日本と韓国の議論の広場

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仕事行く前に

投稿者: nabekama55 投稿日時: 2003/04/24 09:39 投稿番号: [3207 / 230347]
上げvv

皆様、お仕事、頑張ってください♪

上げておきます。

投稿者: narurin 投稿日時: 2003/04/23 17:51 投稿番号: [3206 / 230347]
選挙カーがうるさいですね。
この間、高橋伴明監督の弟さんが
立候補するということで、
応援に監督の奥さんの高橋恵子さんが
お見えになっておりました。
お綺麗なのに驚きました。
いやあ、昔ちょっと、ファンだったもので。
年がバレバレですね。上げときます。

>>教科書(差別の利権化を狙う左翼)

投稿者: jyoui 投稿日時: 2003/04/22 08:47 投稿番号: [3205 / 230347]
>定住外国人の一人として、編者はどう考えてこういう記述をするのか私は理解に苦しみます。

日本のサヨクは55年体制化で、利権の分け前に預かり、自らの組織を維持してきたのです。
差別の利権化もその手段の一つだった。
代表的なモノは同和利権でしょう。
その強大な利権に巣食い、中央政界で権力を振るう保守系に属するサヨク議員(N)がいるだろう!

あげv

投稿者: nabekama55 投稿日時: 2003/04/21 09:42 投稿番号: [3204 / 230347]
余りに下にあったので…
(消えたかと思ったわ…/汗;)

広島において

投稿者: narurin 投稿日時: 2003/04/18 09:40 投稿番号: [3203 / 230347]
民間採用の初めての校長先生が、
自殺した理由として、国旗掲揚・国歌斉唱
の問題があったそうです。

君が代については、歌詞に難あり、
と言う向きもあるでしょうが、
一国の国歌を否定し、国旗を掲揚しない
現場の教師の態度は、教科書問題と激しく
リンクしてますよね。

残念ながら、試合は見れなかったんです。
でも、国歌をきちんと歌うことを、
海外からの移籍選手たちは、
当然のことと考えているのでしょうね。

かくいう私は、以前は国歌は歌いませんでした。
やはり、現在のような事情でなかった
過去に置いて、戦争反対(何が何でもでした)、天皇制廃止というのが、
正しいと思っていたのです。
それが、平和を考える第一条件のように思っていました。

自分の住んでいる国を愛する気持ちや、
敬意を払うことが、お仕着せの決まりでなく、
自然であるようになって欲しい。
そこまで、教育は退廃しているのですね。
何かあると、外国でみる国旗は、力強く感じるもの。
みんな心の底には、祖国の国旗があるはずなのに。

aoiparrot01さん

投稿者: netcitizenmaster 投稿日時: 2003/04/18 01:40 投稿番号: [3202 / 230347]
(ちょいと雑談)

僕も日本の学校を出ているのですが、君が代を歌うことには多少の抵抗感がありました。日本の国歌であるのか天皇をたたえる歌なのかあの当時ははっきりした見解が無かったからですね。
(だから歌わなかった方です。今は別に抵抗はありませんが。)
日章旗は堂々と掲げていいと思いますよ。日本の国旗ですし、今の日本は天皇制の日本ではないのですから。

日本の憲法等および民主政治は認めますが、私は憲法の記述でも天皇制の部分だけは嫌いです。よって、尊皇派の人には申し訳ないが、天皇家を尊敬する気持ちは全くありません。歴史云々ではなく、象徴とか君主というものがそもそも嫌いなのです。

>日本が勝ったことも嬉しかったけれど、サントスが君が代を誰よりも大きな声で歌っている姿をみて、妙に感動してしまいました。

以前、サントスの記事をみていた時、こう思いましたね。
もしサントスがイギリスに渡りあちらに定住したなら、彼はイギリスの国籍へ帰化するのだろうか?
ただ、日本との関わりに感謝しているだろう気持ちは私も理解できるのだが。

サッカーの親善試合は少しがっかりしています。試合内容よりも、韓国側のスポーツマン・シップの欠如を少し感じたからです。
もう少し未来を見つめて、勝ち負けにこだわらず立派なプレーと人格を見せることで、未来のサッカー選手に夢を与えることも代表の重要な役目だと思ってます。
FIFAランクにふさわしいプレーをすることを、今後は期待したいものです。

>>疑問

投稿者: netcitizenmaster 投稿日時: 2003/04/18 01:13 投稿番号: [3201 / 230347]
>次の二通りに分かれるのではないでしょうか。
まず、日本に帰化しても祖国に対する忠誠心も消えず、むしろ南北朝鮮の利益の方を優先してしまう人、
或いは、完全に心も日本人になってしまい、生来の日本人以上に日本に忠誠を誓う人。

私は在日・在米韓国人(どちらも韓国以外で出生した人)についてしか言えませんが、韓国本国を直に見聞したこれらの人の多くは口をそろえて”自分は生粋の日本・米国人にも生粋の韓国人にもなれない”と言います。
だから、籍をどこにおくにせよ、中立を保つことがもっとも建設的と考えます。
だから、自分の籍がどこであるかということに重きをおく民族意識というのは持ち得ません。
帰化をする人・しようと思う人は、育ちの親を自分の親に選択するような感情と同様に、自分の都合によって決定を下しているにすぎません。
私もそうですね。
もっとも、帰化をしたくても実現していない人もいますけど。
こういう定住外国人、最近多いですよ。

また、参政権を与えるかどうかは、その人が日本籍を選択し帰化したのであれば、日本の参政権を与えられるべきものでしょう。

scissionistaさん

投稿者: netcitizenmaster 投稿日時: 2003/04/18 00:58 投稿番号: [3200 / 230347]
はじめまして、ですね?

私は定住外国人の参政権は自国への参政権を行使する方が自然と考えています。
ですから、日本の参政権がほしいという意見にはすべて反対です。
せいぜい認めてもらいたい範囲としてなら、公職選挙法で外国人の政治資金の寄付行為は禁じられていますが意見を言う・聴くという行為ぐらいはしたいかなと思いますね。
定住外国人なら特にそうですが、定住外国人は参政権の権利・義務の双方を免除されているわけですが、自分の住んでいる地域の政治に関心があること自体は悪いことではありません。
私個人としては韓国の選挙に投票したいと思っている次第ですよ。そういう仕組みの確立の方がむしろ大事だと思っています。
・・・なにせ、現状は情報ひとつとっても不便極まりないので。

>教科書

投稿者: netcitizenmaster 投稿日時: 2003/04/18 00:46 投稿番号: [3199 / 230347]
>「・・・日本で長く生活している韓国人、朝鮮人、中国人など定住外国人への差別はその一例である。   彼らのなかには、かつて日本が植民地とした朝鮮、台湾から強制連行などで移住させられた人々の子孫もいて、日本で生活を続けているが、就職などで以前として差別を受けている。また、定住外国人には、選挙権をあたえられていないとか公務員になれないなどの制限もある。こうした差別や制限をなくしていく努力は、これからも取り組んでいかなければならない。   (教科書より)」

定住外国人の一人として、編者はどう考えてこういう記述をするのか私は理解に苦しみます。

私は、自分の夢の実現の過程において、差別を感じる機会はそれほどなかったと思っている。20年前は多少差別もあったにせよ、現在においてこのような記述がされることの方がむしろ差別というものですよ。
衣食住にせよ、恋愛結婚にせよ、ここでいうような差別というのはレベルの低い話で、本人がある程度しっかりしていれば(日本人よりはしっかりする必要があるとは思うけど)解決・克服できるレベルの話だと思います。
日本人内でのいじめの問題と似ているとは思いますが、いじめられる人間にはいじめられる理由もまたあるわけで、そういったいじめの口実を与える側にも責任はあるのです。・・・差別についても差別される口実を与える側の改善努力が要求されるものです。

