川が絶滅寸前です!

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今年の有明海

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2001/12/21 19:43 投稿番号: [120 / 2229]
>今年の有明海の海苔は、熊本はダメですが、昨年被害が最もひどかった福岡あたりは
今のところ順調のようです。良かった、良かった。でもまだ油断は禁物。

そのようですね。
とっちゃんサンのHPにも書いてあった例の栄養塩「DIN」ですが、
農林水産省有明海海苔不作等対策・・・委員会の報告でもDIN値7μm/lが
海苔の正常な成育の境界線らしく、それ以下では悪影響が出現するようです。
諫早湾の水門は開放して様子を見るとかそういう問題ではなく、
早急に、そして永久に開放し干拓事業は中止にした方がいいと思います。

>これは裏を返せば、ダムが海に影響を及ぼすということの証明。
それなのに川辺川ダム問題では、下流の八代海には影響がないと言い切っている。

その通りです。結局は間違った方法を推し進めようとするといろんな矛盾が生じます。
川辺ダム推進派の意見として、
「ダム建設以外の方法による費用は2000億円を超えてしまうのでダムは必要だ」
というのがあるそうです。
私思うにこの2000億円という費用も無駄をなくせば半分位にはなりそうだし、
ダム完成後の公共工事の急減は地元の建設業界にとって相当な打撃になると思われるし、
それなら多少費用は高くついてもダム建設以外の堤防工事や鉄橋建設等の細かい工事で
長期間ちまちまやった方が川辺川は破壊されなくて済むし推進派の人たちにとっても
都合がいいのでは・・・などと考えてしまいました。

>目のカタキにしても何も変わらないよ

投稿者: jaian_modoki 投稿日時: 2001/12/21 13:02 投稿番号: [119 / 2229]
いたく賛同!

  お役人とか建設業者とか、ある一定の「目の敵」を偶像化するのは危険です。彼ら個々の中には矛盾と戦いながら仕事している人もいるでしょう。
  自然保護だあああ!!!…と絶叫しているお方でも、タバコぽいっ、て人いますよ。

  本音では、自分の子供はできるなら公務員になって安定した生活を送って欲しいものです。

目のカタキにしても何も変わらないよ

投稿者: urara888jp 投稿日時: 2001/12/21 10:16 投稿番号: [118 / 2229]
>国土交通省の役人は、受験勉強ばかり
してて、川で遊んだり泳いだり釣した
ことが、一度もない人間なのでしょう。
>そーいう奴らが、河川行政を牛耳って
平気で山河を殺して、数年したら別の
土地に転勤してしまう。

わはは・・・私はその国土交通省(旧建設省)や県から仕事を戴いて生業を立てている外注業者(害虫業者?)です。
いわゆる「キャリア組」と呼ばれている方とも何度か直接にお話させていただいたこともあります。
でもseibu_seibuさんが思い描いているほど偏った方達ではないですよ。河に潜って魚を観察するのを趣味にしておられる人もいれば、アウトドアを趣味にしている人もいるし…。
私の住んでいる県の県北にある灰塚ダム(国土交通省直轄ダム)では次のようなお役所をまきこんだ面白い取り組みもしています。↓これみて!
http://www.ny.airnet.ne.jp/haizuka/jp/guide/index.html
役人さんを目のカタキにしたところで何にもいいことありません。むしろ味方に巻き込んで一緒に活動していくことによって「新しい世界」が広がるのではないでしょうか?

役人は

投稿者: seibu_seibu 投稿日時: 2001/12/21 02:16 投稿番号: [117 / 2229]
国土交通省の役人は、受験勉強ばかり
してて、川で遊んだり泳いだり釣した
ことが、一度もない人間なのでしょう。
そーいう奴らが、河川行政を牛耳って
平気で山河を殺して、数年したら別の
土地に転勤してしまう。
嗚呼・・、この国って・・。

河川局の矛盾

投稿者: umiwld 投稿日時: 2001/12/20 23:31 投稿番号: [116 / 2229]
今年の有明海の海苔は、熊本はダメですが、昨年被害が最もひどかった福岡あたりは今のところ順調のようです。良かった、良かった。でもまだ油断は禁物。

有明海に注ぐ河川のダムが、海苔時期に、緊急放流をしたり、弾力的運用で下流域で必要な水以外に、有明海に入る水の量を増やしたりしています。

これは裏を返せば、ダムが海に影響を及ぼすということの証明。それなのに川辺川ダム問題では、下流の八代海には影響がないと言い切っている。

どちらも国土交通省河川局。

気にいらん

投稿者: umiwld 投稿日時: 2001/12/19 22:33 投稿番号: [115 / 2229]
虫マルさん、ありがとう。「ゴルフ場での農薬使用に関する暫定指導指針」さっそくのぞいてみました。

なんで暫定なんだろう、いつまで暫定なんだろう、農薬を追加したり、指針値強化したり、新しい農薬とかできるから暫定なのか?あまり指針値超過ゴルフ場が出てくると困るから、様子見ながらすすめてるとしか思えない、気にいらん。

それと下流域の利水に影響があるといけないとは書いてあるが、問題は使わない水(川や海、そこの生物たちも含めた環境汚染)だと思う。ああ、気に入らんネ。

ここで言ってもしょうがないでした。
また環境省にメールでもしろッ、って

はい、そうします。虫マルさん、ありがとう。

ベクトルの向き

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2001/12/19 08:49 投稿番号: [114 / 2229]
>昨年、有明海の重要産業「海苔養殖」に被害が及ぶことになり、
多数の漁民がデモ、座り込みを経て、やっとこさ重い腰が上がりました。

