さあ!諸君!捕鯨問題だ!

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Re: セミ鯨の枯渇原因/NHK

投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2009/08/31 00:23 投稿番号: [37612 / 62227]
結局、大村説、グラハム説。
どちらを採ろうが、r君の仰る「太地元凶」論は成立しないし、アメリカ式捕鯨の大量捕獲時代が存在した事実は消せない以上、NHKがデタラメを放送した・・・なる主旨のr君説に「真実性」は無い。

「真実性」が無いから、社会の常識に照らせば只の”犯罪行為”だった・・・ということですよね。r君の一連のNHK批判なるものは。今回も。

r君を「援護」されたらしい貴方にしても、査読の有無や部分責任論という無関係な話題に勝手な脱線。正直なところ、これは”苦笑”ものです・・・。

Re: 共同船舶⊂海員組合⊂連合民主党

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/08/31 00:00 投稿番号: [37611 / 62227]
山際さん(自民党神奈川)は落ちたみたいだね。

比例区で復活?

Re: 共同船舶⊃海員組合⊃連合:民主党

投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2009/08/30 23:55 投稿番号: [37610 / 62227]
>国民が「本当のこと」を知れば、すなわち調査捕鯨なる茶番が
>「無駄な公共事業」ってことが判れば・・

世論調査の結果でも明らかなように、捕鯨は国民に認知されているし、国民の判断を左右する隠蔽されている様な重要事実は特に無い。

また、海員組合はグリーンピース・ジャパンがオリエンタル・ブルーバードに何をしたか覚えているし、反捕鯨運動の最右翼たるシーシェパードが、現在も日新丸船団に加えてきた加害行為と敵対活動を決して許してはいない。

自分達が、国民の一員たる海員組合に対し何をしてきたか、都合よく忘れてしまったとしても、被害者は忘れないよ。

もう、国民はグリーンピースとシーシェパードの”正体”を気付きつつあるが、GPJなど「非暴力実力行使」などという法理にも無いわけの分からない理論で国民に自身の姿を偽っている。

この隠蔽体質こそ、国民を惑わしミスリードを企図する大きな問題だ。

現在進行中の「鯨肉窃盗裁判」は、その辺りをより明確に、GPの姿を国民に”透明”にしてくれることだろう(苦笑)。

Re: 共同船舶⊂海員組合⊂連合民主党

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/08/30 23:54 投稿番号: [37609 / 62227]
浜田さん(自民党千葉)当選したね。

Re: 共同船舶⊃海員組合⊃連合:民主党

投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2009/08/30 23:44 投稿番号: [37608 / 62227]
>「法律」で決まっていたのなら“黒塗りつぶし”情報提出なんて
>ふざけた真似はできないのである。

なぜ、そうなるか・・・という”法律の意味”を分かってない可哀想な人は相手にされないもんですよ。
だから、いまだr君の望む法律ができる余地も無い。
検討も立法の気配も無い。

ま、相手にされないうちはいいし。
恥ずかしいほどの”勘違い”をベースに「要求」お連呼するうちもいいけど。

”勘違い”も真実性証明を飛ばして強情に言い張ると、すなわち「虚偽」になるんで。

その有りもしない虚偽での「特定可能な」実名誹謗は、違法行為だよ。

これは「法律で決まっている」もんなのでね。お忘れなく。

Re: 共同船舶⊂海員組合⊂連合民主党

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/08/30 23:07 投稿番号: [37607 / 62227]
浜田さん(自民党千葉)は接戦みたいだね。

Re: 共同船舶⊂海員組合⊂連合民主党

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/08/30 22:57 投稿番号: [37606 / 62227]
ところで民主党水産族議員、誰一人として

今回の捕鯨総会には出席してなかったんだよなあ・・。

自民党の御二方みたいに参議院議員の一人くらい出ても良かったと思うんだけど。

もしかしたら“変化の兆し”、希望的観測だけど・・。w

Re: 共同船舶⊂海員組合⊂連合民主党

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/08/30 22:45 投稿番号: [37605 / 62227]
二階さん(自民党和歌山)は当選したね。山際さん(自民党神奈川)は?

はっきりいって

投稿者: kujira111111111111 投稿日時: 2009/08/30 22:40 投稿番号: [37604 / 62227]
捕鯨問題とは何の関係もないことかくなって。

で、メールはちゃんとだしたのかい?

プロ市民がわめくなって。
お前らも族議員とかわらん。

共同船舶⊂海員組合⊂連合民主党

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/08/30 22:35 投稿番号: [37603 / 62227]
符号が逆だったな。w

共同船舶⊃海員組合⊃連合:民主党

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/08/30 22:25 投稿番号: [37602 / 62227]
そして民主党水産「族議員」の存在。

つまり「連合」絡みと「族議員」。

そしてそれに「官僚」が絡む。



------------------------

国民が「本当のこと」を知れば、すなわち調査捕鯨なる茶番が「無駄な公共事業」ってことが判れば・・

「連合」絡みと「族議員」はどうにかなる。

ただしそのためには情報開示のシステムが必要不可欠となる。

だがしかしその情報開示システム確立に徹底抗戦の構えを見せるのが「官僚」。


政治家あるいはNPOが(国家機密以外の)情報の提出を頼んだら「官僚」は包み隠さず提出する、

そういったシステムが必要。

そのためには「法律」でそう決める必要がある。

「法律」で決まっていたのなら“黒塗りつぶし”情報提出なんてふざけた真似はできないのである。

Re: セミ鯨の枯渇原因/NHK

投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2009/08/30 21:57 投稿番号: [37601 / 62227]
aplzsiaさんは、本当に脱線がお好きというか。

もう少し、ちゃんと議論と正面から向き合わないとダメですよ。

>何か事件や事故が起きた時、自分たちも共同加害者だったのか、
>100%被害者だったのかで、本人たちの意識や事後の対処の仕方が
>全然違うでしょ?

