対イラク武力行使

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> アメリカ兵の補充

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/11/05 07:02 投稿番号: [27514 / 118550]
初めまして(ですよね?)、aobamidori03さん。

> 現在は志願兵です。

そう言われれば、そうでしたね。起きていることで気になることを伝えておきたいと思って書くんだけど、この間のアメリカのニュースを追っていると、馬鹿らしくて、疲れるというか何というか。もうちょっとしっかりしてくれよ、って逆に応援したくなっちゃいますね。

kunkuun00_2003さんも書いているけど、普通の人が普通に考えれば、

> 「私」の中に他人が入り込むなら私は他人を許しません。

ってことかな。イラクの人から見れば、「ブッシュくん、あんた余計なお世話! さっさと出てって! 」ってところでしょうか。日本は今から方針変更しても、遅くはないと思うんだけどな。あの金だけですむなら、安いもんだよ。

>アメリカに一貫性が欠ける訳

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2003/11/05 03:00 投稿番号: [27513 / 118550]
カカシさん

「旧保守と新保守の違い」「米国の一貫しない外交政策」について分かりやすい解説をいただき、ありがとうございました。

特に米国の外交政策の一貫性のなさについては―僕も含めてですが―疑問に感じ、批判する人が多いかと思われます。

アルカイダによるテロや今回のイラク問題などは、もとをただせば米国の外交政策にそもそもの原因があるのではないか―との批判は、チョムスキーがよくしていますね。日本人の中にも、チョムスキーのこの論調に便乗する人が結構いるようにも思います。

ただ、チョムスキーの論調は、道義的な訴えとしてはいいにしても、カカシさんが指摘しているような、①米国の政権がしばしば変わること ②冷戦時代の影響―という背景や特殊な状況の中で行われた政策判断であったことについて、その政策判断の悪しき部分についてのみ浮き彫りにするバランスを欠いた議論であるため、彼の議論が政策提言として有効であると感じたことはあまりありません。

さらに、チョムスキーは「西側のプロパンガンダ・メカニズム」といった表現で米国などが行う情報操作をちょくちょく批判しますが、チョムスキー自身が紹介する事実や情報も多分に選択的であるため、結局、チョムスキー・プロパガンダなるものも成立してるのではないかとの懸念がつきまとい、いまいち無批判には受け入れられません。

日本では、いわゆるチョムスキー人気なるものがあるように思います。彼を米国批判の重要な発言者と高く評価する人もいるようです。カカシさんにはいつも質問ばかりで申し訳ないのですが、チョムスキーの政治的な議論や発言などは、米国ではどのように受け入れられているのでしょうか?

彼が言語学者として有名であることは認めているのですけどね。

>単純な疑問

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2003/11/05 02:05 投稿番号: [27512 / 118550]
needさん。僕はクルド問題の専門家ではないので自信はありませんが、知っている範囲でお答えします。

湾岸戦争後、米国がクルド人の反体制運動を支援しなかった背景についですが、単純に、米国はイラクの「内政には干渉しない」という内事不介入の原則を守っているのだとのポーズを、表向きであっても見せておきたかったからだと考えられます。

今でこそ、イラクの体制転換であるとか、民主化であるといった、完全に内政干渉であり従来は許されないはずのやり方で一連のイラクへの介入が行われていますが、ブッシュ・パパのときはあからさまな内政干渉との批判が加えられることがないよう、配慮していたと思います。

現在、学習院女子大学の学長をされている波多野敬雄さんという元国連大使の方がいらっしゃいますが、波多野先生の話によると、国連がある紛争地域の問題解決のため米国に協力を要請した際、ブッシュ・パパは「うーん。あんまり米国が出しゃばるとやれ『内政干渉だ』とか『米国の帝国主義だ』とかうるさくてかなわないんだよね」と及び腰な発言をすることもあったのだそうです。

話がそれましたが、湾岸戦争でイラクが敗れた後、国内の各地で反政府運動が確かに起こりました。米国がフセイン政権の打倒を呼びかけたからです。当然、クルド人勢力もその呼びかけに応えました。米軍を中心とする多国籍軍の支援を待ちながら…。

しかし反乱を呼びかけた米国は、一切動きませんでした。表向きはイラクの内政には干渉しないとの立場を取り、イラク軍やバース党の内部の反サダム派の蜂起による政権奪取のシナリオを描いていたのだと思います。また、シーア派やクルド人勢力が仮に勝利した場合のイラク国内の混乱や周辺諸国への影響―トルコの話しはここで関係してきます。トルコにも居住地域を持つクルド人が米国の支援をバックに独立運動に拍車をかけるといった事態を恐れ、トルコ軍が掃討に動き出すということも危惧されるためです―も懸念され、米国はクルド人勢力を含め反体制運動を支援しなかったと思われます。

かくして、米国に裏切られた感が増したクルド人は、クルド勢力を団結させイラク軍に対抗させようとする米国の構想に乗ることに非常に慎重になるに至ります。

また、needさんのご指摘の通り、トルコとクルドの仲はよくありません。が、イラク北部のクルド人自治区の収入源のほとんどがトルコとの貿易の関税であるため、クルド人はトルコのご機嫌を損ねるような動きに出ることを控えている向きもあるようです。

そんな中、米国がいよいよ本気でイラクを叩こうと動き出し、しかも、イラクの大量破壊兵器が武力行使の最たる理由であったのだから、ハラブジャの苦い経験を持つクルド人の期待が高まったのは、当然だったのかもしれません。

僕がクルドの人達と歓談していたときも、「ついにこの時が来たんだ。今度こそ米国はやってくれるだろう」と述べていました。こんな言葉を受け、「やっぱり戦争は絶対ダメだと思うんだよね」とつい言ってしまったのでした。

金さえあれば

投稿者: kateba_kangun_waruika 投稿日時: 2003/11/05 00:18 投稿番号: [27511 / 118550]
というのが、アメリカの発想でしょう。

金さえあれば何をしてもよい。弱肉強食が世界だから、強ければ勝てる。だから、ビルゲイツのように、一人勝ちする人が出てくる。

昔、お金儲けなんて話をしそうにない友人が、アメリカに留学したとたん、お金儲けの話を始めた。ちょっとがっかりだったなあ。でも、これもアメリカのひとつの現実だ。

で、アメリカは金さえ与えれば誰でも買えるって勘違いしている。でも、それがすべてじゃないってことをそろそろわかっても良いんじゃないかなあ。
フセインの息子たちは金に目がくらんだ親戚によってあのように殺されてしまったけど、イラクの人全員がそうだ   というわけじゃないだろうしね。