今年はどうなんでしょうね・・・心配です。
それにしても「諫早湾干拓問題」・・・流石の環境保護団体も
これほどまで明確且つ直ちにその「結果」が出てくるとは思わなかったでしょうね。
悪影響が出ることは火を見るよりも明らかなのにも拘らず、
物事が悪い方へ悪い方へと進んでいくのを実感しつつ、しかしながらそのベクトルの向きを
変えることは事業を遂行するよりも何倍も困難であるという不思議な現象・・・
22世紀になり教科書で「率先して環境破壊を進める愚かな日本人」などと
採り上げられるのであれば、これほど完璧な例は他にないかもしれまえん。
それにしてもどうしてこうも日本人は、「自分で自分の首を絞める」のが
得意な民族なのでしょうか(他民族もそうだろうけど・・・)。

>そのゴルフ場から流れ出る水のうちで、浄化槽などを通して排水される水は調査しやすい
でしょうが、ことが農薬や除草剤となれば、排水溝を経ず、地中にしみこむ分や雨水と一緒に
野を伝い流れる分にこそ問題があると思いますが、ここらはどうなのだろうと思います。

そうそう、私もこの辺が知りたいです。

>水質調査

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2001/12/19 08:22 投稿番号: [113 / 2229]
ゴルフ場はその殆どがいわゆる「田舎」にあります。
そして、ゴルフ場の多い県の低レベルな下水道普及率も考慮すると、そこで散布された農薬が
いずれそのゴルフ場が位置する「流域」を形成する河川に流れ込むと思われるので、
その水質調査をすれば何か異常が見られるのでは、と考えたのですがいかがなものでしょうか。
ちなみに「農薬濃度を検出できる程度の水質調査」というのは素人ができるものですか?
たとえば「水質調査キット」みたいなものが入手できたりして・・・(無理目)。

つづき

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2001/12/19 08:07 投稿番号: [112 / 2229]
①   栄養塩とは無機態三態窒素・・・
  「アンモニア態窒素」「亜硝酸態窒素」「硝酸態窒素」この三つが栄養塩です。
>なるほど・・・リンやチッソも確かそうですよね(でもそれでは⑤と矛盾する・・・???)。
いわゆる食物連鎖のピラミッドの底辺部分に位置する、川や海に棲む生物の大切な栄養源かな。

②   この無機態窒素が一番多い水は終末処理場の排水、その次に多いのは製鉄所だと思います。
>ここでの問題点は「終末処理場」ですね。

③   DIN(栄養塩)3.3マイクログラム、アトム/L、と少ない市川には処理場はありません。
>ということは、問題の終末処理場が立地するのは「夢前川」か「揖保川」でしょうか。

④   この年も二月に入ると栄養塩が少なく海苔の色が悪く生産は止まっていました。
  この栄養塩を大量に減らしているのが火力発電所の温排水です。
>市川の河口付近には「関西電力姫路第1発電所」と「関西電力姫路第2発電所」があります。

⑤   そしてもう一つ終末処理場から出るチッソ、リンによる
プランクトンの異常発生による栄養塩の低下です。
>夢前川か揖保川流域にある終末処理場の排水が原因の栄養塩低下現象・・・。
   ①のリンやチッソは栄養塩ではないのでしょうか?

問題の概要が少しずつ見えてきました。
つまり、「終末処理場」と「火力発電所」によるダブルパンチというわけですね。
とにかくHP拝見し、また書こうと思います。

ようこそ!

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2001/12/19 07:25 投稿番号: [111 / 2229]
とっちゃんサンこんにちは。
ここのトピ主は元々公共工事による河川原形態の過剰破壊を危惧していた
と思われますが、それを「ハード」とした場合そこを流れる中身の水は「ソフト」
ととでも表現できるでしょうか(?違うか・・・)。
本来トピタイトルから言えば河川の水質汚染問題もそのテーマであり
それを含めて議論するのが妥当でしょうから決してトピずれではないと思いますよ
(そうですよね?トピ主さん・・・)。

>川の栄養塩の減少で海も栄養塩が減少して絶滅寸前です。
何故こうなったのか原因はわかっています。
終末処理場と火力発電所が原因だと確信を持っています。
調査会社のデータを持っています。

なるほどそういうことでしたか・・・原子力は無関係でしたね・・・。
私も姫路でそのような問題が起こっているとは全く知りませんでした。
環境破壊が生活と直結し現実にその被害を被っているとっちゃんサンに対し、
単なる「趣味」という範囲内に収まっている私などが意見を述べるのも何ではありますが、
姫路のその問題について色々勉強したいので宜しくお願いします。
つづく・・・・・。

ふ〜む

投稿者: urara888jp 投稿日時: 2001/12/18 14:36 投稿番号: [110 / 2229]
  私がやっている河川業務のなかではBODぐらいしか出てきませんから、tochan22tochanさんがご指定されているような問題は全くといっていいくらい存じ上げませんでした。(これも縦割り行政のなせる業か???)
  下水処理場自体もいろいろと問題を抱えているようですね〜また勉強させてくださいませ。m(__)m

ありがとうございます。

投稿者: tochan22tochan 投稿日時: 2001/12/17 18:11 投稿番号: [109 / 2229]
  早速書き込んでいただき感激です。これから書き込む事は姫路の海だけの問題ではないと思います。
私の認識している程度で書きます。栄養塩とは無機態三態窒素・アンモニア態窒素・亜硝酸態窒素・硝酸態窒素・この三つが栄養塩です。

