さあ!諸君!捕鯨問題だ!

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | [ メッセージ # オフセット ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

>seiginokatihaさん

投稿者: Pen_Guine 投稿日時: 2000/04/26 01:49 投稿番号: [1040 / 62227]
>seiginokatihaさん

鯨類研究所についてはまだいろいろ疑問がありますが後ほど。
世論調査は聞き方によってはどんな結果にもなるのはご存じの通りです。
「商業捕鯨再開に賛成」とあなたがおっしゃるのは総論賛成(つまり各論反対)の西欧的な考え方でいかにも日本的ではないやり方ですね。
それが世論とは思えませんが、これも後ほど。

>捕鯨で屈することは遠洋漁業の継続を主張する根拠を失うことになるからです。

理解できません。現状の捕鯨反対が食文化や習慣の違いなどの単なる感情論から来ているなら遠洋漁業にあてはめることは杞憂です。
現実に共有する資源に枯渇の心配があるのならお互いが納得出来るようにするべきで、「屈する」という考え方はおかしいです。

それに将来の遠洋漁業の交渉を視野にいれているのなら今の事態は非常に望ましくないですよ。
政府の調査捕鯨続行は一部から、捕獲した鯨を商業目的(売却益を得ている)としていることで違反の誹りを受けています。
国際社会の中で「ルール違反をする相手」という烙印を押されて権利の主張を続けるのは無理ですよ。

Re>商業主義にぼやけさせる

投稿者: tom44 投稿日時: 2000/04/26 01:23 投稿番号: [1039 / 62227]
Re>商業主義にぼやけさせる

>科学を否定してはいません。そういう科学的な客観事実は
>それの使われ方が問題だと思います。
>それを商業主義のために使って環境の真の問題をぼやけさせて、
>やがては環境破壊に至ることがあればそれは許しがたい大問題です。

そんなことは私だって許さない。誰だって許さない。
改定管理方式はそんな甘い方式でもないし、制度も然り。

自然公園ネタはなかなかいいネタだ(3)

投稿者: tom44 投稿日時: 2000/04/26 01:15 投稿番号: [1038 / 62227]
自然公園ネタはなかなかいいネタだ(3)

さて、我々日本人が考える『自然環境』とは、一体どういうものなのか?
日本には『里山』がある。『入会』という言葉を知っているだろう。
世界遺産の白神山地に生きてきた地元の住民はひどい仕打ちを受けた。
草花一本手折るどころか、生活と生業を脅かされているのだ。
屋久島からも島民を一人残らず強制退去させた方が、自然保護には
いいのかもしれない。こんなことが日本でもあったほうがいいのか?
日本でも公園の中の草や木を手折って許容されるとはとても思えないが
これらをごっちゃにして論ずることに論理的妥当性を見出せない。
生活と生業を奪われた漁民がいることをわすれるべからず。

自然公園ネタはなかなかいいネタだ(2)

投稿者: tom44 投稿日時: 2000/04/26 01:09 投稿番号: [1037 / 62227]
自然公園ネタはなかなかいいネタだ(2)

自然と認識されているヨセミテ渓谷にもアワネチ族が住んでいたが、
同様に国有地に区画され、生業と生活を奪われてしまった。
自然を利用しながら生業を営む地域の『自然』が、外来者である
(東海岸の都市部知識層の)環境倫理思想の力によって駆逐されたのだ。
アメリカ人都市生活者が考える原生自然=ウィルダネスとは、元来
克服すべき未開拓地であった。が、森林管理の環境倫理思想の中で
存在意義を変え、『守るべき聖域』に昇華したといっていいだろう。
いろいろな『守るべき聖域』が創出され象徴となっていった。
もちろん、産業界に与えた良い影響、役割も大きいことも認めるが。

個別に統計的に処理していない(4)

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/26 00:01 投稿番号: [1036 / 62227]
個別に統計的に処理していない(4)

>・・改訂管理方式を含めて「個別に統計的に処理していない」類いの捕鯨再開の論拠にはまだ遭遇
>していないんですが。

「どうしてミンクは増えてきたのか」が解明されている以上、つまり「自然死亡率と出生率」に関する知見が高度に得られている以上、「個別な統計」としての「頭数」のみから捕鯨再開を示唆する論など日本側にはありません。

