主権下にあることを認めれば、その信仰を保持することが許された。(もっとも歴史的には、ヒンドゥー教徒、仏教徒なども、ムスリムの主権を認めさえすれば、実際上は信仰を保持できた)
「ジハード」は「コラーン」において、ムスリムの重要な務めとされており、七世紀の「大征服」は、「ジハード」によるムスリムの主権確立の代表的例として位置付けられている。
一部のムスリムは、「ジハード」の意味として“善良なムスリムになるための、自己の内部での戦い”との解釈を打ち出しているが、現代における「ジハード」の基本的定義は、“武装した異教徒を追い出すための戦い”であり、さらに“イスラム世界を拡大するための戦い”である。
なお「シーア派」の中には、「ジハード」は“真のイマームが顕現するまで永遠に続く戦い”と解釈しているグループもある。
●クトゥブ主義
「スンニー派原理主義者」のカリスマ的存在であるサイード・クトゥブ(1906〜1966)の「ジハード論」を奉じる人々は、クトゥブ主義者と呼ばれており、「ムスリム同胞団」の幹部や、「アルカイダ」の幹部にはクトゥブ主義者が多い。
クトゥブ自身は、ナセル大統領を批判したため、逮捕され処刑された。
●ホメイニ主義
「シーア派原理主義者」のイデオローグであるルホラ・ホメイニ師(1902〜1989)の「シーア派イスラム革命論」を受け継ぐ人々は、ホメイニ主義者と呼ばれており、イランの高位聖職者や「ヒズボラ」「イスラム・アマル」「ムーサ・サドル・グループ」などの幹部はホメイニ主義者で占められている。
クトゥブ主義とホメイニ主義の最も異なる部分を一言で述べるなら、クトゥブ主義が“ムスリム主権が確立された世俗国家の存在を認める”ことに対して、ホメイニ主義は“世俗国家は全て非イスラム的存在であり、イスラム聖職者が直接統治する祭政一致の神聖国家以外は認められない”ということであろう。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5133.html
アドベンチャーさんおかえりなさい
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/08 16:14 投稿番号: [5132 / 20008]
すぐ次の方が
>彼らはテロだとは思っていないわけだから話が通じないんだよ。
という通りなんでしょうね。
私は結局、(続)のほうでも書いたんですが、「自己犠牲」という呪文というか洗脳というか催眠術というかでもって「教義」とごっちゃにして「天国」をイメージさせて美しく死ねる英雄的行為に祭り上げてるってことだろうと理解しました。
まあ明らかに信者チャンたちの思考停止状態を作り上げることに成功しているんだと思う。
これは メッセージ 5130 (adventureoftheultraworld さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5132.html
イスラムのファトア
投稿者: the_sun_house 投稿日時: 2003/05/08 15:44 投稿番号: [5131 / 20008]
ファトア(宗教指令)で「イスラエルの市民を殺すことはジハードである」と定義されたなら、そのために自爆したイスラム教徒は無条件で天国に行ける。
だからイスラム社会ではパレスチナの自爆テロは自殺でも殺人でもなくジハードとして称讃されているようだね。
つまり国際社会がテロを止めなさいと説得しても、彼らはテロだとは思っていないわけだから話が通じないんだよ。
これは メッセージ 5130 (adventureoftheultraworld さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5131.html
ジハード/憎悪
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/05/08 15:35 投稿番号: [5130 / 20008]
>私が聞きかじってきた限りでも、テロはコーランの教えには反すると言われてきている。
>ジハードという言葉も、イスラエルで起こっているようなテロとは異なるのだと。
たしか私もロンドン在住のムスリムから
「自爆テロは、自殺を前提にしている。
神の恩寵の下に生きているムスリムが自殺することは、神への挑戦であり、許されない。
ゆえにムスリムは自爆テロを禁止されている」
という説明を聞いたことがあります。
ジハードという言葉にもいろいろ深い意味があるらしい。
でも、そういった教義からの説明では
「じゃあ、なんでユダヤ教徒やクリスチャン、仏教徒はほとんどテロやらないのに、
ムスリムはやっちゃうの?」
という現実問題にあった説明が聞けないんですよね。
逆に「寛容なムスリムに対してクリスチャンが十字軍を…」とか言い出すから
おいおい、そんな昔の話は参考意見にもならねーよ、って言いたくなる
>憎悪、というのならば分るが、この犯人は「当事者」でさえない外国人だ。
>どのような「洗脳」の過程で、彼が何を「見た」のかが気になる。
オカモトコウゾーさんに聞いてみたら?
