イラク戦争
Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー
「イラク零年」川上泰徳(朝日新聞社)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/10/01 01:45 投稿番号: [4821 / 5091]
「私達を人間として扱ってくれたのはサダムだけだった」
イラクのロマ(ジプシー)はガジャルと呼ばれる。
結婚式などのお祝いに呼ばれ、歌や踊りを披露するのが生業。
一般のイラク人はガジャルに対して強い偏見、差別意識を抱いている。
一般の学校はガジャルの子供を受け入れようとはしなかった。
大統領就任直後、フセインはガジャルに市民権を与え、
家を所有することを認めた。土地と家を与えた。
首都陥落後、ガジャル達は、周辺住民によって襲撃され、追い出された。
「サダムが終わったのだから、ガジャルの時代も終わりだ」と
言い放ったのは、その地区の小学校の校長だった。
暴力的に追い出されたガジャル達数百世帯は米軍駐屯地周辺に集まってきた。
「米軍は食料や毛布をくれたし、私達を守ってくれた」
根強い部族社会
事件が起こった場合、部族同士の話し合いがつくまで、警察は容疑者を
拘束するが、話し合いがつけば、釈放されるのが普通という。
刑法よりも、部族のしきたりの方が優先される。
「イラクは都市を一歩出ると、部族が勢力を張る社会だ。旧政権系であれ、
アルカイダ系であれ、よそ者が勝手に爆発物を爆破させたり、銃撃や
ロケット弾をつかって米軍への攻撃をしたりできるような場所ではない」
「道路に深さ1メートルほどの穴を掘って、爆発物を埋め、米軍車輌が通る時に
遠隔操作で爆発させるような手間のかかる作戦が、地域住民の協力を得ること
なしに実行できるとでもいうのだろうか」
フセイン政権は、
「軍事独裁国家ではなく、治安情報機関が国を支配する警察独裁の国だった」
1.特別治安部(五千人)大統領直属・大統領警護
2.総合治安部(八千人)政治犯取締
3.総合情報部(一万人)国内外情報機関ムハバラート
4.軍情報部(四〜六千人)軍内部の監視
5.軍治安部:大統領直属:軍を二重チェック
何重にも張り巡らされ、相互に監視し合い、大統領直属で多重チェック
軍さえも最大の監視の標的
「アルカイダであれ、外国の情報機関であれ、
今のようなイラクでは好き勝手に入り放題」
「勝手に金を使ってネットワークを構築している」
各国情報機関の使命はイラクの安定を揺るがすことだ。
「想像を超えた情報戦と謀略戦の中で、
ムハバラートが国家の治安と秩序を維持してきたことも現実」
スンニ派反米武装勢力十組織の連合体「イスラム民族抵抗運動」統一司令部
「我々の戦闘員は計五万人。イラク全土の武装勢力の約四割を占める」
「政治参加の条件」
一.占領軍が全ての軍隊を撤退させるという計画を発表すること
二.多国籍軍はいかなる軍事行動も行うことなく、全ての都市部から
撤退すること
三.占領軍との戦いで勾留された政治犯を全て釈放すること
四.アラブ連盟、欧州連合(EU)、イスラム諸国会議機構(ICO)の監督の下で
暫定政府を樹立する
「都市部からの撤退は半年以内」「全面撤退は三年以内」
「米軍が都市部から撤退すれば、米軍やイラク警察・軍への攻撃を停止し、
選挙に参加する」
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/iraq/2005/09/post_5d9f.html
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4821.html
「アフガニスタン議会選挙とその未来」NHK
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/29 03:55 投稿番号: [4820 / 5091]
「アフガニスタン議会選挙とその未来」NHK「視点・論点」(2005.9.28(水))
・人民議会:定数249議席(任期5年)女性議員68
・州評議会:総数420議席(任期4年)女性議員105
開票終了は一ヵ月後、
その更に一ヵ月後には、
・長老議会を選任:国民の直接選挙によるのではなく
・州評議会から互選で三分の一の34議席(任期4年)
・地区評議会から互選で三分の一の34議席(任期3年)
・大統領の任命で三分の一の34議席(任期5年)
軍閥は武装解除しない限り、選挙に立候補できない仕組みだったが、
約5800名の立候補者の内、武装集団との関係が問題視されたのは
二十数名に過ぎず、名の知られた現役の軍閥指導者達は立候補を許される。
これに失望し、投票を思い止まった有権者も多かったようです。
この選挙では、政党の役割を制限する投票方式となった為、
人口の集中する首都カブールでは、390人もの立候補者が乱立しました。
その為、立候補者と有権者の双方にとって負担の大きい選挙となりました。
