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山本七平『洪思翊中将の処刑』

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/03/17 14:08 投稿番号: [920 / 3669]
に関連して、最近の新聞記事を紹介します。

[時論]親日派洪思翊(文化日報2002年3月13日)

  「朝鮮人洪思翊です」。
  洪思翊は日本の植民地期,朝鮮人出身として唯一日本帝国陸軍中将まで昇った軍人で,戦後A級戦犯として処刑された。かれは日本帝国の将星でありながら,最後まで創氏改名を拒否したまま洪思翊という名前で通した。そして軍隊内で自己紹介するとき,常に朝鮮人であることをまず明らかにした。軍首脳部さえ,彼のこのような頑さを曲げさせることができなかったそうだ。

  最近,国会内の「民族正気を建て直す議員の集い」による親日反民族行為者708人名簿の発表と関連して,再び彼の名が挙がった。発表時の名簿には含まれていないが,彼については諮問委員たちが書いた「提言」の4番目に取り上げられた。それによれば,「光復会で審議した692人からチョン・ウンボク(安重根の伊藤博文処断に対する謝罪団団長),イ・イクフン(警察所長),洪思翊(将星)など,親日反民族行為が歴然としている人士が漏れている。次の機会には名簿に入れることを望ましい」となっている。

  朝鮮朝末期の1887年,京畿道アンソンの貧寒な農家に生まれた洪思翊は,16歳のとき武官学校に入学したが,大韓帝国皇帝の命令で留学生として日本陸軍中央幼年学校に入る。しかし学業に精進していた途中の1910年,大韓帝国は日本に併合されてしまう。1900年6月19日に発表された大韓帝国皇帝の軍人諭勅を胸に抱いていた洪思翊と,同じ境遇の同僚たちにとって青天の霹靂の事態だった。彼らは秘密裏に会い,今後の身の処し方について議論した。全員脱走して帰国しようとか,さまざまな意見が出たが,大部分は洪思翊の主張のとおり,勉強を続けるということで合意した。

  ここで最初の疑問は,洪思翊はなぜ祖国を失った武人の立場で学業の継続を主張したのかである。

  二つ目は,陸士生徒の時期を前後して同僚たちからの脱走,光復軍参与の勧めを拒んだ点だ。彼は一部の同僚,すなわち後に独立軍として名をはせる李青天の誘いにもかかわらず,日本軍将校として残留する。それなのに彼は自分の月給をさいて同僚の亡命者や独立軍の家族を助けることに献身する。
  苦難よりは栄華を選んだ者の,わずかばかりの良心ゆえだったのか。

  日本帝国軍隊の将校として服務しながら,彼は毎年,年初を迎えるにあたって,李王家参拝を忘れなかった。最後まで大韓帝国皇帝の軍人諭勅を捨てなかったという彼の行為は,このように矛盾があるように見える。洪思翊は後に,李王家を以外では朝鮮人として唯一陸団大学を出,将星にまで進級する。そして中将だった1944年,フィリピン戦時捕虜司令官に赴任したあと,敗戦とともにA級戦犯に分類される。

  三番めの疑問は,彼が長い期間の裁判の過程で,ただの一言の弁明もなしに沈黙を通したという点だ。彼の心の中には,日本人自らが行った捕虜にたいする残虐行為いっさいを彼にかぶせ,自分のかわりに絞首台に送るのではないかという疑惑や憤怒がわかなかったのか。あるいはマッカーサー将軍の焦燥感にたいし,一言の蔑視表現ぐらいは可能ではなかったのか。事実,マッカーサーはフィリピンで初期の日本軍の破竹の勢いに押され,自分の部下たちを捨てて,一人逃げ出したということのため,捕虜虐待問題について必ず犠牲の羊が必要な状況だった。洪思翊はなぜ何もいわなかったのか。

  洪思翊は1946年9月26日処刑場へ移送され,絞首台に昇った。かれが最後に参観人たちに頼んだのは旧約聖書詩篇51篇の朗唱だった。「私が罪悪の中に生まれたのであり,母親が罪の中に私を身籠もったのだ。内心に真実であることを主は望まれるゆえ,私の中に知恵を知らしめたまえ」

  洪思翊の長い沈黙を,今日を生きるわれわれはどう受け止めるべきか。そして後世の人々の彼に対する親日派分類作業を彼自身はどう受け止めているだろうか。洪思翊の忠誠の対象ははたして日本天皇だったのだろうか。そうでなければだれだったのか。最近の親日派論争を見ながら感じる断想は,人間とはわれわれが考えるよりずっと複雑な存在だという点だ。(イ・シンウ論説委員)

>安の思想

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/03/17 06:16 投稿番号: [919 / 3669]
>要約すれば近代化する世界と同じ土俵に立とうと云うことですね

彼の「東洋平和論」は完成を待たずして絶筆になってしまったので、私には詳しくは分からないのですが、
「近代化を東亜三国の連帯によって実現しよう」といった感じのものだったのでしょうか?

