対イラク武力行使

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ゲリラ戦は勝つという神話

投稿者: physics4dummys 投稿日時: 2007/04/08 04:38 投稿番号: [104262 / 118550]
妹之山さん、私が書いているのは戦術におけるゲリラ軍と正規軍の違いですよ。我々はベトナム戦争をみて、あたかもゲリラ戦が北ベトナムに勝利をもたらしたかのように思いがちですが実はそうではない。妹之山さんも指摘しているように、北ベトナムの正規軍がベトコンというゲリラ軍を起用し、最終的には北ベトナム正規軍がベトナム戦争に勝ったというのが事実です。

何度もいいますが、アメリカ軍は北ベトナムに負けたというよりも、アメリカ内部の内政分裂によって自滅したのです。その結果がベトナム内部およびカンボジアのキリングフィールドという大惨劇ですよ。

1950年代、フランスの植民地アルジェリアでも全く同じことがおきました。アルジェリア内部でフランスに反乱をおこしたイスラム系ゲリラたちの戦い方は今のアルカエダとまったくそっくりそのままです。それでも数年にわたる苦戦の末、画期的な戦術をもってフランスはゲリラをほぼ鎮圧してしまいました。ところが、ここでもフランス内部に植民地を持つこと自体に反感を持つ左翼勢力が台頭し、フランス国民の反戦感情があまりにも高まったためフランス占領軍はアルジェリアから撤退しました。その後アルジェリアではアルジェリア人自身の民主的な自治がおきるどころか、イスラム過激派独裁政権が生まれフランス政府に協力したと思われた市民が大量に虐殺されました。

ではアフガニスタンはどうか。アフガニスタンのゲリラ戦は見事にソ連軍を追い出したではないか!とおっしゃるかもしれないが、これもアメリカがムジャハディーンに惜しみなく武器提供をしていたこと、ソ連内部の経済政治的状況からソ連がアフガニスタン侵略を維持できなくなったことが原因です。これもムジャハディーンが勝ったのではなくソ連が負けたといったほうが正しい。

ゲリラ戦術を起用して勝った例はいくつかあります。アメリカの独立戦争、キューバの革命などがそれです。しかしこれらの戦争でも最終的には正規軍とのコーディネーションが勝利につながった。アメリカにはきちんとしたアメリカ軍が存在したいたのですから。(メルギブソンのペイトリアット=愛国者という映画を見ていただくとよく分かる)

妹之山さんがどう思おうとイラクはアメリカの植民地ではありません。アメリカがイラクに留まるのはイラクが対テロ戦争の最前線だからです。とにかくアメリカはイラクが民主主義国家として独り立ちできるまでイラクに留まる責任があると私は思います。今アメリカがイラクをさればベトナムやアルジェリアの二の舞いです。それは歴史が証明しています。

イスラエルの問題とは全く別なのでここでは触れません。

ドンキホーテ

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/04/08 03:03 投稿番号: [104261 / 118550]
ある一つのテーゼを否定するには、一つだけ反例を挙げればよいのです・

>ゲリラ戦と正規軍の戦いはいずれ正規軍が勝ちます。

このテーゼを否定する一つの反例としてベトナム戦争の例を挙げました。

たった一例を挙げただけのことに対して、

>ベトナム戦争ですべてを片付けるのが左翼の痛いところです。

とは、どういうことでしょうか?

たった一例を挙げることを「すべてを片付ける」とは言いません。

明らかに貴方の誤った解釈です。


>米比戦争は非対称戦でしたが、アメリカは独立派武装勢力に勝利しましたが何か?

この文章もまた意味をなしません。

私が、「ゲリラ戦と正規軍の戦いはいずれゲリラ戦が勝ちます」と
主張していたのなら、それへの反論になりますが、
そんなことは主張していません。

一体貴方は、どのような主張に反論しているのでしょうか?

存在しもしない主張に、勝手に反論しているだけです。

Re: 米軍の存在こそがイラクを分断している

投稿者: cpa_03 投稿日時: 2007/04/08 02:01 投稿番号: [104260 / 118550]
>まさかベトナム戦争がどうなったか知らない訳でもないだろうに、
>こんなことを書くこと自体が信じられません。

米比戦争は非対称戦でしたが、アメリカは独立派武装勢力に勝利しましたが何か?
ベトナム戦争ですべてを片付けるのが左翼の痛いところです。
ベトナム戦争と比較した場合、
ベトナム戦争の米軍の死者は
約10年で20万人と言われ(資料によっては異なる)、
イラク戦争では約4年で未だに3千人程度。
ベトナム戦争が年平均で約2万人という計算になるから、
イラク戦争が如何にベトナム戦争の損害から程遠いかがわかる。
ベトナム戦争ですら米軍の死者数は駐留米軍全体の10%にも満たなかった。
現在まで米軍に拘束されているテロ容疑者は1万5千人以上、
殺害した武装勢力は去年まで推定で5千人以上、
武装勢力は2万人以上の損害を受けていることになる。

「アルカイダ暴走止めて」スンニ派訴え

投稿者: cpa_03 投稿日時: 2007/04/08 01:45 投稿番号: [104259 / 118550]
朝日新聞ですらついていけなくなったアルカイダのレジスタンスw

ビンラディンよ「アルカイダ暴走止めて」   スンニ派訴え
http://www.asahi.com/international/update/0407/TKY200704070220.html

「師オサマ・ビンラディンよ、責任をもってアルカイダの活動をただすべきだ」――。イラクのスンニ派武装勢力「イラク・イスラム軍」が5日、インターネットで声明を出し、イラク国内でのアルカイダの暴走を止めるよう訴えた。塩素ガステロなど過激化する一方のアルカイダに対して、共闘関係にあった他のスンニ派武装勢力がついていけなくなってきたことを示している。

  イラク・イスラム軍は旧イラク軍士官などを主体とする過激派。04年にイタリア人記者を拉致、斬首するなど、アルカイダとともに米軍攻撃やテロを繰り返してきた。

  声明によると、アルカイダは「自分たちに忠誠を誓わない」としてイラク・イスラム軍のメンバー30人以上を殺害。スンニ派の宗教指導者や一般市民の殺害を続けているとして、ビンラディン容疑者に介入を求めた。

