対イラク武力行使

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不思議な政府の対応

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/16 07:44 投稿番号: [27359 / 118550]
昨日は拉致被害者が帰ってきて一年。家族会の方も含めて関係者が数多く顔を出していた。俺には、平壌宣言から始まって政府のやっていることが不思議でならない。俺から見える政府の理屈のおかしさを整理しておこう。

平壌宣言は、過去のことは過去のこととして、これからは協力して仲良くやっていきましょうよ、という宣言だった。で、拉致被害者の方の帰国が実現した。

しかし、北朝鮮との間にあったと思われる一時帰国の約束を破り、拉致被害者を永住帰国させることにした。建前は「政府には国民を守る責任がある」ということだが(当たり前の理屈だ)、要するに言ってることは、北朝鮮はまともな交渉もできない無法者ということだった。

となると、その時点で政府が北朝鮮にできることは何か。経済制裁とか、その手のことしかないだろう。交渉をしても無駄な相手なんだから。にもかかわらず、まだ日朝交渉とか何とか言っている。ならば、なぜ自分の方から交渉の道を絶ったのか。北朝鮮に思惑があることは当たり前で、その思惑を餌になぜ交渉を続けなかったのか。

この1年の動きを見ていると、要するに、政府は確固たる方針などなく、イラクに絡めてアメリカの言われるがままに動いていただけのことではないのか。予想に反してイラクが泥沼状態だから、拉致問題もなすすべがないということではないのか。

イスラエルが侵攻したラファの状況と

投稿者: femmelets 投稿日時: 2003/10/16 00:01 投稿番号: [27358 / 118550]
http://cgi.tcxpress.com/bbs2/wforum.cgi?mode=allread&no=144&page=0

ホントの狂人

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/15 18:51 投稿番号: [27357 / 118550]
ホントの狂人を紹介しよう。国防総省アドバイザー、リチャード・パール。彼の言葉は身の毛がよだつほどのものだ。時間がないので見出しと紹介部分の訳だけを記す。

Pentagon official: US may take action against Syria
http://www.informationclearinghouse.info/article4975.htm

「ペンタゴン高官: 米国はシリアに対して軍事行動を起こすかもしれない
国防総省アドバイザー、リチャード・パールは、シリアにあるとされるパレスチナ人のトレーニング・キャンプに対する最近のイスラエルの攻撃はずっと待ち望まれていたことであり、このアラブ国家に対する米国の軍事行動を排除しない、と語った。

で、もう一つ。

"I was happy to see that Israel has now taken a similar step in responding to acts of terror that originate in Lebanese territory by going to the rulers of Lebanon in Damascus."
(ダマスカスのレバノン統治者に行動を起こすことによってレバノン領内から始まるテロ行為にイスラエルが(アメリカと)同様の対処をしたことに満足している。)

> 狂人たちはまだいた!!

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/15 18:14 投稿番号: [27356 / 118550]
暇なんだなあ!でも、あなたの頭の程度だと付いていけないだろうな、と思うよ。

> 他に出てくると邪魔だからね(笑

そう言われると、からかいたくなるね。どこにいるの、時間があれば遊んであげるよ。まあ、相手にならないだろうけど。

もう1つのアメリカ報告

投稿者: need2003jp 投稿日時: 2003/10/15 16:19 投稿番号: [27355 / 118550]
  さて、日経新聞において、面白いコラムがあったので、紹介したい。このコラムには、4つの点から、ブッシュ政権を巡る報道の過ちについて言及している。

(1)大量破壊兵器が見つからず、イラク戦争の大義は揺らいでいる。
  ニューヨーク・タイムズのT・フリードマン記者は、4月27日付のコラムで早々と、「戦争正当化のために、大量破壊兵器の発見は必要ない。掘り出された何千もの遺体だけで、私には十分だ」と書いた。
  ブッシュ政権に批判的なリベラルな新聞のコラムニストまでこう書く。それに、イラク戦争を大義無き違法な戦争と考えるなら、世界の誰かがブッシュ大統領、ブレア首相を戦争法廷に引き出せと主張しても当然だが、それはあまり聞こえない。

  (2)政権内は、国際協調派のパウエル国務長官と強硬派のラムズフェルド国防長官の暗闘。
  政権内の暗闘は、どこにでもある自然的な現象である。5つの共和党政権で仕事をした経験を持つ政府高官は、「哲学ではなく、人間対立」と過大評価を戒める。
  ニクソン時代は、キッシンジャー国家安全保障担当補佐官とロジャース国務長官、レーガン時代はシュルツ国務長官とワインバーカー国防長官とが対立した。先代のブッシュ政権でも、ベーカー国務長官とチェイニ−国防長官の間で、ソ連観の対立があった。
  対立が政権に打撃を与えるか否かは、大統領の指導力による。現在のブッシュ政権では、深刻さはそこまで至っていない。

  (3)イラク戦争は泥沼に陥り、展望が立たない。
  この泥沼論は、多分メディア論である。国防総省高官は、「メディアが劇的な出来事を追いかけるのは仕方ないが、イラク安定化への政治過程は着実に進んでいる」と語る。
  米国でのメディア論批判は、半年で攻守所を代えた。半年前、テレビの愛国主義的傾向をリベラル派が批判した。今は、泥沼論を保守派が批判し、リベラル派は暗黙の支持を与える。
  日本に伝わる泥沼論は、メディア事情にも絡む。米側の研究者によれば、米国のテレビは、FOX保守、CNN中道・保守、CBS、NBC中道、ABCリベラルと印象付けられる。日本のNHKはABC、TBSはCBS、テレビ朝日はCNNと関係が深い。中立重視のNHKがABCの素材を使い、CBS、CNNの素材をTBS、テレビ朝日が使うとすればどうなるか。
  いずれも、リベラル色がにじみ、泥沼論の印象が強くなるだろう。透明な水に絵筆の一滴が混じれば色がつくのと似ている。

  (4)ブッシュ大統領の支持率は低下し、再選には黄信号がともる。
  確かに、ブッシュ大統領の支持率低下は事実だが、ひとりの大統領を選ぶ大統領選挙で重要なのは、50%の維持とされる。現状は、辛くもそれを保っている。
  民主党候補の動きも重要である。焦点は、ヒラリー・クリントン上院議員である。大統領の支持率が50%を割れば出馬し、割らなければ来年はブッシュ氏よりも弱い候補を支持し、自身は2008年に照準を合わせる。それが、クリントン夫妻の戦略とされる。
  この場合、2008年はヒラリー候補対ライス安全保障担当補佐官となる説がある。女性でアフリカ系のライス氏であれば、民主党の地盤に切り込めるとの共和党の読みらしい。

