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別役実『当世 悪魔の辞典』

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/07/14 23:24 投稿番号: [1080 / 3669]
(王国社)

金持ちの話が出たところで,「貧乏」のはなし。


【貧乏】
家族でうな丼を食べに行き、注文を取りにきた店員に「特上と上と並がありますが」と言われ、父親と母親が一瞬不安そうに目くばせをして、それから父親がほとんどさり気なく「今日は、並でいいよ」と言った時、はじめて子供は、貧乏というもののデリカシーを知るのである。つまり貧乏というのは、きわめてデリケートなものなのだ。


うちの場合は寿司で、貧乏のデリカシーを知りましたが。

>>ポンテギ

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/07/14 23:18 投稿番号: [1079 / 3669]
>「ポンテギの熱い体液が」は中身をどのように取り出して加工しているのか不思議です。

おそらくいったん乾かしたものをあらためて醤油味で煮るわけだから,「体液」というのは正確ではないですね。「不気味さ」を強調するための修辞でしょう。

>日本では製糸工場から排出されていたサナギは、養殖用の鯉の餌になっています。

鯉の餌ですか。

では,同じ本から,「ニシキゴイ(もらわれてゆく編)」をご紹介。

「ニシキゴイの子供達は,狭いタライの中で過激に泳ぎまわり,時折いきおい余ってタライの外に飛び出て死ぬ者もいた。やはり,子供のコイといえども,コイをタライで飼うなどという事はかなり無理があったようである。飼い始めてから半年余りの月日が流れたが,子供のコイ達は一向に大きくならなかった。

  ある日,母が「やっぱり,うちでコイなんか飼うのはムリだよ。池のある家へもらってもらおう」と,とうとう言い出した。私は「えーっ,やだよ」と一応言ったが,実はその頃にはもうコイへの情熱も冷めていたので激しく抵抗するのも労力のムダだと思い,軽い抵抗で受け流した。あまり抵抗しない私の姿を見て父が「そうだな。ももこも,コイを一回飼ってみたっていうだけで別にもういいだろ」と,まるで私の情熱の冷めたことを見透かしたように言った。あの呑気者の父ヒロシには見透かされたくない胸の中であった。

  あっというまにコイ達は同じ町内の立派なお宅へもらわれてゆく事に決まった。もともとコイなんて,そのような家で生きるべきなのである。この家には広い庭があり,松やその他の樹木が繁る中,大きな池が造られてあるのだ。私は,そんな家にもらわれてゆくコイが少しうらやましかった。

  私と母がみすぼらしいバケツを手にその家を訪れ,池にコイを放つ時がやってきた。

  広い池に放たれたコイ達は,新たな世界に踏み込んだ驚きを隠せない様子でうろたえていた。古参のコイ達は皆40センチ以上ある大きな体をしているのに対し,うちのコイ達はわずか10センチ弱であったため,貧乏臭さとあわれさがつのり,いたたまれない気持ちになってしまった。

  数カ月後,母が「あのね,うちで飼ってたニシキゴイ,すっごい大きくなったんだってさ。あそこの奥さんが『見においで』って言ってくれてるから,一緒に見に行こう」と言うので見に行くことになった。

  なるほど,うちのコイ達は立派になっていた。やはりコイはこうあるべきだという姿になっていた。小さいコイをもわずか半年で大きくしてしまう,金持ちの実力を私はつくづく思い知ったのである」

  この金持ちが,コイをポンテギで育てたかどうかは不明です。

最近話題の親日本三冊

投稿者: kojo2050_99 投稿日時: 2002/07/14 09:43 投稿番号: [1078 / 3669]
1・韓国は日本人がつくった
2・歴史を偽造する韓国
3・親日派のための弁明

と読んでみました。

1・が読んでて一番面白いです。。。そこまで言うか〜・・的部分もありますけど。
3・は韓国通日本人ならもう共通の認識かなと思います。
     135P後半の見解はKojoが普段何となく思ってる事と大いに一致しました。
   韓国人の著作あり韓国で発売してこそ価値があるんでしょうね。
2・は、文章中に学者らしからぬ感情的表現があって・・・読んでて時々シラケました。

と、感じましたが。。。どうでしょう(^○^)

でも、でも先月読んだ、
呉善花の「日韓併合への道」が一番面白いと思いました。

Ж Kojo

両陛下ご訪問

投稿者: mx_user 投稿日時: 2002/07/14 08:53 投稿番号: [1077 / 3669]
>ロシア革命の最中に、ポーランド人孤児765人が、日本によってシベリアから救出されたそうです。

