イスラエル/パレスチナ和平

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(追加)

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/17 00:40 投稿番号: [5640 / 20008]
○この目先でイスラム主力国を含む国際社会が「テロ否定」しなかったとしても、フェーズ2の国家樹立にあたって「テロへの報酬」の問題は再度浮上する。パレスチナ民衆にとって、テロ組織は将来を共にする仲間では断じてない。

私版「パレスチナへの手紙」Phase1

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/17 00:37 投稿番号: [5639 / 20008]
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030616id24.htm
パレスチナ過激派組織、17日に「停戦合意」

  【エルサレム=大内佐紀】パレスチナ過激派組織に対イスラエル・テロ停止を説得しているエジプト情報機関の当局者は16日午前、ガザ市内のホテルでハマス、ファタハ、イスラム聖戦など主要な組織代表と会談した。

  当地の情報では、エジプト提案は、「半年間のテロ停止」と「イスラエル軍の『暗殺作戦』即時停止」を盛り込んでいる模様で、16日のイスラエル放送によると、パレスチナ自治政府のシャース外相は17日中に「停戦合意」が発表される見通しだと述べた。

  エジプト代表団は15日夜には、ハマスの精神的指導者ヤシン師の自宅でハマス幹部と「停戦合意」について協議した。ロイター通信によると、一連の会談後ヤシン師は、「エジプトの(停戦)提案を検討する」と述べた。

  エジプト提案の詳細は公表されていないが、16日付イスラエル各紙などによると、テロの半年間停止と「暗殺作戦」即時停止のほか、〈1〉イスラエル軍は、2000年9月以前の配置に自治領内から段階的に撤退する〈2〉エジプト政府の監視団が合意の順守状況を見守る――などを盛り込む。

  これに対し、イスラエルのシャローム外相は同放送で「数か月間に限定された停戦は、ハマスを強化するだけ」と断言している。 (2003/6/16/23:12   読売新聞



○次へのステップはもういきなり難しい。ロードマップの「フェーズ1」の要旨3に「パレスチナ人の生活の正常化」とある。「イスラエルの安全保障」と「パレスチナの生活正常化」が両者によって両立しなければ、さらに次へとは進みようがない。

○いまだに両者は「協力」ということをやったことがない。個別の生活現場ではあっても、民族としてこれだけ国際社会から見られながら協力し合うというのは、もし達成できれば、はじめてのことではないだろうか。

>「だまされ、打ち負かされ、傷つけられたアラブは、あれほど望んだ近代に向け、苦い気持ちを抱えて歩み出すことになる。」(メッセージ: 5605 のディプロ)

○だまされた……。もしもアラブ人が戦略を持って生きようとするなら、そうした受動態の動詞で被害者の場に何時までも留まっていてはだめだ。パレスチナの地であればさしずめ五十五年に亘って「奪われた土地」と嘆き訴え続けているのと同じだ。

○「パレスチナの生活正常化」を求めるのは、次のステップへの唯一の武器だ。これを悪戯に汚すような使い方はして欲しくない。イスラエルには、その義務がある。だが、ロードマップの段階的な履行の枠組みを超えて要求する「権利」はパレスチナには、フェーズ1においてはない。

○粛々と進んで欲しい。この2003年の、少なからぬ者たちが「最後のチャンス」とさえ呼ぶときに、これまでのように世論はいつだって味方だ、などと思わないことだ。パレスチナの当面の義務を履行することで、正々堂々と「生活正常化」を要求できる。シャロンの本心、「シオニストども」の本心などに意味はない。イスラエルは、選択肢などなしに「同時並行」の義務を履行しなければならなくなる。

○停戦後も「実行に及ぶ段階/自爆テロが送り出された段階/テロ指令が発せられた段階」に対するテロ対策の軍事行動は続く。それ自体に「挑発」されてはダメだ。米国から〝承諾〟を受けた自衛権を行使させるような状況をつくらないことだ。

○もし2000年9月28日までのウエストバンク/ガザで「生活正常化」が達成できれば、次のステップへ進める。シャロンは「連続したパレスチナ」をブッシュに認めている。そして、イスラエル国民の過半数もそれを指示している。両者の協力でロードマップが達成されるなら、ウエストバンクは、決して虫食い状態のいびつな領土とはならない。

○ハマスがその辞書に「停戦」はないと言ったばかりだということは、誰もが覚えている。体制建て直し/再編/新たな準備のためであったかと、過去に何度もあったあれらの状況とやはり同じかと、世界を失望させてはならない。

○イスラム諸国では、次々と「外堀」が埋められつつある。それが百%成功しなくとも、テロ資金はもうこれまでのようには潤沢に集まらないはずだ。場合によっては、イスラムの主力国が「テロ否定」を言明することにさえなるかもしれない――そうなったら、もはやハマスらは終わりだ。暴力的手段にとってのこのような逆風をきちんと把握すべきだ。

○この目先でイスラム主力国を含む国際社会が「テロ否定」しなかったとしても、フェーズ2の国家樹立にあたって「テロへの報酬」の問題は再度浮上する。パレスチナ民\xBD

エルサレム?ガザ?

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/06/16 19:45 投稿番号: [5638 / 20008]
duststarxxx さん
>一方的に強い権力者が力にモノをいわせるような行動を取っている限り
>テロはなくならないと思います。
>米国一極の地球状況だと、テロは増えていくしかないでしょう。

つまり地球規模、世界規模の革命が成立すれば、
テロがなくなるというのでしょうか?
世界が一極集中だろうが、多極化だろうが、
現状に不満を持ち、そのスケープゴートをどこかに捜し、
それへの攻撃を「聖戦」と呼ぶ人たちが行動することは変わらないでしょう。

たとえば、
5552でr911さんが引用した記事。
バリ島のテロですが、事件の犯人がいった言葉がこれ
「白人を殺害したことを誇りに思う。当然の報いだ」
「外国人はテレビやライフスタイルを通じて
インドネシアに道徳の堕落をもたらしている」
で、殺されたのは、ビーチとサーフィンとナンパが目的の
バックパッカーたちです。
パレスチナのテロもそうだけど、
テロ組織が「言ってること」と「やってること」の較差に敏感になれば、
一極集中とかその手の話は「言い訳にすぎない」と気がつくと思います。

もっとも世界中の大衆がムスリムになれば、聖戦はなくなるかも?
あ、でもそうなったら
「シーア対スンニー」「ワッハービ対神秘主義」の戦争か(笑)。

angelika176 さん
>もちろんアメリカが全てにおいて良い国であることはなく、
>是正する点も多くあるでしょうが、
>テロリストのアメリカ人無差別攻撃などには憤りを感じるばかりです。
>まだ生きていたいです。テロリストの理不尽な攻撃などで命は落としたくない。
>かっこいい言い方ではありませんが、生にしがみつくのは人間の本能と思います。

全面的に同感です。
私もただ黙って殺されたりはしたくない。
「覚悟」と書いたのは
日本にいると、アメリカが必要以上に悪者にされていたり、
アメリカを支持することで日本が戦争に巻き込まれる、といった論調があるので
それへの違和感を表明したつもりです。

WTC爆破のユセフ容疑者は、かつてフィリピン〜成田〜台北〜バンコクなどで
12機同時爆破の計画を立てていたようです。
もしも実現していたら千人単位で日本人も死亡していたでしょう。
そういう現実への危機感が足りないように思えるのです。

日本の左派的な人たちにとって、イラク戦争後の世界は
アメリカという強烈な武力が世界を押さえ付ける状況に見えるのでしょう。
つまり「いまや世界全体がガザになった」と認識している。
でも私は、「いまや世界全体がエルサレムになった」と思います。
私が私であるゆえに、我々が我々であるゆえに、
いつでもどこでも殺されかねない状況だと。

r911911911 さん
>わかりすぎるほどわかります…。
>サミュエル・ハンチントンの「文明の衝突」状態だ。
>イスラエルとかでの経験から、外に出ると「紙袋」だとか「ゴミ箱」だとかには
>やたらと警戒心が強くなりました。
>それがずっと続いていて当たり前になってる部分もある。
>その意味では僕もすでに「覚悟」はしているということかもしれませんが。

ハンチントンの「文明の衝突」を初めて読んだときは
その論調の粗さに仰天しました。
「文明」という定義不明の言葉で、世界の対立を正当化しているように思ったものです。
(ハンチントン自身が国防省系の人間で、
軍需産業からの要請を受けて書いたという説を聞きました)
いまでも基本的にハンチントンの論旨には頷けないけど、
実はある程度は正しかったのかもしれない。

インティファーダの起源については、イスラエル側から「シャロンの冤罪」
「アラファトの陰謀」を説くさまざまな意見が出ています。
例えば
・   丘のうえには、もともとたくさんの石はない。
前もって運んでいたのでは?
・   カメラマンがなぜかあの日は大挙して来ていた。
ある筋から囁かれていたのでは?
といった陰謀論系から、
・シャロンは前もって自治政府の治安機関に訪問の是非を打診し、
承諾を受けていた。
という、もっともらしいものもあり。

ジェニンで殺された人については、殺害後にハーレツに載ってました。
URLは控えていないのでアレですが…。

「アルアクサ蜂起」は間違い

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/16 18:51 投稿番号: [5637 / 20008]
プリント版のJPで「BBCの偏向」という小さな記事を読んだ。イスラエルのプロファイルが他国のものとくらべて「部分的かつ不正確かつ誤解を招く」というもの。

いちいちあげるのも面倒だが、ひとつだけ「史実」に関わる点があったので紹介。

現在の「第二次インティファーダ」は、別名「アルアクサ・インティファーダ」とも呼ばれている。シャロンがイスラムの「聖地」に足を踏み入れたことがきっかけだったとする見方である。

僕自身も、そういう〝挑発〟に乗ってはじまったのか、という理解をしていたが、実は違うようだ。

Sharon is also accused of triggering the seconf wave of Palestinian violence by visiting the Temple Mount, despite admissions by Palestinian officials that the intifada was planned in advance of Sharon's visit.


