私版「パレスチナへの手紙」Phase1
投稿者: r911911911 投稿日時: 2003/06/17 00:37 投稿番号: [5639 / 20008]
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030616id24.htm
パレスチナ過激派組織、17日に「停戦合意」
【エルサレム=大内佐紀】パレスチナ過激派組織に対イスラエル・テロ停止を説得しているエジプト情報機関の当局者は16日午前、ガザ市内のホテルでハマス、ファタハ、イスラム聖戦など主要な組織代表と会談した。
当地の情報では、エジプト提案は、「半年間のテロ停止」と「イスラエル軍の『暗殺作戦』即時停止」を盛り込んでいる模様で、16日のイスラエル放送によると、パレスチナ自治政府のシャース外相は17日中に「停戦合意」が発表される見通しだと述べた。
エジプト代表団は15日夜には、ハマスの精神的指導者ヤシン師の自宅でハマス幹部と「停戦合意」について協議した。ロイター通信によると、一連の会談後ヤシン師は、「エジプトの(停戦)提案を検討する」と述べた。
エジプト提案の詳細は公表されていないが、16日付イスラエル各紙などによると、テロの半年間停止と「暗殺作戦」即時停止のほか、〈1〉イスラエル軍は、2000年9月以前の配置に自治領内から段階的に撤退する〈2〉エジプト政府の監視団が合意の順守状況を見守る――などを盛り込む。
これに対し、イスラエルのシャローム外相は同放送で「数か月間に限定された停戦は、ハマスを強化するだけ」と断言している。 (2003/6/16/23:12 読売新聞
○次へのステップはもういきなり難しい。ロードマップの「フェーズ1」の要旨3に「パレスチナ人の生活の正常化」とある。「イスラエルの安全保障」と「パレスチナの生活正常化」が両者によって両立しなければ、さらに次へとは進みようがない。
○いまだに両者は「協力」ということをやったことがない。個別の生活現場ではあっても、民族としてこれだけ国際社会から見られながら協力し合うというのは、もし達成できれば、はじめてのことではないだろうか。
>「だまされ、打ち負かされ、傷つけられたアラブは、あれほど望んだ近代に向け、苦い気持ちを抱えて歩み出すことになる。」(メッセージ: 5605 のディプロ)
○だまされた……。もしもアラブ人が戦略を持って生きようとするなら、そうした受動態の動詞で被害者の場に何時までも留まっていてはだめだ。パレスチナの地であればさしずめ五十五年に亘って「奪われた土地」と嘆き訴え続けているのと同じだ。
○「パレスチナの生活正常化」を求めるのは、次のステップへの唯一の武器だ。これを悪戯に汚すような使い方はして欲しくない。イスラエルには、その義務がある。だが、ロードマップの段階的な履行の枠組みを超えて要求する「権利」はパレスチナには、フェーズ1においてはない。
○粛々と進んで欲しい。この2003年の、少なからぬ者たちが「最後のチャンス」とさえ呼ぶときに、これまでのように世論はいつだって味方だ、などと思わないことだ。パレスチナの当面の義務を履行することで、正々堂々と「生活正常化」を要求できる。シャロンの本心、「シオニストども」の本心などに意味はない。イスラエルは、選択肢などなしに「同時並行」の義務を履行しなければならなくなる。
○停戦後も「実行に及ぶ段階/自爆テロが送り出された段階/テロ指令が発せられた段階」に対するテロ対策の軍事行動は続く。それ自体に「挑発」されてはダメだ。米国から〝承諾〟を受けた自衛権を行使させるような状況をつくらないことだ。
○もし2000年9月28日までのウエストバンク/ガザで「生活正常化」が達成できれば、次のステップへ進める。シャロンは「連続したパレスチナ」をブッシュに認めている。そして、イスラエル国民の過半数もそれを指示している。両者の協力でロードマップが達成されるなら、ウエストバンクは、決して虫食い状態のいびつな領土とはならない。
○ハマスがその辞書に「停戦」はないと言ったばかりだということは、誰もが覚えている。体制建て直し/再編/新たな準備のためであったかと、過去に何度もあったあれらの状況とやはり同じかと、世界を失望させてはならない。
○イスラム諸国では、次々と「外堀」が埋められつつある。それが百%成功しなくとも、テロ資金はもうこれまでのようには潤沢に集まらないはずだ。場合によっては、イスラムの主力国が「テロ否定」を言明することにさえなるかもしれない――そうなったら、もはやハマスらは終わりだ。暴力的手段にとってのこのような逆風をきちんと把握すべきだ。
○この目先でイスラム主力国を含む国際社会が「テロ否定」しなかったとしても、フェーズ2の国家樹立にあたって「テロへの報酬」の問題は再度浮上する。パレスチナ民\xBD