この無機態窒素が一番多い水は終末処理場の排水です。その次に多いのは製鉄所だと思います平成10年2月16日に水を汲んで調べてもらった結果は週末処理場でDIN(栄養塩)714マイクログラム、アトム/L
製鉄所は78マイクログラム、アトム/Lその時市川の河口は3,3マイクログラム、アトム/L、と成っていました。この市川には処理場はありません。
この年も二月に入ると栄養塩が少なく海苔の色が悪く生産は止まっていました。この栄養塩を大量に減らしているのが火力発電所の温排水です。そしてもう一つ終末処理場から出るチッソ、リンによってプランクトンの異常発生による栄養塩の低下です。とりあえず私のHPを見て分かりにくいところは指摘してください、
パソコンを始めて6ヶ月なのでうまく出来ていませんが、そこのところよろしく
http://www1.winknet.ne.jp/~poseidn7
プロバイダーがロウカルなので写りにくいと思います。2ど3どとお願いします。

暫定指導指針

投稿者: MUSHIMARU_9 投稿日時: 2001/12/17 14:43 投稿番号: [108 / 2229]
  環境庁の示したゴルフ場での農薬使用に関する「暫定指導指針」に基づき、各都道府県で実施されたゴルフ場で使用される農薬についての水質調査の結果が環境庁のホムペにあります。

<平成9年度調査>
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=408

指針値超過5検体

<平成10年度調査>
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=1063

指針値超過2検体

<平成11年度調査>
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=1420

指針値超過0

  昨年調査分は、見つけることができませんでした。(調査自体をたったかどうかも確認できていません。)
  ちなみに、私もゴルフはしません。

>排水溝を経ず、地中にしみこむ分や雨水といっしょに野を伝い流れる分にこそ問題があると思いますが、ここらはどうなのだろう

  排水を入手しにくい場合は、ウォーターハザード辺りを調べるらしいです。

小さな環境破壊

投稿者: umiwld 投稿日時: 2001/12/17 11:09 投稿番号: [107 / 2229]
ぽいさん、どうもありがとうございます。内意までしっかりと伝わりました。

その浜も小さなもので、職業で貝などを採る人もなく、どちらかというと地域住民の楽しみの場でした。(過去形)   このような大きな被害にはならない小さな問題が、全国にはたくさんあると思われます。しかし、tochan22tochanさんもそうですが、個人が企業や行政に対して立ち向かおうとしても、どうすればいいのかなかなかわかりにくいと思いますので、このような具体的なお話は大変ためになります。

地域の税収や雇用をもたらす企業やゴルフ場・ホテルなどに対しては、行政も腰が重いようです。水俣病で、企業の責任追及や患者の認定などが遅れたように、力のない者が立ち上がるのは至難の業です。それがマスコミも取り上げないような小さな問題であればあるほど。

諫早湾干拓事業でも、タイラギという二枚貝類の被害は、工事開始直後から発生して(今年で9年連続休漁)いましたが、漁民が排水門を開けろとデモをかけても、調査の約束だけで(いまだに調査結果が公表されていない)、農水族を自認する松岡利○が出てきて、「自民党あるかぎり水門開放はしない」と言われてちょん。昨年、有明海の重要産業「海苔養殖」に被害が及ぶことになり、多数の漁民がデモ、座り込みを経て、やっとこさ重い腰が上がりました。   はぁ、はぁ   ずいぶん話がそれました。

ひとつわからないことは、そのゴルフ場から流れ出る水のうちで、浄化槽などを通して排水される水は調査しやすいでしょうが、ことが農薬や除草剤となれば、排水溝を経ず、地中にしみこむ分や雨水といっしょに野を伝い流れる分にこそ問題があると思いますが、ここらはどうなのだろうと思います。

イモ畑とゴルフ場

投稿者: umiwld 投稿日時: 2001/12/17 10:21 投稿番号: [106 / 2229]
上空から眺めたことがないのでわかりませんが、「地球の虫食い状態」は想像がつきます。私もゴルフしませんので、この際言っちゃいますが・・・

ゴルフ場は、そのほとんどが自然環境の残る田舎に造られますので、自然環境保護の観点からは「たちの悪い娯楽」と言えると思います。

生活や防災でもなく、「娯楽」のための大規模開発なので、とても悲しく思います。


ゴルフ人口はとても多いので、攻撃されるとコワイので、一応言っておきます。

      「レス不要」

「私の海」

投稿者: hakuna_matata_v 投稿日時: 2001/12/17 09:12 投稿番号: [105 / 2229]
「私の海」っていいですねぇ
とても海を愛してらっしゃるのがうかがえます
川が死ねば海も死ぬのですから
漁師さんにもどんどん発言してもらいたいです

Re.ゴルフ場

投稿者: poi_11235 投稿日時: 2001/12/17 00:16 投稿番号: [104 / 2229]
確かにゴルフ場は悪いことばかりではありません。

しかし良いことばかりでもありません。

一度ゴルフ場から排出される水質調査をなされたらいかがでしょう。

私は職業で環境コンサルタントをしていますが、水質調査をしてみると農薬に含まれる鉛などは、驚いた数値が出ることがあります。

汚染度を数値にして、客観的な目で見て的確な判断をなされれば、改善対策などの方針も立てやすいと思います。

費用も10数万円程度で分析などできますから、個人でも少し貯金をそちらに回せば可能です。

農薬の成分分析はダイオキシン分析などのように、そんなに費用はかかりません。


川は私たちの職場です。

水質調査もあれば魚類調査もあります。

良い職場環境にしたいものです。

美味しい牡蠣

投稿者: jaian_modoki 投稿日時: 2001/12/16 23:17 投稿番号: [103 / 2229]
  tochanさんはじめまして、川と海は繋がってますからね。私の近くの海岸は見渡す限りの「テトラポッド」です。川から砂利が供給されなければ、後は侵食されるだけですからね。

  私は牡蠣には目が無いんですが、美味しい牡蠣を養殖する為には、そこに流れ込む川の、そしてその川の流域の森林が関係しているらしいですね。だから森林を植林している漁業の方がいらっしゃると聞きました。

  「栄養塩」と聞きなれない言葉がありましたが、教えていただければ…。

ちょとおじゃやまします

投稿者: tochan22tochan 投稿日時: 2001/12/16 18:30 投稿番号: [102 / 2229]
  はじめまして私は姫路で漁業を営んでいるものです。
私の海も絶滅寸前です。このトビは私の取り組んでいる問題とよく似ているとある人に教えてもらい勇気を持って投稿しました皆さんのご意見をお聞かせください。
川の栄養塩の減少で海も栄養塩が減少して絶滅寸前です。何故こうなったのか原因はわかっています。
終末処理場と火力発電所が原因だと確信を持っています。調査会社のデータを持っています。
これをホームページという形で情報の発信をしています。あつかましいようですが見ていただけるならURLを書き入れます。
どなたでもご返事をください待っています。トビずれなどと言わずに意見の交換をお願いします。

自然認識能力?

