イスラエル/パレスチナ和平

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横レスの続き

投稿者: pesiticider 投稿日時: 2004/07/31 10:29 投稿番号: [7840 / 20008]
>フランスがあからさまにイスラエル批判をする

その主たる理由として、フランスでイスラム人口が急増していて、既に人口の10%を突破しており、政治的に無視できない勢力になっているということが挙げられます。もともとフランスは、アルジェリア、チュニジア、モロッコ、シリア、レバノンなどを植民地にしていた関係で、そういう旧フランス語圏との関係が深く、そういう地域からの人口流入が絶えないこと、及びフランスの伝統的なリベラルな政治風土も影響して、イスラム諸勢力が多少過激な党派も含めて割合自由に政治活動できることも挙げられるでしょう。
さらに別な側面として、近世を通じて、フランスのユダヤ人が「ドレフュス事件」など度重なるユダヤ人迫害事件や、「ナチス」占領下の「ユダヤ人絶滅政策」により、海外(主としてアメリカ)に移民したり、アウシュヴィッツなどで殺されたりして減少し、今や人口の1.1%にしか過ぎず、政治的影響力を減退させていることも関係しているのではないかと思われます。

横レスですが

投稿者: pesiticider 投稿日時: 2004/07/31 09:52 投稿番号: [7839 / 20008]
>「どっちが悪い」と言い切っている人達は間違っているということ

間違っているというより、そのような断定はこの問題の解決になんの役にも立たないということ、過去の歴史的経緯はともかくとして、この問題の解決には双方が現実を直視し、相手の立場を最大限考慮しての思い切った妥協が必要だということ、単純な「断定」と相手の立場を無視した一方的な正義感に基づく感情的な対応の行き着く先は、結局どちらかの側が全滅するまで続く暴力の連鎖にしか繋がらないということ、ともかく双方の側の非妥協的な原理主義者は、この問題の解決の妨げになるので、お互いが大局的見地から協力し、少々手荒な手段を用いてでも排除すべきだということです。それが出来ないようなら、当分この問題の解決はありませんね。

「米に対抗するつもりなのか」ですか

投稿者: miniiwa 投稿日時: 2004/07/30 10:06 投稿番号: [7838 / 20008]
そんな意図があったとは知らなかったですが、確かに、一昔前に比べると、フランスがあからさまにイスラエル批判をするようになった気がします。
反ユダヤ主義の現われかどうか、ユダヤ人墓地が、ナチの落書きをされていた報道を見ました。
ああいう事件に、イスラエルの人は、我々が考える以上に敏感なのかもしれません。

Givingさん、気が付きませんでした

投稿者: miniiwa 投稿日時: 2004/07/30 09:54 投稿番号: [7837 / 20008]
読ませていただきました、お礼が遅れてすいませんでした。
分離壁については、色々な記事を読めば読むほど、どうすべきかが解らなくなりました。
はっきり言えるのは、「どっちが悪い」と言い切っている人達は間違っているということだけです。
解らないなりに、見つづけたいと思います。

フランスから200人が移民

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/07/30 09:20 投稿番号: [7836 / 20008]
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/3932313.stm

Israel takes in 200 French Jews

イスラエルにフランスから200人のユダヤ人が移住へ。


>シャロン首相、大失言か
>いずれにしろ、フランスとの関係、EUのイスラエルへの態度に、いい事ではない。

ここ2、3年、フランスは米に対抗するつもりなのか、ことあるごとにイスラエル批判をネチネチと繰り広げていたから、シャロンも一発、反撃したかったのだろう。
反ユダヤ主義は今のフランスにとって、一番恥ずかしいことだからね。
「俺たちにアレコレ言うのは、自分たちの問題を解決してからにしろ」ってことでしょう。

続きです

投稿者: abutouma 投稿日時: 2004/07/27 19:58 投稿番号: [7835 / 20008]
  城壁に周囲を囲まれたエルサレム旧市街は大雑把に言って5つの区域に分かれる。
  イスラム教徒地区、キリスト教徒地区、アルメニア人地区、ユダヤ教徒地区、この4つが住宅区域だ。
  さらに、アラビア語で「ハラム・アッシャリーフ(誉ある禁域、というニュアンス)」、ユダヤ教徒が「神殿の丘」と呼びならわす一角があり、この区域自体が別の城壁に囲まれ、外部の居住区域と隔てられている。

  エルサレムにおけるキリスト教徒にとっての最大の聖地は、キリストが磔刑を受けた聖書の「ゴルゴダの丘」跡地とされる聖墳墓教会である。これはイスラム教徒地区とキリスト教徒地区の境界あたりにあり、問題はない。
  問題はユダヤ教とイスラム教である。
  ユダヤ教徒にとっては、「神殿の丘」は、かつてのソロモン王の神殿があった聖地であり、今でもこの神殿の遺構の一部とされる「嘆きの壁」には祈祷に来る人が絶えない。
  一方、イスラム教徒にとってハラム・アッシャリーフは、預言者ムハンマドの「夜の旅」の出発点となった聖地であり、こんにち岩のドームとアル・アクサ・モスクという2つの重要なモスクが所在する地でもある。
  つまり、ユダヤ教とイスラム教は、この聖地をめぐり相争う関係にある。