昨夜のニュースで、欧州をご訪問中の両陛下が生存する元孤児の方とご対面されたとか。
皇后陛下に話し掛けられた老婆が涙を浮かべていたところが感動的でした。

http://www.yomiuri.co.jp/04/20020713ic08.htm

irony, sarcasm, 草思社

投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/07/13 19:24 投稿番号: [1076 / 3669]
irony
真意とは反対のことを言い、相手に真意を分からせること

sarcasm
辛らつなこと、相手を傷つけるようなことをずけずけということで、真意と反対のことを言ったり、本当のことをからかっていったりすること

草思社は東南アジアでは面白い本をかなりだしていますね。左右ごった煮で、イデオロギーにとらわれないのが「弱者」出版・明石書店と違うところ。

「日本占領下   バリからの報告」
2刷りはなかなかでそうにない。

「西欧の植民地喪失と日本」
半年あまりの間に3刷りまで行ったのは新聞書評のおかげ。が、4刷りからがむつかしそう。

「一中尉の東南アジア軍政日記」
「南方特別留学生がみた戦時下の日本」
「ジャワ獄中記」
果たして2刷り、3刷りが出るかどうか。いずれも資料としては大変面白い。

倉沢愛子にも肩入れしているみたいで。

「日本占領下のジャワ農村の変容」
倉沢の出世作。8500円じゃあまりうれないだろう。

「20年目のインドネシア」
私は女中を大事にしました、運転手を馬鹿にしませんでした、という偽善本。

「女が学者になるとき」
自分で学者などと言って恥ずかしくないところが、ずうずうしさのあらわれ。

>本のスレですよね。

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/07/13 12:54 投稿番号: [1075 / 3669]
きのう発売ですね。

私は原本のほうを読みました。

>新日派の弁明

一瞬,プロレスものかと思った(笑)。

本のスレですよね。

投稿者: jjjplpjjj 投稿日時: 2002/07/13 12:08 投稿番号: [1074 / 3669]
新日派の弁明

■著者/訳者名:金   完燮   荒木   和博   他
■出版社名:草思社
■ジャンル名:韓国・北朝鮮史
■発行年月:2002年07月
■ISBNコード:4-7942-1152-X

■販売価格:1,500円 (税抜)


もう買った?

両陛下シベリア孤児たちと面会

投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/07/13 07:47 投稿番号: [1073 / 3669]
ポーランドを訪問中の天皇皇后両陛下は「シベリア孤児」の老人たちと会う。

孤児たちは「モシモシカメヨ   カメサンヨ」を歌う。

今朝のTVニュースより。

みなさん、ありがとう

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/07/13 01:22 投稿番号: [1072 / 3669]
ポーランドについてのいい話。

勉強になりました。

ポーランド

投稿者: kusimitama7 投稿日時: 2002/07/12 23:16 投稿番号: [1071 / 3669]
素晴らしいお話なので、ホームページで紹介させてもらいます。

re:ポーランド

投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/07/12 23:04 投稿番号: [1070 / 3669]
bigboy氏のレスと同じ内容ですが。

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/5223/solo/yamato.html

ポーランド

投稿者: bigboy_satan0 投稿日時: 2002/07/12 22:52 投稿番号: [1069 / 3669]
bosintangさんお久しぶりです。


>ポーランドがなんでこんなに親日なのか,理由をご存じでしょうか。WⅡでは憎きドイツの同盟国だったのに。


ロシア革命の最中に、ポーランド人孤児765人が、日本によってシベリアから救出されたそうです。

http://www.mainichi.co.jp/edu/school/news/99/08/26/j01.html


他にも、日露戦争時に、ポーランド人に一部武器援助や、資金援助も行ったそうです。
日露戦争で活躍した日本軍幹部51名にポーランド最高の勲章が与えられたそうです。


また、ポーランド軍は暗号解読能力が高く、1923年以降日本陸軍はポーランド陸軍から暗号解読指導を受け暗号解読能力が向上し、満州事変以降は国民党軍と共産党軍の電報を常時解読していました。ソ連国境警備隊の暗号も解読していました。

第二次大戦前に、ソ連軍の暗号解読の為に三人のポーランド軍人が関東軍に派遣されていたのですが、第二次大戦が始まり、ポーランドのロンドン亡命政府は日本の敵になったのですが、ポーランドのロンドン亡命政府は、そのまま三人が勤務を続行することを日本政府に申し出てくれ、第二次大戦終了まで勤務してくれたそうです。

>>親日ランキング(ヨコ)

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/07/12 19:51 投稿番号: [1068 / 3669]
>日露戦争でロシアをやっつけたからだ,という話を聞いたことがあります.

なるほど。トルコと似てますね。

ポーランドでは,ドイツに対する恨みより,旧ソ連に対する恨みのほうが大きいという話を聞いたことがある(カチンの森事件などで)。

>親日ランキング

投稿者: kusimitama7 投稿日時: 2002/07/12 19:42 投稿番号: [1067 / 3669]
bosintangさん、どうもです。
「親日ランキング」はYahoo!掲示板で見つけたものです。それにコメントを付け加えました。
金完燮『親日派のための弁明』は、発売中止にもならず、本日出たようですね。地元の本屋にはなかったので、明日、買いに行きます。

>親日ランキング(ヨコ)

投稿者: yusura_sdhk 投稿日時: 2002/07/12 19:41 投稿番号: [1066 / 3669]
面白いランキングですね.特にGランクの2強が面白い.

>ポーランドがなんでこんなに親日なのか,理由をご存じでしょうか。

日露戦争でロシアをやっつけたからだ,という話を
聞いたことがあります.

