日韓・経済復活!活性化の秘策について

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>うーん

投稿者: u26699 投稿日時: 2002/12/22 23:18 投稿番号: [1721 / 9237]
>普通に考えれば一番生産性の伸びが期待できるのはサービス産業でしょう。

その点については、同感です。
かく云う私も、メーカー勤務ですが、サービス産業的な事業を立ち上げられないか、色々四苦八苦しています。

>これは貯蓄のパターンにおける変化なので、国内経済の活性化とは直結しない問題です。

要は、国民が食べていければいいわけで、日本国内で資金需要が頭打ちになって、閉塞状態であるならば、海外の資金需要を利用して、金が回りだすようになれば、国内経済に対する刺激剤となるのではないかと思いますが?

>ところで、金の借り手と貸し手の間に金融機関を介在させる金融取引を「間接金融」と呼ぶのでは?(途上国の債権・株券等を直接買おうと言う人はあまりいないと思いますが)

そうです。個人では、途上国の債権・株券を買うのは、リスクが高過ぎるから、そのあたりの運用をプロが介在して、コントロールすればよいと思います。
まぁ、金利の高い海外の銀行に貯金するのと同じことではありますが。。

>実際のところ、中国や東南アジアも、自国でフルセット産業を維持・運営できるわけではないので、住み分けがよりいっそう進むと積極的に考えるべきだと思いますよ。

水平分業が進んで、住み分けが進んだとして、日本経済のパイの大きさがどうなるかと云うことが問題だと思います。普通に考えれば、先進国から途上国に移転する、産業・製品は多いが、その逆はあまり無いでしょうから、パイは小さくなるんじゃないでしょうか?
例えば、中国と日本を例にとって、ぶどう酒と毛織物に相当するのはなんでしょうか?
よく、日本はハイテク、中国はローテクで分業が成り立つと、云いますが中国がハイテクを始めれば、日本の出番は無くなってしまいます。

>この対立は人類の歴史が続く限りなくなることは無いでしょうね。

結局、どちらが正解と云う訳ではなく、夫々の政策によって、どの階層に利害の得失が生じるかと云うことですね。
吉宗の場合は、農業重視の政策で、宗春の場合は、商業重視の政策でした。
小泉vs亀井の場合は、3次産業vs2次産業かな?   それとも、都市vs地方???

うーん

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/19 04:31 投稿番号: [1720 / 9237]
>それに代わる何かを探さなくてはなりませんね。

自動車やクーラーを作れば作るだけ国内で売れた時代とは確かに異なります。
まあ、普通に考えれば一番生産性の伸びが期待できるのはサービス産業でしょう。
(他の先進国と比較しても日本のサービス産業の生産性は平均的に見て低めです)
ただ、これ自体は日本から製造業が姿を消すと言うことには直結しません。

>これから発展する途上国に投資して、そのリターンが日本人の冨を増大させるような、間接金融システム

これは機関投資家レベルではすでに積極的に行われています。
個人であっても、金融機関を通せばこの投資に参加することは可能でしょう。

ただ、途上国への投資はそれほど期待値の高い投資とはいえません。
カントリーリスクが高いからこそ途上国なわけですから。

また、これは貯蓄のパターンにおける変化なので、国内経済の活性化とは直結しない問題です。

ところで、金の借り手と貸し手の間に金融機関を介在させる金融取引を「間接金融」と呼ぶのでは?
(途上国の債権・株券等を直接買おうと言う人はあまりいないと思いますが)

>若い高学歴の労働力が中央に集まる

これは問題ないのです。
彼らには、中央で必要とされる産業において高い生産性を獲得することが期待できますから。

問題なのは、学歴もスキルもない地方の若者が、中央で夜中にコンビニの店番をしながら日銭を稼いでいることのほうです。
長期的に見れば、福利厚生へのアクセスも含めて、彼らは地方の工場などで職を得て経験を積んだほうが遥かにリターンが大きいはず。

>地方の工場が、中国や東南アジアに採って代わられようとしている

当該の工場にとってはこれは勿論死活問題ですが、マクロ的には、これはこれまでの日本と彼らの経済の垂直統合が水平統合へと移行することを示しています。
実際のところ、中国や東南アジアも、自国でフルセット産業を維持・運営できるわけではないので、住み分けがよりいっそう進むと積極的に考えるべきだと思いますよ。

>享保の改革の将軍吉宗と尾張藩主宗春の対立の時代からあった訳ですよね〜

そうですね。
この対立は人類の歴史が続く限りなくなることは無いでしょうね。

>>>>正常な循環過程

投稿者: u26699 投稿日時: 2002/12/17 00:28 投稿番号: [1719 / 9237]
>まず正常な循環過程に経済を回帰させることを最優先

物質的な豊さを追い求めて、正常な循環過程を維持するのは難しくなってきているから、それに代わる何かを探さなくてはなりませんね。
あるいは、これから発展する途上国に投資して、そのリターンが日本人の冨を増大させるような、間接金融システムが構築されれば、いかがでしょうか?
もっとも、自分で途上国に乗り込んで、一旗上げれば、その方が手っ取り早いかぁ〜

>製造業の地方工場などでは、長期契約を前提にした若年労働力はかなり不足している

これなどは、地方の賃金が安いから、若い高学歴の労働力が中央に集まるってことでしょう。この価値観は、なかなか変えられないですよ。(笑


>「都会で稼いで地方にお金を回す」

回した金で、地方の需要を創出し、中央が稼ぐの循環だと思います。
日本の企業は、大体東京に本社を置き、賃金・物価の安い地方に工場や事業所を置いていますよね。その地方の工場が、中国や東南アジアに採って代わられようとしている。

>亀井氏ももう少し質に対する見解を示せば、説得力が出てくるのかもしれません。

まぁ、亀井氏の場合、確か彼は広島選出だから、フジタや藤和不動産の息が掛かってるんじゃないかと勘ぐりたくなりますよねぇ。

経済対策として、緊縮財政でゆくのか、積極財政でゆくのかの議論は、享保の改革の将軍吉宗と尾張藩主宗春の対立の時代からあった訳ですよね〜

修正

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/16 07:55 投稿番号: [1718 / 9237]
早々→そうそう

長期的な計画の基づいて→長期的な計画に基づいて

ツケを公正にまわす→ツケを後世にまわす

失礼いたしました。
まだまだ修正個所があるかもしれません。

>>>正常な循環過程

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/16 07:52 投稿番号: [1717 / 9237]
>ストック経済に移行した先進国で、正常な循環過程に無い場合は、有効な景気浮上対策は無い

「流動性のわな」というのはかなり特殊な状況です。
この場合は、まず正常な循環過程に経済を回帰させることを最優先しなくてはなりません。
この問題が解決されたとすると、景気対策は理論的には有効なものがあるはずです。
ただ、それを見つけるのは早々簡単なことではありませんが。
(量より質の問題なので)

>医療・介護くらいしか思い浮かばないのですが

ちょっと見方を変えて、産業全体ではなく、それぞれの分野ごとに探せば、労働需給の不一致はかなりいろいろなところ見られますよ。
例えば、製造業の地方工場などでは、長期契約を前提にした若年労働力はかなり不足している一方で、バイトは余っています。
これなどは、職を求めている若者の価値観一つで比較的容易に労働需給の不均衡を修正できる例でしょう。

このような一つ一つのケースが修正できる労働需給の不均衡はごく小さなものですが、それも積み重ねれば効果は決して小さくはありません。
結局、ここでも量だけでなく質の議論が重要と言うことですね。

>つまり、地方は切り捨てると云うことですか??