シャロンが神殿の丘に立つまえから、現在のインティファーダが計画されていたことを複数のパレスチナ高官が認めているようだ。認めた内容までは記事の主旨と異なるのでここでは書かれていないが、その「証拠」はちゃんとあるのだろう。何しろ英国のユダヤ人の組織が「国営」(?)のBBCにクレームをつけた内容のひとつなのだから「事実」にちがいない。

エルサレムで17名の「一般市民」が爆殺された事件の際にadventureoftheultraworldさんが指摘したことと同じだ。

>「ランティシ暗殺未遂に対する報復」とハマスは言っているが、
このレベルのテロは、そう簡単に遂行できるものではない。
爆弾の製造/自爆候補者の選定/カモフラージュ(服装:ユダヤ超正統派のアレね)の用意
標的の選定/自爆者の送り込み……といったことを考えれば、前々から計画していたことは明白。
ランティシ暗殺未遂があろうとなかろうと、テロは起きていただろう。
しかし、軍の暗殺失敗で、ちょうどよい「口実」ができた形。


ランティシ暗殺後に米へ派遣されたイスラエル政府の担当者がブッシュに「説明」をし、それで彼らが納得をしたという「資料」があったというような記事もどこかで読んだ。

それらを国連に持ち込んだところで、もちろん相手にはされないし、「事前」の証拠を提示して国連が正当に動くわけでもない…。




ところでadventureoftheultraworldさん、
>このあいだも、ジェニンで殺されたイスラエル人がいたでしょ?
彼はビジネスマンで、いつも西岸に原料の買い付け
(木炭だと思う)に来ていた。
で、シンベトから、「君への殺害計画がある」と警告されていた。
でも彼は無視した。

これってどこで読まれました?というか、どうしてそんな細かいことまでご存知なの?

>「テロ」の可能性の覚悟

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/16 17:29 投稿番号: [5636 / 20008]
>「ユダヤ人である」「キブツである」「イスラエル国籍である」
といった、当人には選び様のない状況、アイデンティティが
攻撃の立派な理由になる。

>そういった、「日本らしさ」が、攻撃の理由になるかもしれない。

わかりすぎるほどわかります…。サミュエル・ハンチントンの「文明の衝突」状態だ。確かにそう言う意味では「多くのイスラム諸国対世界」の〝戦争〟がはじまてしまっているのかもしれない。

ただ……いや、そうであればなおさら、

>それに「ムスリムだから」といった理由だけで、
国内のイスラム国籍の人を監視/敵視するような国に、日本はなって欲しくない。

監視と敵視は、別ものだとも思います。僕は体型的に「日本人」/「アジア人」なので(笑)、海外に出ればそういう目で見られる。もしも岡本公三直後であれば、僕のスーツケースを人一倍細かく見られるなら、仕方がない。セキュリティというのは、そういうものだと思います。

体型的に「日本人」であると同時に、僕は「ジャニーズ系」でもある―人が見たら「お人好しの世間知らずで危機感薄し」という意味で(爆)。ならば、余計に「アホなもん貰って入れてないか」と疑われるのも仕方ない。

同じことは、日本にくる外人にも言いたい。一度目は「なんじゃこりゃ」と思われようが、それが日本だ、となって、それでもまた来る、という人たちは少なくない。文句言いながらも、それ以上に日本が〝好き〟で来る。

そういう彼らに対しては、異文化を敵視しない〝コスモポリタン〟な国になるほうが、個人的には、好ましいと思います。でも、ハンチントンによれば、日本は「アジア」ですらない。世界に8つ程度あるなかの立派な「日本文明」と見なされている。それが、世界が日本を見ている目だという現実があるのだろうと思います。

ハンチントン理論の流れが正しければ、日本と中国(多分韓国も含まれる)の〝交流〟はこれからますます盛んになる。その国際関係は、かつての「日米」とは多くの面で違いがありすぎます。あきらかに「治安上の懸念」といったものが増大する。

僕が多少は不愉快な思いがあってもイスラエルに行ったりするのと同じように、日本と交流するうえで「お気軽な観光」じゃない外人も少なくはない。そういう人たちが「セキュリティ」に対して過剰な反応を示すとは思えません。

イスラエルとかでの経験から、外に出ると「紙袋」だとか「ゴミ箱」だとかにはやたらと警戒心が強くなりました。それがずっと続いていて当たり前になってる部分もある。その意味では僕もすでに「覚悟」はしているということかもしれませんが。

あのぉ

投稿者: duststarxxx 投稿日時: 2003/06/16 16:18 投稿番号: [5635 / 20008]
テロ撲滅とか、マジで思いこんでいるかに見える人もいるようですが・・・

テロというのは時の権力者に迫害され、かつ武力的に劣勢な勢力が矛先を敵方の一般庶民を撒きこむ形で行なう暴力のことでしょう。別にハマスやアルカイダでなくとも、殺しにくる危険はどこにでもありますね^^;。
つまり、一方的に強い権力者が力にモノをいわせるような行動を取っている限りテロはなくならないと思います。米国一極の地球状況だと、テロは増えていくしかないでしょう。
そんなことはわかっているはずですが、「軍儒産業振興(武器の在庫処分)のための武力行使」とは言えないのでしょう........。

イランで民主化デモ拡大

投稿者: kusukusu552000 投稿日時: 2003/06/16 15:51 投稿番号: [5634 / 20008]
イランで民主化要求デモ拡大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030616-00001005-mai-int

謝罪

投稿者: fujinohigumajp 投稿日時: 2003/06/16 15:14 投稿番号: [5633 / 20008]
  記事はr9119殿でした。

テロ組織にはそうなってもらいたいものです

投稿者: fujinohigumajp 投稿日時: 2003/06/16 14:28 投稿番号: [5632 / 20008]
  しかし大半がテロ組織が掲げている大儀であるが皮肉にもその最大の障害が自分自身であるというのが現実。

Ⅰ「パレスチナ難民の生活水準向上」
   テロ組織が存在するから毎回毎回和平プロセスが潰れるのであって破壊活動が無ければ勝手にでも生活水準は向上するだろうし援助も期待できます。

Ⅱはたしてあの「狂信者」組織が自分たちの信念を180゜変えることができるかどうか?

  テロ組織が破壊活動をする分だけ内部闘争とIDFの報復を煽り、その結果治安の悪化・インフラ破壊・流通/労働力の梗塞
を醸し出している。いくらなんでも営利企業体は現状のパレスチナへの進出は考えないでしょう。資本を溝に捨てるのと同じであろうから、最悪爆破されることすらありえます。

  adventure殿記事を拝見しました。サウジ政府の国庫まで爆弾に流れていましたか、、、非公式のラインだけでもかなりの資金が流れていると思われるのに正規ルートでまで資金を流されたらたまったものではありません。

>殺される覚悟

投稿者: angelika176 投稿日時: 2003/06/16 14:17 投稿番号: [5631 / 20008]
初めまして。イスラム諸国のアメリカに対する態度など興味深く読みました。

確かにイスラム諸国の人々は「アメリカ=イスラエルを援助する悪い国」といった
考えを頭ごなしに信じている人が多いと思います(もちろん全員ではないですが)。
特にテロリストは、それをアメリカ攻撃のれっきとした理由として信じているので、
良心の呵責を感じる必要もないでしょう。
もちろんアメリカが全てにおいて良い国であることはなく、是正する点も多く
あるでしょうが、テロリストのアメリカ人無差別攻撃などには憤りを感じる
ばかりです。

実は今NYに住んでいて、9・11を体験しましたが、その後しばらく地下鉄や
橋の誤報の爆破宣言などが多く、私もその時は「もういつ死ぬかもわからない」と言った一種の覚悟ができましたが、しばらくたった今となっては、やっぱり
無差別テロなどで死にたくないという思いが断然強くなりました。