人はいつも自分も人。

投稿者: kunkuun00_2003 投稿日時: 2003/11/04 21:06 投稿番号: [27510 / 118550]
もし、人間に違いが有るとすれば、生まれた環境だけでしょう。その環境が全てを支配してしまう戦争なのです。
戦争に正しい理論なんて有りません。それは、痛さや哀しみ、愛しさや叫びが人間には存在しているからです。
全ては「たまたまそこの環境に育った」「生まれた」だけの話なのです。
怒りも有るでしょう。哀しみも有るでしょう。ただそれだけの話なのです。
「私」の中に他人が入り込むなら私は他人を許しません。ただ、たったそれだけの話なのです。
貴方はたまたま日本に生まれた話なだけの話なんです。
フセイン体制が悪いと言っている貴方は、今の自分の置かれている体制が素晴らしいとでも言うのでしょうか?
いくら哀しみを持っていても、勇気は有ります。勇気は日本人のような自殺なぞしません。
中東に正義と思う戦争を起こそうと思っているのでしょうか?
確かに、アメリカの様な有無を言わせず武器は中東には有りません。どんどん殺してください。それが正義の戦争であるなら構わないと思います。
考えてみてください。人も痛みが有り哀しみも有ります。兄弟が有り、恋人もいます。母親が居て父親も居ます。広島では祖父が少ないと言います。その中には哀しみがいっぱい含まれています。人は自分なのです。どんな人間であろうが愛が有り痛みが有り哀しみが有ります。
銃を人に向けたら自分だと思ってもいいのではないでしょうか?

アメリカ兵の補充が不可能なのです

投稿者: aobamidori03 投稿日時: 2003/11/04 20:40 投稿番号: [27509 / 118550]
ベトナム戦争当時は徴兵制だったが、現在は志願兵です。
前宣伝に踊らされ、楽勝気分のはずだったが、状況が全く違うので、イラク駐在兵の半分は契約を更新しないそうです。
どんなに、大統領が力んでも契約切れの兵隊を留める事は不可能でしょう。もう既に契約切れが始まり、自動的に撤退ですね。
後は、日本の自衛隊に任せるか???
小泉頼むよ!!!

嗚呼、アメリカ

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/11/04 18:00 投稿番号: [27508 / 118550]
もう皆さんもご存じだと思うが、アメリカが旧イラク軍の全部隊の再結集を検討しているようだ。全体で50万人規模。しかし、アメリカのやり方を見ると、幼稚というか、出来の悪い2時間ドラマを見ているような気にならないだろうか。

物理的な復興しさえすれば、職さえ与えれば、金さえ与えれば...。前にも報告したが、イラクの人心はどんどん米軍に対して敵対的になっている様子が伺える。そんなところで軍隊を再結集したら、どうなるか。だいたい米軍の数と比べても、話にならないだろう。このニュースはホントかいな、と疑わざるをえない。ブッシュ政権はメロメロなんじゃないだろうか?

クルド3

投稿者: namahamu3mai 投稿日時: 2003/11/03 23:59 投稿番号: [27507 / 118550]
http://homepage3.nifty.com/visual-biker/history/frame-ku/why.html

内容的にダブル部分も有りますが、地図を探してきました。

クルド2

投稿者: namahamu3mai 投稿日時: 2003/11/03 21:34 投稿番号: [27506 / 118550]
http://www.geocities.com/ceasefire_anet/misc/iraq_kurd.htm

http://www.geocities.com/ceasefire_anet/misc/iraq_heiki.htm

参考までに。

クルド

投稿者: namahamu3mai 投稿日時: 2003/11/03 20:57 投稿番号: [27505 / 118550]
http://www1.odn.ne.jp/~cbq97680/

クルド人。

フセインの、この人たちへの弾圧をアメリカの武力攻撃の正当化に利用する人たちがいますが、卑劣なプロパガンダでしか有りません。

アフガニスタン、ユーゴー、ルワンダなどと同じ、国際的にもっと目を向けなければいけない、少数民族問題です。

★イラクのエッチな動画

投稿者: koizumi_saisen_manseeee 投稿日時: 2003/11/03 16:18 投稿番号: [27504 / 118550]
http://www.h7.dion.ne.jp/~war_game/war_game-1.wmv
http://www.h7.dion.ne.jp/~war_game/war_game-2.wmv
http://www.h7.dion.ne.jp/~war_game/war_game-3.wmv

(^_^)/

イランイラク戦争

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2003/11/03 15:04 投稿番号: [27503 / 118550]
イランのシャーによる政権にイスラム原理教のホメイニやその支持者が反抗して革命をおこしたのが1979年。これを余地できなかったCIAの無様さったらなかったですね。その直後イランのアメリカ大使官の大使はじめ他の従業員が一年以上人質になったことはご存じの通り。

さてこの失策で民主党のカーターが破れレーガンが大統領になってから、イランとイラクの戦争がはじまりました。この時、人質のこともあって、アメリカとイランの関係は最悪だったこともあり、イラクを支持したのも納得がいくと思います。

でも本当の理由は、レーガン大統領がイランもイラクもいずれアメリカに脅威をもたらすと考え、お互いに戦争をやっていればよその国を占領する余裕はないだろうという計算だったそうです。とにかくまずソ連を倒す。イラン、イラクはそれからでも遅くないという気持ちだったわけ。

それが証拠にイランとの戦争が終わると同時にイラクはクエートに攻め込みましたからね。

早いところ

投稿者: need2003jp 投稿日時: 2003/11/03 11:57 投稿番号: [27502 / 118550]
イラクでのテロのオリンピック状態は、解消してくれないと。つい先日、アメリカのヘリが地対空ミサイルで撃墜されたとか聞いた。イラクには、反フセイン勢力(?)と称する連中が、テロリストたちに武器を提供していると聞いているが、アメリカの武器回収もかなり厳しいようだな。

アメリカに一貫性が欠ける訳

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2003/11/03 11:10 投稿番号: [27501 / 118550]
フセインイラクの独裁はいま始まったというわけでもないのに、何故アメリカは昔イラクを援助していたのに、今になって戦争なのかというご都合主義という批判をよく受けますが、これはもっともな批判だと思います。

アメリカは二党制で4年に一遍選挙があり、長くて8年、短くて4年で政権が変わってしまいます。同じ党がつずけて政権をにぎればまだしも、ライバル党になった場合、外交政策ががらっと変わってしまうことは多々あります。アメリカに一貫性が欠けるというのはこれが原因です。

それと忘れてならないのが冷戦の影響です。冷戦時代のアメリカは共産主義でなければどんな独裁国でも支持するという方針がありました。朝鮮戦争から始まって、ベトナム、アフガニスタンのレジスタンス活動を支持したのも、すべてソ連を牽制するためです。