  余談であるが、パレスチナ問題と宗教に関し日本でもよく聞かれる一般的な誤解について、筆者(編集人)の見解を記しておくと、

誤解その1.:ユダヤ教、キリスト教、イスラム教はいずれも同じ神を信仰する、同一の起源を持つ宗教である(から、理解しあえるはずだ)。

  この3つの宗教は、先に生まれた宗教が後に来た宗教を認めないという関係にある。
  つまり、一番初めに生まれたユダヤ教はナザレ人イエスをキリスト(救世主)とは認めないし、ムハンマドを預言者とも認めない。真ん中に生まれたキリスト教はユダヤ教の伝承を認めるが、ムハンマドを預言者とは認めない。最後に生まれたイスラム教はユダヤ教の伝承と、イエスを認めた上で、ムハンマドが最後の預言者であると説く。
  こう書くとイスラム教が一番寛容に見えるが、必ずしもそうとは言い切れない。
  というのは、イスラム教が「認めた」ユダヤ教やキリスト教とは、それぞれの宗教本来の信仰とは一致しないからだ。わかりやすく言うと、両宗教を「イスラム風にアレンジ」して解釈するのである。
  例えば、イエスは偉大な預言者の一人であるが、彼自身は神ではなければ救世主でもない。ましてや神の子であるなど、もっての他。神は生みもせず生まれもしないのだから。
  キリスト教のエッセンスはイエスを単なる預言者ではなく、神そのものであり、キリスト=救世主であると信ずる点にあるのだから、結局のところイスラム教における解釈ではキリスト教の否定になってしまうのである。
  結論的にはこの3つの宗教は
「同一の起源を持つ故に理解しあえる」のではなく、「同一の起源を持つ故に、(少なくとも神学的には)決して折り合えない」のである。
 
誤解その2.:パレスチナ問題はひとつの土地をめぐる民族紛争であり、宗教紛争ではない。

  紛争の発端と本質に関してはそのとおりであろう。
  しかし、人間はいつでもどこでも論理的に思考し行動する生き物ではない。往々にして、論理的には整合性のない主張が、人々を駆り立て社会を大きく揺り動かす。
  これについては1995年のオウム真理教事件で日本人も思い知ったはずだ。あれほど荒唐無稽な教義をかざす集団が、あそこまで危険な存在になり得たのである。
  パレスチナ問題においても、宗教的な、非論理的な部分がもはや決定的といってよいほど大きな部分を占めるようになっている。オスロ合意以降だけをとってみても、1994年のへブロン虐殺事件、ハマースやジハードの「殉教攻撃(イスラエルにとっての「自爆テロ」)」、ラビン首相暗殺事件に見られるように、双方の「宗教過激派」が引き起こした事件が、どれほど大きな影響を与えたことか。

  長くなったが、今回のユダヤ教過激派の破壊工作も、「跳ね上がりの言っていることだ」と冷笑して済ませるわけには決して行かないのである。

ハラムへの破壊活動

投稿者: abutouma 投稿日時: 2004/07/27 19:57 投稿番号: [7834 / 20008]
宗教右派が計画する破壊活動についてアップしましたのでご訪問下さい。

http://www.geocities.jp/beirutreport/index.html

本文は長いので、分割してコピーします。

ハラム・アッシャリーフに対する破壊活動の警告(7月27日)


  シャロン首相がガザ撤退を推進する中、ユダヤ教過激派が首相の命を狙うのでは、との危惧が高まっている。これに加え、先週イスラエルのハ・ネグビ公安相は国内治安機関の報告に基づき、
「過激な右派ユダヤ教勢力が、(エルサレム旧市街の)ハラム・アッシャリーフに対する攻撃を計画している」
と発表、警戒を呼びかけた。

  さらに26日には、ユダヤ教過激組織のひとつ、「神殿の丘忠誠団」の指導者イェフダ・エツィオンがイスラエル内外のメディアの取材に対し、
「イスラエルは神殿の丘(イスラム教徒にとってのハラム・ッシャリーフ)に戻らねばならない。明日とは言わないにせよ、いずれ戻らざるを得ない。イスラムは神殿の丘から手を引くべきだ」
との確信をあらためて語った。
  エツィオンはハラム・アッシャリーフに対する破壊活動を企画した容疑で1984年にイスラエル警察に逮捕・投獄されて以来、聖域への立ち入りを禁じられているが、出獄後も自説を説き続けている。

分離壁問題についての参考図書(ナブルス)

投稿者: GivingTree 投稿日時: 2004/07/27 14:38 投稿番号: [7833 / 20008]
たまたまハーグについて調べていたら見つかりました。
分離壁問題の実情がよく伝わってくる内容でした。

しかし、この筆者が言うように、分離壁がベルリンの壁のようにいつか取り払われる時が来るのかどうか・・・。東西ドイツとパレスチナでは事情がまったく違うような気がします。どのような国際批判を受けても、イスラエルは国家存続を第一義とするでしょう。そして、大多数のイスラエル国民は、そうした国家政府を支持し続けることでしょう。パレスチナ問題にまだ終わりは見えていません・・・、

◇   ◇   ◇

「ハーグには判事たちがいる」(ナブルス通信2004.7.18号より)
http://www.onweb.to/palestine/siryo/avnery-aftericj10jul04.html

筆者:ウリ・アブネリ(Uri Avnery)
翻訳:岡   真理

ダハラーン沈黙を破る

投稿者: abutouma 投稿日時: 2004/07/26 06:02 投稿番号: [7832 / 20008]
himuka21さん

ご期待に応えられるよう、頑張って更新しますので今後もよろしくお願いします。

ダハラーンがガザの事件後初めてメディアに現れたので、今日の出来事とあわせてアップしました。コピーを貼り付けます。
http://www.geocities.jp/beirutreport/index.html


それから、パレスチナ関係は大体毎日のように更新していきますので、出来れば毎日アクセスして下さい。時間的には日本時間で午後6時ころ以降か、午前6時頃(こちらの夜、ヒズボッラー系テレビ・ニュースが済んでから)に更新することが多いです。
日本語では多分このサイト以外に現れないだろうな、というような情報があった時は、ここのトピックにも紹介させていただきます。
あんまり毎日「アップしました」というのも、押し付けがましいかな、と思うので。


ダハラーンガザ地区前PSF長官のインタビュー(7月25日)