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2001/12/16 08:30 投稿番号: [101 / 2229]
初めて聞いた言葉です。
簡単に言うと、「自然を認識する能力」ですよね・・・良く解りません。

>あるところのダム問題も、建設(国や県)側が自分たちに都合がいいように
その河川流域崩壊地域を定め(だからその指定地域を増やすことも出来る)、
それを根拠に治水のためとして河川改修やダム建設を進めているのが分かりました。

実際にこのようなことがあると他でもそうかと疑ってみたくなりますよね。

治水に関していえば、近年は洪水被害が起きると「人災?」という言葉を
やたら耳にするようになったのは決して気のせいではないような気がします。
平地の少ない日本だからとは言っても、当然住宅地としては不適当な地域にも
スプロール的に住宅が立ち始める現象が見られます。
近くのやや大きな河川では10年に1度ほどの頻度で洪水が起きていますが、
冠水する地区はだいたいいつも同じでした。
被害を受ける地区が決まっているのだからそこだけ堤防を高くすればいいのでは?
と思っていたら事はそう簡単ではなかったようで、
すぐ下流で大きく蛇行しさらに川幅も狭くなっているという
物理的というかその上流域での氾濫は当たり前だったのです。
その川幅が狭くなっているところを掘削して川幅を広げるわけにもいかず、
結局は近年になって氾濫危険地域の住宅その他は全て移転になりました。
田舎だから移転も容易に出来るのでしょうね。
ただ、住宅地として適地か否かというのは良く考えた方がいいと思います。
はるか昔の人々も、自然の地形から居住地域を選んでいたのですから。

北ウイング

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2001/12/16 08:01 投稿番号: [100 / 2229]
「ゴルフ場」・・・・・
ゴルフやらないので言っちゃうけど特に日本のヤツはホント救いようがないね。
ヨーロッパ行くのに成田から飛行機乗ると最短距離飛行でシベリア上空経由なんです。
途中、北関東地方上空も通過するのですがその丘陵地帯ときたら
まさに「地球の虫食い状態」という感じでした。
とにかく数え切れないくらいのゴルフ場があるのですから・・・(呆)。
それに目立つんだなコレが。あの数のゴルフ場から
除草剤が川に流れ出ているのですからどうにかならない訳がないですよね。
あの田中正造氏が健在だったら、さぞお嘆きになる事と思われ・・・。

冗談じゃないよ、まったく(プンプン)・・・などと、
そうこうしているうちにいつの間にかシベリア上空です。
そこには「オビ」「エニセイ」「レナ」という3大河川や
名も知らぬ大小様々な河川がタイガやツンドラの中を流れているのですが、
まさに手付かずの自然のままの川の姿を見ることが出来るのです。
どれが本流で支流かもわからないほど無数に流れがのびていて
自由気ままにすさまじく蛇行し、所々に見える「三日月湖」は
その形成初期から形成中、そして形成後とまるでサンプルを見ているようです。
思いもよらず、そうした普段目にする事のない原生の自然を見て、
日本のゴルフ場とのギャップの激しさにもめげず、
私はそこに、ゆったりとした時間の流れと地球や川が生きているような
感動的とも言える深い感慨を覚えたのでした・・・なんちゃって。

むしまるサンおはよ。

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2001/12/16 07:19 投稿番号: [99 / 2229]
再び完全なるトピずれですが・・・

>これは市場が安くて見た目が綺麗な農産物の供給を欲しているからでしょう。
消費者自身が、高くて見栄えの悪い野菜にもっと目が向けば、
有機無農薬農産物も普及するでしょうが・・・・

★   私は、本当にそんな風に多くの消費者が考えているとは思えないのですよ実は。
そのような関係資料は見たことがないし、単なるスーパーなどの「売り手」側の
勝手な思い込みに過ぎないのではと思うのです。(あるいは生産者の手間の問題とか)
テレビで「日本人は見た目を重視しますので・・・」などと言ってるのを見ると
「オマエ皆に聞いた事あるんか?」と思わずツッコミを入れたくなります。
30年前のがむしゃらだった頃の日本と違い、現在は不景気とはいえ余裕もあるし
消費者は情報を自由に選択でき「見た目の良い野菜の実態」についての認識も高いでしょう。

☆   実際に買い物に行くと「低農薬」や「有機栽培」の札付きの野菜や果物で溢れています。
それほど見てくれが悪いわけでもないし土が付きっぱなしでも
低農薬で栄養価が高く新鮮なお野菜だったらそちらを選ぶんじゃないかな?普通・・・。
最近は売り場に占める割合も高く、中には「世田谷区岡本の○○さんが作ったキャベツ」と、
しかもキャベツ抱かえてスマイル状態○○さんの写真付きで「そこまでする?」みたいな(笑)
某高級スーパーもあったりしますが(これがまたイイお値段なのよ・・・)、
そんなのも含めて感じとしてはまだまだ消費者の声が反映されているのではなく、
都合のいい様に買わされている状態のような気がします。(生産者の顔がわかるのはイイね)

>ところで、農薬の話が出たついでに、例えば農産物の自給率をそのままで、
農産物すべてが無農薬となった場合、日本の農地はたぶん不足するだろうな、
なんて考えたりします。そうすると、各地で開墾が始まって、諫早湾干拓は大手を振って
GOサインが出るだろうし、結局、一時的には環境破壊が進みはしないか???