責任割合の話なんかしてるんじゃあ無いですよ。ここでの議論はね(苦笑)。

r君がNHKを誹謗している理由は

『太地が既に枯渇をさせていたのにアメリカ捕鯨のセイにしている』

から。NHKの放送内容は「公共放送としてあるまじきもの」だからだそうです。

と、いうわけで、それなら何故太地の古式捕鯨時代の直後から大量のアメリカ式捕鯨時代が発生できたのか・・・それだけを見ても、誹謗言動の「真実性がない」ということです。

責任割合論を採用したところで、以後の大量捕獲時代が可能であった事実が存在する以上、太地を「元凶」とすることは”不可能”です。

したがって、責任割合論とアメリカ式主要因論に有意差など無い・・・グラハム曰く”単純化”と詳細化の違い。
となれば、別段具体的な有意差の証明もないのに勝手に飛躍して”意識や事後の対処”を大真面目に論じるなど無意味この上ない「脱線」です。

貴方は事実を剽窃しすぎ。

気に入らない部分は切り落として考えるから、責任割合論が「太地元凶論」と同一視できてしまう様な酷い結論を生んでるわけですけどね。

Re: ブルーム在住日系人女性。

投稿者: whalemeatlove 投稿日時: 2009/08/30 20:24 投稿番号: [37600 / 62227]
これこれ↓   貴重な証拠はきっちりとってあんの・w

おまけにこの書き込み   削除依頼して消えてやがんの。w

そうなればもう本人でしょう。w

///////////////////////////////////////////////////////////////////

Re: IWC専門家パネルによるJARPN II審議 2009/ 5/ 7 20:01 [ No.34176 / 34667 ]

投稿者 :
y_yamana2001

こっちに投稿するならそれなりに書き直せ。

げんた
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セミ鯨の枯渇原因/NHK

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/08/30 18:06 投稿番号: [37599 / 62227]
>そもそも。大村論文とグラハム説には大きな違いは無い。
>グラハムは「コンビネーション」説を唱えているだけで、責任の加担比率が
>ゼロではない仮説であるに過ぎない。
>大村説はグラハム説自身が示している様に”単純化”された仮説。
>その程度の”違い”の話であり、これは査読有無の話ではない。

何か事件や事故が起きた時、自分たちも共同加害者だったのか、
100%被害者だったのかで、本人たちの意識や事後の対処の仕方が
全然違うでしょ?

NHK教育の担当者もこの二つを一緒くたにして、たいした違いは無い
みたいな言い方をしているけれど、こういういい加減さで裁判員に
なっても、まともな判断はできないでしょうねえ。

その事後対策の仕方の一例が1931年国際連盟のセミクジラ、母子クジラ、
未成熟クジラの捕獲を禁止する条約だったのだけれどね。

本当は共同加害者なのに主観的に100%被害者だったから、日本はこの
条約を拒否し、その後の改訂国際合意には外交レベルで賛同しておきながら、
国内法未整備で尻抜けをするという不誠実な態度をとるんだね。

この戦前の捕鯨取締条約(原住民生存捕鯨の許容を明示的に含む)をめぐる
経緯を、NHKは「その時歴史は壊れた!」で取り上げてほしいですねw

Re: イルカがキンメを食う、だから?

投稿者: koimo0072 投稿日時: 2009/08/30 08:56 投稿番号: [37598 / 62227]
>この解決法の場合、獲物の魚も針にかかる量が減る場合があるわけですが、
そこは今後主流になると思われるEU共通農業政策型の戸別所得補償
で補償するというやりかたでいいんじゃないですかね。

>環境保護のために所得補償をするという場合、生産/輸出奨励型補助金と
は逆方向だから、WTOもダニエル・ポーリーも文句言いません。

あくまでそれはEUでのハナシなんで、三宅島のキンメ漁師さんの損失は何で埋めるの?って事ですw

鯨類を愛護動物にしちゃってるヨーロッパは政府歳出で両氏の損失を補填しても日本が同じ事をする必要はありません。

イルカ資源に悪影響が無い範囲ならばキンメ漁獲低減はイルカさんに贖ってもらいましょう♪

そもキンメは漁獲量の少ない高級魚なので消費者にとってもこれ以上水揚げが減れば良い事は一つもありませんから。

現場の漁師さんが、

「キンメ漁には腕がいる。深場に鉄の仕掛けを沈めて釣るんだ。それをあいつら食っちまう。おれたちにとっては敵だよ」。漁労長は肩をすくめた。
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20090829ddm012040066000c.html

