jpn 629さんへ(含む成さん)
投稿者: sidestack 投稿日時: 2003/04/12 16:06 投稿番号: [3181 / 230347]
イラクの戦闘は実質的には終わったようですね。終わってみれば、白蟻に食われた木だったわけで、米軍は見抜いていたようです。
今、テロリストの手に生化学兵器が渡れば、アメリカの国内で使われる可能性がきわめて高いという現実があります。この問題に対して世界は無関心過ぎないだろうか。また、国連が一応機能しているが、国際関係は、法治状態にあるのか、私は、やっと良識が働きだした程度の段階で、国と国との関係ではまだまだだと考えています。
アメリカについては、問題はあるにしても、最低限の分別も期待できない酷い国ではないでしょう。気に入らないからと言って、国際的に見て普通の国であれば、むやみに戦争するとは思えません。今回の件で、アメリカは急いだと言いますが、去年から兵力の展開をしています。一日の駐兵にもかなりの金がかかるのです。あの時点を外すと半年近く延ばさねばならず、時間稼ぎと思われる提案であれば乗れないでしょう。
攻撃したのはアメリカですが、それでは攻撃されたイラクは戦争回避のために何をしたのか、仏露は何をしたのか。
イラクの場合であれば、イラクが自ら生化学兵器のないことを進んで明らかにすれば良かったのであり、北朝鮮の場合には、核もミサイルも開発を中止して、これからは周辺国とは仲良くやっていきますと方針転換すれば、アメリカにとって内心面白くないかも知れないが、攻撃することはないはずです。
戦後処理の問題で言えば、国連中心の枠組みが、できれば望ましい。しかし、今回安保理に生じた亀裂が尾を引いて、また意地の張り合いになるのならどうだろう。ことここに至れば、世界がどう見るかは別として、血を流したのは我々だという主張は根拠がないわけではない。復興が待ってくれませんからね。
首相の説明責任については、不十分なのは明らかでしょう。何が「雰囲気」だか。日本が調停役をすることには、それ以前にできる外交官がいるのでしょうか。国民も含めて、外交についてはマジでこのままではどうしようもないでしょう。
最後に反戦というのは、多分に心情的な部分が強いので、行き過ぎると「こうであれば良い、こうあった欲しい」といった願望から、現実を離れた考え行動に走る場合がありますが(その類に限って報道されやすいのも問題)、現実認識を忘れずに反戦する健全な反戦は必要でしょう。
これは メッセージ 3180 (jpn_629 さん)への返信です.
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