それは
「勝海舟が幕末に唱えたもののような雄大な構想力を持ったものだったのか?」
「福沢の文明論のような怜悧な分析に基づいたものだったのか?」
なども充分研究されるべきことじゃないかと思います。
また、具体的な提言だったのか、理想を語ったものだったのかという視点もありますね。

日露戦争に対する彼の賛美の評を見ている限り、彼が単純な「日本憎し」思想の持ち主でなかったことと、孫文やネルーのように帝国主義世界全体を意識していたことはある程度分かる気がします。

>自分の思想を宣伝する為に伊藤を利用した方法についての是非

これは私が日本人だからなのかもしれませんが、基本的には非だと思います。
日本の政治家を殺害した上で、東洋平和論を唱えたとして、それが日本人にどの程度説得力を持ったかはかなり疑問が残るところです。
安は近代化への道のりの険しさとパートナーの重要性を理解していたと思いますが、そのパートナーに対して不信感を植え付けてしまっては意味がないのでは?
政治・軍事的に直接効果を狙ったものとも思えませんし(安は鉄砲玉ではありますまい)、一方で「やけくそになった」では彼の人間性を過小評価し過ぎに思える
「裁判という公式の席で訴えたかった」という意見も聞いたことがありますが、それにしては彼の挙げた15か条の罪状には事実誤認やこじつけ的なものもあります。
またそれらは伊藤個人が責任をどうこう言われる性質のものでは全くない。

個人的には、「非常手段によって民族の自覚を促した」と言ったところではないかと思います。
自覚のないまま帝国主義に飲みこまれると、民族としては魂まで失ってしまう恐れがありますからね。

あるいは「事件の持つ宣伝力を通して自分の思想を訴えたかった」のかもしれません。
(AHOさんの言う思想を宣伝云々はこの意味でしょうか?)

彼に対する「義士」という評価は実に的を射た表現だと思います。

まあ,お前の結論先取りの

投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/03/16 20:23 投稿番号: [918 / 3669]
話は面白くともなんともないんだが、時々罵倒してやるから。ひまがあればだ。
存在被拘束性という言葉もあったな。

Seinsgebundenheitか。お前の意見は全部これだな。   これを英語でなんというかなどしらんだろう。

situationally detrermined, existentially determined というのだ。
所詮、韓国人,朝鮮人であることから逃れられない思考と言うことだな。

なんと言う。。。・・;

投稿者: kojo2050_99 投稿日時: 2002/03/16 17:29 投稿番号: [917 / 3669]
>しかし貴方も、溺れた犬に石を投げるタイミングと云うことでは、見事ですね。

そんなこと言うから、仲間と思われてしまうじゃ。

じゃ〜(・へ・ Kojo

まあまあ

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2002/03/16 10:53 投稿番号: [916 / 3669]
ボケ親父の血管がブチ切れて、逆恨みされても困りますから、この辺で勘弁してやりましょうよ。
しかし貴方も、溺れた犬に石を投げるタイミングと云うことでは、見事ですね。

仲間じゃないよ

投稿者: kojo2050_99 投稿日時: 2002/03/16 10:09 投稿番号: [915 / 3669]
AHOさんも555さんも、仲間と思ってないですよ。

双方とも知らない事を教えていただけるので。。。感謝してます。

今後とも内容の濃い論戦を期待します。
助かります、自分で調べるんでは大変です物、ダイジェストでも本質が判って感謝感謝です。

Ж Kojo

仲間?

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2002/03/16 08:58 投稿番号: [914 / 3669]
まあ、その様にこじつけて得意の(それしか能が無いとも云う)台湾東南アジアネタで能書き垂れたい気持ちは察してあげますが、小生にはボケ親父の愚痴にしか聞こえませんな。

まあ、頼まれもしないのにご親切なことで。

>台湾?

投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/03/16 04:42 投稿番号: [913 / 3669]
>国家・民族が丸ごと併合された朝鮮と
中国の一地方の多くは部族(民族ではない)が住む島が日本に割譲された
のでは状況・心情が違うと思います。

おめーの仲間が上のように言っているだろう。脳が軟化したか。最初から軟化か。

このあほーは、台湾割譲時、そこの住民大部分はは先住民(オーストロネシア語の高砂族)だと思っているんだろう。

だから先住民は当時でも約十分の一にすぎない,書いたのだ。   大部分は漢民族だ。
まず事実の間違い。

次に、「原始人の台湾人を植民地にするのはいいが,文化国家朝鮮を植民地にするのはよくない」ということもいってるみたいだな。アフリカ土人を奴隷にするのはいいが、文明人朝鮮人を奴隷にするのはよくない」ということだな。

古来朝鮮半島は不毛の地。不毛の地に文明人は住まない。ぼけ。

台湾?