と言ってる以上、「イルカによる食害」の有無が明確でなくとも、予防原則としてキンメの漁獲低減はイルカさんのお肉で贖って貰いましょうw

「イルカ食害の科学的な証明」を待って人間様が飢える訳にはいきません・・・

それはしょうがないことなのです。

穴埋めの為の収入をイルカ漁で得る事が、結果としてキンメ漁獲量の回復につながれば儲けモノ、ってなモンです♪

頭のいいイルカさんは漁を逃れる為に回遊ルート変えてくれるかもしれないしねw




三宅島のあたりって今までイルカ漁はやってないみたいだから、岩手から現役の漁師さん呼んで指導を請いましょう。
伊豆のイルカ漁のが近いけど、キンメ狙いのイルカなら突きん棒の方がいいだろうしw

房総なんかでもタレなんか親しまれてるから消費の宛もあるでしょう。

それはしょうがないことなのです。

もちろん。グラバム説を以ってしても・・・

投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2009/08/30 07:52 投稿番号: [37597 / 62227]
太地の時代に続いて、アメリカ式捕鯨が大量捕獲を継続できた事実の否定は出来ない・・・よね?。

タウンゼントとモーリーの海図の違いは見てみたいけれど。
その差は、拡大解釈を排除して素直に読めば、グラハムの結論でも明らかな”差”でしか無い・・・はずなんだけどね。

Re: セミ鯨枯渇原因1986年大村論文

投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2009/08/30 07:33 投稿番号: [37596 / 62227]
それはおかしいですね。
査読の問題ではないよ。これは。
そんなことは論じていないし、これで問題はより明らかにはなった(苦笑)。

そもそも。大村論文とグラハム説には大きな違いは無い。

グラハムは「コンビネーション」説を唱えているだけで、責任の加担比率がゼロではない仮説であるに過ぎない。

大村説はグラハム説自身が示している様に”単純化”された仮説。

その程度の”違い”の話であり、これは査読有無の話ではない。

両者の仮説からは、太地の様な小規模かつローカルな捕鯨ダケでは”枯渇しない”という結論は導き出せても、太地の捕鯨で既に枯渇していた・・・という結論は出てこない。

”その程度の違い”を拡大解釈して、太地=枯渇責任⇒NHKを嘘吐き呼ばわり・・・する様な確証バイアスの徒が一番問題なんだよ。

Re: イルカがキンメを食う、だから?

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/08/30 02:48 投稿番号: [37595 / 62227]
どうも漁師さんの言い方からすると、魚が減るというよりも仕掛け、漁具を
壊されるなり食われるなりしてるということのようですね。
よくわかんないですけど。

鉄製の漁具を食うとなるとイルカ(ミナミバンドウ?)のほうも
体にいいわけないわけで、これは漁具に工夫をして回避するというのが
いちばん賢いな。

ハンドウとキンメじゃないけど、南半球で延縄に引っ掛かったマジェラン
アイナメをシャチやマッコウクジラが食うという問題があって、場合に
よると鯨側も大けがをするわけですが、延縄にクジラを誤摩化すような
スリーブ(ボロ切れ?)を付けたらかなり問題が減ったという記事を
読んだことあります。米国の哺乳類学会誌だったと思う。

この解決法の場合、獲物の魚も針にかかる量が減る場合があるわけですが、
そこは今後主流になると思われるEU共通農業政策型の戸別所得補償
で補償するというやりかたでいいんじゃないですかね。

環境保護のために所得補償をするという場合、生産/輸出奨励型補助金と
は逆方向だから、WTOもダニエル・ポーリーも文句言いません。

水研や大学の水産系はどういう仕掛けにしたらいちばん効果的か研究する
というほうが、変な統計操作して自分でもわけわかんなくなるような
小細工してるより健康的だと思う。

Re: イルカがキンメを食う、だから?

投稿者: koimo0072 投稿日時: 2009/08/30 00:47 投稿番号: [37594 / 62227]
だ・か・ら・♪

「科学的な証明」なんて一切必要ないの。

「予防原則としてイルカを捕る」或いは「キンメ漁獲損失をイルカで贖う」

という事です♪

というか、この場合は資源全体への食害による脅威ではなくて、明らかに仕掛けに対するピンポイント被害なんだからそれが出来るのはイルカしか居ない、という点で証明は済んだ様なもんだよねw↓



現場の漁師さんが、

「キンメ漁には腕がいる。深場に鉄の仕掛けを沈めて釣るんだ。それをあいつら食っちまう。おれたちにとっては敵だよ」。漁労長は肩をすくめた。
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20090829ddm012040066000c.html

と言ってる以上、「イルカによる食害」の有無が明確でなくとも、予防原則としてキンメの漁獲低減はイルカさんのお肉で贖って貰いましょうw

「イルカ食害の科学的な証明」を待って人間様が飢える訳にはいきません・・・

それはしょうがないことなのです。

穴埋めの為の収入をイルカ漁で得る事が、結果としてキンメ漁獲量の回復につながれば儲けモノ、ってなモンです♪

頭のいいイルカさんは漁を逃れる為に回遊ルート変えてくれるかもしれないしねw




三宅島のあたりって今までイルカ漁はやってないみたいだから、岩手から現役の漁師さん呼んで指導を請いましょう。
伊豆のイルカ漁のが近いけど、キンメ狙いのイルカなら突きん棒の方がいいだろうしw