しかしアメリカが支持した独裁者が手に負えなイ悪党になることも多々あり、フィリピンのマルコス、パナマのノリエガ、イランのシャーなどのように国民を苦しめる者もでてきました。そう言う場合、こういう独裁者を支持したアメリカがこれらの国の国民から憎まれるという結果を招きました。

親 対 旧 保守派

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2003/11/03 10:55 投稿番号: [27500 / 118550]
戦地へいって救援活動をされている赤十字や国連の方々を腰抜けだとは思っていません。現地の事情をしらないでパリでカプチーノを飲みながら、「あんまりうちの人間が死ぬのはかっこわるい」とばかりに引き上げる決断をしている奴らが腰抜けだといってるだけです。

ところでネオコン(Neo Conservative)ですがラテン語でニオとは新という意味です。よくそれを超と勘違いしている人が多いです。社会的価値観ではリベラルでも外交、国防、経済政策などの面で保守派という人たちのことをネオコンというと私は解釈しています。感情から保守の結論に至る考え方と言う人もいます。勝てば官軍さんが、なぜパウエル国防長官がネオコンなんだろうとおっしゃってましたけど、この定義からすればパウエル氏は典型的なネオコンです。

ネオコンはすこし前まではレーガン大統領の時民主党から共和党へかわったひとたちという意味だったのですが、もうレーガン政権の後に大人になったひとの時代になってますからね。

旧保守派(ペリオコン)というのは社会面でもなんでも全部徹底的に保守派で、感情というより理屈から保守派に落ち着いたひとという意見もあります。

私は自分のことを旧保守派とはいってますが、実は旧保守の絶対条件である移民の問題とか宗教の面でかなり食い違うこともあります。でもいちおう理屈っぽいので旧のほうに近いかなあと思ってます。

世の中には...

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/11/03 09:22 投稿番号: [27499 / 118550]
今日は怪しい天気だ。久方ぶりにテニスを思いっきりやりたかったが、駄目かもしれない。ちょっとの雨なら、汗にまじって気持ちいいのだが。日本もハードコートが多くなった。クレイに比べてはるかに維持が簡単だ。せめてオムニぐらいにして欲しい。膝や腰の負担がまるで違う。

世の中には、いろんな考えがある。政治的には、反米/親米、左翼/右翼、保守/リベラル。最近は、ボクちゃんご推奨の「ネオコン」とかもあった。しかし、俺から見ると、そういうことはどうでもいい。俺にとっては、政治思想も「趣味」の問題にすぎない。「ほう、あなたそういう趣味なの」ってなものだ。性的な趣味と同じで、自分はオカマとかホモとか、下着フェチだとか告白されているにすぎない。だから、自分の「政治的な趣味」を正しいだとか、正義だとか言われると、「あんた頭がおかしいんじゃないか」と思う。「趣味」というのは、ちょっと控え目に、こういうところが面白いんだよとか、こういうところがいいんだよ、とかいう類の問題じゃないかと思う。

しかし、自分の勝手な判断基準あるいは価値基準で他人を殺すとか、他人の生活を壊すとかなれば、話は別だ。これは「趣味」の問題ですまない。ブッシュがやったことは、そういうことだ。

>単純な疑問

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/11/02 23:53 投稿番号: [27498 / 118550]
>>
以前、トルコとクルドは仲が悪いと聞いていたので、その辺の事実確認がしたいのですが。
>>

ちょっと横レスですけど、その前に、クルドというのが良く分からないですね。トルコにも跨がっている民族のようですけど、クルドというのは、国家という意識が私たちとは違うな、という感覚があるんですね。私たちと同じような、国家という概念があるのかどうか、という疑問すら感じる。

これが、トルコ、イラクあたりの行動を見にくくしているような感覚があるのですけど…。

トルコとも対立しているが、イラクとも対立している。クルド問題が浮上してくると、トルコもイラクも、行動が複雑化する。クルドは遊牧民特有の概念があって、国土という概念が希薄な民族だとしたら、事態は日本人には、非常に読みにくいですね。己の経験からは、遠くに居すぎる…。

単純な疑問

投稿者: need2003jp 投稿日時: 2003/11/02 23:34 投稿番号: [27497 / 118550]
silverliving430さん、湾岸戦争後、アメリカがクルド人の反体制運動に支援しなかったのは、トルコとの関係があったと、私は見ています。以前、トルコとクルドは仲が悪いと聞いていたので、その辺の事実確認がしたいのですが。

>切り離された過去

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/11/02 22:50 投稿番号: [27496 / 118550]
>>
moriyaさん。大きな示唆にあふれたご指摘、ありがとうございました。
>>

生意気な発言に真摯は返事をありがとう。掲示板では、丁寧に書く余裕がなくて、乱暴になってしまいますが、誤解を受けなくて有り難いですね。

>ラムゼークラークなどの主張に影響を受けている方なのでしょう。

ラムゼークラーク氏は、殆ど知らないんですよ。名前をぼんやり知っている程度で、思想内容などは良く知らない不勉強者です。

只、戦争は武力で防げるか、という根本の疑問を持ち続けているんですね。人類が戦争によって絶滅の危機に瀕するのを防ぐにはどんな道があるか。どんな地平からそのようなものは出てくるのか。

私、楽天的なところがありまして、どっかで人間を信用している。人間は、火の危険をどんなに説いても理解しない、だが、実際に大火傷をすれば、その恐ろしさに気付く。その程度に愚かであり、同時に賢いと思っている訳で…。

核兵器が開発されてしまった今、世界大戦などを続ければ、人類絶滅の危険は限りなく増大するのは、子供でも分かっている。その意味では、人類は恒久平和への道の模索は行っていくだろうし、やがては、戦争で物事を解決しない、というコンセンサスのある世界が実現する可能性は高いと思います。100年単位の長い時間のスパンのなかですけど。

だが、いずれ、恒久平和が訪れるとしても、その過程が悲惨では意味がない。人類の殆どが滅びて、やっと気付くのでは意味がない。また、恒久平和の機構が出来上がったとき、日本民族が消滅していても意味がない。

平和を願うには、世界の平和、そのプロセスの平和、自分の準拠している集団の平和。この3つが不可分にあると思います。

そして、平和は武器によるより、戦争の要素、要因をどうやって取り除いて行くか、という方に重点があると思っています。

これは、アメリカのような大国ではない国の人間が真剣に考え、広めていかないといけないですね。
何故、イラクに今の戦火あがるのか、クルド人の悲劇があるのか。そのことに非常に関心がありますね。
そして、イラクは勿論のこと、クルド人に関しても、殆ど知識も情報もない自分に気づきます。

