イスラエル/パレスチナ和平

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殺される覚悟1

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/06/16 12:49 投稿番号: [5628 / 20008]
>「銃弾を受ける覚悟」とは……どういう意味でしょうか。
>僕は、イスラエルに行くときには「当たる」/「巻き込まれる」
>覚悟はあったけど――そのようなニュアンスなんでしょうか―

うまく説明しにくいしけど、やってみる。

イスラム原理主義(イスラム主義)者によるテロについて
「彼らは、なぜ攻撃するのか?」と考えてみた。

で、最初は
「彼らは、アメリカなどがやっていることのうち、
何かが気にくわないから、それへの反発として、テロをする」
と思っていたのですが、
どうも違うらしい。

たとえば、アメリカ。
アルカイダがアメリカを攻撃したのは、一般的には
「アメリカが押し進めるグローバル化、イスラエルへの援助、
文化帝国主義、さらにはサウジへの駐屯に反発した人たちが、
アメリカ=ムスリムの敵と考えて、テロを起こした」
とされている。
つまり、テロはアメリカがやってる「悪事」への反発であって、
逆にテロを抑えようと思ったら、そういった「悪」を改善し
アメリカが矜持を正せば、解決するというわけ。
実際、9.11の後の新聞論調なども、そういう感じだった。
(宮田律さんもそんなことを言ってたと思う)

テロは許せないが、アメリカがやっている「不正」も正されるべき、
テロは武力で抑えられない。アメリカが不正をやめれば、
自然にテロもなくなる、という論理ね。

でも、アメリカは、
本当にムスリムにとって、悪いことばかりやってる?
・侵略されたムスリム国であるアフガンに対しては
軍事援助を行ない、ソ連を追い払った。
・侵略されたアラブ・ムスリム国であるクウェートを解放した。
・コソボのアルバニア系住民をセルビアから救った。
・オスロ合意を成立させた。。。
そういった「善行」と、「悪行」とを天秤にかけてみれば
「ムスリムの敵」とは言い切れないでしょ?

でも、アメリカは攻撃された。

だから、あのテロは
「アメリカがアメリカだから」攻撃された、
と考えるのが正しいんじゃないかと思うんですよ。
資本主義/民主主義/多元主義/男女平等/パワーといった
アメリカのアメリカらしさゆえに、攻撃された。
「グローバル化、イスラエルへの援助」
なんてのは、「口実」であって。
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