  以上で、日経のコラムは終わり。アメリカを別の観点で捉える読み物としては、悪くはなかった。ただ、イラクの現状を考えると、(3)の泥沼否定論は、承服できないな。日本は1兆円前後の金と大規模(数値はわからないが、千か万ぐらい)の自衛隊派遣を要求されるといわれている。今週の金曜日に、エテ公(ブッシュ)は来るが、ここの掲示板では、そのことには触れないというが、どう出るのかが読めない。

koikuti20010さん

投稿者: need2003jp 投稿日時: 2003/10/15 14:03 投稿番号: [27354 / 118550]
狂人の1人ですが、ここのトピも、かなり物事の裏話が聞けるので、勉強になりますけどね。

ほんとあんたら見てると・・・

投稿者: koikuti20010 投稿日時: 2003/10/15 13:36 投稿番号: [27353 / 118550]
人間ってどこまでバカになれるのかって感心できる(笑

狂人たちはまだいた!!

投稿者: koikuti20010 投稿日時: 2003/10/15 13:35 投稿番号: [27352 / 118550]
ついに発見!!
ここに永久にいてくださいね。他に出てくると邪魔だからね(笑

中東のインディアン

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/15 08:57 投稿番号: [27351 / 118550]
俺たち日本人は国家という幻想の中でずっと生きている。特に日本は海という自然の要塞があるために、意識することなく国家という枠組みの中で暮らしている。しかし、世界では、そんなものはごくごく稀な例外だ。多くの国では、国家という枠組みは血で購われたものだ。領土の分捕り合戦をして、あるいは勝手に線が引かれて、今の状態に落ち着いている。

しかし、世界帝国にとって、そんな国家という枠組みは意味をなさない。変えてしまえば、あるいはぶっ壊してしまえばいいだけのことだ。問題は、その土地を自分が欲するどうかということだけ。世界帝国は中東を欲した。かってのアメリカ・インディアンに比べるとはるかに反抗的だが、帝国の軍事力をもってすれば大したことはない。時々刻々と嘘八百を垂れ流す世界最大のメディアもある。アメリカ・インディアン同様、蹴散らして生き残った奴らは奴隷にするか、滅び行く民族のサンプルにすればいい。そう、世界帝国にとって、中東に生きている連中は「アラブ・インディアン」だ。未開人は文明人に隷属しなければならない。さもなければ、滅びる運命にあるだけだ。文明人はその使命を果たす。

ってなわけで、人々を騙しているうちに、自分でも本気になって、それが現実だと思い込んでしまう。はい、よくあることです。そのサンプルを見たいって?・・・・・ほら、よくテレビに出てくるじゃないですか。あの人ですよ。日本には召使いがいますよ。

中東戦略

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/10/15 00:43 投稿番号: [27350 / 118550]
>>
何故こういう時に、イスラエルがシリアに軍事行動をしたのか、第一、アメリカとしても、イラクが混沌としているのに、いたずらに戦火を広げ、中東に混乱をもたらすのは得策ではないと思いますが。
>>

分かる気もしますね。見かたによりますし、パレスチナも中東情勢もそんなに詳しくないので、外れるかも知れませんが、イラク攻撃以前からの、予定じゃないですかあ。というか、始めからの青写真があるんじゃないですかね。

イラク攻撃の動機がいま、一つ読めなかった。東アジアへの影響というか、こちらへの展開の意図はある程度、攻撃以前から読めたのですけど、中東のことは読みきれなかった。石油利権とか軍事産業利権などの程度のメリットじゃ、軍は出さないでしょう。デメリットが大きすぎる。無理が多すぎる。正当性が無さ過ぎる攻撃ですから。

もう少し、大きな狙いがあるはず…。

イスラエルの後ろには、巨大資本がつき資金が供給されているのは、もう常識的に分かっていること。

イラク側から陥落させ、イスラエル側から攻撃をしかけアラブ、中東を混乱に陥れて行く。イラク以西全体を問題の地域にできますね。
アラブは王制なども含めて、混沌としていますね。これらも含めて、アラブ地域全体を米国の覇権の下におく、という野望があるのかも知れませんね。

CIAは確かモルガンの傘下ですけど、今回はロスチャイルドが動いているという噂がありますね。

アメリカ国民はみすみす騙されて、命を落としている訳ですけど、報道規制が巧みですから、米国の一般国民などは見抜いていないでしょう。ブッシュも辛うじてでも、再選までこぎつければ、後は予定どおりということかも知れない。

どうもアラブの戦火は拡大しそうです。ベトナム戦争の泥沼の再来と言っているようですけど、どうも、そんな規模じゃない。もっと大きなドラマが起きそうです。ま、アメリカの思惑次第に進めばですけど…。

アメリカ国民が何も知らないというが味噌ですけど、日本も単純な同調のツケを払わなければならないかも。第三次世界大戦も視野に入れておかないと拙そうですね。アメリカはその覚悟も出来ていて始めているのかも知れない。軍事の圧倒的優位は疑いがないですから、このチャンスを逃がさずに使ってくるつもりかも知れない。

ちょっと、そんな動きにも見えますね。アメリカは躊躇なく、世界制覇に向かっているのかもしれない。

ある意味、米国には千載一遇のチャンスが訪れている訳ですから。軍事的に抜きんでている状態など、どこまで保てるか分からないものです。今がチャンス…。

日本も自衛隊に犠牲者が出れば政権が動くかも知れない。早い時期だと助かりますね。

疑問

投稿者: need2003jp 投稿日時: 2003/10/14 20:38 投稿番号: [27349 / 118550]
masajuly2001さん、moriya99さん、何故こういう時に、イスラエルがシリアに軍事行動をしたのか、第一、アメリカとしても、イラクが混沌としているのに、いたずらに戦火を広げ、中東に混乱をもたらすのは得策ではないと思いますが。もっとも、シリアを咬む材料があるのかどうかも、疑わしいですけどね。

> シリアが奇怪しくなってきた

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/14 19:10 投稿番号: [27348 / 118550]
こんばんは、moriya99さん。

可能性が出てきましたね。俺の読みでは、アメリカは、イラクの占領が予定通りに進めば、イスラエルとの挟み撃ちでシリアは何もできなくなる。で、次はイラクと考えていたと思います。ところが、その占領がまるでうまくいかない。まあ、いかに杜撰な見通しだったっかということですが、でもそうなると、シリアを叩いておかなけりゃまずい、ということではないでしょうか。