  ガザにおける一連の誘拐事件と汚職・腐敗に対する運動の拡大以来、沈黙を守って来たガザ地区前PSF長官のムハンマド・ダハラーンが、25日ついに沈黙を破り、「アル・ハヤー」紙のインタビューに応じた。
  一連の事件の裏で糸を引いているのではないか、との質問に対し、
「もしそうだったとすれば光栄なことだ。しかし自分は関与していない。ラファハで起きた行き過ぎた行為(軍事情報局事務所が焼き討ちされた件を指しているのであろう)を別とすれば、今回の抗議行動は、10年間我慢し続けた大衆が、今度こそ本当の改革を求めて声をあげはじめたということだ」
と語り、自らと事件の関わりを明確に否定した。
  またアラファト議長についても直接の批判は避け、
「アラファト議長の周りには、自分たちの既得権益を維持するためなら、議長の幽閉や占領が続いてもいいと考える者さえ居る」
という表現で、議長の取り巻きに対する攻撃に留めた。



西岸・ガザ各地におけるイスラエル軍とパレスチナ側の衝突(7月25日)

  25日は各地でイスラエル軍とパレスチナ側の衝突が続いた。
  ガザでは入植地ネベ・デカリームにミサイルが着弾し、入植者数名が負傷した。イスラエル軍はガザ地区内で数箇所をミサイル攻撃し、西岸地区のトルカレム市ではイスラエル軍の侵攻でパレスチナ・ゲリラ6名が戦死した。

  この他、ガザ撤退案に反対するイスラエル人約10万人が、エルサレムとガザを結ぶ長大な人間の鎖をつくる抗議行動を行った。
  イスラエルの治安当局は、過激な宗教右派勢力が、エルサレムの神殿の丘(イスラム教にとっての「ハラム・アッシャリーフ」)に飛行機をぶつけるなどテロ行為を計画しているのではと警戒を強めている。

tmiya1960さん

投稿者: himuka21 投稿日時: 2004/07/25 14:52 投稿番号: [7831 / 20008]
最近tmiya1960さんの名前を見かけないし   検索してみたら   あまり書き込みがないみたいでした   tmiyaさんのトピックも見に行ったけど   それも見つけられませんでした

例のご意見に関しては   私ははっきりものを言いすぎて   人を傷つけるのが得意なのでないも言わないで置いたのですが・・・

また   きげんが直ったら   ここのトピックにもトラジットしてください

REご愛読お願いします

投稿者: himuka21 投稿日時: 2004/07/25 14:44 投稿番号: [7830 / 20008]
素敵なホームページをありがとうございます   私は中東のことは全くわからないので   とてもうれしいです

>小まめに更新していくつもりです

そのついでに   ここのトピックのものせてくださるといいな   と思うのですが
お忙しくなかったら   お願いします
今回のように〜についてアップしました   とかですね

TDG

投稿者: himuka21 投稿日時: 2004/07/25 14:34 投稿番号: [7829 / 20008]
TDGというのは   私のNGOでつけた名前なんですが   yahooで検索したら405476件も出てきました

お友達が   増えたようでうれしいのですが   同じ名前のNGOが出たらちょっと困るな   と思います

大坪町の市立図書館のところのセンターみたいなところに2回行ったのですが2回とも担当のかたが出張でした   でそのままなのですが

ボランティア団体に登録とかあるのでしょうか?詳しい方がいらしたら教えてください

また   図書館のとなりに行ってみようかと思っているのですが・・・

ガザでテロ組織と住民衝突

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/07/24 11:44 投稿番号: [7828 / 20008]
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/3920181.stm

Teen dies in Palestinian clash


A Palestinian teenager has been shot dead in the Gaza Strip in what appeared to be a clash between Palestinian militants and local residents.
He died in the northern town of Beit Hanoun, where militants have often launched missile attacks on Israel.

A BBC correspondent says militants may have been planning a rocket attack, which the residents opposed for fear of Israeli retaliation.


イスラエル領にミサイルを打ち込もうとしたテロ組織員と、それを止めようとした現地パレスチナ住民が衝突。

10代の少年が死亡。

パレスチナ人民がミサイルに反対したのは、イスラエル軍による報復を嫌がったから。

>>ガザで起きていること

投稿者: fujinohigumajp 投稿日時: 2004/07/23 13:07 投稿番号: [7827 / 20008]
アルアクサ旅団はアラファト氏より右寄り(というより極右)の集団で当然ダラーン氏といった改革派は彼らにとって関係ない存在(というより歓迎できない存在)です。拠ってダーラン氏が直接関与しているとは考えにくい節もあります。

上記の理由から彼らを動かしたのはアラファト氏と同等かそれ以上保守的な派閥(含むハマス)が程度は不明ですが関与している公算が高いと思います。Advenさんの言うとおりでプロパガンダ的誘拐劇はアルアクサ旅団にしてみれば本来の行動ではありませんしリスクが大き過ぎます。

つまり改革派でも保守派でもアラファト独裁/元老院体制には批判的でアラファト側の求心力/抑圧力も低下していると言うところでしょう。

アラファト包囲網 着々

投稿者: miniiwa 投稿日時: 2004/07/21 09:03 投稿番号: [7826 / 20008]
行政改革の遅れや汚職体質に国連・周辺諸国・自治政府内からも批判が噴出。
イスラエルのガザ撤退計画を契機とした自治政府内の権力闘争に沈静化の兆しは見えない。
16日PLO主流派ファタハ系武装集団のジェニン殉教者団は、ガザ地区警察ジャバリ長官を誘拐、アラファト氏に近い同長官が「汚職を認めた」として解任を要求し、認めさせた。
新しい治安部門長官に一時任命されたアラファト親族のムーサ・アラファト氏は「ジャバリ長官以上の汚職体質」として有名で、アルアクサ殉教者旅団などが猛反発。
この時期に内紛が一気に噴出したのはパレスチナ人政治アナリスト、ハニー・アルマスリ氏によると「一方的なガザ撤退計画が来年3月に動き出すことを受け、自治政府内の権力争いが始まったため」
対立の争点は三つ
「撤退計画をみとめるかどうか」
「撤退後の土地や援助資金の分配方法」
「改革の進め方」
計画に否定的なアラファト議長と対立する若手実力者ダハラン元治安担当国務相らが汚職批判を利用して揺さぶり始めたと見られる。