房総なんかでもタレなんか親しまれてるから消費の宛もあるでしょう。

それはしょうがないことなのです。

Re: ブルーム在住日系人女性。

投稿者: koimo0072 投稿日時: 2009/08/30 00:38 投稿番号: [37593 / 62227]
アレ、げんたちゃんだったんですかw

別のID使ってて換え忘れたままレスしたのか。

Re: セミ鯨枯渇原因1986年大村論文

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/08/30 00:12 投稿番号: [37592 / 62227]
>で、大変でしたけれど全部読みました。
>貴方の結論を聞かせてくださいな?。
>読んでるなら、分かりますよね(苦笑)。

制度的、形式論的には結論は簡単ですよ。

「日本沿岸セミクジラ激減の主要因は米国、外国捕鯨のせい」説を、唯一
国際的に発表している1986年大村論文は、IWCの国際会議で発表され、
IWCの論文集に掲載されているとはいえ、これはプロシーディングであって
査読学術論文ではないです。(#)

それに対してIWCが1999年以来発行している『JOURNAL OF CETACEAN
RESEARCH AND MANAGE』は国際査読論文誌ですから、同一テーマに
関して異なった表記があれば、後者が「現段階における最良の知見」と
なります。

NHKのような公共放送の教養、教育番組だったら、まず最初にこの前提を
第一次接近として認めなければなりません。異論があればそれが学界の
定説に対する異論であることをはっきりことわらなければなりません。

その「後者」、前回和訳をしてなかったと思うので改めて翻訳しておきます。
=======
「19、20世紀の捕鯨および目視に示された北太平洋セミクジラ(Eubalaena
japonica)の分布」フィリップJ.クラパム他
.....
<Western North Pacffic/西部北太平洋>
大村(1986)は西部北太平洋に明瞭に二つの個体群があるという
立場をとっている。「日本海」系群と「太平洋」系群である
(ここでは個体群を「下位個体群/sub-populations」の意味ととっておく)。
日本の沿岸集落による歴史的捕獲データは両個体群とも、秋には
南方へ、春には北方へ移動することを示しており、それぞれ
ピークとなる月は9月から12月、2月から4月である。
..........
北太平洋西部に明瞭な二つの下位個体群があったのか(あるいは
現在もあるのか)ということについては不明確なままである。
川尻(日本海側の山口県の捕鯨村落)での日本式網取り捕鯨による
セミクジラ捕獲は1859年以後急激に低下しており、大村(1986)
はこの状況を「アメリカ(式)捕鯨船の操業」に起因するものとして
いる。これはやや単純化した解釈であろう。日本海でのセミクジラ
の消滅はおそらくヤンキー捕鯨と沿岸捕鯨のコンビネイションに
よるものであり、20世紀の回復が、どの程度の寄与率になったの
かははわからないが、ソ連によるオホーツク海摂餌海域での違法
捕鯨のために抑制されたと推定される。
(ソース:JOURNAL OF CETACEAN RESEARCH AND MANAGE. 6(1):1-6, 2004
'Distribution of North Pacific right whales (Eubalaena japonica)
as shown by 19th and 20th century whaling catch and sighting
records' by PHILLIP J. CLAPHAM, CAROLINE GOOD, SARA E. QUlNN,
RANDALL R. REEVES, JAMES E. SCARFF AND ROBERT L. BROWNELL, JR.)
=======

内容的な違いに少し触れとくと、1980年代の大村報告が北太平洋全体
のセミクジラ分布状況に関しては、有名な1935年タウンゼント鯨チャート
だけに依存しているのに対して、クラッパム他は1850ー53年の
モーリー鯨チャートとその元になった各捕鯨船のログブックの検証
成果をベースにしているという違いがあります。
詳しくはいずれ触れますが...

(#)プロシーディングと査読学術論文の違いは
http://www5d.biglobe.ne.jp/~hasumi/doc2/mono160.html
に簡潔に書いてあります。サンショウウオ類に関する国際的業績評価は
抜群の人なのだけれどねえ...

Re: イルカがキンメを食う、だから?

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/08/29 23:59 投稿番号: [37591 / 62227]
イルカのせいにする暇があるのなら

あんな“ちっこい”キンキのまで獲るのを止めるほうが先決でしょ?

Re: イルカがキンメを食う、だから?

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/08/29 23:50 投稿番号: [37590 / 62227]
本当にイルカがそんなに大量のキンメを食っているのか?

少なくともそれを科学的に“証明”した者はいないのである。

このことはよーく覚えておこう、諸君。

Re: イルカがキンメを食う、だから?

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/08/29 23:46 投稿番号: [37589 / 62227]
なんか色々と調べて見ると

こういうことを言っているのは基本的には“漁業者側”なんだな。




「イルカがいると漁獲高が減る」。

でもそれは「イルカがいなかったら減ることはなかった」ということの“証明”にはならないのですよ。

あくまでも状況証拠に過ぎないのです。

Re: げんた メモリアル上げ

投稿者: whalemeatlove 投稿日時: 2009/08/29 23:36 投稿番号: [37588 / 62227]
殺す殺すなでさんざん逃げ回ったあげく
遁走した。YAMANAさん。w




①げんたWROTE   >殺さなくても食べられるなら食べてもいい。
            ↓
殺さなくても食べられるならOKというのは植物ぐらい
            ↓  
②>しかし食べなくても(油を取る為でも、スポーツの為でも)
>殺すのなら反対だ。
            ↓
反対のはずなのに闘牛などは文化だから認める・・・のはおかしい。
闘牛は殺しているのは事実。
            ↓

③>私は少なくとも食べるなとは言ったことが無い。
>殺すなと言っているだけです。

鯨は食べるなと言いいながら殺すなは論理破綻です。
            ↓

④そして・・・ついに尻尾が出て
遁走を見事にお認めになられました
            ↓
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
話が複雑化して
2006年2月24日 12:28:58 げんた(genta)
ついていけません。

Re: ブルーム在住日系人女性。

投稿者: whalemeatlove 投稿日時: 2009/08/29 23:33 投稿番号: [37587 / 62227]
>YAMANAって以前私の投稿にレス付けた、ブログでサッカー記事な
>んか書いてる人ですよね?あの後どこかで書いてやがったんですか?