>適当なHPがあればお教えください。

http://luna.pos.to/whale/jpn_sci_kasa.html

なども考えたのですが、貴方が知りたいのは「改訂管理方式」そのものではないのかという気もします。つまりは「資源管理学」を基礎から(概要だけでも)学び、最先端である「改訂管理方式」に至る全てに目を通しておきたいということなのかな。

HPよりも本を紹介した方が良いのかも知れない。
考えておきますのでしばしお待ちを。(しばらく忙しくなるので書き込み出来なくなるかも知れないのですがご容赦のほど。)

自然公園ネタはなかなかいいネタだ(1)

投稿者: tom44 投稿日時: 2000/04/25 23:38 投稿番号: [1035 / 62227]
自然公園ネタはなかなかいいネタだ(1)

>アメリカの州立公園や国立公園では道端の花を一本手折るだけで
>・・・アメリカ人はそういう意識で自然を護ろうとしています。
これは解釈が浅いし、そもそも問題のすりかえでしかないのだが、
自然とどう接するべきか考察するいい例なので、深入りしてみよう。
そもそも、『手付かずの自然』こそが自然であるのかというと、必ずしも
そうではなかった。例えばイエローストーン国立公園の構想には、
ネィティブ・アメリカンの居住区も『保全』されるべき自然の一環という
解釈で組み込まれていたが、『原生自然』を『保存』するための
愛国的理念に挟まれておおいに問題になり、結局居住権は無視された。

とりあえず

投稿者: Shake 投稿日時: 2000/04/25 23:31 投稿番号: [1034 / 62227]
とりあえず

時間がないので、本格的な反論は後にして、とりあえず。

>でも「陸上でまかり通っているから南氷洋でもいいじゃないか」という意見には感情的に断固として反対します。
海洋汚染において、人間の陸上での活動によるものは無視できない。私が言いたいのはなぜ鯨だけなのかということ。他の事柄についても同様に対応するのならば、つまり、一部の人間だけでなく多くの人間が平均的に環境保護のコストを負担するならば捕鯨禁止もその一環として認めるということです。

漁業の制限&二酸化炭素産出量早期削減&先進国のオリジナルカロリーの削減&先進国のエネルギー制限

最低、これらは必要でしょう(程度はともかく)。ようはダブルスタンダードは避けるべきだということです。

個別に統計的に処理していない(3)

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/25 21:57 投稿番号: [1033 / 62227]
個別に統計的に処理していない(3)

貴方の言う「増えたら獲る。減ったらやめる」の方法は、
「資源状態をリサーチしつつ、常に安全な頭数だけ獲る」ということ。
この方法が完全に管理されている状態のどこに危惧するのでしょうか。
過去のBWU方式の失敗のように、
「管理出来ていると思っていたら激減してしまい、あわてて止めたけど手遅れだった。」
ということを危惧されるのでしょうが、実はBWUは商業的取り決めのようなものであり、科学的に正しいとしてあらゆる科学者が支持するようなものとは全然違ったのですよ。

現在では反捕鯨国の主張はミンク捕鯨の安全性についての論議ではなく(それはとっくに終わっている。)「獲っても大丈夫なのは分かったけど、獲っちゃ嫌だから獲らないことに決めるべし。」のレベルです。
「ミンクを獲ったら南極海の生態系の破壊が...」なんて話は反捕鯨の専門家の間でも聞かない意見です。
捕鯨に感情的に反対する人はもっと勉強して自分の論拠を整理するべきですね。
その結果、ミンク捕鯨容認になるかも知れないのですよ。
米国人のなかでも「南極海ミンクは捕獲可」の意見が増えています。

個別に統計的に処理していない(2)

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/25 21:30 投稿番号: [1032 / 62227]
個別に統計的に処理していない(2)

「科学の不確実性」問題ならば、例えば未知のパラメータの存在とか、そのあたりに対する危惧でしょうか?
また、「ある状態の一断面に過ぎない現象」が貴方の言う「個別の統計」として、「メカニズムの完全解明」が果たされていない状態では個々の観測結果=「個別の統計」間の因果関係を論じることをしてはいけないという意味でしょうか?

個別に統計的に処理していない

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/25 21:23 投稿番号: [1031 / 62227]
個別に統計的に処理していない

「個別に統計的に処理する」
ということはどんな意味なのだろうかと考えてしまいました。
個別の現象間の因果関係を証明しないで、なおかつ因果関係を主張する?
そんな科学者の主張がIWC・SC(科学委員会)で反捕鯨国の代表者たちも認めざるを得ない理論たりえると思いますか?