★   ・・・どうだろう?あくまでも「自給率維持」を条件として、
①無農薬→②虫食い③収穫減→④農地の不足→⑤農地の拡大→⑥諫早湾干拓・・・と
単純に繋がるのかなあ?何かそれと河川や干潟の無駄な公共事業の問題とは
いまいち別のような気がするけど・・・(環境破壊が進むのは間違いないかも?)

>無農薬のお米も周囲が農薬を使用していて、病原菌や害虫の個体数が一時的に減少
している地域だからできるのではないのかな?なんて想像したりもしますが、いかがでしょう?

■■■■■     ☆   うわっ、言われてみればそうですね。
■□■□■    ←つまりこういうことでしょう?
■■■■■     聞いた事ないからわかりませんね・・・。
■□■□■     こんな状態で「無農薬」とか言っても意味ないのかな?
■■■■■     でも直接農薬かかっていないのだからイイとしましょうよ(笑)。

>やはり農薬は「必要悪」だとは認識しています。

★   ふん、そんなとこですかね。

大義名分を途中で変えてはイカン!

投稿者: urara888jp 投稿日時: 2001/12/16 00:25 投稿番号: [98 / 2229]
MUSIMARU_9さんの仰るとおり
『農水サイドは、「なんでいまさら農地整備?」というような社会的批判を免れるために、防災という大義名分を抱き込んで、訳のわからぬ複式干拓方式を貫いたのでしょう。』
  というのはまさにそのとうりですね。諫早湾干拓については私の業務エリア内ではないので詳しいことは存じ上げませんが(勉強不足(^^ゞ…)ナンでもカンでもいざとなったら「防災」にかこつける「お役所体質」は一刻も早く是正して欲しいものです。そしてもっと柔軟になって欲しいですね。そうしないと本当に何が必要で、何が不要なのかが曖昧になってしまい、「惰性」だけの河川事業がこのままズルズルと続くことになりかねません

Re:であるがゆえに

投稿者: MUSHIMARU_9 投稿日時: 2001/12/15 23:48 投稿番号: [97 / 2229]
  こと諫早湾干拓事業に関しては、入植者でさえおぼつかないでいますので・・・・

>「百年の計」で考え、「必要」であるものは「必要」

  ではないと考えます。ただ、農地整備の必要性については同意しますよ。諫早湾も、従来より有明海沿岸で実施されていた地先干拓方式であれば、このような環境破壊は招かなかったのではないでしょうか。農水サイドは、「なんでいまさら農地整備?」というような社会的批判を免れるために、防災という大義名分を抱き込んで、訳のわからぬ複式干拓方式を貫いたのでしょう。

>海さん

  食料危機到来の場合、農水省は、ゴルフ場も「イモ畑」にするというシミュレーションもやっているみたいです。イモは栄養のバランスがとれている割には痩せた土地でも育てやすいし、収穫までの期間も比較的短期というところが選定理由のようです。嘘か誠かはわかりませんが、「欧米の環境保護者はゴルフをしない」というようなことを聞いたことがあります。ゴルフ場のイモ、できることなら口にしたくないなあ。

開発について

投稿者: qtr3y 投稿日時: 2001/12/15 23:03 投稿番号: [96 / 2229]
  みなさん、こんにちは。
  ここ(のトピ)は、リアリティーがあっていいですね。
  ここのみなさんは、直接的、間接的に川に関係していて、しかも開発者側も加わっているので幅広く語られるところがバランスがとれていると思います。
  単なる揶揄などにならないところも、他とは違います。

  農産物と農薬の関係も、おもしろい展開ですね。
  そもそも今の狂牛病も(農薬汚染も)、食料自給率の低い日本だからこそ、そういった海外からの危険因子が入ってくる可能性を高めているので起こったこととも言えます(もちろん国内にも危険因子はあります)。
  でもだからといって、食料自給率を高めるためだけで農薬使用率を高めてしまうのや開墾を押し進めてしまうのは、環境に対しての配慮が欠けてしまうので、過去の反省が生かされないことになってしまいます。

  ですから、諫早湾干拓事業も農地のためですぐOKと言うわけにはいきません。その環境に与える影響をも見なければならないのは、もう言うまでもありません。
  そもそも公共事業というものは長良川河口堰で露呈したように、その造る根拠は国民を欺くためと見た方がまず妥当でしょう。
  利水や治水、発電等、その建設理由を国はもっともらしく付けますが、知れば知るほど辻褄が合わなくなってしまいます。
  あるところのダム問題も、建設(国や県)側が自分たちに都合がいいようにその河川流域崩壊地域を定め(だからその指定地域を増やすことも出来る)、それを根拠に治水のためとして河川改修やダム建設を進めているのが分かりました。
  治水や利水、発電などの必要性を単に否定はしませんが、それが本当かどうかは常に疑問が残ります。

  また、開発する必要性が本当にあったとしても、これまでのような一面的なやり方ではなく、それによる自然環境への影響も考えてやる必要が当然出てきなければ意味がないでしょう。

  前に海外の環境保全を例に挙げていますが、それに見るように、私たちは『自然認識能力』を高めならなければならないときに来ていますし、それはそこに棲む「生物への思いやり」が大切だということです。