呆れちゃうんだけど、ブッシュくんのお仲間の井戸端会議ではこんなもんでしょ。日本の官僚とか自民党、お医者さんとかと同じで、批判勢力を育てなかった勢力は、いくらでも増長するという見本じゃないでしょうか。

シリアが奇怪しくなってきた

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/10/14 15:38 投稿番号: [27347 / 118550]
先にアメリカは、イラクを不安定に放置しておく意図があるのではないか、と書いたが、シリアが巻き込まれてくると、中東情勢はまた、激しくなる。イスラエル、パレスチナも目が離せない日々が続いている。

一連の予定行動だとしたら、日本のイラク派兵はとてつもない混乱の巻き込まれることになる。

徹底してアメリカに着くか、完全に逃げるかの二者択一しかなくなる。

世界政治で中途半端、中立くらい危ないものはない、ということを考えれば、日本も腹の座った外交が必要な局面になりますね。

民社党

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/10/14 02:02 投稿番号: [27346 / 118550]
>>
国防を考えると民主党だと心配です・・政権交代しょっちゅう今までにしていたならばいいですけれど・・今は大事な時ですから・・
>>

実は、民主党から田中秀征氏が出馬するかどうか、注目している。

一時は、民主党から立候補すると情報が流れましたけど、最近はどうなっているか。
テレビのコメンテーターを降りたのは、選挙の支度かなと見ていたのですけど…。

やはり、民主党は、どれだけの人材が集まっているかが勝負のような気がする。

田中秀征クラスの人材がならんだら、ちょっと本物になって行くでしょうね。

ちょっと違和感がありますが

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/13 18:05 投稿番号: [27345 / 118550]
こんにちは、moriya99さん。

> だが、犯罪者に常識など通用しないと同じで、北朝鮮にも国際通念とか常識は通用しないのでしょう。

対外関係で、あまりこういうことを言っても意味はないのではないでしょうか。適応能力がなくて、信じられない割合で軍備に金をかけてる国だから、そのうち潰れるか、大きな変化があるでしょうが、北朝鮮は国連に加盟していて、おまけに世界150カ国以上の国と国交を結んでいることは認識しておくべきだと思います。拉致という国家犯罪をしたにしても、日本政府はそれを前提にして平壌宣言に署名したという事実も認識しておくべきでしょう。

まあいろいろあって、日本と北朝鮮の関係はかなり特殊ということですね。そして、その特殊な関係は、これまでの日本政府や、さらにその外枠としてのアメリカ政府によって築き上げられたということではないでしょうか。要するに、現状では切り札はアメリカが握っているというだけのことです。なぜ、日韓の米軍は北朝鮮の工作船をずっと見て見ぬふりをしてきたのか。どう考えても、拉致が行われていたことは、ずっと前に知っていたはずなのに。面白いと思いませんか。

話は違いますが、moriya99さんが曽我さんだったら、日本に残ることと家族とどちらを選びましたか?俺だったら、家族でしょう。外から見て北朝鮮がどうであろうと、もし北朝鮮での日常の生活で幸せを感じていたなら、個人としてはそれで十分ではないでしょうか。パスポートがあるんだから、ということを書かれていましたが、それは建前です。もしそのような話をするなら、帰国後2週間の間に北朝鮮に戻るという選択肢があることを話すべきだったでしょう。日本に残った時点で、曽我さんはすでに政治的な使命を国家から背負わされています。

誤解のないように

投稿者: roppongi18 投稿日時: 2003/10/13 16:32 投稿番号: [27344 / 118550]
南北朝鮮が日本に対して感謝しなくてはいけないという意味です・・過去・・です

安全度はどうなんでしょうか!!!

投稿者: roppongi18 投稿日時: 2003/10/13 16:15 投稿番号: [27343 / 118550]
国連は勿論大変重要なんですが、今の日本は日米安保のほうが大事と思えるんですが・・ベッタリはよくないんですが・・国連とアメリカを上手く日本の為にいい意味で利用出来ればいいんですが・・朝鮮問題は、日本に対して感謝しなくちゃいけない事であり、過去です。

「外交政策の民営化」

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/13 09:17 投稿番号: [27342 / 118550]
前稿の「植民地復活」で気が付いたのだが、"The Privatization of U.S. Foreign Policy"もまた何と気の利いた文句じゃないだろうか。「米国外交政策の民営化」。アメリカがずっとやってきていることは正にこれなのだ。対外的なあらゆることが国際企業あるいは国際資本(それも中心は軍需)の利益になるように特化された国、それがアメリカだ。貿易もまた然り。

かってアメリカは有り余るほどの金持ちだった。だから、これほどこの政策があからさまになることはなかった。しかし、現在のアメリカは違う。衰退の一途だ。なりふり構わず軍事力を使い、自国の富、他国の富を収奪しなければ、国内のあの馬鹿げた空騒ぎを続けられない。この手の輩は、自分が利用できさえすれば誰とでも手を組む。どんな意見でも取り込む。ネオコンがいい例だ。俺たちは幸運かもしれない。正に帝国の没落を見ることができるかもしれない。

植民地復活

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/13 07:20 投稿番号: [27341 / 118550]
ブッシュくんのお仲間は、イラクを植民地にすると未だに考えているようだ。植民地政策であることは、ワシントン・ポストの記事をカバーした、「ゴールド・ラッシュ」というDemocracy Now!のニュースでもよく理解できる(「「ゴールド・ラッシュ」とは気の利いた、素晴らしい見出しだね!)。

Friday, October 10th, 2003
The Iraqi Gold Rush: "The Privatization of U.S. Foreign Policy"
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=03/10/10/1532254

見出しと導入部分の訳は次の通り。
「イラクでゴールド・ラッシュ: "米国外交政策の民営化"
米国議会は、イラクおよびアフガニスタンでの米国の軍事行動に対してブッシュ大統領が要求した870億ドルの承認に向けた第一歩を踏み出した。民間の契約企業がバグダッドに殺到し、ボロ儲けの準備が整った状況を見てみよう。」

まだ議会を通過したわけではないが、議会に出す前のHouse Appropriations Committeeという委員会での採決は47対14という、ほぼ圧倒的多数でほぼ要求通りの金額が承認されている。シュワちゃんの当選などの表面的な動きとは別に、アメリカの底流にあるものは決して変わっていない。行うべきことは行われているのだ。