ただ、改訂管理方式自体、非常に高度な内容ですし、それを支える資源統計学や生物学の土台の全てを持って現在の「科学」というものだと思いますので。「科学の不確実性」の問題をおっしゃっているのならしかたがないですが。

そういう見られ方をされているのですね。な

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/25 21:01 投稿番号: [1030 / 62227]
そういう見られ方をされているのですね。なるほど。(4)

>なぜ政府が国際的にあつれきこそあれ、ほとんど実益のない事にこれだけ血道をあげるのでしょう?

政府・水産庁がこれほどまでに捕鯨に力を入れているのは、一つには
「世界の公海上漁業全面禁止に至るドミノ理論の阻止」
があります。
捕鯨で屈することは遠洋漁業の継続を主張する根拠を失うことになるからです。
簡単に言えば「捕鯨を放棄すれば漁業を行う権利も同じ理屈で否定されることに反論出来ない」からですね。

ならば貴方は何故、政府が捕鯨に「これだけ血道をあげる」のかという理由をお考えになったことがありますか?あれば貴方の想像した理由を挙げて下さい。興味ありますので。

そういう見られ方をされているのですね。な

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/25 20:48 投稿番号: [1029 / 62227]
そういう見られ方をされているのですね。なるほど。(3)

>これだけの規模の組織が動いて目指しているものは高々年間2000頭のミンク鯨で、
>それっぽっちでは一家の家庭の一晩の食卓の足しにもならないというのはどうしても納得いきません。国民のコン
>センサスがあってしていることとはとても思えないのですが・・。

政府は今までに世論調査を何回も行っていますよ。
もちろん、世論調査というもの自体の問題点は知っていますが、
新聞各社(朝日を除く)の調査結果と同じく
七割以上が商業捕鯨再開に賛成ということです。

そういう見られ方をされているのですね。な

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/25 20:43 投稿番号: [1028 / 62227]
そういう見られ方をされているのですね。なるほど。(2)

>捕鯨船団も〜   総予算でいったら年間100億円くらい使っていませんか?
>(もし正確な数字がおわかりでしたらお教えください。)

正確な数字は言えませんが一つ下の桁です。
調査副産物(IWCで規定する通り、調査捕鯨で捕獲した鯨の肉を販売して経費をまかなっている)の売り上げでペイします。
この卸値は実流通価格をはるかに下回っているので、少しでも値上げしたなら大きな利益が出るのですが、調査捕鯨の理念に従ってあえて利益が出ないようにしているようです。

そういう見られ方をされているのですね。な

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/25 20:42 投稿番号: [1027 / 62227]
そういう見られ方をされているのですね。なるほど。

>日本鯨類研究所という天下り官僚が沢山いそうな(失礼)組織に委託して南氷洋と北西太平洋の資源調査をしているのですね。

いわゆる天下り官僚はいません。現在の理事長は大隅清治先生ですが、この方は水産庁から来られたので天下りと勘ぐる人がいたら大勘違い。御存知の通りクジラに関する世界で一、二の研究者ですから鯨研に来られたのが必然。

>4部15課1実験場という大組織が捕鯨の為だけに実質国民の税金を使って動いているのですね。

実はあまり大きな所帯ではないのです。財務内容は詳しく知りませんが、財団法人として独立採算なので直接的な税金の投入は無いか、ほとんど無いという状態でしょうね。さらに「捕鯨の為だけに」というのは間違い。

>責任ある発言を望みます

投稿者: Pen_Guine 投稿日時: 2000/04/25 15:09 投稿番号: [1026 / 62227]
>責任ある発言を望みます

>>捕鯨問題を含めた現在の環境問題は個別に統計的に処理するような方向自体が本末転梼
>誰がそんなことやっているのですか?少なくとも捕鯨問題を「含め」ないで下さい。学生の卒論や修論のレベルじゃあるまいし。

・・改訂管理方式を含めて「個別に統計的に処理していない」類いの捕鯨再開の論拠にはまだ遭遇していないんですが。
適当なHPがあればお教えください。

>なぜ南氷洋やクジラだけが特別なのか説明

投稿者: Pen_Guine 投稿日時: 2000/04/25 15:00 投稿番号: [1025 / 62227]
>なぜ南氷洋やクジラだけが特別なのか説明すべきでしょう。

