竹島

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | [ メッセージ # オフセット ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

韓国の主張なんて話にならない。

投稿者: puracyaka2007 投稿日時: 2007/09/28 23:16 投稿番号: [15857 / 18519]
参考までに。

http://www.occidentalism.org/?p=325
(Gerryの投稿の日本語訳です。)韓国は、”独島” (Liancourt Rocks)が歴史的に韓国の領土であり、日本の竹島(Liancourt Rocks)領有権の主張は、違法である、と主張するプロパガンダビデオを作製しました。しかし、この韓国の主張は、端的に言って正しくありません。このビデオは嘘、欺瞞に満ちた半面の真理、そして人の注意をそらすような実の無い議論に満ち満ちています。私は最初の投稿“ Lies, Half-truths, & Dokdo Video, Part 1”で、こうした点を指摘し始めました。ビデオもその中で視聴できます。

前回は韓国の歴史文献から地図や引用をもってきて、韓国人が”独島” (Liancourt Rocks)の領有権を主張する際の根拠とする島が、実は単に、鬱陵島に隣接する島に過ぎないことを示しました。“于山島”というその島が、鬱陵島の付属島であるということ、を韓国自身の歴史文献が明らかにしているのです。その文献によると、問題の島はとても肥沃で沢山の木や植物が生えており、人が住んでいる、となっています。これは于山島が”独島” (Liancourt Rocks)では無い確固たる証拠です。Liancourt Rocksは木や土、水などの動植物が生息できる条件が全く無いただの岩で出来た島に過ぎないからです。

Re: 論点が違うでしょ?

投稿者: yukitanhanatan 投稿日時: 2007/09/28 22:50 投稿番号: [15856 / 18519]
Re: AHOさんへ
AHOはAHOなりに自覚して10年くらいは静かにしていたほうが
いい結果を導くと思う。

>1905年以前に韓国が帝国主義列強と肩を並べて植民地獲得に邁進していた証拠は何もないのだから、所謂コクサイホーに基づいて領域権原を取得したことを論じる必要性は全くないのですが。

論外でしょう。君の意見は。韓国が昔から一般の国であったことが基本に
あるようですが、見栄を張っても、寂しいだけでしょう。

自分の都合よく歴史は変えられないのです。

Re: AHOさんへ

投稿者: tydkemvo 投稿日時: 2007/09/28 21:28 投稿番号: [15855 / 18519]
>ごり押しや言いがかりには譲歩してやる必要はないのでは?

いったいどちらがごり押しですか?
こと竹島問題に関しては円満に話し合いで解決しようという姿勢もなく、むりやり竹島を占拠している韓国のほうがごり押しだと思います
それとも、そんな韓国に日本は譲歩する必要はないとおっしゃるのでしょうか?

過去の資料は見方によっていろいろ解釈できるのでしょうけれど、こうも考えられる、ああも考えられるという、いろいろな解釈の余地はあるにせよ1905年以前に明らかに韓国が領土主張をした決め手となる事実がないのに戦後の占領下の日本が何もできない時期にいきなり武力で竹島を占拠したのは当時の李承晩政権時代の韓国ではないですか?

日帝の武力による植民地支配を糾弾する立場なればこそ韓国は自らそのようなことをすべきではないと思うのです

韓国人の多くは竹島問題と日帝の韓国支配を切り離して考えられない、ワンセットとして感情論で見ているようですが、わたしは領土問題を感情問題、情緒でとらえるべきでないと思っています

1905年という時期がちょうど日帝の韓国保護国化の時期に繋がるため、そう見えなくもないですが過去の日帝の韓国支配とは無関係(別問題)に考えるべきだと思っています


韓国では日帝による侵略の第一歩というふうに国民意識にすり込み、感情問題にしてしまっている(だからこそ後には引けないし譲歩もできない)ようですが、この韓国人の感情問題に配慮せよと言うのであれば韓国政府が国民を説得すべきで日本に責任はありません

わたしは日本と韓国、互いに大人の友人となるためにも、一方的に日本がオトナになって、そんなちっぽけな島くらい韓国に譲ってやればよいというふうに考えたくないのです

いや、そんな態度は韓国に対して失礼だとさえ思います

AHOさんの言うことは韓国側に譲歩する余地はなく日本が一方的に譲歩すれば良いみたいな、韓国にとって一方的に都合の良い虫の良いことばかりで、それでは日本人の心に何も響きません

昔のAHOさんはそんな人じゃなかったと思うんだけど・・・・

Re: 国際法は侵略者のためにある。

投稿者: hisatukai 投稿日時: 2007/09/28 13:14 投稿番号: [15854 / 18519]
国際法も国際司法裁判所も違反者を制裁する国際警察力が無ければ何の意味も持ちません。
大国の利害が絡む場合は、今のイラクを例にひくまでもなく、国際警察力を自認するアメリカが国連決議の有無を気にしつつも、勝手に仕切ることとなります。
竹島では憲法の制約もなく、ましてや日本の武力行使に文句をいう大国などありません。

国際法は侵略者のためにある。

投稿者: husenoyaji 投稿日時: 2007/09/28 12:49 投稿番号: [15853 / 18519]
それは、事実です。

しかし、秩序はそれしかない。
国際法なんて関係ないというなら、二国間で話し合いをしなければならない。
それもしないで、司法裁判所もイヤ、とにかく俺のものというのは、
文句あるならかかってこいと言ってるのと同じ。

韓国をかつては共産勢力、いまはテロ国家や中国の側に追いやりたくないと
いう日本の事情につけこんで、甘ったれてるだけです。

北も韓国も、甘ったれてるだけなのに、外交的勝利だと思うことが多いようですな。

Re: AHOさんへ

投稿者: hisatukai 投稿日時: 2007/09/28 10:42 投稿番号: [15852 / 18519]
>]昨今の日本の状況はと云えば、19世紀以前の侵略国間で定めた線引きルールを振りかざして、あたかもそれが高尚な理念かのように勘違いして居られる方が大勢いらっしゃるようです。

人類数百万年来の「法則」がたかだか1、2世紀で変わるわけはありません。
やり方が巧妙になり、形が洗練されただけのことで、本質は変わっていないと押えて、その上で思想すべきです。
国連の場ですら、あからさまな大国のエゴや小国の独善がまかり通ってしまっています。
軽率な進歩主義史観から脱して下さい。

  >無条件で韓国に帰化することを許可して、思う存分独島で漁業を営んで貰っても結構なのではと思います。

朝鮮人を無条件で日本に帰化させ、思う存分竹島で漁業を営んで貰うことがそれ以上に結構なのではと思いますが、如何。

Re: AHOさんへ

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2007/09/28 09:31 投稿番号: [15851 / 18519]
  互いに譲り合おうよとのお考えには共鳴しますが、ごり押しや言いがかりには譲歩してやる必要はないのでは?

  昨今の日本の状況はと云えば、19世紀以前の侵略国間で定めた線引きルールを振りかざして、あたかもそれが高尚な理念かのように勘違いして居られる方が大勢いらっしゃるようです。
  幾度となく繰り返し繰り返し指摘させていただいていますが、大切なのは、そこに暮らす人々が幸せに暮らすことです。
  隠岐の漁民の皆さんが、どうしても独島で漁業をしなければ生活が成り立たないのであれば、配慮して然るべきであることは云うまでもありません。
  無条件で韓国に帰化することを許可して、思う存分独島で漁業を営んで貰っても結構なのではと思います。

Re: 国際法や司法裁判所による解決4

投稿者: hisatukai 投稿日時: 2007/09/28 09:18 投稿番号: [15850 / 18519]
一方的な譲歩は非を認めることと同義です。
個人間での付き合レベルではとも角、国際間では有ってはならない発想です。
我々は、先人の遺産を保持し、次世代に伝えて行くべき使命を帯びている。
この問題は、個人的感情や、その場の状況に惑わされて結論を出すべき類の事案では決して無い。
実力で排除すべき時節の到来を待ってそれを決行するしかありません。
但し、朝鮮が己の非を認め、譲歩するのであれば受けましょう。
そうもって行くのが、平時の戦争である「外交」の本来の姿です。

AHOさんへ

投稿者: tydkemvo 投稿日時: 2007/09/27 23:49 投稿番号: [15849 / 18519]
>日韓両国民からこの棘を抜くには、日本から大胆な打開策を提案するしかない。日本人が韓風人との和解の印に、日本が竹島を韓国に譲渡または放棄し、韓国の竹島に対する主権を認め

わたしは日本が一方的に韓国の主張に譲歩することが日韓関係の未来のためになるとは思えません

わたしは以前も竹島(独島)の領有権とは別個に(結論が出ないのであれば棚上げし)領海の線引きを交渉することは可能ではないかと言ったことはあります

あるいは竹島を日韓双方が互いに領土主張しないという取り決めも日韓の双方が合意すれば可能ではないかとすら言ったことがあります

しかしながら、日本側が竹島が韓国領だと認める日本側の一方的な韓国への譲歩がその後の将来に渡っての日韓の良い関係を築くとは思いません

譲歩とは「互いに相手を気遣うこと」であって「一方的に日本が韓国に譲歩」すべき「それが日韓のよい関係である」という考えはおかしいと思います

Re: 論点が違うでしょ?