日本では復興支援とか報道されて、復興のお手伝いみたいなことを言われているけど、これまでの記事を読む限り、実際には、イラクは資源的にも恵まれた国で人材もおり、とりあえずのお金がありさえすれば、自分たちの力で国を復興できる。兵隊さんを派遣するとなると、日本は明確にアメリカのイラク植民地政策に荷担することになることを忘れない方がいいだろう。大人しく静観していたシーア派も動き出すようだ。共通の敵に向かってイラクの人々が団結することになるかもしれない。彼らにとっては、自衛隊も略奪者を守る兵隊さん以外の何者でもない。本格的な戦いが始まる。

民主党も

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/10/13 02:54 投稿番号: [27340 / 118550]
>西村慎悟のような立派な民主党議員もいる

西村氏はよく知らならいですけど、民社党も今度の合併と総選挙で、議員も相当、入れ代わりそうな気がする。

やはり、世の中、優秀な人材がどれだけ集まってくるか、ですね。その時代の一番、重要な場所、やりがいのある場所に人材は集まるという鉄則がある…。

批判を浴びている朝鮮半島問題なども、過去の主張など、切り落とされるでしょうね。さらに、北朝鮮が崩壊すれば、問題そのものが無くなって加速する。国内問題も、連動して洗い直されるでしょうね。

自民党、民社党。両党とも、旧弊をどう切り落としていくか。新しい人材をどれだけ取り込めるか。その当たりがすべてですね。

外交もアメリカべったりより、国連に軸足をかけておく方法の方が安全度は高いでしょうね。どうも、イラクは混乱が深いし、中東全体が流動しそうな流れになってきている。

外交の基本の舵取りは非常に大事な節目に差しかかっていますね。
世界の勢力の組み換えが始まっている。

このところ、ユーロが非常に強い。

西村慎悟のような立派な民主党議員もいる

投稿者: roppongi18 投稿日時: 2003/10/12 22:23 投稿番号: [27339 / 118550]
だけど・・菅・横路・のような議員もいる民主党・・自民党だってヘンな議員もいますが・・国防を考えると民主党だと心配です・・政権交代しょっちゅう今までにしていたならばいいですけれど・・今は大事な時ですから・・

私のことですか

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/10/11 09:11 投稿番号: [27338 / 118550]
>だけど民主党支持は引っかかる・・

私のことですか。だったら、誤解ですね。民主党支持などと言ったことはないですし、特に何処かの政党のために発言しているということもない。この先の世界をできる限り正確に見通していきたいだけですね。

それと、ともかく、この日本のモラルハーザードを何とかして欲しい。まっとうな政治家がそろそろ必要だよ、とは思っていますが、それがどの政党だ、と入れ込んではいないですね。

選挙には行きますけど、まあ、強いて言えば目下は無党派層に近いかな。

同感!!!!!

投稿者: roppongi18 投稿日時: 2003/10/11 07:13 投稿番号: [27337 / 118550]
賛成・・    だけど民主党支持は引っかかる・・

> もう、いいんじゃないですか

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/10/11 00:31 投稿番号: [27336 / 118550]
>>
moriya99さん、いくら国内向けのコメントを出しても意味ないですよ。政府の言ってることが、国内と国外で違うというのはよくあることですから。
>>

本当にもう、いい。始めからどうでもいい問題ですわ。


>>
まあ、北朝鮮としては、「見返りなしに日本に帰して、おまけに2週間まで譲歩したのに、帰さないのはどういうことだ」ってことでしょう。
>>

謝罪して帰国させる、現状回復させるという大前提があるのに、戻す、戻さないという問題にすり替えること事態が奇怪なんですね。だが、犯罪者に常識など通用しないと同じで、北朝鮮にも国際通念とか常識は通用しないのでしょう。何しろ、餓死者が出ていると言われている国だ。正常じゃない。

北朝鮮という国を理解するには、格好の機会でしたけど、日本政府の対応も分からないものが多い。

ま、その前に、北朝鮮の崩壊問題があるので、本当の重心はそっちにあるので、錯綜するのかも知れませんけど…。

朝鮮半島問題は、これからの東アジアの情勢に及ぼす影響の方が関心事ですね。崩壊した後の、政治的、文化的問題の方が関心がある。

拉致は救出という点では、大問題ですけど、所詮、消えゆく北朝鮮の現政権の言うことなど、確かにどうでもいいですね。

言った、言わない。また、強制連行だの、賠償しろなども、戦後処理の原点に戻れば、なくなるでしょう。

いずれにしても、お金を出して助けないとどうにもならない問題だというだけの話し…。

国土は荒しきって、18%は荒廃化してしまっているらしいし、国民の教育レベルなどもどうなっているか分からない。

韓国にも、重い負担がのしかかるでしょうから、韓国も変わりますね。

北朝鮮もイラクも、日本からみると、どっちの復興資金をむしり取られるだけの問題かも知れない。

シリアに制裁

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/10 18:44 投稿番号: [27335 / 118550]
米国下院国際関係委員会が33対2の圧倒的多数でシリア制裁に賛成した、というニュースをDemocracy Now!が報じている。成立すれば、食糧・医薬品以外の米国からの輸出は禁止され、シリア外交官の米国内の旅行はワシントンと国連の25マイル以内に制限される。また、シリアへの投資は禁止されて、シリア系航空機の米国での発着陸、飛行は不可能になる。米国内のシリア資産も凍結。この制裁法案は、米議会もホワイトハウスも承認する見通しという。

また、イスラエルのシリ爆撃の背後にはネオコンの動きが見られるというAsia Timesの記事もある。9・11から9日後のネオコンからブッシュへの公開書簡でシリアが攻撃目標として名指しされていたとのことだ。つまり、こうした脈絡の中で、シャロンさんはイラクを空爆して、対テロ戦争の主要目標としてシリアにスポットライトを当て、ブッシュさんはそれに乗って「母国を自衛するのに遠慮はいらない」というエールをシャロンさんに送ったわけだ。記事はまた、ネオコンが守勢に回っているように見えるが、ブッシュを操っているのは依然ネオコンとしている。

Neo-con fingerprints on Syria raid
By Jim Lobe, Oct 9, 2003
http://www.atimes.com/atimes/Middle_East/EJ09Ak01.html

アラブ連盟は制裁法案を非難しているものの、今のところ行くところまで行きそうだ。ブッシュくんは世界でただ一つのオモチャを貰って、楽しくて止められないだろう。

もう、いいんじゃないですか

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/10 18:41 投稿番号: [27334 / 118550]
moriya99さん、いくら国内向けのコメントを出しても意味ないですよ。政府の言ってることが、国内と国外で違うというのはよくあることですから。