わからん、難しい。

でも、フランス人のアルカイダがいたが。

投稿者: hayabusa252 投稿日時: 2004/07/20 23:17 投稿番号: [7825 / 20008]
  日本で捕まったアルカイダメンバーは、フランス人でしたが。
  あと、フランスには、500万人のイスラム教徒がいるらしいが。それと、アメリカのイラク戦争の後始末にまったく協力しようとしないようだが。
  以外とシャロン氏の言っていることは、あたっていたりして。ま、今後の推移をみましょうかね。

>ガザで起きていること

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/07/20 09:12 投稿番号: [7824 / 20008]
>・アラファトとダハラーンの関係は最近緊迫の度を増しつつあった。直接のきっかけは二つある。
>・ひとつはダハラーンがスペインで開かれたシンポジウムに参加し、シュロモ・ベン・アミ・イスラエル前外相とイスラエル軍撤退後のガザの状況を協議したこと。
>さらに不思議だったのは、数時間後ジャバーリが解放された際、PSFがジャバーリを保護していると発表した点だ。

滅茶苦茶詳しいですね、abutoumaさん。
(HPを早速ブックマークさせていただきました)


>アラファトとダハラーンの権力闘争と割り切れば、確かに説明はつきやすい。
>しかし、現実はそこまで単純ではなく、もっと様々な利害や思惑が絡まりあった、まさにカオスとしか表現出来ない状況が生まれているような気がしてならない。

同感です。
イスラエル紙でも「今回の誘拐のバックにはダーランがいる」という指摘はされていましたが、そういった個人レベルの対立ではなく、
世代間抗争・民衆の中の自治政府への不信感・各組織の権力争い   といった複雑な要素があるように思えます。。

ガザで起きていること

投稿者: abutouma 投稿日時: 2004/07/20 06:28 投稿番号: [7823 / 20008]
  19日の当地の新聞に出た論説と、それに対するコメントをHPにアップしましたのでよろしければ訪問して下さい。

http://www.geocities.jp/beirutreport/index.html

  その部分だけコピーします。

  今日マジャイデがパレスチナ(西岸・ガザ両地区)総合治安機関長官に復帰しましたが、依然としてムーサ・アラファトはガザ地区の同ポストを手放しておらず、これで状況が沈静化するかどうかはわかりません。



ダハラーンによるクーデター説(7月19日)

  17日の記事で言及したヒルミ・ムーサは19日付けサフィール紙に、「ガザの事件はダハラーンがアラファトに対してしかけたクーデターである」との見出しで記事を書いている。要点をかいつまんで紹介すると、

・アラファトとダハラーンの関係は最近緊迫の度を増しつつあった。直接のきっかけは二つある。
・ひとつはダハラーンがスペインで開かれたシンポジウムに参加し、シュロモ・ベン・アミ・イスラエル前外相とイスラエル軍撤退後のガザの状況を協議したこと。
労働党所属のベン・アミは現在は閣僚でもなければ国会議員でさえない。しかし何しろアラファトはマドリード会議の裏でオスロ秘密交渉をやっていたような人物だから、潜在的なライバルの動きに極めて敏感だ。ダハラーンがベン・アミと「交渉」したことを、自分にとってかわろうとする行為だと受け止めた。そして10日前の指導部会議で、ダハラーンを「ガザの実権を握るためには祖国を売り渡してもいいという裏切り者」と罵倒した。
・ガザで最近数週間に実施されたファタハの選挙で、ダハラーン派が勝利を収め、アラファトはこの結果を公認しなかった。
・アラファトはダハラーンを抑えるため、非ファタハのパレスチナ組織との連絡をとり始めた。さらに、治安機関を統合しムーサ・アラファトをそのトップに据えることを決めた。
・ダハラーンはこれを知って、PSF(注:かつてダハラーンがガザ長官を務めていた。退任後は副官だったラシード・アブ・シュバークが長官に横滑りしており、今でもダハラーンの影響下にあると見られている)を用いてジャバーリ警察長官を誘拐させた。アラファト本人ではなく、ジャバーリやムーサ・アラファトを標的にするのは、パレスチナ革命のシンボルたるアラファトと正面から対決すれば勝ち目がないのをわきまえているからである。

  なるほど、こう考えれば辻褄があう点もある。
  例えばジャバーリの誘拐は、「ジェニン殉教者旅団」という聞いたこともないグループがやってのけた。仮にも自治政府の警察トップを白昼堂々と誘拐しているのだ。まったく無名の組織がそんな大それた作戦を実行出来るだろうか?さらに不思議だったのは、数時間後ジャバーリが解放された際、PSFがジャバーリを保護していると発表した点だ。ジャバーリの身柄がどうやって移されたのか経緯は不明である。これも、最初から誘拐者と解放者(保護者)が一体だと考えると納得いく。

  しかし、ダハラーンとアラファトの暗闘であるという説明には以下のような疑問点もある。
・公的ポストを離れ一年になるダハラーンが果たしてまだそれほどの影響力を本当に保持しているのかどうか。西岸のマルワーン・バルグーティの場合もそうだったが、アラファトの最大のライバル・ダハラーンというイメージは、多分にメディアやイスラエルによって増幅されているのではないか。
・今回の騒動におけるアル・アクサ殉教者旅団の役割と位置づけは?元来、アル・アクサ殉教者旅団は主に西岸北部を中心に活動する小規模な武装集団の総称で、組織としてどれほどの実態を持っているのかさえ定かではない。また政治的にはアブ・マーゼンやダハラーンのような、米国、イスラエルが歓迎する改革派ではなく、アラファト議長やハマース、ジハードに近い立場をとってきた。ヒズボッラーやイランとの結びつきさえ疑われており、ダハラーンは一貫してアル・アクサ旅団のような民兵組織の弾圧・解体を主張してきたはずだ。そのアル・アクサ旅団が、今回は徹底して反ジャバーリ、反ムーサ・アラファトの動きを見せている。不自然ではないか?