投稿者: kana_ikeuchi 投稿日時: 2007/09/27 23:37 投稿番号: [15848 / 18519]
このトピ   お花畑がいっぱいで楽しいですネ。

Re: 論点が違うでしょ?

投稿者: tydkemvo 投稿日時: 2007/09/27 23:27 投稿番号: [15847 / 18519]
1905年以前に自国の領土であったという確かな証拠がないのに
自国領を日本に奪われたとして日本の領土主張を認めないというのはなんだか変です
日本に奪われたと言う以前に自国領だったという証拠がないのですから

AHO師匠曰く、領土侵略だの当時の国際法を認めない云々と言うのも・・・

1905年に自国領を日帝に奪われた第一歩と国民に教育(すり込み)していることは
李承晩政権以来の作られたナショナリズムの虚構なんですよね

それ以前には韓国(朝鮮)人のほとんど大多数の人は独島なんて愛着どころか
存在すら知りもしなかった訳ですから

AHO師匠曰く韓国民が1905年に独島が自国領を日帝に奪われた第一歩と韓国民が
感情的に思いこんでいるのは李承晩政権以来の虚構であって
それは韓国の反日教育の成果であって日本の責任ではないと思うんです

Re: 論点が違うでしょ?

投稿者: komattakomao 投稿日時: 2007/09/27 14:14 投稿番号: [15846 / 18519]
>他国(日本)の領土をある日突然、自国(韓国)の領土と
主張できるのですか???

他国(日本)の領土である、と認めないことまではできそうですね。

Web竹島問題研究所

投稿者: take_8591 投稿日時: 2007/09/27 09:55 投稿番号: [15845 / 18519]
  「Web竹島問題研究所」がUPされました。
    http://www.pref.shimane.lg.jp/soumu/web-takeshima/

   [2007年09月27日]竹島問題研究所調査研究成果
   [2007年09月27日]竹島問題研究所調の資料・文献等の提供
   [2007年09月27日]杉原通信第1回配信「金鱗雨船の浜田漂着」
   [2007年08月10日]「竹島問題に関する調査研究」最終報告書本編
等がアップされています。

  又、「亜細亜小東洋図」(長久保赤水(ながくぼ・せきすい)作製「唐土歴代州郡沿革地図」所収:安政4年(1857年):邑南町個人所有)隠岐諸島(地図には「オヤ」とあり)の北西に、松島(地図には「松シ」とあり、現在の竹島)と竹島(地図には「竹シマ」とあり、現在の鬱陵島)を描く。国立国会図書館所蔵の初版本にも同様の色で塗りわけてある。


  但し、「磯竹島事略」「竹島紀事」の全文解読は終わっているようですが、UPは未だの様です。

Re: 論点が違うでしょ?

投稿者: kkgwsthm 投稿日時: 2007/09/26 22:09 投稿番号: [15844 / 18519]
>1905年以前に韓国が帝国主義列強と肩を並べて植民地獲得に邁進していた証拠は何もないのだから、所謂コクサイホーに基づいて領域権原を取得したことを論じる必要性は全くないのですが。

過去(1905年よりも前)、自国(韓国)が所有した証拠もない
他国(日本)の領土をある日突然、自国(韓国)の領土と
主張できるのですか???

国際法云々以前の話だと思いますが。

Re: 論点が違うでしょ?

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2007/09/26 08:54 投稿番号: [15843 / 18519]
>そもそも1905年以前に韓国が竹島を所有した証拠が何も無いのだから

  1905年以前に韓国が帝国主義列強と肩を並べて植民地獲得に邁進していた証拠は何もないのだから、所謂コクサイホーに基づいて領域権原を取得したことを論じる必要性は全くないのですが。
  だからこそ澄田氏を大タワケだと申し上げているのです。

論点が違うでしょ?

投稿者: kkgwsthm 投稿日時: 2007/09/25 22:09 投稿番号: [15842 / 18519]
>現在の理念に照らして著しく不正義であってもコクサイホーは万能ニダ、コクサイホーで解決しるニダと主張なさって居られるわけですか。

そもそも1905年以前に韓国が竹島を所有した証拠が何も無いのだから
現在の理念も1905年の理念も関係ないでしょ。

日本以外の国が所有を主張していない島に対して
日本が所有を明確化したことに何か問題あるの???

1905年以前に韓国が竹島を所有した証拠が無いのは
半月城さんも認めていると思うのですが?
(何せココの掲示板での主張に対し反論できていない)。

Re: 国際法や司法裁判所による解決1

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2007/09/25 12:19 投稿番号: [15841 / 18519]
>   さて、竹島=独島問題ですが、日本ではこの問題の解決に国際司法裁判所への付託を言いだす政治家がかなり見られます。たとえば、島根県の澄田信義知事は「両国の外交努力により平和的に解決されるべき」としたうえで、国に対し「国際司法裁判所に判断を仰ぐべき」との提案を行いました((1))。

  澄田知事も分からないことを云う人ですねえ。
  現在の理念に照らして著しく不正義であってもコクサイホーは万能ニダ、コクサイホーで解決しるニダと主張なさって居られるわけですか。
  なんと申しましょうか、俗に言う「タワケ」ですかねえ。

Re: 国際法や司法裁判所による解決4

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2007/09/25 11:45 投稿番号: [15840 / 18519]
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
竹島の譲渡または放棄
   ――将来のための一つの賭け
   竹島はこうした重荷を背負っている。しかも、交渉は袋小路に入り込んでいる。さてどうするか。日韓両国民からこの棘を抜くには、日本から大胆な打開策を提案するしかない。日本人が韓風人との和解の印に、日本が竹島を韓国に譲渡または放棄し、韓国の竹島に対する主権を認め、同時に、西日本海での漁業資源の保全のため日韓がそれぞれ資源管理を進めることができるように鬱陵島と隠岐諸島を基点として排他的経済水城の境界画定を行う。そして、竹島は自然に戻し、自然保護区として十二カイリの漁業禁止水城を設け、すべての国の科学者に開放する。日韓でこうした内容の条約を結ぶのはどうであろうか。

   竹島編入の一九〇五年は、韓国人にとって、自国が日本に保護国化された年であり、五年後の一九一〇年には併合されるに至る前段の年である。竹島編入と植民地支配は無関係だとする日本の主張は法的に正しくとも、植民地支配を受けた歴史を持つ韓国人が「自分の国の土地で最初に取られたのが竹島だ」と関連付ける現在の認識を、それは間違いである、といくら説得しても良い関係は生まれない。自ら突き詰める以外にはない。そもそも加害者と被害者の意識の懸隔は埋められない。埋める努力をするほかはない。
   一九六五年の日韓条約では日本はいかなる謝罪もしていない。いまだに韓国民衆のなかに、かつての日本の朝鮮統治に対するつぐないを求める声がくすぶっている。竹島が韓国人にとって日本の植民地支配の始まりのシンボルであるならば、新しい竹島を成熟した日韓の協力関係のシンボルに転換させなければならない。
   新しい条約では、まず、「平壌宣言」や「戦後六十年首相談話」のように率直に韓国民に対し反省と心からのお詫びの気持ちを表明しょう。そして、その印に、第一に、将来の世代のために、日本は竹島を韓国に譲渡または放棄し竹島に対する韓国の主権を認め、同時に、第二に、韓国は鬱陵島と隠岐諸島を基点として互いの排他的経済水城の境界画定を行うことを約束する。
   そして、第三に、東アジアの環境協力のシンボルとして、韓国は竹島を自然保護区とすることを約束し、すべての国の科学者に開放する。
   そして、第四として、最後に、日韓両国および両国民は、東北アジア、さらにはアジアと世界の平和と繁栄のために手を携えて協力することを誓う。
   この提案には韓国、日本双方から反発がくるであろう。しかし、お互いに   未来に賭けてみてもいいのではないだろうか。そういう時期に来ている。((9))
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  愚生の提案に近いものもありますが、更に高い理念を掲げても良いのではと思われます。