  アルカイダは昨年10月、「イラク・イスラム国」の独立を宣言。地場の部族勢力にも合流を促してきた。しかし、過激な宗教戒律の強制や締め付けに反発が広がり、部族勢力だけでなく、共闘してきた武装勢力も協力を拒否し始めた。

Re: 祝!:米軍イラク撤退

投稿者: pakorapakorapakora 投稿日時: 2007/04/08 01:42 投稿番号: [104258 / 118550]
>そうでなければカンボジアのキリングフィールドの二の舞いです。

「私は、中国にポル・ポトを支援するよう促した。タイにも促した。問題は, カンボジアの人々をどうやって助けるかであった。ポル・ポトは忌まわしい存在だったので、直接、ポルポトを支援することはできなかった。けれども、中国にはそれができた。」

by   国家安全保障顧問 ビグニュー・ブレジンスキー

Re: ベトナム戦争

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2007/04/07 23:25 投稿番号: [104257 / 118550]
>正規軍が、ゲリラ戦戦術を採ったのです。

だからイラクでも正規軍がゲリラをしないとまずいわけです。


>「正規軍」「ゲリラ」という言葉自体にとらわれた
言葉遊びをするつもりはありません。

大切なのは「政治」ですね。


>圧倒的に軍事力で勝った相手に、
関が原の合戦のように、相対峙して、
正々堂々と戦えとでも言うのでしょうか。

いえいえ、逃げ出すんですよ。
毛沢東も相手が強いときは逃げ、弱いときに攻勢に出たといいます。当たり前の戦術ですね。正規軍とかゲリラとか関係ありません。
それでも圧倒的な敵と戦わないとならないなら、すでに戦略的に負けているんですよ。


>北ベトナム国民全体が、ゲリラ戦を戦ったのです。

南ベトナムの国民では?


>テト攻勢では、軍事的には、北ベトナム軍は大打撃を受けました。

テト攻勢ではアメリカは精神的打撃を受け、もはや無理と悟ったようですよ。政治的には成功だったでしょう。ベトナム戦争から学ばない点ではアメリカもイラクの武装勢力も同じですね。


>全国民が一体となって、民族解放を目指して戦ったから、
全世界の人々の共感を得ることができたのです。

情報宣伝も重要な戦略です。にもかかわらず、民間人を捕らえ斬首しそれをテレビ放送するなんて、逆効果。呆れますね。


>イラクは既に破綻国家です。
これが出発点です。
何故こうなってしまったのか。

きちんと戦略を立てなかったからでしょう。
それは指導者に恵まれなかったからでしょう。だから、斬首シーンの放送という阿呆なことをやったんでしょうね。

>イラクを破綻国家にしたアメリカのブッシュ政権を
全世界の人々はしっかりと見ています。

見てどうする?
スペイン内戦の時は義勇軍が駆けつけたというのにね。


>そんなことは許されることではないということは当たり前のことです。

問題なのはアメリカは生きていくうえで貴方の許しを必要としていない点です。

>大勝利を得たのですよ。

投稿者: messatu1tintincult 投稿日時: 2007/04/07 22:34 投稿番号: [104256 / 118550]
>ベトナムでアメリカ軍は軍事的には大勝利を得たのですよ。


すごい大勝利ですね


ソンミの虐殺
ソンミの虐殺(英:Son My massacre、My Lai Massacre)は、ベトナム戦争中の1968年3月16日、アメリカ軍兵士が非武装のベトナム民間人を虐殺した事件。ソンミの虐殺はベトナム反戦運動のシンボルとなり、また国外でも大きな批判の声が起こってアメリカ軍が支持を失うきっかけとなった。

1968年3月16日に、南ベトナムに展開するアメリカ陸軍のウィリアム・カリー中尉率いる部隊(第23歩兵師団第11軽歩兵旅団第20歩兵連隊第1大隊C中隊)が南ベトナム・中南沿海地方 クアンガイ省のソンミ村を襲撃し、無抵抗の村民504人を虐殺。当初は村民に対する虐殺ではなく「南ベトナム解放民族戦線のゲリラ部隊との戦い」という虚偽の報告がなされたが、翌年12月にアメリカの雑誌「ニューヨーカー」のセイモア・ハーシュ記者がこの事件を報じ、アメリカ軍の歴史に残る大虐殺事件が明らかになった。この大虐殺事件は、現場に居合わせた複数のアメリカ軍兵士から軍上層部に報告されていたものの、軍上層部は、世論を反戦の方向へ導く可能性が高いことなどから事件を隠蔽し続けた。

なお、1970年に開かれた軍事法廷でこの虐殺に関与した兵士14人が殺人罪で起訴されたものの、1971年3月29日に行われた判決においてカリー中尉に終身刑が言い渡されただけで、残りの13人は証拠不十分で無罪となった。また、カリー中尉自身もその後懲役10年に減刑された上、1974年3月には仮釈放されたため、この不可解な処置は世界中から大きな非難を浴びた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%9F%E3%81%AE%E8%99%90%E6%AE%BA


もうほとんど病気
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019567&tid=bpa5a4a5ia5afipno9tbbh&sid=552019567&mid=101867
http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2006/06/post_2.html
http://www.heinleinsociety.org/conventions/conjose2002/ConJ_Connell.html

虐殺ふふふ
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=NW&action=m&board=552019567&tid=bpa5a4a5ia5afipno9tbbh&sid=552019567&mid=103208&n=1
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1143582&tid=a5a4a59a5ia5a8a5ka1bfa5qa5la59a5 aa5jobjbf&sid=1143582&mid=12735

ベトナム戦争

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/04/07 22:10 投稿番号: [104255 / 118550]
ベトナム戦争において、北ベトナム軍は、
北ベトナムという国家の正規軍でした。

正規軍が、ゲリラ戦戦術を採ったのです。

「正規軍」「ゲリラ」という言葉自体にとらわれた
言葉遊びをするつもりはありません。

正規軍が正規軍戦を戦わねばならない訳ではありません。
それは、相手との力関係によるのです。

正規軍だから正規軍戦を戦えとでも言うのでしょうか。

圧倒的に軍事力で勝った相手に、
関が原の合戦のように、相対峙して、
正々堂々と戦えとでも言うのでしょうか。

そんなことをすれば、B52で皆殺しにしてくれというようなものです。

北ベトナム正規軍は、正規軍がゲリラ戦を戦ったのです。
いや、北ベトナム国民全体が、ゲリラ戦を戦ったのです。


テト攻勢では、軍事的には、北ベトナム軍は大打撃を受けました。
それは歴史的事実です。
しかし、その一局面だけを取り出して、
全体の説明に置き換えることはできません。