大雑把に言えば、元々近代日本は
「都会で稼いで地方にお金を回す」
ことを続けてきた国です。
とりあえず、経済を活性化させるために、この都会の力を最大限に引き出してはどうか?
と言う意見のつもりです。
地方の持つインフラ等の後進性の問題は、もともと短期的に景気対策で解決できるほど小さなことではないので、それはもっと長期的な計画の基づいて行われるべきかと思います。

>不安感は薄れて、預貯金は市場に流れ出すのではないでしょうか?

これを目的にするのであれば、財政出動によってツケを公正にまわす以外にも方法があるでしょう。
亀井氏ももう少し質に対する見解を示せば、説得力が出てくるのかもしれません。

>>正常な循環過程

投稿者: u26699 投稿日時: 2002/12/15 19:33 投稿番号: [1716 / 9237]
忙しさにかまけて、亀レスになってしまいました。

>日本は「流動性のわな」という特殊な状態に陥っていますので、金融政策はほとんど全く効きません。

結局、ストック経済に移行した先進国で、正常な循環過程に無い場合は、有効な景気浮上対策は無いと云うことになるのでしょうか??

>ただ、「人が足らない分野」としてイメージされるところ、と一般的には考えて良いと思います。

結局、医療・介護くらいしか思い浮かばないのですが。。
しかし、介護ビジネスが日本の経済を支える基幹産業になるとはとても思えない。

>例えば、選定事業を思い切って、首都圏・大阪圏のものだけに絞ってしまうとか

つまり、地方は切り捨てると云うことですか??
韓国の場合は、ソウルと釜山にかなり集中してるみたいですが?

どうも、有効な経済対策が見えない現状においては、「亀井静香方式」も一考の余地はあるような気もします。財政出動は確かに、将来の世代にツケを回すことになりますが、当面、就業人口の50歳台を中心とする団塊の世代がリタイヤするまでの間、政府が需要創出で経済を支えれば、そののちは人員過剰感が解消されて、失業率が低下に転じれば、不安感は薄れて、預貯金は市場に流れ出すのではないでしょうか?

それと、贈与税を引き上げて、団塊の世代が貯め込んだ個人資産を、あの世に行く前に、きっちり使い切って逝っていただければ、向こう20〜30年の間に、相当の需要創出になると思われますが、いかがでしょうか?

>ちょっと答えを避けたようなレスになってしまった点はご容赦ください。

いえいえ、こちらは質問ばかりで恐縮です。
色々と勉強させてもらって、ありがとうございました。

パミナミさん

投稿者: goodytwoshoses 投稿日時: 2002/12/11 00:38 投稿番号: [1715 / 9237]
>ところでgoodyさんとは結構長いつきあいでしたが、私は当分掲示板に来れなくなりそうです。


寂しくなりますね。またいつでも声をかけてくださいね。そしてお話してください。それにしてもパミナミさんとここで知り合ってもう2年くらいになるでしょうか?

なんか年寄りみたいな言い方ですが「昔の韓カテは活気があって面白かった」ですね。今は自分的にはチョッと食傷気味です。まともな韓国人もいなくなりましたし人気トピのスピードにもついていけないし....世代交代も進んでますし...(wさすがネットの世界はスピードが速いから歴史が創られるのも速いですね。



>ラオンニさんやwhiteoutさんという方もいましたね。
>最近ヤマネコさんも見ないなあ。


ラオンニさん、懐かしいですね。元気にしてらっしゃるんでしょうか?

whiteoutさんにはいろいろお世話になりました。自分の無神経な一言で随分不愉快な思いをさせてしまい、お詫びの仕様もありません。今関東は寒いから古傷が痛んでないかと心配です。

山猫さんはお忙しいのでしょう。あの人の情熱と探究心は凄いですから、自分も彼の早い復帰を願ってます。



>気が向いたらこのyahoo宛てにメール下さい。株情報でも交換しましょう。

ありがとうございます。来年は多分言い年になると思ってるのですが.....。

paminami00さん

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/10 02:44 投稿番号: [1714 / 9237]
>経済学は軍事戦略に似ていると思いませんか

経済政策は戦略的な側面があるので似ているかもしれません。

>日本がこんなに金持ちなのにこれという経済学者がいない

それは誤解です。
日本には非常に優れた経済学者がたくさんいます。
アメリカ人エコノミストと違って、テレビや大衆向けの本で自己宣伝していないだけです。

>J_Fookerさんとは去年も官僚制度について議論しましたな。

そうですね。
私の見解は当時とそれほど変わっていません。
官僚は自分から変わるべき存在ではないと思う。

掲示板を離れるそうですが、お体に気をつけてお仕事頑張ってください。

paminamiさん

投稿者: kuuboakagi123 投稿日時: 2002/12/10 00:28 投稿番号: [1713 / 9237]
paminamiさんがまた復活されることを期待してますよ。

韓国カテで多数の憂国の士を知ったことで、日本も捨てたもんではないとかなり深く感じましたよ。時間の許す限りは居続けるつもりです。山猫兄もそのうち復活すると思います。goodyさんは健在ですし。本業での活躍を。

赤城さん

投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/12/10 00:12 投稿番号: [1712 / 9237]
>友の会のほうは是非入会させていただきます。

さすが、赤城さん。
台湾の本土化は中共や北朝鮮の反人道的全体主義に風穴をあける希望の星だと私は思っています。日露戦争やww2で西欧の植民地体制を覆した日本の役割を台湾が果たすでしょう。

ところで私は当分掲示板からは身を引き、本業に専念したいと思います。

中共が最近外国資本の助けを借りて世界の工場とか21世紀は中華の時代とか自画自賛していますが、辛亥革命からいったい何年たってるのか?と考えると日本とは比べ物になりませんね。
明治以降の日本人が、明治維新から数年で列強先進国の法律・科学技術・経営・軍事などを習得し、語学をマスターし、封建主義から近代国家に変貌させたことは本当に驚くべき意思の力だと思います。