  国際法は誰のものか、国家の私利私欲を追認するためのものなのか、それともそこに暮らす人々を保護するためのものなのか、原理原則を踏まえて考えても良いでしょう。
  そもそも排他的経済水域とは、そこに暮らす漁民などの経済活動を保護するのが目的のはずであり、人々が普通に生活を営めない絶海の孤島や無人島に与えるべき性質を有していないはずなのです。
  ならば、独島になんの経済水域が存在しうるのか、はなはだ疑問であり、この島だけでなく両国間に存在するすべての岩礁や無人島の類について、相互に排他的経済水域を廃止し、近隣に暮らす漁民に開放することを検討すべきですね。
  その上で、韓日間の合意をベースに、中国やロシアなどの近隣諸国にも、この高い理想を共有するよう働きかけることができるはずです。
  この地域の未来永劫に渡る安定と繁栄の礎となるべく、両国政府には前向きな対応をお願いしたい。

Re: 国際法や司法裁判所による解決5

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2007/09/25 11:27 投稿番号: [15839 / 18519]
  半月城様、Am I AHOです

>   一方、芹田氏に対する疑問ですが、同氏は「竹島編入と植民地支配は無関係だとする日本の主張は法的に正しくとも・・・・」と記し、「竹島編入」は法的に正しいとしているようですが、はたして歴史的な検証なしにそう言いきれるでしょうか?

  これは推測ですが、芹田先生は「合法性の誤謬」を踏まえて発言しておられるのでは。
  生半可に国際法を囓っただけの者どもが、やかましく騒ぎ立てるのとは異なり、過去の国際法による解決が必ずしも良いことではないことを熟知しておられるのでしょう。
  貴台は不遡及について言及しておられますが、元来不遡及というものは法令で規制される個人を保護するものであって、規制する側の国家を縛るものではないので適当な用語とは云えないでしょう。とはいえ、その当時は有効な措置であると思われるのであれば、法の安定性で語られるべきものであって、現在の理念で遡って正義を実現する正当な目的があるのならば、比較考量して構わない問題と思われます。
  ただし植民地支配とは外形的には直接関係ないとしても、一時的に力関係のバランスが一方に大きく傾いた時期の措置であったことは間違いなく、当時の日本では1905年の日韓協約以前から朝鮮は実質的に日本の保護国であったと解釈していたのは事実で、実際に当時の国際法の権威もそのように発言していますので、力で押さえつけて強引に奪ったとされても仕方のないところでしょう。

Re: 国際法や司法裁判所による解決5

投稿者: quo_vadis256 投稿日時: 2007/09/25 00:45 投稿番号: [15838 / 18519]
>長文の連続投稿だが、殆ど見るべきものが無いので最後の部分だけに反論し
ておく。

地方国立大学の名誉教授の公演聴いたときに似た反応みたいですね。
質問出なければ、スルーしたみたいでお座なりに対応しておく。。

Re: 国際法や司法裁判所による解決5

投稿者: puracyaka2007 投稿日時: 2007/09/24 09:29 投稿番号: [15837 / 18519]
また、本職がお出ましである。長文の連続投稿だが、殆ど見るべきものが無いので最後の部分だけに反論しておく。

>一方、芹田氏に対する疑問ですが、同氏は「竹島編入と植民地支配は無関係
>だとする日本の主張は法的に正しくとも・・・・」と記し、「竹島編入」
>は法的に正しいとしているようですが、はたして歴史的な検証なしにそう言
>いきれるでしょうか?

言い切れる。竹島について、1905年に至るまで韓国が領有権を主張したことは全く確認出来ていない。

>「竹島編入」以前の一八七七年、明治政府は竹島=独島を朝鮮領と判断して
>版図外にしましたが、それにもかかわらず、同じ政府が同じ島を「無主地」
>と強弁して「竹島編入」をおこなったことを芹田氏はどう評価されるのでし
>ょうか?

全然問題ない・・・というより、何が問題なのかがさっぱりわからない。
どなたか解説して頂きたい。

>さらに前章に紹介したように、下條正男氏は、大韓帝国勅令の石島が竹島=
>独島を指すのなら、日本政府による「竹島編入」は「違法行為」になると指
>摘しました。そうした主張に芹田氏は国際法学者としてどのようにお考えで
>しょうか?

違法行為になるわけがない。これで終わりである。一つの島に複数の国が重ねて領有宣言を行うことなど当時は頻繁にあったこと。しかも、この場合、後で領有宣言を行った国が悪意(つまり、先に領有宣言を行った国が別にあることを知っていた場合)であっても差し支えないのである。こんな例は山ほどある。この場合、話し合いで決めるか、裁判で決めることになるが、いずれにしても実行支配の先後が一番重要な判断材料となる。あたかも、不動産の二重売買における権利者を登記の先後で決めるようなものである(この場合も、後に買った者が背信的悪意者でない限り保護される)。
だいたい、法律のド素人である下條正男氏の意見に対し「芹田氏は国際法学者としてどのようにお考えでしょうか?」などという言うか。

>石島は、前章に書いたように竹島=独島である可能性が強いのですが、韓国
>はそれを信じて疑わず、日本の「竹島編入」を違法行為と判断しています。
>そのため、韓国は日本が竹島=独島を「放棄」するとか「譲渡」するという
>表現すら快く思わないことでしょう。

今もって「可能性が強い」などとしか言えないのでは、法律判断以前の問題。
証明出来ないから「信じて疑わない。」なんだから、どうやら韓国人は狂信者揃いらしい。

>「放棄」や「譲渡」は所有しているものなどを断念することであり、所有し
>ていないものなどはそうするのが不可能です。こうした事情に配慮するなら、
>竹島=独島の「放棄」などを云々する前に、歴史の検証を先にすべきではな
>いでしょうか。

歴史の検証
大韓地誌(1899年):大韓帝国の領域は北緯33度15分〜42度25分。東経124度30分〜130度35分。→つまり、鬱陵島まで。
大韓全図:石島の記載なし。
竹島=独島である証明:信じて疑わない。

もう論外としか言いようがない。



Re: 国際法や司法裁判所による解決5

投稿者: hisatukai 投稿日時: 2007/09/23 10:21 投稿番号: [15836 / 18519]
この事案は急いで解決する必要は一切ありません。
竹島は時期がくれば武力で回復すべき国土です。
それまでは、ば韓国の経済負担事項としておけばよい。

国際法や司法裁判所による解決5

投稿者: ban_wol_seong 投稿日時: 2007/09/23 09:56 投稿番号: [15835 / 18519]
   一方、芹田氏に対する疑問ですが、同氏は「竹島編入と植民地支配は無関係だとする日本の主張は法的に正しくとも・・・・」と記し、「竹島編入」は法的に正しいとしているようですが、はたして歴史的な検証なしにそう言いきれるでしょうか?
  「竹島編入」以前の一八七七年、明治政府は竹島=独島を朝鮮領と判断して版図外にしましたが、それにもかかわらず、同じ政府が同じ島を「無主地」と強弁して「竹島編入」をおこなったことを芹田氏はどう評価されるのでしょうか?  
   さらに前章に紹介したように、下條正男氏は、大韓帝国勅令の石島が竹島=独島を指すのなら、日本政府による「竹島編入」は「違法行為」になると指摘しました。そうした主張に芹田氏は国際法学者としてどのようにお考えでしょうか?  