まあ、北朝鮮としては、「見返りなしに日本に帰して、おまけに2週間まで譲歩したのに、帰さないのはどういうことだ」ってことでしょう。要するに、顔を潰されたってことですよね。俺はもっと簡単に事が運ぶって考えてたけど、成り行きをずっと追っていくと、とんでもないですね。一年の間何の進展もないのがよく理解できますよ。国際外交で顔を潰された人間がそう簡単に引き下がることはないでしょう。拉致問題が人権問題で最重要なら、日朝宣言に署名なんかしなけりゃよかったんですよ。どんなに理不尽でも、たとえば曽我さんには曽我さんの人生が北朝鮮であったかもしれないんだから。

>面白い理屈ですね

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/10/10 17:46 投稿番号: [27333 / 118550]
でも、ないでしょ。

政府の政府としての公式発表は。最初の帰国以前に、2週間で戻す約束で帰国する、という発言は…。安倍氏も中山氏も川口氏も言っているのを見てないよ。

そして、約束してない、という方はハッキリ、発言している姿がテレビに映っている…。

面白い理屈ですね 2

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/10 08:48 投稿番号: [27332 / 118550]
> でも、枝葉は嫌だな。問題の本質をみたい、という意外の真意はないですから。

「いったん帰すという約束」があったかどうかは、ちっとも「枝葉」じゃないですよ。約束がないならば、北朝鮮が「約束を破った」という根拠は何もないでしょう。以下の記事にあるようなこと言われる筋合いはないんじゃないですか。

海外ニュース - 10月10日(金)1時12分
拉致被害者「送還」を要求   北朝鮮外務省が談話
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031010-00000008-kyodo-int

こんな談話出されたら、日本向けじゃなく、「そんな約束していない」って北朝鮮に言えばいいだけのことじゃないですか。でも、帰さないことについて日本は真っ向から反論しないで、別の理屈を出している。俺も今回気が付いたんだけど、そもそも何の見返りもなしに「日本に帰す」こと自体、北朝鮮にとっては譲歩だったわけだから、そりゃあしつこく言ってきますよね。

要するに、帰国後2週間前後で日本の対応が変わったということじゃないですか。それが、蓮池佑木子さんのお父さんの奥土さんの発言を含めて、何か統一のとれない対応になったと考えるのが自然じゃないでしょうか。

面白い理屈ですね

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/10 08:14 投稿番号: [27331 / 118550]
moriya99さんの記憶は、もう問題ではありません。俺の方で新聞記事を紹介して、こういうことがあったということはすでに了解事項のはずですから。でも、moriya99さん、面白い理屈を言いますね。moriya99さんの書かれていることを並べ直すと、こうなるんですよ。

1.「政府の責任者からははっきりした発表はないですよね」、
2.「交渉過程の記事で、決定事項じゃないですよね」あるいは「帰すという約束はしてない」

要するに、この理屈は、「政府が正式な発表をしていないのだから、帰すという約束はなかったのではないか」ということになるんですよね。この理屈を適用すると、例えば安保理で米英がイラク武力行使決議を提出するかどうかの際、日本が中間6カ国に決議支持を要請する裏工作をするという政府の発表はなかった。だから、日本の裏工作はなかった。でも、裏工作どころか大っぴらな工作があったこと、日本ばかりか海外でも報道されていますよ。

主客転倒ですよね。政府はいろんなことを決定しているけれども、政府が実際に公式発表するのは、だいたいがごく一部。それが現実じゃないですか。そもそも小泉さんが「米国支持」を言い出したのだって「ぶら下がり」会見でコメントを求められてですから。しかし、党内からも反発があって、それじゃ余りにもまずいということで正式な発表になったんですよ。

すでに紹介した朝日の記事ですけど、安部さんはこんなことまで言ってるんですけどね。「いったん帰すという約束」ってなかったんですかね?安部さんの発言として「」付きで引用されてるんですけどね。「話がついた」ってどういうことなのかなあ?

> 安倍氏[官房副長官]は「(北朝鮮側と)2週間(の一時帰国)ということで話がついた。・・・」と述べ、・・・そのまま永住する可能性は低いとの見方を示した。   (朝日   10月13日)
>

>ちょと筋違いじゃないですか

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/10/09 19:22 投稿番号: [27330 / 118550]
>>
> 「いったん帰すという約束」は日本側はしてない。

と断定していて、俺が認識している事実と違うから、なぜそう思うのか、その「根拠」をmoriya99さんに尋ねたわけです。
>>

交渉過程と決定事項とは一緒がないですよね。交渉過程の記事で絡まれても困るけど、悪意はないでしょう。
でも、枝葉は嫌だな。問題の本質をみたい、という意外の真意はないですから。
2週間で北朝鮮に戻すと約束した、という直接の公式報道記事は依然としてないでしょう。と推測できる、という記事しか示していない。

>
「いったん帰すという約束」は日本側はしてない。
>

これは、推測でも間接記事でもないですね。帰すという約束はしてない。これは、川口外相が言っているのをテレビで聞いています。テレビで見たので、直ぐにソースが出せないですけど…。録画の中にあるかどうか…。

ただ、問題が錯綜しすぎている。マスコミ報道もソースに依っては微妙に違うことを報道しているな。どうも、ニュースのソースも複数で、しかも、拉致被害者と日本政府には、直接言っていることもあるのですけど、水面下とかの情報もあるし、政府内でも、意見や立場の対立があり、そのどちらからの発言が元になっているかに依って異なるな、う〜ん、錯綜する訳だと改めて思った訳で…。


masajuly2001さんの示した根拠は、交渉過程の記事で、決定事項じゃないですよね。問題をずらしているつもりはないよ。

私は日本政府の正当性を主張するつもりもないし、北朝鮮についても、予断を持って見るつもりはない。

だが、間接記事しかないのでは? 公式に2週間と約束したという報道は記憶がない、ということは変わらないじゃないかな。(憶測、推論記事が一杯なのは、始めから分かっている前提で話していますよね)。

政府の責任者からははっきりした発表はないですよね。北朝鮮が1週間と言ってきた。それでは呑めないので交渉を続けている、2週間という線が出ていて、折衝を続けている。そういう記事でしょう。それで約束したのかも知れませんが、それは私の責任外のこと。

2週間で戻る約束で帰国する、とはっきり政府関係者から出た言葉は記憶がない、という私の記憶を述べているだけです。それは、まだ、間接情報でしか出てこないでしょ。何も強弁する必要のあることじゃないですけど、きちんと考えて行くのには必要ですよね。憶測記事、推測記事、政府の担当責任者の言葉と周辺の言葉は違う。そういうレベルだったら、約束はあったという雰囲気ですよ。

よく確かめてみると、政府が正式に言っているのが見つからない、と言っている訳です。ありとあらゆる人が違う下敷きを使って、発言も推測報道もしてますから。

実際に約束はあった。それを政府が誤魔化した、という問題は、この際、別の議論ですね。だが、それ以前に政府の発表のハッキリしたものがない、のですね。

NPRまでも腐敗の報道

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/09 19:11 投稿番号: [27329 / 118550]
国民放送といわれるNPRまでイラクの復興事業の腐敗ぶりを報道している。見出しは「復興事業は腐敗にまみれている」。ネット放送で全体のテキストはないが、見出しの部分を訳しておこう。この放送、米軍向けのAFNでも流れたのかなあ?