20世紀後半において、もはや植民地支配など、
許されないという歴史的必然なのです。
ゲリラ戦術だから勝てたのではなく、
全国民が一体となって、民族解放を目指して戦ったから、
全世界の人々の共感を得ることができたのです。

21世紀にもなって、植民地支配を続ける
イスラエルの敗退が必然なのと同様です。

人口2500万人のイラク。
既に400万人が国内外で避難民となっています。
六人に一人。
六軒に一軒が住み慣れた家を出て、さまよっているのです。

イラクは既に破綻国家です。
これが出発点です。
何故こうなってしまったのか。
今後どうすれば良いのか。

イラクを破綻国家にしたアメリカのブッシュ政権を
全世界の人々はしっかりと見ています。

そんなことは許されることではないということは当たり前のことです。

Re: 腐れおつむの中だけの

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2007/04/07 22:09 投稿番号: [104254 / 118550]
まいどまいど悪し様に罵るだけ。皆に哀れと思われるのはキビちゃん、君だよ。

腐れおつむの中だけの

投稿者: kibi_dangoro 投稿日時: 2007/04/07 21:16 投稿番号: [104253 / 118550]
一致しない現実への嘘だらけの勝手な「説明」。

毎度毎度の下らないちんぴらおつむの開陳だ。
その恥晒しで幾らになるのかな。哀れなことだ。

Re: 米軍の存在こそがイラクを分断している

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2007/04/07 21:13 投稿番号: [104252 / 118550]
>もしそうなれば、『宗派間抗争』と呼ばれているものが、
沈静化していく可能性があります。

キリスト教もユダヤ教も啓典の民だからイスラム教徒にとって保護すべき対象となる。しかし、異端者は背教者だから異教徒より罪深い。滅ぼすべき対象足りえる。

Re: 米軍の存在こそがイラクを分断している

投稿者: physics4dummys 投稿日時: 2007/04/07 21:06 投稿番号: [104251 / 118550]
妹之山さん、どうか私のつけたリンクを読んで下さい。私は思いつきで書いているのではありません。私のつけたリンクは日本語です。

私はこういうことには詳しい歴史家の話を元に書いているのです。ベトナム戦争はアメリカは負けました。でもアメリカは戦闘に負けたのではないのです。妹之山さんほどのひとならご存じだと思うのですが、ベトナムでアメリカ軍は軍事的には大勝利を得たのですよ。でもベトナムで結果的に負けたのは民主党が今と同じように撤退撤退を叫び大統領の政策を支持せず、アメリカ軍が仕事未完成のまま撤退したからです。

ゲリラ戦と正規軍の戦いでは大抵の場合ゲリラは負けるというのもある歴史家の論文を参考にしました。下記はその抜粋です。

『ゲリラや反乱軍は不滅であるという神話はアメリカの南ベトナム敗退についてアメリカ人が集団的に誤解したことからはじまる。この敗北は一般にパジャマ姿のベトコンによる卓抜さと軍事力によるものだと思われている。ベトナム人はタフで辛抱強かったかもしれないが、彼等は卓抜ではなかった。というより彼等は単にアメリカという自らの間違いから学ぼうとしない敵に面するという幸運に恵まれただけなのである。ベトコンが面と向かってアメリカ軍と戦った1968年のテット襲撃ではベトコンは惨敗した。1975年に南ベトナムが遂に墜ちた時も、南ベトナムはベトコンによっておとされたのではなく、北ベトナムの正規軍の侵略によっておとされたのである。ベトコンのゲリラはアメリカ民衆の戦う意志を崩壊させる要因となったが、それをいうならリンドン・ジョンソン大統領の戦争のやり方も民衆の士気を弱めた。   ハノイ勝利の鍵は北ベトナムの意志とアメリカの失敗にあるのであり、ゲリラの戦略にあるのではない。』
著者:歴史家のドナルド・ストカー氏「ゲリラはめったに勝たない」

Re: 米軍の存在こそがイラクを分断している

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2007/04/07 21:05 投稿番号: [104250 / 118550]
>まさかベトナム戦争がどうなったか知らない訳でもないだろうに、

ゲリラより北ベトナムの正規軍の活躍では?

スペインでもフランス軍はゲリラに苦しめられたが、最終的にはウェリントンの率いるイギリス軍だし。
アメリカ独立の時もフランス軍が決めてではなかっただろうか。


>イラン・イラク戦争だけでも八年、その後も戦争ばかり、

侵略に明け暮れていたわけだ。


>シリアは、国民の圧倒的多数は、スンニ派です。

支配者層はアルフィー派?だっけ。少数派でだからフランスがシリアを支配していたとき走狗として使われていて力をつけた。


いずれにしても先のレバノン戦争のときもそうだがスンニーは当てには出来ない。

米軍の存在こそがイラクを分断している②

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/04/07 20:55 投稿番号: [104249 / 118550]
>今回の作戦は成果を見せていますよ。

確かにバグダッドのいくつかの区域では、少し改善されました。
それは事実だと思います。

しかし、それは、増強されていく敵に真正面から挑むということは、
ゲリラ側が、当然にも採っていないからに過ぎません。
だから、当然にも手薄になった地域に拡散しているだけではないですか。
タル・アファルは、新作戦開始以降の出来事ですよ。
全体としては、新作戦以降の方がむしろ攻撃や被害は増加しているのが、
客観的事実です。

しかも、米軍撤退は既に、織り込み済みです。
何ももうすぐ撤退していく敵に真正面から挑む必要などないというだけです。

アメリカに、最大の、第一義的な責任があることは、言うまでもないことですが
アメリカだけが悪いという訳でもありません。
イラク人側の内在的根拠としては、
スンニ派武装勢力内に無差別テロ路線の存在を
容認してきたことだと私は考えています。

無差別テロの全てをアルカイダ系がやったとも思ってはいません。
周辺諸国やアメリカやモサドの謀略もあっただろうと推測しています。
しかし、そういう謀略が可能となってしまう根拠は、
イラクの武装勢力内に無差別テロ路線を容認してしまったことです。