政党の役割を認めなかった為、これまで民主主義の定着の為に活動してきた
はずの政治政党の存在意義までが不透明になってしまいました。
カブールの390人の顔写真から、意中の人を探し出すのは、至難の業で、
ニュース解説者は、無理だったと語りました。
このように面倒の多い選挙制度は、有権者の投票意欲を削いでしまっています。
余りにも選択肢が多く、政府の政策に対する候補者の立場も明らかでない中、
誰を選んでいいのか分からなくなり、ここでも投票に行かなかった人が出た
ようです。
有権者の間では、議会の機能が理解できていない様子でした。
特に、昨年の大統領選挙の時のように、女性の活発な参加は見られませんでした。
関心の低下は、この一年余り、政治環境の中で培われたものであると言えます。
政府は相変わらず機能が停滞しており、改革も進みません。
一方で汚職にまつわる話がたくさん出てきています。
その為に国民の信頼が低下していることは明らかです。
期待を寄せてきた復興事業でもこの一年間に目立った変化は見られません。
カルザイ政権の執行能力に対して疑問を感じるようになり、
政治不信が広がっている。
これもまた投票意欲を低下させたことでしょう。
現実に対する幻滅によってもたらされた投票率の低下は、
組織力のある軍閥候補などが優位に立つ格好の環境を提供します。
12月19日に召集される新国会が、
このような背景を持つ議員に支配されることになったとしても驚くに値しません。
当然、そのような国会が、政府と対決姿勢を強め、
政策実施の足かせとなることも予想されます。
・アフガニスタン国内で生産される阿片は世界の生産量の87%を占める
・内戦中に発生した人権侵害や人道に対する罪も裁かれていません。
満四年を迎える対テロ戦争
問題は片付くどころか、山積みとなって残ったままです
これは メッセージ 4689 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4820.html
「アフガニスタン議会選挙と今後」NHK
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/29 03:54 投稿番号: [4819 / 5091]
「アフガニスタン議会選挙と今後」NHK「あすを読む」(2005.9.27(火))
・下院議会選挙:249議席:2800人近くが立候補
女性議員枠68
・34の州議会選挙:3000人が立候補
定数の四分の一が女性に割り当てられる
投票率は54%
(昨年の大統領選挙は70%)
「民主化への国民の熱気が冷めてきている現れ」
(選挙管理委員会)
<国造りに失望感、不満>
・新しい国造りといっても、実際には何も変わっていない
・暮らしは一向に良くならない
「アフガニスタンでは、大統領の権限が強くて、議会選挙によって
カルザイ大統領の政権基盤が脅かされることはまずありません」
選挙は政党ベースではなく、個人に投票する仕組みになっている為に
どんな議会になるのか予想は難しい。
タリバン穏健派:元タリバン政権外相ムタワキル氏ら四人が立候補
(タリバン強硬派の脅迫により四人はほとんど選挙運動ができなかった)
・ボン合意復興プロセスの期限切れ
・治安:今年、武装勢力との戦闘で1200人以上が死亡
カルザイ大統領は、選挙後初の記者会見で、これ以上大規模な軍事作戦は
必要はないと、米軍に対テロ作戦の見直しを求める
具体的には、国民の反発の強い空爆や民家の強制捜索を中止すること
・七万人規模の国軍の創設
・治安を巡り、米軍・NATO間に意見対立
米軍二万人が掃討作戦、一万人のNATO軍が治安維持
米は、掃討作戦にNATO軍も加わるよう求めている
独仏は「NATO軍の活動は戦闘行為ではなく、治安維持に限定すべき」と
強く反対
これは メッセージ 4689 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4819.html
緊急医療:現場の悲鳴(NHKBS)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/28 07:29 投稿番号: [4818 / 5091]
NHKBS「きょうの世界」(2005.9.26(月))
米ABCのリポートより
「バグダッドで救急車を運転するのは危険が伴います。
爆破事件の直後、軍や警察から容疑者扱いされることもあります」
「武装勢力と軍人、どちらが怖いですか?」
「軍人です。アメリカ、イラク、両方とも」(救急車の運転手)
500万人を越すこの街で稼動している救急車は35台だけです。
仮設救急センターの電話は鳴り止むことをしりません。
現場に急行できたとしても、一時間掛かることもあります。
「現場まで行ける確率は、45%くらいです」(救急センター責任者)
事件現場でけが人を乗せたところで、二回目の爆発に遭い、
けが人が死亡したこともありました。