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2002/03/15 15:37 投稿番号: [912 / 3669]
興味ないね。

このボケ親父は、目も霞んできたかな。

>罵倒ねえ

投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/03/15 14:31 投稿番号: [911 / 3669]
前フリで間違ったこといってりゃせわないな。

台湾の部族の話にでもコメントつけたら。(台湾は先住民が多数だったと思っているらしい意見に対して)。当時も約10パーセントほど。今は数パーセント。

>小生には、貴殿の言葉が上滑りして勝手に自爆しているようにしか見えないがね

理解力がないだけだろう。

安の思想

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2002/03/15 10:40 投稿番号: [910 / 3669]
まあ、要約すれば近代化する世界と同じ土俵に立とうと云うことですね。
その為に、教育や産業を振興しようと云うことで、例えば教育にしても、相手と同じ土俵に立つための教育を云っているわけですから、まあ自分の思想を宣伝する為に伊藤を利用した方法についての是非はあるでしょうけれども、元々一朝一夕に実現できることでありませんから、結果としては成功したんじゃないですか。

罵倒ねえ

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2002/03/15 10:21 投稿番号: [909 / 3669]
相手の心に届かなければ、罵倒とは云わんのだよ。
小生には、貴殿の言葉が上滑りして勝手に自爆しているようにしか見えないがね。

議論を惹起するための捨て石

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/03/15 05:08 投稿番号: [908 / 3669]
著者本人がどの程度この点を意識しているかは分かりません。
あくまで、犬鍋さんの翻訳された序文を読んでの私の想像ですので。
ただ、そうした意図がないのであれば、韓国人の立場から見れば、AHOさんのいう通りちょっと「冷笑的」ととれるかもしれません。

まあ、本文を読まないことにはこれ以上は何とも言えませんね。

安重根は評価の難しい人物だと思います。
私自身は、彼に関しては、個人の評価にしても、彼の行為への評価にしても、通常両立し得ない評価が混同されているような気がしています。
たとえば、
「優れた思想家であった」
「優れたプラグマティストであった」
などという感じで。

彼は典型的な意味で思想的革命家だったんじゃないのかな?
思想の型は全く別物ですが、武市半平太みたいなタイプだったのではないかな?と思ったりしています。
武市の男振りも見事なものでしたからね。

まあ、私は外国人な分だけ彼に対する評価は辛らつなところがあります。

bokechonと議論しても

投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/03/14 19:13 投稿番号: [907 / 3669]
えらくはならないね。

人に好かれようとは思ってないんでね。いくらでも罵倒するぜ。大体だな,まともな水田も作れない種族と論議してなんになる。ぼけ。

薄っぺらいからねえ

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2002/03/14 10:15 投稿番号: [906 / 3669]
小生が著者の見解を冗談と感じたのは、安重根に言及した下りですな。
安の思想には、日本に対する怨恨はありません。
また、日本が望まなかった併合であるならば、伊藤が誅殺されたことによって、併合を拒絶したでしょう。

まあ、本文を見てみましょうかね。

>>言い換えれば

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2002/03/14 09:04 投稿番号: [905 / 3669]
下の方で、当たり前のことを書いた前フリにしか反応できないボケ親父がいますが、放っておきましょう。

まあ確かに、議論を惹起するための捨て石になる覚悟があるなら、拾ってやろうじゃありませんか。

Whiteoutさんへ

投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/03/14 05:11 投稿番号: [904 / 3669]
最近は変に忙しくて、Wordを閉じてレス,また開いて仕事などということをやっています。5月には最新情報のインプットのため東南アジアの方に行く予定です。向こうの新聞はネットで読んでいますが,やはり、生の雰囲気はわかりませんね。

映画『多桑』を観れば

投稿者: jeanne_darc_in_arms 投稿日時: 2002/03/14 04:54 投稿番号: [903 / 3669]
赤城さん、レスはお久し振りです。whiteoutです。
板ではこの半年程、大人しくしておりました(※あくまで当者比です^^)

このトピは、まるで韓カテの知性の集大成のようで、コワイモノ知らずの私には心地よい緊張感があります(笑)
私ごときヒヨコ娘が、喚こうが暴れようがびくともしない論客揃いとお見受けしましたので、しばらくお世話になろうと白羽の矢を立ててしまいました。


>台湾人が日本人をどう見ていたか、よくわかる。・・・
>台湾人と日本人トピでもでた「多桑(とうさん)」という映画もある。

この作品を「コリア関連」と呼ぶのはさすがに強引ですが、韓国映画や韓国の映画産業について雄弁かつ饒舌に語る韓国の方にお会いすると、「韓国にはこの『多桑』のような映画がありますか?」とマジメな質問をして、空気を凍らせるのが好きです(笑)

「台湾につくした日本人列伝   ■2.「多桑」世代の親日感情■」
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_2/jog108.html