まだ生きていたいです。テロリストの理不尽な攻撃などで命は落としたくない。
かっこいい言い方ではありませんが、生にしがみつくのは人間の本能と思います。

久しぶり!tmiya1960さん

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/06/16 12:52 投稿番号: [5630 / 20008]
お元気そうでなにより。
いろいろと自由な発想で、
かつ真剣に考えてらっしゃるところが好きです。

>「反イスラエル活動」と「パレスチナ難民の生活水準向上」の交換。
>反イスラエル活動を停止した後のパレスチナ各武装組織の進路について。
>パレスチナ各武装組織は、NGO、NPOとして中東発展に貢献する。
>パレスチナ各武装組織は、NGO、NPOとしてイスラム周辺地域紛争と
貧困の根絶を目指す。

そうなったら素晴らしいことだし、我々にはまともなことに見える。
でも彼らは
「イスラエルがあるがゆえに、パレスチナ難民の苦しみがある。
だから反イスラエル活動こそが、難民生活水準向上の道だ」と考えている。

それに、最近は「闘争」自体が目的になってしまっているね。

難民の生活水準の向上のためには、独立して援助を貰うのが一番。
→でも、独立のためには、戦力の格差を考えれば
イスラエルと妥協するしかない。
→イスラエルと妥協するためには、
イスラエル内の和平派を元気にしないといけない。
→そのためには、まずテロを止めなければいけない。

こんなこと、誰でもわかると思うんだけど、なかなかわからないみたい。

自治政府の新首相なんかはよくわかってるみたい。

でもテロ組織は「私の辞書には停戦という言葉はない」なんて嘯いている。
つまりNever Surrender!っていう意味ね。阪神のスローガンみたい。
(スポーツの世界なら通用するし、いい感じだけど、
政治に関わる組織が言う言葉じゃないよね)

殺される覚悟2

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/06/16 12:51 投稿番号: [5629 / 20008]
イスラエル/パレスチナ紛争に絡めて言えば、
アラブ系住民と「壁」建設への反対運動をやっていたキブツが襲われたり、
出稼ぎパレスチナ人への身元保証人をしていたユダヤ人が殺されたり、
左派の牙城であるヘブライ大学が爆破されたり、
封鎖された村へ医薬品や食糧を運んでいたアラブ系イスラエル人が殺されている。
どんな「善行」をやっていても、
「ユダヤ人である」「キブツである」「イスラエル国籍である」
といった、当人には選び様のない状況、アイデンティティが
攻撃の立派な理由になる。

このあいだも、ジェニンで殺されたイスラエル人がいたでしょ?
彼はビジネスマンで、いつも西岸に原料の買い付け
(木炭だと思う)に来ていた。
で、シンベトから、「君への殺害計画がある」と警告されていた。
でも彼は無視した。
きっと、彼は「俺はパレスチナ人とビジネスやってる。
だから殺されるはずはない」と思ってたんだろう。
たしかに経済が崩壊しているパレスチナにとって、
商売に来るイスラエル人が敵であるはずはない。
少しでもお金が落ちるし、雇用にもつながるから。

そこで、彼はいつものようにジェニンに来て、殺された。

そうやって考えてみると、日本だって、いつか攻撃されてもおかしくない。
革命後に孤立したイランとも交流/国交を続けたことや、
マレーシアやインドネシアを援助し続けてきたといったことは、
我々にとってみれば「ムスリムへの善行」だけど
彼らの目には「免罪符」にはならない。

日本が無神論国家(または多神教国家)であること、
グローバル経済の一員であること、
またはくだらないけど、豚肉を食べることや女性の服装が露出していること、
そういった、「日本らしさ」が、攻撃の理由になるかもしれない。

だから銃弾を受ける覚悟っていうのは
「自分が、自分ではどうしようもないことを理由にされて、
攻撃される可能性があるだろう」という、悲観的な悟り。

こういうことを書くと
「けっ、あんたはイスラエルびいきだから、攻撃されて当然だよ」
とか思う人もいるだろうけど、
5577で紹介した通り、テロリストは、攻撃対象を区別しない。
WTCで殺された人のなかにはアラブ人もたくさんいたでしょ?
だから、俺やr911さんだけじゃなくて、
duststarxxxさんや、ji_had_radennさん、pikopikohippo師、
または他所でいえばabcxyz_memo氏やryuuyuuressi氏だって殺されるかもしれない。

日本はムスリム少ないし、あんま過激な人いないみたいだから
そういった危険は少ないかもしれない。
アルカイダのナンバー3、ハリド・シェイク・モハメドは日本にいたらしいけど。
http://www.asahi.com/national/update/0616/003.html
それに「ムスリムだから」といった理由だけで、
国内のイスラム国籍の人を監視/敵視するような国に、日本はなって欲しくない。
だから基本的には「座視」するしかないだろう。

でも、「テロ」の可能性がゼロでない以上、
少しは「殺される」覚悟をしておいても、無意味ではないと思うよ。

殺される覚悟1

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/06/16 12:49 投稿番号: [5628 / 20008]
>「銃弾を受ける覚悟」とは……どういう意味でしょうか。
>僕は、イスラエルに行くときには「当たる」/「巻き込まれる」
>覚悟はあったけど――そのようなニュアンスなんでしょうか―

うまく説明しにくいしけど、やってみる。

イスラム原理主義(イスラム主義)者によるテロについて
「彼らは、なぜ攻撃するのか?」と考えてみた。

で、最初は
「彼らは、アメリカなどがやっていることのうち、
何かが気にくわないから、それへの反発として、テロをする」
と思っていたのですが、
どうも違うらしい。

たとえば、アメリカ。
アルカイダがアメリカを攻撃したのは、一般的には
「アメリカが押し進めるグローバル化、イスラエルへの援助、
文化帝国主義、さらにはサウジへの駐屯に反発した人たちが、
アメリカ=ムスリムの敵と考えて、テロを起こした」
とされている。
つまり、テロはアメリカがやってる「悪事」への反発であって、
逆にテロを抑えようと思ったら、そういった「悪」を改善し
アメリカが矜持を正せば、解決するというわけ。
実際、9.11の後の新聞論調なども、そういう感じだった。
(宮田律さんもそんなことを言ってたと思う)

テロは許せないが、アメリカがやっている「不正」も正されるべき、
テロは武力で抑えられない。アメリカが不正をやめれば、
自然にテロもなくなる、という論理ね。

でも、アメリカは、
本当にムスリムにとって、悪いことばかりやってる?
・侵略されたムスリム国であるアフガンに対しては
軍事援助を行ない、ソ連を追い払った。
・侵略されたアラブ・ムスリム国であるクウェートを解放した。
・コソボのアルバニア系住民をセルビアから救った。
・オスロ合意を成立させた。。。
そういった「善行」と、「悪行」とを天秤にかけてみれば
「ムスリムの敵」とは言い切れないでしょ?

でも、アメリカは攻撃された。

だから、あのテロは
「アメリカがアメリカだから」攻撃された、
と考えるのが正しいんじゃないかと思うんですよ。
資本主義/民主主義/多元主義/男女平等/パワーといった
アメリカのアメリカらしさゆえに、攻撃された。
「グローバル化、イスラエルへの援助」
なんてのは、「口実」であって。

ぱれすちな

投稿者: nonkidane_hahaha 投稿日時: 2003/06/16 07:16 投稿番号: [5627 / 20008]
いすらえる

ハイテク武器下さい。

投稿者: ji_had_radenn 投稿日時: 2003/06/16 06:54 投稿番号: [5626 / 20008]
ハイテク武器下さい。
ハイテク武器の保有や生産が出来たら"テロ"止めます。
民間人を巻き込まないピンポイント攻撃にします。
但、誤爆で民間人を大量に殺害してしまったら"ごめんなさい"

パレスチナ各武装組織に対する和平提案

投稿者: tmiya1960 投稿日時: 2003/06/16 03:04 投稿番号: [5625 / 20008]
パレスチナ各武装組織に対する和平提案について

  以下の様な提案を考えてみました。

Ⅰ   「反イスラエル活動」と「パレスチナ難民の生活水準向上」の交換。

Ⅱ   反イスラエル活動を停止した後のパレスチナ各武装組織の進路について。

  ①   パレスチナ各武装組織は、NGO、NPOとして中東発展に貢献する。

  ②   パレスチナ各武装組織は、NGO、NPOとしてイスラム周辺地域紛争と貧困の根絶を目指す。

  ③   パレスチナ各武装組織は、NGO、NPOとして世界平和に貢献する。

  ④   パレスチナ各武装組織は、①②③を通じて世界的支持を集め、聖地と占領地の平和的返還を目指す。


Ⅰの「パレスチナ難民の生活水準向上」について

1   パレスチナ難民の生活水準向上、すなわち   パレスチナ周辺に世界中からの企業の誘致と投資を促進
   する為には、企業と地元との調整の為の受け皿が必要になります。受け皿の機関はNGO、NPO
   国連により運営されるのがベストと考えます。

2   企業の誘致と投資を促進する為には、『メイド   イン   パレスチナ』の国際商標登録を行い
   ロゴ使用権を得ます。自治政府と交渉し、受け皿の機関(仮称)パレスチナ企業誘致委員会
   がロゴ使用権を運営、管理します。