  アラファトとダハラーンの権力闘争と割り切れば、確かに説明はつきやすい。しかし、現実はそこまで単純ではなく、もっと様々な利害や思惑が絡まりあった、まさにカオスとしか表現出来ない状況が生まれているような気がしてならない。

シャロン首相、大失言か

投稿者: miniiwa 投稿日時: 2004/07/19 22:36 投稿番号: [7822 / 20008]
いずれにしろ、フランスとの関係、EUのイスラエルへの態度に、いい事ではない。

「フランスで凶暴な反ユダヤ主義が広まっている。
フランスのユダヤ人はただちに、イスラエルに移住を」と18日、シャロン首相が発言。

内ゲバ激化

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/07/19 19:14 投稿番号: [7821 / 20008]
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040719k0000m030054000c.html
パレスチナ:アラファト議長に反旗   ガザ地区で大規模デモ
  【エルサレム樋口直樹】警察幹部を狙った武装勢力の拉致事件が続発するなど、治安情勢が悪化しているガザ地区で17日夜、アラファト・パレスチナ自治政府議長が自分のいとこをガザ地区の治安部門トップに任命した情実人事に抗議するデモが行われ、数千人の住民が参加した。自治政府の改革や汚職追放を叫ぶ武装勢力が治安部隊の建物に放火する騒ぎに発展するなど、事態は次第に“反アラファト”色を強めている。

  パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハ系の武装集団は先に、汚職に関与しているとしてガザ地区警察長官を一時拉致。議長は武装集団側の要求を受け入れ腹心の長官を更迭する一方で、新たにガザ地区の治安部門の責任者に、いとこのムーサ・アラファト氏を配し、自らの影響力保持を図ろうとしたとみられている。

  これに対し、警察長官を拉致した武装集団の広報担当者はロイター通信に「パレスチナ自治政府は(アラファト議長や)その血縁者による独占状態のままではいられない」と語るなど、議長とその血縁者、一部側近による事実上の独裁体制を厳しく批判していた。

  アラファト議長の支持母体であるファタハ内部から、実力行使を伴う抗議行動が起きるのは極めてまれ。イスラエルのガザ地区撤退計画を契機に、同地の若手のファタハ活動家らが自らの勢力拡大を求め、既存勢力の象徴であるアラファト議長に公然と反旗を翻し始めたとの見方もある。

  ガザ地区の治安情勢を巡っては、クレイ首相が17日、引責辞任の考えを表明。アラファト議長は辞表の受理を拒否しており、最終的な結論は19日以降に持ち越された。


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040718i214.htm
パレスチナ武装組織が自治政府の情報警察事務所襲撃

  【エルサレム=佐藤秀憲】ガザ地区南部のパレスチナ自治区ハンユニスで18日、アラファト自治政府議長の親類のムーサ・アラファト氏が長官を務める軍情報警察の事務所を、パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハ系の武装組織「アルアクサ殉教者旅団」が襲撃、占拠した。

  議長は、ガザ地区で起きた警察幹部らの拘束事件を受け、ムーサ長官を国家治安警察長官兼務とする人事を決めたが、同旅団はこの決定の撤回を求め、実力行使に出たものだ。

  アラファト議長を支持してきた同旅団が公然と背くのは異例。同旅団は声明を出し、「ムーサ・アラファトの人事は認められない。彼は辞任すべきだ」と反対の姿勢を鮮明にした。

  襲撃事件では銃撃戦が起き、護衛1人が負傷した。

  ムーサ長官は、権力乱用などの疑惑があり、住民も反発を強めている。ガザ市では、襲撃事件に先立つ17日にも、住民数千人が今回の人事に抗議してデモを行い、議長率いるファタハのメンバーも多数参加した。

  アラファト議長は1996年に自治政府トップに就いて以来、治安組織などに側近を配するワンマン体制を敷いてきた。しかし、おひざ元のファタハでも、若手を中心に指導部刷新を求める声が高まっている。これは、警察幹部らの拘束事件を起こした武装組織の要求とも一致する。

  アラファト議長は治安組織統合などの改革を進め、危機を乗り切りたい意向だが、小手先だけの対応では済まされないのが現状だ。

極左の内ゲバのようなものだね。

投稿者: hayabusa252 投稿日時: 2004/07/19 11:57 投稿番号: [7820 / 20008]
  パレスナ過激派がどうなろうと知ったことではないが、アルカイダ系が進入してきたらこまるな。

1000人規模の反アラファトデモ

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/07/18 10:18 投稿番号: [7819 / 20008]
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/3903755.stm

Gaza marchers spurn Arafat reform

Thousands of Palestinians have staged marches in the Gaza Strip in protest at a new reform of the security services.

ガザ混乱・クレイ辞任か?

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/07/18 09:47 投稿番号: [7818 / 20008]
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20040717k0000e030008000c.html
パレスチナ:自治政府高官ら拉致相次ぐ   ガザ地区
  【エルサレム樋口直樹】ガザ地区で16日、パレスチナ自治政府の高官や外国人を狙った武装集団による拉致事件が相次いだ。AP通信によると、事態を重くみた自治政府はガザ地区で非常事態を宣言、緊急閣議などで対応策を協議する。イスラエルが撤退を計画しているガザ地区では、自治政府の統治能力が低下する一方で、武装集団間の派閥抗争が激しさを増すなど、治安状況が悪化している。

  治安当局筋によると、南部ハンユニスで16日夕、女性2人を含むフランス人4人が武装集団に拉致された。武装集団は数時間後に女性のみを解放し、さらに残りの人質も解放した。パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハ系の武装集団とみられ、自治政府の機構改革などを要求していたという。

  フランス外務省によると、4人はガザ地区で人道援助を行っていた非政府組織(NGO)のメンバーだった。

  これに先立ち、ガザ地区中北部のガザ市では、アルジャバリ警察長官を乗せた車列が「ジェニン殉教者団」を名乗る武装集団に襲撃された。長官は拉致されたが、数時間後に解放された。ロイター通信によると、殉教者団はアラファト自治政府議長側との交渉で、長官の汚職体質を追及。議長が長官を裁判にかけることを約束したため、解放したという。