親日ランキング

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/07/12 19:19 投稿番号: [1065 / 3669]
>金完燮『親日派のための弁明』に就いて

コラムのご紹介ありがとう。

その次にあった「第二十六回【 親日ランキング 】」というのもおもしろかった。

☆親日ランキング

独断と偏見で親日ランクづけをすると……※S(超親日)〜G(反日)

S   パラオ、トルコ、ブータン、モンゴル、インドネシア、シリア、台湾、バングラディシュ、ミャンマー、パラグアイ、タイ、ベトナム、デンマーク、インド、ネパール、マレーシア、キルギスタン、カンボジア、スリランカ、ポーランド

A   フィンランド、アイスランド、トンガ、ブラジル、イラン、イタリア、ウクライナ、ベラルーシ、パプア・ニューギニア、ベルギー、キューバ、アイルランド、エルサルバドル

B   NZ、フランス、ペルー

C   ドイツ、アメリカ、ロシア、日本(一般人)

D   イギリス、オーストラリア、シンガポール

E   中国、オランダ、

F   北朝鮮

G   韓国、日本(反日サヨク)

ポーランドがなんでこんなに親日なのか,理由をご存じでしょうか。WⅡでは憎きドイツの同盟国だったのに。

韓国が北朝鮮より下というのも,ちょっと。

トルコについては,「W杯トピ」でこんなの見つけた。

http://freehome.kakiko.com/sims99/Japan-Turkey.html


邦訳が今日発売だったよね,『親日派のための弁明』。

『親日派のための辯明』に就いて

投稿者: kusimitama7 投稿日時: 2002/07/09 16:18 投稿番号: [1064 / 3669]
批評同人誌のサイトからです。
金完燮氏の著書『親日派のための辯明』に就いてのコラムを掲載しています。
「奇魂通信」というコーナーの最新号です。興味がおありの方はご覧下さい。ご感想・ご批判などありましたらよろしくお願いします。

http://www8.plala.or.jp/Kusimitama/

●●優良スレ保存庫@ハングル●●

投稿者: tenccjp 投稿日時: 2002/07/09 04:06 投稿番号: [1063 / 3669]
ここはイイッ!見るべしっ。http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1025613026/

>『韓国の激情日本の無情』

投稿者: kojo2050_99 投稿日時: 2002/07/08 22:30 投稿番号: [1062 / 3669]
posintangさんオレガン。

表題の本は品切れでした。

で『日本の驕慢(おごり)韓国の傲慢(たかぶり)』。

の方を仕入れてきました。

最近、20代前後の韓国留学生の友達が二人出来ました
Kojo「韓国では偏った教育しかしてないようだから、折角日本に来てるのだから
    違った見方で物事に接したら良いでしょう」
留学生「私たちも、過去に本当は何が有ったのか知りたいです、Kojoさん私たちに歴史を教えてください」
一昔前はただ反発だけでした・・・そして韓国人の友を失う
最近は違う答えが返って来て・・・少し驚いてます。

Kojo、この二人の留学生に靖国神社と隣接の戦争の博物館を案内しました。

二人はとても熱心に博物館を見ていました。

Ж Kojo

>「親日派のための弁明」いよいよ発売!

投稿者: kojo2050_99 投稿日時: 2002/07/08 22:16 投稿番号: [1061 / 3669]
>いよいよ来週月曜日(7月8日)草思社から発売(\1500.-)されます!

早速、都心の大型本屋に買いに行きましたが、まだでしたよ。

書店に並ぶのはあと一週間程度先のようです。

Ж Kojo

別の記事

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/07/08 12:17 投稿番号: [1060 / 3669]
2002/07/06   (産経新聞朝刊)
金完燮氏に聞く
「反日」は愚かな選択韓国人議論の土俵に

【ソウル5日=桑原聡】今年二月、日本の朝鮮半島統治を評価する書「親日派のための弁明」が韓国で出版され、ただちに販売禁止に近い措置がとられた。著者は三十八歳の韓国人作家、金完燮(キムワンソプ)氏。金氏は七月中旬、日本語版の出版に合わせて来日の予定だったが、突然、韓国当局によって出国禁止措置がとられた。出版に至った経緯や目的について、ソウル市内で聞いた。

  「一九九六年から二年間、豪州で暮らし、世界の情勢を客観的に眺めることができました。韓国の近現代史は日本による抑圧の歴史であるという構図にしがみついている限り、韓国に未来はないと考えるようになりました」と話す金氏は、インターネットで、反日論者の言説の根拠となっている“歴史的事実”を、祖国から離れて客観的に解釈しようと試みた。

  その結果、「韓国に近代化の芽はあったにもかかわらず、日本の侵略と収奪のため、その歴史はゆがめられた」とする韓国の歴史学者の主張が、真実からは程遠いことに気づいた。「日本の統治によって朝鮮は近代化の道を歩み始めることができた」という結論にたどり着いたのである。

