対イラク武力行使

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そもそも

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2003/10/31 20:51 投稿番号: [27468 / 118550]
oxnardnokakashiさん。ありがとうございました。

>ブッシュはイラクが差しせまった脅威になってからでは遅いといったのであり、イラクが差しせまった脅威だとは言ってません。これはホワイトハウスのウェッブサイトでブッシュの議会での演説を読めばはっきりします
↑はいわゆる先制攻撃、もっとなじみのある言い方をすると先決的自衛権の理屈ですね。米議会での演説ではこれでも通用するかもしれません。が、先行攻撃や先決的自衛権の行使が国際法上は認められていないこと(←はoxnardnokakashiの関心にはないので置いときます)に気を使っていたのかどうかは知りませんが、ブッシュ米大統領は昨年9月の国連総会で"Saddam Hussein's regime is a <grave and gathering danger>"とはっきり演説しています。これは、国際社会の協力を取り付けるための説明だったと理解しています。これを聞いて私たち日本人も「イラクはやばい」と思わされたため、実際、どれだけ「フセイン政権が脅威だったのか」を知りたかったわけです。

私は旧フセイン政権が虐殺や人権侵害を行ってきたという意味での国内的な脅威は明確だったと思いますが、大量破壊兵器開発・保有疑惑などによる国外的な脅威については、そもそも本当に脅威だったと言えるのかどうか確信が持てません。

戦争前に在日クウェート大使と話したことがあるのですが、彼は「中東の安定に一番寄与しているのが実はイラクのサダムなんだ」と言っていました。フセインはイスラムの過激派を抑圧し、かなり押さえ込んでいたのだそうです。

そもそもイラクは、「差し迫った」とか「重大な」などと仰々しい形容をせずとも、国外的にはもはや脅威ですらなかったと考えられないでしょうか?
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