台湾カテではポピュラーな作品ですが、このカテの「台湾人と韓国人」のトピでも、赤城さんや他の方達との「映画」の話題で、幾度か楽しくかつ勉強になる場面があったことを懐かしく思い出しました(※該当ログ探しきれず)

「台湾人と韓国人」
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835396&tid=bfoqbfma4h4z9qbfm&sid=1835396&mid=1&type=date&first=1

黒田福美『ソウルの達人』

投稿者: jeanne_darc_blanche 投稿日時: 2002/03/14 04:44 投稿番号: [902 / 3669]
おちゃめ系のレスです(^^)

自他共に認める韓国好きの黒田福美さんの著書や連載は結構ありますが、『ソウルの達人〜○○○〜』も3册あり、1997年に「三五館」から出版されて版を重ねている『ソウルの達人〜完全版〜』が、私にとっての最初のソウルナビ本でした。

ソウル観光のガイドブックとしてなら、updateされた情報のガイド本はいくらでもありますが、私の場合100%仕事の出張でしたので、黒田さんの雑誌連載「Living in Seoul〜住んでみると見えてくるもう一つの韓国〜」の感覚が伝わってくる1册でした。


>日本人観光客向けのおちゃめな看板も好き。
>「トンカシ」とか、「ラーメソ」とか。

「トンカシ」と「ラーメソ」については、確か経済トピあたりでもレスをいただいた記憶があります(^^)
私が「ソウルの達人」になれなかった最大の理由は、韓国での食事とお酒の席に良い想い出が一つもないという、かなりレアケースだからかもしれません。

自由になる時間も殆どなく、招待していただいたお店で出されるものを頂いていましたが、韓国料理全般から日式・中華・フュージョン料理・アメリカ料理(笑)・イタリアンまで、高級(というより高価)なだけで、「食事を楽しむ」にはほど遠い環境でした。

「ふつうに食べるものがすごく美味しい」という、金城武さんの日本アジア航空のCFのようなお店で食事をしたい、という願いを一度だけ叶えてもらいましたが、そこは「日本人は行ってはいけない“反日レストラン”」でした(笑)

大韓航空の国際線機内食の賞を受賞した(と散々聞かされていた)ビビンバは、確かに美味しかったと思います。
ただ混ぜ方が足りないと言われて混ぜ続けて、ようやく2、3口食べたところで、突然下げられてしまいました(;_;)

レストランにしろビジネスクラスにしろ、あれでサービス業の接客が成立しているというのが信じられないです(笑)

P.S.
「犬鍋顧問は“将棋の名人”のような論客だと思います。」というレスを、どこかで誰かにしましたが(笑)
そのおちゃめさにつられて、うっかり気を抜いて打ってしまった一手が、その後の勝敗を左右する恐ろしさというか…(^^;)

>言い換えれば

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/03/14 01:39 投稿番号: [901 / 3669]
>感情が理念に影響を及ぼし得ることも、また然りでしょう。

その通りですが、現在の感情は過去の理念には影響を与えませんよね。
逆はあり得るのかもしれませんが。

>著者の冷笑的態度以上のものを読みとることは出来ず、単なる冗談にしか聞こえません。

たしかに、ちょっと突き放したような視点を感じる文章ではありますね。
まあ、アンチテーゼを展開する目的のために、多少の無理はしているでしょう。
現韓国の主張とは逆のベクトルでad hocな論理展開をしているところもちょっとあるように思えます。

>とても人を動かすほどの文章には見えませんでした。

こういうものは、意見が受け入れられなくとも別に良いのではないでしょうか。
「なに言ってんだ、このやろー」と思った人も、自分の論理を守るためには、彼に自分なりに反論するために問題を再考するでしょうから、それで「王様は裸だ」と唱える意義は充分果たせているんだと思います。
黙殺を避けるためにわざと煽るような書き方をしたところもあるのかもしれません。

アホさん

投稿者: tydkemvo 投稿日時: 2002/03/13 22:31 投稿番号: [900 / 3669]
>小生が犬鍋同志の訳文を一読する限りに於いて、著者の冷笑的態度以上のものを読みとることは出来ず、単なる冗談にしか聞こえません。
>とても人を動かすほどの文章には見えませんでした。

内容は別として文体が冷笑的な、冗談めいた文章だから作者の態度が気に入らないといことでしょうか?

原文が犬鍋さんの訳文のニュアンスに近い表現だとすると、たしかにちゃかしたような、皮肉っぽい感じがしないでもありません。

もっとも今の韓国社会で、これをもっとシリアスな文体で書いたとしても一般的に受け入れられるとは思いませんが。

れ>往々にして

投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/03/13 21:44 投稿番号: [899 / 3669]
>人を動かすのは理念だろうと思う。

またアホがあほいってら。あたりまえだろう。タルコット・パーソンズが現実に働きかける理想、などといったが、別にパーソンズに言われなくてもこんなことはだれにでもわかる。

>また前近代と現代とを画すのも理念じゃないのかなあ。

理念などと言うのはいつの時代でもあるだろう。存在のみがあってと当為のない時代があるのか。

呉智英が、「人権尊重と言う理念が時を越えた価値だと断言できるのか」といっていたがな。

部族?