   石島は、前章に書いたように竹島=独島である可能性が強いのですが、韓国はそれを信じて疑わず、日本の「竹島編入」を違法行為と判断しています。そのため、韓国は日本が竹島=独島を「放棄」するとか「譲渡」するという表現すら快く思わないことでしょう。
  「放棄」や「譲渡」は所有しているものなどを断念することであり、所有していないものなどはそうするのが不可能です。こうした事情に配慮するなら、竹島=独島の「放棄」などを云々する前に、歴史の検証を先にすべきではないでしょうか。


(1)『フォトしまね』一六一号、島根県、二〇〇六
(2)塚本孝「冷戦終焉後の北方領土問題」『国際法外交雑誌』第一〇五巻第一号、
   二〇〇六、九八頁
(3)芹田健太郎「竹島を「消す」ことが唯一の解決法だ」『中央公論』
   二〇〇六、一一月、二七二頁
(4)聯合ニュース、二〇〇六年十一月二十日
  「独島めぐる太政官指令、日本が存在認めるも解釈留保」
  http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=200611181558471
(5)芹田健太郎、前掲書、二七二頁
(6)http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/takeshima/index.html
(7)韓日協定特別委員会議事録(一九六五年八月九日)
   http://search.assembly.go.kr/kms_data/record/data1/52/052c40008b.PDF#page=3
(8)朝鮮日報、二〇〇五年八月二八日記事<「独島爆破」は日本側の発言だった>
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/08/28/20050828000001.html
(9)芹田健太郎、前掲書、二七七頁

国際法や司法裁判所による解決4

投稿者: ban_wol_seong 投稿日時: 2007/09/23 09:39 投稿番号: [15834 / 18519]
   それでは他にどのような解決への道があるでしょうか?
   竹島=独島問題解決策のひとつとして、かつて日本は竹島=独島を爆破して消し去る案を提案しました。一九六二年、日韓条約予備折衝第四次会議で日本の伊関祐次郎アジア局長は「無価値な島で大きさも日比谷公園程度。爆発でもしてなくしてしまえば問題がない((8))」と述べたことが、韓国で公開された「韓日協定文書」で明らかにされました。
   交渉担当者は窮余の一策として爆破案を提案したのでしょうが、もし爆破したら、それは問題解決能力のない当事者の愚かさの見本として永代にわたって語りつがれたことでしょう。両国民に英知があるなら、その場しのぎの解決策でなく、時間をかけてでも本筋の解決策を見いだすべきです。

   現実的な解決策として、先ほどの芹田氏は、「竹島を「消す」ことが唯一の解決法だ」と題して、下記のように大胆な提案をしており、注目されます。
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
竹島の譲渡または放棄
   ――将来のための一つの賭け
   竹島はこうした重荷を背負っている。しかも、交渉は袋小路に入り込んでいる。さてどうするか。日韓両国民からこの棘を抜くには、日本から大胆な打開策を提案するしかない。日本人が韓風人との和解の印に、日本が竹島を韓国に譲渡または放棄し、韓国の竹島に対する主権を認め、同時に、西日本海での漁業資源の保全のため日韓がそれぞれ資源管理を進めることができるように鬱陵島と隠岐諸島を基点として排他的経済水城の境界画定を行う。そして、竹島は自然に戻し、自然保護区として十二カイリの漁業禁止水城を設け、すべての国の科学者に開放する。日韓でこうした内容の条約を結ぶのはどうであろうか。

   竹島編入の一九〇五年は、韓国人にとって、自国が日本に保護国化された年であり、五年後の一九一〇年には併合されるに至る前段の年である。竹島編入と植民地支配は無関係だとする日本の主張は法的に正しくとも、植民地支配を受けた歴史を持つ韓国人が「自分の国の土地で最初に取られたのが竹島だ」と関連付ける現在の認識を、それは間違いである、といくら説得しても良い関係は生まれない。自ら突き詰める以外にはない。そもそも加害者と被害者の意識の懸隔は埋められない。埋める努力をするほかはない。
   一九六五年の日韓条約では日本はいかなる謝罪もしていない。いまだに韓国民衆のなかに、かつての日本の朝鮮統治に対するつぐないを求める声がくすぶっている。竹島が韓国人にとって日本の植民地支配の始まりのシンボルであるならば、新しい竹島を成熟した日韓の協力関係のシンボルに転換させなければならない。
   新しい条約では、まず、「平壌宣言」や「戦後六十年首相談話」のように率直に韓国民に対し反省と心からのお詫びの気持ちを表明しょう。そして、その印に、第一に、将来の世代のために、日本は竹島を韓国に譲渡または放棄し竹島に対する韓国の主権を認め、同時に、第二に、韓国は鬱陵島と隠岐諸島を基点として互いの排他的経済水城の境界画定を行うことを約束する。
   そして、第三に、東アジアの環境協力のシンボルとして、韓国は竹島を自然保護区とすることを約束し、すべての国の科学者に開放する。
   そして、第四として、最後に、日韓両国および両国民は、東北アジア、さらにはアジアと世界の平和と繁栄のために手を携えて協力することを誓う。
   この提案には韓国、日本双方から反発がくるであろう。しかし、お互いに   未来に賭けてみてもいいのではないだろうか。そういう時期に来ている。((9))
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  今後、世界はますますグローバル化が進み、EUのように一部地域では国境のボーダーレス化が進行していますが、東アジアにおいても平和と安定を前提にして日韓両国が共存共栄の道を歩むにあたり、対立の象徴であった竹島=独島を、未来志向で日韓友好の象徴にすることは両国の重要な課題です。その課題の解決にあたり、芹田氏の提案はたたき台として真摯に論議するに値します。
(つづく)

国際法や司法裁判所による解決3

投稿者: ban_wol_seong 投稿日時: 2007/09/23 09:38 投稿番号: [15833 / 18519]
   このように国際司法裁判所による解決は韓国が応じない以上、ほとんど不可能です。ちなみに、日本の外務省は国際司法裁判所についてホームページ「竹島問題、国際司法裁判所への提訴」でこう記しました。
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1. 国際司法裁判所は、紛争の両当事者が同裁判所において解決を求めるという合意があって初めて動き出すという仕組みになっています。したがって、仮 に我が国が一方的に提訴を行ったとしても、韓国側がこれに応ずる義務はなく、韓国が自主的に応じない限り国際司法裁判所の管轄権は設定されないこととなります。

2. 我が国は、一九五四(昭和二九)年九月、口上書をもって竹島の領有権問題につき国際司法裁判所に提訴することを韓国側に提案しましたが、韓国はこれに応じませんでした。また、一九六二(昭和三七)三月の日韓外相会談の際にも、小坂善太郎外務大臣より崔徳新韓国外務部長官に対し、本件問題を国際司法裁判所に付託することを提案しましたが、韓国はこれを受け入れず、現在に至っています。((6))
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   一九六二年以降、日韓条約が妥結する一九六五年までの間、国際司法裁判所に関する話し合いはどうなったのか、外務省のホームページは何も記しませんでした。一部では韓国と密約があって竹島=独島問題自体を取り下げたのではないかとも報道されましたが、それをうかがわせるような資料が韓国にあります。韓国国会の韓日協定特別委員会の議事録に李東元外務部長官の発言がこう記録されました。
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    この前、私が日本に行った時、独島問題に関して日本外相が再び言及したことがありました。ちょうどここに、その席に一緒にいた金東祚大使もいらっしゃいますし、延・アジア局長もいますが、外相会談ですべての問題が妥結された後に、椎名外相が私に、独島に対する韓国の領有権を否定するものではないが、独島問題を一種の韓日間の紛争の対象として認めて、第三国家または国際裁判所にまかせて今後 審議をうけるというところまでは合意してくれ、といった。
    私はその場ですぐ立ち上がって椎名外相にいった。私がこのたび愛国国民たちからタマゴまで投げられながら、日本にきたのは韓日間の、明日の親善関係のため調印する目的からだ。
    それにもかかわらず、あなたは独島問題によって韓日問題の妥結を阻むのか。日本において独島問題は政治問題であるかも知れないが、韓国においては国民感情を爆発させるダイナマイトだ。独島問題についてもう一度言及するなら、私は荷物をまとめて韓国に帰る、このような話をしたことがあります。
    ・・・・・
   4番目に、紛争解決のための「ノート」交換があることだけは事実です。しかし、これは国際会議の慣例上で常識です。いくら親善国家間で結ばれた条約でも時がたつにつれ、誤解が生じうるし、摩擦があるのは歴史的に証明されています。
   そうした理由で将来、特に漁業問題とか請求権問題とかにおいて、万一誤解が生じるとか、紛争がおきる時、これをどのように解決するのかという解決策に対する「ノート交換」がありました。ここには独島問題が包含されていないということは椎名外相、また日本の佐藤首相が了解したことがあります。((7))
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   この発言に対して、佐藤首相や椎名外相は李長官のいう「了解」を否定しているので真相は不明ですが、いずれにしても、韓国の強硬な反対により国際司法裁判所の話は立ち消えになって日韓条約が締結されたようです。
   その後、日本も日韓条約の精神にそって、国際司法裁判所への付託を提案したことは一度もありませんでした。このような経緯から、竹島=独島問題の国際司法裁判所による解決の道はあり得ないようです。
(つづく)