ひょんなことで尻尾が出たんですよ。いつもはaugatibiapy=

げんたなんですが   なにか怒り心頭であわててy_yamana2001 のHNで

書いたというわけ。調べてみるとスペイン語女性翻訳家。

このアホはいままで結構スペイン語に精通していて他のものがわかりも

しないのにスペイン語のURLをぺたぺた貼り付けていたんですよ。

なんだか変わった奴だな。てね。80%は本人だよ。きっと。

それとよく読むと変に男性表現を力んで書いてあるし、そのくせ

赤ん坊とか自然の雄大さなど女性特有のTOPICがすきなんですねこれが。

まぁ、反捕鯨であるのはいたしかたないとしても   とにかくこのアホは

SSに寄付していたり応援するのが絶対に許しがたい。

これからもSSの件についてはひつこく追跡する。

Re: ブルーム在住日系人女性。

投稿者: koimo0072 投稿日時: 2009/08/29 23:17 投稿番号: [37586 / 62227]
ブルーム市の件は周辺からの外圧で已む無く姉妹都市解消させられてるんで現地の、特に日系人にとっては腹立たしい事でしょうねぇ・・・



YAMANAって以前私の投稿にレス付けた、ブログでサッカー記事なんか書いてる人ですよね?

あの後どこかで書いてやがったんですか?

Re: イルカがキンメを食う、だから?

投稿者: whalemeatlove 投稿日時: 2009/08/29 23:08 投稿番号: [37585 / 62227]
君らの言うあたまのいい   イルカちゃん   なんだから   「ここでは金目を食っては

いけないよ人間様がたべるから。君らはあちらで鰯をたべてね。」

といえばすむことなのでは?

人間優先はあたりまえ。万物の霊長だから。

Re: ブルーム在住日系人女性。

投稿者: whalemeatlove 投稿日時: 2009/08/29 23:02 投稿番号: [37584 / 62227]
イルカはかわいいからたべるなんてとんでもない!

という風潮が存在するのは理解できるし誰だって残酷シーン

は見たくない。しかしだからといって獲るな、殺すなは異常ですね。

イルカ殺しが残酷なら、いつも思いますが   スペインの闘牛などは

文化といいながら殺戮を美化し芸術とするのはまこと勝手なものだと

おもいますなぁ。以前ここに現れる   げんた=YAMANAのドアホに

スペインの闘牛はいいんかい?と問えばあれは芸術だからいいのだ

そうだ。おまけに牛は家畜だからOKなんだってよ。w

こたえられなくて   話が複雑だからわかりません   と逃げやがった。

まことかってきわまる反捕鯨のエゴですわ。

なんならその時のログがありますよ。アホが騒ぐとそれをひっぱり

だして糾弾するのが趣味なんで。w

イルカがキンメを食う、だから捕りましょw

投稿者: koimo0072 投稿日時: 2009/08/29 22:47 投稿番号: [37583 / 62227]
>科学的にどの程度まで分かってるのですか?

現場の漁師さんが、

「キンメ漁には腕がいる。深場に鉄の仕掛けを沈めて釣るんだ。それをあいつら食っちまう。おれたちにとっては敵だよ」。漁労長は肩をすくめた。
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20090829ddm012040066000c.html

と言ってる以上、「イルカによる食害」の有無が明確でなくとも、予防原則としてキンメの漁獲低減はイルカさんのお肉で贖って貰いましょうw

「イルカ食害の科学的な証明」を待って人間様が飢える訳にはいきません・・・

それはしょうがないことなのです。

穴埋めの為の収入をイルカ漁で得る事が、結果としてキンメ漁獲量の回復につながれば儲けモノ、ってなモンです♪

頭のいいイルカさんは漁を逃れる為に回遊ルート変えてくれるかもしれないしねw




三宅島のあたりって今までイルカ漁はやってないみたいだから、岩手から現役の漁師さん呼んで指導を請いましょう。

房総なんかでもタレなんか親しまれてるから消費の宛もあるでしょう。

それはしょうがないことなのです。

イルカがキンメを食う、だから?

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/08/29 21:50 投稿番号: [37582 / 62227]
イルカだって霞を食ってるわけじゃありません。

それはしょうがないことなのです。

で、どの程度食ってるのですか?

科学的にどの程度まで分かってるのですか?




東京・三宅島:再生、イルカと   「漁場荒らし」を観光資源に
http://mainichi.jp/life/ecology/news/20090829ddm012040066000c.html

C重油はダメよ

投稿者: r13812 投稿日時: 2009/08/29 21:18 投稿番号: [37581 / 62227]
ってことはA重油に切り替える。

でその差額は?