投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/03/13 21:35 投稿番号: [898 / 3669]
>国家・民族が丸ごと併合された朝鮮と
中国の一地方の多くは部族(民族ではない)が住む島が日本に割譲された
のでは状況・心情が違うと思います。

台湾割譲時の先住民は約45万人、残り約260万人は主に福建省からやってきた漢民族だろう。(約10%の客家系もいる)。

ほぼ10年後の1903年の調査では,人口はそれほど増えず、約300万人。   このうち先住民は約10万人(山地、平地)。この先住民の激減は先住民の漢民族化が主な原因と考えられる。
台湾の人口が激増したのは「日本のおかげで」米の収穫量がふえてからのことだろう。

うーんなるほど

投稿者: saru_timpo 投稿日時: 2002/03/13 19:40 投稿番号: [897 / 3669]
>併合時の統監府の資料で約14万。最盛期20数万ではないかと推定している。人口1300万で、文盲が多く、活字媒体しかない時代にこれだけの会員を集めるのは相当なものだと思います。

なるほど〜。
一進会の誰かは「連邦制のような合併」を望んでいたんでしたよね。
だからこそ、それだけの会員が集まったんでしょうか。

いずれにせよ、そもそも併合は朝鮮民衆からの打診である、と責任を韓国に押しつける事はできないって事ですね。
(たまに、そういう強気な意見を目にするもので・・)

↓こういう話もあるわけですし。

>李容九が併合後、「日本にだまされた」と言ったとか、孫秉煕が3・1運動で検挙されたのを見れば、対等合併という彼らの主張が日本に受け入れられなかった、さらにいえば日本にうまく利用されたのかもしれません。


全然関係ありませんが「合併」と「併合」、使ってる漢字が同じで順序が違うだけなんですね。

言い換えれば

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2002/03/13 19:38 投稿番号: [896 / 3669]
感情が理念に影響を及ぼし得ることも、また然りでしょう。

小生が犬鍋同志の訳文を一読する限りに於いて、著者の冷笑的態度以上のものを読みとることは出来ず、単なる冗談にしか聞こえません。
とても人を動かすほどの文章には見えませんでした。
まあ、いずれ本文を吟味してから結論しましょうかね。

少し違います

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2002/03/13 19:23 投稿番号: [895 / 3669]
>国家・民族が丸ごと併合された朝鮮と

国民国家と云うことであれば、併合前の朝鮮は違います。
明治の日本が近代的な国民国家として発展したのに対して、朝鮮は中世的な君主制国家であり、両者は全く違うものです。
簡単に云えば、君主制で問われるのは、君主の徳であり、君主が同国人である必要はないのです。
恐らくは、一進会が勝手に誤解して天皇陛下の御徳に期待して自らの統治者として戴こうという気にもなったのでしょう。
しかし、明治の日本は実体として国民国家ですから、併合後には一般の内地人が実質的な支配者として朝鮮に君臨することになります。
そう言う意味では、勝手に勘違いした一進会が間抜けだっただけということも出来るでしょう。

>往々にして

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/03/13 18:23 投稿番号: [894 / 3669]
>人を動かすのは理念だろうと思う。

これはその通りなんでしょうが、理念と行動の関係は一方的なものというより互いにendogenousなものじゃないかと思います。
行動が理念を規定するという因果関係も当然考慮されるべきでしょうね。

アメリカの哲学者A.B.シュムークラーは、商品資本主義の展開と人々の意識について、このendogeneityを分析しています。

>現代的な価値観に照らした場合の意義を検証する

「自分自身にとっての歴史の意義を確認する」ことは必要だし重要なことでしょう。
これは自分の存在意義に関わる問題かもしれません。

問題になるのは、
「自分と他人の価値観は異なっていることが当たり前である」
「現代>過去という関係は絶対的な事実というわけではない」
の二点だろうと思います。
この点を明確に意識していないと、実りのない誤解に振り回されることになりかねませんので。

>単なる「裏切り者」と云うことならば、別に現代的な価値観でなくても永遠にそういうことでしょう。

個人的に、これは結構難しい問題じゃないかと思います。
タレイランやフーシェにも彼等なりの言い分はあるでしょう。
ネー元帥はナポレオンにとっては裏切り者かもしれませんが、フランス国民にとってはそうとは言い切れない。
五代十国の政治家である馮道は、民族主義的な視点からは裏切り者・節操なしの典型かもしれませんが、民を異民族の略奪から守ったという意味では、身を捨てて仁をなしたと政治家という評価も可能です。