  そろそろ日本も、自然保護後進国(先進国のなかで一番評価が低い)から脱却する時期に来ていると思います。

ゴルフ場

投稿者: umiwld 投稿日時: 2001/12/15 22:40 投稿番号: [95 / 2229]
農薬や除草剤のお話が出ていますので、「娯楽の為の大規模環境破壊」ゴルフ場のことについて少し。

口に入れる食べ物じゃない花卉への使用基準が甘いとありましたが、ゴルフ場での農薬や除草剤の散布はどうなのでしょうか。
というのも、ある地区にゴルフ場ができてから、そこの直下のゴルフ場から雨水が流れ込む浜で、アサリ貝などが全く採れなくなり、その地区の人が「ゴルフ場の農薬のせいじゃ。」と嘆いていました。

ゴルフ場は、地域の雇用も生み出しますし、観光や自治体の税収にも貢献しますので、結局そのことは、うやむやになったようですが、やはりゴルフ場は、山の中なのにイヤな虫もあまりいないようだし、農薬や除草剤類の散布はかなりあるのじゃないでしょうか。

そしてそこから雨水が流れ込む川や海はどうなのでしょうか?

ちなみにこの件は直接現場を調査したわけではないので、住民が言うところの除草剤や農薬、赤土の流れ込みが原因なのか、その他に原因があるのかはっきりとはわかりません。

であるがゆえに・・・・

投稿者: urara888jp 投稿日時: 2001/12/15 15:53 投稿番号: [94 / 2229]
>   これ(農薬=必要悪)は市場が安くて見た目が綺麗な農産物の供給を欲しているからでしょう。
>消費者自身が、高くて見栄えの悪い野菜にもっと目が向けば、
>有機無農薬農産物も普及するでしょうが…
>農薬の使用は、生産性を上げるための手段ですから、
>農家の生計を担う農産物は、やはり安定的に収穫できなきゃ農家自身のリスクもありますからね。
>例えば農産物の自給率をそのままで、農産物すべてが無農薬となった場合、
>日本の農地はたぶん不足するだろうな、なんて考えたりします。
>そうすると、各地で開墾が始まって、
>諫早湾干拓は大手を振ってGOサインが出るだろうし、
>結局、一時的には環境破壊が進みはしないか???

  危惧されておられるとおり、日本人の傾向からすると、自分達の食いぶちが無くなってくれば「環境保護」もへったくれも無くなるでしょうね〜。とにかく自分が生きることで精一杯になるでしょう。
  ですから、不況とはいえ私たちに余裕があるうちに、しっかりとした計画の下での整備を進めておくべきだと思います。
  現在都会人から見た場合、「干拓事業及び圃場整備=社会悪」という概念で凝り固まっているように思えますが、「百年の計」で考え、「必要」であるものは「必要」と認識し、「キチンとした方針と環境への配慮」のもとに着々と整備を進めておく…というのもひとつの考え方だとおもいますがいかがでしょうか?

xyzpai2さん

投稿者: MUSHIMARU_9 投稿日時: 2001/12/15 09:23 投稿番号: [93 / 2229]
はじめまして。

>お米に限らず、野菜や果物も農家の人たちは自分家で食べる分は農薬減らしたり
無農薬で栽培している所が殆どらしいから・・・ったく、怖いよね。

  いや、これは市場が安くて見た目が綺麗な農産物の供給を欲しているからでしょう。消費者自身が、高くて見栄えの悪い野菜にもっと目が向けば、有機無農薬農産物も普及するでしょうが・・・・
  農薬の使用は、生産性を上げるための手段ですから、また、農家の生計を担う農産物は、やはり安定的に収穫できなきゃ農家自身のリスクもありますからね。

  ところで、農薬の話が出たついでに、例えば農産物の自給率をそのままで、農産物すべてが無農薬となった場合、日本の農地はたぶん不足するだろうな、なんて考えたりします。そうすると、各地で開墾が始まって、諫早湾干拓は大手を振ってGOサインが出るだろうし、結局、一時的には環境破壊が進みはしないか???

  無農薬のお米も、周囲が農薬を使用していて、病原菌や害虫の個体数が一時的に少なくなっている地域だからできるのではないのかな?なんて想像したりもしますが、いかがでしょう?


  まあ、農薬推進団体のようなカキコになってしまいましたけど、やはり農薬は「必要悪」だとは認識しています。

  トピズレ失礼しました。

人間は強くならないの?

投稿者: xyzpai2 投稿日時: 2001/12/15 02:11 投稿番号: [92 / 2229]
>だから今の水辺の生き物も同様で、昔と比べるとほとんどが薬、汚れに強い
「耐性」を持っているので一概に生き物を指標にして汚れなどを判断するのは危ないのです。

なるほどね。
いっけん綺麗に見える流れでもそこには何が含まれているかわかりませんからね。
ただ、実際に試験管でも持参して河川の水質調査をポイントごとに調査することは
なかなか普通の人にはできないので、簡単にわかる「見た目の綺麗さ」を
どうするかがまず先決でしょう。その問題が「下水道」なわけですし・・・。
実際、水の汚れが目立つようになってからより下流域にしか生息していなかった
「コイ」が群れをなして泳ぐ姿が見られるようになったんですよ(15年くらい前から)。
その代わりにそれまで生息していた水の綺麗な流れにしか生息しない
「○○○なんとか」という魚はいなくなりましたからね(こっちが先で二十数年前)。

☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★

それから「農薬」のお話で随分と盛り上がっているようですが・・・。
まあ、現実的に考えて「農薬」無しでは生きていけないでしょうね。
そんな事気にしてたらキリが無いし現代人などやってられましぇん。
かと言って何でもかんでも薬漬けでよい訳も無し・・・。
でも現在は野菜にしても色々出回っているから選択可能状態、個人の趣向によりけりでしょう。
ちなみにウチで食べているお米は近所の農家から「無農薬米」を直接分けてもらっています。
お米に限らず、野菜や果物も農家の人たちは自分家で食べる分は農薬減らしたり
無農薬で栽培している所が殆どらしいから・・・ったく、怖いよね。