3   (仮称)パレスチナ企業誘致委員会が『世界各国はパレスチナ和平   そしてテロ理由の根絶の為に
  パレスチナ製品を優遇しよう』この議決を国連安保理、世界各国に求めます。

4   仮称)パレスチナ企業誘致委員会が世界各国にパレスチナ製品の優遇関税を求めていきながら、
   中東でパレスチナ製品を作りたい企業、投資を募集します。

5   (仮称)パレスチナ企業誘致委員会が将来的に中東経済圏の中核となり、提案Ⅱを実現させる為の強力
   な機関となるのを目指します。


以上の提案をヨルダン政府などを通じて行い、『この提案に興味があります』という言葉を引き出す
ことに成功すれば、日本政府   企業   NGO、NPO   国連などを動かすことができ、具体的に
中東経済圏構想が前進することと考えます。

かなり大雑把で、分かりずらかったり   思い違いなど多々あるかと思います。
  ご意見   ご質問等よろしくお願いします。

「テロ狩りに米軍派遣の必要性も」

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/16 02:05 投稿番号: [5624 / 20008]
Story location: http://wireservice.wired.com/wired/story.asp?section=Breaking&storyId=747599

U.S. Troops May Have to Go After Hamas, Lawmaker




Sunday, June 15, 2003 10:35 a.m. ET

By Lori Santos

WASHINGTON (Reuters) - A leading Republican lawmaker said on Sunday U.S. forces may have to help "root out terrorism" in the Middle East conflict between Israel and the Palestinians, including taking aim at Hamas.

In an interview on "Fox News Sunday," Sen. Richard Lugar, the chairman of the Senate Foreign Relations Committee, said American forces might be part of an international force to help stop attacks by Hamas, the main group behind a campaign of suicide bombings against Israelis, and other groups.

Hamas has said it would reject any peace deal between Israel and the Palestinian Authority .

Lugar said such a force could be used to quell Israeli and Palestinian disputes, "and, maybe even more important, to root out the terrorism that is at the heart of the problem."

Asked if that meant such troops would go after Hamas or other groups, he said, "That may be the conclusion."

"...It may not be just Hamas but clearly Hamas is right in the gunsights," he added.

"DON'T UNDERESTIMATE PRESIDENT BUSH"

"...The terrorist aspect really has to be dealt with and that's why I say don't underestimate President Bush," Lugar said.

Lugar is headed to the region next week and said he, as well as top U.S. officials, would be there seeking to halt the cycle of violence that is jeopardizing the U.S.-backed peace "road map."



○上院議員が米軍派遣の必要性を述べたとのこと……「ブッシュ大統領を甘く見るな」ぐらいのことまで言ってる。

>アメリカもどうやら、自国の兵士が直接狙われる可能性の高いことを懸念して、現地への派遣はそうとうに慎重になっているようですね。

なんてことを自分で書いたばっかりだけど…、今日は「おりょりょ!」と驚く記事ばかり。「小休止」の時間は意外に短いかも。

Saudis admit funding Hamas

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/16 01:51 投稿番号: [5623 / 20008]
http://www.worldtribune.com/worldtribune/breaking_8.html

SPECIAL TO WORLD TRIBUNE.COM
Friday, June 13, 2003
Saudi Arabia has acknowledged that it sends funds to Hamas.

The top Saudi spokesman in the United States told a Washington press conference the kingdom has relayed funds that finance what he termed Hamas's political wing. He said the money arrives via governments and non-governmental organizations.



Western intelligence sources say that Saudi Arabia provides Hamas with about $30 million a year, raised through foundations and donations from members of the royal family.
The disclosure came as the United States has reiterated its appeal for Arab leaders to end the funding of Hamas. President George Bush raised the issue of Saudi funding to Hamas during the summit in Sharm e-Sheik last week, Middle East Newsline reported.

Adel Al Jubeir, the special adviser to Crown Prince Abdullah Bin Abdul Aziz, told a news conference in Washington on Thursday that the kingdom does not support Islamic insurgency attacks. But he said Riyad funds organizations that could relay money to the "political wing of Hamas for charities they manage in the occupied territories."

(略)

"Our funding to the Palestinians goes through international organizations, the UN High Commission for Refugees, the International Red Cross, International Red Crescent and through the Palestinian Authority," Al Jubeir said. "A lot of the institutions may be run or managed by the political wing of Hamas. That may be the case. I'm not an expert on this. But we do not fund terrorists."

(略)




○この記事…本当なら大スクープ(はじめて見るサイトなんだけど)。「23日」を前にしたタイミングというのもいい。これでホントに「テロ資金」を絶つことができるかも。「PLOテロ組織が無血投降武装解除」でついでに「帰還権も放棄」…となればいいが…。


○これだけのニュースだからホントならどうせ日本語でもさすがにそのうち出るでしょう。

○国連の機関も使っていたようだが、どういうことなのかね、アナン君!えっ、えっ、えっ??

○国連は〜、民間人殺戮のために〜、サウジがカネを送るのを〜、手伝っておったのかあ〜!!!

○だからこれまでずっとずっとぉおおお、反イスラエルの決議ばっかり取り続けてきたのかぁあああ!

○アナンを刑務所へ入れろぉおおおっ!

 

 

勝手な思い込み?>adventureさん

投稿者: duststarxxx 投稿日時: 2003/06/16 01:01 投稿番号: [5622 / 20008]
>ユダヤ人=ナチの被害者=ナチの正反対=正義/無垢
なんてイメージを持っていたのですか?
たしかにイスラエル人は、自分たちが「犠牲者だった」という事実を、
うまく国家のプロパガンダに使いますが
(『シンドラーのリスト』のラストのように、イスラエル建国の正統性を
ナチからの被害に根ざすのがその典型)、
さすがに「純粋無垢」みたいなことはいいませんよ。


なるほどね^^、では伝え手に問題があったのかなあ?

中学では、旧ユーゴの「抵抗の詩」という映画を見せられました。(小学校では「狼王ロボ」とかディズニーものが多かったのですが^^)映画のラストは大人に混じった子どもまでドイツ兵に射殺されるのですが・・・最後は無垢な、その子のセリフで終わりました。

映画の後、教師から感想を聞かれて、ドイツ兵「ペーター」の命を賭しての上官への抵抗シーンがよかった等、答えた記憶があります。

http://websearch.yahoo.co.jp/bin/query?p=%a5%e6%a1%bc%a5%b4%a5%b9%a5%e9%a5%d3%a5%a2++++++%a5%e6%a5%c0%a5%e4&hc=0&hs=0


同じころ、日本人によるテルアビブ空港虐殺事件が起こりましたが、すくなくとも自分の周辺で、それに好意的論調は聞きませんでしたよ。

>アナンに贈る言葉

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/15 23:42 投稿番号: [5621 / 20008]
イスラムの犬













あ"〜、すいません!
アナンは大嫌いなんですぅうううっ!

>オペレーション天国アタマ

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/15 23:35 投稿番号: [5620 / 20008]
APECに合わせテロ計画   地下組織幹部が供述

  【バンコク14日共同】タイのタクシン首相は14日、東南アジアのイスラム地下組織ジェマ・イスラミア(JI)のメンバーが、バンコクで10月に開催される予定のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ「(米国などの)大使館を爆破するテロを企てていた」と述べた。
  ブッシュ米大統領ら各国の指導者が参加するAPEC首脳会議期間中のテロ計画が判明したのは初めて。
  タクシン首相は恒例となっている週末のラジオ演説の中で、シンガポール当局に拘束されているJIのシンガポール人幹部、ウォン・アフン(イスラム名アリフィン・ビンアリ)容疑者が、取り調べに対し供述したことを明らかにした。
  タイ警察当局は10日、ウォン・アフン容疑者と共謀し、バンコクの米、英、シンガポール、イスラエル、オーストラリアの5大使館などへのテロ攻撃を図っていた疑いで、3人のタイ人イスラム教徒を逮捕していた。(共同通信)

○標的はイスラム銀行ではなかったが、よくも事前に押えたものだ…。

○オペレーション天国アタマは、標的と呪文はどうにでも変えられるんでアル。洗脳するときのマニュアルだけは、けっこう汎用的に使えるんでアル。

IranとSaudi:「テロとの戦いで協力」?