もちろん税金おねだりよ。

「捕鯨は我が国の古からの文化である!」と言っとけば問題なし。




南極海での重油使用を禁止 日本の調査捕鯨に影響大
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1251509863/

ブルーム在住日系人女性。

投稿者: koimo0072 投稿日時: 2009/08/29 11:31 投稿番号: [37580 / 62227]
騒ぎが町に降ってきた   和歌山イルカ漁   豪自治体が姉妹都市停止

http://sankei-express.iza.ne.jp/blog/entry/1189923

  姉妹提携停止の決定に動物保護団体「アニマル・オーストラリア」はそのサイトで、<サポーターたちの大量のメールで圧力をかけたおかげだ>とし、<ビクトリー!>の文字を掲げた。イルカ漁を真珠湾攻撃に例えた穏やかならぬブログもある。

  世論に訴えるのは運動団体の常だが、文化に根ざす問題は感情的な対立に発展しやすい。日本人もまたネット上で<あれこれ言われる筋合いはない><豚は食べるだろう>といった、けんか腰の意見が目立つ。


  そんななかでブルームを含むキンバリー地域のニュースサイトに、興味深い記事が掲載されていた。「文化的な非寛容性」と題したこの記事によると、太地からの移民を父に持つ女性が町議会に対し、姉妹関係の停止は太地町を侮辱するものだと訴えたという。女性は<何を知っているかではなく、何を見たかによって動かされている人々によって、両町の関係がずたずたにされている>と嘆く。


  豪紙オーストラリアンによると、ブルーム町議会は太地町に対し、「イルカが殺されている間は姉妹関係を続けられないと、“丁重に忠告する”」のだという。議員たちにとってイルカ漁の是非はさして問題ではない。移民2世の女性が「議会は町のイメージを心配している」と言うように、問題は降りかかる火の粉なのだ。回りくどい今後の対応に、この場を何とかしのぎたい議員たちの困惑ぶりが伝わってくる。

  (坂本英彰)

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

イルカ・クジラ基地外の人達は、太地・ブルーム両地域の繋がりがどんな物であったのか、なんて当然全く考えません。

只「オマエラ、イルカ殺しなんかと仲良くしてたら許さねぇぞ!!」という脅しで要求を通せた、という事に幼児的な達成感を感じて<ビクトリー!>なんて言っちゃってる訳です。

救い様の無い馬鹿ばかりですな・・・

因みにブルーム市は日系人とアボリジニが多い地域です。

白豪の文化圧力なんて言わずもがな・・・

Re: NHK「日本くじら物語」←提灯番組!

投稿者: gondawara_yuji 投稿日時: 2009/08/29 10:11 投稿番号: [37579 / 62227]
●相変わらず馬鹿投稿やっとるのぉ〜変態アール!^^;
人がどのような番組をみようと、どのような解釈しようとかってだよ!

Re: セミ鯨枯渇原因1986年大村論文

投稿者: koimo0072 投稿日時: 2009/08/29 09:09 投稿番号: [37578 / 62227]
>総数17頭のセミクジラが目視され、2頭あるいは総目視数の
>12%が捕殺された。7頭が網を逃れたが、おそらくそのうちの
>いくらかには銛が命中していると思われる。このようにして
>逃げた動物の死亡率は知られていない。

半矢、所謂「手負い」の問題、コレは重要ですよねぇ・・・

現代捕鯨の場合、捕鯨砲と高速キャッチャーという現在技術をもってすれば、仮に一撃で仕留められなくとも第2矢・3矢で確実に止めを刺して捕獲出来ますが、陸上の狩猟、特にブッシュの奥に逃げられたり、鳥だと追跡出来ない所まで飛ばれると、もうヒトの手では止めを刺してあげられません。

ニュージーランドはハンターのパラダイス
http://www.aloft.co.nz/activity/hunting/paradise.htm

強硬な反捕鯨国であるニュージーランドさんは、同時に世界最大級のスポーツハンティングで世界中(主に欧米だけどw)から観光客を集める国でもあります。

しかもニュージーランドでは銃のライセンスが無くてもハンティングを行うことが可能です。
これはズブの素人さんが獣や鳥に発砲して半端な怪我を負わせる確率が非常に高い、という事です。

rくんをはじめ、世界中の反捕鯨ちゃんは「致死時間の長さ」「即死率の『低さ』(何と比べて?)」を捕鯨の問題点として挙げますが、素人ハンターに半端な怪我を負わされて何時間、時には幾日も苦しんで死んでいくであろう、世界中で年間数万頭は居る、そんな獣や鳥達については全く気になさらないようです・・。w

確実に止めを刺してもらえる、商業再開時でも高々数千頭レベルのクジラさんと、「素人ハンターのスポーツハンティング」の為に苦しみ抜いた挙句、野垂れ死にしてしまう何万頭もの獣・鳥。

「鯨の苦痛」を理由に捕鯨反対してる人達がこの辺の実情を知ればその活動エネルギー・資金の多くをスポーツハンティング撲滅へと振り向けるでしょうか?