パレスチナ過激派組織、17日に「停戦合意」
【エルサレム=大内佐紀】パレスチナ過激派組織に対イスラエル・テロ停止を説得しているエジプト情報機関の当局者は16日午前、ガザ市内のホテルでハマス、ファタハ、イスラム聖戦など主要な組織代表と会談した。
当地の情報では、エジプト提案は、「半年間のテロ停止」と「イスラエル軍の『暗殺作戦』即時停止」を盛り込んでいる模様で、16日のイスラエル放送によると、パレスチナ自治政府のシャース外相は17日中に「停戦合意」が発表される見通しだと述べた。
エジプト代表団は15日夜には、ハマスの精神的指導者ヤシン師の自宅でハマス幹部と「停戦合意」について協議した。ロイター通信によると、一連の会談後ヤシン師は、「エジプトの(停戦)提案を検討する」と述べた。
エジプト提案の詳細は公表されていないが、16日付イスラエル各紙などによると、テロの半年間停止と「暗殺作戦」即時停止のほか、〈1〉イスラエル軍は、2000年9月以前の配置に自治領内から段階的に撤退する〈2〉エジプト政府の監視団が合意の順守状況を見守る――などを盛り込む。
これに対し、イスラエルのシャローム外相は同放送で「数か月間に限定された停戦は、ハマスを強化するだけ」と断言している。 (2003/6/16/23:12 読売新聞
○次へのステップはもういきなり難しい。ロードマップの「フェーズ1」の要旨3に「パレスチナ人の生活の正常化」とある。「イスラエルの安全保障」と「パレスチナの生活正常化」が両者によって両立しなければ、さらに次へとは進みようがない。
○いまだに両者は「協力」ということをやったことがない。個別の生活現場ではあっても、民族としてこれだけ国際社会から見られながら協力し合うというのは、もし達成できれば、はじめてのことではないだろうか。
>「だまされ、打ち負かされ、傷つけられたアラブは、あれほど望んだ近代に向け、苦い気持ちを抱えて歩み出すことになる。」(メッセージ: 5605 のディプロ)
○だまされた……。もしもアラブ人が戦略を持って生きようとするなら、そうした受動態の動詞で被害者の場に何時までも留まっていてはだめだ。パレスチナの地であればさしずめ五十五年に亘って「奪われた土地」と嘆き訴え続けているのと同じだ。
○「パレスチナの生活正常化」を求めるのは、次のステップへの唯一の武器だ。これを悪戯に汚すような使い方はして欲しくない。イスラエルには、その義務がある。だが、ロードマップの段階的な履行の枠組みを超えて要求する「権利」はパレスチナには、フェーズ1においてはない。
○粛々と進んで欲しい。この2003年の、少なからぬ者たちが「最後のチャンス」とさえ呼ぶときに、これまでのように世論はいつだって味方だ、などと思わないことだ。パレスチナの当面の義務を履行することで、正々堂々と「生活正常化」を要求できる。シャロンの本心、「シオニストども」の本心などに意味はない。イスラエルは、選択肢などなしに「同時並行」の義務を履行しなければならなくなる。
○停戦後も「実行に及ぶ段階/自爆テロが送り出された段階/テロ指令が発せられた段階」に対するテロ対策の軍事行動は続く。それ自体に「挑発」されてはダメだ。米国から〝承諾〟を受けた自衛権を行使させるような状況をつくらないことだ。
○もし2000年9月28日までのウエストバンク/ガザで「生活正常化」が達成できれば、次のステップへ進める。シャロンは「連続したパレスチナ」をブッシュに認めている。そして、イスラエル国民の過半数もそれを指示している。両者の協力でロードマップが達成されるなら、ウエストバンクは、決して虫食い状態のいびつな領土とはならない。
○ハマスがその辞書に「停戦」はないと言ったばかりだということは、誰もが覚えている。体制建て直し/再編/新たな準備のためであったかと、過去に何度もあったあれらの状況とやはり同じかと、世界を失望させてはならない。
○イスラム諸国では、次々と「外堀」が埋められつつある。それが百%成功しなくとも、テロ資金はもうこれまでのようには潤沢に集まらないはずだ。場合によっては、イスラムの主力国が「テロ否定」を言明することにさえなるかもしれない――そうなったら、もはやハマスらは終わりだ。暴力的手段にとってのこのような逆風をきちんと把握すべきだ。
○この目先でイスラム主力国を含む国際社会が「テロ否定」しなかったとしても、フェーズ2の国家樹立にあたって「テロへの報酬」の問題は再度浮上する。パレスチナ民\xBD
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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