>もし、ペンギンさんが違うとおっしゃるなら。なぜ南氷洋やクジラだけが特別なのか説明すべきでしょう。

南氷洋の鯨だけが違うとも言わないし、説明も出来ません。
でも「陸上でまかり通っているから南氷洋でもいいじゃないか」という意見には感情的に断固として反対します。
理由は稚拙ですが、まず「水」が拡散速度で土壌よりは遥かに速いとか、地上より手が届かない分だけ始末に終えないとかいう理由で、水に関係した環境にはどうしても条件反射で拒否反応が起こります。
次にやはり象徴としてサンクチュアリでの変異には「これで御仕舞なのか」という恐怖感が払拭できません。
最後には絶滅は大型種から起こる、という古代からの経験則があって、やはり環境破壊の象徴に見えてしまいます。

南氷洋の鯨を特別視するとすればわたしの感情の問題ですが、これも人間だからこその事です。

>日本政府が南氷洋でいまなにをやっている

投稿者: Pen_Guine 投稿日時: 2000/04/25 14:09 投稿番号: [1024 / 62227]
>日本政府が南氷洋でいまなにをやっているのか

>「日本政府が南氷洋でいまなにをやっているのか」勉強してから発言されることを望みます。
十分に勉強出来たとは思いませんが、捕鯨継続のために随分税金を使っていそうだなあとは思いました。
日本鯨類研究所という天下り官僚が沢山いそうな(失礼)組織に委託して南氷洋と北西太平洋の資源調査をしているのですね。
組織図を見ても
http://www.icrwhale.org/01-C.htm
4部15課1実験場という大組織が捕鯨の為だけに実質国民の税金を使って動いているのですね。捕鯨船団も
http://www.icrwhale.org/03-A-a-05.htm
という大規模なものです。総予算でいったら年間100億円くらい使っていませんか?
(もし正確な数字がおわかりでしたらお教えください。)
これだけの規模の組織が動いて目指しているものは高々年間2000頭のミンク鯨で、それっぽっちでは一家の家庭の一晩の食卓の足しにもならないというのはどうしても納得いきません。国民のコンセンサスがあってしていることとはとても思えないのですが・・。
なぜ政府が国際的にあつれきこそあれ、ほとんど実益のない事にこれだけ血道をあげるのでしょう?

>種を守ることにどれだけ意義があるのか?

投稿者: Pen_Guine 投稿日時: 2000/04/25 09:39 投稿番号: [1023 / 62227]
>種を守ることにどれだけ意義があるのか?

>あの広い南極海域の調査にお金が出るのも純粋な科学研究の他に、食料を採取できる海域だからと言う点でお金が出るのでしょうから

前にShakeさんと議論になったことですが、調査捕鯨にいったい幾ら予算がかかっているかは知りませんが、あれだけの船団と人員と期間がかかっていることです。税金が一体幾ら使われているのでしょうか?

その税金の見返りとして国民の一人としてのわたしが見返りに得るものは?
得る:捕鯨権。仮にミンク鯨を全て日本で消費出来たとしても年間国民一人当たり100g・・!食料なんかにはなりません。
失う:国際社会で不当に誤解を受けてますます孤立する。
これが対価です。

>科学の不確実性

投稿者: Pen_Guine 投稿日時: 2000/04/25 09:09 投稿番号: [1022 / 62227]
>科学の不確実性

バターワース氏というのは日本鯨類研究所のシンポジウムで改訂管理制度のレクチャーを行なった人ですね。
いわば日本政府側に肩入れしている学者の一人で純粋に学問的にバイアスされていない意見を述べているのかに疑問が残ります。

続き

投稿者: Pen_Guine 投稿日時: 2000/04/25 01:58 投稿番号: [1021 / 62227]
続き

>改訂管理方式の元となる無数の知見は現代科学の粋ともいえるものです。
>どのあたりが否定的に映るのかちょっとお聞きしたい。
科学を否定してはいません。そういう科学的な客観事実はそれの使われ方が問題だと思います。
それを商業主義のために使って環境の真の問題をぼやけさせて、やがては環境破壊に至ることがあればそれは許しがたい大問題です。