私はこの教科書の記述に反対します。
国際感覚の豊かな日本人が育つことには、定住外国人側も賛成であり協力もしますが、こういう教科書の記述はかえってへんな意識を植え付けてしまいかねず、現実の定住外国人の実情を示さないものであり、日本人の国際感覚の成長の妨げにしかならないですね。
aoiparrotさんの懸念にもある通り、子供の教育にはマイナスにしかならないと思います。特に、経験に乏しく物事の判断能力の乏しい低学年層への教科書の記載としては絶対に推奨しません。
また、この記述をしている人、本当に国際感覚あるのでしょうか。

>>教科書問題

投稿者: kfdueovcndjf 投稿日時: 2003/04/17 20:20 投稿番号: [3198 / 230347]
>「華北への侵略」を「進出」と書き換えたという誤報

思い出しました!そう言えばありましたね、そんな事件。

>今一度、愛国心や国への誇りを取り戻そうというという動きもあるようです。

拉致被害者を全員取り戻せたら、国家のありがたみがわかると思いますが、できなければ、全く逆になるでしょうね。

narurinさん、

投稿者: aoiparrot01 投稿日時: 2003/04/17 17:46 投稿番号: [3197 / 230347]
教科書のことは、誰かに言いたくて仕方なかったのです。   家族にはブチ切れていましたけど。。

帰化といえば、昨日の日韓親善試合見ました?
日本が勝ったことも嬉しかったけれど、サントスが君が代を誰よりも大きな声で歌っている姿をみて、妙に感動してしまいました。
そういえば、学校で君が代を歌う機会は昔と比較して激減したように思います。
運動会で日章旗を揚げることもないです。

情けないです。

>教科書問題

投稿者: aoiparrot01 投稿日時: 2003/04/17 17:29 投稿番号: [3196 / 230347]
昭和57年に朝日新聞を中心とした新聞各紙が、日本の歴史教科書内の「華北への侵略」を「進出」と書き換えたという誤報を流し、これに対して中韓が猛烈に抗議してきました。   結局これは全くの誤りであり、新聞にも訂正記事が出ました。(朝日は正当化したが)
にもかかわらず、この誤報を切っ掛けに近隣条項なるものが制定され、日本の教科書は近隣諸国に配慮した記述が義務付けられました。
ですから、現在のような偏向教科書が作られてきたのはここ20年くらいの間ではないでしょうか。
この近隣条項の足かせのために、従軍慰安婦も、南京事件もまるで中韓のプロパガンダのように教科書には記載されています。
ただし、私が取り上げた教科書は最も左翼色の強いものであるらしく、一部では扶桑社の歴史教科書が引き金となり、今一度、愛国心や国への誇りを取り戻そうというという動きもあるようです。

>教科書問題

投稿者: kfdueovcndjf 投稿日時: 2003/04/17 16:53 投稿番号: [3195 / 230347]
いつ頃(19 xx )から、こんなに偏った教科書だ増えてきたんですか?
昔は、大戦後は以下省略みたいな授業だったと思うんですが。

教科書問題

投稿者: narurin 投稿日時: 2003/04/17 16:45 投稿番号: [3194 / 230347]
aoiさんに迷惑をおかけしたかな。
私も、いい加減にして欲しいなあ、
と、頭に血が上りつつ書いてしまいました。

ほんとに、こんなことやってて、
日本という国はどこへ行くのやら。
まあ、教科書だけで全ては決まらないにしても、
「あ、それ教科書に載ってたよ」
っていうのは、正誤の判断に使用されるものですから、
「強制連行された人が大勢いる」
が、常識になるわけです。
悲しくなります。自分の子供には、
どのように教えていこうか、考えてしまいます。

>>教科書

投稿者: aoiparrot01 投稿日時: 2003/04/17 16:28 投稿番号: [3193 / 230347]
scissionistaさん、narurinさん、mui_jpnさん、どうもありがとうございました。

在日外国人への地方参政権付与について半年位前に幾つか投稿致しまして、蒸し返すのが面倒くさくなってしまい、いい加減な表現になってしまったことで、ご迷惑をおかけ致しました。皆様にフォローしていただき、申し訳ありません。

もう一つ訂正してお詫びしなければならないことがあります。   教科書中欄外の記述は、「地方自治体の選挙権では肯定的な見解をとり」となっていて、「合憲」という記述ではありませんでした。   意図的に改ざんしたわけではありません。   つい感情的になってしまい、大きな誤りでした。
ごめんなさい。

mui_jpnさんの仰った最高裁判決中での傍論について、本論と矛盾する傍論をあえて付け加えた理由(の一つ)が以下のものでした。

コピペですが。。
----------------------
  「傍論」の中で永住外国人への地方参政権付与を認めた、先の最高裁判決について、担当裁判官の一人、園部逸夫氏は次のように述べています。「在日の人たちの中には、戦争中に強制連行され、帰りたくても祖国に帰れない人が大勢いる。『帰化すればいい』という人もいるが、無理やり日本に連れてこられた人たちには厳しい言葉である。」「私は判決の結論には賛成であったが、自らの体験から身につまされるものがあり、一言書かざるをえなかった。」(朝日新聞)、平成十一、六、二十四)と。

http://www2.tky.3web.ne.jp/~moris/sanseiken/data/momochi.html

---------------------------- -

裁判官は自分の心情を元に傍論を加筆したらしいのですが、どうにも最高裁は逃げたとしか思えないお粗末な判決だと思います。
結果として、地方参政権支持者はこの傍論だけを根拠に合憲であると主張し、今日に至っているのです。   そして、教科書はこの片側の論拠に基づいてあたかも地方参政権付与は人権の面から当然の権利であるかのように書かれています。

それから、在日外国人の中でも朝鮮総連側は地方参政権付与は同化政策の一環だとして、これを拒否しているようです。

在日韓国人側は人権の立場から付与すべきだと主張し、在日朝鮮人側は同じく人権の立場から付与すべきでないと考える。
教科書が大好きな「人権」面からだけでも、立場によって正反対の意見がある。

ともあれ、この教科書を拾い読みした時には、頭にきてしまいました。   narurinさんの投稿に「教科書」の文字を見つけて、頭に血が昇ったまま書き込みをしてしまい、様々な不手際があり、お詫びします。

一言で言って、朝日系メディアの集大成のような教科書ですよ。。。

ちょいと訂正?

投稿者: mui_jpn 投稿日時: 2003/04/17 09:11 投稿番号: [3192 / 230347]
  aoiparrotさんが外国人への地方参政権付与を
・最高裁は本論で違憲とし、裁判長の個人的見解として付与を認めたいという曖昧な判決だったはず
  として、教科書欄外の「最高裁は外国人への地方参政権付与を合憲と認めた」という記述を「偏り」と
されたのに対し、

  scissionistaさんが
・最高裁は定住外国人への地方参政権付与が違憲であるとは言っていない
・参政権を与えなくても違憲ではないが、与えることを禁止はしないというものであった
・つまり、参政権を与える義務は負わないものの、与えるか否かは各地方公共団体の自由ということ
  とレスをつけられましたが、これもちょっと正しくない読み方だと思います。

  ポイントは、(scissionistaさんの意見のそれぞれに対して)
・本論の主旨からは外国人への地方参政権の付与が憲法に適うとは読めない(本論・傍論の矛盾)
・外国人への参政権は憲法に保障されたことではないが、選挙権付与は憲法による禁止はされない(微妙w)
・参政権付与の措置云々は地方公共団体の問題ではなく、立法府(国)の問題であるということ
  などです。

  以下くどい表現を省略した判決文を挙げます(恣意的に略したつもりはありませんが、慎重な方は原文参照を)
  http://www.nipponkaigi.org/reidai01/Opinion1%28J%29/sanseiken/siryo.htm

最高裁第三小法廷判決(平成七年二月二八日)