新しい救急車300台をカナダに発注しました。
ただ、それがいつ届くのかは分からないと当局は言います。
これは メッセージ 4817 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4818.html
道に爆弾を仕掛ける代わりに花を咲かそう
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/28 05:31 投稿番号: [4817 / 5091]
NHKニュース10(2005.9.27(火))
「バグダッドで今、話題の曲「爆弾でなく花を咲かそう」
若者達が携帯電話に入れて聴くなど人気を集めています。
歌っているのは、バグダッドに住む歌手のラード・アデルさんです。
普段は結婚式などに呼ばれて歌っているアデルさん。
友人や知り合いがテロの犠牲になる中、自分にできることはないか、
そんな想いからこの曲を完成させました」
歌詞より
「道に爆弾を仕掛ける代わりに花を咲かそう
いつになったら私たちは安心できるのだろう
苦しみは増すばかりで厳しい現実から抜け出せないままだ
みんなで力を合わせよう
イラクを覆う暗雲を追い払おう」
「国の現実や苦しんでいる人々を見て
この歌を作ろうと思った。
音楽家としてみんなの役に立ちたいと歌っている」
「アデルさんの歌はテレビ局にも注目され、繰り返し放送されています」
「子供から大人までこの歌を口ずさんでいる。
テロに抵抗する気持ちをみな持っている。
爆弾を仕掛けたりするよりも国造りに力を入れるべきなのだ」
(テレビ局の担当者)
「アデルさんは仲間の歌手達と共に
こうした活動の場を広げていこうとしています。
歌が民族や宗派の対立を超えて、人々を結び付ける力を持つと信じています」
「テロの標的になるかもしれないが、ひるみはしない。
みんなが立ち上がらなければ何も解決はしないのです」(アデルさん)
26日には、バグダッド南方60キロの小学校に警官を装った武装勢力が入り込み
教室内で、シーア派の教師五人と運転手を殺害。
生徒が頭を抱えて泣き叫んでいる姿が印象的でした。
アデルさんは、普段は結婚式などに呼ばれて歌っているとのことですので
イラクのロマ(ジプシー)であるガジャルかもしれないですね。
「ガジャルは、結婚式などのお祝いに呼ばれ、歌や踊りを披露するのが生業。
一般のイラク人はガジャルに対して強い偏見、差別意識を抱いている。
一般の学校はガジャルの子供を受け入れようとはしなかった。
大統領就任直後、フセインはガジャルに市民権を与え
家を所有することを認めた。土地と家を与えた。
首都陥落後、ガジャル達は、周辺住民によって襲撃され、追い出された。
「サダムが終わったのだから、ガジャルの時代も終わりだ」と
言い放ったのは、その地区の小学校の校長だった。
暴力的に追い出されたガジャル達数百世帯は米軍駐屯地周辺に集まってきた。
「米軍は食料や毛布をくれたし、私達を守ってくれた」
(「イラク零年」川上泰徳(朝日新聞社)
P.S.
ゲッ!!
イラクの若者達は、NOKIA のおしゃれな携帯を持っていて
しかも音も綺麗じゃん!!
iPod より進んでるかも
これは メッセージ 4623 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4817.html
民兵による恐怖政治
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/23 07:14 投稿番号: [4816 / 5091]
イギリスの言うことにも一理ある。
各政党の民兵による恐怖政治が行われていると私は思う。
そういう中で自軍の兵士を『奪還』することは、軍として当然の行為ではある。
奪還と謀略隠蔽は矛盾しない。両立する。
奪還することが謀略隠蔽であり、謀略隠蔽が奪還だからだ。
警察内部にも、各政党の民兵が警察官となっており、警察官自体が
各派系に分かれているようだ。
そして、各派系列が、それぞれ外部の自派の民兵組織と通じている。
警察内外でも対立・抗争があるようである。
今回の英人二人を自派の外部民兵組織に渡そうとする者もいれば
それを、英軍に通報する他の警官もいる。
そういう構造のようになっているのではないかと思われる。
SCIRIのバドル旅団とサドルんとこの悪党どもの悪行については
バグダッド・バーニングでも多々記述されている。
民主主義社会では
<政党―大衆組織―大衆運動>という構造になるのだが
イラクの現状においては
<政党―民兵組織>という構造において
政党レベルでの抗争と民兵組織レベルでの抗争とが対応しているという構造に
なっているのではないか。
政党が組織する大衆組織が大衆運動を繰り広げて、政党が強化されるのではなく
政党が組織する民兵組織が対立抗争を繰り広げて、政党が強化されるのではない
か。
もしそうなら、一般大衆にとって、地獄であろう。
そういう否定面もまた確かにあるように思われる。