もっとも彼はシンベトにだいぶきつくお灸を据えられて、
廃人同様になったみたいだけど。
これは メッセージ 5099 (native_born_lonely さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5130.html
帰還権放棄、イスラエル首相が迫る
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/07 22:49 投稿番号: [5129 / 20008]
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5129.html
↓投稿先を間違えた
投稿者: anti_hamas 投稿日時: 2003/05/07 20:31 投稿番号: [5128 / 20008]
>頑張れパレスチナ
これは メッセージ 5127 (anti_hamas さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5128.html
ロングバージョン競い合うハマス
投稿者: anti_hamas 投稿日時: 2003/05/07 20:26 投稿番号: [5127 / 20008]
「オレなんか石当ててやったもんネ」
「オレの兄ちゃんなんかもうすぐ爆発だもんネ」
「オレの妹なんか父ちゃんに押し出されて当たっちゃったもんネ」
「オレなんか生まれてこのかたずっと盾だもんネ」
「オレなんかお前より先に爆発するもんネ」
「オレなんかちゃんとブン殴られてきたもんネ」
「オレなんかそれ先生だっての知ってるもんネ」
「オレなんかまた嘘ついちゃってゴメンだもんネ」
「クセだからしょうがないもんネ」
「騙される奴のほうが多いから大丈夫だもんネ」
「知ってるもん汽車とかだもんネ」
「バカだな記者ってんだもんネ」
「でもまだあるもんサロンとかだもんネ」
「ホントにバカだな世論ってんだもんネ」
「オレたちちゃんと騙すもんネ」
「嘘つくの得意だもんネ」
「泣くのもうまいもんネ」
「カメラに写ると小遣い貰えるもんネ」
「石当てたら20シェケルだもんネ」
「シュワルマにコーラがつくもんネ」
「血ぃ流してカメラに写ったら50シェケルだもんネ」
「腕がなくなると百倍だもんネ」
「死んだら英雄だもんネ」
「早く爆発したいもんネ」
「いまやったらこれまでの嘘がバレるからダメなんだもんネ」
「そっか子供じゃ爆弾つくれないもんネ」
「早く大人になりたいもんネ」
「オレなんか一番乗りだもんネ」
「オレなんかお前の10倍殺してやるもんネ」
「もうみんな感心な会話だけどお遊戯の時間よっ!」
「ハーイわかりまちた幼稚園児はつらいもんネ」
*Disclaimer:
出来る限り現実に近づけるべくリアリズムを追求したもの当会話はフィクションであり使用された固有名詞は現実に基づく事実とは無関係であります。と。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5127.html
死には死を
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/07 00:07 投稿番号: [5126 / 20008]
http://www.amnesty.or.jp/campaign/adp_top.html
>Q. アムネスティは、なぜ死刑廃止を求めているのですか?
>アムネスティが死刑制度に反対する根本的な理由は、死刑が残虐な刑罰であり、生きる権利を否定するものだからです。このアムネスティの立場は、1977年に採択した「ストックホルム宣言」に明確に述べられています。生きる権利は誰もが生まれながらに持っている、基本的な権利の一つです。それはたとえどんな罪を犯した人であれ、否定されてはならないと私たちは考えています。アムネスティはこの立場に立って、すべての死刑に例外なく反対しています。
私はこれは、弱いと思う。弱いという意味は、実のところ命の尊さというものを踏まえた思想とは思えない、ということである。
上記の説明で述べられている、命に対するアムネスティの姿勢は「無神論」的だ。命というものを「人間の権利」としてみなしている。
死刑が「残虐な刑罰」かどうかを、人間が決めてよいものか、という神学的な問題がそっくり抜け落ちている。
ちなみに「残虐な」という言葉は形容詞だが、得てして形容詞なしに成り立たない論旨というものは、未熟な精神であるとしか思えない。
少なくとも、「家族に対する責任」を負う大人が、自分たちの生殺与奪を預けられるような思想ではない。
これに対して、モーセの律法における命の概念は、概ね以下のように現わされるだろう。
「古代オリエントのほとんどの法典は、財産権を中心に構成されている。(中略)また他の法典が死刑囚に恩赦を与える権利を王に与えているのに対し、聖書はそのような権利を想定していない。実際殺人罪では、いかなる金持ちも法の前に無力である。(中略)それは死刑によって道徳的な罪を罰しようとするとどうしても生じる、一つの逆説をも示す。モーセの神学によれば、人は神のかたちに似せて造られている。したがって人の命はただ単に価値があるだけではなく、神聖なものである。人の命を絶つのは神に対する冒涜であり、あまりにも重大な罪であるがゆえに、究極的な処罰、すなわち生命を奪うのが適当とされるのである。金銭による償いだけでは十分ではない。処刑という恐ろしい行為が、逆に人の命の重大さを強調する」
−出典:「ユダヤ人の歴史」ポール・ジョンソン、石田友雄監修(上巻、60〜61ページ)徳間書店
このような説明に従えば、アムネスティの考えは、「命の重大さ」を軽んじている、と見なさなければならない。
アムネスティがイスラエルによる対テロ報復活動について否定的・非難的な姿勢を示している根本的な背景がよくわかった。殺人者への死刑による刑罰が「残虐だ」という同じ視線で、人殺したちへの報復活動を見ているのだ。
テロに対する批判と、テロ報復活動に対する批判が同等に主張されているのも、そうした根本的な考え方によるものなのだ。
世論やマスコミと、国連やアムネスティ、および国家群によって構成される国際社会のうち、多くの場合、死刑をはっきりと肯定できるのは「法治国家」だけかもしれない。その他は、マジョリティ意見ということでは、おそらく常にフラフラと定まりがないのだ。
最近の投稿で「涙腺ウルウル情緒型判官贔屓性思考停止脳髄」といった表現で行き詰まっていたのは、そういうことだったかと思い当たった次第である。
テロへの怒りと、命を奪ったことへの取り返しのつかない事実と痛み、そのことへの理解不足といったことから掲示板への投稿をはじめたのだが、おおよそ自分にとっての答えを頂くことが出たように思う。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5126.html
早く法治国家を……
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/06 18:27 投稿番号: [5125 / 20008]
Independence and reciprocity
http://www.haaretz.com/hasen/pages/ShArt.jhtml?itemNo=290650&contrassID=2&subContrassID=3&sbSubContrassID=0&listSrc=Y>In addition, Israel has changed from a safe refuge for the Jewish people to an occupying state that deprives the Palestinian people of freedom and neglects its Arab citizens. The state did not choose this situation on its own initiative, but was drawn into it as a result of the aggression of Arab states in the Six-Day War. Still, after 36 years, it should realize that this cannot continue. If Israel does not reach this conclusion on its own, the world is liable to show it the way.