  「憲法第三章の諸規定による基本的人権の保障は…我が国に在留する外国人に対しても等しく及ぶ…。そこで、…公務員を選定罷免する権利の保障が…外国人に対しても及ぶものと解すべきか否かについて考えると、…憲法の国民主権の原理における国民とは、日本国民すなわち我が国の国籍を有する者を意味することは明らかである。そうとすれば、公務員を選定罷免する権利…は、権利の性質上日本国民のみをその対象とし、…我が国に在留する外国人には及ばないものと解するのが相当である。
  そして、…地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が直接これを選挙するものと規定しているのであるが、…「住民」とは、地方公共団体の区域内に住所を有する日本国民を意味するものと解するのが相当であり、…我が国に在留する外国人に対して、地方公共団体の長、その議会の議員等の選挙の権利を保障したものということはできない。」

  以下、傍論

「このように、憲法九三条二項は、我が国に在留する外国人に対して地方公共団体における選挙の権利を保障したものとはいえないが、…我が国に在留する外国人のうちでも永住者等であってその居住する区域の地方公共団体と特段に密接な関係を持つに至ったと認められるものについて、…法律をもって、地方公共団体の長、その議会の議員等に対する選挙権を付与する措置を講ずることは、憲法上禁止されているものではないと解するのが相当である。
  しかしながら、右のような措置を講ずるか否かは、専ら国の立法政策にかかわる事柄であって、このような措置を講じないからといって違憲の問題を生ずるものではない。(以下略)」

>疑問

投稿者: scissionista 投稿日時: 2003/04/16 23:33 投稿番号: [3191 / 230347]
こんばんは、narurinさん。レスをどうも。

僕は帰化したか否かを問わず在日韓国・朝鮮人と話をしたことがないので、
彼らの考え方は推測するしかありませんが、次の二通りに分かれるのではないでしょうか。
まず、日本に帰化しても祖国に対する忠誠心も消えず、むしろ南北朝鮮の利益の方を優先してしまう人、
或いは、完全に心も日本人になってしまい、生来の日本人以上に日本に忠誠を誓う人。

本当かどうか分かりませんが、日本の右翼の中には在日も多いということなので、
彼らは後者に属すると言えます。
韓国本国にいる韓国人の中にも、国際的知名度の低い韓国人としてよりも、
昔の大日本帝国が存続して自分達も日本人として生まれたかったと思っている人も少数ですがいるようなので、
そういった人たちの気持ちも理解できます。

しかし、前者に属する人もかなりいると思うので、そのような人達に選挙権を
与えるかどうかは、慎重にならざるを得ません。

疑問

投稿者: narurin 投稿日時: 2003/04/16 19:47 投稿番号: [3190 / 230347]
aoiさん、有益なレスありがとうございました。
そして、scissionistaさん、こんばんは。

さて、いつも疑問に思うことがあるのですが、
帰化された方と、そうしない方(絶対帰化しない方の意)
とでは、日本に対する考え方は違うのでしょうか?
それとも、同じ考え方で、scissionistaさんの
言われるとおり、なんら、日本には思い入れの無い
方々なのでしょうか?
様々かと思いますが、愚問と知りつつ、
疑問をぶつけてみたいと思います。

帰化された方と、そうでない方をひとくくりにするのは
乱暴なのか、当然なのか。失礼な質問でしょうが、
どなたか、教えて頂けないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

>教科書

投稿者: scissionista 投稿日時: 2003/04/16 18:44 投稿番号: [3189 / 230347]
>教科書中欄外の解説において、最高裁は外国人への地方参政権付与を合憲と認めたと書かれています。
現実には最高裁は本論で違憲とし、裁判長の個人的見解として付与を認めたいという曖昧な判決だったはず。
教科書にこのような偏りがあって良いのでしょうか。

最高裁は定住外国人への地方参政権付与が違憲であるとは言っていません。
参政権を与えなくても違憲ではないが、与えることを禁止はしないというものです。
つまり、参政権を与える義務は負わないものの、与えるか否かは各地方公共団体の自由ということです。

勿論、参政権を与えるといってもそれは選挙権の付与にとどまり、
被選挙権の付与までは含まれませんが、それでも個人的には反対です。
もし在日韓国・朝鮮人に選挙権を与えると、日本に帰化した元韓国・朝鮮人が
当選し易くなり、日本の国益に適った政治をしてくれるかどうか分からないからです。

教科書

投稿者: aoiparrot01 投稿日時: 2003/04/16 17:16 投稿番号: [3188 / 230347]
日本書籍版の中学公民の教科書の中の記述からの抜粋です。

「・・・日本で長く生活している韓国人、朝鮮人、中国人など定住外国人への差別はその一例である。   彼らのなかには、かつて日本が植民地とした朝鮮、台湾から強制連行などで移住させられた人々の子孫もいて、日本で生活を続けているが、就職などで以前として差別を受けている。また、定住外国人には、選挙権をあたえられていないとか公務員になれないなどの制限もある。こうした差別や制限をなくしていく努力は、これからも取り組んでいかなければならない。   (教科書より)」

教科書中欄外の解説において、最高裁は外国人への地方参政権付与を合憲と認めたと書かれています。
現実には最高裁は本論で違憲とし、裁判長の個人的見解として付与を認めたいという曖昧な判決だったはず。
教科書にこのような偏りがあって良いのでしょうか。

更に、この教科書中の日米関係についての記述。

「・・・ファッションや映画、音楽からスポーツにいたるまで、アメリカの流行がすばやく日本に取り入れられてきた。   相手を知ることも大切だが、日本人の考え方や日本の文化などをアメリカ側に伝える努力も必要である。   それは、相互理解が成り立ってこそ、平和で対等な関係がきずけるからである。」

これと、次にあげる教科書中資料の「日本人を父にタイ人を母にもつ帰国生の話」という記述を比べてみて下さい。

「タイにいる日本人はチヤホヤされがちです。誤解している人もいるけど、それはお金持ちに対する敬意であって、日本人が好きだというのとはちがいます。だからアジア人たちに日本人の価値観を押しつけようとしたり、わざわざ日本人だけでかたまったりしないで、現地の人たちに積極的に交わって理解するようにすべきです。」

つまり、国際理解といいながら、この教科書は明らかにアメリカとタイに対して態度を使い分けろと言っているわけです。
筆者は自らの差別意識に気がつかないのか。

気持ち悪くて仕方ありません。
子供をどう教育したいのでしょうか。

最後に日本

投稿者: sidestack 投稿日時: 2003/04/15 21:05 投稿番号: [3187 / 230347]
  日本の外交は、明治くらいまではまともですが、戦前は、軍部に抑えられ(国境問題で文句を言いに行った外交官が、「外交上の国境と軍事上の国境は違う」と刀振り回されて、追い返されたらしいです)、戦後しばらくはアメリカに抑えられていたもので、ひたすら身内の論理に傾いて内向官になって行ったようですね。
  しかし、国民も、もっと関心をもたないといけないんだけど、成さんがお怒りの教科書問題にしても、結局は国民が無関心なためサポートのないことが、弱腰の一因でもあるのかもしれません。

  しかし、この問題は外務省に限った問題ではないですから、結局のところ官の仕組みが変わらなければダメなのかも知れません。

  最近日本ではポチ論が言われてますが、日本はアメリカの言いなりではないか言うことですが、アメリカに反対するか、盲従すべきかという○×式の話になるところが日本らしいのですが、いうべきことは言うのがあたりまえであり、それで日米関係がどうこうなるものではないでしょう。しかし、問題なのは言うからにはそれなりの内容がなければならないですから、それにふさわしい精進努力が、外務省にも、政治家にも必要になるわけで、どうせポチだからといってた方が楽というようにも見えてくる。
  私見として、外務大臣には、持ち回りではなく専門家(外務官僚に限らない)を起用して欲しい。単に優秀な人材というだけで勤まらない専門技術の必要な仕事ですから。