もちろん、イスラム聖職者協会や1920年革命旅団などは、
無差別テロを一貫して批判し、戦ってきました。

2004年4月のファルージャに対しては、イラク全土から
「ファルージャを救え」という運動が巻き起こりました。
しかし、それから僅か七ヶ月後のファルージャでは様相が一変しました。

2004年4月以降、ファルージャはテロの基地となった。
イラクのシーア派はそう判断したのです。
本当に100%テロは全てスンニ派武装勢力が行った訳ではなかったとしても、
イラクのシーア派は、そう判断したのです。
私もそれは全く間違った判断だったとは思いません。

シスターニ師が必死で報復を押し止めている間に、
現在のように、スンニ派自身がアルカイダと戦い、
血を流している。
シーア派への爆弾テロを防ぐべく、
スンニ派は、血を流してアルカイダと戦っている。
もし、そういう姿をシーア派の人達に見せつけていれば、
シーア派の人達の考えも変わっていたことでしょう。
そして、現在の状況にも至っていなかったかもしれません。

遅ればせながらも、現在のように、
スンニ派自身が血を流してアルカイダと戦っている。
そして、爆弾テロが減っていく。
もしそうなれば、『宗派間抗争』と呼ばれているものが、
沈静化していく可能性があります。
私が考えうる唯一の可能性です。


>アメリカが撤退した後これらの勢力が戦いを止めると本気で考えてますか?

私は、「流血は避けられないというのは、忍び難い」と書きました。


>アメリカ軍が今撤退すればアメリカを信用して協力してくれたイラク人を
>見捨てることになり、彼等は大量殺人の犠牲となることは明らかです

それはどうなるかは、まだ誰にも分かりません。
少なくともベトナム戦争後、南ベトナム政府軍兵士が
大量に殺害された訳ではありません。
だからといって、イラクも同様だという強力な根拠にはなりませんが。

米軍の存在こそがイラクを分断している①

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/04/07 20:54 投稿番号: [104248 / 118550]
>ゲリラ戦と正規軍の戦いはいずれ正規軍が勝ちます。

まさかベトナム戦争がどうなったか知らない訳でもないだろうに、
こんなことを書くこと自体が信じられません。


>ですから正規軍が圧倒的な数を誇る勢力を能率的に生かすためには
>地元市民との協力が必要不可欠なのです。

イラク戦争開戦から四年、
目まぐるしく変わりゆくものの中にあって変わらざるもの、
それは、スンニ派五百万人の九割が米軍への攻撃を
支持し続けているという客観的事実です。

つまり、米軍は、一貫してスンニ派住民の信頼を
勝ち取ってこれなかったのであり、それは今後も変わらないでしょう。
それは自らが一体何をやってきたのかを少しでも鑑みれば余りにも当然です。


>地元のスンニ勢力だけではアルカエダのような組織的力のあるゲリラを
>倒すことはできません。

だから、そんな根拠は何ですかと既に書きました。

イラクのアルカイダの映像は、いつ見ても、乗用車に箱乗りして、
銃を持っているだけの映像しか他に知りません。
そんなこと街のチンピラにだってできます。
一体、何を根拠にアルカイダの戦闘能力が高いと言っているのでしょうか。

銃の撃ち方すら知らないザルカウィの映像。
撃ち終わった熱い銃身を持つ間抜けた部下の映像。
これのどこが戦闘のプロなんでしょうか。

イラン・イラク戦争だけでも八年、その後も戦争ばかり、
イラク軍の中で、スンニ派はその中核でした。
戦争に慣れている数十万人の熟練兵と
更には士官クラス以上も万単位で抱えているのです。

アメリカのテレビドラマ LOST を観ていると、
元共和国防衛隊のサイードは、なかなか戦闘能力が高いですね。

イラクのアルカイダの若者は、ジハードの想いだけであって、
戦闘能力が高いという根拠などありません。
だから、悲劇的にも車爆弾のドライバーにしかなれないのでしょう。


>なにしろスンニ勢力こそ武器や人員補給は
>アルカエダよりも難かしいわけですからね。

だから、主張するなら、思いつきではなく、根拠を書いて下さい。

サウジアラビアはもう既に公然とスンニ派を支援すると表明しています。

シリアは、国民の圧倒的多数は、スンニ派です。
バース党独裁政権です。
イランとの共同歩調は、対アメリカに限定したことです。

>どうか怪しくなってきました

投稿者: messatu1tintincult 投稿日時: 2007/04/07 20:36 投稿番号: [104247 / 118550]
>AFPの記事はペンタゴンが無関係だと発表したと断言していますが、実は本当にそう断言しているのかどうか怪しくなってきました。

チンパンジー自身が”断言”してますよ?

”turns out he didn't"
"nothing"

http://www.youtube.com/watch?v=Pi1xkYISuo0

米英の狙いはイラクの石油

投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2007/04/07 20:09 投稿番号: [104246 / 118550]
▼題名:No.772 米英の狙いはイラクの石油

From : ビル・トッテン

http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/column/1183698_629.html

▼2007年04月02日
「黒い金」の国際争奪戦:石油と帝国

http://teanotwar.seesaa.net/article/37533046.html#more

プロパガンダ紹介(補足)

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2007/04/07 19:28 投稿番号: [104245 / 118550]
ここで紹介しているリンクを見ると、なかなか笑える。ホント、金をかけているというか。日系ユダヤおばさんだけではなく、普通には職にありつけずに、こういうのを書くのがウジャウジャいるんですね。

The Ground Truth in Iraq
http://thegroundtruth.blogspot.com/

特に笑っちゃうのは、Baghdad Burningまで紹介されていることでしょうか。中立を装うのも、なかなか大変なことのようで。

プロパガンダ紹介

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2007/04/07 19:12 投稿番号: [104244 / 118550]
ブッシュ政権のプロパガンダがどういう状態になっているかを教えてくれるブログがある。その名も「The Ground Truth in Iraq」。素晴らしいですね。「イラクの真実」ですよ。売り込みによれば、イラクの人道面での改善とかイラク国民の人権保護とか。で、例えばこのブログの中身を読むと、そのまま米軍駐留の擁護になっている。まあ金をかけているというか。