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/15 23:28 投稿番号: [5619 / 20008]
●イラン:サウジ外相が首脳と会談   リヤドのテロ無関与を確認
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030616k0000m030048000c.html

  【カイロ小倉孝保】サウド・サウジアラビア外相は14日、テヘランを訪問しハタミ大統領やハラジ外相などイラン首脳と会談した。先月12日に発生したリヤドの爆弾テロについて、サウド外相は「イランの直接の関与はない」と発言、イラン関与説を主張する米政府と一線を画す姿勢を鮮明にした。

  テヘランからの報道では、外相のテヘラン訪問は、(1)イラク情勢(2)パレスチナ問題(3)対テロ対策―についての情報交換が目的。ハラジ外相はサウド外相との会談後、「この地域全体が過激主義やテロとの戦いで協力していくことの必要性で一致した」と述べた。

  一方、サウド外相はリヤドの爆弾テロについて「イランの直接の関与がないことを確認した」と語り、この事件に関しイラン政府の責任を追及しない姿勢を鮮明にした。米政府はイランに潜伏するテロ組織「アルカイダ」が関与しているとイラン政府を批判している。

  また、パレスチナ問題について、サウド外相は「中東和平の新指針ロード・マップがうまくいかない原因はイスラエルが暗殺やパレスチナ人住宅を破壊しているためだ」とイスラエルを批判。イラク問題については、「我々の関心はイラクが分割されないことだ」と述べた。

  サウジはイスラム教シーア派の勢力がイラクに拡大し、イランの影響力が強くなることを警戒しているとされる。しかし、ハタミ大統領は「この地域でシーア派住民を扇動することはない」とサウジ側に伝えているといわれ、両国関係は良好だ。米がイラン敵視政策を強める中、サウジは対イラン政策では米国の政策を追従せず、独自の政策をとるとみられる。[毎日新聞6月15日]



●Saudi Arabian Supportfor Terrorist Groups
http://www.zoa.org/pubs/SaudiSupport.pdf

Saudi Arabia has strongly endorsed the Palestinian Arab violence against Israel thatbegan in September 2000. In a typical statement,the Saudi Interior Minister, Naef bin Abdul Aziz, told the Syrian News Agency SANA on October30, 2001, "We refuse to consider the Palestinian resistance as terrorism"

サウジ・アラビアは2000年9月にはじまったイスラエルに対する暴動を強力に支持してきた。サウジ内国相ナエフ・ビン・アブダル・アジズが2001年10月30日シリアのメディアSANAに対して「我々はパレスチナの抵抗をテロリズムと見なすことを拒否する」



○なんとあのWTC9/11直後であってさえ、サウジはパレスチナのテロはテロじゃないと公言していたんでアル。

○「この地域全体が過激主義やテロとの戦いで協力していくことの必要性で一致した」という声明がどの程度までのことなのかを、過去の発言と照らし合わせて「確認」する作業を、ちゃんとしておいて欲しいものダ!   >   アナンの国連、コラ!

○アナンに贈る言葉:「不作為の罪」

テロ停止など条件提示

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/15 23:18 投稿番号: [5618 / 20008]
イスラエル・パレスチナ協議、テロ停止など条件提示
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030615i212.htm
【エルサレム=大内佐紀】暴力の応酬で危機にひんするパレスチナ和平の打開を目指し、イスラエルとパレスチナ自治政府の治安担当者による高官協議が14日深夜、イスラエルで行われた。

  今月4日の米国、イスラエル、自治政府による3者会談以来、双方の接触は初めて。協議にはイスラエル側からギラド少将、パレスチナ側からはダハラン治安担当国務相が出席した。

  15日付のハアレツ紙によると、〈1〉合意から10日間でガザ地区北部からイスラエル軍が撤退し、自治政府が治安の責任を全面的に担う〈2〉この間に自治政府とパレスチナ過激派組織の間でイスラエルに対するテロを停止する「合意」を結ぶ〈3〉イスラエル側もイスラム原理主義組織ハマス幹部への攻撃をやめる――ことなどが話し合われた。イスラエル放送によると、双方は一両日中に改めて協議し、相手側の条件を受け入れるかを返答する。

  一方、米国のウルフ中東和平担当特使(国務次官補)は14日夜、イスラエル入りし、イスラエル側治安担当者と会談した。ウルフ特使は16日にはシャロン首相らと会談するほか、17日には自治政府のアッバス首相と会う予定。 2003/6/15/22:29   読売新聞



http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030616k0000m030051000c.html
パレスチナ:紛争休止の実現は微妙   高官協議開始でも

  【エルサレム山科武司】米国などの強い圧力を受け14日、イスラエルとパレスチナ自治政府の治安担当高官協議が始まった。米国主導の監視団も同日、イスラエル入りしたが、イスラム原理主義組織「ハマス」は戦闘継続を公言。イスラエル政府も15日の閣議で暗殺作戦の継続を示唆しており、先鋭化した紛争が収まるかどうかは微妙だ。

  イスラエル「ハーレツ」紙(電子版)によると、イスラエルのシャロン首相は15日朝の閣議でイスラム過激派対策を続けていくことを表明。「パレスチナ自治区内でも作戦を展開することに米国の賛同も得ている」と語った。

  モファズ国防相も「自治政府が対応できない地域でイスラエルは作戦を継続する」と述べた。閣議では「無関係な一般人に被害を出さない」ことを条件にハマス攻撃の内諾が米国から出たことも報告されたという。

  一方、ハマスの最高幹部ランディシ報道官は14日、AFP通信などに「ハマスはパレスチナの地が占領下にある現状ではいかなる停戦提案も拒否する。我々の辞書には停戦の文字はない」と語り、テロ攻撃を続ける姿勢を鮮明にしている。

  パレスチナ自治政府は13日、イスラエル軍の撤退を前提に自治区の治安維持を担当する方針を決定した。しかし同政府の治安機構は壊滅状態で、実際に機能を回復するには数週間はかかるとみられている。このためイスラム原理主義グループとイスラエル軍の対立が深化しても、自治政府としてすぐに対策を打ち出せないのが実情だ。

  14日夜、イスラエル入りした監視団は、ブッシュ米大統領の中東和平担当であるジョン・ウルフ国務次官補が率いる。シャロン首相らのほかパレスチナ当局者との協議や現場視察が予定されているが、イスラエルの反発で欧州連合(EU)や国連が参加しておらず、監視の実効性を疑問視する見方もある。[毎日新聞6月15日]



○どうもこの手の記事を読んでも、「あっそ」しか出てこないんデス(笑)……さんざん見飽きてる気がして……「何回目だ?」って思うのは「何回目だ?」


○テロ組織   いつになったら   叩けるの?

>「PEU」派遣への懸念

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/15 23:07 投稿番号: [5617 / 20008]
>ソマリアのケースでは敗戦同然に引き上げざるを得なくなってしまいました。

>今回、アナン事務総長の「PEU」派遣提案についての反対も、パレスチナという複雑な地域(長期間にわたり熾烈な紛争が継続してきた地域)への派遣ということを考慮した場合、ソマリアの「二の舞いを踏む」可能性が極めて高いと判断されるからではないでしょうか。


○アメリカもどうやら、自国の兵士が直接狙われる可能性の高いことを懸念して、現地への派遣はそうとうに慎重になっているようですね。

○そもそもアナンの「buffer」という言葉が曖昧なんですが、通勤通学のバスに一人で乗り込んでくる「正統派ユダヤ人」の格好をした自爆テロと、一般市民の間に割って入るなんて……まあこれこそ机上の空論の最たるものだという感じです。

○僕は「戦争」のことはあまり詳しくないけど、イスラエルが仕掛けられている戦争は、これは、たぶん人類史上、他の国や民族が経験したことのないものだと思います。

○パレスチナでのイスラム教の現実は、小中学生の子供達でさえ「殺して死んでこい」と教え込まれてそれを実行する、というところまできてしまっている。

○その相手は、カミカゼと違って、一般市民だ。

○テロ狩りの能力がある国が腰を引いていて、役に立たない国連が派遣従っているのではラチが明きません。

○国連には、まずは、「禁止事項」を明確に掲げて欲しいと思う。テロもそうだが、さらに宗教にまで踏み込んで、命より「アララ」が大事なんて教えを、非人道的であるととするぐらいの「国連採択」(かなにか)を打ち出すべきだ。

○現代のイスラムにまつわる様々な不条理を明確に否定/禁止することで、もしかしたら、理想的すぎるかもしれないが、「無血開城」だって不可能ではないかもしれない……。

○いずれ「二国間の平和的共存」となるのであれば、それを目的としているのであれば、ルール=禁止の確立は避けて通れないテーマでもあると思います。

>銃弾

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/15 22:49 投稿番号: [5616 / 20008]
>あまり考えたくないですが、私たちはもうすでに
第4次世界大戦に巻き込まれているのかもしれない。

イスラム諸国がかかえる様々な問題
宗教/社会構造/政治構造/文化などは
我々の問題ではなく彼ら内部の問題であって解決できるのは彼らのみ。
もしも解決できないときには、本格的な「文明間の戦争」かもね。
抽象的だから言い直すと「多くのイスラム諸国対世界」。

>自分は彼らの銃弾を受ける覚悟ができています。



……一瞬、ぐっと言葉を失ってしまったんですが。すいません。「銃弾を受ける覚悟」とは……どういう意味でしょうか。






僕は、イスラエルに行くときには「当たる」/「巻き込まれる」覚悟はあったけど――そのようなニュアンスなんでしょうか――この日本にいて、「多くのイスラム諸国対世界」というような状況になるようであれば、また、確かにすでになっているのかもしれませんが、「座して待つ」ことはしないつもりなのですが。

田中宇……

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/15 22:38 投稿番号: [5615 / 20008]
「私がバロウ交差点を訪れたのは2001年1月のことだ。そこで印象的だったのは、投石を行う若者たちが、ジャーナリストとおぼしき人々がやってくると投石を行うが、そうでないときは投石をしないことだった」−−田中宇「イラクとパレスチナ   アメリカの戦略」


○この著者は昔はもっと「陰謀大好き」みたいなノリだったような記憶があるが…まあこういう「事実」を書いてくれたんだからいいか。立ち読みしてこの文面を見付けたので買っちゃった。「投石による民族闘争」のインチキ現場、さらに詳細あり。その他のインチキの紹介もあり(作者はインチキなんて言葉は使ってないが…笑)。

○ついでに「現代イスラムの潮流」宮田律を、前にadventureoftheultraworldさんが紹介してくれた『現代アラブの社会思想』(池内恵)と間違って買ってしもうた。題名が似てるんだもん……この作者ってどう?



green light from U.S.