その意味では、体を張り、戦火の現場に入って、少しでも何かも見、何かと伝えようとする人の行為は、私よりは、崇高なんだろな、とも思っていますが、誤って悪い感情を流すのも危険なことなんですね。ご用記者が一番危険ですが、ご用記者と分かっていれば割り引いて見ますから、自覚のない報道者が一番、危ないのかも知れない。

今度クルドに入ったら、クルドの良心と言えるような人の発言を聞かして欲しいな、とも欲張ったお願いがありますね。

旧保守と新保守

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2003/11/02 20:22 投稿番号: [27495 / 118550]
カカシさん。

僕は赤十字の職員や国連の職員ほど勇敢ではないです。取材という仕事上の理由もそうですが個人的な関心でチョロチョロとイラクに行っているだけで、そこに長期にわたり滞在し、人道支援などを行っているわけではないのですから。カカシさんの僕に対するお言葉にたいへん恐縮しています。

亡くなられましたが、デメロ国連事務総長特別代表は本当に尊敬できる方でした。一度だけですが、東ティモールの復興について他のメディアの記者に混ざり取材させていただいた際の、デメロ特別代表の、"the philosophy of the United Nations is one of cooperation. There is no intention whatsoever of imposing structures, ideas or imported models. It is up to the Timorese people to build their future, we are there to help them"という言葉が、今も印象深く残っています。イラクでの爆弾テロで息を引き取られる前のデメロ特別代表の最後の言葉は、「水」ということと「国連をイラクから絶対に撤退させないでくれ」ということだったと聞きました。国連の危機管理能力は高くないので、今のイラクの不安定な現状の中で活動を継続するのは困難でしょうから、「一時再配置」(temporary relocateという言葉を日本のメディアは「一時撤退」、朝日新聞は「完全撤退」などと訳していましたがこれは誤りです。イラク国外に要員を再配置し人道復興支援を遠隔操作でやっていくという国連の意図が伝わっていないので)することも止むを得ないと考えます。

また、赤十字は1980年代からすでにイラク国内で人道救援活動を行っていました。フセイン政権の虐殺や人権侵害に対して昔から警鐘を鳴らしていたのも赤十字です。ただ、中立という立場を頑なに守る赤十字は、フセイン政権を表立って批判することはできなかったようですが。

いずれにせよ、イラクの人道復興支援を行うにも、イラクの独立と主権の早期回復を行うにも、まずは治安の安定化が第一であるようです。新たに採択された安保理決議1511では、米英の占領統治を暫定的な性質のものであると明記し、できるだけ早くイラク人に権限を委譲することが求められています。米英軍の駐留が、イラクの治安を不安定にさせているとの見解もありますが、カカシさんはどのようにお考えでしょうか?

あと、個人的な関心なのですが、旧保守と新保守とは、どう違うのでしょうか?カカシさんはネオコンのような新保守を穏健派とおっしゃっていますが、ネオコンなどの言説が穏健派であるように聞こえないため、教えていただけたら幸いです。

切り離された過去

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2003/11/02 18:01 投稿番号: [27494 / 118550]
moriyaさん。大きな示唆にあふれたご指摘、ありがとうございました。

・誰がイランにイラクをけしかけたのか?
・イラクの兵器開発を支援したのは誰なのか?
・生物化学兵器のアイデアは誰が授けたのか
・クルド人に対し生物化学兵器をフセイン政権が使用したとき、それを黙認したのは誰なのか?
↑などの、イラクへの今回の武力行使を考える際に切り離されてしまった過去と真正面に向き合ったmoriyaさんの真摯な姿勢に感銘します。ラムゼークラークなどの主張に影響を受けている方なのでしょう。

イラクの抑圧的なフセイン政権とそれをなかば容認し、蜜月関係すら築いてきた米国への双方向への訴えかけを、武力行使を行うかどうかという極限状況に到るもっと前から行ってこれなかった自分自身が、今回の戦争の正当性うんぬんを偉そうに語れる資格がないことは自覚しています。

反戦の意味

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/11/02 16:31 投稿番号: [27493 / 118550]
>>
今回のイラク戦争に反対する運動と同様の怒りの声を僕たちはあげてこれたのだろうかという懸念が常に引っ掛かり、日本で盛り上がった反戦運動の偽善さに、どうにも納得がいきませんでした。
>>

日本で反戦運動は盛り上がったでしょうか。そんなものは無かったのじゃないかな。クルド人の問題など、知らない人の方が多い。そして知った人はいきなり過激になる。
それに、戦争の正当性をいう人にクルド人問題を言う人がいますが、果たしてそうか。クルド人が何故、化学兵器の攻撃を受けなければならなかったのか。そこから掘り起こして行かなければならない。

日本だって同じなんですよ。原爆の悲惨さを目の当たりにすれば、もっと残酷…。
だが、この残酷を受けた側が、どんな目にあっても戦争をするよりはいい、という行動をとって、今の日本があるんですね。戦争という仮面に騙された、と分かった人が多い。女、子供のレベルでそれが分かった。戦争は一握りの人の行為だと、分かった。敵も味方も利益者は一握りとね。戦争の正体を知った人たちの精神力の上に築かれたのが、戦後の平和であり、繁栄なんですね。

クルド人問題も、何故、化学兵器などのタブーの武器の攻撃を受けたのか。クルド人側から避ける方法は無かったのか。それも同時に検証しないと、何も言えない、語れない問題だと思いますよ。特にクルド人に向かってはね。そして、同じクルド人でも、最高レベルの指導層、中間レベルの指導層では、本音は違うかも知れない。
自分たちの置かれている状況の見方は違うかも知れない。
この場合、クルド人と一括りにするのは拙いですよ。

それと、反戦ということば。反戦というスローガンは気を付かないといけないですね。けして非戦で使われてはいない。

反戦運動には、「人の戦争はいけないが、自分の戦争はいい」というものが含まれている。いや、むしろ多い。

正義でない戦争などない。だから、戦争は嫌だ、でないと駄目なんですけど、目下の潮流は必ずしも、そうなってはいない。

非戦には、犠牲の精神が要求されますから、それも嫌だという人が多い。

クルド人問題も、裏側には、基底には、西欧の物心両面の侵略があるという視点を失っても、何も見えてこないと思うけど…。

戦争は安易な解決方法である。戦争で物事は解決しない。勝利に終わる戦争はない。それをクルド人のような立場の人に分かって貰うのは、大変な努力と積極的な犠牲を見せないと無理でしょう。まだまだ、道は遠いですよ。

一ジャーナリストが、戦争の善悪を口に出す場面ではなかったのでしょう。ジャーナリズトの使命はジャッジじゃない。真実を現実を広く伝えて行くというのが、まず、第一でしょうね。