この仕組み↓が出来上がってる現状じゃあ、ちょっと難しいよなぁ・・・w

<スーパー・ホエール   −   環境保護運動における作り話とシンボルの利用>

http://luna●.pos●.to●/whale/jpn_hna_super_w.html

(例によって●抜いて検索)

Re: セミ鯨枯渇原因1986年大村論文

投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2009/08/29 08:38 投稿番号: [37577 / 62227]
で、大変でしたけれど全部読みました。
貴方の結論を聞かせてくださいな?。

読んでるなら、分かりますよね(苦笑)。

Re: 19世紀北太平洋ヤンキー捕鯨セミ鯨漁

投稿者: nobu_ichi95 投稿日時: 2009/08/29 08:33 投稿番号: [37576 / 62227]
というか、同時代にアメリカ捕鯨船が獲った事実記録を(自分で出しておいて)どうして忘れてしまえるのかなあ(苦笑)。

事実をご都合主義で剽窃するの止めてくれない?。

パプアの原住民捕鯨で枯渇したなら、のちの大量捕獲が出来たのはなぜ?。

Re: セミ鯨枯渇原因1986年大村論文

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/08/29 08:05 投稿番号: [37575 / 62227]
Table 6
Catches of right whales by modern whaling in waters around Japan and
Korea (rearranged and corrected from Kasahara, 1950). The areas*
referred to are: A - Kuril Islands, south coasts of Hokkaido, and
Sanriku (northeast coast of Honshu); B-South coast of Honshu,
Shikoku and east coast of Kyushu; C- Bonin Islands; O-Okhotsk Sea;
E- West Coast of Kyushu; F -Coast of Korea. In addition, one right
whale and three right whales were taken in 1940 and 1941 respectively
by pelagic operations in the North Pacific.
表6
近代捕鯨による日本および朝鮮周辺水域におけるセミクジラ捕獲
(Kasahara, 1950より再編、修正)
海域/Area*はそれぞれ以下を示す:
A - 千島列島、北海道南沿岸、三陸(本州東北沿岸);
B - 本州南沿岸、四国および九州東沿岸
C - 小笠原諸島;
D - オホーツク海;
E - 九州西沿岸;
F - 朝鮮沿岸
これに加え、北太平洋遠洋操業で1940年と1941年にそれぞれ
1頭と3頭のセミクジラが捕獲された。
______________Area*__________
Year__A___B___C___D___E___F__Sum
1911___-___2___-___-___-___-___2
1912___-___3___-___-___-___-___3
1913___-___-___-___-___-___1___1
1914___1___-___-___-___-___-___1
1915___5___1___-___-___1___-___7
1916___5___3___-___-___-___-___8
1917___2___1___-___-___-___-___3
1918___2___-___-___-___-___-___2
1919___4___1___-___-___-___-___5
1920___1___3___-___-___-___-___4
1921___1___3___-___-___2___-___6
1922___1___3___-___-___-___-___4
1923___4___2___-___-___1___-___7
1924___3___1___-___-___-___-___4
1925___9___-___-___-___-___-___9
1926___7___-___-___-___-___-___7
1927___9___-___-___-___-___-___9
1928___4___1___-___-___-___-___5
1929___5___-___-___-___-___-___5
1930 ___5___-___-___-___-___-___5
1931___-___-___-___8___-___-___8
1932__14___-___-___-___-___-___14
1933___1___-___2___-___-___-___3
1934___-___1___1___-___-___-___2
1935___2___-___-___-___-___-___2
1936___4___-___-___-___-___-___4
1937___2___1___2___-___-___-___5
1938___2___-___-___-___-___-___2
1939___-___-___-___-___-___-___-
1940___-___-___-___-___-___-___-
1941___-___-___2___-___-___-___2
1942___5___-___-___-___-___-___5
1943__12___-___1___-___-___-__13
1944___1___-___-___-___-___-___1
1945___1___-___-___-___-___-___1
1948___1___-___-___-___-___-___1
Total_113__26___8___8___4___1___160

============

[謝辞]

私はP.B.ベスト博士(南ア、ケープタウン、水産研究所)と
R.L.ブラウネル氏(カリフォルニア、サンシメオン、米国
水産野生生物局)のこの仕事に関する激励と援助に多くを
負っている。またデールW.ライス氏とジェイムズE.スカーフ
氏の草稿に対する批判的なコメントにも負うている。

Re: セミ鯨枯渇原因1986年大村論文

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/08/29 08:04 投稿番号: [37574 / 62227]
すでに述べたように、セミクジラの捕獲数は19世紀後半に
日本の西岸および南岸の双方で著しく低下した。これは
アメリカの捕鯨船の操業に起因すると考えられる。
日本グラウンド(マッコウクジラ漁場)は1820年頃発見され、
アジア沿海沖合での北のセミクジラ漁は日本海からオホーツク
海の先端およびカムチャツカ半島の東側に沿って広がったが、
これには千島列島東側で東経170°にまで至る顕著な沖合捕鯨
も含まれるということはタウンゼント(1935)のチャートC
が示すところである。

柏原(1891)によると、九州の捕鯨は天保(1830)のはじめから
弘化、嘉永(1844-48)にかけて最も繁栄したが、捕獲数は安政
(1854)から減少し、慶応(1865)と明治(1868)の頃に
最低となった。この減少は北方における外国捕鯨船の操業に
よって起った。

嘉永および安政年間には外国の銛に当たった鯨の死骸や、
皮脂をはぎ取られた鯨の死骸が九州の五島列島に漂着した。
日本沿岸直近で外国捕鯨船が操業したという記録は存在し
ない。