国際法や司法裁判所による解決2

投稿者: ban_wol_seong 投稿日時: 2007/09/23 09:37 投稿番号: [15832 / 18519]
   ひるがえって、現時点ではどうでしょうか。もし国際司法裁判所へ竹島=独島問題が付託されたら、はたして日本に勝ち目はあるでしょうか?   前章「松島渡海免許」論争に書いたように、今や「松島渡海免許」なるものは存在しなかったことが明らかにされました。
   さらに必ずや新たな争点になるであろう太政官の竹島=独島版図外指令に関しては、外務省は「歴史的な事実などに対しては現在調査、分析中で、現時点では日本政府の立場でコメントできない((4))」というありさまです。
   このコメントに端的に見られるように、日本政府は最近の研究成果に評価を決めかねている状態であり、とても裁判に臨めるような状況にはないようです。さらに、裁判になった場合はその報道をつうじて、明治政府が竹島=独島を版図外にした史実などが広く日本国民に知られるようになりますが、それに矛盾する「固有領土」説を主張していた外務省の立場は苦しくなるのは目に見えています。
   そんな実状からすると、外務省が国際司法裁判所での解決を韓国に提案することは、実際にはあり得ないと思われます。

   他方、日本が国際司法裁判所による解決を提案することは日韓条約に反します。同条約の交換公文は「両国間の紛争は、まず、外交上の経路を通じて解決するものとし、これにより解決することができなかつた場合は、両国政府が合意する手続に従い、調停によって解決を図るものとする」と定めており、国際司法裁判所へ提訴する前に第三国へ調停を依頼する必要があります。
   国際法を重視するなら、まずは日韓条約を順守して、国際司法裁判所を云々すべきではありません。また、たとえ日本が日韓条約を無視して一方的に国際司法裁判所に竹島=独島問題を提訴したとしても、韓国はそれに応じる義務はなく、それは単に政治宣伝の効果しかありません。それを国際法学者の芹田氏はこう記しました。
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   国際司法裁判所に紛争を付託して解決するためには両当事国の合意がなければならない。日本は国際司法裁判所規程 第三十六条二項に基づく同裁判所の義務的管轄権 受諾宣言を一九五八年九月に行っており、「この宣言の日付以後の事態または事実に関して同日以後に発生するすべての紛争」については同一の相互条件で、相手国に訴えられた場合には、受けて立つことにしている。
   しかし、韓国は、国連加盟以後も、裁判所の義務的管轄権を受諾する宣言を行っていない。たとえ韓国が加盟時に受諾宣言を行っていたとしても、紛争が李ライン設定によって一九五二年に発生したものと考えられれば、日本の受諾宣言が「この宣言の日付以後の事態または事実に関して同日以後に発生するすべての紛争」に限定している以上、特別の合意がない限り、裁判所による裁判で紛争を解決することはできない。

   残された方法は、日本が一方的に国際司法裁判所に訴えるものである。しかし、現在の日本にはこの方法を採る意思があるとは思えないし、政治的には一方的付託はしてはならないものと思われる。
   なぜなら、一方的付託の例は、冷戦時代にあったが、アルバニア領海のコルフ海峡における英国艦船の触雷事件に関して国連安全保障理事会の決議等もあり、英国が一方的にアルバニアを訴えて応訴意思を確認されたコルフ海峡事件以外には、米国が旧ソ連を相手に航空機撃墜事件を一方的に訴えた事件など応訴が無く、裁判所によって訴訟の中止の決定がなされているからである。
   そして、こうした一方的提訴は、相手国が裁判所の管轄権を受諾していないことを知りつつ、相手国が裁判による平和的解決を回避する国であることを世界に知らしめようとするもので、裁判所の政治的利用として必ずしも好ましいものではないからである。
   冷戦時代の敵対関係にある国同士ならいざ知らず、現在の日韓の関係はあえて相手国を貶めようとするような関係では全くない。ましてや、冷戦時代でさえ友好国であり、潜在的敵国関係にはない。((5))
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(つづく)

国際法や司法裁判所による解決1

投稿者: ban_wol_seong 投稿日時: 2007/09/23 09:36 投稿番号: [15831 / 18519]
   半月城です。内藤・朴『竹島=独島論争』(新幹社、2007)から、第3章5節「国際司法裁判所や国際法による解決」を転載します。蛇足ながら、著作権は何ら問題ありません。

          *******************
   一般に、紛争やもめ事は最後には裁判所で決着をつけるという考えから、国際間のもめ事も同じように国際司法裁判所で解決すべきだという声を日本でよく耳にします。
   しかし、両者には決定的な違いがあります。国内の場合は憲法や法律などが明文化され、裁きの判断基準が明確になっているのですが、国際間の場合はそのような基準の明文規定が存在しません。    存在するのは単に ①国家間の条約類、②これまでの国際慣習、③法の一般原則などであり、これらが総称して国際法と呼ばれます。したがって、①の条約類以外はほとんど成文化されていません。特に ②の国際慣習は過去の事例の積み重ねであり、今日の価値基準とは必ずしも一致していないのが特徴です。そのいい例が戦争ですが、第二次世界大戦以前は、侵略戦争はおおむね合法とされました。
   そのような帝国主義時代の国際法は日本では万国公法と呼ばれましたが、これについて明治の元勲である木戸孝允は「万国公法は小国を奪う一道具」と喝破しました。
   万国公法は、弱肉強食の時代に覇権を追い求めた大国が、貪欲に領土拡張をおこなった際にお互いの利害調整をはかって積みあげた強者間の、いわば「狼どもの国際法」でした。実際、イギリスのアヘン戦争のように、万国公法は侵略のための道具として利用されてきました。そうした過去の戦争は、法の不可遡及の原則により現在でも合法とされます。
   そのような判断基準を引き継いで、現在の国際司法裁判所は過去の案件を裁くことになりますので、とかく国際法は植民地支配を受けた国などに対しては不利に働きがちです。したがって、国際司法裁判所でたとえ合法とされても、それは不当である場合が往々にしてありえます。

   さて、竹島=独島問題ですが、日本ではこの問題の解決に国際司法裁判所への付託を言いだす政治家がかなり見られます。たとえば、島根県の澄田信義知事は「両国の外交努力により平和的に解決されるべき」としたうえで、国に対し「国際司法裁判所に判断を仰ぐべき」との提案を行いました((1))。
   一方、竹島=独島問題の研究者の方は、概して同裁判所による解決に慎重な姿勢を示しています。たとえば、下條正男氏です。第四節に書いたように、同氏は「それはやめたほうがいいと思いますね」と語りました。また、塚本孝氏も国際司法裁判所による解決には慎重なようで、北方領土問題に関連してこう記しました。
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   国際司法裁判所への付託を提議すべきかどうかは、法理上のことのみならず多角的な分析を経るのでなければ軽々に論じられないことは無論である。また、領土にかかわる問題であって敗訴を含めたリスクを伴うことを思えば、選挙で選ばれる者のみが判断に責任を負うことのできる問題であるかもしれない。しかし、いろいろな場合を想定して準備をしておくことは、なお必要ではないかと思われる。((2))
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   かつて、日本は国際司法裁判所への付託を一九五四年に韓国へ提案したことがありました。おそらく日本は裁判で勝てると思いこんでいたのでしょう。なにしろ、その当時の日本は、江戸時代の「松島渡海免許」なるものを竹島=独島の有力な実効支配の根拠としていたので優勢でした。その一方で、明治時代の最高官庁である太政官が竹島=独島を版図外と指令した史実などは公開されず、一般に知られていない状況でした。
   対する韓国は、朝鮮戦争の戦禍ですべてが潰滅ないしは混乱状態にあり、竹島=独島問題の研究も不十分で、とても裁判どころではない状況でした。韓国政府は日本の提案に対して次のように拒否しました。
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
   紛争を国際司法裁判所に付託しようとする日本政府の提案は司法的な装いとして虚偽の主張をしている一つの企図にすぎない。韓国は初めから領土権をもっており、その権利についての確認を国際司法裁判所に求めようとすることの理由を認めることはできない。いかなる紛争もあり得ることがないにもかかわらず、類似的な領土紛争を造作するのは日本である。((3))
        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(つづく)