  「最初は自分でも興奮して、これを出版したら『けしからん』と批判されながらも話題になって売れるのでは、と思っていた」金氏だったが、いざ出版されると、ほとんどのマスコミが黙殺。政府の検閲機関「刊行物倫理委員会」は、本書を「有害図書」に指定した。また、インタビューに訪れた若い女性は「あなたを殺してやりたい」とまで言い放ったという。反日歴史教育の見事な成果である。

  だが、延世大学の教授ら数人の識者は「もやもやしていたものを、よくぞすっきりと整理して提示してくれた」と、賛辞の言葉を寄せたという。

  「日本の統治を実際に体験している人々には、《反日》一色の風潮に疑問を感じている人も多いはずなんです。でも、親日的な発言をすれば、社会から袋だたきにあってしまいます」

  韓国の現代史において、「反共」と「反日」は国の求心力を高める“最終兵器”として為政者に利用されてきた。が、韓国の将来を展望したとき、「反日」は愚かな選択だと金氏は語る。

  「この本が日本で出版されるのはうれしいが、やはり韓国の人に読んでもらいたい。議論して説得する自信はある。が、だれもその土俵に上がろうとしないのが悲しい」と話す金氏の表情には、諦観がにじんでいた。

  【金完燮氏】1963年、韓国光州生まれ。高校生のときに光州事件に遭遇し、市民軍に参加して戦う。ソウル大学で天文学を専攻し、卒業後雑誌記者を経て作家となる。95年に出版した「娼婦論」がベストセラーとなり、96年から約2年間オーストラリアで暮らす。帰国後は「コスタク新聞」を創刊し、編集主幹を務めている。

>ポンテギ

投稿者: MAHBOU007 投稿日時: 2002/07/07 11:23 投稿番号: [1059 / 3669]
これの原料は、蚕のサナギですよね。

繭から糸を紡ぐむまえに、茹でますから中のサナギは加工されている物を揚げるんではないでしょうか?

「ポンテギの熱い体液が」は中身をどのように取り出して加工しているのか不思議です。

茹で上げたサナギは、一度口にした事が有りますが、余り美味しいとは思いませんでした。

日本では製糸工場から排出されていたサナギは、養殖用の鯉の餌になっています。

ポンテギ

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/07/07 00:14 投稿番号: [1058 / 3669]
  韓国の人達は,「ポンテギ,ポンテギ」といいながら,スナック菓子のようにポイポイ口に運んで食べていた。聞けばスタミナのつく食べ物だという。栄養があるらしい。主人と私は「一応ポンテギの味を知っておくのも良いのではないか」等と言い合い,買ってみる事にした。
  ポンテギは,小さな紙袋いっぱいに詰められ,50円位で私達の手に渡された。近くで見ると,なるほど昆虫のさなぎの形をしており,虫特有のテラテラとしたこげ茶色の照りを発して不気味に輝いている。
  正直言って食べたくなかった。ポンテギの入った紙袋を持っているのも嫌であった。私と主人は長い間ポンテギを口に入れてみる勇気が出ず、道端に立ちすくんでいた。
  しかし,いつまでもポンテギを食べないわけにはゆかぬ。別に食べずに捨てても良いのだが,そうしたら「…あの時,せっかく韓国まで行って,ポンテギを買ったのに食べなかったんだよな…」という後悔が一生つきまとうであろう。だから食べぬわけにはゆかないのだ。
  まず,主人が一個口にいれた。そして,噛んだとたんに「うっ」という声を発し,「虫を噛んだら,こんな感じがするであろう,という体験だ」という感想を述べた。
  次は私の番だ。ポンテギを一個つまんで口の中に放り込む。主人は「噛めよォ,噛まなきゃポンテギを堪能したことにならない。ただ飲みこむなよォ」と指令を出している。私は主人にあおられて,ひと思いに噛んでみた。…クシャッという潰れた感触と,中から出たポンテギの熱い体液……。
  私は一瞬にして後悔の虜になった。この体験を後悔と言わずしてなんと言おう。体験しない後悔よりも,してしまった後悔の方が,後悔度は大きかった。

さくらももこの『ももこのいきもの図鑑』(1998集英社文庫),「ポンテギ」でした。

  慣れればなんということもないけどね,ポンテギ(あまり好きではないが)。

こっちにも

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/07/06 23:55 投稿番号: [1057 / 3669]
載ってました。

http://www.yomiuri.co.jp/05/20020705id24.htm

韓国で植民地支配肯定論者の評論集を検察が捜査

【ソウル5日=白川義和】韓国の作家、金完燮氏(38)の評論集「親日派のための弁明」が、日本の過去の植民地支配を肯定的に評価する内容から関係者の反発を呼び、検察当局が5日までに捜査に乗り出す事態になった。金氏も同日、ソウルで記者会見し、旅券発給に必要な検察当局の許可を得られず、日本語版宣伝のための訪日を見送ったと明らかにした。
  金氏は同書で日本の植民地支配が朝鮮の近代化に貢献したと評価。昨年夏に草稿がホームページで発表されると、朝鮮王朝の子孫が外患誘致扇動罪や死者名誉棄損罪などで金氏を告訴した。さらに今年2月の出版に対しては、政府の刊行物倫理委員会が「青少年有害刊行物」に指定、書店での販売が厳しく規制された。

(7月5日22:23)

「親日派のための弁明」いよいよ発売!