ちょっと長いが最後の段落を丸々コピーした。
「建国時はユダヤ人に自由と安全を与える国となるはずが、6日戦争を経て不本意ながらもアラブ市民を省みずパレスチナ人の自由を剥奪する結果となっている。それから36年、もうこんなことは続けられないと悟るべきだ」
方法論を述べている訳ではないが、ロードマップに添った主張だと思える。これがイスラエルの大新聞ハアレツの社説として掲載されている点に、いい意味で驚かされた。
Egypt urges Mid-East truce
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/3002585.stmこちらはエジプトによるテロを6ヶ月モラトリアムしたらどうかという提案。
イスラエル側にはもちろん、手間とコストとリスクの多い「占領地」なんて俺たちだってもう要らないんだ、といったニュアンスの意見が多いのだろう。ただ、明け渡す以上は法治国家としてちゃんと管理して貰わなければ困る、ということだ。もっともである。
なにしろまとまりが見えない。ハマス、ヒズボラ、アルアクサ、イスラム・ジハード……テロ組織同士で殺しの数を競い合っているかのようでもある。法治ではなくテロ放置だ、これでは。惚痴とも書けるな……(笑いも出ん)。
テロ排除とその証としての武装解除さえ達成できれば、2005年までのパレスチナの独立は充分に可能だと思うのだが。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5125.html
wall may damage Palestinian economy
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/06 11:07 投稿番号: [5124 / 20008]
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5124.html
「テロは拡散した世界的な脅威」
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/06 10:34 投稿番号: [5123 / 20008]
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5123.html
> 殺された600万人のユダヤ人
投稿者: stsuchi_ba2 投稿日時: 2003/05/06 09:55 投稿番号: [5122 / 20008]
十字軍遠征、魔女狩り、異端宗教裁判、宗教革命、ペスト菌騒動でも、
ホロコーストの数倍はカトリック教徒により虐殺されていると思いますよ・・。
(そもそもユダヤ人のキリストをユダが銀貨30枚で密告してヘロデ王→
ローマに売ったこと自体も誤解されているし、)それに比べたらイスラム圏
との戦いなんて、オスマン・トルコ時代に始まったばかりで、まだ本当に
親戚同士のように少ないですよね。
これは メッセージ 5116 (nishiuwa さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5122.html
労働党党首辞任
投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/05 21:53 投稿番号: [5121 / 20008]
Labor seeks mechanism to replace Mitzna
http://www.haaretzdaily.com/hasen/spages/290510.html労働党の党首が辞任した。
>immediate internal primary elections; electing a temporary chair; or selecting a joint leadership panel until a permanent chair is chosen.
すぐ党選挙をするか、臨時を選ぶか、代表決定までは合同で運営するか、といった選択で話し合っているらしい……。なんともはや。
この記事の最後の節
>Labor sources said at the time that the fact Mitzna was contemplating resignation after only three months in the job, illustrated the ugly relations and tensions at the top of the party leadership.
トップを巡る醜い政争があったという括り型である……。またしてもいやはや。
和平派である労働党(止めた党首は領土からの即時撤退を訴えていた)がこういう有様では、右傾化の圧力が相当高いということでもあるのだろうか。
イスラエル市民の、和平派の一部を右に傾斜させたのは何だったのだろう。
継続的なテロ、その継続性を公言している組織の存在、その組織を排除できない国際社会、こうした状況下での対テロ行動によって生じた不可抗力ばかりを非難する世論、これらの世論に阿た報道を繰り返すマスコミ……そうした雰囲気に力を得て計画される新しいテロ、さらに新たなテロの決意を表明する組織の存在……。
即時の領土撤退は、エジプトに対するシナイ半島返還時のように、完全なテロ撲滅の「公約」とイスラエル生存権認知の明文化に加えて「確認可能な武装解除」がなければ、おそらくイスラエル市民の過半数は受け入れないということのようだ。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5jobjbf_1/5121.html
Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ
[検索ページ]
(中東)
(東亜)
(捕鯨 / 捕鯨詳細)