Gates: Under US Redeployment, Ethnic Cleansing Likely
(ゲーツ:米軍配置転換をすると、民族粛清の可能性)
http://thegroundtruth.blogspot.com/2007/04/gates-under-us-redeployment-ethnic.html

4月5日付なんだけど、日系ユダヤの翻訳オバサンが言っているのと同じなんだよなあ。そして、これは4月6日付でチェイニーくんのイラクとアルカイダの関係に関する発言。
Cheney reasserts al-Qaida-Saddam connection
http://www.msnbc.msn.com/id/17975678

日本語翻訳担当の日系ユダヤおばさんは、その都度頑張っているわけですね。大変なことで。

Re: フセインとアルカイダ国防省のリポート

投稿者: physics4dummys 投稿日時: 2007/04/07 18:42 投稿番号: [104243 / 118550]
のオリジナルリポートを読みました。たったの2ページなのでどうってことないですが、やっぱり私が思った通り、フセインイラクとアルカエダが完全に無関係だったなどとは全く書かれていません。(笑)

どうせそんなこったろうと思った!

リポートの内容はペンタゴンがホワイトハウスに報告した内容は国防省次官の主観がかなり入っており、CIAの分析とはかなり違うものになっていたというもの。特に次官は世俗主義のフセインとアルカエダが協力することはあり得ないという判断は間違っていると解釈していたため、その主観がかなり偏向した分析として最終調査書に載ってしまったというもの。

原文はpdfファイルでこちらのリンクでつながる。
http://www.dodig.osd.mil/IGInformation/archives/Unclass%20%20Executive%20Summary.pdf

『The Deserter's Tale』(補足)

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2007/04/07 18:42 投稿番号: [104242 / 118550]
この本の中で、Joshua Keyさんは自分が所属していた小隊の兵士名を実名で出しているようだ。本はカナダの出版社から出た。

Joshua Keyさんをグーグルで検索すると、米国主要メディアではほとんど取り上げられていないようだ。俺が知ったのもイラクのブロガからだった。

A Citizen Of Mosul
"It Struck Me Then That We, The American Soldiers, Were The Terrorists"
http://moslawi.blogspot.com/2007/03/it-struck-me-then-that-we-american.html

百曼陀羅の愚論より一枚の写真を

投稿者: military_messaiah 投稿日時: 2007/04/07 18:31 投稿番号: [104241 / 118550]
案山子よ。

これだけは逃げずに見せておくれ。

.

『The Deserter's Tale』

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2007/04/07 18:25 投稿番号: [104240 / 118550]
米国民向けのプロパガンダがどのように変わったかを紹介しようと思ったら、お馴染み日系ユダヤの翻訳オバサンがグッドタイミングで紹介してくれているようだ。まあ、内戦が拡大しないようにってのが、米国民向けの米軍駐留の言い訳になってたんだけど、さんざっぱら殺し破壊しておいて、今度はスンニ派が浄化されたり、アルカイダにやられたりしないように助けなきゃってわけだ。何とまあ、人道的なことで。

しかし、いくら何でも米国民もそこまでバカじゃないだろうなあ。いくら石油のためとはいえ、嘘丸出しを次々と繰り出すわけだから、これがネオ民主主義の世界代表の姿なんだろうなあ。

話は変わるが、下級兵士としてイラクに赴き、イラクから帰還後、カナダに難民申請を出して家族と共に暮らしているJoshua Keyさんの本が出たようだ。タイトルは『The Deserter's Tale』。笑っちゃいけないけど、侵略後、米国主要メディアに載っていた兵士のコメントとは真っ向から対立する米兵の姿が浮かんでくる。

Why I fled George Bush's war
(ブッシュの戦争を逃れた理由)
http://www.macleans.ca/world/global/article.jsp?content=20070205_140356_1403 56

「テロリストって誰?
イラクでは自分たち(米兵)こそがテロリストだった。」

前にも紹介したが、そもそも米軍では、イラクが9・11に関係していると信じ込ませ、イラクの人たちを侮蔑語で呼んでいた。無差別拘束、拷問、虐待、レイプなんでもありの米兵を育てたのは、イラク派遣前の米軍の教育訓練そのものであることが明らかになる。

アブグレイブの件で有罪とかされた連中も、何で言われた通りにやって有罪なんだ?ってビックリしたに違いない。まあ、お決まりの恩赦とかの特別待遇があったか、あるだろうけど。

不細工な騒音おばさんが帰ってきたので

投稿者: military_messaiah 投稿日時: 2007/04/07 18:03 投稿番号: [104239 / 118550]
前回最後についた嘘が嘘でないと証明してもらおうか。

>こまかいことには触れないが、イラクでは大量破壊兵器は発見されている。反ブッシュ派のCIAがそれを大量破壊兵器と呼ばないだけだ。(ブッシュがなぜか反論しないからそのままになっているがね。)

発見されているなら当然写真ぐらいはweb上にあるよね?

論より証拠、百聞は一見にしかず。

それを貼って見せてくれないか?

.

保存

投稿者: messatu1tintincult 投稿日時: 2007/04/07 17:43 投稿番号: [104238 / 118550]
>何度も書いたが、アルカエダのようなテロリストがある国を基盤にして行動するためにはその国の地元政府または地元市民の協力なくしては絶対に不可能である。だからこそアルカエダは世俗主義だったフセインに取り入り、イラクを自分らの温床にしようと企んでいた。しかしイラク戦争で政権が倒れたため、今度は同じスンニ派の種族を味方につけイラク戦争の混乱を利用してイラクをアルカエダのものにしようとした。ところがザルカーウィの殺人鬼があまりに多くのイラク人を虐殺してしまったため、スンニ派もアルカエダには愛想をつかせてしまった。離れていく心を取り戻すためにアルカエダはスンニ派を標的自爆テロをはじめた。去っていく恋人を引き止めるために恋人を殴りつけるのはいつもいいやり方だもんね。
physics4dummys   2007/ 4/ 7 14:55


>アルカエダは世俗主義だったフセインに取り入り、

いつからアルカイダが”世俗主義”になったんでしょうね?   (笑

愛国心(最後に)

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2007/04/07 17:40 投稿番号: [104237 / 118550]
この手のことを議論しても切りがないので、最後に一言。人間や社会について考えるとき、俺は、namahamu3maiさんが書かれているようなこういう見方にあまり重きを置きません。