「米国指名の統治評議会のメンバーが、アメリカの復興事業の契約の仕方に不満を抱いている。彼らによれば、事業に対してずっと契約額の少ない有望なイラク企業が閉め出されていて、米国系の巨大企業や海外の下請け会社が優遇されているとのこと。また、選考過程では賄賂とリベートが幅を利かしているとも述べている。」

Corruption Taints Rebuilding Efforts, Iraqis Say
from NPR、Oct. 8, 2003
http://www.npr.org/features/feature.php?wfId=1458645

ケネス・キノネス氏の見解(2)

投稿者: need2003jp 投稿日時: 2003/10/09 16:05 投稿番号: [27328 / 118550]
  さて、ここからは北朝鮮関係の話も入ります。

  大統領は、日本以外に対しても、支援を要請してきたが、ほとんど成果を挙げられなかった。最大の親友であるイギリスのブレア首相は、イラク戦争開戦時に、大統領を支援したことにより、既に窮地に立たされており、今は支援できる立場ではない。
  米国がイラクに侵攻する前、大統領と側近たちは、国連が「役立たずな存在」になったと主張し、国連を侮辱した。以来、ドイツ・フランスは、大統領の希望に沿って、何かをやることにも消極的となった。ロシアも、イラク派兵を求めた大統領の要請を、慇懃無礼にもかわした。
  大統領は、インドやパキスタンからも、同様に「外交的な拒絶」を受けた。韓国は派兵要請をなお検討しており、一定数の部隊を派遣する見通しだ。英国を除けば、イラクに地上部隊を派遣したのは、米国の同盟国の中でも比較的「小国」のスペイン・ポルトガル程度にすぎない。
  米国の国内問題とイラクに忙殺され、大統領は、北朝鮮の核問題を優先課題のリストの下方に位置づけた。これを確実なものとするため、大統領は北朝鮮に対する姿勢を柔軟な内容に転換した。ブッシュ政権は発足してからの2年半、北朝鮮が核兵器の開発を「検証可能な形」で廃棄するまで、一切の譲歩をしないと主張してきた。
  しかし、パウエル国務長官は、今年9月初め、北朝鮮が求める「安全の保証」を与える用意があることを確認した。北朝鮮は北京で今年8月末、核問題に対する6カ国協議の会合に出席するだけで、米国から大きな譲歩を得ることに成功したわけだ。
  大統領の政策転換は、米国にとっても、一定の利益はある。朝鮮半島の緊張を緩和し、6カ国による外交プロセスの継続に向けた展望が開けてきた。大統領は、米経済とイラク問題に集中することが可能となった。米国が6カ国協議の中で(強硬姿勢を貫いて)、孤立を回避することもできた。
  米国以外の6カ国協議参加国はすべて、米国が一定の柔軟性を示すよう、強く求めていた。この柔軟性を示したことにより、今度は北朝鮮に対して、核兵器開発計画を中止するよう圧力をかかることになった。
  しかし、大統領の政策転換は、米国の力の限界を、内外にさらす結果を招いた。国連に対して誇り高く、そしてどちらかといえば傲慢な形で、イラクでは「単独で行動を起こせる」と宣言したにもかかわらず、今は外交的、財政的、そして軍事的な支援を受けるために奔走している。
  北朝鮮は当然、この状況を注視している。金正日総書記は、米国の脆弱さにつけ込み、米国や韓国、中国からより多くの譲歩を勝ち取ろうとする可能性が高い。これは、北朝鮮の核の野望を巡って続いている、北東アジアの外交的な行き詰まりの打開を更に複雑化、長期化させる恐れがある。
  北朝鮮はまた、大統領が訪日に意欲を見せる一方で、韓国を訪問しないことについて、米韓関係の緊張が続いていると解釈する可能性がある。北朝鮮は、この状況にもつけ込もうとするかもしれない。

  要は、今回のイラク攻撃で、アメリカは自らその限界をさらし、クルド人などと抗争を起こしているトルコに、派兵要請を市内といけない事態に陥っている。そして、ヨーロッパの主要国では、それぞれの事情があり、大規模な支援を得られないため、アメリカのドル箱である、日本が鍵となっている。
  また、これまで強硬姿勢をとっていた北朝鮮にも、「安全の保証」を与える用意があると譲歩という形で、外交上は北朝鮮に優位に展開しているという見方を取っている。更に、北朝鮮は、図に乗って、米韓関係の絆の薄さに付け入ろうとしている。
  日本としても、後ろ盾であるアメリカの譲歩で、北朝鮮に強硬姿勢を貫けないのが痛いというところか。さてさて、掲示板では、5人の拉致被害者の「一時帰国」で揉めに揉めているが、衆議院選挙も近く、少し目を離せない展開だなあ。

ケネス・キノネス氏の見解

投稿者: need2003jp 投稿日時: 2003/10/09 15:32 投稿番号: [27327 / 118550]
  今回、新聞から、アメリカの外交評論家デアルケネス・キノネス氏のワシントン報告なるものを抜粋し、その全文を掲載したい。ケネス・キノネス氏は、朝鮮半島専門家で、1981年に米外交官となり、在ソウル米大使館、在プサン米総領事館に勤務、90年代に米朝枠組みなどで米外交官として初めて故・金日成主席に会ったという。97年に退官後、日、米、韓、中で講演や著述活動を行っている。