次はアメリカ

投稿者: sidestack 投稿日時: 2003/04/14 21:16 投稿番号: [3186 / 230347]
  アメリカの内情については、いずれ明らかになると思いますが、例えば昨年のうちに、イラクが派兵に見合うような全面譲歩すれば、米軍は戦わずに引き揚げたのではないかという気がします。真珠湾攻撃の日本軍でも、母艦を離陸した攻撃隊を反転させる方法を考えていましたからね。要求をのんだ相手を攻撃するほどの度胸は、ブッシュにないでしょう。
  どこの時点で開戦に腹をくくったかは、わかりませんが、安保理に舞台が移ったころには、決断していた気がします。それなのに何故かフランスは「安保理通さなければ、アメリカは動かない」とたかをくくっていたようで、「最後はフランスが妥協する」とたかをくくっていたアメリカと、意地張り合ったまま戦争へというお粗末さ
  人類もゆっくりとはいえ、進歩しているのでしょう、軍事力のもつ意味は、次第に低下して昔ほどall mightyのカードではなくなっているし、今後ますます低下していくと考えています(なくなるとは思いませんが)。50年位前なら、紙一枚渡して、ドンパチ始めて問題なしですから。

  アメリカの政策については、問題があるのは事実ですが、時代の変化もあるし、政策の整合性を責めるのも酷でしょう。例えば、身近な問題としてアジア政策でも、日本基軸か中国基軸かでフラフラしてますし、私としては、この際アメリカに「中国はフランスみたいなものよ」と言ってみたい。そもそも、最大8年で交代する大統領制では、政策がある程度場当たり的になるのかも知れません。

  軍産複合体については、ことあるごとに言われますが、アメリカの軍需産業というのは、製品は物騒ですが基本的には普通の会社です。アメリカは毎年毎年の予算だけでも膨大で、それに他国に売る分を加えれば、それだけで既に大きな市場です。それに、別に戦争しなくても、軍事技術は技術開発のための国策として、雇用の確保として機能してます。十年に一度の大もうけをベースにして会社経営するよりは、身の丈の範囲で安定的な経営を続けることがアメリカの国益に沿うのでは。
  もちろんある程度の癒着とかは有るでしょうが、政策を捻じ曲げるほどの力があるという意見には、合理性が感じられません。
  私は、むしろ逆に、アメリカは、技術の更新や新兵器によって他国とは段違いの力を誇示することによって、秀吉が大阪城を作ったように、相手に戦争する気を喪失させるのが狙いにも見えます。

  北は大分ビビッたようですね、日本については明日ということで。

先ずイラク

投稿者: sidestack 投稿日時: 2003/04/14 18:18 投稿番号: [3185 / 230347]
  短期で終わるとは、思っていましたが、予想以上のあっけなさ、そもそも指導者が短時間で移動を繰り返し、居場所を知っている部下も少ないとなると、状況報告のあげようもないし、まともな会議もできません。戦闘指揮はとれませんね。初頭のピンポイントで、生きていたとしても、逃げるのに精一杯になって、フセインは戦闘指揮どころではなかったのでしょう。もっとも、無線は、傍受されるか妨害されるだろうし、電話で作戦支持もなかろうし、独裁体制の下では、指揮官が自分の判断で行動するのも難しいでしょう。

  現実問題として、航空機は、滑走路つぶされるし、うまく飛び立っても速攻落とされるだけ、ミサイルも、長射程は原則廃棄になってますし、隠しておこうにもかさばるから楽ではない。短射程なら、精密誘導の技術がなければ、大砲揃えたほうが、安上がりですが、発見されずに一定量の大砲を発射位置に運ぶことも難しい。市街戦にしても、レニングラードの頃とは違って、完全に包囲されて、ヘリを使って兵員を降下させ要所要所を抑えられれば、多少の時間稼ぎにはなっても所詮無駄でしょう。
  生化学兵器について、湾岸のときに米軍の報復使用が怖いので使わなかったという説がありましたし、もし、所持していたが拡散させなかったのなら、CIAにばれるのが怖かった位のことでしょう。アラブの大義も、身の安全を確保してからでしょうからね。
  そもそも、兵隊にしても、フセインの恩恵を期待する連中は負けが濃くなれば動きませんし、実際に戦うのは個人的にアメリカに恨みのあるものか狂信的な支持者だけでしょう。
  結局、イラクにはまともな戦闘計画も戦闘体制もなかったということだと思います。もっとも、それをきちんと作るくらいの計画性があるまともな政権であれば、戦争にならないというパラドックスですが。何ともないないづくしの戦争で、戦わされたイラク人こそたまりません。それにしても、要人が一斉に姿をくらますのだけは、統制が取れていたような。情報相はどこへ?書いていて、腹立ってきますね。

  独裁者の、しかも末期となると、考えてることは普通の人間には解りません。「まともに考えれば」ということ自体無駄なのかも。湾岸戦争で、多国籍軍が国境で止まったときに、フセインが「これで、勝ったぞ」といったという話がありますが、見栄張っただけかと思ってましたが、案外本気だった気もしてきます。そもそも、独裁者というものは、原則として勘違い野郎だからなれるもののようです。

sidestackさんへ ②

投稿者: jpn_629 投稿日時: 2003/04/14 05:17 投稿番号: [3184 / 230347]
sidestackさん、こんばんは。

前回の続きです。

>今回の件で、アメリカは急いだと言いますが、〜中略〜   乗れないでしょう。

私の中では、これが現時点では理由としては、一番もっともらしいと考えています。

多少補足すると、
1)貴方の言うように数十万の規模で軍事行動を行うと、一日でも相当な金額を浪費する。まあ予算的な問題ですね。

2)気候的にこれからどんどん暑くなり、また、砂嵐も本格化するそうなので、人間は言うに及ばずメカニカルな面でも不安が増大する。

3)開戦不可避の状況になってからは、現地の兵士達は、すでにかなりの時間、緊張状態を強いられてきたのに、さらに開戦が伸びると肉体的にも精神的にも疲れてしまい肝心な時に士気が上がらない。

ということで、開戦を先延ばしにすればするほど、展開している軍にとっては、状況が悪化していく可能性が高く、国にとっては、余分な出費が増え、また、世界経済にも悪影響を及ぼす危険性が増すでしょう。

今回のような規模で軍を派遣、展開すると、経済的、政治的な面で引けなくなってしまい、開戦の大幅な遅延は、さらに兵士達の精神的、肉体的な面でも無理が生じてくるので早期開戦という事になってしまいます。
つまり、最初から準備が整い次第、戦争するつもりがないとこれほどの軍隊を派遣するはずがないということです。

それと、肝心な事なのですが、米軍が湾岸地域に展開したのは、他者からの要請ではなく、アメリカ自身の意思ではありませんでしたか?

>イラクが自ら生化学兵器のないことを   〜中略〜   攻撃することはないはずです。

たしかにその通りだと思いますし、湾岸戦争以降のイラクの態度を見る限り、全然懲りていないと思いますね。

ただし、被疑者側だけの問題とも言えません。
仮にフセインが本当に改心し、決議案の内容をほぼ実行し、それらを表明したとしてもアメリカが否定すれば、それで終わりです。アメリカがイラクに対して中立の立場ならばまだしも、もし悪意があればフセインにはほとんどなす術がありません。
それに、所持している事より所持していない事を証明するほうが難しいですし・・・

>戦後処理の問題で言えば、国連中心の枠組みが、できれば望ましい。

復興事業の入札は、イギリスでさえ気付かないうちに終わってましたね   ^^;
アメリカちょっとやりすぎ   ><;
でも、たしかに血を流したぶん、米英主導もありですね。というかいまさら国連主導に戻しても茶番ですし。
あと、国連に自分達がいやな仕事を押し付けないでほしいですし、仏露の対イラク債権も考慮して、ばかなケンカは回避してほしいです。

>日本が調停役をすることには、それ以前にできる外交官がいるのでしょうか。

たしかに・・・どうして日本の外交は成長しないのでしょうね(少しはましになってきてるのでしょうか?)   ^^;;