> 基本的な意味において人間は生物の一つですね。単純に食って生殖して死んでゆく。
> ただそれだけの存在です。

人間がこういう見方をして、そのまま生きていくなら、人間ははるかに単純な生き方をできていることでしょう。ひょっとして自殺なんかないかもしれません。俺が重きを置くのは、人間が社会的動物であるという事実です。他者との関係を前提にしてしか存在し得ない。個体として限界を持ち、それぞれが個人的、主観的現実を生きざるを得ない。国家にしても金にしても、そういう観点から見ます。人間社会の中でどういう力関係、ダイナミズムで現在の状況が生まれているのか、ということが重要です。

それにしても

投稿者: military_messaiah 投稿日時: 2007/04/07 17:28 投稿番号: [104236 / 118550]
豚デブのユダヤと騒音おばさんに似たブスのジャップのマイノリティー2乗夫婦が自分達の妄想を米国の保守本流の代表のように語っていたなんて。

写真って残酷なまでに現実を晒してしまうんですね。

http://www.heinleinsociety.org/conventions/conjose2002/ConJ_Connell.html

左列三段目。

思想・容姿共に実に醜い夫婦の写真です。


騒音おばさん:
http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=16847

.

Re: 米軍の存在こそがイラク人を分断してい

投稿者: physics4dummys 投稿日時: 2007/04/07 17:23 投稿番号: [104235 / 118550]
あ、まだ時間があったので続けます。イラクはシーア民兵の暴徒と、アルカエダ、そしてスンニ派イラク人との勢力がありますが、アメリカが撤退した後これらの勢力が戦いを止めると妹之山さんは本気で考えてますか?   シーア派民兵は自分らを止める勢力がいなくなればここぞとばかりスンニ大量殺害にいそしむでしょうし、アルカエダはアルカエダで自動車爆弾などを使って気に入らないイラク人を殺しまくるでしょう。スンニ派はアルカエダとシーア民兵を恐れながら暮らすはめになるのです。

そしてアメリカ軍に訓練を受けたイラク兵たちはアルカエダやシーア民兵から裏切り者としてどれだけひどい目にあわされることか、、アメリカ軍が今撤退すればアメリカを信用して協力してくれたイラク人を見捨てることになり、彼等は大量殺人の犠牲となることは明らかです。

これまでのアメリカ軍作戦の失敗はアメリカ軍が攻め入った町を守りとおすことができず、アメリカ軍が去った後で、逃げていったテロリストたちが舞い戻ってきて元の木阿弥という状態が繰り返されたからです。いったんぶんどった領土は守らなければ意味がない。

アメリカが去ればこれがマクロ単位でイラク全体で起きることは火を見るよりも明らかです。アメリカがいるからイラクが分断しているのではなく、アメリカがいるからイランは完全なる内乱にならずにすんでいるのです。

ではお約束どおりリンクを張ります。
イラク戦争に勝つ方法
http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2007/03/post_382.html
イラク戦争に負ける方法
http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2007/04/post_384.html

Re: 米軍の存在こそがイラク人を分断してい

投稿者: physics4dummys 投稿日時: 2007/04/07 16:52 投稿番号: [104234 / 118550]
妹之山さん、ゲリラ戦と正規軍の戦いはいずれ正規軍が勝ちます。それはゲリラには資源と人員が正規軍のように補給できないからです。これは歴史が証明しています。しかしながらこれは普通の戦争みたいに2〜3年の戦いでケリはつきません。普通8年から10年はかかります。その間正規軍が努力を怠ればゲリラは必ず勢力を盛りかえしてしまいます。

ゲリラ戦をする方は正規軍ほどの数は必要ないのです。なぜならリモートコントロールで自動車爆弾を爆破させればいっぺんに何十人何百人と殺すことができるわけですからね。それにゲリラは一般市民にまぎれ込んでいるため、パトロールも容易にはできません。ですから正規軍が圧倒的な数を誇る勢力を能率的に生かすためには地元市民との協力が必要不可欠なのです。

しかし地元のスンニ勢力だけではアルカエダのような組織的力のあるゲリラを倒すことはできません。単なる勢力争いになりお互いに血みどろの戦いが何年もつづくのがオチです。なにしろスンニ勢力こそ武器や人員補給はアルカエダよりも難かしいわけですからね。

妹之山さんは2月から始まったアメリカ軍の新作戦にあまり注目をしていないようですね。いままでの作戦は確かにあまりうまくいっていなかったですが、私は妹之山さんがいうほど年々悪くなるばかりだったという解釈はしていません。

しかし今回の作戦は成果を見せていますよ。ここですべてはなすのはちょっと無理なので、妹之山さん風にリンクを張ります。でも今は時間がないのでまた後で。

ゲリラ戦にどう勝つかという話は結構面白い話題ですね。

米軍の存在こそがイラク人を分断している

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/04/07 16:28 投稿番号: [104232 / 118550]
>まず、イラクのスンニ派だけではアルカエダを退治することはできません。

何を根拠にそう言っているのでしょうか。

米政府系シンクタンク自身が、イラクのアルカイダなど
せいぜい二、三千人と言っているではないですか。

スンニ派地元武装勢力の方は、同米政府系シンクタンクは、
数万人と更にその予備軍が数十万人と言っています。

話にもならない戦力差です。

むしろ最大の問題は、米軍が存在していることです。

米軍が存在しているが故に、

①米軍を攻撃するアルカイダに『レジスタンス』という規定性を与えてしまう。

②米軍が存在しているが故にこそ、『傀儡』か否かという困難な、
イラク人自身の間に亀裂を生じさせてしまうのです。

アンバールなどのスンニ派居住地域から、米軍が撤退したら、
上記の二点は解決するのです。

①アルカイダに『レジスタンス』という仮称はもはや許されず、
②『傀儡』か否かでスンニ派自身内部の亀裂もなくなるのです。



>アメリカがイラクでしなければならないことは、アメリカがいなくなった
>後でもイラクには法と規律が存在しイラク市民はテロリストやシーア民兵ら
>からイラク政府が守ってくれるという政府への信頼感を持たせることなのです
>アメリカ撤退後に現在のイラク政権がきちんと機能できる状態になるまで
>アメリカは撤退してはならないのです。