  ブッシュ大統領が、日本を訪問する理由は、大統領が手助けを必要としているからだ。大統領は今月、APEC首脳会議が開かれるバンコクに向かう途中、東京に短時間だけ滞在する。
  訪日の公式な説明は、大統領専用機の燃料補給というものだが、一方で大統領がなぜ勧告に立ち寄らないかはを正当化するための外交上の方便でもある。
  大統領の人気は低下している。大統領の仕事ぶりを指示するアメリカ国民は、半数に満たない。大統領選をわずか1年後に控え、これはブッシュ政権にとっていいニュースではない。しかし、北朝鮮の金正日総書記が、大統領の支持率低下を喜んでいるのは間違いなく、この状況につけ込もうとする可能性は高い。
  大統領にとって、最大の問題はアメリカ経済の低迷だ。ニューヨーク証券市場は、今年に入り、かなり乗したが、失業率は依然として高い。大統領が打ち出した所得減税は、大統領選に向け、裕福な国民から多額の寄付を取り付けることに成功した。だが、裕福でない納税者の多くは、なぜ自分の増税幅が富裕そうに比べて小さいのかを不思議に思っている。連邦税は下がったものの、不動産を中心に、地方税は上昇した。
  一方で、日本経済は長期にわたる経済停滞の後、回復に向かっているように見える。米国から日本への輸出が増えれば、米経済にとって大きな後押しとなるだろう。
  イラク問題も続いている。数ヶ月に及ぶ集中的な捜索にも関わらず、イラクで大量破壊兵器は発見できず、米国民の関心は別の方向に移りつつある。最も、大きな懸念は、大統領と政権がイラクの将来について、国民に与えた期待感と現実の落差にある。
  米国民が抱いている最大の不満は、イラクで死傷する米軍兵士の数か増加していることにある。また、当初伝えられていたより多くの兵士が、長期間にわたりイラク駐留を続けなければならない。
  そして、イラク再建に必要な費用の問題がある。大統領は必要に迫られ、
米議会に対し、870億ドル(約10兆円)もの追加拠出を要請する段階になって初めて、具体額を明らかにした。米政府の財政赤字は、6000億ドル近くと、史上最大に膨れ上がっている時期における追加要請である。
  小泉純一郎首相は、イラク再建を目的に、米国に対し既に10億ドルの拠出を約束した。大統領は首相に対し、米国への支援を、他国に働きかけるよう求めることも確実だ。大統領はまた、イラクに駐留しなければならない米兵の数を減らすため、日本がイラクに地上部隊を派遣することを必要としている。(続く)

ちょと筋違いじゃないですか、moriya99さん

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/09 06:36 投稿番号: [27326 / 118550]
moriya99さん、書かれていることがちょと筋違いじゃないですか。俺は、俺の「拉致問題に対する関する疑問の理由」(27309)に対してmoriya99さんが

> 「いったん帰すという約束」は日本側はしてない。

と断定していて、俺が認識している事実と違うから、なぜそう思うのか、その「根拠」をmoriya99さんに尋ねたわけです。おまけに、同じ投稿の中で俺の「思い込み」とも書いている。だから、「>x4 拉致問題に対する疑問の理由」の中で、いや、こういう記事がありますよ、という意味で毎日の記事と酒井寿紀さんがまとめられている朝日の記事を紹介した。朝日の記事が気に食わないなら、毎日の記事を見てもいい。毎日のサイトでこれまでの拉致関係の記事を全部見ることができるし、「一時帰国」が前提になっている記事がいくつもある。読売にもある。

読売 - 拉致被害の5人が15日に帰国、1―2週間滞在
http://www.yomiuri.co.jp/features/eank/200210/ea20021009_41.htm

俺がお尋ねしているのは、moriya99さんが、

> 「いったん帰すという約束」は日本側はしてない。

と断定する根拠です。このことに関するmoriya99さんの考えを尋ねているわけではありません。「約束」という言葉が不適当なら、日朝間の合意事項でもいい。「いったん返すという合意事項」があったんじゃないですか。「正式な約束」とか「正式決定」も何も、じゃあ、安部さんは何を根拠に「1週間」とか「2週間」という期限を口にしているんですか。「一時帰国」が前提になっていたからじゃないですか。政府決定したからじゃないですか。北朝鮮との約束あるいは合意事項なしに、また政府決定なしに安部さんは勝手にそういうことを口にしているわけですか。あり得ないでしょう。

なるほど、朝日新聞によると

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/10/08 20:40 投稿番号: [27325 / 118550]
拉致被害者の滞在期間を2週間として、了解した。正式な約束があるかどうか不明状態ですね。

それと、交渉の経過状況は報道されているが、正式決定の記事はない、という不思議さ…。

ちょっと藪の中かな。
とすると、帰さないとの決定は拉致被害者の強い意向を受けての対応かな。

まあ、いろんな疑惑がでる報道なんですけど、朝日だけですか。
同じ日の他の新聞やテレビの報道はどうなっているのだろう。

私の記憶では、だいたい2週間くらいをメドどにしているが、特に期限を決めてない、という報道は、帰国の前日くらいにあったと記憶しているけど…。

しかし、あくまで、期限は決めてない。帰国拉致被害者や家族の希望が優先するという雰囲気の報道をテレビでみた記憶がある。

しかし、正式発表は全く記憶がない。どうなっているのかな。

これをみると、北朝鮮は、あくまで、拉致被害者を帰したくない。帰さないで帰したと同じ主張になる道を探してウロチョロしている感じですね。
そこを無理して、日本政府側は突破口を開けている…。う〜ん。

この時期は期限なしだと思うよ

投稿者: moriya99 投稿日時: 2003/10/08 20:08 投稿番号: [27324 / 118550]
>
以下は、「いったん帰す約束」があったとしか思えない、昨年10月10日付けの毎日新聞の記事です。安部さん自身が「一時帰国」と発言し、「これが北朝鮮の最大限の譲歩です」と家族会に伝えています。
>

だから、何度もいうように、一時帰国はあるんですよ。だが、2週間という期限はないんですよ。

なんとなく、日本に来て、日本を見て納得できるまでという感じになっている。日本に住むか、北朝鮮に住むかの決断をするのに必要な経験をするまで、という感触で一時帰国なんですよ。

子供も今は学校があるので、同行できないが、休暇の時期になったら日本行きを考えるというコメントも出たりしている。

2週間という期限は、5人にだけ伝えられているんですね。

ライスさん取って代わる

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/08 18:58 投稿番号: [27323 / 118550]
10月6日付けのDemocracy Now!の見出し紹介だけ。イラク安定化の責任者であったラムズフェルドさんの代わりに、国家安全保障担当補佐官のライスさんが彼の権限の大半を受け継ぐようになるみたいだ。これは注目していいだろう。ライスさんもどっかの企業に関係していたっけ?