そして、真実や事実も一つではない、ということも、しっかりと戒めていないと…。

>ジレンマを抱え・・・

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/11/02 16:00 投稿番号: [27492 / 118550]
>>
僕はイラクにもちょくちょく行きましたが、戦争前にあるクルド人に「やはり戦争は絶対ダメだと思うんだ」と率直に述べたら、「何も知らないくせに分かった風な口を聞くな!」とものすごい剣幕で怒られました。
>>

これって、当たり前じゃないですか。

圧迫されている小数民族の人に言ってみるというのが変じゃないですか。

まず、アメリカのような大国に、「戦争という問題解決方法は絶対の悪」ということも認めさせ、フセインに認めさせ、その上でないと、クルド人のような立場の人には言えない言葉じゃないですか。

戦争も

大国対大国
大国対小国
小国対小国

小国対小国も、 大国対大国の代理戦争
大国対小国も 大国対小国(大国の代理)

といくつものバリエーションがある。
大国対大国、は現在では非常に起こりにくくなっている。どっちも最後の勝利者になる自信がない。

小国対小国も、困ったことではあっても当事者だけなら、放置できる。長くは続かない。

一番、困った問題であり、悪であるのは代理戦争ですね。

このあたりの構図を全く無視して、「世界人類みな平等」みたいにクルド人に話しかけたら、反発を喰うのは当たり前でしょう。まず、クルド人が苦しんでいる問題の解決方法を示した後でないと無責任極まりない発言ということになりますよ。

>>
「サダム・フセインの味方となることなくイラク戦争に反対することは可能だろうか?」
>>

アメリカに向かって言うなら可能でしょう。論理を表に出すなら。しかし、現実には非常に厄介です。
軍事的優位を誇るものは、聞かないでしょうね。横暴が通る。戦争が物事を解決するという錯覚が目の前にある。
フセインに武器を与えたのは誰だろうか、という問題から説き起こして行かなければならない。

「戦争は一握りの者の利益のために、数億の人間を犠牲にする」。
このことを徹底して知らしていかないと無理…。でも、その努力は、一方の良心から行われている。だが、道は遠いですね。

一握りの強者対数億の人間、という構図がはっきりしたときは、「サダム・フセインの味方となることなくイラク戦争に反対することは可能だろうか?」の答えは簡単に見えてくるんですけどね。本当はイエスなんですね。

だが、これは、戦争を見ているだけでは、出てこない答えかも知れない。

>ジレンマを抱え・・・

投稿者: kateba_kangun_waruika 投稿日時: 2003/11/02 15:48 投稿番号: [27491 / 118550]
>ジレンマの最たるものは、「新戦争論」の著者、メアリー・カルドーも言っていることですが「サダム・フセインの
>味方となることなくイラク戦争に反対することは可能だろうか?」ということです。

同様のジレンマはありますね。どうも、フセインは民衆に圧制を強いていたり、虐殺をしていたらしいということを知れば知るほどです。


>一方で、「イラクの内政、抑圧的な体制、人権圧制の証拠はワシントンととの関係を妨げるものではない」との
>新書をイラクに送り、イラクとの蜜月関係を築いた米国の、そうした過去を一切顧みないあまりにも割り切ったプ
>ラグマティズムも疑問です。イラクの民主化を今叫ぶのなら、なぜもっと昔からフセイン体制の抑圧的な体質を
>糾弾する世論を盛り上げてこなかったのでしょうか?

そこに胡散臭さをずっと感じています。クルド問題などは最たるものでしょう。

ですから、アメリカのご都合主義ばかりが目に付いてしまいます。

国連や赤十字の腰抜け!

投稿者: aobamidori03 投稿日時: 2003/11/02 15:15 投稿番号: [27490 / 118550]
国連や赤十字は戦闘集団ではないのでは?
しかし、安全なところでのんきにメールで興じている我々が彼等を腰抜けと表現するのは不適切ですね。

>ジレンマを抱かえ

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2003/11/02 14:16 投稿番号: [27489 / 118550]
シルバーライニングさん、正直に色々お話いただいてありがとうございます。こんなお便りをいただけるとは思っていなかったのでびっくりしました。

私はアメリカのメディアに対してかなり怒りを感じている方なので、メディアにもあなたのような人がいるのだなと感動しました。

イラクへ何度か脚をはこんでいるひとは貴方と同じように少しずつはよくなってきていると語っていますよね。もちろんテロが頻発しているのですから完全にいいとは言えませんが。

以前に私が紹介したある宣教師の話でも、イラクの人達のなかには戦争を望んでいた人たちもいたのに、そういうことが主だったメディアで全く取り上げられなかったことには憤りを感じたものです。

あなたのように真実を語ってくれるジャーナリストが日本でもアメリカでも増えてほしいとおもいます。

まだまだ危険な場所もあるイラクへ何度も脚を運ぶとは貴方は国連や赤十字の腰抜けより勇気がありますね。これからも色々お話をきかせてください。

ジレンマを抱え・・・

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2003/11/02 13:49 投稿番号: [27488 / 118550]
カカシさん。どうもです。

>ところでクエートの大使に合えるなんてどういうお仕事をなさっているのですか?
↑は個人情報と関係してくるので詳しくは書けませんが、一応ジャーナリストをしています。

こういう職柄であるせいか、イラクへの武力行使に対する自身の見解を定めるのに大きなジレンマを抱えながら、今も迷いながら手探りでなんとか正しいものを見極めていこうともがいている最中です。

ジレンマの最たるものは、「新戦争論」の著者、メアリー・カルドーも言っていることですが「サダム・フセインの味方となることなくイラク戦争に反対することは可能だろうか?」ということです。

日本でも反戦運動は大いに盛り上がりました。が、一方でフセイン政権が行ってきた虐殺や人権侵害、1988年に生物・化学兵器の使用によりクルド人5000人の命を奪った「ハラブジャの悲劇」に対して、今回のイラク戦争に反対する運動と同様の怒りの声を僕たちはあげてこれたのだろうかという懸念が常に引っ掛かり、日本で盛り上がった反戦運動の偽善さに、どうにも納得がいきませんでした。

僕はイラクにもちょくちょく行きましたが、戦争前にあるクルド人に「やはり戦争は絶対ダメだと思うんだ」と率直に述べたら、「何も知らないくせに分かった風な口を聞くな!」とものすごい剣幕で怒られました。毎日新聞で働いている記者も同様の体験をしたらしく、そんなクルド人の声を紹介する記事を以前掲載し、発表していましたが…。