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/15 22:31 投稿番号: [5614 / 20008]
○通行人を巻き込まないテロ攻撃について米の支持を得たとのこと。パレスチナ側が行うべきテロ対策が取られない限り継続すると土曜日の閣議で報告されている。ただし停戦合意に向けた再度の動きも見られ、テロへの攻撃は、実行に及ぶ段階/自爆テロが送り出された段階/テロ指令が発せられた段階に限るとしている。
http://www.haaretzdaily.com/hasen/spages/303327.html
http://www.jpost.com/servlet/Satellite?pagename=JPost/A/JPArticle/ShowFull&cid=1055653364305

○来週はより多くのテロ情報が寄せられているとの警告。カッサムロケットや迫撃砲の着弾が相次いで報告されているが犠牲者は今のところなし。
http://www.haaretzdaily.com/hasen/spages/303323.html

○これらに先だって、米ではブッシュのイスラエルに対する態度に批判がよせられていた。またウォールストリートジャーナルでは「暴力の連鎖」という言葉自体を禁止しろ、との記事が出されていて、これがアチコチでかなり引用/言及されているのを見た。WSJはNYTを特に取り上げて記事の書き方を批判している。面白く読めた。笑い話のような「勇者」の実話つき。
http://www.opinionjournal.com/best/?id=110003617



○パレスチナ側のテロは「最初から民間人/非戦略目標を標的とした破壊活動」という点が一貫して変わらない(例外あり)と同時に、その殺人意志の公言もある(何も5/19や6/10や6/13だけではない)。

○一方、イスラエル軍に対する批判は「個別の現場」の程度問題。軍のやり方の〝全て〟が程度問題として批判の俎上に上げられるものでもない。

○窓越しに狙ったピンポイントのロケットでテロリスト1名のみと彼の机だけを破壊した、というような驚きの精度をみせている例もある。

○前のテロ狩りのときには、「包囲」「警告」「待ち」「攻撃」というパターンのほうが多かったと報道からは記憶している(もちろんそうした詳細は日本では一切伝えられていない)。

○「待ち」にいたっては時に数時間という例もあった!その間になにがあったかというと、銃撃戦だ――つまり兵士の死傷リスクまで冒している!「警告」から「待ち」の間に、女子供はいくらでも逃げる時間があった。ところが、武器を持った「テロ戦士」がわざわざ子供を抱えてたりする!これまでに投稿した「証拠」からも、それが「盾」であり万が一の場合に非難やプロパガンダに使うための道具に過ぎないことは、明々白々、常識人ならだれでも見当がつくはず。

○警告後にさんざん待ってやったあとの建物、それはもう、「テロのインフラ」以外の何ものでもない。中には爆薬でも「完全に破壊しきる」ことが出来ないものもあれば、抜け道や「トンネル」にまでダメージを与えきれないこともあれば、隣接ビルに破壊が及ぶこともある…。

○ランティシ暗殺のやり方も、「車」であり「通り」であって、それまでにいくらでも機会のあった「大勢の群衆に取り囲まれて能書きを垂れてる最中」などではなかった。今回も「実行に及ぶ段階/自爆テロが送り出された段階/テロ指令が発せられた段階に限る」とするのが軍の方針。あの密集地形/女子供の陰に隠れる「戦士」を相手に「巻き添えを出すな」とは……ホワイトハウスにはもう一度突き上げが必要なようだ。

○IDFの「やり方」を批判し出すと、ロードマップ受諾後のアッバスの「テロやめます」の揚げ足を取らなければならなくなる。パレスチナの仕事だがやらない。国際社会もそれを非難しない。やり方の方法論も提示しない……誰が国の安全保障を実行するのか…ということにある。

○戦闘現場のことは、通常、普通の「市民」は知らないはずだ。結果に批判は集まりやすいが……「公言された殺人意志」自体でなぜ逮捕/摘発/制裁/処罰が法治国家として行えないのか、それをさせない/やりにくくさせている国際社会とは何なのか、いつまでたっても、不思議でならない。

●ランティシ「神にかけて我々はパレスチナからユダヤ人を一人残らず消し去る」

●最高指導者ヤシン「これより我々は全てのイスラエル人をターゲットとする」

●ハマスの宣言「エルサレムでの攻撃は報復の新たな序章にすぎない。我々はすべてのシオニスト占領者たちを標的とする。全ての闘士たちは直ちに行動し大地を揺るがせ給へ」「イスラエルの子供たち\xA1

「PEU」派遣への懸念

投稿者: sascom007 投稿日時: 2003/06/15 16:28 投稿番号: [5613 / 20008]
>国連のアナン事務総長は13日付のイスラエル紙ハーレツとのインタビューで、武装した国際治安維持部隊を派遣することがイスラエルとパレスチナの武力衝突を止める唯一の手段との考えを示した。

これは「国連」が、かつて旧ユーゴスラビとソマリアに派遣したことのある「平和執行部隊(Peace−enforcement Units)」をウエストバンクとガザに送り込みたい意向を示しているのでしょうね。確かに「PEU」は自衛を越えた武器の使用が認められていますし、通常の「PKO」よりも重装備で、より能動的な部隊ですが、旧ユーゴスラビア、ソマリアでの活動を見てみますと、必ずしも所期の目的達成に成功したとはいえず、むしろ「国連」への不信感を増大させただけという結果が残りました。
その大きな理由としては、「PEU」は軍事に疎い国連事務総長(当時はガリ事務総長)の指揮下に入り、各国部隊の自由な作戦行動は取れませんので、そこを実戦経験豊富なゲリラ部隊に効果的に突かれ、犠牲者ばかりが出たということが挙げられるでしょう。当然、現場の不満は高まり、「PEU」は機能しなくなり、ソマリアのケースでは敗戦同然に引き上げざるを得なくなってしまいました。

今回、アナン事務総長の「PEU」派遣提案についての反対も、パレスチナという複雑な地域(長期間にわたり熾烈な紛争が継続してきた地域)への派遣ということを考慮した場合、ソマリアの「二の舞いを踏む」可能性が極めて高いと判断されるからではないでしょうか。

同感

投稿者: fujinohigumajp 投稿日時: 2003/06/15 16:07 投稿番号: [5612 / 20008]
  まったく意見が合いますね。大体中東全部で戦争吹っかけても返り討ちにするだけの戦闘力がイスラエルにはあります。先進国でも(アメリカ、ロシアでもない限り)互角か不利でしょう。本気でパレスチナは(特にテロ組織は)イスラエルと戦って勝機があると思っているのでしょうか?技術力が元々高い上に長岐に渡る戦乱はその手の技術力を世界のトップクラスに押し上げていますから(特に世界最強ともいえるメルカバ3、4戦車、小型核弾頭)。

  「パレスチナによる全土の統一・ユダヤ人の駆逐」本気で各テロ組織は実現できると思っているのでしょうか?もしその手に質問が出来たら現実的かつ成功確立のある戦略計画があるのかと聞いて見たいくらいです(「アラーの天佑を信じろ」とかいわれそうですが)。

  パレスチナ政府は極論「現状維持」か「プロセス促進=テロ組織弾圧=高確率での内戦」の二択ですが、国家樹立を考えるなら後者のみ、PKFを入れてテロ組織を潰すしかないでしょう。どの政治組織もテロ組織と癒着しているのでガタガタになるとは思いますが国連が入っていれば無政府状態にはならないでしょうから。

Very good post!

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/15 15:23 投稿番号: [5611 / 20008]
thank you.

「国連軍」について

投稿者: sascom007 投稿日時: 2003/06/15 13:52 投稿番号: [5610 / 20008]
>質問ですが今まで国連軍の派遣で、地域紛争が解決したという例はあるのでしょうか?