>SoudaiSyukyouさん
あらためて、おひさしぶりです。

同一人物です

投稿者: Pen_Guine 投稿日時: 2000/04/25 01:20 投稿番号: [1020 / 62227]
同一人物です

>さて。「?」はMSYという考え方に対する疑問でしょうか?ちょっと分からないので説明願えますか。

あくまでも素人考えです。とお断わりした上で、
大型鯨が減った→オキアミが増えた→オキアミを餌にする他の生物が増えた→オキアミが減少した→この後いったい何が起こるの?
こういうことがいままでに起こっていたのならミンク鯨のMSYを推定してもモグラ叩きのようにまた別な問題が起こって、
結局短いタイムスパンで対症療法を続ける結果として環境が完全に破壊されてしまいはしないかということです。

MSYとは結局は商業用語ですね?一度商業的な立場を離れて見ればこうは考えられませんか?
こういう環境の激減に対処するには増殖種の間引きをしたりして更に人為的に手を加えるよりはいまのままで、
多少崩れかけたままでもしょうがないから一度生態系の平衡状態まで持って行ってそれからまた考える。
という事でも地球的な規模でみんなが生存を考える権利があるという面では考慮に値する点があるとは思いませんか?

>それにしても(2)

投稿者: Pen_Guine 投稿日時: 2000/04/25 01:16 投稿番号: [1019 / 62227]
>それにしても(2)

>初期資源量30万頭に対して今や100万頭ともいわれるほどに増殖した事実に対して、0.2万頭/年とってもいけないとは、どういう論拠なのだろうか。

アメリカの州立公園や国立公園では道端の花を一本手折るだけでたしか千ドル以上の罰金を課せられます。アメリカ人はそういう意識で自然を護ろうとしています。
それが良いか悪いかの問題ではなくて、鯨問題で相手をしている国はそういういう価値観で行動する人たちだということです。
そういう人たちと商業捕鯨を論じ合うのは容易じゃないでしょう。それには、また言いますが「減った、増えた」の議論ではらちが開かないのではありませんか?

>それにしても(1)

投稿者: Pen_Guine 投稿日時: 2000/04/25 01:13 投稿番号: [1018 / 62227]
>それにしても(1)

鯨の固体数の急激な変化は地球の環境の崩壊の警鐘と考えています。
地上の環境の変化ももちろん大きな問題です。沿岸漁業も生活にもっと関係していることだから大きな問題です。
でも河川の汚れと南氷洋の生態の変異を比べたらすくなくともわたしの中では大変なインパクトの違いがあります。
日本の河川は一事の末期的な汚染からは毎年浄化してきているところもあります。自分達の努力でなんとかなりそうだという気もします。(まちがいかもしれないですが)
でも地球温暖化や南氷洋という膨大な範囲で起こっている変異は脅威です。
この掲示板でなにを知りたいと考えているか、ですが
南氷洋で起こっていることを未来予測を含めて正確に知りたいというのが動機。その1。
鯨の固体数変化に拘わっている人たちの(各国政府、環境団体、科学機関等)動機と利害関係を知りたいことがその2。
風説も含めて井戸端会議で(わたしも井戸端組です)どういうことが認識されているのかも興味があります。その3。

RE:専門的なことはわかりませんが (6)

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/24 23:30 投稿番号: [1017 / 62227]
RE:専門的なことはわかりませんが (6)

Pen_Guineさんは「Res14」の方と同一人物ですよね?
SoudaiSyukyouさんの指摘で気が付きました。

>res_a_lotさん、Chapmanさん、Earth_holeさんのような
>いっちゃってる人達とは全くの別人だと思います。

このトピックスはどなたかが私のサイトを叩き台に、と立ち上げられたものです。
(whale_acさんという方は未だに誰なのか分からないのです。請う:連絡。)
とんでもない人々(Earth_hole氏など)のために確かに擦れ違いが多かったですよね。
私は元捕鯨船員で現在大学教官という妙な経歴の持ち主ですが捕鯨の啓蒙活動を全霊挙げてやっている者です。私の研究者としての実力など知れたものですが、友人知人には世界第一線級の鯨類学者や社会学者、ジャーナリスト諸兄がいますので。さらにはこのトピックスによく書き込みされている方々には科学者としても完璧なRIGHT STUFF(正しい資質)の持ち主と感じられる人物が多くいらっしゃいます。建設的な論議を通してこの問題を考えていきましょう。

RE:専門的なことはわかりませんが (5)

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/24 20:29 投稿番号: [1016 / 62227]
RE:専門的なことはわかりませんが (5)