赤城さんのご紹介にあったシュリーマンのようなグランドデザインは凡人の私には持ち合わせていませんが、明治以降の日本人を見習って短期の目標をひとつづつ達成させていきたいと思っています。

自分のことを申し上げて恐縮でしたが、これは赤城さんを含めこのトピで出会った多数の優秀な方々へのエールと受け取っていただければ幸いです。

さて、私は現実の世界で本業の専念と、台湾の本土化を応援することにします。

goodyさん

投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/12/09 23:38 投稿番号: [1711 / 9237]
>その点木村剛は嫌いです。あのメガネの奥に見える目がムカツク。他者を馬鹿にしたあの目が......大嫌い。

テレビや雑誌を見てちょっとカッコつけすぎだなというのは、私も思います。


ところでgoodyさんとは結構長いつきあいでしたが、私は当分掲示板に来れなくなりそうです。

短い間でしたが、シブヤンが昔は結構マトモだったような記憶があるのに最近すっかりおかしくなってしまったとか短いながらも歴史がありましたな。
ラオンニさんやwhiteoutさんという方もいましたね。
最近ヤマネコさんも見ないなあ。

気が向いたらこのyahoo宛てにメール下さい。株情報でも交換しましょう。

二枚目教授さん

投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/12/09 22:54 投稿番号: [1710 / 9237]
>これは、病理学と臨床医学は違うと言うのと同じようなものですよ。

経済学は軍事戦略に似ていると思いませんか。
これは想像ですが日本がこんなに金持ちなのにこれという経済学者がいないのは憲法9条に関係があるような気がする。
つまり国民に戦略的グランドデザイン思考をする習慣がついていない。
バブルの時のように莫大な資金を手にしたとき、強力な兵器を開発するとか、宇宙開発に投資するとかしてもよさそうなのにそれが土地や絵画に向かったってことは資金の出口が閉じられていたからでは?

>あれは、出版当時官僚作文と批判されていませんでしたっけ?

そうでしたか?今の官僚はことごとくそれに反していると思いますが・・・

それにしてもバブル崩壊後、財務当局が取ってきた伝統的な亀井さん流の財政出動はケインズの伝統的な総需要政策のようでありながら、経済学の基本命題である資源の最適分配に反していますよね。
つまり経済とかけ離れているくせに経済学のふりをしているわけじゃないですか。

J_Fookerさんとは去年も官僚制度について議論しましたな。

>正常な循環過程

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/08 06:13 投稿番号: [1709 / 9237]
>日本経済が構造的な問題をかかえているとすれば、正常な循環過程とは云えないのではないか

今の日本は正常な循環過程にはありません。
だからこそ、構造問題の解決が唱えられているのではないですか?

金融政策が効果的なのはあくまでも正常な過程にあるときです。
パンナミさんとの話にも出ましたが、今の日本は「流動性のわな」という特殊な状態に陥っていますので、金融政策はほとんど全く効きません。

>具体的には、どのような分野でしょうか?

それに答えるには、充分な分析が必要なので、この場で○○産業、××産業と挙げることは私には出来ません。
同じ産業でも地域によっては労働生産性の高いものが、別の地域では低いと言うことはあるかもしれませんし。
(私は、理論的に効果があるはずという程度の話をしたに過ぎませんので)

ただ、「人が足らない分野」としてイメージされるところ、と一般的には考えて良いと思います。

>そこの所が、まだ見えてこない事が、現在の最も大きな問題

それはその通りでしょう。
ただ、仮に産業別の絞込みが思いつかないケースでも、例えば、選定事業を思い切って、首都圏・大阪圏のものだけに絞ってしまうとか、そういう工夫はできるんじゃないかと思います。
(これは政治的にはかなり難しいと思いますが)

ちょっと答えを避けたようなレスになってしまった点はご容赦ください。

正常な循環過程

投稿者: u26699 投稿日時: 2002/12/08 02:51 投稿番号: [1708 / 9237]
>正常な循環家庭にある場合は、金融政策が中心だと思います。

この点の認識が、ひとつ問題だと思います。
よく云われるように、日本経済が構造的な問題をかかえているとすれば、正常な循環過程とは云えないのではないかと、思いますが。

>金利の細かい調整は、本来非常に有効なものです。・・目的別の減税も多用されます。

いままで、散々金融政策を行ってきて、有効な効果が出て来ないことが、その現われではないでしょうか?

>労働生産性の高い産業での公共事業であれば、やはり効果は期待できます。

具体的には、どのような分野でしょうか?
そこの所が、まだ見えてこない事が、現在の最も大きな問題ではないでしょうか?

「亀井静香説」

投稿者: goodytwoshoses 投稿日時: 2002/12/07 01:25 投稿番号: [1707 / 9237]
>ようするに亀井静香説ですね。
>リチャード・クー氏、亀井さん説の問題は、不良債権処理と構造改革に反対していることです。


そうですか・・・・・?
クー氏の説と亀井のバカ野郎が一緒と考えたくはないですが、自分は人で判断しますから....。(w)個人的にクー氏は好きなんです。その点木村剛は嫌いです。あのメガネの奥に見える目がムカツク。他者を馬鹿にしたあの目が......大嫌い。

しかし亀のバカと同じというなら賛同しません。よって前言は撤回します。



ただ自分も不良債権処理は慎重にするべきと考えます。「温故知新」って諺がありますが、古いからダメとか言わずにそれらを上手く次の産業に繋げる政策が欲しいですね。

「産業再生機構」なるものが出来るようですが上手く機能するようその辺はしっかりして欲しいです。

u26699さん

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/06 05:32 投稿番号: [1706 / 9237]
>結局、将来に対する不安をとり除くと云うことですよね

まあそうです。
不安が不安を生むという悪循環を絶つと言うべきかも知れません。
すべての問題が解決されるということはありえないことですが、
「優先度の高いものから順次解決に向けて動き出している」
と人々が感じるだけでも、経済は正常な循環過程に回帰すると私は考えています。

>歳をとっても、それなりの仕事があって食べてゆけるような、シルバー雇用が確立すれば

フルタイムで働く必要は必ずしも無いので、これはやりようがあることでしょうね。
まあ、これは緊急の問題の処方箋というよりは、グランドデザインの話になると思いますが。

>ストック経済に移行した先進国で、景気浮上対策を実施しようとすれば、どのような対策が考えられるのでしょうか?