そもそも、過去の歴史で「国連軍」が派遣されたのは、「朝鮮戦争」だけです。(これも厳密にいうなら「多国籍軍」ですが)
その主たる理由は、長らく続いた「米ソ冷戦」下で、「国連安保理」は米ソの「拒否権」発動の連発で、事実上機能不全に陥っていたからです。
その後、ゴルバチョフ大統領の登場で、やっとこの状態は終息し、「湾岸戦争」時には「国連」のお墨付きで「多国籍軍」が派遣されるところまでいきました。

ついでに付け加えるなら、もともと「国連」には常備軍としての「国連軍」はありません。従って、「国連安保理」が強制行動を必要とする場合には、それぞれの加盟国が自主的に自国の「軍」を提供するという形を取るわけですが、これは義務ではなく、別に「軍」提供を行わなくても罰則はありません。

★なお、かなり早い時期から、常設の「国連軍」を創設すべきだとの意見も出ていますが、これは未だ相対的には少数意見であり、「国連軍」創設具体化には、まだ越えなければならない多くのハードルが立ちはだかっているというのが現実です。

→「国連憲章・第7章43条」を御参照ください。

>>なんでイスラム教徒はテロを

投稿者: stwmpxqmwts 投稿日時: 2003/06/15 13:49 投稿番号: [5609 / 20008]
adventureoftheultraworldさんが引いた論文は興味深いものでした。


「アラブ世界に決着を付けるために」
セリム・ナシブ(Selim Nassib)
ジャーナリスト
訳・斎藤かぐみ


http://www.diplo.jp/articles03/0303-2.html



アラブ人が書いたものだけに、意味が深いですね。

イスラエル/パレスチナ問題を理解するのに、必読ですな。

特に以下の二つの部分が面白かった。






>それは「ナクサ」、67年6月の第三次中東戦争における歴史的な軍事的敗北である。またしても世界から締め出されたアラブは、あらゆる失敗と不幸の元凶はイスラエルにあるのだと改めて痛感する。それに、そう思えば自分には問題がないのかと考える必要もない。敗北したアラブ民族は「陰謀」を叫び、自己批判を拒絶し、一切の反対の声を封じ、生まれたばかりのパレスチナの抵抗運動を希望のよりどころとする。70年、ナセル体制はその創始者の死とともに消滅するが、同様の体制はアサドのシリアとフセインのイラクに引き継がれ、両国は冷酷な軍事独裁体制として生き延びていく。



再度引用


>あらゆる失敗と不幸の元凶はイスラエルにあるのだと改めて痛感する。
>それに、そう思えば自分には問題がないのかと考える必要もない。

失敗の原因をすべて相手のせいにするのは、アジアの隣国でも良く行なわれてますな。

私個人もよくしますが。


>しかし、この地域に民主主義者がいないなどということはまったくない。社会に知られず、多くの場合に乱暴な弾圧を受けながら、彼らはほとんど外部からの支援なしに、極めて困難な闘争を行っている。だが、その主張は聞き入れられず、具現もされない。彼らは自分の属する社会を引っぱるには至らず、勇気ある孤立した個人にとどまっているように見える(1)。


アラブ人の中にも、孤独に西洋民主主義を追及してる人がいるでしょうね。

いるはずです。

いやー面白かった。

しばらくイスラエル/パレスチナ問題で追っかけをさせてもらいます。

よろしく。

>テロとテロ

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/06/15 12:42 投稿番号: [5608 / 20008]
>武器の無い国が、ハイテク武器を持つ国と戦うにはどう戦いましょう?


負けるのが嫌だったら、戦わなければいいんです(笑)。

または、戦術を変えること。
つまり「交渉」で勝つことです。

交渉はけっして「平和的解決」ではなくて、
「言葉と知恵」の戦争です。
また、「国際世論」がダイレクトに援軍になれる、という点でも
武力による戦争とは異なります。

パレスチナにとって、武力と交渉、どちらが勝てそうな戦争でしょうか?

考えるまでもないと思いますが。。。

>>国連アナンのご都合主義

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/06/15 12:35 投稿番号: [5607 / 20008]
>武装した国際治安維持部隊を派遣することが
>イスラエルとパレスチナの武力衝突を止める
>唯一の手段との考えを示した。

質問ですが
今まで国連軍の派遣で、
地域紛争が解決したという例はあるのでしょうか?

朝鮮戦争で、金親父から南を守ったのは
「国連軍」でしたっけ?
もし、そうなら「成功例」なのかもしれないけど。

国連軍を派遣する場合
1イスラエルの嫌がらせ
2ハマスなどのテロ攻撃
に耐えられるガッツと
戦闘能力のある国連参加国って……

アメリカだけじゃん!

アメリカ大統領をして恐怖するもの

投稿者: fujinohigumajp 投稿日時: 2003/06/15 12:27 投稿番号: [5606 / 20008]
  そう、選挙です。これも毎度の事ながら(しかも悪いタイミングで)圧し掛かってきて和平の脚を引っ張り続けています。当然ユダヤ閥は右傾化していますのでその突き上げは熾烈なものが予想されます。ですからブッシュ大統領は早急かつ強引にでも和平を進行させて置きたかったのでしょうが、、、。もしこれを狙ってイスラエルが無謀とも取れる「仕掛け」をしたのだったら老獪の一語です。

  アメリカ大統領が常時気にしている三大勢力は議会/国内世論/世界世論です。この内2つまで確保できたらかなり強引な手も実行できます。今までのブッシュ大統領のジャッジにこの3派がどういう反応かと言うと、、、、、
*議会   国内ユダヤ閥からの強力な突き上げ、評価できない
*国内世論   アメリカによる平和の構築、評価する。
*世界世論   アメリカ主導という形は非常に気に食わないものの内容はまあ評価する。

     という所でしょうか。

  議会と国内世論は変化させようがないでしょうから今ブッシュ大統領にエールを遅れるのは世界世論だけでしょう。大統領のアラブ圏や仏独あたりでの嫌われ方は凄まじいものがあります。しかし中東和平を本気で進めたい人は「ブッシュ大統領は嫌いだが和平への対応は評価する」位言ってあげてもよいと思います。ここで後押ししてあげないとブッシュ大統領は右傾化、よくても右派を気にして傍観を余儀なくされる、、、、という事にも。

>なんでイスラム教徒はテロを

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/06/15 12:23 投稿番号: [5605 / 20008]
>なんで破壊活動を起こすテロ組織の大半はイスラム教徒なのだろう、、、?。
>若しかしたらムスリム思想と現代社会は相容れる事が出来ない関係なのかもしれない。

下の論考が参考になるかもしれません。
アラブ人ジャーナリストによる文章です。
自己批判めいたところが好感。

http://www.diplo.jp/articles03/0303-2.html
  アメリカがイラクを攻撃する(また、その余勢をかって「この地域に民主制を」樹立する)ために掲げる口実がどのようなものであるにしろ、この戦争が可能となるのは、アラブ世界が嘆かわしい状況にあるからでしかない。ベルリンの壁は崩壊し、ソ連はもはや記憶の彼方、世界は新たな時代を迎えた。なのに、アラブ世界は絶望的に変わらない。専制体制が圧倒多数を占めているのは何もこの地域特有のことではない。他の地域も、期間に長短はあれ、独裁政権の時代を経てきている。だがここでは、自由、民主制、近代を目指す大きな運動を社会が内側から生み出すことのないまま、年月が過ぎていく。時代錯誤の君主制と、多少とも文民政権を装った軍事政権が相変わらず権力を握り、イスラム主義の運動以外には一貫した反対勢力もない。アラブには、形だけはさまざまな抑圧しか選択肢がない宿命であるかのようだ。
(以下続く)


私はムスリムの国をいくつも旅し、そこの人たちにお世話になったり、仲良くなったりして、
ムスリム全体に好印象を持っています。

とくに中東だと、やたらと親切で、もてなし好きで…と
いいところばっかり見てきてような気がします。

しかし、第2次インティファーダ〜9.11といったあたりから、
「どうも自分は誤解していたのでは?」という疑問が出てきました。

これは旅行者としての限界でもあっただろうし、
自分の物の見方が稚拙だったからかもしれない。

>アラブの資産家からの資金拠出を止める手段を

喜捨を完全に止めるのは不可能です。
それはイスラムの教義自体にかかわってくるから。

あまり考えたくないですが、私たちはもうすでに
第4次世界大戦に巻き込まれているのかもしれない。

イスラム諸国がかかえる様々な問題
宗教/社会構造/政治構造/文化などは
我々の問題ではなく彼ら内部の問題であって解決できるのは彼らのみ。
もしも解決できないときには、本格的な「文明間の戦争」かもね。
抽象的だから言い直すと「多くのイスラム諸国対世界」。

自分は彼らの銃弾を受ける覚悟ができています。

duststarxxx様

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/06/15 12:03 投稿番号: [5604 / 20008]
>ただ、最近、どうも騙されていたのではないのか?
>と思わされることが多いのも事実です。

騙されていた、ですか?
当人達には、はたして「騙した」自覚はあるでしょうか?
あなたが勝手な思い込みから見ていただけでは?