>最後に反戦というのは、〜中略〜   健全な反戦は必要でしょう。

そうですね。あまりにもばかげた行動が多過ぎますね。
ただ、最終的には反戦や平和運動は、万人共通の単純明快な理想の中でしか存在出来ないような気もしている今日この頃です   ^^;

以上です。それでは失礼します。   ^^/

一つだけ

投稿者: narurin 投稿日時: 2003/04/13 17:23 投稿番号: [3183 / 230347]
新しい教科書の内容が公開されたようです。
今回は「倭寇」までもが侵略行為と記され、
北朝鮮拉致問題などは、一切記述がないようです。
こんな、アンバランスな教科書で、
優れた外交官は出来ないでしょう。
外交自体もしかりでしょう。

どういった理由にせよ、
戦争賛成派の方達から、
先制攻撃を認めるにたる、もっともな
理由が聞けなかったのが残念です。

何回でも書きます。
これで、前例が出来ました。
アメリカは何度も同じ事をするかもしれません。
また、他の国もこれにならうかもしれません。
その怖さを容認出来るだけの成果が、
今回のイラク戦争であったのでしょうか?

sidestackさんへ ①

投稿者: jpn_629 投稿日時: 2003/04/13 14:53 投稿番号: [3182 / 230347]
皆さん、sidestackさん、こんにちは。

sidestackさん、レスありがとうございます。イラク軍のあっけなさには、正直なところ、まだ何か裏がありそうで不安を拭い切れません。
今回もイラク側の航空機は全く飛ばず、陸軍の精鋭部隊もアメリカ側の最大のウィークポイントである一般市民を盾に出来る市街戦に持ち込まず、わざわざ不利な首都近郊でアメリカ軍を迎え撃とうとしたり、バグダッド市内でもほとんど組織的な反撃をしているようには見えませんでした。
NBC兵器は、多分使用しないだろうと思っていましたが、ミサイル攻撃はかなりあるはずだと考えていたのですが、開戦初期の頃だけ・・・
はっきり言って、何がしたかったのか全然理解出来ません。
私なりに考えられる事は、フセインの逃亡、もしくは失脚か死亡(またはそれに近い状態)が発生したことによる政権の動揺や混乱ぐらいでしょうか。
いずれにしても、この程度の反撃しかできないのなら、見栄を張って戦争に突入せず、最初から亡命してろ!と言いたいですね。そうすれば無駄に犠牲者を出したりしないで済んだのに・・・
そして、解放後のバグダッドの無秩序状態にも憤りを禁じ得ません。イスラムの教えも全く効果がないみたいですね   (怒

ということで、本題に入ります。

私もある程度アメリカの対イラク戦強行の理由を考えてみましたが、sidestackさんの見解と似たような感じですね。

>今、テロリストの手に生化学兵器が渡れば、アメリカの国内で使われる可能性がきわめて高いという現実があります。

これは、9.11以降アメリカが主張してきましたので理解できます、が、今でなければならない理由が分かりません。
と言うか、もし私がフセインだったら、隣国との国境付近にそれらの兵器を隠し、ある時点(開戦や、敗戦が濃厚になった時点等)で、テロリスト達に売却します。そうすれば自分が手を汚すことなく、アメリカに報復できる可能性が高くなりますし、兵器所持を主張して攻撃を仕掛けてきたアメリカの立場を悪くする事もできそうですし。
つまり、アメリカが開戦することによってNBC兵器の拡散を加速させる可能性もあり得るという事です。

>アメリカについては、問題はあるにしても、〜後略〜

私はどちらかと言うと、懐疑的です。
妄想かもしれませんが、アメリカという国は経済立国ですが、さらに軍事立国だからです。膨大な軍事予算を使ってまで巨大な軍を維持できるのは、軍が必要とされているからであり、軍を必要とする最大の要因は戦争です。つまり戦争もアメリカの経済活動の一部と言えるのです。もちろんデメリットも多々ありますので、その他の結論を選択する事の方が多いのは当然ですが。

それに、ビンラディンにしろ、イラクにしろ、イランにしろ、元々はアメリカによって強力になったと言えなくも無いです。
ソ連のアフガン進攻に対して、アメリカはビンラディンをはじめとするパルチザン達に武器を供給したりしていました。
イランでも超親米のパーレヴィ王朝に対して様々な援助をしていましたし、イラン・イラク戦争では革命によって反米国家となったイランへの敵対心から、イラクに軍事援助を行いました。
ちなみに、イ・イ戦争では、反米であるイラン側の航空機にF−14(トムキャット)という当時では、最高性能のアメリカ製戦闘機が活躍したというばかげた話もあります。

それに、この戦争ではアメリカの陰部も多少垣間見る事ができました。
というのは、アメリカはイラクを援助していましたが、裏でイランにも武器を流していたのです。また、イラク側のBC兵器使用も黙認しました。
このような話は、枚挙に暇がありませんが、もちろん、すべてが事実とは思いませんし、アメリカに限った事でもありません。

ただ、冷戦が終わり一時は軍縮の方向に向かいましたが、あいかわらずアメリカが莫大なお金を使い、軍を維持できているのは(自国はもちろん世界規模での経済活動の停滞さえ引き起こすような事も度々あるにもかかわらず)、戦争が無くなっていないからであり、裏を返せば、アメリカをはじめとする軍事大国が存在し続ける為には、戦争が必要という事ではないでしょうか?

とりあえず、ここで一旦終わります。
今から外出しますので、続きは今晩以降になってしまいます。中途半端で申し訳ありません。

では、また!

jpn 629さんへ(含む成さん)

投稿者: sidestack 投稿日時: 2003/04/12 16:06 投稿番号: [3181 / 230347]
  イラクの戦闘は実質的には終わったようですね。終わってみれば、白蟻に食われた木だったわけで、米軍は見抜いていたようです。

  今、テロリストの手に生化学兵器が渡れば、アメリカの国内で使われる可能性がきわめて高いという現実があります。この問題に対して世界は無関心過ぎないだろうか。また、国連が一応機能しているが、国際関係は、法治状態にあるのか、私は、やっと良識が働きだした程度の段階で、国と国との関係ではまだまだだと考えています。
  アメリカについては、問題はあるにしても、最低限の分別も期待できない酷い国ではないでしょう。気に入らないからと言って、国際的に見て普通の国であれば、むやみに戦争するとは思えません。今回の件で、アメリカは急いだと言いますが、去年から兵力の展開をしています。一日の駐兵にもかなりの金がかかるのです。あの時点を外すと半年近く延ばさねばならず、時間稼ぎと思われる提案であれば乗れないでしょう。
  攻撃したのはアメリカですが、それでは攻撃されたイラクは戦争回避のために何をしたのか、仏露は何をしたのか。
  イラクの場合であれば、イラクが自ら生化学兵器のないことを進んで明らかにすれば良かったのであり、北朝鮮の場合には、核もミサイルも開発を中止して、これからは周辺国とは仲良くやっていきますと方針転換すれば、アメリカにとって内心面白くないかも知れないが、攻撃することはないはずです。

  戦後処理の問題で言えば、国連中心の枠組みが、できれば望ましい。しかし、今回安保理に生じた亀裂が尾を引いて、また意地の張り合いになるのならどうだろう。ことここに至れば、世界がどう見るかは別として、血を流したのは我々だという主張は根拠がないわけではない。復興が待ってくれませんからね。

  首相の説明責任については、不十分なのは明らかでしょう。何が「雰囲気」だか。日本が調停役をすることには、それ以前にできる外交官がいるのでしょうか。国民も含めて、外交についてはマジでこのままではどうしようもないでしょう。