「裏切り者」の定義は、「正義」の定義と表裏一体なのではないかと思います。

>著者は親日の擁護を装いながら、実のところ親日を貶める結果を招来するやも知れませんね

韓国社会に響かぬ形で議論を進めればそうなる恐れはありますね。

元々それほど知識が無いので

投稿者: kojo2050_99 投稿日時: 2002/03/13 18:00 投稿番号: [893 / 3669]
この辺で、退散します。

今後もロムさせて頂きますので、宜しくお願いします。

仕事に性を出さないとリストラされてしまう(‥;)

Ж Kojo

AHO1さん、そう言ってしまえば・・・

投稿者: kojo2050_99 投稿日時: 2002/03/13 17:28 投稿番号: [892 / 3669]
>国がどうこうと云うことであれば、朝鮮が滅亡したことを他人のせいにすることはできません。
力が及ばなかったのです。

勿論、そう言い切ってしまえばその通りです。
AHO1さんのように、韓国人自らそのような気持ちを申し述べるなら

私も「自らの国が無くなる状況を、人として忍びがたいものを感じます」とお答えしたいです。

国家・民族が丸ごと併合された朝鮮と
中国の一地方の多くは部族(民族ではない)が住む島が日本に割譲された
のでは状況・心情が違うと思います。

また、日本が無条件降伏した後の朝鮮半島と、台湾の状況や今日までの過程は違います。

Ж Kojo

>朝鮮と台湾を比較するのは愚かです。

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2002/03/13 15:18 投稿番号: [891 / 3669]
下の方で、頼まれもしないのに勝手にトチ狂っている間抜けがいますが、放っておきましょう。

>朝鮮は数千年の歴史を持つ国、台湾は中国の未開の領土

国として見れば、そう言う見方もあるでしょうけれども、住民の「感情」には直接の関係はないように思います。
そして感情的であればこそ、理屈抜きの愛憎が発生しうるのではないでしょうか。
国がどうこうと云うことであれば、朝鮮が滅亡したことを他人のせいにすることはできません。
力が及ばなかったのです。

映画・悲情城市を見れば

投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/03/13 09:39 投稿番号: [890 / 3669]
台湾人が日本人をどう見ていたか、よくわかる。国民党がもたらした影響をまだ本格的に受けていない終戦直後、2.28事件のころまでの話だから。

台湾人と日本人トピでもでた「多桑(とうさん)」という映画もある。

オーストロネシア語系の民族の最初の移動は紀元前3000年ころにすでに始まっていたと言う説もあるから、台湾が基点なら、そのころすでに大洋を航海する技術(後にはもっと発展するのだろうけど)を持っていたことになる。

未開の蛮族にしては上出来だな。そのころ朝鮮民族は何やっていたのかな。超文明でも持っていたか。

posintangさん、有り難うございます。

投稿者: kojo2050_99 投稿日時: 2002/03/13 08:29 投稿番号: [889 / 3669]
>あと、戦後台湾を支配した外省人の横暴に対する反感が大きく、「旧官が名官」の感覚で、日本時代の印象が実際よりよくなったということがあるのだと思います。

Kojoもこれを、強く感じますね。
一度だけツアーで台湾を旅行しましたが、男性添乗員(本省人)がガイドしながら内省人をボロ糞に貶すんです。

家族連れで小学生の子供も多く参加していて、みんな嫌な気分になり
そしてKojoと数人のお父さんとで添乗員に
「あなたね、子供も居るのだから言葉に注意しなさい」とたしなめました。

ガイドでさえもこうですからね。

Ж Kojo

>文藝春秋、日本発行予定なし

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/03/13 00:46 投稿番号: [888 / 3669]
>残念ながら日本の文藝春秋からは発行予定はありません。

ならば、扶桑社が本命で、三交社、原書房、カッパあたりでしょうか。

>「ソウルの出版社の事情はよく分からない」との言い訳チックな非公式コメントもありましたが、これは産経の記者でなくとも誰にも分からないでしょう、ソウルの出版社の韓国人でも(笑)

奥付によれば、この会社の登録日が2002年1月3日ですから、この本を出すために設立されたのでしょう。テロを避けるためにすでに移転してるかも(笑)。

>>このへんのいい加減さが、好きです(笑)。
>犬鍋顧問には、このいい加減さがちょうど「良い加減」なんでしょうけれど(笑)、

日本人観光客向けのおちゃめな看板も好き。

「トンカシ」とか、「ラーメソ」とか。

呉善花『韓国併合への道』

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/03/13 00:28 投稿番号: [887 / 3669]
>ところで、一進会って、そんなに巨大な組織だったんでしょうか。
当時の朝鮮に併合を望む声があったというのは認識してはいるものの、「併合は朝鮮からの打診である」と主張する人々が必ず持ってくる「一進会」の勢力の大きさには、個人的に少々懐疑的だったんです。(「自称」100万人の会員ですし)