何やってんだ日本! 『朝日新聞』

投稿者: Tanaka_Kunitaka 投稿日時: 2007/09/22 18:28 投稿番号: [15830 / 18519]
麻生さんは、どこか少しショーケン(萩原健一)に似てますね。
http://wmg.jp/artist/hagiwarakenichi/

竹島に関しては、「よく分かるシリーズ」「シリーズ 日露戦争と竹島」「シリーズ 何やってんだ日本!」の3本柱でやっているのは、皆さん承知の通りです。

さて、掲題の件ですが、『朝日新聞』を下記に掲載します。
http://www.tanaka-kunitaka.net/takeshima/asahishimbun/1905-05-30.html
http://www.tanaka-kunitaka.net/takeshima/asahishimbun/1905-06-05.html

竹島編入後も「竹島」という名称を使わずに「リアンコールド岩」と5月30日ではなっています。翌月の記事には「竹島」となっていますが、これは如何なものでしょうか。

http://www.tanaka-kunitaka.net/takeshima/
(後日掲載予定)




next, coming up
『Atlas zur Geschichte der Japanischen』
『吐[カ]喇及尖閣群島』
『韓国水産誌』
『山陰新聞』今秋までに文書起し完了させる
『朝日新聞』1905年(本日アップロード完了)


九月第四週の尖閣/竹島掲示板エンディングテーマ「零戦の性能   ZERO FIGHTER」
http://www.youtube.com/watch?v=tP_3u6FhqmY&mode=related&search=

『南島風土記』 in 1950

投稿者: Tanaka_Kunitaka 投稿日時: 2007/09/22 09:58 投稿番号: [15829 / 18519]
東シナ海、中国開発ガス田   資金半額負担を打診   政府、権益の保護優先
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000045-san-pol
東シナ海ガス田開発をめぐり、日本政府が中国側に、日中中間線付近の4つのガス田で中国側が開発に投資した資金の半額を負担する案を打診していることが18日、分かった。中国がすでに建設した試掘施設に資金を供与し、共同開発の形を取るのが狙いだ。21日の日中局長級協議で正式な議題として検討される見通しだ。天然ガスの海上運搬など日本への輸送コストが見合わない場合、日本側の取り分を中国に売却し、金銭で受け取ることも検討している。
(産経新聞)

日本は中国に「癖球」を投げましたね。


さて、掲題の件ですが、『南島風土記』を下記に掲載します。
http://www.tanaka-kunitaka.net/senkaku/nantofuudoki-1950/
沖縄本島那覇出身の琉球学の大家東恩納寛惇の『南島風土記』(一九四九年五月序)にも、「釣魚島」とあって魚釣島とは書いてない。またその島について同書は、「沖縄漁民の間には、夙(はや)くから『ユクン・クバシマ』の名で著聞しているが、ユクンは魚島、クバシマは蒲葵(こば)島の義と云はれる」という。これでは、ユクン(あるいはヨコン)が元の名か、クバシマが元の名かわからない。
(井上氏の主張)

http://www.tanaka-kunitaka.net/senkaku/
(後日掲載予定)




next, coming up
『Atlas zur Geschichte der Japanischen』
『吐[カ]喇及尖閣群島』
『韓国水産誌』
『山陰新聞』今秋までに文書起し完了させる
『朝日新聞』1905年
『南島風土記』(本日アップロード完了)


九月第四週の尖閣/竹島掲示板エンディングテーマ「零戦の性能   ZERO FIGHTER」
http://www.youtube.com/watch?v=tP_3u6FhqmY&mode=related&search=

Re: 隠州視聴合紀:無人島と「日本之地」

投稿者: puracyaka2007 投稿日時: 2007/09/22 07:09 投稿番号: [15828 / 18519]
te22200様、こんにちわ。

>もっとも「遥か外洋にある島が日本の地と言えるかどうかについて、幕府の高
>官から地方藩士に至るまで全ての人が共通の判定基準を持っていた」と言える
>ならば、無関係ではなくなります。そのように言える根拠があるならば、改め
>て考え直しますので、教えてください。私としては、国際法の学問が未発達
>だったこと及び幕府が情報を広く公開する習慣が皆無だったことから、その可
>能性は極めて低いと考えています。

共通の判定基準があったかどうかは判りませんが、ある島があって自国民だけが利用して他の国から何の抗議も無ければその島が自国領と思うのは当然でしょう。特に、当時は海外渡航が禁止されていたのだから、日本の領土がどこまでかというのは、重要な概念だったのではありませんか?
岡嶋正義の「因府歴年大雑集」に安竜福に関係して次のような記事があるそうです。「・・・小屋がけ唐人弐人罷ある様候へ共参り候壱人は通詞にて有之此嶋ハ日本の嶋成にいか様の義にて参候やあれに日本の舟有之候て・・・」と。要は、朝鮮語の出来る者が、安竜福らに「竹島は日本の島だ、何の用で来たのか」ということを言っているわけです。この「通詞」がさして身分のある人とは思えませんが、この人ですら日本の島と言っているわけです。無人島だから日本の島ではないどという気配は全くありません。
ついでに言うと、安竜福自身、長崎奉行所の取り調べに際して「・・日本之内竹嶋と申所之由は、此度承申候御事」と述べているくらいですから、安竜福に接触した日本人が竹島は日本領であると主張したのは疑いようもありません。
幕府のことは前に言及しましたが、無人島→無主地なんて、かなり無理があるとしか思えません。

『中華人民共和国分省地図』

投稿者: Tanaka_Kunitaka 投稿日時: 2007/09/22 01:59 投稿番号: [15827 / 18519]
ロシア、新たに得た地殻のサンプルで北極圏の領有権を主張
先月、ロシアの研究者が北極点の真下の海底にロシア国旗を立てるという潜水ミッション「Arctic 2007」を行ったが、同国はこの際に採取した地殻のサンプルを用いて北極圏の領有権を主張する。ロシアの天然資源省が20日発表した。ロシアは、北極海の底に初めて国旗を立てるという同ミッションを行うことで、地質学者らが莫大な鉱物・資源が埋蔵されているとみている同地域の領有権を象徴的に主張。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070921-00000097-reu-int.view-000
ロシア凄いね。


さて、掲題の件ですが、『中華人民共和国分省地図』を下記に掲載します。
http://www.tanaka-kunitaka.net/senkaku/chinamap-1953/
当時中国には民間企業など皆無で、全て国営でした。よって上記の地図も国の機関が発行した図です。先日掲載したやつは「分省精図」でしたが、今回は「分省地図」です。

http://www.tanaka-kunitaka.net/senkaku/
(後日掲載予定)




next, coming up
『Atlas zur Geschichte der Japanischen』
『吐[カ]喇及尖閣群島』
『韓国水産誌』
『山陰新聞』今秋までに文書起し完了させる
『朝日新聞』1905年
『南島風土記』
『中華人民共和国分省地図』(本日アップロード完了)


九月第四週の尖閣/竹島掲示板エンディングテーマ「零戦の性能   ZERO FIGHTER」
http://www.youtube.com/watch?v=tP_3u6FhqmY&mode=related&search=

半月城さんも長いですねぇ。

投稿者: boshind 投稿日時: 2007/09/21 15:51 投稿番号: [15826 / 18519]
結論ありきの討論を長い間続けられるエネルギーは素晴らしいですねぇ^^

さて   ご自身のサイトで、

国際司法裁判所への誤解
2004/12/12
Yahoo!掲示板「竹島」#6387

   半月城です。

   Re:6333
>だから、日本政府は国際裁判所で白黒付けようと言うんでしょう。

   ちょっと待ってください。現在、日本政府は竹島=独島問題を国際司法裁判所に提訴
していると誤解している人が多いようですが、これは明らかな間違いです。
   意外に思われるかもしれませんが、過去 50年間、「日本政府は国際裁判所で白黒付
けよう」として動いたことは一度もありませんでした。