  最後に反戦というのは、多分に心情的な部分が強いので、行き過ぎると「こうであれば良い、こうあった欲しい」といった願望から、現実を離れた考え行動に走る場合がありますが(その類に限って報道されやすいのも問題)、現実認識を忘れずに反戦する健全な反戦は必要でしょう。

sidestackさんへ

投稿者: jpn_629 投稿日時: 2003/04/11 06:46 投稿番号: [3180 / 230347]
皆さん、こんばんは。   sidestackさん、こんばんは、トピずれにお付き合いいただきありがとうございます。

>何かイラク変ですね。

バグダッド、あっさり陥落しましたね。まだ局地戦やゲリラ戦やテロはあるでしょうが、国家間の戦争としては、ほぼ終結したと見ていいと思います。これ以上一般人が戦闘によって苦しめられる事がなくなるのは大変良い事です、が、何か変な感じがしますよね。

私の思い過ごしならばいいのですが・・・

>何でアメリカを支持すれば忠誠を見せることになるのかなあ。何か、盲従か反対かどちらかしかないのでしょうか。

まず、疑問なのですが、
①   アメリカは、安保理決議を理由にイラクを攻撃しようとしていましたが、その安保理を都合が悪くなれば無視し、しかも攻撃理由はあいかわらずイラクの安保理決議違反というのは、あまりにも自分勝手と思われても仕方ないとは思いませんか?
また、そう思われると分かっていてもそれを改善する努力さえ放棄したかのような調停案に対する無視と開戦決定。
しかもそれほど開戦を急いだ理由があいまいで説得力に欠けていてはどうしようもないです。

②   フセイン後の暫定政権構想でイラクの油田を一定期間アメリカの直轄管理下に置くと主張すれば、ブッシュがいくらすばらしい演説をしたとしても誰も信じません。
また、国連主導でやってきたのだから戦後処理も当然国連主導でやるべきで(結局は国連ではなく米、英、その他軍vsイラク軍なので米、英は何でも好きなように出来ますが)、各国の利害調整も国連で出来ない事ではないはず。
しかしそれを無視した為に現在イラクに利権を持っている仏、露が反発したのは当然の結果であり、両国に対して文句を言える立場ではないのに、特に英米案に対して拒否権発動を表明していた仏には、まるで敵国のような態度を見せていた(まあ逆に仏や反戦平和主義者の多くも米を非難や誹謗中傷してたのでお互い様ではありますが・・・)。

③   そして日本政府なのですが、このようにアメリカのかなり強引な対イラク戦争を積極的に支持することが(デメリットを考慮した上で)いったいどれほどの国益をもたらしてくれるのか首相や関係者の説明を聞いても分からないのです。

私としては、日本は反フセインは当然ですし、戦争になればアメリカを支持するのもわかりますが、国連を尊重するような方向性をアピールし、アメリカとフランスの調停役を演じてもよかったのでは?と思うのですが。
それが一時的にはフセインを利する事になるかもしれませんが、それによってフセインが手におえなくなる訳でもないかぎり、べつにかまわないと思うのです。

とりあえず、日本政府は説明が(下手なのかする気が無いのか知りませんが)、説明になってないような場合が多くて頭にきます!!!

小泉さん、たのみますよ〜!!

ということで、今回はこの辺で失礼します   ^^/

>ご意見ください:北朝鮮の本音は?

投稿者: netcitizenmaster 投稿日時: 2003/04/11 05:18 投稿番号: [3179 / 230347]
はじめまして。

民は生かさず殺さず搾取する、そういった状況を作らない限り、独裁者が独裁者であり続けることはできません。
そのような搾取の上に独裁者は自己の好き勝手ができるのです。
北朝鮮の金ばかでさえ、それを免れません。
しかし、現実のところ北朝鮮は度重なる経済政策等の失敗により、制度そのものの限界に達しているのが実情であり、
内部崩壊寸前ともいえます。

>北朝鮮の市場経済化、
     民主化、
     南北の統一、
これら一連の実現的な困難がもともと原因なのではないでしょうか。

困難であってもこれを近いうちに実現する必要性は日増しといえますね。
現在の北朝鮮が対外カードに使用できるものが軍事面でしかなく、それこそ末期症状の現れなのです。
金ばかを封建領主という揶揄する意見も聞いたことがありますが、かつての日本の鎌倉幕府の後期に近いものですね。

>ちなみに私が韓国人なら、現在経済が悪化しても統一に向けて動きますが。短期的には悪化しても、長期的には国力が上がるわけですから。

国力が上がるかどうかというのは疑問が残ります。
21世紀では、経済は単純に労力等が増えたからといってGDPがあがるといった単純な構造ではありませんからね。
南北統合プロセスの過程と、新しいジャンルでの経済上の強みを開拓することなしには、国力はかえって低下するともいえます。

>>韓国

投稿者: netcitizenmaster 投稿日時: 2003/04/11 04:57 投稿番号: [3178 / 230347]
お久しぶりです。

>韓国の親大陸政策

こういう考え方はどうでしょうか?
「韓国が日本・米国と肩を並べるあるいは追い越すには、日米と協調するのと大陸と協調するのが得策か?」
韓民族はもともと一国一城的な性格が強く、他国へのライバル心が強いのが実情です。
しかし現在の韓国は日本に比べ経済水準等のどれをとっても数分の一であり、一人当たりの生産性等も数分の一であるのが実情です。
また、本土と在外の差も著しいものがあり、本土での外国人政策の根本的な誤りから、中華民族やユダヤ民族等に比べ他国や在外韓国人の協力を得られていないということもまた事実です。
21世紀にこれを挽回するために、韓国にとっては、21世紀に台風の目になりかねない中国との関係は政治・経済・軍事のいずれにおいても重要な意味を持ちます。日米との協調によって、韓国が彼らが強みを持つ領域でのパイ取り合戦に勝つ見込みは少ないのです。

北朝鮮問題についてsidestackさんの見解はかなり的を得ていましたので私からはコメントの多くを割愛しますが、
今の韓国は中国の動向を意識しての動きが多く見られる点だけを付け加えたいと思います。
北朝鮮の動向は日本・米国以上に中国がより多くの影響を受けます。
北朝鮮問題についても中国の意向によって、韓国が北朝鮮に対して開戦するという可能性が十分にありえます。
(それは米国以上でしょう)

残念ながら、何度言われても反戦です

投稿者: narurin 投稿日時: 2003/04/09 18:20 投稿番号: [3177 / 230347]
色々な反戦の考え方があります。
確かに、sidestackさんが言われているように、
全ての内戦等にも反戦を言うべきでしょう。戦争を全て否定したいなら。

でも、自国を守る戦争などは否定してはいけないし、
ひとくくりでまとめられる問題ではないはずです。チェチェンやアフリカの内戦と、
今回のイラク戦争とは、根本的に違うと思います。
結局、国際社会はこのイラク戦争を認める方向に行くしかないのなら、
アメリカはこの前例を持って、大手を振って
好きな国にいちゃモンつけて戦争が出来るのではないですか?

私は今回の戦争に、何故、有りもしないヒューマニズムを持ち込むのか
分かりません。明らかに、急ぎすぎた戦争で、
アメリカの利益優先の戦争じゃないですか。

力でものを言わせ、ねじ伏せれば戦勝国として
その国の利益を獲得する、そんな戦争じゃないでしょうか。
イラクを自由にする?とんんでもないことだ。詭弁ですよ。

何が何でも反戦であると言ってるワケじゃないですよ。
大量破壊兵器が理由なのに、いまじゃあ、イラクの自由のための戦争になってる。

一国の事情に、他国が自分の国の主義主張で武力介入するべきだと、
そう言われるのでしたら、戦争に賛成する理由も分かります。

戦争を認める人達は、いったい何を認めての賛成なのでしょうか?
未だに理解で出来ません。

そして、今後同じようなケースがあれば、
アメリカは単独ででも戦争をしに行けば良いのでしょうか?