日本の近代スタイルの捕鯨は1893年、Saikai-maruが建造された
時に始まる。これは木造船であり3頭の鯨を捕獲した(Akashi,
1910; Tonnessen and Johnsen, 1982)。
近代捕鯨は最初に朝鮮半島東水域、九州西部、本州南沿岸で
行われたが次第に三陸(本州東北部)、北海道南沿岸、そして
千島列島へシフトした。すなわち冬漁場から夏漁場への移行
である。

笠原(1950)は1911年以降日本周辺で行われたすべての捕鯨
の統計を示しており、捕鯨漁場を16海域に区分している。
海域を簡略化して表6にセミクジラの捕獲を示した。
セミクジラは千島列島から三陸にいたる海域で最も多く捕獲
されており、これに続くのが本州南部と四国である。小笠原
諸島周辺でもいくらかのセミクジラが捕られている。これら
すべては太平洋個体群に属する。

オホーツク海での唯一の捕獲は1931年の8頭のセミクジラのみ
であり、これに1968年の科学的調査目的のための2頭が加わる。
九州西沿岸では4頭のセミクジラが捕られたのみである。朝鮮
沿岸沖合では1頭のセミクジラ捕獲だが、1955年と1963年の
間に黄海の Hai Yang島付近で、中国の捕鯨者により2頭のセミ
クジラが捕獲された(Wang, 1978)。以上から日本海個体群が
太平洋個体群より強く削減されたと結論しうる。

1956年から1968年の間に鯨類研究所は13頭のセミクジラを
科学調査のために捕獲することを認められた。調査結果は大村
(1958)および大村他(1969)において報告されている。
これらのクジラのうち1頭は三陸、鮎川、1頭は北海道南岸
キリタップ、2頭が稚内あるいはオホーツク海で捕獲された。
残りの内訳は3頭がアラスカ湾、6頭がベーリング海である。

日本の漁獲で捕られるすべてのクジラは地域的に完全に利用
され、他国とのクジラ製品取引は知られていない。しかがって
これらの捕獲数は他国の生産高から導かれるものとは独立である。

Re: セミ鯨枯渇原因1986年大村論文

投稿者: aplzsia 投稿日時: 2009/08/29 08:01 投稿番号: [37573 / 62227]
[DISCUSSION AND CONCLUSION/検討と結論]
以上の記述から、網取り捕鯨の時代にはセミクジラの二つの
個体群が日本沿海を回遊していたということがわかる。
太平洋個体群は三重、和歌山、高知各県の南側を回遊し、日本海
個体群は京都から山口県の北側および九州の西沿岸を回遊する。
双方とも冬には南方へ向かい、春には北方へ向かう。
和歌山県太地では南へ向かう回遊が9月から12月にかけて
見られ、北行回遊は2月から4月にかけてあらわれる。
出産海域は知られていないがはるか南方、おそらく琉球諸島
周辺であろう。丘の上の見張り所から、交尾が観察された
ことはない。

Table 5
Catch ratio against total number of right whales sighted by Ukitsu
whaling group in years 1880, 1882 and 1883 (Hattori, 1887-1888)
___________________1880___1882___1883___Total
Total number sighted____7______9______1____17
Catch________________1______0______1_____2
Escaped, breaking net___0______0______0_____0
Escaped, beneath net___2______4______0_____6
Escaped, round net_____0______1______0_____1
Sighted, but not operated_4_____4______0_____8
Sighted, rough weather__4_____4______0_____8
Sighted, offshore_______0_____0______0_____0
第5表
1880、1882、1883年に浮津鯨組によって目視されたセミクジラ
総数に対する捕獲比率(服部1887-1888)
_________1880__1882__1883__Total
目視総数______7___9___1___17
捕獲数_______1_____0_____1______2
網を破って逃亡___0_____0_____0______0
網の下から逃亡___2_____4_____0______6
網を回避して逃亡__0_____1_____0______1
目視したが非操業__4___4___0___8
目視、悪天候____4___4___0___8
目視、沖合_____0___0___0___0


この個体群の北への回遊は日本の海岸線に沿って更に北へ
継続するようである。Omura, Ohsumi, Nemoto, Nasu and
Kasuya (1969)   は日本の捕鯨船による北太平洋でのセミ
クジラ目撃例 (1941-68)を示しており、ソ連の目撃例は
Klumov (1962)から引用している。これらのことから太平洋
個体群は4月に北海道の南東側に到達し、さらに北東方向へ
向かってクリール(千島)諸島に至ること、いくらかは
ベーリング海に入るということが推定される。
この個体群あるいはその一部がアラスカ湾に入るかどうかは
わからない。

日本海個体群も長い回遊経路をたどり、春には北へ移動して
おそらくオホーツク海で夏を過ごすと考えられるが、私は
この仮説を支持する証拠を持っていない。冬には遠く南の
出産海域に移動し、おそれくこれは琉球諸島近辺と思われる。

この二つの個体群からのセミクジラ最大年間捕獲数は19世紀
中盤以前はそれぞれ50頭と推定される。
総目視数とその捕獲数の正確なデータは残っていないが、
服部(1887-88) は高知県浮津グループ3年間 (1880, 1882
および1883年) のセミクジラ漁の結果を報告している。
総数17頭のセミクジラが目視され、2頭あるいは総目視数の
12%が捕殺された。7頭が網を逃れたが、おそらくそのうちの
いくらかには銛が命中していると思われる。このようにして
逃げた動物の死亡率は知られていない。
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