とありますが、近年、日本は毎年韓国政府に国際裁判所で決着をつけましょうと手紙を送っていることが明らかになってます。ニュースにもなりましたよね^^   韓国政府は完全無視しているらしいですがw
これって「日本政府が国際裁判所で白黒付けようとして動いたこと」にあたりますよねぇ^^
訂正はされないんですか?w

『中華人民共和国分省精図』

投稿者: Tanaka_Kunitaka 投稿日時: 2007/09/21 08:25 投稿番号: [15825 / 18519]
麻生さんは、いま風に言えば「ちょいワルおやじ」ですが、別の形容詞に例えると「ハードボイルド」ですね。麻生さんは福田さんの次ぐらいに総理になれると思います。

さて、掲題の件ですが、『中華人民共和国分省精図』を下記に掲載します。
http://www.tanaka-kunitaka.net/senkaku/chinamapbunsho-1953/
これが尖閣問題が起こる前の、中国の領土認識です。

http://www.tanaka-kunitaka.net/senkaku/
(後日掲載予定)




next, coming up
『Atlas zur Geschichte der Japanischen』
『吐[カ]喇及尖閣群島』
『韓国水産誌』
『山陰新聞』今秋までに文書起し完了させる
『朝日新聞』1905年
『南島風土記』
『中華人民共和国分省図』
『中華人民共和国分省精図』(本日アップロード完了)


九月第四週の尖閣/竹島掲示板エンディングテーマ「零戦の性能   ZERO FIGHTER」
http://www.youtube.com/watch?v=tP_3u6FhqmY&mode=related&search=

『大日本府県分轄図』 拡大版

投稿者: Tanaka_Kunitaka 投稿日時: 2007/09/20 00:53 投稿番号: [15824 / 18519]
私は安倍さんが首相になる前から、安倍さんを支持してきました。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835396&tid=cddeg&sid=1835396&mid=14886
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835396&tid=cddeg&sid=1835396&mid=14894

しかし、最後はあっけなく終わってしまいました。私は党員として一票を安倍さんに投票した責任があります。この安倍政権崩壊を受けて、自民党を離党することも考えましたが、「ま、いっか!」という自民党ならではの無責任体質で、今後も私は自民党を支持する決意をしました。
(苦笑)


さて、掲題の件ですが、『大日本府県分轄図』を下記に掲載します。
http://www.tanaka-kunitaka.net/takeshima/fukenbunkatsuzu-1881/

先日、「資料を見てもいないのに、よく本を出版できるなと思います」と、井上氏を批判しましたが、『大日本府県分轄図』を見ていなくて批評している御仁もこの掲示板でおられますので、色がもっとハッキリと分かるよう朝鮮東岸を拡大したやつを掲載します。

http://www.tanaka-kunitaka.net/senkaku/
(後日掲載予定)

ちなみに沖縄旅行はまだ計画段階です。



next, coming up
『Atlas zur Geschichte der Japanischen』
『吐[カ]喇及尖閣群島』
『韓国水産誌』
『山陰新聞』今秋までに文書起し完了させる
『朝日新聞』1905年
『南島風土記』
『中華人民共和国分省図』
『中華人民共和国分省精図』


九月第四週の尖閣/竹島掲示板エンディングテーマ「零戦の性能   ZERO FIGHTER」
http://www.youtube.com/watch?v=tP_3u6FhqmY&mode=related&search=

Re: 隠州視聴合紀:竹島松島を隠州に含むか

投稿者: puracyaka2007 投稿日時: 2007/09/19 04:18 投稿番号: [15823 / 18519]
te22200様、回答が前後しますが。
>本当ですか?
>隠岐古記集で竹島松島を隠州内として扱っている部分のテキストを教えてくださ
>い。
大君外交と「武威」をお持ちなら、該当頁を参照して下さい。竹島・松島を隠州から除外しているようにはとても読めません。大日本史でも隠岐古記集を根拠として竹島・松島を隠州内として扱っているらしいです。

>>ところで「隠州から竹島松島に行く」という表現になったのは、冒頭で隠岐
>>国=隠岐島と記述したことによる文章構成の都合に過ぎないと思うのです。
>すみません、どういう都合か、もう少し具体的に説明していただけませんか。

先に島前、島後の説明をしてしまったためでしょう。
蛇足かもしれませんが、似たような表現は今でもけっこうあるんですよ。
これは見島観光協会が作った見島の紹介文です。
「見島は山口県萩市の沖、北北西に約45kmの海上に浮かぶ、人口約1,300人(平成11年4月現在)の小さな離島です。古くから海上交通の要所として、大変重要な島でした。」http://www.hagi.or.jp/mishima/
ところで、見島はどこの市町村にあると思いますか。
こういったやや混乱した表記は実際には沢山あるのです。

>という点については、お考えを修正されたということでよろしいでしょうか。
いえ、全然。
竹島松島が「隠州視聴合紀」で隠州の内と解釈しても何の問題もありませんから。
基本的には国代記はテキスト量が少ないので、最終的には他の情報とつきあわせて判断しなければならないと思うのです。たとえば、他の史料で竹島がどこの州として扱われているかとか、当時の社会情勢などとです。島根県の報告書が出ていますが、同時代の史料で竹島を隠岐国に含めていると考えられるものはやはりあるようです。
te22200様が言うように隠岐国から竹島に行くとも読める部分はありますが、これは大した問題とも思われません。また、池内氏が言うように、添付地図に記載されていないなどというのも地図の本質を理解していないだけのことです。

Re: 隠州視聴合紀:無人島と「日本之地」

投稿者: puracyaka2007 投稿日時: 2007/09/19 03:37 投稿番号: [15822 / 18519]
te22200様、こんにちわ。

>誤解があるようですが、私が主張しているのは「隠州視聴合紀の著者は、無
>人島であることを理由の一つとして竹島松島が日本の地ではないと判断して
>いる」ということだけであり、当時の他の立場の人が一般的に島の領有問題
>についてどう考えていたかについては何も述べておりません。

私も以前はこのように考えていました。しかし、これではうまくないのです。
「隠州視聴合紀」は一種の報告書です。はじめから他人に読んでもらうことを意図して作成されたものです。「2島が無人島であるならば誰のものでもない。」と個人的に判断するのは自由ですが、他人に読ませる文書ならば、無人島であることと無主地であることに論理的関係があるというとことについて、ある程度の一般的な了解が必要なのです。たとえば、「ボロ家に住んでいるならば、貧乏だろう。」という文があるとします。何の違和感もありません。世の中の常識に適っているからです。「ボロ家に住んでいるならば、インテリだろう。」ではおかしいでしょう。「ボロ家に住んでいる」ことと「インテリであること」には論理的関係が希薄だし、常識とも合致しません。だから、何の説明も無くこんなことは普通は書きません。逆に、斉藤豊仙が無人島→無主地を何の説明も無く主張しているとするならば、少なくとも違和感が無い程度には一般的了解があったのではないかという推測が成り立つ訳です。ご理解いただけますか?
>小笠原諸島に対する領有意識などは私の主張とは関係ありません。
だから無関係とは言えないのです。

>また、上記引用文の中の「領有権」「自国領」「領有意識」などの言葉にも
>注意が必要です。
から
>という現代にあっては常識的な考え方を、そのまま17世紀の文書の解釈に適
>用しているためではないかと考えます。
までは全然同意しませんし反論も出来ますが、どうせお互いに納得しないので止めておきます。

>また、#15791で示された「隠州風土記」のテキストですが、「此二島無人之地
>〜如自雲州望隠州」の全てを受けて「然れば」と述べていると考えることも可
>能で、「此二島無人之地」を除外する根拠にはならないと思います。
そのように読めなくもないのかも知れませんが(個人的には文章構成上殆ど無理だと思いますが)、隠岐古記集では「日本の乾地此国を以て限りとする也」を最初に持ってきて、「此二島無人之地」を削除する一方、「見高麗如自州望隠州」はほぼそのまま使っています。つまり、「然則日本之乾地」を受けているのはやはり「見高麗如自州望隠州」なのではないでしょうか。

Re: 沖縄に行ってきます

投稿者: Tanaka_Kunitaka 投稿日時: 2007/09/18 22:57 投稿番号: [15821 / 18519]
石垣市   文書課
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/
感謝状、大正九年一月 遭難支那人救助(39枚)

唐人墓
http://kattyan.ath.cx/toujinhaka/toujinhaka.htm
http://www.pref.okinawa.jp/shin-ishigaki/yougo/haka.html