正常な循環家庭にある場合は、金融政策が中心だと思います。
金利の細かい調整は、本来非常に有効なものです。
また、需要を直接喚起する方法として、目的別の減税も多用されます。

財政出動は、勘違い野郎さんがおっしゃった通り、消費性向が高ければ高いほど効果のあるものです。
また、労働生産性の高い産業での公共事業であれば、やはり効果は期待できます。

亀井さんの話はこの両方を無視しているので論外ですね。

paminami00さん

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/06 05:12 投稿番号: [1705 / 9237]
>経済学とはようするに心理学ですか(笑

これは、病理学と臨床医学は違うと言うのと同じようなものですよ。

>ケインズの唱えた仮説「流動性のわな」は、現在の日本で歴史上初めて実証されたそうですね

そうらしいですね。

>彼の「日本改造計画」

あれは、出版当時官僚作文と批判されていませんでしたっけ?

>私は逆に人類の経済活動はエントロピーを小さくさせる営みだと思いますよ。

どうでしょうね?
経済活動におけるエントロピーの定義の仕方にもよるでしょうね。

>慶応の左翼というより早稲田ですね

投稿者: kuuboakagi123 投稿日時: 2002/12/05 03:21 投稿番号: [1704 / 9237]
主力は早稲田ですね。倉沢は今は慶応です。あの記事の著者によると、「倉沢はその巧みなインドネシア語で色々策謀している・・・・」とのことですね。色々でしゃばっています。ま、インドネシア語は私と大して変わりませんが。

前田精少将のことはインドネシアの高校の歴史の教科書に独立宣言をスカルノ等が起草した場所として自宅を貸した人物として出てきます。
有名な皇紀2605年8月17日という日付のついた独立宣言です。
「われわれはインドネシア民族の名においてここに独立を宣言する。
皇紀2605年8月17日
スカルノ/ハッタ」

あの記事の最初に出てくるスパルジョのこともこの教科書に出てきます。

Atas usaha Akhmad Subarjo yang bekerja pada Kaigun diperoleh tempat untuk mengadakan pertemuan di rumah Laksamana Tadashi Maeda di Jalan Imam Bonjol 1 Jakarta Pusat. Laksamana Maeda adalah wakil Angkatan Laut Jepang di Jakarta dan bersimpati pada persaingan bangsa Indonesia.

「日本海軍で働いていたアフマド・スバルジョの助力で、会合の場所が見つかった。それは日本海軍提督前田精のジャカルタ中央イマン・ボンジョル通り1番地の自宅であった。   前田少将は日本海軍のジャカルタ代表であり、インドネシア民族の独立に同情を寄せていた人物である」

李登輝氏の件、15日は今のところ不明ですが、(1本抱えており、しくはくしているところです)、友の会のほうは是非入会させていただきます。   9月にハンター氏等とインドレストランで会ったのです。時間があれば、会合等にも参加します。

>大事な人を

投稿者: u26699 投稿日時: 2002/12/05 00:53 投稿番号: [1703 / 9237]
・・・・・恐縮、恐縮。

>しかしu26699さんは下関とのことですから

う〜ん。。せっかくのお誘いですが、ちょっと、無理みたいですかね。。

>>>物理のパクリ

投稿者: u26699 投稿日時: 2002/12/05 00:52 投稿番号: [1702 / 9237]
>「デフレをどうにかすれば解決する問題」
>不安神経症の抜本的な治療法は不安の元それ自体の解消だと思いますよ。

結局、将来に対する不安をとり除くと云うことですよね。この前、マルチ商法で逮捕された、八葉物流の社員が云ってましたなぁ〜。普通の人間は、「日常生活の財布」と「将来の為の貯蓄の財布」を持っていて、「将来の財布」を開かせるのだと、、
老後の蓄えが無くても、生きてゆける社会であれば、不安は解消されてデフレは解決されるかも。。但し、高福祉国家は、今後の少子化と財政事情から無理でしょうね。
歳をとっても、それなりの仕事があって食べてゆけるような、シルバー雇用が確立すれば、もうすこし資金が流通するのではないでしょうか?


>亀井氏にはフロー経済(韓国なんかはこれ)とストック経済(先進国は大体これ)の区別が全然ついていない。

なんか、運動エネルギーと位置エネルギーみたいですなぁ。。
(私も区別が全然ついていない(笑))
ストック経済に移行した先進国で、景気浮上対策を実施しようとすれば、どのような対策が考えられるのでしょうか?

>経済オンチの俺でも

投稿者: u26699 投稿日時: 2002/12/05 00:51 投稿番号: [1701 / 9237]
>これがいかに間違っているか、ぐらいのことはわかる。

同感ですね。
但し、私も経済オンチだから、オンチ同士で意見が一致してるってのも、一抹の不安が・・・・

>従って少子化をくい止めることが根本的な治療に繋がる。

確かに、子供がいると否応なく金が出て行くね。本当は子供の将来に備えて、貯蓄を増やしたいのに。
一方、独身の連中は、裕福な上にちゃっかり貯蓄もしている。通貨の還流を堰き止めているのは、独身貴族と金持ち老人なのかもしれない。

>今の日本人は、企業に「雇われる」ことだけが就職と考えがちであるが、自分で会社を興して起業化していくノウハウが少ないのだ。

創業人口が、日本は最下位、韓国は4位だそうな。。
http://japanese.joins.com/html/2002/1115/20021115115809300.html
ま、新しい商売が入る余地が無いほど、経済が成熟化しているってことだろうけど。

マジ?

投稿者: chonkanchigaiyarodomo 投稿日時: 2002/12/04 14:03 投稿番号: [1700 / 9237]
>家計負債、GDP比75%台に

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2002/12/04/20021204000007.html

>9月末現在、韓国の家計負債は424兆ウォンに達し、1世帯当たり2900万ウォンを突破した。

  ちょん国は個人の家計は既に破産状態。

  日本は助けないで、安楽死させましょう。

大事な人を

投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/12/03 11:56 投稿番号: [1699 / 9237]
忘れていた。

しかしu26699さんは下関とのことですから、無理ですね。

李登輝友の会

投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/12/03 11:54 投稿番号: [1698 / 9237]
http://www.freeml.com/message/taioan@freeml.com/0000812

赤城さん、是非ご一緒にいかがですか。
goodyさんは広島、J_Fooker氏はイギリスだから無理だな。勘違い氏はいかがですか。

>ブリブリ

投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/12/03 11:29 投稿番号: [1697 / 9237]
>企業のバランスシートが良くなればおのずと景気もよくなる。財政再建はそれからでも遅くない。

ようするに亀井静香説ですね。
リチャード・クー氏、亀井さん説の問題は、不良債権処理と構造改革に反対していることです。
私はJ_fooker氏、勘違い氏と同意見。
不良債権処理と構造改革と財政出動(ヘリコプター・マネー)をセットにしないと意味が無い。東大の伊藤元重教授が昨日付けの日経に「ヘリコプター・マネー」のコラムを書いています。