>>農薬の安全性

投稿者: jaian_modoki 投稿日時: 2001/12/13 08:39 投稿番号: [91 / 2229]
  silaneさんありがとう!目からうろこっていうのですかね、すっきりしました。

  メーカーさんは要は塩より安全だよって事をいいたいのでしょうが、私は少々勘違い(致死量の件とか)していたみたいですね。
  ちなみに私は慢性アルコール中毒です。

Re:農薬の安全性

投稿者: silane29 投稿日時: 2001/12/13 00:17 投稿番号: [90 / 2229]
>なんでも100〜200グラムだったかな、一度に食塩を食べると死ぬそうです。

これは急性経口毒性のことだと思います。

私はjaian_modokiさんがどのくらい化学を知っているのかを,知らないので失礼な説明でしたらすみません。

塩化ナトリウム(食塩)のLD50は,3,000mg/kgです。この意味は,体重1kgあたり3gの塩化ナトリウムを食べると,50%は死んでしまうということです。体重50kgの成人に換算すると150gになります。これはラットとかマウスとかの動物に投与して調べます。この場合は多分10匹のラットに体重当たり3gの塩化ナトリウムを食べさせて,そのうちの少なくとも5匹が死んだということを言っています。
これは,致死量とは違います。致死量とは100%死ぬ場合ですからもっと多くの量が必要です。

農薬を直接口にする事はないでしょう。その意味ではあまり意味のない話です。これが農薬の話なら,経皮毒性や経肺毒性のほうが問題になるでしょう。つまり,皮膚に接触するときの毒性(経皮),吸い込んだときの毒性(経肺)です。特に,経肺毒性は一般に経口毒性より少ない量で被害があります。これは,肺が酸素を吸収するために,非常によくできている反面、いろいろなものも効率よく吸収できるためです。

また,大事なことは慢性毒性です。急に死ぬ”急性毒性”より,何年も後に体の調子が悪くなる慢性毒性が大事でしょう。大抵の場合,魚などに投与して蓄積性を調べているはずです。慢性毒性は判定が難しいので,蓄積するか,しないかで判断しています。

ただ一般的な話では,急性経口毒性が低いと他の毒性も低くなります。ちなみに,酒類に含まれているアルコール(エタノール)のLD50は7,000mg/kgで,単純に成人(50kg)に換算すると,350gです。jaian_modokiさんは酒を飲みますか?(笑)

参考になれば幸いです。

Re:BOD,COD

投稿者: MUSHIMARU_9 投稿日時: 2001/12/12 17:35 投稿番号: [89 / 2229]
  早速のご回答ありがとうございます。

  というのも、このカテの別トピに、「下水二次処理水は、海洋に直接放流するのではなく、河川上流から放流すべきだ」とおっしゃる方がいらして、その方に「生物処理後の二次処理水を河川に放流しても、分解されにくいのでは?」とレスしたことがありまして・・・・レスをつけながら、BODとCODの指標の違いで頓挫していました。

  河川は水道水源としての役割もありますので、その点も指摘したのですが、梨の礫でした。もはやBODが万能ではないのであれば、やはりCOD規制に統一するしかないのでしょうかね。

MUSHIMARU_9さんへの回答(BODとCOD)

投稿者: urara888jp 投稿日時: 2001/12/12 16:49 投稿番号: [88 / 2229]
BODとCOD…
  両方とも水中の有機性汚濁を計る代表的指標として用いられています。ともに水中の有機物を酸化分解したとき消費される酸素量です。
  BODは「生物化学的酸素要求量」
  CODは「化学的酸素要求量」
で酸化分解する材料として微生物を使うか科学物質を使うかの違いです。
  ではなぜご指摘のとおり「河川はBOD指標であるのに、湖沼や海はCOD指標」なのでしょうか?
  川は流下時間が短く、滞留が殆ど無いため、生活廃水など微生物によって酸化分解されやすい有機物を「汚濁」の対象とするのに対し、湖沼や海は水の滞留時間が長く、「浮遊藻類」など、BOD法では酸化分解されにくい有機物も対象とする必要があるためです。
  BOD法はコストが安く、「今までの川の有機性汚濁の原因が人の排出物が主であった」ために計測ポイントの多い河川で長年用いられてきたのだと思います。
  しかし本来は、河川であっても河口堰などの人工的滞留箇所ではCODによる評価も取り入れなければならないのでしょうね。(長良川河口堰などではこの辺が問題になっているようです。)

環境基準

投稿者: MUSHIMARU_9 投稿日時: 2001/12/12 15:38 投稿番号: [87 / 2229]
  私も、百姓の小倅ですので、昔はよく農薬散布を手伝わされていました。(笑)
で、必ずといっていいほど、吐き気や頭痛を伴ってましたよ。

  これ以上カキコするとトピズレになりますんで、最後にもうひとつだけ質問させてください。

  環境省の水質汚濁に係る環境基準の件ですが、河川はBOD指標であるのに、湖沼や海はCOD指標となっています。これには何か理由があるのでしょうか?