>どなたか推薦できる説得力のあるウェブサイトをお教えください。
>統計以上のことをわかるところです。
>ここでの掲示板でのやりとりはまったく擦れ違いで意味がないです。

推薦できるサイトはありますが、「擦れ違わない」議論のために努力したいと思いますので
是非、ご質問下さい。

RE:専門的なことはわかりませんが (4)

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/24 20:27 投稿番号: [1015 / 62227]
RE:専門的なことはわかりませんが (4)

>それに、捕鯨再開の論拠になっているミンクが増えたのはどうしてなんですか?
>他の種が減少したのにたいして。

シロナガス、ナガスの乱獲が原因と考えられます。
餌となるナンキョクオキアミが余剰となり、栄養状態の良くなったミンクの性成熟年齢の低下、毎年出産可能となったこと、などにより増加に加速がついたのです。ペンギン、アザラシなどオキアミを食べる他の生物も増えたのでますますシロナガスの回復が妨げられていると考えられます。これは遠洋水産研究所の加藤秀弘さんが解明、立証したことで有名ですね。
現在の日本政府の方針は自然環境の有効利用「持続的生産可能な野生生物の利用」のためにミンクを獲ろうということですが、貴方の言うように自然環境の回復というためにはミンクやペンギンを途方もない個体数、間引かなくてはならないでしょうね。
ですから現在は初期資源量の推定からのMSYの見極めというよりも「現在の南極海の資源動態モデルの解明」そして「持続的利用」を目指しているということ。

RE:専門的なことはわかりませんが (3)

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/24 20:25 投稿番号: [1014 / 62227]
RE:専門的なことはわかりませんが (3)

>考えているタイムスパンはせいぜい100年もないのでは?

タイムスパンに関しては例えば温暖化によって南極海の生態系が大きく変動する可能性などを考えれば100年のオーダーよりも短いかも知れませんよね。もちろんその時期には世界の穀物生産は壊滅しています。海洋生物の環境に対する耐性は植物よりももう少し強いように私は思っていますが。

RE:専門的なことはわかりませんが (2)

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/24 20:23 投稿番号: [1013 / 62227]
RE:専門的なことはわかりませんが (2)

>自然界の食物連鎖も含めた理解というよりは経験的に修正しながら・・
>というのが「管理方式」の実体ではないのですか。

生態系の解明のために海域の基礎生産力からの調査、研究が続けられています。
「経験的に」というのは「科学的知見を元に」と言葉を置き換えるだけで印象が変わるのではないですか?貴方にとって。
「生物には寿命がある」というのも「経験的に」得た知見です。メカニズムは解明されていませんが。
改訂管理方式の元となる無数の知見は現代科学の粋ともいえるものです。
どのあたりが否定的に映るのかちょっとお聞きしたい。

RE:専門的なことはわかりませんが (1)

投稿者: seiginokatiha_ 投稿日時: 2000/04/24 20:04 投稿番号: [1012 / 62227]
RE:専門的なことはわかりませんが (1)

数理生態学は専門ではありませんが私がお答えしてよろしいですか?>Pen_Guineさん

>MSYですか?
>あの設定というのはやはり単一の種を見てしか決めていないのでしょう?

MSYですか。
回復力が生じること自体が餌生物や個体密度といった要素に関係している総合的な生態系の中での現象ですからね。そしてMSY曲線が成り立たない状態というのは例えば絶滅に向かって減り続けているような場合ですが、ミンクは増えているのですよ。初期資源状態(MSY曲線の右端)では増えも減りもしない平衡状態ですが、ミンクは初期資源量の数倍まで増えています。もはやMSYを推定するレベルの話では無いのです。
さて。「?」はMSYという考え方に対する疑問でしょうか?ちょっと分からないので説明願えますか。

それにしても

投稿者: tom44 投稿日時: 2000/04/24 04:30 投稿番号: [1011 / 62227]
それにしても

統計以外、統計以上と、頭数のカウントには意味がないかのような発言に見えますね。調査がカウントだけではないことは重ねて『いまさらなにを』ですが、あえて「増えた減った」について一言。
初期資源量30万頭に対して今や100万頭ともいわれるほどに増殖した事実に対して、0.2万頭/年とってもいけないとは、どういう論拠なのだろうか。自然界における個体数の変動を何のために調べているのだろうか。
たとえば来年、資源量が1/100に急減する危険があるかもしれない。この世の中に絶対なんて事はほとんどないんだし。では、その危険を按分して0.2万頭/年を禁漁にしたところで、なんの意義があるのか甚だ不明だ。