反戦=平和主義と捕らえるなら、短絡的な見方としか言いようがありません。

>アメリカ大使館にデモした後で、イラク大使館に花束届けて

私は独裁者を認めませんし、上記のような理由で、
イラク擁護の反戦を否定します。反米での反戦も否定します。

そして、独裁者を倒すためという、大義名分を掲げているのなら、
戦後は、お飾りの国連でも良いのだから、国際社会主導で、復興をするべきでしょう。

アメリカって

投稿者: sidestack 投稿日時: 2003/04/09 00:04 投稿番号: [3176 / 230347]
  現実的な意味があるかは別として、同義と同じは区別しましょう。nishina3777 は解かっていると思いますが、ROMしている人もいます。
  イラク関連の報道で、アメリカの戦死した兵隊の母親にインタビューして「反戦デモをしている人についてどう思いますか」と、聞かれて、その母親は、「それができる国だから、息子は命をかけたのです」と、いっていた。アメリカの強さは、単に国力ではないのだな、大統領は史上最低だか、当分大国の位置を保ちそうだと、感じました。それが好いか悪いかは別として、感じたことは世界に向き合え日本人。

横から出てきて、なんですが、

投稿者: nishina3777 投稿日時: 2003/04/08 22:45 投稿番号: [3175 / 230347]
  戦争反対とは誰でも思ってしまうことでしょう。私も基本的には戦争には反対したいです。
  しかし、sidestackさんのいわんとするところもよく理解できます。

  >日本の反戦運動が、フセイン支持だとは言いませんが

  いえ、はっきり言って今の「反戦」はフセイン幇助であり、直接的にフセイン支持と同じです。

  司馬遼太郎が生前に以下のようなことを書き残しています。

  「いうまでもないが、天国や浄土は神や仏に属しているのである。これに対し、平和は人間のみに属している。念仏では平和は維持できないのである。
  平和とは、まことにはかない概念である。
  単に戦争の対語にすぎず、”戦争のない状態”をさすだけのことで、天国や浄土のように高度な次元ではない。あくまでも人間に属する。平和を維持するためには、人脂(ひとあぶら)のべとつくような手練手管が要る。
  (略)
  電車の中で、暴漢がいきなり一人の女性の足を射ちぬき、ひきよせてからその金をうばった、とする。
  (略)
  乗客たちがいっせいに暴漢に対しひれ伏せばそれが平和だという考え方がある。
  (略)
  つまりはハイジャッカーによる平和である。そんな情けない平和が是認されるとすれば、私などは貝にうまれかわるほうがいい。」

  また続けてこの様なことも書き残しています。

  「最悪の情景は”被害者を後送することも、一種の実力行使です。私は絶対反対です。”といっているひとびとである。こんな姿勢で、平和という、人間に属する血みどろな作業がやれるはずがない。」

それなら、言わせてもらいます。

投稿者: sidestack 投稿日時: 2003/04/08 22:02 投稿番号: [3174 / 230347]
別に日本の反戦運動が、フセイン支持だとは言いませんが、アメリカ大使館にデモした後で、イラク大使館に花束届けて、イラクをミスリードしてはいませんか。そもそも、アメリカの戦争には騒ぐのに、チェチェンやアフリカの内戦はあまり騒ぎませんね。20世紀の始めに破綻している帝国主義戦争の教義のままではないですか。その挙句に人間の盾ですか。あまりに甘ったれているとしかいえません。インタビューに答えて「イラクの人たちは親切です」といっていたが、爆弾が落ちそうなところを選んで案内してくれる親切さとは、何事ですか。今の事態は何ヶ月も前に予想されたことであり、戦争反対というのなら、なぜイラク大使館に査察に協力するようにデモをしなかったのかですね。
  それに、フセインに石油の利権与えられているフランス・ロシアに平和と言われても、何だかなですね。

  ついでながら、今回韓国は工兵隊700人の派遣を決めましたが、ベトナムの経験がある韓国が、要請もないのに、喜んで派兵したとは思えない。結局のところ、対米関係修復の必要に迫られてのことだろう。それが全てとは言わないが、無分別な反米でもが、派兵に結びついたとはいえないだろうか。

成(narurin)様へ、こんにちは。

投稿者: nishina3777 投稿日時: 2003/04/08 15:52 投稿番号: [3173 / 230347]
  成さん、お久しぶりでございます。
  イラク戦争のせいか、他に理由があるのか、日韓広場は静かなものです。

  >それにしても、戦争反対と言えば、
全てフセイン支持ととらえる人の多いこと。
驚き以上に、あきれました。

  確かに戦争を容認すれば「アメリカ追従」、反戦ならば「フセイン支持」と決めつける人は多いですね。両者とも同じ思考回路を持っているのでしょう。コインの表と裏だと思います。
 
  しかし、敢えて私は今回の「反戦」は間違っているし、思想如何を関わらず、直接的にフセイン支持となっていると言わざる得ません。これはアメリカの主張を支持するしない関係なく、事実です。「反戦」を主張するならば、その事実を乗り越える主張でなくてはなりません。感情的には戦争には反対したいけれど、未だ私は説得力のある反戦思想を持ち得ていません。

  今の日本のような(英米仏独など)自由で豊かな国で平和が良いのは当たり前ですが、そうでない国に果たして「平和」を強要して良いものだろうか、といった疑念が常につきまといます。それは先進国民のエゴではないでしょうか。

  無知な反戦運動は偽善的です。下はある反戦運動主張者の投稿です。マスコミの論調、S党の主張も同様に以下のように、「人の死体」で自分の思想を主張しようとしているように見えます。彼らの品性の下劣さには反吐が出ます。
 

「それとあっけない終戦は、アメリカにイラン、北朝鮮への先制攻撃を決断させる要因になるかもしれません。戦争継続は犠牲者を増やすので勧められませんが、戦争には手間とお金がかかるということをアメリカに自覚させるためには長引く方が良い。」

jpn629さんへ

投稿者: nishina3777 投稿日時: 2003/04/08 15:21 投稿番号: [3172 / 230347]
  日本がアメリカ追従とのマスコミの論調には呆れて言葉もありません。日本は日本の国益を基準にアメリカを支持したわけです。日本の国益に沿わない独仏露を支持した方がよっぽど「追従」と呼ぶのにふさわしいのが分からないようです。
  安全保障上の問題では、ただ単に日本とアメリカの利害が一致しているだけであり、利害の一致していないWTOやIWC等では日本政府はアメリカと激しく対立しています。安全保障の問題でも、アメリカと利害が一致しなければ、その時こそアメリカに反対すればよいのです。それが出来ないときこそ「アメリカ追従」と呼ぶべきです。(明治期の日英同盟を対英追従とは言わないでしょう。)

  >湾岸戦争時には日本の優柔不断のせいで各国(特にアメリカ)に睨まれましたが、だからと言って日米関係が悪化したとも思えませんし、もし、今回アメリカを支持しなければ、北朝鮮問題でアメリカの協力が得にくくなると言うのなら、逆に今回支持しても裏切られないとは言えないのではないでしょうか?