ユダヤ人=ナチの被害者=ナチの正反対=正義/無垢
なんてイメージを持っていたのですか?
たしかにイスラエル人は、自分たちが「犠牲者だった」という事実を、
うまく国家のプロパガンダに使いますが
(『シンドラーのリスト』のラストのように、イスラエル建国の正統性を
ナチからの被害に根ざすのがその典型)、
さすがに「純粋無垢」みたいなことはいいませんよ。

また、
>戦後に日本に生まれ米ソ冷戦態勢に呼応した国内の政治状況下で
>普通の教育を受け、普通の書物などの情報を得てきたのですが・・・

とありますが、日本の「普通の」メディアは
おおむねパレスチナよりです。
とくに朝日毎日、TBSテレ朝といった
「良心的/良識的」と言われるあたりが、かなりあやしい。
そのあたりの事情と、「戦後日本」との関連を素人なりに考えてみたのが
下の投稿です。参考にしてみて下さい。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834682&tid=4hda5a4la5qa5la59a5aa5ja1aa&sid=1834682&mid=154

>「気の毒な被害者」ではなく、「王道の伝授者」を自認する
>選民意識バリバリの方々なのではと・・・

イスラエル人の選民意識というものを
やや誤解していらっしゃるようです。

ユダヤ人の選民思想は「我々は神から選ばれた優秀な民族であり
アラブ人や日本人や○○人より優れている」
という優劣のものではありません。

神がユダヤ人を「選んだ」のは宗教的、倫理的なルールを課し、
高い道徳/倫理を実践させることで人類の模範とするためです。
たとえばユダヤ人が神から課せられたルールは600個あまり。
それに対してノアの子孫(とされる)我々日本人は6つか7つのルールでOK。

「ある先祖が、たまたま糞マジメだったからといって、
なんでうちらがこんな窮屈なルールを」と、ぼやくやつもいます(笑)。

本人達はけっして「俺らは選民だから、ちょっとくらい悪いことやっても…」
「俺たちは選民だから、優れている…」
とかは考えていません。

>このトピのテーマであるところの「和平」の定義は如何でしょうか?
>例えば、開拓時代のアメリカのようにネイティブをほぼ根絶やしにした後の
>「平穏な状況」も和平が成立したということでしょうか?

基本的には、和平とは
「当事者同士が平和のうちに共存することを決意し、
内部の不安定要素、狂信者などを理性の力で抑えつつ、
発展していくこと」だと思います。

ただ、もちろん、そうは上手く行かないかも。
たとえば「ハマスがパレスチナの実権掌握→イスラエルに対する全面戦争布告
→テロ激化→イスラエル軍が全面攻撃→
パレスチナ人をすべてヨルダン/エジプトに追い出し全パレスチナを併合
→『民族』としてのパレスチナの消滅」というものも
望ましくはありませんが、「問題解決」といえば
ある種の解決には違いない。

また、「理性の力」には相互理解、共感、共同作業、といったものから
経済発展、教育といったものも含まれます。

場合によっては武力も必要でしょう。
イスラエル打倒しか考えていないハマスや、占領地に居座る入植者、
そういった人たちに「理性の力」は無力ですから。

>最近このトピへ来られた方1

投稿者: stwmpxqmwts 投稿日時: 2003/06/15 11:40 投稿番号: [5603 / 20008]
両方が自制せよということですかね。

外にないでしょうね。

うーん難しい。

>国連アナンのご都合主義

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/14 22:42 投稿番号: [5602 / 20008]
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030614k0000e030038001c.html
中東情勢:
「国際部隊の派遣が必要」   アナン国連総長


  国連のアナン事務総長は13日付のイスラエル紙ハーレツとのインタビューで、武装した国際治安維持部隊を派遣することがイスラエルとパレスチナの武力衝突を止める唯一の手段との考えを示した。事務総長は「暫定的に双方の緩衝装置となる治安部隊」の派遣が必要と強調した。

  これに対して、米国以外の国際部隊派遣を拒否し続けているイスラエルは即座に事務総長の提案を拒否。ギシン首相報道官は「双方を拘束するのはロードマップ(パレスチナ新和平案)だけであり、ロードマップでは米国の監視部隊の余地しかない」と指摘した。

  一方のパレスチナ自治政府は、以前から国際部隊派遣を求めており、アベドラボ内閣相は「暴力の連鎖から抜け出す唯一の現実的な解決方法だ」と歓迎した。(エルサレム共同)

[毎日新聞6月14日] ( 2003-06-14-12:46 )


○記事の字面だけでも、国連に対しては
イスラエル側には積年の不信感があり
パレスチナ側はいつでも味方してくれると
安心して期待できちゃってる構図がよくわかる。

今週のわからん

投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/14 22:37 投稿番号: [5601 / 20008]
http://www.nhk.or.jp/kdns/_wakaran/03/0607.html
中東和平の話し合い
'03/6/7 放送


  6月4日、イスラエルとパレスチナの代表が、アメリカのブッシュ大統領と共に会談しました。どんなことが話し合われたのでしょうか。まずは、「中東問題」のいきさつから説明しましょう。
  いまイスラエルという国があるあたりは、2000年ほど前までユダヤ教を信じるユダヤ人の王国があって、大勢のユダヤ人が住んでいました。しかし、王国が滅ぼされて、ユダヤ人たちは世界の各地にバラバラになって流れていきました。
  その後、このあたりにはアラブ人が住むようになり、パレスチナと呼ばれるようになりました。
  ユダヤ人のうち、ヨーロッパに移り住んだ人たちは、差別されたりいじめられたりしました。特に第二次世界大戦中には、ドイツによって600万人ものユダヤ人が殺されました。

  戦争が終わって、ユダヤ人たちは、自分たちがこんな目にあうのは自分たちの国がないからだと考え、ユダヤ人の国をつくろうと考えました。2000年前に王国があったパレスチナに国をつくることにしたのです。ユダヤ教徒が信じる『旧約聖書』には、「神様がこの土地をユダヤ人に与える」と書いてあるからです。
  ユダヤ人たちがひどい目にあったことを知った世界の人たちも、ユダヤ人に同情しました。
  でも、パレスチナにはアラブ人が大勢住むようになっていました。ここにユダヤ人の国をつくったら混乱が起きます。そこで国連は、パレスチナに「ユダヤ人の国」と「アラブ人の国」をつくる案を決めました。エルサレムだけは、ユダヤ教を信じるユダヤ人にとっても、イスラム教を信じるアラブ人にとっても聖地なので、どちらかのものにしないで、国連が管理することにしました。

  国連の案にもとづいて1948年、ユダヤ人たちはイスラエルという国をつくりました。

  でも、まわりのアラブ人たちは、自分たちの土地に別の国ができたことに怒って、イスラエルを攻撃しました。これが「中東戦争」です。この戦争は、大きなものだけでも4回も続きました。この戦争の結果、イスラエルは、国連が決めた「アラブ人の国」の地域も全部占領してしまいました。
  自分たちの土地から追い出されたアラブ人たちは、パレスチナに住んでいたので、パレスチナ人と呼ばれるようになりました。この人たちは、自分たちの国をつくりたいと考え、イスラエルと争いを続けてきました。この争いでも大勢の人が亡くなったり傷ついたりしたため、なんとか平和を築き上げたいと、10年前、話し合いが行われ、イスラエル軍が占領している土地のうち、パレスチナ人が多く住んでいるヨルダン川西岸地区とガザ地区をパレスチナ人たちに渡し、自分たちで政治をするようにしよう、ということになりました。この地区を「パレスチナ自治区」といいます。

  しかし、ごく一部がパレスチナ人のものになっただけで、多くの場所に、まだユダヤ人が住んでいて、イスラエル軍もいます。
  これに反発するパレスチナ人の中には、イスラエル国内で爆弾テロを起こす人もいて、またも大勢の人たちが犠牲になってきました。
  この「中東問題」について、世界の多くの国がなんとかしたいと考えてきました。そして、アメリカ、ロシア、EU(ヨーロッパ連合)、それに国連が、「中東和平への指針」つまり「平和への道筋」をつくって、イスラエル、パレスチナの両方に、この案を認めるように求めたのです。
  6月4日に行われた会議に出席したイスラエルの代表はシャロン首相で、パレスチナ側の代表は、アッバス首相です。パレスチナ側の代表はこれまでアラファト議長だったのですが、アラファト議長の下に、平和について話し合う担当のアッバス首相が任命されて、シャロン首相と話し合いました。

  「中東和平への指針」では、まず、パレスチナ側はイスラエルに対するテロをやめる。イスラエル軍は、パレスチナ自治区から引きあげ、パレスチナ自治区に勝手に住み着いているユダヤ人を引きあげさせる、というものです。
  そして、2005年までにパレスチナ国家を正式につくり、ユダヤ人とパレスチナ人が、それぞれ平和に暮らしていけるようにしよう、というものです。

  3人は、この「中東和平への指針」を進めることを約束しました。でも、イスラエル国内にもパレスチナ人の側にも、この方針に反対する人たちがいます。順調に進むかどうか、心配する人が多いのです。



○○ナンデカンデモ投稿してすいませんが、
NHK子供ニュース、でした(笑)……いやはやこういう説明を全国放送で流していたとは。


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