慶応の左翼というより早稲田ですね

投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/12/03 11:16 投稿番号: [1696 / 9237]
すごい、これは実話ですか。
インドネシアはあやうく共産主義国家になるところだったのですね。
左翼の謀略は恐ろしい。ロシア、シナと人口の多い国を狙うのはさすがとしか言いようが無い。

二枚目教授

投稿者: paminami00 投稿日時: 2002/12/03 11:10 投稿番号: [1695 / 9237]
>不安神経症の抜本的な治療法は不安の元それ自体の解消だと思いますよ。

経済学とはようするに心理学ですか(笑
物理学のふりをした心理学。

ケインズの唱えた仮説「流動性のわな」は、現在の日本で歴史上初めて実証されたそうですね。まるでアインシュタインの特殊相対性理論みたいだ。

>小泉さんを批判するのは良いとして(彼は行き当たりばったり)、亀井氏にはフロー経済(韓国なんかはこれ)とストック経済(先進国は大体これ)の区別が全然ついていない。

それはいえる。結局小沢一郎しかいないのか・・・。
彼の「日本改造計画」1993年を超える国家ビジョンを示した政治家はいまだにいない。

http://www.hiranosadao.com/katsudou_houkoku02.04.21-7.html

>>人、金、物の動きは、常にエントロピーを増大させる方向に作用するように思われます

私は逆に人類の経済活動はエントロピーを小さくさせる営みだと思いますよ。
自然界に無限に拡散されていくエネルギーを凝縮させてそれを利用しているわけですから。

え?

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/03 09:23 投稿番号: [1694 / 9237]
>脳の神経がこんがらがってしもうた

それはご迷惑をおかけしました。

謝罪は一回で勘弁してもらえますでしょうか?(笑)

>今の日本人は、企業に「雇われる」ことだけが就職と考えがちであるが、自分で会社を興して起業化していくノウハウが少ないのだ

これはその通りですね。
京セラの稲盛さんの本に、起業の際の苦労話が書いてありましたが、実際に起業家になるには、
「とにかくやってみる」
ことで経験値を上げていく以外の方法は無いのではないかと思います。
他人と同じノウハウで設けが得られるなら誰も苦労はしませんから。
そういう起業家が次々に出てこないと、社会的に起業のノウハウが蓄積されないような気がしますね。

現実的な問題として、
会社は一人ではじめる必要は無いので、自分の専門を徹底的に磨いて、専門家同士でチームを組めばいいんだと思いますが、日本では「軍師」にあたる人材の供給が出来てない。
また、敗者復活の道も整備されているとは言いがたい。

ついでに、専門職としてのリーダー養成機関が無い。
(駅弁大学にはこんな機能は到底期待できない)

>国民は、すぐに見える対策だけを選好する傾向がある

禿同。
まあ、個々人の立場で見れば、生活がかかっているのですからこれはしょうがないと言えばしょうがない。

>女性の社会進出が盛んになったにもかかわらず、子づくりをしながら女性が働く環境が整っていない

イギリスでは、パタニティ・リーブ(父親の育児休暇)の法的保証期間について、母親のそれと同じにすることが議論されていたと思いますが、日本はこの辺はどうなっているんだろう?

>>物理のパクリ

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/03 08:51 投稿番号: [1693 / 9237]
経済学と力学の類似性は、それを簡潔に説明しているページを探してみたんですが、ちょっと見つかりませんでした。
ただ、経済学が均衡分析の学問であることを考えればある程度わかりやすいことかもしれません。
(動学なら当然微分方程式を使った最適パスの分析が中心になる)

>人、金、物の動きは、常にエントロピーを増大させる方向に作用するように思われます

私達個人個人にとって、自分の直面する経済活動の多くは不可逆的なものです。
よって、
「エントロピーの概念を応用できることは自明である」
と考えがちですが、これが
「マクロレベルの構造転換においてもそうなのか?」
は精密に理論・実証の両面から分析しなくてはなりません。
(経済活動・構造の深化が不可逆性を強化することを証明する必要がある)

あるいは、この不可逆性は経済活動それ自体ではなく、より社会学的な要因によって規定されているかもしれません。
(社会的な慣習・制度が構造変革を妨げる例はよくあります)

経済学が説明できるのは、所詮実社会の問題のごく一部です。

>投資需要が低いのは、逆に産業構造の変化が進んでないから。

「日本の産業構造が他の先進国のそれと著しく異なっているか?」
といえば、付加価値生産の面から見ればそうでもないんですよ。
だから、これは
「投資需要が低下しているから利子率も低い」
ということだろうと考えます。

結局、この問題は、
「デフレをどうにかすれば解決する問題」
だと思います(トートロジーですが)。
理論的に言って、デフレは期待に依存する問題なので、不良債権などの社会的な問題を一つずつ確実に解決していくことが重要でしょうね。
不安神経症の抜本的な治療法は不安の元それ自体の解消だと思いますよ。

>GDP以外の経済指標

生産性指標や国富(マクロ的なストック)などが一般的です。
GDPはあくまでも一定期間に生み出された付加価値の合計なので、
「その国が蓄積してきたもの」
に関しては全くあらわすことが出来ません。
実際の生活では、「今日の稼ぎ」だけではなく、「これまでに蓄積してきたもの」も重要ですよね。

>借金が増える以上に、経済の規模を大きくすれば、なんら問題ない

今、亀井さんと勘違い野郎さんが議論したのなら、私は勘違い野郎さんの勝ちと判定します。
小泉さんを批判するのは良いとして(彼は行き当たりばったり)、亀井氏にはフロー経済(韓国なんかはこれ)とストック経済(先進国は大体これ)の区別が全然ついていない。

いくら経済オンチの俺でも

投稿者: chonkanchigaiyarodomo 投稿日時: 2002/12/03 07:03 投稿番号: [1692 / 9237]
>亀井静香が出演して、小泉降ろしの気炎を吐いてましたなぁ〜
>国債をバンバン増刷して、公共事業をどんどんやるべきとか。
>それで、景気を浮上させ、借金が増える以上に、経済の規模を大きくすれば、なんら問題ないのだと。。

  これがいかに間違っているか、ぐらいのことはわかる。
  現代の日本のように耐久消費財が普及してしまうと、公共事業をやったところで、結局のところ貯蓄に回ってしまい、投資乗数効果は期待できない。