私の持っている本で、一進会についていちばん詳しいのは呉善花『韓国併合への道』(文春新書)。それによれば、併合時の統監府の資料で約14万。最盛期20数万ではないかと推定している。人口1300万で、文盲が多く、活字媒体しかない時代にこれだけの会員を集めるのは相当なものだと思います。

>「そんなご立派な日本が、何故日本のために身を擲った一進会を強権で解散させたのか」

李容九が併合後、「日本にだまされた」と言ったとか、孫秉煕が3・1運動で検挙されたのを見れば、対等合併という彼らの主張が日本に受け入れられなかった、さらにいえば日本にうまく利用されたのかもしれません。

朝鮮と台湾

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/03/13 00:13 投稿番号: [886 / 3669]
kojoさん、お久しぶりです。

>朝鮮は数千年の歴史を持つ国、台湾は中国の未開の領土

台湾原住民は、マダガスカルからイースター島に広がるマライ・ポリネシア人の源郷だそうで、その生活の痕跡は3000年ぐらい遡るようですよ(文字がないから「歴史」はないけど)。

>朝鮮併合は国家全体の併合、台湾は清朝ではどうでも良かった1/○の領土。
>台湾は国民党が落ち延びて新たに作った国家。。。

台湾の親日感情を理解するには、中国(清・国民党/外省人)の立場ではなく、台湾人(本省人)の立場にたつのが適切でしょう。だって、台湾における日本統治時代に外省人はいなかったし、いまでも15%ぐらいなんですから。

次は、以前どこかで拾ったHPからのコピペ。

「〔日本の台湾領有は〕、然し、単に日清両国間に於ける勢力争ひの結果に依つての変化、我々台湾民衆の脳裡には唯だ不思議な結果、不思議な運命としか印象がなかつたのだ。亡国とか屈辱とか、はたまた被征服とかの感じは、我々多数の台湾島民には毛頭もない。……我々には清朝は何ものぞ、日本は、また元より我々とは何等の恩怨もなかつた。……これを、朝鮮民族の日本に帰属した心情に比して、我々台湾の方は、日本に対し遥かに白紙的であつた(29)。」

http://www.wufi.org.tw/jpn/jng02.htm

朝鮮民族とちがって台湾人たちは、日本に対する特別な感情(例えば華夷意識)を持っていなかったということですね。

あと、戦後台湾を支配した外省人の横暴に対する反感が大きく、「旧官が名官」の感覚で、日本時代の印象が実際よりよくなったということがあるのだと思います。

Re:さすが「屈指の論客」ですね。

投稿者: jeanne_darc_in_arms 投稿日時: 2002/03/12 16:04 投稿番号: [885 / 3669]
>やはり「山猫隊長」と「犬鍋顧問」の力なくして日本の主張は届きません。(笑

顧問が隊長のように、「お茶目〜♪」なキャラも持っているとは気付きませんでした(笑)
さすが「屈指の論客」だけあって、奥が深いですね(^^)

文藝春秋、日本発行予定なし>金完燮『親日

投稿者: jeanne_darc_blanche 投稿日時: 2002/03/12 15:56 投稿番号: [884 / 3669]
派のための弁明』。

簡潔に短くまとめる時間がありませんので、とり急ぎ長文レスで失礼します。



>>序文から先も読みたいのですが、犬鍋顧問にこれ以上の訳をリクエストするのは、酷というものでしょうか(笑)
>酷です(笑)。…が、気分次第で応じちゃったりするかもしれません。

「ミス ホワイト」のリクエストなら、応じていただけますか?
またどこかで「ソータイ節」が聞こえてきそうな会話ですね(笑)


>>日本での出版の予定があるかどうか、調べてみたいと思います。
>たぶん、その名も同じ文藝春秋あたりから出るんじゃないでしょうか。
>まだ全部は読んでませんが、内容は『醜い韓国人』や呉善花さんの一連の主張を、より過激にした感じです。

目次と序文から拝察する内容では、私も文藝春秋あたりかな、という印象を受けました。
あの出版社ならW杯狂催の宴が終わった後かな(笑)とも思いましたが、残念ながら日本の文藝春秋からは発行予定はありません。
大手は年内の新刊のラインナップはほぼ固まっていますから、可能性があるとしたら、どこか中堅どころになるのでしょうか。



余談ですが、この「統治評価の本」を朝刊1面で報道した産経新聞の記事(3/8付)には、表現の過不足があると思います。
「『親日派のための弁明』(ソウル・文芸春秋社)」だけで、「文芸春秋社」に関しては「(ソウル)」以上の説明がありません。
「日本の文藝春秋とは無関係の韓国の出版社」であり「日本での発行予定は決まっていない」旨について触れないと、どこに問い合わせが行くかは火を見るより明らかです。

