イスラエル/パレスチナ和平

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エドサイとアモーズは友達(下)

投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/05/10 16:50 投稿番号: [5150 / 20008]
「そう言えばこっちへの帰還って、ホントのところどうなの?」
「生まれたかもしれないが育ったわけじゃないしな」
「いや、正直なところ」
「そういう感情はもう忘れたな。知ってるだろう」
「ただ僕のほうはこっちでずっとだから…」
「僕らの親父たちが要らないと言って君らに仕掛けたんだぜ」
「あのときは危なかったらしい…」
「親父たちもまさか負けるとは思っていなかったそうだよ」
「あの戦争はこっちも勝てるとは思っていなかった」
「それからたくさんの水が橋の下を流れた」
「フランス詩が出るあたりが外国住まいだね」
「戦争が四回といっても殺しのほうはずっと止めてないんだ」
「だからもう帰還なんてただのプロパガンダということ?」
「現実主義というのは君らに教わった部分も多い」
「一度は放棄したと認める勇気があるひとが少なすぎて…」
「ホントのとこは分かってる奴も半分くらいはいるんだぜ」
「ノイズが大きいだけか。しかしもの凄いエネルギーだ」
「思いこみが激しいからな、僕らのほうは」
「僕らもヨーロッパじゃ頑固な変人で通ってたらしい」
「頑固どころか現実的な妥協ができないんだよ、こっちは」
「でも君は石さえ投げなかった。どういうこと?」
「洗脳に免疫があるのかな。群集心理とかね」
「生得のものだとするとあまりにも少数派すぎて希望がないな」
「だから色々と働きかけてはいる」
「僕のほうも諦めてはいない」
「世間も僕らのほうをもっと応援してくれればいいのにな」
「ノイズのほうが人気があるんだよ」
「それにカネにもなるしね」
「ん?…いま死ねって言った?」
「おいおい、友達だろう、僕らは」



Dislaimer:
この会話はフィクションであり現実に近づけるべくリアリティを追求したものの普通の会話が全部一行で終わるはずはなく登場人物はエドワード・サイード氏やアモス・オズ氏を指すなどとは言っておらず実際の彼らがこう言うであろうとの趣旨から外れているかもしれずその他の固有名詞も現実世界のものとは一切無関係であるがしかしイスラエル/パレスチナ双方でこのような会話があればいいなあとの希望がないわけでもないし草の根でそれがあったらもっといいなあそれに外野の第三者もまたしかりだな。と。

*移動の「拷問」を日本語掲示板とともに過ごすことができました。
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