投稿者: sennin_4012 投稿日時: 2002/07/06 08:05 投稿番号: [1056 / 3669]
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金完燮著:「親日派のための弁明」日本語版が、いよいよ来週月曜日(7月8日)草思社から発売(\1500.-)されます!
尚、作者である金完燮氏は、現在、韓国当局から嫌がらせ(弾圧)を受けています。韓国には「言論の自由」というものはない様です。
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“親日”の韓国人作家、出国禁止に!
韓国検察当局が止めた?

  日本の朝鮮半島支配時代を肯定的に評価した「親日派のための弁明」の著者で韓国人作家の金完燮(キム・ワンソプ)さんが、韓国を出国できなくなり出版キャンペーンで来日できない状態にある。

  出版元の草思社によると、「親日派のための弁明」は韓国で今年2月刊行されたが、「青少年有害図書」に指定され、事実上国内で販売できなくなった。金さんは、同書の日本語版刊行を機に来日、8日に都内で記者会見する予定だった。

  金さんはこの本で、「すくなくとも朝鮮人にとって、総督府は李王朝より一歩すすんだ統治者」だったと指摘、朝鮮の近代化は日本の支配がなければありえなかったと述べ、「日本の侵略は(朝鮮で)順調にすすんでいた近代化の芽を摘み取り、産業、教育、社会全般にわたって歪んだ社会構造を移植した」といった韓国の歴史家の主張を切って捨てている。

  昨夏、出版前に金さんは自身のウェブサイトにこの本の草稿を掲載したところ、情報通信倫理委員会という政府の検閲機関によって、何の通告もなく閉鎖されたという。さらに今年3月、金さんは閔妃(ミンビ)の末裔たちから「名誉棄損」と「外患煽動」で告訴され、逮捕されている。

  金さんは1963年、韓国光州生まれ。高校生だった80年、光州民主化運動に参加。ソウル大学で天文学、物理学を専攻。95年の著書「娼婦論」がベストセラーになったという。



  日本の韓国支配を肯定する評論集「親日派のための弁明」の著者である作家・金完燮氏(38)は4日、日本での翻訳出版を機に予定していた日本訪問が韓国当局によって禁止されたことについて、韓国内で歴史問題に関連し告訴されているため検察当局が出国禁止にしたようだと語った。

  金氏によると昨年7月、日本による韓国王妃殺害事件である「閔妃暗殺事件」(1895年)についてインターネットで事件を肯定する評論を発表したところ、閔妃の子孫たちから「死者に対する名誉棄損」として告訴された。このため今年2月、警察で2日間身柄を拘束され現在、ソウル地検で処理を検討中という。

  金氏によると検察当局はこの間、死者名誉棄損のほか刑法にある「外患罪」でも調べているという。「外患罪」は「外国と通じわが国に敵対する罪」で最高は死刑だが、出版物などによる「外患扇動」だと懲役2年以上となっている。ソウル地検担当者は「捜査中の事件については何もいえない」としている。

  閔妃暗殺事件のことは著書には含まれていないが、金氏は「検察の調べは自分の著作活動全体に対する攻撃であり言論、学問の自由の侵害だ」とし出国禁止措置を含め国家人権委員会に訴えたいと語っている。


(ソウル4日=黒田勝弘)

歪められた朝鮮総督府

投稿者: mitsuo_1512 投稿日時: 2002/07/05 16:41 投稿番号: [1055 / 3669]
黄文雄著:「歪められた朝鮮総督府:だれが“近代化”を教えたか」、光文社刊\800.-