  みななぜ貯蓄に回すかというと、少子化が進行して、将来の労働力の確保や自分の老後に不安があるからだ。

  なぜ少子化が進んだかというと、女性の社会進出が盛んになったにもかかわらず、子づくりをしながら女性が働く環境が整っていないからだ。

  人口減になれば将来に対する不安から人々は消費を抑制してしまう。

  従って少子化をくい止めることが根本的な治療に繋がる。

  例えば、職場に託児所を設けるなどして、子をもつ女性が安心して働ける環境を整備する必要がある。

  もう一つは人材育成だ。

  今の日本人は、企業に「雇われる」ことだけが就職と考えがちであるが、自分で会社を興して起業化していくノウハウが少ないのだ。

  起業化するためには、技術以外に会社登記の方法とか転換社債の発行の方法とか、事務的な能力も必要なのじゃ。

  つまり技術と事務の両方の能力が求められるのだが、残念ながら両方持っている者は極めて少ない。

  だからリストラにあうと右往左往してしまう。

  こういったことは普段から訓練し、地道に人材の育成を行っていくものなのだ。

  要するに政府の経済対策は、少子化対策や人材育成など時間を要する施策をなおざりにしてきたわけだ。

  なぜかというと、こういったソフト面の対策は経済効果として「見えにくい」からだ。

  つまり国民は、すぐに見える対策だけを選好する傾向があるからなのさ。

  だから国民も、あまりせっかちに経済効果だけを求めず、こういった息の長いソフト面の取り組みの導入について議論していくべきなんだよ。

色男クン 僕は君のせいで

投稿者: chonkanchigaiyarodomo 投稿日時: 2002/12/03 06:45 投稿番号: [1691 / 9237]
  脳の神経がこんがらがってしもうた。

  責任を取るニダ!

>物理のパクリ

投稿者: u26699 投稿日時: 2002/12/01 22:43 投稿番号: [1690 / 9237]
>経済学のロジックがパクったのは、大雑把に言えばニュートン力学だと思います。

ニュートン力学と云えば、質量、時間、空間を変数とする運動法則ですよね。
これが経済活動とどう対応するのかすこし判りにくいですね。

>熱力学なら、エントロピーの概念は応用できるかもしれません。

こちらの方が、経済の概念に近い感じがしますが、、市場原理とか為替変動とか、、、そもそも、貿易活動に代表される人、金、物の動きは、常にエントロピーを増大させる方向に作用するように思われますが。(自分は熱力学には疎いので、よく判りませんが)

>金利が低いのは投資需要が低いからですね。
>産業構造の変化を原因としているなら、先進国で一般的に金利の長期的な低下傾向が見られなければなりませんが、そうしたことは起きていません。

よく判りませんが、投資需要が低いのは、逆に産業構造の変化が進んでないから。
他の先進国で、金利低下が見られないのは、産業構造が変化してるからとは考えられませんか?
例えば、アメリカは物作りから、金融中心にシフトしているとか??

>ただ、GDPが示せるのは、経済力のうち実際にはほんの一部です。

GDP以外の経済指標とはどのようなものがあるのでしょうか?


ところで、今日、サンデー・プロジェクトに亀井静香が出演して、小泉降ろしの気炎を吐いてましたなぁ〜
国債をバンバン増刷して、公共事業をどんどんやるべきとか。
それで、景気を浮上させ、借金が増える以上に、経済の規模を大きくすれば、なんら問題ないのだと。。うまくいかなかったら悲惨ですなぁ〜

物理のパクリ

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/12/01 11:51 投稿番号: [1689 / 9237]
>景気対策の○○兆円の財政出動とか聞くと、床に押し出した物体の運動エネルギーが、摩擦で熱エネルギーに散逸するのをイメージしてしまいます

面白いですね。
経済学のロジックがパクったのは、大雑把に言えばニュートン力学だと思います。
(私は物理はオンチなので、あまり詳しくはわかりませんが)

熱力学なら、エントロピーの概念は応用できるかもしれません。

経済学では、「一度それがなされてしまえば例えその将来性・収益性を見限って赤字を計上する前に当該の事業・投資から撤退しても回収できないコスト」のことを「サンクコスト」と呼びます。
このサンクコストが非常に高い企業は「経済活動におけるエントロピーが高い」と言えるかもしれません。
同様に、マクロ経済におけるバランスにもこれが適用できれば、ある種の経済構造はエントロピーが高いということになるのかもしれませんね。

>売上から仕入れ値を引いたものの総計ですかね?

大雑把に言えばそんなところですね。

>それは、江戸時代の話ですか?

いや、これは定義から導かれる関係なので、時代には関係なく成り立ちますよ。
国際収支の差額は当然計算に含まれています。
資産価値の上昇・下落はストックの問題なので、GDPではなく国富の問題として計上されると思います。

>金利の低下は、その現われではないでしょうか?

金利が低いのは投資需要が低いからですね。
産業構造の変化を原因としているなら、先進国で一般的に金利の長期的な低下傾向が見られなければなりませんが、そうしたことは起きていません。
また、金利は、マネーサプライなどの直接的な影響によって大きく変動します。

>結局、比較優位にある製品でも、需要量を上限として生産量は押さえられる。

少々誤解を招く表現だったかもしれませんが、別に国民全部が比較優位産業に特化する必要はありません。
国内の産業構造それ自体は、国内産業の相対的な生産性の変動にしたがって変化していきます。
輸出されるのが比較優位にある財であると言うだけのことです。
逆にいえば、輸入されるのは比較劣位にある財で、これは国内では需要を満たすに充分なほどには生産されません。

>どうも、日本だけ乗り遅れてる感じですなぁ〜

そうでもないですよ。
隣の芝生は青いものです。

>他の先進7カ国の経済成長率はどうなっているんでしょうか?

最近10年を比較すれば日本よりは高いでしょうね。
ただ、GDPが示せるのは、経済力のうち実際にはほんの一部です。

タイトルは入力ミスです。。

投稿者: u26699 投稿日時: 2002/11/30 00:56 投稿番号: [1688 / 9237]
>経済学のロジックは基本的に物理のパクリですから。

自分は、景気対策の○○兆円の財政出動とか聞くと、床に押し出した物体の運動エネルギーが、摩擦で熱エネルギーに散逸するのをイメージしてしまいますよ。

>そこから中間財の売上を引いたものです。

つまり、売上から仕入れ値を引いたものの総計ですかね?

>国内総生産=国内総支出=国民所得が基本的に成り立ちます。

???
それは、江戸時代の話ですか?
国際収支による差額はどうなるのでしょうか?
又、資産の価値上昇や下落分は??

>そのため、戦略投資や先行投資が重要でした

ところが、投資が回収される割合がどんどん低くなってきた。金利の低下は、その現われではないでしょうか?

>比較優位にあるものを自国で作って、国内で使わない分は輸出すればよいだけなので、特に問題はないと思いますが。

自動車が比較優位にあるからと云って、日本人全部が自動車をつくる訳にはいかないでしょう?結局、比較優位にある製品でも、需要量を上限として生産量は押さえられる。
でもって、そこからはみ出た人間は、比較優位の無いものを作って、四苦八苦していなければならない。

>現在のところ、先進国の優位は覆るよりは強化される方向に向かっているようです。

どうも、日本だけ乗り遅れてる感じですなぁ〜
他の先進7カ国の経済成長率はどうなっているんでしょうか?