  この意見は全面的に正しいと思います。アメリカの安全保障、経済等の面で日本が重要である限り、例え今回アメリカを支持しなくても、朝鮮有事の際にアメリカは日本を支援せざる得ないでしょう。
  ただ、今回、日本がアメリカ不支持を打ち出す理由も意味も整合性もありません。日本政府のアメリカ支持は筋が通っていますし頗る妥当です。世論、感傷に流されて変則的な判断を取らなかったと評価します。
  今回、日本は国際協調よりも日米安保を優先したということではないですし、平和主義を捨てたわけでもありません。
  独仏露こそ国益(党益?)を優先して国際協調を捨てたとも言えますし、彼らやアラブ諸国の言い分には残念ながら説得力がありません。(プロパガンダはあるけれど。)
 

  事実が明らかになるには数年かかるかと思いますが、報道はかなり自由になされていると思います。日本のメディアなどアラブの国のものかと思われるくらい反米色が強いものも多くあります。比較すれば、ついこの間、官製選挙で新憲法を押しつけたチェチェンでは全く報道は統制されています。

  アメリカが正義じゃないし、もちろんそんなものは認める必要など更々ないけれど、建物の隅々に盗聴器が仕掛けられているような国に住む人々に、自由にものが言える国の人々が「ハイジャッカーの平和」(司馬遼)の方が「戦争」よりも正しいと言えるのかどうか、、、
 
  小泉は大嫌いですが、今回はよくやったと思います。「言葉」だけで、兵を出さずにすみました。仏独は軍部隊をイラク周辺に展開していますが、日本は戦場に兵を出すべきではありません。

声なき声 イラクの人々の肉声  (下)

投稿者: nishina3777 投稿日時: 2003/04/08 11:14 投稿番号: [3171 / 230347]
  平和に貢献しない日本

  「一日も早い戦争を望む」と語るイラク人の真意に迫りたかった私は、ずっとバグダッドに残りたいと思った。が、自分の部族代表に「あなたの仕事はここに残るより声なき私たちの声を伝えることだ」と言われ、涙ながらに脱出を決めた。
  出国する最後の日まで、戦争が近づいている雰囲気はなかった。みんな普通の生活をしていた。「こんな大変な時にどうして普通になれるのか」と聞く私に彼らは「」私たちはもう三十年近く戦争の中にいる。子どもたちに絵を描かせれば、戦車やミサイルを描く。戦争しか知らない者の気持ちはあなたには分からない」と説明するのだった。
  国境に着くと、車を細かくチェックされた。私は命をかけて証言してくれた人々の映像を体中に入れて隠していた。
  うまくいったと思ったが、急に役人が「金を持っているか」と問う。私の体を触り始め、録画テープはすべて見つかった。イラクではビデオや携帯電話は禁じられ、見つかれば没収され、拘束されてしまう。
  役人はテープと携帯電話をテーブルに並べ「これは何だ」と尋ねた。答えに困った私に、役人は哀しそうな、寂しそうな顔を向けて所持品を返した。勝手な想像だが、役人までもが「この映像で私たちの悲惨な状況を伝えて」と訴えかけていたのだはないかと思う。
  湾岸戦争後、緊急援助のため政府時別機で入ったヨルダンの難民キャンプで「日本って素晴らしい国ですね。法律で戦争ができないと聞いた」と言われた。私は初めて、日本の理念が世界で評価されていると実感した。バグダッドでも日本の憲法の話は喜ばれた。
  言うまでもないが、戦争は常に失敗なのだ。だから戦争から立ち直り、平和を国の基本に掲げたはずの日本の責任は最も重い。だが、政府は外務副大臣しかバグダッドに派遣せず、米英を嫌うイラクの人々を「戦争を望む」言わしめるまでの絶望に追い込んだ。
  平和憲法を持つなら、米英が戦争に使ったのと同じパワーで平和のために戦うべきだった。日本の対応はイラクの人々への背信行為であり、取り返しがつかない失態だ。
  だが、まだ遅くはない。日本の学生、医者、建設技術者から主婦まで、再び歩き出すイラクに手を貸すべきだ。湾岸戦争で何も出来なかったと反省するならば、復興のために最も早く、最も大規模な貢献をするべきだ。
  私たちはヨルダンの人々から寄付を受けたトラックで、早ければ数日中にも援助物資を満載してバグダッドに向かう。みなさんも動き出してほしい。

  静岡新聞   四月七日   (月)

声なき声 イラクの人々の肉声  (上)

投稿者: nishina3777 投稿日時: 2003/04/08 11:12 投稿番号: [3170 / 230347]
  24時間監視   恐怖の毎日

  災害や戦禍に見舞われた地域に人的支援をするNGO「日本緊急援助隊」(東京)。その代表、ケン・ジョセフさん(45)は、イラク・モスル出身のアッシリア人の祖父母を持つ。東京に生まれ米国の大学に通った。最近までバグダッドで活動し、開戦直前に隣国ヨルダンに出国したジョセフさんが共同通信に伝えてきたイラクの人々の肉声を、二回にわたり報告する。

  私はイラク問題が深刻になるにつれ、反戦デモに参加したり、自分の番組やコラムなどで精いっぱい戦争に反対してきた。だが、自分が間違っていたことを告白したい。
  私は三月十八日までイラクを訪ねていた。アッシリア教会と自分の親せきに日本からの救援物資を持っていくのが主な目的だった。イラク国内では通常、必ず二十四時間の監視が付く。報道陣にも人間の盾にもすべて。でも、私たちにはイラクに親せきがいることもあり、監視はなかった。
  着いてすぐ教会で戦争反対の平和集会があり、私は喜んで参加した。各国からの平和団体を招いての集会だったが、終わった後の食事会で隣の男性が突然、周囲を確かめながら静かに言った。「勘違いしないで。私たちは好きで来ているわけではない。神父さんが呼び掛けた時みんな断った。」
  驚いて「みんな平和をのぞんでいるんでしょう」と問うと「違う。今のような『平和』を望んではいない。私たちは1日も早い戦争を望んでいる。」
  そんなばかな話が!と私は思った。今でも納得は出来ないが、彼が言う意味が少しずつ分かってきたのだった。
  みなおびえているのはすぐに分かった。電話やドアのブザーにおののいているのを見て、本当の思いを外部の人間に語ることがどんなに大変か気付いた。
「私たちを見て。食べ物も車も電話もない。恐怖の毎日−これが人間の生き方ですか」
  私は何度も「でも武力を願うことは、申し訳ないが納得できない」と言った。だが、彼らと悲惨な生活を共にしながら、アッシリア人だけでなくいろんな宗教、民族の人々と話す中で自分の考え方が変わっていった。
  私はこれまでこのことを伝えたくなかった。無条件に私を受け入れてくれたイラクの友に失礼だし、戦争に反対してきたプライドもあったから。
  だが、テレビや新聞を見ると、イラクのほとんどを支配しているバース党以外の一般市民の声が全く伝えられていないことに気付いたのだ。


     静岡新聞   四月六日   (日)

おはようございます

投稿者: narurin 投稿日時: 2003/04/08 11:03 投稿番号: [3169 / 230347]
jpn_629さん、おはようございます。

イラク軍の抵抗があまりない中、とうとう、
バグダットへ足を踏み入れた米英軍。
それでも、そこで生活する人達はいるわけで、
テレビがその様子を映し出すたびに、
アメリカと戦うぞ、みたいな意見を話す
イラク市民を映してますが、一人くらい
米英歓迎というのもいないのでしょうか?
言えば、命の保証がないのかな?
あまりにも静かな展開に、かえって不気味さが漂います。

日本政府としては、戦後の統治について、
米英と国連を共存させようとしているみたいですが、
アメリカは米英支配を押すでしょう。
さて、その時はどうするのでしょうか?

そして、予想通り、北朝鮮は態度を硬化させてきましたが、
やんちゃ坊主に、これ以上の言い訳ネタを
提供しないで欲しいものです。

イラクが明日の日本にならないとも限らないなあ、
と思う今日この頃です。

それにしても、戦争反対と言えば、
全てフセイン支持ととらえる人の多いこと。
驚き以上に、あきれました。

どうもです

投稿者: sidestack 投稿日時: 2003/04/07 22:06 投稿番号: [3168 / 230347]
  もちろん戦争はないほうがいいでしょう。しかし、始まった以上、早いところフセインに負けてもらうことですが、何かイラク変ですね。
  それはそうとして、何でアメリカを支持すれば忠誠を見せることになるのかなあ。何か、盲従か反対かどちらかしかないのでしょうか。
  今回は、政治家の外交下手が目立ちますが、切れたアメリカとフランスの維持の張り合いで、なんとも知恵のない話ですが、開戦不可避の状態で、フセインかブッシュかの二者択一になった状態で、アメリカ支持は妥当な判断だが、せめてブレア位にしっかり説明しろよ、と首相には言いたいです。それでは。
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