バグダッドにも行きました。戦争後ですが。治安は良くありません。最悪です。一方で復興の面では成果が出ているようでした。5月に行ったときは、停電がひどく、泊まったホテルはそれこそ20分に一度は電力が落ち、真っ暗になっていましが、9月に再度訪問したときは、停電の問題はかなり解決され、長時間の電力維持ができるようになっていました。街中に落ちていたごみが凄まじかったので気になっていたのですが、ごみの回収などの行政サービスも行われるようになっていました。些細なことですが進展はあるようです。

そうした進展は、日本の大手のメディアは伝えないようです。日本人の情報の受けて側の未熟さも気になります。たとえばギャラップ社の世論調査を「米軍が行った」と認識していた人がいましたが、ギャラップ社は民間組織です。こういう基本的な部分の確認さえしないのです。各種メディアもギャラップの調査は相対的に信頼性の高い情報ソースとして扱っています。確か共同通信が紹介していたと思うのですが。ギャラップの調査に全信頼を置けとは言いませんが、フセイン政権の崩壊を歓迎するイラク国民が多くいることは僕が実感した限りでも確かだと思うのです。それから、チョムスキーの胡散臭い政治的発言よりも、カカシさんのような保守の立場の人が伝える情報の方が正しいことも多いため、保守の言説にもしっかり耳を傾けておく必要性を感じています。日本でも北朝鮮の拉致問題が明確な事実として証明されることで、左派やリベラルの言説に対する疑念が高まっているのではないでしょうか?

一方で、「イラクの内政、抑圧的な体制、人権圧制の証拠はワシントンととの関係を妨げるものではない」との親書をイラクに送り、イラクとの蜜月関係を築いた米国の、そうした過去を一切顧みないあまりにも割り切ったプラグマティズムも疑問です。イラクの民主化を今叫ぶのなら、なぜもっと昔からフセイン体制の抑圧的な体質を糾弾する世論を盛り上げてこなかったのでしょうか?

イラクのブログ

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2003/11/02 10:32 投稿番号: [27487 / 118550]
である「バグダッドが燃えている」はイラク人の直接的観察と言う点でとても興味深いものがありますが、彼女の文章を読んでいると、この人は金持ちバース党員の子女ではないかなという印象を受けますね。

ところでバグダッドからのブログならヒーリングイラクというのもあり、1日のバース党が呼びかけたゼネストが全く効果なかったということが載ってます。下記参照。

http://healingiraq.blogspot.com/

彼のブログによるとイラクの状態はかなりよくなっているという印象を受けます。

バグダッドから

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/11/02 09:19 投稿番号: [27486 / 118550]
昨日の俺のメールに対してRiverbendさんから返信があった。でも、いくらメールでも私信であるので、以下のメールに対して彼女の了解が得られれば、後日、公開したいと思う。

Dear Riverbend-san

I'm very happy to hear from you. It's a beautiful and warm Sunday morning here. I hope you in Baghdad are having a good sleep now!

If you don't mind, I'd like to introduce your email on the mentioned forum, because we have almost no direct information on how Iraqi people feel and think now. Of course, I know you don't represent the whole Iraqi people (in the first place, no such an Iraqi, though!), but this is the first step and I believe your message will help at least participants (including me) on the forum know more and more about the current Iraq and Iraqi people.

Sincerely as your friend,
masajuly2001

ウォルフウィッツに飛んだ野次とは、、

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2003/11/02 06:50 投稿番号: [27485 / 118550]
共産党プロパギャンダ放送局ののデモクラシーナウのHPでポール.ウォルフイウィッツがジョージタウン大学で演説中、反戦の野次が飛んだと書いていますが、私はこの模様をビデオ中継で観たので彼等の出鱈目を一応ただしておきます。

問題のやり取りは、演説後の学生達との質疑応答の際にでたもので、野次ではありません。ある女学生が質問ではなく、反戦の見解を述べたのに対してウォルフゥイッツ氏が答えただけです。

それでそのやり取りは次の通り。
女学生:私達はあなたの政策が大嫌いです。無実の人々を殺しまくるのは解決ではなくかえって問題なんです!"We hate your policies! Killing innocents is not the solution but rather the problem.
アルジェジーラ紙はここでウォルフウィッツ氏は見た目にも解るほど震えていたと書いていたとデモクラシーナウが書いてますが、氏は冷静にコップから水を飲んでこう答えました。

ウォルフゥイッツ:つまり君はサダムフセインがまだ権力を持っていた方がいいというわけだね。 "I have to (infer) you'd be happier if Saddam Hussein was still in power."

カカシにはナイーブに戦争はいやだといっている若者達に現実は厳しいと氏がいっているように見えました。

統計のうそと世論調査

投稿者: kateba_kangun_waruika 投稿日時: 2003/11/01 22:09 投稿番号: [27484 / 118550]
nohara0830さん

確かに、戦闘状態のところで世論調査ってどうやってやるんだろう   という疑問が出ますよね。

しかも、回答を誘導するような質問方法はいくらでもあります。

だから、世論調査の結果なんて、片目で見なくちゃいけないんだけどね。
じゃないと、すぐに誘導されちゃうからね。

イラクの情勢 2

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/11/01 19:35 投稿番号: [27483 / 118550]
前の投稿をした後で、Democracy Now!を見たら、関係するかもしれない気になるニュースがあった。米兵がチクリット近くのウジャという村を封鎖して、町の周囲に検問所を設けたとのことだ。成人全員にIDカードの登録を求めていて、そのカードがないと、村に出入りすることができなくなる、という。

他に、イラクの米兵が臆病な態度を見せると禁固刑になるかもとか、ブッシュの後援企業がイラクの契約で80億ドルを得たとか、ワシントンでの演説でウォルフォウィッツが野次られたというニュースもあった。ちょっとクローン動物の問題も気になるなあ....。とにかく、この間のアメリカのニュースを見ていると、どうなってるんだ、というのが多い。

Democracy Now! Headlines for October 31, 2003http://www.democracynow.org/article.pl?sid=03/10/31/1523223

- U.S. Soldier May Face Jail For Being "Coward" in Iraq
- Bush Backers Reap $8 Billion in Iraq Contracts
- Paul Wolfowitz Heckled At Washington Speech
- Poll: Israel and US Major Threats to World Peace
- FDA: Cloned Animals Food OK To Eat

Hi Riverbend-san, 11/1/2003

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/11/01 18:38 投稿番号: [27482 / 118550]
Hello, Riverbend-san. (I forgot to explain the "-san" following your handle name. "San" is a customary courtesy title used in Japan for both males and females.)

I read your "The Red Cross and Terrorism" dated Oct. 29 and introduced the entire text (except the last sentence) in Japanese on the forum of which URL I gave you in the previous message. I'm sorry, but have to say that what you wrote in its last paragraphs sounds a bit horrible to me.