石垣空港から石垣市役所まで約1000円
http://map.livedoor.com/map/?CALC=normal&TAXI=1&REST=use&MAP=E124.10.12.4N24.20.17.1&SZ=740%2C450&HW=default&PF=02cf57d0&ND=&ZM=9&COND=normal&START=E124.10.58.6N24.20.22.8&ROUTE=&FR=default&GOAL=E124.9.26.2N24.20.11.5

石垣市役所から唐人墓まで約1400円
http://map.livedoor.com/map/?CALC=normal&TAXI=1&REST=use&MAP=E124.8.9.7N24.20.56.4&SZ=740%2C450&HW=default&PF=02cf5a4f&ND=&ZM=8&COND=normal&START=E124.9.25.6N24.20.11.3&ROUTE=&FR=default&GOAL=E124.6.53.7N24.21.41.5

石垣空港から那覇空港まで2万1000円
http://transit.yahoo.co.jp/search?val_htmb=select&from=%C0%D0%B3%C0%B6%F5%B9%C1&p=%C6%E1%C7%C6%B6%F5%B9%C1&sort=0&num=0&val_yymm=200709&val_dd=18&val_hh=22&val_m1=4&val_m2=4&valtimekb=DEP&val_dsmask_charge=CHARGE&val_dsmask_air=AIR&val_search=%C3%B5%BA%F7

那覇空港から首里   290円   30分
http://transit.yahoo.co.jp/search?val_htmb=select&from=%C6%E1%C7%C6%B6%F5%B9%C1&val_to=%BC%F3%CE%A4&val_yymm=200709&val_dd=18&val_hh=22&val_m1=5&val_m2=2&valtimekb=DEP&val_dsmask_charge=CHARGE&val_dsmask_air=AIR&val_search=%C3%B5%BA%F7

首里駅から沖縄県立公文書館 700円
http://map.livedoor.com/map/?CALC=normal&TAXI=1&REST=use&MAP=E127.43.40.6N26.12.24.4&SZ=740%2C450&HW=default&PF=02cf5edd&ND=&ZM=9&COND=normal&START=E127.43.38.4N26.12.54.4&ROUTE=&FR=default&GOAL=E127.43.42.9N26.11.54.3

http://transit.yahoo.co.jp/search?val_htmb=select&from=%CA%A1%B2%AC%B6%F5%B9%C1&p=%C0%D0%B3%C0%B6%F5%B9%C1&sort=0&num=0&val_yymm=200709&val_dd=18&val_hh=22&val_m1=4&val_m2=4&valtimekb=DEP&val_dsmask_charge=CHARGE&val_dsmask_air=AIR

沖縄に行ってきます

投稿者: Tanaka_Kunitaka 投稿日時: 2007/09/18 22:14 投稿番号: [15820 / 18519]
沖縄県立公文書館
http://www.archives.pref.okinawa.jp/

資料群:エドワード・オフラハーティ文書
タイトル:復帰関係 (Reversion) 1603-04: Reversion (Senkaku)
http://www2.archives.pref.okinawa.jp/opa/OPA_DTLINFO.MAIN?ptrmid=OUT44336&pcont_cd=U90007119B

資料群:法制室
タイトル:新聞切り抜き   尖閣列島に関する論説
http://www2.archives.pref.okinawa.jp/opa/OPA_DTLINFO.MAIN?ptrmid=OUT44336&pcont_cd=R00020953B

資料群:大統領
タイトル:機密ファイル   [CF] ST 51-3 Ryukyu 琉球   [1971〜1974年]
http://www2.archives.pref.okinawa.jp/opa/OPA_DTLINFO.MAIN?ptrmid=OUT44336&pcont_cd=0000018758
尖閣諸島及び沖縄の返還についてのキッシンジャーから大統領宛メモランダム(1971年6月7日付   4頁)、大統領行政命令10713号(琉球列島の管理に関する大統領行政命令   1957年6月5日発令、1962年3月19日・1965年12月20日・1968年1月31日改訂)のさらなる改訂について(5〜45頁)

資料群:平良幸市文書
http://www2.archives.pref.okinawa.jp/opa/OPA_DTLINFO.MAIN?ptrmid=OUT44336&pcont_cd=0000052345
雑誌記事類コピー(尖閣列島の法的地位/奥原敏雄   釣魚諸島の歴史と領有権/井上清   尖閣列島探検記事/黒岩垣)   他新聞記事   魚釣島地図

資料群:検査課/会計検査委員会
タイトル:石垣市尖閣列島地内警告板設置工事 工事設計書   法務局
http://www2.archives.pref.okinawa.jp/opa/OPA_DTLINFO.MAIN?ptrmid=OUT44336&pcont_cd=R00135667B

米軍撮影空中写真
http://www2.archives.pref.okinawa.jp/opa/OPA_DTLINFO.MAIN?ptrmid=OUT44336&pcont_cd=0000041727
米軍撮影空中写真   尖閣諸島 6PG 5M-72Z4 20CMS   001

琉球政府関係写真資料
http://www2.archives.pref.okinawa.jp/opa/OPA_DTLINFO.MAIN?ptrmid=OUT44336&pcont_cd=0000036879
尖閣列島/琉球政府の警告板標識柱建立

エドワード・フライマス(Edward Freimuth)コレクション
http://www2.archives.pref.okinawa.jp/opa/OPA_DTLINFO.MAIN?ptrmid=OUT44336&pcont_cd=0000030874
"The Senkaku Islands" 尖閣列島に関する調査研究

http://www2.archives.pref.okinawa.jp/opa/OPA_DTLINFO.MAIN?ptrmid=OUT44336&pcont_cd=0000030426
Senkaku Retto (Sento Shosho) (Tia Yu Tai)

『地質学雑誌』 in 1898

投稿者: Tanaka_Kunitaka 投稿日時: 2007/09/18 21:46 投稿番号: [15819 / 18519]
今テレビ朝日系でゼロ戦に関する番組がありましたね。そこで今週の領土問題掲示板エンディングテーマを決定致しました。ついでにTVのGコードで602854をHDDに登録しておきました。

さて、掲題の件ですが、『地質学雑誌』を下記に掲載します。
http://www.tanaka-kunitaka.net/senkaku/chishitsugakuzasshi-1898/

「尖閣」列島−−釣魚諸島の史的解明   井上清著では、74ページに次のような事が書かれています。

===================

釣魚島、尖閣群島(尖頭諸嶼)および黄尾嶼を総称して、「尖閣列島」というのは、すでに再三言及した黒岩恒が一九〇〇年にこう名づけたことに始まる。彼は一八九八年(明治三十一年)に『地質学雑誌』第五巻に「尖閣群島」という文章をのせていることが、大城昌隆編『黒岩恒先生顕彰記念誌』の「年譜」にのっているが、私はまだその論文を見ていないので、その地名がどの範囲をさすか知らない。

===================

資料を見てもいないのに、よく本を出版できるなと思います。

http://www.tanaka-kunitaka.net/senkaku/
(後日掲載予定)



next, coming up
『Atlas zur Geschichte der Japanischen』
『吐[カ]喇及尖閣群島』
『地質学雑誌』
『韓国水産誌』
『地質学雑誌』(本日アップロード完了)
『山陰新聞』今秋までに文書起し完了させる


九月第四週の尖閣/竹島掲示板エンディングテーマ「零戦の性能   ZERO FIGHTER」
http://www.youtube.com/watch?v=tP_3u6FhqmY&mode=related&search=

Re: 隠州視聴合紀:無人島と「日本之地」

投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2007/09/18 10:57 投稿番号: [15818 / 18519]
te22200さんwrote:
>また、#15791で示された「隠州風土記」のテキストですが、「此二島無人之地〜如自雲州望隠州」の全てを受けて「然れば」と述べていると考えることも可能で、「此二島無人之地」を除外する根拠にはならないと思います。

  関連して、「従竹島見高麗如自雲州望隠州」の部分について一言。
  「従竹島見高麗」とあるからには、漢文の約束事としては、竹島が従で高麗が主でしょうね。この部分だけを見る限りでは、そう云うことになります。
  あるいは、筆者が漢文の約束事に無知であった可能性もきわめて薄いけれども考えられなくもありませんが、まあ、それはないでしょう。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | [ メッセージ # オフセット ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)