>>

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/28 06:21 投稿番号: [1687 / 9237]
>Fookerさんは経済学部系なんですか?

そうです。

>私は、工学部なんで

工学をやってた方は、数式を使ったモデルを見れば、経済学のロジックは簡単に理解できますよ。
経済学のロジックは基本的に物理のパクリですから。

今回のケースは、
「需給が変化しているので需要関数と供給関数を用いて分析しなおす必要がある」
という意味です。
両関数とも価格の関数なので、当然価格の変化を導入しなくてはいけません。

>GDPの定義は、個人商店も含めて、各企業の売上の総計と理解してよいのですか?

違います。
そこから中間財の売上を引いたものです。
(でないと、同じ財の売上を何度も計上することになる)

なお、マクロ経済には三面等価の法則が働くので、
国内総生産=国内総支出=国民所得
が基本的に成り立ちます。
(定義の仕方によって多少の誤差が出ます)
我々が通常目にするGDPは支出で計ったものです。

>日本の場合は、国として競争していて、その中で、分業が全体を俯瞰して意図的に行われたいたという感じが強い

近・現代日本の貿易の歴史は間違いなく比較優位の変化に従ったものですよ。
国が政策的にある種の産業を奨励していたのは間違いありませんが、それは比較優位にある産業において、日本企業がイニシアチブを取れるように取り計らっていたと言うことです。
(そのため、戦略投資や先行投資が重要でした)
中国辺りと比較するとわかりやすいかもしれません。

>日本人が一番金を使うのは、食費とレジャーなような気がしますが。

フローだけ見ればそうです。
これはGDPの内訳を生産面から見れば簡単にわかります。
比較優位にあるものを自国で作って、国内で使わない分は輸出すればよいだけなので、特に問題はないと思いますが。

>いわゆる、準先進国が増えて、ある一定のレベルでは世界は均一な方向に向っている。
>但し、最貧国との格差自体は広がっているように思えるが・・

データから見れば、世界は二極分化しつつあると言えます。
高所得国間では、所得分布は収斂する方向にありますが、高所得国に入れない国は低所得水準に収斂しつつあります。
(中間レベルは消滅しつつある)
現在のところ、先進国の優位は覆るよりは強化される方向に向かっているようです。
これについては、
「集団の潜在的な能力が平均的に見て等しい場合、その実際に発揮できる能力やパフォーマンスは経験や学習の蓄積に依存する」
と考えれば、それほど困難なく理解できることだと思います。
(勿論、これとは別に、一部の国は経済的に先進国に支配されていると言う事実もあります)

それと現実的な問題としては、途上国の多くでは、基本的な情報でさえも平等に分布してはいません。
これはインフラの問題でもありますが、もう一つには、教育レベルの分布が極端に偏っていることも原因として上げられます。
(同じ情報に接していても、理解力が異なれば異なるレベルの情報に接しているのと同じです)

>

投稿者: u26699 投稿日時: 2002/11/27 23:54 投稿番号: [1686 / 9237]
>この時点で需要関数と供給関数が必要になる

Fookerさんは経済学部系なんですか?
私は、工学部なんで、その辺はさっぱりわかりません。。

>一人あたりGDPを比較すれば良いのでは?

ところで、基礎的な知識が欠落してました。
GDPの定義は、個人商店も含めて、各企業の売上の総計と理解してよいのですか?

>比較優位に従った分業は、全体を見渡した上で意図的に行われる

日本の場合は、国として競争していて、その中で、分業が全体を俯瞰して意図的に行われたいたという感じが強いですなぁ〜。いわゆる、銀行による企業の系列化というヤツ。

>と言えば、確かのその通りかもしれませんが、付加価値という意味ではテレビや自動車が普及し始めたころよりはるかに多くの「新商品」が生み出されてもいます。

しかし、どれも多機能化や複合化でチョコチョコ差別化したものが多い。
日本人が、耐久消費財は一通り普及しちゃって代替需要がほとんどでは?
日本人が一番金を使うのは、食費とレジャーなような気がしますが。

>>情報伝達手段が発達して、教育や技術が途上国に普及する速度が速くなったことも一因
>どちらかと言うと、商品開発のフロンティアを押し広げる効果が予想されるのでは?

すこし言葉足らずでした。
途上国にも、情報が行き渡り、先進国の優位性が次第になくなってゆくと云う意味です。
いわゆる、準先進国が増えて、ある一定のレベルでは世界は均一な方向に向っている。
但し、最貧国との格差自体は広がっているように思えるが・・

>>国際貿易競争

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/25 04:04 投稿番号: [1685 / 9237]
>とうとう、イギリスには人が居なくなってしまいました。

まあ、面白かったんですが、モデルに後から恣意的な条件を付加して議論すれば、どんな結論も思いのままですよ。

もともとこのモデルは静学モデルなので、労働力の国際移動は起きないこととモデル内では生産されたものはすべて消費されることが仮定されています。
(さらに、生産要素として労働しか仮定されていない)

仮にuさんが加えたような変化を許す条件で比較優位の変化を考えるなら、少なくとも価格の変化をモデルに加えないといけませんし(この時点で需要関数と供給関数が必要になる)、さらに精密に分析するなら動学(時間による変化を考慮したもの)にしなければなりません。
(労働力の移動に伴って労働生産性自体が変化していくことを分析する必要があります:微分方程式が必要になります)

もともとのモデルがこうした条件を捨象しているのはあくまでも貿易の基本構造だけに絞った話をしているからです。

>その国が国民を食べさせる力がどのくらいあるかどうか

それなら貿易を問題にするまでも無く、一人あたりGDPを比較すれば良いのでは?
(大雑把に言えば作っただけ食べられるはず)

>国という単位を廃止してしまえば、地球上の適材適所で生産すればよい

比較優位に従った分業は、全体を見渡した上で意図的に行われると言うわけではありません。
「純粋に利益を追った結果としてそうなる」
と言うものです。

シブちゃん的な世界市民(笑)である必要は全くありません。

>商品開発は序々に限界に近づいているような

これはどのようなレベルで議論するかにもよるので、私には結論はつけられません。
「テレビや自動車自体の代わりになるような商品は生まれていない」
と言えば、確かのその通りかもしれませんが、付加価値という意味ではテレビや自動車が普及し始めたころよりはるかに多くの「新商品」が生み出されてもいます。

>情報伝達手段が発達して、教育や技術が途上国に普及する速度が速くなったことも一因

これが、どういう理由で商品開発の限界に結びつくのか、イマイチわからないのですが。
どちらかと言うと、商品開発のフロンティアを押し広げる効果が予想されるのでは?