目次
 
はじめに
序章   日韓関係史の原点
  ●朝鮮近代史は、どのように歴史歪曲されたか
   朝鮮総督府は「搾取」「迫害」「虐殺」「抑圧」「弾圧」だけか
   朝鮮総督府時代と李承晩政権時代の安定度比較
   近代中国の重鎮、梁啓超が指摘する「朝鮮亡国」の真相
   「従軍慰安婦」を献上した国の悲哀
1章   事大主義の悲劇
  ●なぜ「近代化」を理解できず、「停滞社会」を招いたか
   李朝は、宗主国「清朝」の代表的属国であった
   朝鮮の事大主義−どのような悲劇を生んだか
   李完用−朝鮮半島の悲劇を一身に背負った大物政治家
   朝鮮半島名物のあきれた党争
   「小中華」を自負する属国と「反中華」を叫びつづける属国
2章   李朝末期社会の腐臭
  ●冷静で、客観的な歴史観で直視した朝鮮半島
   「生き地獄」を生きた李朝朝鮮の農民たち
   「切骨の病」という土地、租税精度の外科手術
   朝鮮半島の「全国土地調査」という画期的事業
   朝鮮産米増産計画−ただ「収奪」「略奪」だけという歴史歪曲
   朝鮮産米の生産性はどれだけ向上したか
   なぜ、朝鮮総督府の近代医療制度導入は、無視されるか
3章   「韓国併合」と列強諸国
  ●なぜ、米・英・ロシアは、日本の朝鮮半島政策を支持したか
   明治維新後の外交対立−「近代化」を理解できない李朝
   「朝鮮策略(黄遵憲著)」の重要性
   「伊藤博文暗殺」が、韓国併合の引き金となった
   なぜ、一進会は「韓日合邦論」を唱えたのか
4章   朝鮮半島開発計画
  ●総督府の近代化=社会的基盤建設は、抹殺できない
   朝鮮半島の「主要河川治水事業計画」
   巨大水力発電所を建設した大恩人、野口遵
   朝鮮半島の山々を甦らせた「山林緑化事業計画」
   死者に支配された朝鮮社会−鉄道建設は困難をきわめた
   朝鮮半島はアジアで第二の交通網整備国家となった
5章   朝鮮総督府の「近代化」政策
  ●どのように「農業社会」から「工業社会」へ変革したか
   李朝末期の財政破綻に辣腕を振るった日本人
   民間工匠は、五日乾間貨幣鋳造し、一日間私的鋳造で大儲け
   目賀田顧問は、台湾近代化の基礎を築いた後藤新平のような人物
   東洋拓殖会社の土地改良が、朝鮮米増産に貢献した
   日本農民の勤勉さは、朝鮮農民の意識改革をもたらした
6章   朝鮮人の近代化意識
  ●朝鮮総督府が展開したハングル教育政策
   朝鮮知識人から蔑視されつづけたハングル
   朝鮮総督府の教育が、ハングルを普及させた
   台湾「近代化」は、日本語の普及を通じて実現した
   なぜ、中国皇帝の「賜姓」は良く、「創氏改名」は悪か
   日本兵志願者募集の盛況ぶりは、どう歪められたか
7章   「従軍慰安婦」の歴史歪曲
  ●なぜ、朝鮮近代史の「官妓」や「民妓」を直視しないか
   戦後の日本知識人の猟奇的嗜好
   宗主国へ「軍妓(チュンチー:従軍慰安婦)」を献上した国
   朝鮮半島の「妓女」は、三階級に分類されていた
   「宦官」と「官妓」を生んだ原点
   「歴史認識」としての正しい慰安婦問題の教え方
 
http://messages.yahoo.com/bbs?.mm=GN&action=m&board=1600601192&tid=98c82df82g82j82bd92a&sid=1600601192&mid=1&type=date&first=1

>四方田犬彦さん

投稿者: islayan_breezes 投稿日時: 2002/07/02 00:04 投稿番号: [1054 / 3669]
見ました。

といっても、ワールドカップの思い出番組がイヤで「ガチャガチャ」とチャンネルを回してて、偶然だったんですが・・・。

文化トピに書き込んだあとで、ジョクバリ2さんの投稿を発見しました。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835396&tid=4z9qj82bd&sid=1835396&mid=277

それでは。

集英社??

投稿者: fuyong7 投稿日時: 2002/06/30 15:02 投稿番号: [1053 / 3669]
>集英社も、漫画の儲けをアジア・ラテン>アメリカなんかのマイナー文学に還元し>て、社会貢献してますね。

はーあ、そういうことだったんですかあ。
俺の部屋の本棚に日訳版「太白山脈」が
ずらっと並んでるのを見てトモダチが
嬉しそうにオ!これ太白山脈のマンガ版?
そうか、さすが日本!ついに出てかとか
ほざいて中身を見てコルチアップダだと
ほうりだしてました。
あれの表装って何かデザインがマンガ本
を彷彿させるんですね。その辺りがチョッとねえ。やっぱり「火山島」みたいに
文芸春秋社とかに出してもらいたかった。

李恢成「百年の旅人」

投稿者: fuyong7 投稿日時: 2002/06/30 14:50 投稿番号: [1052 / 3669]
へーえ、「太白山脈」売れたんですか?
正直言ってあれ翻訳下手糞じゃないかと
思いましたが・・。素人講談って感じ
でした。言葉の選び方も素人臭いところが
散在。なによりもたくさんの人が訳したみたいでリズムがあちこちで切れてるんですよね。
ユン・ハッチュン氏一人で訳せば良かった
んですが、氏は慶尚道出身だから、全羅道
方言続出の原典に恐れをなしたのかも。

「火山島」長いっす。夜寝る前にぼつぼつ
読んでいるんですけど、昨日は主人公が
二日酔いで頭が痛いということに、二段組
の小さい文字でびっしり埋め尽くされた
ページが10ページほど続いて多少うんざりしました。

日本語に訳された朝鮮小説。
在日文学もありっすか?