In another message, I also wrote why American corporations such as Halliburton and Bectel have won contracts for Iraq reconstruction, and why the Japanese government does not try to persuade the U.S. to make arrangements so that Iraqi companies can win such contracts directly, although Iraqi people are capable of, for example, managing oil or constructing building and bridges by themselves (which is based on what your have written in your blog).

I'm an ordinary Japanese citizen who cannot help you, but please do remember that I also love to live an ordinary life, like you, and that I respect you for continuing to write your blog.

Keep in touch. And wish you safe and peace!

Sincerely,
masajuly2001

世論調査なんて

投稿者: nohara0830 投稿日時: 2003/11/01 17:51 投稿番号: [27481 / 118550]
> ギャラップ社のHPをご覧いただければ分かることなのですが、「どこの地域で」「誰を対象に」「何人に調査し」「何人が回答して」「何人が回答しなかったか」―などの調査対象についての詳細な情報をしっかり公開しているため、相対的に信用できると判断したということです。

  細かい数字なんていくらでも作れますよ。なんたって、調査結果は、イラクに行ったこともない人に対して見せるんだから。

  問題は、あの調査結果を見た人に対して、どういうメッセージを伝えているか。あの戦争はイラク人に希望を持たせたんだ、だからあの戦争は正しかったと思ってほしい意図がミエミエのような・・・・。

イラク復興の詭弁

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/11/01 17:11 投稿番号: [27480 / 118550]
イラク復興の詭弁を見破るのは簡単だ。過去はどうあれ、日本がイラク復興で主導的な立場をとるべきだと言うのなら、なぜ、イラクの人たちに直接仕事を回すように日本はアメリカを説得しないのか? なぜ、ハリバートンとかベクテルの米国企業が間に入らなければならないのか、ということだ。イラクの人たちは自分たちで石油を管理できるし、建物などの建設もできる。人件費とか物価もまるで違うのだ。

書いた方に申し訳ないが、こうした詭弁の代表と思えるコラムを紹介しよう。この方もまた萬晩報への寄稿者だ。実にいろいろな人がいる。

クローズアップとロングショットによる多角的視点
ジョージワシントン大学客員研究員   中野   有
http://www.yorozubp.com/0311/031101.htm

イラクの情勢

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/11/01 17:01 投稿番号: [27479 / 118550]
前の投稿で紹介した「バグダッドは燃えている(続き)」の中に興味深い記述がある。

「最後に、誰も理解できない、過激派のメンバーでさえもが許すことも、正当化することもできない奇妙で不思議な攻撃がある。たとえば国連の事務所に対する攻撃がそうだ。これについては、誰も犯行声明を出していない。バグダッドのヨルダン大使館や赤十字、警察署の攻撃もそうだ。多くの人は、チャラビと彼のグループがそうした事件に関わっていると考えている。彼についている護衛の一部は、訓練を受けたテロリストだ。」

もし多くの人が考えていることが事実だと仮定すると、何を意味するのだろうか? これらの攻撃によって引き起こされたこと、それは国連などの第三者機関のイラクからの退去だ。ごく一部の地域を除いて、イラクには、ほぼイラク武力行使の当事者だけが残ることになる。そしてRiverbendさんは、それらの攻撃が、アメリカの連れてきたチャラビの私兵によって行われたのではないか、と書いている。

チャラビが米軍の意向を「完全に」無視した活動しているとは考えにくい。方針の転換を図ったのだろうか?仮定とは言うものの、こう書きながら、俺には一つの言葉が浮かんでくる。Riverbendさんも同じことを危惧しているのではないだろうか・・・

***
「バグダッドは燃えている(続き)」の訂正

以下の「賛同しない」を追加して読んでください。また、「暴行」も「襲撃」に変更。

「彼ら(アッダワ党)の暴力的なやり方に"賛同しない"シーア派の聖職者は、しばしば暗殺されるか、襲撃を受けた。」

フセインの過激派抑圧

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2003/11/01 15:48 投稿番号: [27478 / 118550]
シルバーライニングさん、カカシです。

>戦争前に在日クウェート大使と話したことがあるのですが、彼は「中東の安定に一番寄与しているのが実はイラクのサダムなんだ」と言っていました。フセインはイスラムの過激派を抑圧し、かなり押さえ込んでいたのだそうです。

1991年の湾岸戦争でイラクからまえぶれもなく侵略を受けた国の大使がそういうことをいうのは全く不思議ですね。

でもフセインは過激派を抑圧していたとはいえ、アルカエダなどのテロと組んでイラクをテロの訓練所に使わせたり、資金援助をすることで、過激派がイラクで悪さをしないかわりにフセインの敵国(アメリカ、サウジ、もしかしてクエート)などでテロ行為を行うことを促進していましたようね。

ですから中東の安定というのもどこまで信用できたものか解りません。くエートの大使はかなりナイーブだなあという印象を受けます。

ところでギャラップ社のアンケートは国内でもかなり信頼できると実績のあるものなので、イラクの調査も信用できるという貴方の意見に賛成です。

ところでクエートの大使に合えるなんてどういうお仕事をなさっているのですか?

>交戦中の国での世論調査?

投稿者: kateba_kangun_waruika 投稿日時: 2003/11/01 15:03 投稿番号: [27477 / 118550]
確かに、意味あるのかな?

そもそも世論調査自体、「ふーん、そうなんだ?!」って思うことが多いね。

バグダッドは燃えている(続き)

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/11/01 12:54 投稿番号: [27476 / 118550]
新しい抵抗グループが毎日出てきている。技術が洗練されてきていて、「menshoorat」が回っている話まで耳にする。Menshooratというのは、闇で出回る「ビラ」のようなものだ。

一方、自爆攻撃はしばしば原理主義者グループによるものとされる。こうしたグループが旧体制を復活させるために戦っているということは馬鹿げている。みんな、原理主義者の大半が完全にかって反体制側であったという事実を無視しようとしている。アルカイダやアンサル・アルイスラム、アル・ダアワ、その他政治的な原理主義者グループは拘留、追放されたり、場合によっては、死刑になっていたのだ。

自爆攻撃をしているのは、スンニ派とシーア派両方の原理主義者グループだ。南部地域のイギリス軍とポー欄軍に対する攻撃がこのことを証明している。2,3週間前のバグダッド・ホテルへの攻撃は自分たちがやったとアルカイダが言っているに対し、南部でのアルハキムの暗殺は、彼の個人的なボディーガードが陰謀に一役買った、と人々が断言している(このことは、どのようして爆発物を満載した自動車がハキム師の大勢のボディーガードを通り抜けて、彼の車があった駐車場に入れたのかの説明になるだろう)。