ところで、よく言われているように、人間は通常脳のキャパシティのうち10〜15%しか生涯に使わないらしいので、残り85%以上の部分を使ってから限界を想定しても良いのでは?

>国際貿易競争

投稿者: u26699 投稿日時: 2002/11/24 18:49 投稿番号: [1684 / 9237]
>比較優位については、↓をご参照ください。

なるほど、これは面白いですね。
始めに、イギリスとポルトガルで夫々「毛織物」と「ぶどう酒」を作っていた訳ですか。。
        イギリス    ポルトガル      総生産量
毛織物       100         90        2.0000
ぶどう酒      120         80        2.0000
総労働力      220        170

そのうちに、全体の効率を高める為に比較優位の高い品目に夫々特化すると、総労働力は一定でも総生産量は上昇する。
        イギリス    ポルトガル      総生産量
毛織物       220                2.2000
ぶどう酒              170       2.1250
総労働力      220        170

しかし、毛織物は生産量が本来の消費量である2.0単位より上がったために、在庫がだぶついてしまって、そのうちに需要が1.8単位に落ち込んでしまった。一方、ぶどう酒はアル中が増えて、消費がどんどん伸びて、イギリス人は、ポルトガルに出稼ぎにいってぶどう酒を作らなくては食べていけなくなり、、、、
        イギリス    ポルトガル      総生産量
毛織物       180                1.8000
ぶどう酒             210       2.6250
総労働力      180        210

いつの間にやら、イギリスとポルトガルの就労可能総労働力が逆転してしまいました。

そのうちに、ぶどう酒の消費はどんどん伸びるので、人手不足解消のため、イギリス人はポルトガルにどんどん移住してしまい、、
        イギリス    ポルトガル      総生産量
毛織物                162       1.8000
ぶどう酒             228       2.8500
総労働力             390

とうとう、イギリスには人が居なくなってしまいました。


>この場合、何を基準にして優劣を論じておられるのですか?

私の場合、漠然として上記のような、現象をイメージしております。

つまり、その国が国民を食べさせる力がどのくらいあるかどうかと。。。
まぁ、国という単位を廃止してしまえば、地球上の適材適所で生産すればよいだけの話しでしょうが。。シブちゃんの好きな世界市民(w


>ご指摘のように、枯渇性の資源に頼った現在のような経済活動が永続可能なわけではありません。
>将来的には経済活動を縮小することになるでしょう。
>ただ、それは貿易の利益や当面の日本の経済諸問題とはちょっとレベルの違う話ですよね。

確かに、資源やエネルギーは、少々次元の違う話ですが、商品開発は序々に限界に近づいているような気がします。もっとも、ある一定の停滞期を過ぎれば、又、爆発的に発明品が出てくることも考えられますが。
情報伝達手段が発達して、教育や技術が途上国に普及する速度が速くなったことも一因があると考えています。

成長の限界

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/24 09:18 投稿番号: [1683 / 9237]
>NASAの試算では、地球と云う空間およびエネルギー・資源が有限であることから、人類のDGPの総計は23〜24世紀をピークとして、以降は序々に減少するとなっていた

これは貿易論とは別の問題ですよ。
世界全体のGDPが減少に転じれば、当然貿易も縮小するはずですが、これはお互いに交換できるだけの余剰がなくなっていくからで、貿易の構造とは無関係。

現代の経済学はこの点については基本的に扱わないことにしていますが、これは「定常(経済が成長も縮小もしないこと)」の問題として、初期の経済学者は常に意識していました。
要するに経済成長が限界に達したらどうなるのか?ということです。
(答えは出ていません)

ちなみに、物理学(特に熱力学)の観点から考えれば、経済的に生産と呼ばれている行為は実際にはすべて熱量の消費に過ぎません。
地球が外部から得られるエネルギーは太陽から地球にもたらされる熱量(毎秒30兆キロカロリー)なので、この範囲でなら人類は経済活動を永続できますが、それ以上の熱量が消費されれば、必ず何らかの形で枯渇性の資源を消費していることになります。
注:人間が実際に使用できるのは太陽からもたらされるエネルギーのごく一部だけです。

ご指摘のように、枯渇性の資源に頼った現在のような経済活動が永続可能なわけではありません。
将来的には経済活動を縮小することになるでしょう。
ただ、それは貿易の利益や当面の日本の経済諸問題とはちょっとレベルの違う話ですよね。

国際貿易競争

投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/11/24 08:51 投稿番号: [1682 / 9237]
>国際貿易競争において、国同士の優劣の差が生じている

この場合、何を基準にして優劣を論じておられるのですか?

例えば、貿易収支に関して言えば、世界一の経済先進国であるアメリカは、同時に巨大な貿易赤字国です。
しかし、このことを以って、
「アメリカは、貿易黒字を計上しつづけている日本より劣る」
と主張できないことは明らかですよね。
アメリカの貿易赤字が続いているのは、単純に、彼らが自国で生産した以上に使っているからです。

あるいは、輸出の品目構成に基づいて優劣を論じるケースも考えられます。
例えば、
高付加価値ハイテク製品の輸出に特化した先進国は、低付加価値の一次産品・ローテク製品の輸出に特化した途上国より、国際貿易において常に優位にたっている
と主張する人も確かにいます。
(これは「プレビッシュ・シンガー命題」と呼ばれています)
しかし、この主張が事実出ないことはすでに実証的に証明されています。
なお、これを検証するのは、先進国と途上国の交易条件(輸出価格/輸入価格)の推移を比較すれば良いだけです。

繰り返しになりますが、貿易市場で競争しているのはあくまでも企業です。
現実の世界では、政府が企業の貿易に直接的に関与するケースが少なくないので、国ごとに競争しているという印象を抱きやすいのですが、国民経済レベルで国同士が貿易競争しているわけではありません。

国単位で考えれば貿易は、
「それぞれの国が自国の持つ条件おいてもっとも効率的に生産活動を行い、余剰を交換し合うことでお互いに利益を得ること」
と言えます。

>その相対的とは、国内における相対的比較を云っているのであって、対外的な相対比較とは一致しないのでは無いでしょうか?

これは上の結論にも関連していることですが、比較優位に対する誤解が含まれています。
比較優位については、↓をご参照ください。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~hmminami/note-bouekikiso.htm

で、相対的な生産コストが変わっても比較優位自体が消滅するわけではないことは、以下のページでさまざまな数値例を試してみることでも確認できます。
(分数を使って数式化しても簡単に理解できます)

http://www.law.hiroshima-u.ac.jp/profhome/tohya/model/ricardo.htm

勿論、これらの説明や例は非常に単純化したもので、現実の生産や貿易は当然これよりはるかに複雑です。
ですが、そのことは比較優位という貿易論の基本を無効化するようなものではありません。
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