李恢成の「百年の旅人」
あれも凄かったですね。いや、長さが。
サハリンから長崎の大村収容所まで
大家族が旅をする一種のロード・ノベル。
で、力みに力んで長々と果てしない旅を終えたは
いいけど、いざ南朝鮮に渡る段階に至って玄界灘の向うは地獄だとか
言ってまたすごすご北海道へ帰るという
ちょっとガクッと来た情けなさの残る
小説でした。

>>金石範「火山島」

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/06/30 11:34 投稿番号: [1051 / 3669]
>ははは、これ今読んでますよ。

す、すごい。まさか、その次に朝鮮実録全1706巻を読むつもりでは(笑)。

>主人公がチェジュの市場を通り抜ける
だけの数分に30ページぐらい費やして
いましたよ。

ユリシーズ並み!

>世界一長い小説らしいですねえ。

「世界一長い小説」で検索したら、これが出てきました。栗本薫『グイン・サーガ』だそうです。

http://www.asahi-net.or.jp/~ga2t-ksi/prev/bookshyo.html#GUIN

>現代の八万大蔵経

私は今八万大蔵経全6802巻を読んでいます(もちろんウソです)。

「太白山脈」の翻訳を扱ったエージェンシーの人から聞いたんですが、集英社もはじめは大して売れないだろうと思いながら、創業何周年かの記念事業として進めていたとのこと。ところが蓋をあけてみると予想外の売れ行きで、もとはとったらしい。

集英社も、漫画の儲けをアジア・ラテンアメリカなんかのマイナー文学に還元して、社会貢献してますね。


このトピックは、今まで小説系が少なかったので、fuyong7さんにたくさん紹介していただけるとありがたいです(できれば邦訳があるもの)。

>痴韓派???

別に深い意味はありません。以前bakajaps(韓国カテのビッグネームです)と喧嘩して、「スケベオヤジ」と言われたとき、ふざけて自称したものです。

痴韓派??

投稿者: fuyong7 投稿日時: 2002/06/29 18:00 投稿番号: [1050 / 3669]
>例えば朝鮮にチョコっと住んだ
自称知韓派みたいな人が
>私のことかな?   いちおう私は痴韓派を自称してます(笑)。


いえ、いえ。違いますよ。
いわゆる日本のサブ・カルチャー的な
感覚の
コリア本やその作者のことを
言ったんです。
昔、関川氏なんかが前人未踏の秘境
のようだった大韓民国の人々の生の
生活を生き生きと伝えた頃は
そういう本もまだまだ
愛嬌もあったんですが、
今のガラス張りの世の中でああいう
感覚を引きずって、それも外側から
何か言っているのは見るに堪えない
ということです。
まあ、そういうのもあっても良い
ですが・・。

>金石範「火山島」

投稿者: fuyong7 投稿日時: 2002/06/29 17:33 投稿番号: [1049 / 3669]
ははは、これ今読んでますよ。
古本屋のウェブ・サイト見たら
安く出てて。7巻で7000円かな。
これは何かロシアの大河小説を
思わせる超ど級の力作ですね。
主人公がチェジュの市場を通り抜ける
だけの数分に30ページぐらい費やして
いましたよ。
世界一長い小説らしいですねえ。
川村湊がどこかで現代の八万大蔵経だ
と言ってましたが当ってますね。
金石範は1925年の生まれで
朝鮮語バリバリの一世に近い人だから
その描く世界はかなり信用おけますね。
世代は全然違うけど私も人生の半分を
朝鮮で暮らしてますので感覚的に
何か親近感がわきます。
「太白山脈」のチョは確か42年生まれ
だから、考えてみれば全部聞き書き
なんですね。金石範のバイオグラフィー
を詳しく読んでないけど、「火山島」の
ほうが当時の現実により近いかも知れませんね。
李泰の「南部軍」は山岳ゲリラの実録です
から別として。

『定本ディープ・コリア』

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/06/29 16:01 投稿番号: [1048 / 3669]
はじめまして。

>「誰も言わなかった韓国人のホンネの裏側」青春出版社   高 信太郎   著

私は読んでません。

>【本】ハングル板の本棚2

そこでも確か挙げられてた本で,船橋英雄X根本敬X湯浅学『ザ・ディープ・コリア』は傑作でした。

私が持っていたのには「定本」とついてた。あまりにおもしろくて,いろんな人に貸してるうちになくなってしまいました。残念。先頃,パワーアップして再刊されたとのことで,買おうと思っています。

なお,著者の一人で特殊漫画家根本敬と高信太郎の対談を見つけました。

http://kopchan.tripod.co.jp/nemoto.html

金石範『火山島』

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/06/29 15:48 投稿番号: [1047 / 3669]
>徳川家康全巻
これ,韓国にも翻訳されてベストセラーになりました。たしか,「大望」という書名だったと思う。

>例えば朝鮮にチョコっと住んだ
自称知韓派みたいな人が

私のことかな?   いちおう私は痴韓派を自称してます(笑)。

>「分断の傷痕を引きずって・・」などと
一行で済ませる部分を
10巻人々の生活や精神の中までを
綿々と描いて納得させる

麗水順天反乱事件と済州島事件は,韓国国定中学国史教科書では二行で済ませてますね。
「しかし当時南韓は,済州島4・3事件と麗水・順天10・19事件および各地で発生した騒擾事態とストなどで社会が安定していなかった」(『国史』2002)