  これらの事件を受け、ガザ地区の保安警察と情報機関を統括する高官2人が、自治政府改革の断行を求めてアラファト議長に辞表を提出した。

  ガザ地区では、アラファト議長の支持母体であるファタハ自体が、議長派と反議長派に分かれて勢力争いを繰り広げている。議長側近のアルジャバリ・ガザ地区警察長官が襲われ、その汚職体質が公然と非難されたり、外国人の拉致事件で自治政府の統治能力の低下ぶりが印象付けられたことから、今回の騒動はアラファト議長の権威失墜を狙った犯行との見方もある。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040718-00000006-san-int
クレイ首相辞表   治安悪化混乱に拍車   パレスチナ、ガザ撤退にらみ勢力争い

  【カイロ=村上大介】パレスチナのガザ地区で武装勢力による拉致事件が相次ぎ、自治政府のクレイ首相は十七日、治安悪化を招いた責任をとる形でアラファト議長に辞表を提出した。しかし、議長は辞表の受理を拒否する一方、治安回復に向け治安機関を統合しトップを更迭する改革案を発表した。こうした混乱の背景には、ガザ地区からのイスラエル撤退後をにらんだ主導権争いがあり、自治政府は腐敗構造の改善も進まず、統治能力が著しく低下してもいる。

  ガザ地区では十六日だけで三件の拉致事件が発生、当局は非常事態を宣言した。
  同地区のジャバリ警察長官が「ジェニン殉教者旅団」を名乗る武装組織に数時間拉致され、パレスチナ治安当局幹部も同地区南部のハンユニスからガザ市に向かう途中で一時連れ去られた。
 
  ハンユニスでは、地元の電気工事を請け負うフランス人技師ら男女四人が、武装したパレスチナ人グループに一時拘束された。
 
  いずれも無事解放されたが、十六日には混乱の責任を取る形で治安機関の幹部二人が辞表を提出した。相次ぐ拉致事件を受けアラファト議長は十七日、ジャバリ長官を解任。クレイ首相は辞表を提出したが、結論は十九日の閣議に持ち越された。
 
  また、議長は八部門あった治安当局を警察、治安、情報の三部門に統合する改革案を了承。治安部門のトップには議長のおいであるムーサ・アラファト氏が指名された。
  イスラエルのシャロン首相は二〇〇五年末をメドにガザ地区から撤退する意向を示していることから、相次ぐ拉致事件の背景には将来をにらんだ各派の勢力争いがあるとの見方が強い。こうした主導権争いが今後、ガザ地区や自治政府内部で活発化しそうだ。
 
  一方、クレイ首相は昨秋の就任以降、治安機関に関する権限を内閣に譲り渡すよう求めてたびたびアラファト議長と対立、辞意を表明してきた経緯がある。
  議長は今回、治安機関の再編に踏みきる意向は示したものの、権力を手放すとの見方は少なく、実質的な改革が進むかどうか疑問視する向きもある。


http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/3903755.stm
Gaza marchers spurn Arafat reform

ムーサ・アラファトの氏名に反対し、改革を求める1000\xBF

ご愛読お願いします

投稿者: abutouma 投稿日時: 2004/07/17 19:01 投稿番号: [7817 / 20008]
初めて知人以外の方から前向きなコメントをいただき、勇気づけられました。今後も小まめに更新していくつもりですのでご愛読願います。

昨日からのガザの動きについてもアップしましたので、御一読下さい。

http://www.geocities.jp/beirutreport/index.html

裁判所でした

投稿者: miniiwa 投稿日時: 2004/07/17 18:18 投稿番号: [7816 / 20008]
裁判書は間違い。

国連総会で「分離壁建設」非難決議へ

投稿者: miniiwa 投稿日時: 2004/07/17 18:16 投稿番号: [7815 / 20008]
国際司法裁判書がイスラエルの分離壁建設を国際法違反とする勧告的意見を出した事を受けて、16日、国連緊急総会が開かれ、アラブ諸国などが撤去を求める決議案を提出、19日の総会で採択される見通し。

ダンフォース米国連大使は「内容が一方的」として決議案に反対を表明。
イスラエルのギラーマン国連大使は「(和平への)進展の期待を台無しにする政治的策略だ」として、建設続行の考えを繰り返した。

日本も含め25ヶ国以上が総会で発言し、イスラエル批判の意見が目立った。

安保理のものではなく総会の決議だから、イスラエルにとっては、それほどダメージはないと考えるべきなのか、それとも、国際司法裁判書の勧告的意見と合わせて、影響大と考えたほうが正解なのか、難しい。
この件では、日本も棄権はしにくい。

>ガキを使うなよ!!!!!

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/07/16 22:10 投稿番号: [7814 / 20008]
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/3899015.stm

'Nobody is going to live forever'

Hussam Abdoクンへのインタビュー。

The first reason I became a suicide bomber was because my friend was killed. The second reason I did it is because I didn't want to go to school


だそうです。
ただ、最後にはほっとするような会話も

JR: If you could turn back time and go back to that morning would you do it again?

Hussam: No.

JR: You wouldn't do it again? Why not?

Hussam: Because of prison. And also in the end there'll be peace.

JR: You really think in the end there will be peace?

Hussam: Yes.

JR: Do you know how long you will be here in an Israeli prison?

Hussam: The lawyer told me two-three years.

JR: What do you want to do with your life when you get out of prison?

