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次はアメリカ

投稿者: sidestack 投稿日時: 2003/04/14 21:16 投稿番号: [3186 / 230347]
  アメリカの内情については、いずれ明らかになると思いますが、例えば昨年のうちに、イラクが派兵に見合うような全面譲歩すれば、米軍は戦わずに引き揚げたのではないかという気がします。真珠湾攻撃の日本軍でも、母艦を離陸した攻撃隊を反転させる方法を考えていましたからね。要求をのんだ相手を攻撃するほどの度胸は、ブッシュにないでしょう。
  どこの時点で開戦に腹をくくったかは、わかりませんが、安保理に舞台が移ったころには、決断していた気がします。それなのに何故かフランスは「安保理通さなければ、アメリカは動かない」とたかをくくっていたようで、「最後はフランスが妥協する」とたかをくくっていたアメリカと、意地張り合ったまま戦争へというお粗末さ
  人類もゆっくりとはいえ、進歩しているのでしょう、軍事力のもつ意味は、次第に低下して昔ほどall mightyのカードではなくなっているし、今後ますます低下していくと考えています(なくなるとは思いませんが)。50年位前なら、紙一枚渡して、ドンパチ始めて問題なしですから。

  アメリカの政策については、問題があるのは事実ですが、時代の変化もあるし、政策の整合性を責めるのも酷でしょう。例えば、身近な問題としてアジア政策でも、日本基軸か中国基軸かでフラフラしてますし、私としては、この際アメリカに「中国はフランスみたいなものよ」と言ってみたい。そもそも、最大8年で交代する大統領制では、政策がある程度場当たり的になるのかも知れません。

  軍産複合体については、ことあるごとに言われますが、アメリカの軍需産業というのは、製品は物騒ですが基本的には普通の会社です。アメリカは毎年毎年の予算だけでも膨大で、それに他国に売る分を加えれば、それだけで既に大きな市場です。それに、別に戦争しなくても、軍事技術は技術開発のための国策として、雇用の確保として機能してます。十年に一度の大もうけをベースにして会社経営するよりは、身の丈の範囲で安定的な経営を続けることがアメリカの国益に沿うのでは。
  もちろんある程度の癒着とかは有るでしょうが、政策を捻じ曲げるほどの力があるという意見には、合理性が感じられません。
  私は、むしろ逆に、アメリカは、技術の更新や新兵器によって他国とは段違いの力を誇示することによって、秀吉が大阪城を作ったように、相手に戦争する気を喪失させるのが狙いにも見えます。

  北は大分ビビッたようですね、日本については明日ということで。
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