で,済州島事件のほうは在日作家金石範が『火山島』で「人々の生活や精神の中までを綿々と描いて」ます(たぶん)。
これまた全7巻と,長い長ーい作品です。

私は,このほうも,3巻までもっていながら1巻しか読んでいません。

金石範『火山島』(文藝春秋1983〜97)
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/ogawa/intro/books/cheju.html

あと,その先の朝鮮戦争については,白善菀『若き将軍の朝鮮戦争』がお勧めです。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835396&tid=a2a1a53a5ja5a24xoa2bdqc0ra2a1&sid=1835396&mid=280

ここであとがきが読める。

http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/ogawabookrev.paek.html

長い長ーーい、「太白山脈」

投稿者: fuyong7 投稿日時: 2002/06/29 14:42 投稿番号: [1046 / 3669]
どうも。
長いといっても、
内容的には文学というより講談に
近いので、徳川家康全巻読んだ!って
感じかなあ。

でも、例えば朝鮮にチョコっと住んだ
自称知韓派みたいな人が
「分断の傷痕を引きずって・・」などと
一行で済ませる部分を
10巻人々の生活や精神の中までを
綿々と描いて納得させるのは
すごいなーと思いました。

誰も言わなかった韓国人のホンネの裏側

投稿者: tenccjp 投稿日時: 2002/06/29 10:06 投稿番号: [1045 / 3669]
「誰も言わなかった韓国人のホンネの裏側」青春出版社   高 信太郎   著

読みやすい良書という意味で・・・
韓国人の書いたベストが呉善花の本であるなら
さしずめ日本のベストはこの本!
この手の本にありがちな読後の後味の悪さが全く無い。

PS
あと2CHにもこのようなスレがアリマス!

    【本】ハングル板の本棚2
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/korea/1007564305/150

>「太白山脈」

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/06/28 23:42 投稿番号: [1044 / 3669]
はじめまして。

>全十巻

「蛇、長すぎる!」(ルナール『博物誌』岸田国士訳)


というわけで、読んでいません。

また、いろいろ紹介してください。

『われらが他者なる韓国』

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/06/28 23:38 投稿番号: [1043 / 3669]
豚足さんも相当の通ですね。

>四方田犬彦(よもたいぬひこ)

犬彦っちゅうのは筆名だろか。ふつう、つけないよね、こんな名前。私は親しみを感じるが。

私がもってるのはPARCO出版から1987年に出た版。その後平凡社から再刊されたらしい。

1979年に日本語教師として韓国に1年滞在したときの文章が主です。韓国社会はソウル五輪を境に激変したけど、それ以前の韓国を知るのに貴重な本。映画にあまり興味がないので映画関連の部分は飛ばし読みしましたが…。

「金素雲の思い出」より
「「君が今いるこの国は韓国語で何と発音するかな」
「テーハンミングクでしょう、先生」
「その通り、少しは勉強しているようだね。それじゃあ日本語では大韓民国を何と読むかね」
「ダイカンミンコク」
「あはは。君もやっぱり間違えた。それは違うんだよ。まあ君の時代ではもうわからなくなっているのかも知れないがね、そもそも日本語では大という漢字は二通りの発音の仕方があってタイとダイは、厳密に使い分けをするんだよ。たとえ肉体的にも物質的にもいかに小さく貧しくとも、その精神性において卓越している場合にはタイ、逆に精神において堕落していても領土や質量が巨大な場合がダイと読むわけだ。というわけで、大韓民国というアジアの一半島のちっぽけな国はね、タイカンミンコクと‘日本語では’発音しなければならないのだよ」
「……」(唖然として)
「ついでに言えば、陽の沈むところなしと聞いた大英帝国はダイエイテイコクであるし、大日本帝国もまたダイニッポンテイコクと発音してきたわけだ」


2000年に再び半年ほど滞在したときの印象記(『ソウルの風景』岩波新書2001)のほうは、買ってあるがまだ読んでいません。

呉・渡部『韓国の激情日本の無情』

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/06/28 23:13 投稿番号: [1042 / 3669]
(徳間書店1996)

古城さん、お久しぶりです。

呉善花さんは勉強家ですね。初期の本は受け売りが目立ったけど、最近の本には独創性が感じられます。

標題本は、右派論客渡部昇一との二冊目の対談集。一冊目は『日本の驕慢(おごり)韓国の傲慢(たかぶり)』。

帯には「ワールドカップ共催は日韓に吉か凶か」とあります。共催が決まった直後の対談です。

渡部「共催するぐらいならやらないほうがいい」
呉「共催は日韓関係改善のいい機会でもある」

はて、どっちだったんでしょうね。
あと二日あるけど。

「太白山脈」読みました?

投稿者: fuyong7 投稿日時: 2002/06/27 15:46 投稿番号: [1041 / 3669]
「太白山脈」 チョ・ジョンレ 作
ユン・ハクチュン他 訳

最近
全十巻を一ヶ月ぐらいかけて
読みました。
いろんな意味で驚かされました。
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