CNNで「対テロ戦争」の話を耳にしてから、CPAにチャンネルを合わせ、洗練されスーツを着たアッダワ党の人たち、円卓の傀儡の騎士たちを目にするという皮肉。アルジャファリを会えば、彼らがイラクで数十年にわたってテロの評判があったことをほとんど忘れることだろう。彼らは、人々に政治的なメッセージを伝えるためにイラクで爆弾を使った最初の政治/宗教グループだったのだ。

彼らのことで最も有名な出来事は、1980年に起きた事件だ。イラクで著名な大学の一つであるMustansiriya大学が、さまざまな国際青年グループのために経済に関する大きな国際会議を主催した。当時のイラク外務省大臣タリク・アジズは、開催中、会議を訪れていた。突然、世界70カ国を超える国とイラクの青年組織の数千人の学生の真っ直中で、2つの爆弾が爆発し、学生2人が死亡、数十人が負傷した。翌日、怒った学生のデモ隊が現地の墓地までの葬列に参列しているとき、デモ隊にさらに2つの爆弾が投げ込まれ、高校生2人が死んだ。後日、犯行声明を出したのはアッダワ党だった。

同じ年、さらに彼らはバグダッドにある工科大学の学長を暗殺しようとして、立ちはだかる大学の守衛の一人を殺害した。

70年代、アッダワ党のメンバーは、バグダッドとイラク南部のいくつかの地域で、「ヒジャブ」をまとっていない女性の顔に「酸」を投げつけた。彼らの暴力的なやり方にシーア派の聖職者は、しばしば暗殺されるか、暴行を受けた。

現在彼らが「新生イラク」に関わっている指導的な政党の1つであるという事実は、「テロ組織」に対する素晴らしいメッセージになる。爆弾攻撃もテロもいいよ、というわけだ。人々は結局もう一つのアフガンになることを恐れている。現在 CPA が仲良くやっているこうした原理主義者グループはイラクのタリバンなのだ。

最後に、誰も理解できない、過激派のメンバーでさえもが許すことも、正当化することもできない奇妙で不思議な攻撃がある。たとえば国連の事務所に対する攻撃がそうだ。これについては、誰も犯行声明を出していない。バグダッドのヨルダン大使館や赤十字、警察署の攻撃もそうだ。多くの人は、チャラビと彼のグループがそうした事件に関わっていると考えている。彼についている護衛の一部は、訓練を受けたテロリストだ。

チャラビは、4月に自由イラク戦士という民兵組織とともにやってきた。これらの戦士は、数週間自動車をハイジャックをして、2,3件誘拐を働いた後(中には、暗殺もやったのではないかと口にする人もいる)、突然姿を消した。彼が抱える600人以上のチンピラたちは「通訳」ということになっている。彼らに関して、私には非常に限られた情報しかない。しかあ、ある人はハンガリーで訓練を受けたと言っていた。現在、人々が思っているのは、バグダッド中の暗殺や爆発の多くの犯行を犯しているのは彼らで、ある種の特務機関として活動しているのではないか、ということだ。 − 終わり

バグダッドは燃えている 10/29

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/11/01 11:54 投稿番号: [27475 / 118550]
10月29日付けの「The Red Cross and Terrorism」という日記でRiverbendさんが、現在のイラクの情勢について書いている。その中には、想像している以上に米軍などに対する攻撃が激しいことを窺わせる記述もある。彼女の文章を読むと、伝えたいという意志を感じる。今後のイラクを考える上で役立つかもしれない。長いので要約だけにしようと思ったが、そういうわけにもいかない感じだ。2、3回に分けて紹介したい。

Baghdad Burning by Riverbend
http://riverbendblog.blogspot.com/

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Wednesday, October 29, 2003
赤十字とテロ

赤十字が人員の撤退を始めた。国際赤十字社で働く私の友人の一人は、現在の活動(人道援助)を続ける努力はするものの、人員の大部分の撤退に向けて動くだろうと言っていた。イラクの ICRC の責任者のナダ・ドマニが火曜日に人員の撤退をすると発言するのを聞いたとき、私は「見捨てないで、ナダ!」と叫べるなら、叫びたいと思った。しかし私は、彼らの第一の優先順位が職員の安全の確保であることを理解している。

現時点で赤十字は、拘束されている人たちの家族と軍のつなぎ役であるため、特に大切だ。誰かが突然行方不明になると、私たちは赤十字に行き、数日ヘトヘトになる日を経てから、しばしば、その行方不明者が捕虜収容所や刑務所にいることが判明することがある。

現在の状況のすべてを原理主義者/過激派/テロリスト/フセイン支持者/バース党員/外国人のせいにするのは、イージーで単純な見方だろう。どうも、多くの人は彼らを完全に同一と思っているようだ。西側メディアのもう一つの傾向として、「スンニ・トライアングル」や「隣国」のせいにする傾向もある。

いろいろな目標に対して組織的な攻撃をしている「いくつかのグループ」が存在する。そのことを最も明らかに示している第一は攻撃の方法、第二は目標の多様性だ。

攻撃に使われている技術は原始的なものから、プロのものまである。使われている爆発装置の一部は自家製で単純、素人が作ったことが明らかであるとされている。その一方で、私たちは、連合国本部に対する攻撃がハイテク攻撃であることも事実として知っている。バグダッド国際空港、軍高官がいる一部大邸宅に対する攻撃もそうだ。空港のような一部の場所では、ミサイルが使われていて、このことは攻撃がよく訓練されてたグループによることを示している。

私の叔父の一人は、バグダッド郊外の空港の近くに住んでいる。6月中、私たちは彼と2,3週間を過ごした。ほぼ毎晩、私たちは空港の方向からと思われるもの凄い爆発音で目覚め、その後1分とたたないうちに、ヘリコプターが頭上をホバリングし始める。ハイテク攻撃のもう一つの例は、2,3日前のラシード・ホテルに対する攻撃だ。ウォルフォウィッツはショックを受け、恐ろしくなってミーティングから出てきた。(この攻撃が彼の滞在と関係ないと装うことにCPAが懸命になっている理由が、私には解らない。)

大多数はこうした攻撃を抵抗と結び付け、また多くの人たちは高度な兵器を手に入れられて、知識がある人たち、つまり、かっての警護隊あるいはイラク軍の旧兵士によって実行されていると考えている。一部は確かにバース党員あるいはフセイン支持者と括れるかもしれないが、彼らは原理主義者ではない。つまるところ、イラクには、恩給やなんらかの形の補償もなしに自宅に待機させられて、不満を持つ数十万人の旧軍職員や兵士がいるということだ。毎月の「退職金」の約束をもらった比較的少数も、実際にはお金を貰っていないと不平を言っている。・・・意味不明なので一部省略

−続く
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