ほぅ

投稿者: tom44 投稿日時: 2000/04/24 03:41 投稿番号: [1010 / 62227]
ほぅ

科学的に資源量を考える気がおありということは、科学的に妥当な結論だと納得すれば、必ずしも捕鯨禁止の立場はとらない、ということですか?まさか、単なるポーズじゃないでしょうね。ペンギンさんの立場をうかがいたいですね。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=yahoo.92.0d.834578&topicid=942m00&msgid=852mjk$n19$2@m00.yahoo.co.jp

専門的なことはわかりませんが

投稿者: Pen_Guine 投稿日時: 2000/04/24 02:13 投稿番号: [1009 / 62227]
専門的なことはわかりませんが

MSYですか?
あの設定というのはやはり単一の種を見てしか決めていないのでしょう?
自然界の食物連鎖も含めた理解というよりは経験的に修正しながら・・
というのが「管理方式」の実体ではないのですか。
考えているタイムスパンはせいぜい100年もないのでは?

それに、捕鯨再開の論拠になっているミンクが増えたのはどうしてなんですか?
他の種が減少したのにたいして。
どなたか推薦できる説得力のあるウェブサイトをお教えください。
統計以上のことをわかるところです。
ここでの掲示板でのやりとりはまったく擦れ違いで意味がないです。

科学の不確実性

投稿者: Shake 投稿日時: 2000/04/24 01:53 投稿番号: [1008 / 62227]
科学の不確実性

IWC科学委員会招待委員のバターワース氏はネイチャーに「科学と感傷」という評論を発表しています。

バターワース氏は、鯨資源量は「世界のあらゆる海洋資源の推定方式のどんなものよりも優れた方式」で推定され、管理方式は「他のいかなる水産管理方式にも見られなかった徹底した調査と研究の成果」であると述べています。さらにもしこの科学的水準でまた「不確実性」を問題にするなら「世界中の漁業のおそらく大多数が即刻閉鎖されてしまうだろう」とも述べています。

また、バターワース氏は人が価値観をもつのにはそれなりの理由があるが、価値観を科学観と摩り替えて理屈を作ることによって、科学による環境保護が不可能になり、長期的に環境保全にとって障害が生じるとも述べています。

私はこれらの見解は非常に説得力があるし、傾聴すべきだと思います。

違う

投稿者: Shake 投稿日時: 2000/04/24 01:46 投稿番号: [1007 / 62227]
違う

>捕鯨肯定派の言う「科学」というのはせいぜい増えた、減った、の統計程度のことなんじゃないですか?
違うでしょう。少なくとも大学の専門授業レベルの統計「学」より高等なものだと思いますが。
>前にも書きましたが「増えたらとる。減ったらやめる」その程度の事なんでしょう。
統計学的に見て捕獲を再開しても個体数が維持されるまで増えたらとる。例え個体数が増加していても、生物学的、統計学的に個体数の維持に問題があると判断される場合は捕獲すべきでないでしょう。

少なくとも、「単純に増えているから開始する」のではなく「改定管理方式」というIWC「科学」委員会で採択された方法に基づいて再開を主張していることを理解してほしいですね

結局この質問

投稿者: Shake 投稿日時: 2000/04/24 01:33 投稿番号: [1006 / 62227]
結局この質問

>生態系のバランスが大きく狂ってしまった南氷洋をもうあれこれといじらないで欲しいと思うからです。
>こんなに短期間で衰退を続ける海洋資源の現在の環境は地球の誕生からの年数から考えると「即死」か「危篤」と言ってもいいほどです。
陸上の資源も人類発祥以前から比べると「狂って」いるといって差し支えないでしょうね。したがって、南氷洋のクジラをいじらないなら、やはり、全地球的に環境を直ちに保護しなければいけないでしょう。それも全面禁止という厳しい措置と同レベルの保護です。
つまり、食料の増産を停止し、土地開発を禁止し、環境に影響を与えうる人間活動の厳しい制限をしなければいけないでしょう