Hussam: I want to go home and be with my parents and work in my father's shop.

re  HP紹介

投稿者: kkkimm0809 投稿日時: 2004/07/14 22:45 投稿番号: [7813 / 20008]
HP   拝見しました。   ニュースはアルジャージラ   NET等の日本語版のようで英語で苦労して読んでいる私のとっては大変たすかります。    これからもおじゃまします。

イスラエル、ICJに反発

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/07/13 10:48 投稿番号: [7812 / 20008]
http://cnn.co.jp/world/CNN200407120006.html
シャロン首相、分離壁建設の続行指示   ICJに反発

エルサレム(CNN)   イスラエルがヨルダン川西岸で建設中の分離壁について国際司法裁判所(ICJ)が国際法違反と勧告した問題で、イスラエルのシャロン首相は11日、ICJ勧告に反発し、建設続行を指示した。

シャロン首相はさらに政府各局に、「ICJの勧告に対し、あらゆる外交・法律上の手段をもって抵抗し続ける」よう指示した。

シャロン首相はテルアビブのバス停近くで起きた爆弾テロで21人が死傷した事件の後に、分離壁建設続行を指示。首相は、「ICJの判事たちが直視しようとしなかったことを、パレスチナ人は今朝、実行してみせた。罪のない一般市民の殺傷だ。パレスチナ人が分離壁に強く抵抗しているのは目的があってのこと。壁が完成してしまえば、殺人行為を続けるのが難しくなると承知しているからだ」と批判。ICJの勧告は「テロを奨励し、国家の自衛権行使を妨げる、非常に危険なメッセージだ」とICJを非難した。

イスラエルはこれまで、分離壁はパレスチナ過激派がイスラエル領内に侵入するのを防ぐためのものとして、自衛権を主張している。一方、パレスチナ自治政府は不法占領の既成事実化と、パレスチナ人の生活環境破壊だと強く非難している。

これについてICJは9日、強制力のない「勧告的意見」として、分離壁は国際法違反だと認定。イスラエル側の自衛権を認めた上で、イスラエルの安全保障確保に壁が必要だと説得する証拠は見あたらないと判断を示し、壁の撤去を求めた。生活環境を破壊されたパレスチナ人への補償も求めた。

国連総会は2003年12月、分離壁を国際法上どう取り扱うかについて勧告的意見を出すようICJに求める決議を採択、ICJは今年2月から審理を続けていた。

●4ヵ月ぶりのイスラエル国内のテロを受けての発言。
ICJ判決直後の、あまりに間の悪いテロに、
アラファトは「イスラエルの自作自演」と言ったそうな
http://www.news24.com/News24/World/News/0,,2-10-1462_1556001,00.html )。


なおイスラエルでは労働党とリクードの連立交渉がはじまった模様。

民主党が勝つと対アラブ全面戦争になるかも

投稿者: hayabusa252 投稿日時: 2004/07/13 09:59 投稿番号: [7811 / 20008]
  民主党が勝ったほうがイスラエルには、いいかも。わたしもイスラエルを支持しているので民主党でもありかなという気になってきた。そうか、なかなかアメリカのユダヤさんたちは頭がいい。ムーア氏も所詮ピエロだったんだね。

ケリーさんは、ユダヤハーフですよ。

投稿者: hayabusa252 投稿日時: 2004/07/13 09:50 投稿番号: [7810 / 20008]
  それに、ブッシュ打倒を支持しているジョージソロスもユダヤ人だし、ニューヨークタイムズもユダヤ系だし、アメリカの金融資本もユダヤ系だしね。
  ビンラディン(反ユダヤ主義者)がなぜ金融資本ビル(世界貿易センター)をねらったかわかるでしょう。
  ケリーさんの本がでているから買われて読まれたらいかが。ブッシュ(好戦的)ケリー(平和的)という図式がいかに誤っているかわかる時が来ると思う。

le_boulangerie007さん

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/07/10 02:26 投稿番号: [7809 / 20008]
まずは返信遅れましたことをお詫びします。

>個人的な感情をここに書いてはいけなかったでしょうか?以後慎みますが。


気分を害されたでしょうか?
私が批判的なことを書いた理由は、まずは貴殿を「何でもイスラエルが悪い」主義者だと誤解したことです。
でも、貴殿がパレスチナ側、イスラム圏の側にも問題があることを知っておられ、彼らになんらかのアクションを望んでいることがわかりました。私の誤解があったようです。

また、「共同作業は名ばかりで、搾取は許されるのか」という言い方を読んで、パレスチナとイスラエルの双方の和平派が経済協力を志向している中で、一つの例とされてきたエレツ工業地帯の重要性を、貴殿がほとんど認識していないことに驚きました。

最近イスラエルの軍幹部が分離壁を「パレスチナの失業者救済に貢献している」と発言し、私はそのあつかましさに呆れました。分離壁を実際に作っているのはパレスチナ人労働者が多く、セメント工場もパレスチナの会社が使われていると噂されます。それを指しての言葉。しかし、エレツはこのような残酷な形の「協力」ではありません。
現在イスラエルとパレスチナの一般庶民の交流が、ほとんど見られなくなっているとき、エレツは数少ない最後に残った交流の場です。
経済協力は、双方の将来をかなりいいものにできる数少ない手段。オスロの後、ガザのコンピューターエンジニアたちとイスラエルのPC工場が、ドイツの某社の事務所を通して結ばれて一緒に製品を開発していた時期もあったくらいです。こういう可能性を秘めているものを搾取と切り捨てるのはいかがなものか?