実際、この週が明けてから問い合わせが殺到しているとのことですので、報道した新聞社はともかく、誤認期待された出版社にとっては喜べない反響です(笑)
「ソウルの出版社の事情はよく分からない」との言い訳チックな非公式コメントもありましたが、これは産経の記者でなくとも誰にも分からないでしょう、ソウルの出版社の韓国人でも(笑)

産経が「歴史の歪曲は日本でなく韓国!」と声を大にしたかった意図は解りますが、全国紙の一面がスポーツ紙やタブロイド紙の感覚で記事を掲載すべきではないと思います。
(暴論ですが、私は「産経新聞はマスコミ業界の社民党」と呼んでいます(笑)。政治と報道では立場が逆転(すべき)ですし、「支持・不支持」と「批判」も別物です)



>筆致は極めて冷静。その冷静さが、大韓のショービニストたちをいやがうえにも激昂させることでしょう。

韓国と仕事をしていて困ったのは、摩擦や衝突が起きた際、こちらが冷静になればなるほど相手が激昂するということです。
ではこちらも負けずに激昂すればいいのかというと、それでは収拾がつかなくなって事態が悪化するだけでしたから(笑)


>なお、「序文」ですが、目次では「ショービニズムの狂風をくぐり抜けて」となっているのに、本文では「ショービニズムの狂風の中で」になっていた。

これは犬鍋顧問の「意訳」かと、一ファンの読者として深読みしておりました(笑)
「狂風をくぐり抜けられずに渦中にいる」…というニュアンスかな、と。


>このへんのいい加減さが、好きです(笑)。

犬鍋顧問には、このいい加減さがちょうど「良い加減」なんでしょうけれど(笑)、私にはこの「いーかげん」さが、「ジャンヌ・ダルクの気だるいため息」の元です。
昨年の夏場くらいから、韓国マターの仕事では腹が立たなくなりました。怒る気力もなくなったというか、怒っても始まらないというか(笑)


>あと、「地勢学」→「地政学」ほか、いくつかの誤植がありますが、ご容赦を。
>また、本の元になったネット上のコラムのタイトルは、〈日帝時代は我々にとって祝福だった〉ではなく〈日本を尊敬する心〉でした。〈祝福〉はその中の一コラムのタイトル。

このレスを書いている現在、日本語の翻訳は存在しないとの情報ですので、犬鍋顧問の訳で日本語版が出版されることを期待しちゃいたくなりました。


>PS.   隊長にもご報告しときました。

「撃滅心」を忘れてはいけない、というソウル特派員「吉田松陰」報告ですね(^^)

往々にして

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2002/03/12 13:59 投稿番号: [883 / 3669]
人を動かすのは理念だろうと思う。
また前近代と現代とを画すのも理念じゃないのかなあ。
確かに、歴史上の出来事を純然たる歴史として検証するならば、現代からの例えば理念という視点を照射するのは間違いかも知れないけれども、現代的な価値観に照らした場合の意義を検証するなら誤りとは言い切れないでしょう。
この辺の切り分けは難しいところだけれども、ごっちゃにしちゃいけないよね。
まあ、単なる「裏切り者」と云うことならば、別に現代的な価値観でなくても永遠にそういうことでしょう。
結果として、著者は親日の擁護を装いながら、実のところ親日を貶める結果を招来するやも知れませんね。

>共感するところの多い文章ではあるが

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/03/12 10:58 投稿番号: [882 / 3669]
>何故日本のために身を擲った一進会を強権で解散させたのか」と云う素朴な問いかけに答えることはできない

これは著者の提示した命題に対して、「直接関連する事項ではない」というだけのことではないですか?

上記のような個別事例を説明するには、それに対応した条件をロジックに組み込むことで事足りるような気がします。
例えば、「当時coercive powerの維持・強化と強権的政権は同一のものと思われていた」という条件を付加するとか。
これによって、一進会を解散させた件が正当化されるかといえばそれは別問題ですが、序文から判断する限り、著者は日本の無謬性を主張したいわけではないようなので、これで特に問題ないと思います。

著者は、韓国内ではびこっている政治的にad hocに作られた歪んだ反日的歴史観に警鐘を鳴らしたいのでしょうね。
個人的には韓国のあの歴史観は当時の韓国人自体に対する冒涜を含んでいるような気がします。
ドグマに拘るとロクな結果にならない。

赤報隊の件については、維新におけるアイデオロジカルな正義の統一化という問題があったんだろうと思います。
よいことだとは思いませんが、革命政府であった当時の政府に彼等を含む非主流はの正義を受け入れる余裕があったとも思えない。
強権性や排他性を伴わない形で正義の統一に成功している社会は実際には世界中に一つも存在しないんじゃないかな?

まあ、どうでもいいや
おやすみなさい。

そう来るか

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2002/03/12 10:05 投稿番号: [881 / 3669]
>幕末・明治維新のころの赤報隊を思えばいい。

昔から官尊民卑で徹底していたわけだ。
分かりやすくて結構ですな。
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