もし、ペンギンさんが違うとおっしゃるなら。なぜ南氷洋やクジラだけが特別なのか説明すべきでしょう。

#随分、トーンが違うような気がするぞ。科学は無力なのに必要?必要なのは有効だからじゃない?まあ、筆が滑ったと解釈しておきます

水産庁プレスリリース(4/17)ナイロビ大会関

投稿者: tom44 投稿日時: 2000/04/24 00:22 投稿番号: [1005 / 62227]
水産庁プレスリリース(4/17)ナイロビ大会関係

一応アップしときます。
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES:通称ワシントン条約)第11回締約国会議の途中経過について
http://www.jfa.maff.go.jp/rerys/12.04.18.1.html

かわいいクジラを食べるなんて残酷

投稿者: tom44 投稿日時: 2000/04/23 21:48 投稿番号: [1004 / 62227]
かわいいクジラを食べるなんて残酷

水族館にいる魚を見て、おいしそうだといったら不謹慎だろうか。
(以下再び別トピでの私の発言)
基本的には、普段食する習慣、文化があるかないかがキーだろう。
次に、〆る、さばく、といったことに対して健全な理解があるかないか。
魚屋や料亭の生簀にいる活魚やカニ、エビが「うまそう」なのは、我々が普段から食べ物として認識しており、さばいたり活け造りで食することに慣れているからだろう。これを日本語では文化という。
クジラやイルカを食べる習慣がある国や地域では、泳ぐクジラの姿を見て「うまそう」と思うことも、あって当然だろう。
かたや日本では、捕鯨禁止になって久しい。一般にクジラを食する習慣が薄れており、一部の日本人はクジラを食することに対して慣れていない。だから残酷だの何だのと、意見するようになったのだろう。

かわいいクジラを殺さないで

投稿者: tom44 投稿日時: 2000/04/23 19:36 投稿番号: [1003 / 62227]
かわいいクジラを殺さないで

という単純意見の方がほうが、私にとってはよっぽど説得力がある。
科学も正義も人権もくそもなく、ただクジラが好き、でよかろう。
頭ではわかっていても感情が許さないことは、ままあることである。
(以下は別トピでの私の発言)
牧場で牛を見て「うまそうだ」と思ったら不謹慎だろうか?
子供たちには、動物を慈しむ心をもって欲しい。普通、ペットや学校飼育のウサギなどを通じて情操が育つ。この辺は問題ない。
一方、動物を殺して食べている現実に気がつき、考え悩み、理解してもらわなくてはならない。買って食べるだけの現代社会においては、学ぶ機会が少ない。この過程をきちんと経ないと、純真な少年の心をもったまま大人になってしまう。そんな残酷なことは理解したくない、という考え方だ。
動物を慈しむ心が大切であることには、誰も異論は無いだろうが、食糧資源として商業的価値があり、経済動物と称される生き物があることを健全に学んで欲しいものだ。

ペンギンさんへ(5)

投稿者: tom44 投稿日時: 2000/04/23 16:34 投稿番号: [1002 / 62227]
ペンギンさんへ(5)

>科学を悪用してきたいわば環境破壊を過去営々と推進して来た
>人の立場からの発言です。
捕鯨の歴史は環境保全失敗の歴史でもあります。確かにBWU方式は科学的に妥当な方法ではなかった。これは約30年前にすでに改められています。
これらはおおいに反省すべきであることに疑念はないが(かつての捕鯨推進欧米諸国も含む)、未来永劫捕鯨を禁止しなければならない理由は一体どこにあるのか疑問である。これこそ根拠のない愚かな主張ではないか?
ちなみに生態学的な議論では、もはや決着はとうについているというのが世界の常識です。反捕鯨国側も絶滅云々の議論が通用しないことを10年前から知っていますし、理由にしていません。

ペンギンさんへ(4)

投稿者: tom44 投稿日時: 2000/04/23 16:25 投稿番号: [1001 / 62227]
ペンギンさんへ(4)

>鯨に関して言えば、鯨の資源調査は必要です。最新の調査の結果
>鯨は増えて来ている・・それはそれで結構なことかもしれません。
IWCの理念に基づき、規則と権利にのっとって行っています。
大学の基礎研究とは違いますし、慈善事業でもありません。
なんのためにやっているのか、考えてごらんなさい。
>でもその結果を基に「さあ捕鯨再開だ」というのは過去の反省という
>視点が全く欠けた愚かな主張で
過去の反省が全く欠けているとお考えになるのはなぜですか?
どれほどの反省が活かされてきたのか確かめてやろうとはしないのですか?
愚かなのは、事実から目を背け思い込みを正当化することではないですか?

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | [ メッセージ # オフセット ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)