米軍が存在して四年間、イラクはひたすら悪くなるばかりでした。

曰く『米軍が撤退したら内戦になる』

米軍が存在しても既に『内戦』状況になりました。

しかるに、米軍が存在することで、『内戦』を食い止めるという
<実在的根拠>などありはしません。
今までできなかったことが、今後できるという何らの根拠もありません。

外国軍が存在していることこそが、本質的な、基底的要因なのです。

確かに、米軍撤退後、軍事的衝突は避けられない状況かもしれません。

しかし、それはもはやイラクの内政問題であり、
イラク人自身が決めることです。

軍事的衝突がとことんまでいってしまうとも思えません。
一定の段階で、イラク内外の抑止力が働く筈です。
イラク人の圧倒的多数は内戦など望んでいませんし、
周辺諸国もイラクの内戦状況を止めようとするでしょう。

流血は避けられないというのは、忍び難いのですが、
米軍が四年間駐留してきた地獄と、
そして米軍が今後も駐留していても流血は決して止められないことだけは、
はっきりしています。

私は、個人的には、米軍撤退の前に、
まずは、アンバールなどスンニ派地域から、
米軍が撤退する必要があると思います。
本当は、スンニ派地元武装勢力と停戦すべきだと思うのですが、
米軍がアンバールなどのスンニ派地域から撤退するだけでも、
実質上の停戦状態になると思います。

フセインとアルカイダ国防省のリポート

投稿者: physics4dummys 投稿日時: 2007/04/07 16:22 投稿番号: [104231 / 118550]
AFPの記事はペンタゴンが無関係だと発表したと断言していますが、実は本当にそう断言しているのかどうか怪しくなってきました。それというのもペンタゴンのリポートについて報道しているニューヨークタイムスやロサンゼルスタイムス、クリスチャンモニターなどを読んでみたんですが、どの新聞でも「無関係と発表した」とは書かれてないんですよ。そして必要以上にリポートの内容が曖昧に報道されている。

これではいったいペンタゴンがどういうリポートを発表したのかよく分からない。ペンタゴンはCIAの諜報の仕方が不十分であったと批判していることは確かなようですけどね。以前にも911調査委員会のリポートで「フセインイラクとアルカエダは無関係と発表された」と誤った報道がありました。実際には調査委員会は「協力してテロ行為を行っていたという証拠はない」とはいいましたが、それとは別に「フセインとアルカエダには多いに関係があった」ともいっていたのです。

ま、そういう例もあるので、リポート自体を読んでみないとこの話ちょっと真実は分かりませんね。問題のリポートを検索して全部読んでみます。そうしてからこの話は続けましょう。

傀儡として一度機能してしまった政府や軍が

投稿者: military_messaiah 投稿日時: 2007/04/07 16:18 投稿番号: [104230 / 118550]
占領軍撤退後にその意向にそって権力を維持できるなんてあり得ない。

南ベトナム政府・軍の弱さを思い出せ。

まして現イラク政権やイラク軍はサドルの息がかかっている。

米軍の撤退後、イラクはサドル(及びその側近)主導のイスラム主義国家になることは間違いない。

現イラク政権やイラク軍はおそらくスムーズにサドルに恭順するだろう。

その時、米国大使館の破壊が最大の独立セレモニーとして執り行われることになるだろう。

その光景が綺麗に目に浮かぶよ。

ハハ。

.

Re: 祝!:米軍イラク撤退

投稿者: physics4dummys 投稿日時: 2007/04/07 16:01 投稿番号: [104229 / 118550]
妹之山さん、ペンタゴンのリポートは興味深いですね。実際のリポートが手に入ればいいのですが、非常に面白い内容だなこれは。

それとアメリカ軍がイラクに残る理由はまだまだありますよ。

まず、イラクのスンニ派だけではアルカエダを退治することはできません。イラクのスンニ派のなかにはイラク政府やアメリカ軍に協力してアルカエダと戦いたいと思っている人々がいますが、アルカエダがそう簡単には負けないということも分かっています。ここでやたらにアメリカ軍およびイラク政府に協力してアルカエダと戦ったりして、アメリカが去った後その報復を恐れるイラクスンニはまだまだ多くいます。

アメリカがイラクでしなければならないことは、アメリカがいなくなった後でもイラクには法と規律が存在しイラク市民はテロリストやシーア民兵らからイラク政府が守ってくれるという政府への信頼感を持たせることなのです。

そのためには、アルカエダの連中がいつまでもスンニであれシーアであれ自動車爆弾でふっ飛ばしたり、イラクの村を乗っ取って自分らのアジトにしてしまうなどということが簡単に起きていては駄目なのです。

シーア民兵にしてもそうです。民兵の暴挙を心よくおもっていないイラク市民も、やたらにシーア摘発に協力したりしてアメリカが去った後弱体化したイラク政府を乗っ取りシーア派の独裁政権に殺されたりするのを恐れています。

つまり、アメリカ撤退後に現在のイラク政権がきちんと機能できる状態になるまでアメリカは撤退してはならないのです。そうでなければカンボジアのキリングフィールドの二の舞いです。

祝!:米軍イラク撤退

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/04/07 15:42 投稿番号: [104228 / 118550]
ラマディでは地元部族がイラクのアルカイダと戦争を始めました。
更にスンニ派地元武装勢力の内、その主要な勢力たるイラク・イスラム軍と
1920年革命旅団(1920年革命旅団はもう何年も前からアルカイダと戦っている)が
イラクのアルカイダ(イラク・イスラム国家を自称している)と戦争を始めました。

これはつまり、イラクのスンニ派自身がイラクのアルカイダを
始末するといっているのです。

良かったではないですか。

これでもう米軍がイラクに駐留する理由など何もなくなったのですから。
これで目出度く米軍はイラクから撤退できるではないですか。

それとも他に何か米軍がイラクに駐留する理由でもまだあるのでしょうか。

バグダッドの遊園地で楽しむ家族の風景

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/04/07 15:35 投稿番号: [104227 / 118550]
Iraqis Unwind in Baghdad Before Friday Curfew
Families Enjoy Sunny Afternoon at Baghdad's al-Zawraa Park
http://www.iraqslogger.com/index.php/post/2244/Iraqis_Unwind_in_Baghdad_Before_Friday_C urfew
バグダッドのザウラ遊園地で楽しむ家族の風景 (八枚の写真)

