対イラク武力行使

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>アメリカに一貫性が欠ける訳

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2003/11/05 03:00 投稿番号: [27513 / 118550]
カカシさん

「旧保守と新保守の違い」「米国の一貫しない外交政策」について分かりやすい解説をいただき、ありがとうございました。

特に米国の外交政策の一貫性のなさについては―僕も含めてですが―疑問に感じ、批判する人が多いかと思われます。

アルカイダによるテロや今回のイラク問題などは、もとをただせば米国の外交政策にそもそもの原因があるのではないか―との批判は、チョムスキーがよくしていますね。日本人の中にも、チョムスキーのこの論調に便乗する人が結構いるようにも思います。

ただ、チョムスキーの論調は、道義的な訴えとしてはいいにしても、カカシさんが指摘しているような、①米国の政権がしばしば変わること ②冷戦時代の影響―という背景や特殊な状況の中で行われた政策判断であったことについて、その政策判断の悪しき部分についてのみ浮き彫りにするバランスを欠いた議論であるため、彼の議論が政策提言として有効であると感じたことはあまりありません。

さらに、チョムスキーは「西側のプロパンガンダ・メカニズム」といった表現で米国などが行う情報操作をちょくちょく批判しますが、チョムスキー自身が紹介する事実や情報も多分に選択的であるため、結局、チョムスキー・プロパガンダなるものも成立してるのではないかとの懸念がつきまとい、いまいち無批判には受け入れられません。

日本では、いわゆるチョムスキー人気なるものがあるように思います。彼を米国批判の重要な発言者と高く評価する人もいるようです。カカシさんにはいつも質問ばかりで申し訳ないのですが、チョムスキーの政治的な議論や発言などは、米国ではどのように受け入れられているのでしょうか?

彼が言語学者として有名であることは認めているのですけどね。
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