As Sign of Growing Problems, White House Reorganizes Iraq Effort
http://www.democracynow.org/article.pl?sid=03/10/06/1550210

戦線拡大へ!? (蛇足)

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/08 18:46 投稿番号: [27322 / 118550]
前の投稿で

> これまでほとんど誰からも楯突かれずに「裸の王様」をずっとやってきた国だから、ちょっとやそっとじゃ気が付かないよね。
>

これってイジメの構図にそっくりなんだよな。イジメを受けてる方ってのはけっこう我慢しちゃう人が多いみたいだ。だから、イジメをする方は相手が嫌がってるっていう認識が余りない(別に自分が被害を受けるわけじゃないしね)。で、もっと、というわけで、行動がエスカレートする。ところが、受けてる方は毎日のようにストレスを溜め込んでる。で、突然、ってなことになるわけだ。

「裸の王様」も同じで、ずっとその状態でやってこれたもんだから、相手にひどいことをしているという自覚がなく、いつまでも同じことをやれる、と思ってる。ところが、状況は刻々と変わっている。でも、「裸の王様」は気が付かない。なぜなら、「裸の王様」だから。それがアメリカ。

笑えますね。おまけにその最高責任者が、甘やかされて育ち、オモチャを与えられてきたブッシュくん、ときてますから。

戦線拡大へ!?

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/08 18:25 投稿番号: [27321 / 118550]
トルコの派兵も国会で承認され、イスラエルの動きも含めて、いよいよイラクはイラクだけの問題ではなくなりそうな雲行きになってきた。ブッシュくんのお仲間もぜったいに金蔓を手放したくないだろうから、以下のような脅しのような反応になる。前にも書いたが、すぐに主権を移譲したら、何のためにイラク武力行使したか分からなくなるからだ。

政治もまた人間がやるもの。アレコレやっていくうちに統制のとれないものになってくる。おまけにブッシュくんの頭じゃ、現在の状況は頭に入り切れないだろう。イラクの宗派・部族を問わず反発するであろうトルコ派兵に対してアメリカは歓迎の意まで表明している。こうして戦線が拡大していく可能性が出てくるわけだ。楽しもうじゃないか。アメリカ中枢の頭の程度がわかる。これまでほとんど誰からも楯突かれずに「裸の王様」をずっとやってきた国だから、ちょっとやそっとじゃ気が付かないよね。

海外ニュース - 10月8日(水)17時6分
<トルコ派兵>米国は歓迎の意を表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031008-00003066-mai-int

海外ニュース - 10月8日(水)17時6分
米、イラク新決議案の採決断念も=国連総長の反対受け−NY紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031008-00000625-jij-int

> 経緯部分の抜粋 <

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/10/08 17:33 投稿番号: [27320 / 118550]
以下は、酒井寿紀さんが「拉致問題の対応はこれでいいのか?」でまとめている拉致問題の経緯部分の抜粋です。
(酒井さん、無断で利用させていただきます。ご容赦ください。)

> 引用開始
経緯を振り返って見よう。 (以下「asahi.com」より引用。   [   ]内は筆者による加筆)

政府は[10月]9日、・・・関係閣僚会議で・・・拉致事件の被害者のうち、生存が確認された5人を北朝鮮が15日に一時帰国させる方針を伝えてきたことについて協議し、・・・受け入れを決めた。・・・滞在期間については当初、「1週間」との[北朝鮮の]提案だったが、日本側が延長を求めたのに対し「2週間程度」まで譲歩した。(朝日新聞   10月10日)

安倍氏[官房副長官]は「(北朝鮮側と)2週間(の一時帰国)ということで話がついた。・・・」と述べ、・・・そのまま永住する可能性は低いとの見方を示した。   (朝日   10月13日)

政府は[10月]16日、・・・拉致被害者5人の滞在期間を27日までの13日間とし、希望があれば1日程度延長できるとする日程を被害者家族に提案した。・・・27日か28日に5人全員がチャーター機で出国する――という予定だった。   (朝日   10月16日)

これらの記事を読む限り、日本政府は、「一時帰国」の提案を受け入れ、2週間以内に北朝鮮に戻すことに合意していたと言われてもしかたないだろう。それにもかかわらず、日本政府は国内に向けて、これとは矛盾する話を始めた。

安倍官房副長官は[10月]13日、・・・「日本は自由な国。『あなたたちは(北朝鮮に)帰りなさい』ということは当然、我が国の政府としてはいえない」と述べ、あくまで本人の意思を尊重する考えを示した。   (朝日   10月13日)

中山恭子内閣官房参与も記者団に「いつ帰るかはご家族が考える問題だ」と語り、家族の意向を尊重する考えを示した。   (朝日   10月16日)

こういう政府の意向を踏まえて、当初の政府の考えとは違う意見が表面化した。

「北朝鮮に拉致された日本人を早期の救出するために行動する議員連盟」の平沢勝栄事務局長が16日夕、・・・「5人にはこのまま日本にいてもらい、北朝鮮に残してきた家族に一日も早く日本に来てもらうことが今、日本がとるべき道だ。北朝鮮に送り返す必要は全くない」と語った。   (朝日   10月16日)

拉致被害者の家族連絡会は23日午前、・・・安倍官房副長官や中山恭子内閣官房参与らと面会し、一時帰国中の被害者5人を北朝鮮に戻さず、このまま日本に永住させるともに、平壌にいる家族全員の帰国を求める要望書を手渡した。   (朝日   10月23日)

そして政府は、北朝鮮との合意事項より家族の要望を優先することになった。

政府が24日、(拉致被害者の日本)永住を決めた一番の理由は、北朝鮮への抜きがたい不信感だ。いったん北朝鮮に戻してしまえば、最帰国のめどが立たない・・・という懸念がぬぐえない。・・・小泉首相は「邦人保護」という名分で政治的に決断した。   (朝日   10月24日)

北朝鮮は当然反発し、日本政府はその後つじつまあわせに苦労している。

朝鮮赤十字会は30日、・・・「日本側が約束違反したため、我々が相応の協力をするのに重大な支障が生じている。日本が信義に背く場合、悪い結果について我々は責任を負えなくなる」と警告する論評を出した。   (朝日   10月30日)

福田官房長官は[11月]27日の記者会見で、・・・「10日以内に戻す」と約束したかどうかについて「はっきり約束したことはない」と述べた。北朝鮮は日本が約束を破ったと主張しているが、・・・北朝鮮側の一方的な受け止めであるとの認識を示した。   (朝日   11月27日)
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