あと、7772全体の投稿をきちんと読んでいただければ『でも、これって「平和」なのか?』というのが「否!」のトーンで書かれていることが分ったはずです。


貴殿は分離には肯定的のようですね。

私は5月にイスラエルに行くまで「2国家共存こそが解決」と思ってきた者なので、現在の状況をどう考えればいいのか、ちょっとよくわかりません(だから返信にも時間がかかりましたし、最近投稿を控えている理由の一つでもあります)。

2国家という地点を最終点だと思えば、双方が分離独立した形が理想なわけで、分離は一方的なものでも、肯定的に解釈できます。
しかし、現在のパレスチナ経済2004年になって一段と落ち込んでいる)を考えると、分離しても極めて不安定な関係にしかならず、共存はありえない。

今では「2国家共存」以外の方法にも、平和への道があるのではないかと考えるようになりました。どんな方法かは具体的に思いつきませんが。

嵐の前の静けさと言うか

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/07/10 00:13 投稿番号: [7808 / 20008]
最近目に付いたなかで記憶に残っているニュースは

1イスラエルの極右によるシャロン暗殺計画の存在を、シンベト(イスラエル秘密警察)長官が明言し、警戒を呼びかけ。一部のラビが「占領地を異教徒に渡すものはユダヤ人の敵であり、死に値する」と宣言したこともある。

→シャロンがラビンと同じ運命を辿る可能性が出てきた(一昔前なら考えられない)。入植地撤去に絡んで一部入植者が徹底抗戦を叫んでいることもあり、ちょっと大げさだけど「内戦」の様相も。


2アラファトがハーレツ紙とのインタビューで「イスラエルはユダヤ国家であり続けるべき」と発言して、難民帰還権の放棄を示唆。

→おそらくアドバルーンってやつで、真意ではないと思うが、もし真意であった場合は「2国家共存」への大きな障害がなくなることになる。
ただ、パレスチナ内部ではアラファト発言に猛反発。


3ハマスのカッサムロケットでイスラエル市民に初の死者。イスラエル側は発射に使われたガザ北部の農場を壊すことで対応。

→壁によるテロ防止の限界が浮き彫りに。カッサムロケットはどんどん飛距離が伸びており、このままではガザからの撤退が不可能になる。


4防護壁に対してイスラエル最高裁が建設ルートの変更命令。壁自体は「合法」としながらも、建設に当たっては「治安と人権のバランスの考慮」が必要と。

→今日あたりハーグの国際司法裁判所が壁問題の判決を出すことになっており、リークされた報道では、「壁の違法性と撤去」というパレスチナ側の主張を全面的に認めた採決となる模様。
ただし判決に強制力はないので、これまでの数々の国連決議のような「非難のための非難」となりそう。


5エジプト政府の自治政府改革要求にEUも加勢。「受動的に動いて時間稼ぎをするのではなく、積極的に治安改革と権力委譲をやらなければ、ロードマップはこのまま死ぬ」とアラファトに警告。

→EUが作った「自治政府汚職官僚リスト」をエジプトがアラファトに突きつけたらしい。ま、アラファトが権力を手放すはずはない。
問題はアラファトの寿命が解決するでしょう。


こんな感じでしょうか。

パレスチナもイスラエルも、現在の武力衝突の陰で「政治的大動乱」の予兆を秘めているように思えます。

イスラエル側では3と4に見られるように「一方的分離で一件落着」という楽観ムードに水を差される自体が起きているし、1のようにシャロンが殺された場合、誰が後継になるのかさっぱりわからない。
ネタニヤフなら一方的分離はキャンセルされるだろうし・・・

パレスチナ側は武力闘争の行き詰まりと、5の外部からの改革要求で、自治政府も武力組織も転換期にあるように見える。
2の方針転換の示唆も、こういった状況を反映しているのかもしれない(それとも単にアラファトのボケが進んでいるのかもしれない)。

ケリー陣営が、大統領選のために

投稿者: miniiwa 投稿日時: 2004/07/09 21:39 投稿番号: [7807 / 20008]
在米ユダヤ人団体に、非公開でパレスチナ問題に対する考えを文書で提出、日経がスクープ?しました。
全体として、ブッシュ政権よりもイスラエル寄りの内容でした。
ちと、びっくりしました。

最近何か

投稿者: veneremur4 投稿日時: 2004/07/09 21:31 投稿番号: [7806 / 20008]
ニュースはないですか

UP

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/07/07 09:51 投稿番号: [7805 / 20008]

蘇る『パッション』の世界・・・

投稿者: ack27400 投稿日時: 2004/07/04 09:06 投稿番号: [7804 / 20008]
<パレスチナ>イスラエル内通者を公開処刑   ヨルダン川西岸

  【エルサレム樋口直樹】ヨルダン川西岸で2日、イスラエルへの内通と自分の娘に対する性的虐待の疑いをかけられたパレスチナ人男性が、武装勢力によって約500人の住民らの目前で公開処刑された。イスラエル占領下の西岸やガザ地区では00年9月の衝突発生以降、同様のリンチ(私刑)で30人以上が殺害されたといわれるが、衆人環視での事件は珍しい。

  AP通信によると、西岸北部のパレスチナ人の村カバティヤで、パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハ系の武装集団「アルアクサ殉教者団」のメンバー数人が白昼、42歳の男性を村の広場まで連行し、自動小銃で射殺した。

  殉教者団のメンバーは処刑を前に、男性がイスラエルのスパイとして働いてきたことや、10代の娘2人に数年間性的虐待を繰り返してきたなどの「容疑」を公表。これを見守っていた住民らに処分を尋ねると、「すぐに殺せ」という大きな叫び声が繰り返されたという。

  イスラエルに内通した疑いで裁判もなく処刑される例は少なくない。イスラエルに対する怒りの大きさに加え、占領によってパレスチナ自治政府の統治能力が低下し、自治区における「法の支配」体制が形がい化していることが背景にある。(毎日新聞)
[7月3日18時44分更新]

投稿者: miniiwa 投稿日時: 2004/07/03 18:40 投稿番号: [7803 / 20008]

パレスチナへの提案に関して 追加分

投稿者: tmiya1960 投稿日時: 2004/06/30 23:19 投稿番号: [7802 / 20008]
最初から米国と手を握ることは難しいと思います。ですから将来、米国と手を握ることを見据えながら、イラク混乱の仲介から始めることが良いかと思います。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

abutoumaさん はじめまして

投稿者: tmiya1960 投稿日時: 2004/06/29 15:39 投稿番号: [7801 / 20008]
abutoumaさん初めまして、こういった提案をパレスチナにしようと考えています。よかったらご意見下さい。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1143582&tid=a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5j objbf&sid=1143582&mid=7779

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=1143582&tid=a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5aa5j objbf&sid=1143582&mid=7780
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