フセイン政権とアルカイダは無関係:国防省

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/04/07 15:18 投稿番号: [104226 / 118550]
>だからこそアルカエダは世俗主義だったフセインに取り入り、
>イラクを自分らの温床にしようと企んでいた。

国防総省が報告書を公表、「旧フセイン政権とアルカイダは無関係」
http://www.afpbb.com/article/1492839

アルカエダとスンニの分裂

投稿者: physics4dummys 投稿日時: 2007/04/07 14:55 投稿番号: [104225 / 118550]
何度も書いたが、アルカエダのようなテロリストがある国を基盤にして行動するためにはその国の地元政府または地元市民の協力なくしては絶対に不可能である。だからこそアルカエダは世俗主義だったフセインに取り入り、イラクを自分らの温床にしようと企んでいた。

しかしイラク戦争で政権が倒れたため、今度は同じスンニ派の種族を味方につけイラク戦争の混乱を利用してイラクをアルカエダのものにしようとした。ところがザルカーウィの殺人鬼があまりに多くのイラク人を虐殺してしまったため、スンニ派もアルカエダには愛想をつかせてしまった。

離れていく心を取り戻すためにアルカエダはスンニ派を標的自爆テロをはじめた。去っていく恋人を引き止めるために恋人を殴りつけるのはいつもいいやり方だもんね。

Re: 愛国心(もう一つ補足)

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2007/04/07 11:04 投稿番号: [104221 / 118550]
>>
>「金魚の糞」
この2例はかまって欲しいだけの子供か、本当の馬鹿でしょう。
何れにしても論外です。
>>

↑ハムちゃんまたまた妄想(爆笑

Re: 愛国心(もう一つ補足)

投稿者: evangelical_knight 投稿日時: 2007/04/07 11:02 投稿番号: [104220 / 118550]
最後に「金魚の糞」とか妄想が出てくる(笑い

イラク・イスラム軍がアルカイダ非難声明

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/04/07 06:02 投稿番号: [104219 / 118550]
(アルジャジーラ)4/6 (NHK)
「イラク・イスラム軍は、イラクと世界のアルカイダ幹部及びその構成員に
対して、人々を挑発し、危害を加えていること、他人をイスラムの教えに
背いた者と非難していることなどの責任をとらねければならない
これまでの路線は修正されなければならないと呼びかける声明を出しました

アルカイダはこれまでに何度もシーア派政府に協力するスンニ派アラブ人は
背教者であり、攻撃すると警告してきました
アルカイダとこれを保護してきた部族の間に隙間風が吹き始めたのは
アルカイダがイラク・イスラム国家の建国を宣言し、
この国に対する忠誠の誓いを各部族に迫ったことがきっかけです
部族はこの誓いを拒否しました
そしてイラク政府と米軍の支援を得て、アルカイダの脅迫に対抗することとなり
アンバール県救済会議という名の組織が立ち上がりました
アルカイダが対決しているのは部族だけではありません
これまで一緒に戦ってきたその他のスンニ派武装勢力と戦争を始めたのです
彼らがイラク・イスラム国家への忠誠を誓わないというのがその理由です
1920年革命旅団という武装勢力の司令官の一人が暗殺された事件が
おそらく各武装勢力の間にアルカイダとの対決に
踏み切らせるきっかけを与えたことでしょう

今回声明を出したイラク・イスラム軍は、その組織に所属する約30人が
アルカイダによって殺害されたと声明の中で述べています
それでもアルカイダの犯行に目をつぶってきたのは、彼らが
アメリカとイランという二つの占領勢力との戦いに従事しているからであり
また、聖なる戦いジハードの正当性を守り
彼らが過ちを修正することを期待したからだとしています
声明はアルカイダの正当化できない幾つかの事件を列挙した上で
オサマ・ビン・ラディンを先頭とするイラクと世界中のアルカイダ幹部と構成員
に対して、挑発、加害行為の責任をとり、他人を背教者呼ばわりすることを
止めるよう求めています」


Sunni group condemns Iraq al-Qaeda
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/A6EC4EAB-854C-4D2F-A922-754648CDED8D.htm
影響力を持つイラクのスンニ派の武装勢力がイラクのアルカイダに
その行動を「再検討する」ように求めました

イラク軍と米軍と戦う元バース党員と元陸軍の士官の最大のグループであると
考えられているイラク・イスラム軍は
アルカイダのリーダー・オサマ・ビン・ラディンに
イラクのアルカイダにより責任をとることを求めました

「スンニ派、特に金持ちのスンニ派を殺すことは
彼らにとって正当な目標になりました
彼らが欲するものを支払うか、殺されるか」
グループの声明が述べます

「彼らは批判する者や彼らのミスを示そうとする者は誰でも殺すでしょう」

グループは、統一した「レジスタンス戦線」を保つ為に「辛抱強さと賢明さ」で
アルカイダを扱ってきたと述べました

「しかしそれは実り多くはありませんでした」グループが述べました


権力闘争

増大する緊張は、アルカイダによる市民への無差別の殺害に怒る
スンニ派の部族指導者を巻き込んだ権力闘争を強調します

スンニ派アラブ人当局者は、いわゆる「真のレジスタンス」に
アルカイダと縁を切って、国を全面的な内戦に導く暴力を終わらせる為に
政府との協議に携わるように促しました

「我々は、メソポタミアの地のアルカイダ全メンバーに対して
彼ら自身とそのポジションを再検討するよう求めます
そして不法な行為を犯した者達が速く過ちを認めて後悔するよう」
声明が述べました

同じ金曜日に、マリキ首相は、その多くがイラク・イスラム軍のような
武装したスンニ派のグループに加入する元士官に
仕事と恩給が提供されるよう命令しました


塩素爆弾攻撃

イラク・イスラム軍のアルカイダへの訴えは
スンニ派アラブ人地域での継続する暴力の背景に対して来ます

金曜日に、バグダッドの西にあるラマディで
少なくとも27人が塩素トラック爆弾によって殺害されました

この自爆テロは一連の有毒な化学物質を伴う最新のものでした

警察によると、目標は警察署であったが、爆破者は警察署から200メートル離れ
た住宅地域と市場の近くで自爆しました

「トラックは肥料で一杯の袋で覆われた何トンもの塩素と TNT を含みました」
地元の警官が述べました
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