  よろしくお願いします。<(_ _)>

umiwld様

投稿者: urara888jp 投稿日時: 2001/12/12 14:46 投稿番号: [86 / 2229]
umiwld様
  はじめまして、突然このトピを「荒らし?」初めて申し訳ございません。こちらこそよろしくお願いいたします。

>農業経験のあとに考え方が変わったという一文…

  の件ですが、多面的にいろいろと考えさせられるものがあったのでなかなか1回の文章では表現しきれません。ですので、追々に書き込ませていただきます。
  とりあえず、今日は「河川計画」という仕事への接し方について少しだけ触れます。当初私が建設コンサルタント会社に入社してから農業に転職するまで、いつも感じていたことは…
  「なんで私はお役人の保身のために身を粉にして徹夜徹夜の日々を送らねばならないんだろう…」って感じです。
  でも農業やって、実際に自分が水害に遭って、自分の身の危険を肌で感じ、作物を全滅させられかけて、本当に河川の怖さを痛感させられた(私の畑は比較的大きな河川のすぐ横にありました)とき、
  「あ、本来はこういうことを少しでも軽減するために私はあの仕事をしていたのだ」
  …と初めて「身をもって」理解したのです。
  つまり、『「河川計画コンサルタント」のお客さんは「お役人」ではなく、その先の「河川沿川」住民、ないしはその川の水を利用している人全てなのだ。』ということに遅まきながら実感として気付いたわけです。
  そういうとこから、とにかく「お役所」の言いなりで仕事するのではなく、自分から積極的に「河川ってこうあったらいいな〜」と考え、逆に「お役人」に提示していけるようになれたらいいな〜。と考えはじめました。
  あ〜、書き始めたら止まんなくなりますのでとりあえず今日はこの辺で…とにかく「河川の近くで実際に仕事をしている立場」からいろいろカキコさせていただきます。みなさんどうぞよろしくお願いいたします。

う〜ん???

投稿者: urara888jp 投稿日時: 2001/12/12 14:00 投稿番号: [85 / 2229]
  私は現在河川技術者であっても農薬関係の科学者ではないので、現在認可されている農薬の安全性を証明(あるいは否定)してみてくださいと言われてもなんとも返答に困ってしまいます。
  ただ、農薬の認可を取るためにメーカーサイドでは相当の安全性試験等々かなりの投資が必要だってことは小耳にはさみました。ですので、おそらく「短期的」な安全性は、それらの試験でクリアされているのでしょうね…
  ただ、「長期的」にそれを摂取したり触れたりした時の安全性については、あらゆる科学者をもってしてもなかなか証明できてないのではないでしょうか?(想像です)
  これはある特定地域の花卉農家の実態なのですが、その地域の花卉農家の方の子供さんには「何らかの異常」を持って生れて来られる方の割合がかなり高いらしいです。(実はその地域に農業研修にお邪魔したときに、その研修先の農家の方が「○○さんちのだれだれちゃんも、△△さんちのだれだれちゃんも、□□さんちのだれだれちゃんもみんなそう・・・」と仰ってました。花卉って食べるもんじゃないから農薬散布基準が甘いんですよね〜。だから花卉農家の農薬摂取量はハンパではないと思います。)
  つまり…農薬の危険性って本当に長期的に(次世代への影響まで)追跡しないと「本当の所」はわからないのではないでしょうか?

うららさん

投稿者: umiwld 投稿日時: 2001/12/12 13:57 投稿番号: [84 / 2229]
率直にお話いただいて感謝いたします。私はあなたと同じように夢を追って海に移り住んだ人間です。そこで初めていろいろな問題の本質が見えてきました。

あなたが、農業経験のあとに考え方が変わったという一文に惹かれました。どのような事をお感じになったのか、お話を楽しみにしています。

Re:水田の除草剤汚染

投稿者: MUSHIMARU_9 投稿日時: 2001/12/12 13:00 投稿番号: [83 / 2229]
  例のホムペのCNP除草剤については、メーカーの自主生産中止により、1996年以降は市場に出回っていないと思います。それ以前のPCP除草剤については、その魚毒性により、ずいぶん前に製造が中止されております。この2つの除草剤の危険性というのは、ダイオキシン類の農地残留にあります。

  その他、有機塩素系農薬(殺虫剤)の残留についても問題となっていましたね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011206-00000413-yom-soci

  こういう問題が野放しになっているとすれば、「おー怖!」ということでしょうが、農家の農薬曝露問題もあって、現在、農薬の人体への安全性については相当に高くなっていると思っているのですが・・・・

必要悪

投稿者: jaian_modoki 投稿日時: 2001/12/12 12:29 投稿番号: [82 / 2229]
  農薬こそ「必要悪」です。これがなけりゃ、今の私たちの豊かな食生活は維持できないでしょう。

  ただ利便性の裏側には何か犠牲があるものです。「通りの激しい国道には近づくな!」っと自分の子供に諭すようなものですかね。
 
  私は、化学の知識は薄いのでそのへんはurara氏におまかせです。

水田の除草剤汚染・・・

投稿者: urara888jp 投稿日時: 2001/12/12 11:51 投稿番号: [81 / 2229]
  私の場合は農業といっても水田耕作者ではなかったもので、隣の畑でクレソンを作っていた農業者としての感覚的な判断です。おそらくどこの農薬メーカーも環境に大きな影響はない!とうたっているでしょう。
  ですが、検索してみると、次のようなHP記事がありました。この記事の中に「1990年には205万ヘクタールの水田に対して、107,400トン、1反当たり約5.2kg使われています。」というコメントがあります。しかもこれらの除草剤は田植え後の一時期に全国一斉に使われるのです!そして一斉に河川に流出するのです・・・<怖>
  http://www.tky.3web.ne.jp/~cake/idea/cnp.htm

  水田の場合、田植え直後に除草剤を撒きます。不思議なことに稲は枯れないけど他の雑草は枯れるという代物です。(選択性効果というものらしいです)
  私が栽培していたクレソンはまさにその「他の植物(稲から見たら雑草)」に含まれますので、テキメンに影響が現れたのでしょう・・・

  ちなみに、「ラウンドアッ○」っていう一般的な除草剤は、「土壌の微生物によって完全に分解されるため、その後の作付けには影響ありません」とうたってありますが、実際にやってみると、必ずしもそうではありませんでした。(これも私の感覚的な実感です。)
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