そうではない肯定面として、一般大衆の下からの大衆運動も少しではあるが
イラク市民レジスタンスという非武装の運動とか、女性団体の運動もたくさん
あるし、労働組合運動も活発化してきている。
さまざまな力関係の合力で進展していくのであろうが
非武装組織の民主的な運動や組織は、武装民兵組織に対しては無力なことも
また確かだとも思う。
Falluja,April 2004 the book
「南部と北部,「治安維持」は民兵にお任せ?」
http://teanotwar.blogtribe.org/entry-dfe9024aa4062a26906b15bbcd229a06.h
tml「今春,移行政府が成立した際,バスラでは何十件という暗殺が発生し,バアス
党メンバーやスンニ派の政治指導者,シーア派の競合政党の幹部らが殺害され
た。これらの暗殺の多くは警察の車両に乗り軍服を着用した男たちによって
為された,と政治指導者や被害者家族らは述べている。暗殺の標的となった者
の死体は,夜間にゴミ捨て場に投げ込まれていたという。バスラ州の知事は
あるインタビューにおいて,シーア派民兵が警察に入り込んでいると述べた。
また別のイラク人高官は,警官の9割までもが,宗教政党に忠実であると推定
している。
バスラのイラク防衛省顧問であるMajid Sariは「これが問題なんです」と言う
彼は自分で選抜した25名のイラク兵からなる特別任務隊とともに各地を回って
いる。民兵について,彼は「国家から金を取り,国家から着る物を取り,国家
から車両を取っているが,忠誠を誓うのは(国家ではなく)政党である」と
言う。そして,彼らと意見を異にする者は誰であれ,「翌日には死体となって
路上に転がされている」のだ,と。
バスラ警察署長のHassan Sawadiはもっと踏み込んだ発言をする。彼は英紙
ガーディアンに対し,自身の警察の4分の3には自身の力が及ばず,警察内部
の民兵が,反対者を暗殺するために警官の立場を利用しているのだと述べた。
Musabah知事はイスラム政党Fadhilaの党員である。この政党は警察内部で影響
力を拡大していると思われる。知事は,殺害事件に関わった警察車両を追跡す
るために,新たな規則を導入したと語る。車両には側面に大きな数字を書く
ことにし,曇りガラスは禁止された。最も悪名の高い2グループ(つまり警察
情報部と内務局)は解散。しかし下級の警官は,それらは今でもバドル旅団(
SCIRIの武装部門)の指示によって影の部隊として活動していると述べている
多くのバスラ住民が,権力は今も銃を手にした者たちが握っていると言う。
住民たちは,SCIRIやFadhilaをはじめとする政党が,警察に力を及ぼすことが
自身の影響力を確保しライバルとたたかう上で最も確実であると考えたのだと
言う。
これは メッセージ 4815 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4816.html
民兵による恐怖政治
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/23 07:14 投稿番号: [4816 / 5091]
イギリスの言うことにも一理ある。
各政党の民兵による恐怖政治が行われていると私は思う。
そういう中で自軍の兵士を『奪還』することは、軍として当然の行為ではある。
奪還と謀略隠蔽は矛盾しない。両立する。
奪還することが謀略隠蔽であり、謀略隠蔽が奪還だからだ。
警察内部にも、各政党の民兵が警察官となっており、警察官自体が
各派系に分かれているようだ。
そして、各派系列が、それぞれ外部の自派の民兵組織と通じている。
警察内外でも対立・抗争があるようである。
今回の英人二人を自派の外部民兵組織に渡そうとする者もいれば
それを、英軍に通報する他の警官もいる。
そういう構造のようになっているのではないかと思われる。
SCIRIのバドル旅団とサドルんとこの悪党どもの悪行については
バグダッド・バーニングでも多々記述されている。
民主主義社会では
<政党―大衆組織―大衆運動>という構造になるのだが
イラクの現状においては
<政党―民兵組織>という構造において
政党レベルでの抗争と民兵組織レベルでの抗争とが対応しているという構造に
なっているのではないか。
政党が組織する大衆組織が大衆運動を繰り広げて、政党が強化されるのではなく
政党が組織する民兵組織が対立抗争を繰り広げて、政党が強化されるのではない
か。
もしそうなら、一般大衆にとって、地獄であろう。
そういう否定面もまた確かにあるように思われる。
そうではない肯定面として、一般大衆の下からの大衆運動も少しではあるが
イラク市民レジスタンスという非武装の運動とか、女性団体の運動もたくさん
あるし、労働組合運動も活発化してきている。
さまざまな力関係の合力で進展していくのであろうが
非武装組織の民主的な運動や組織は、武装民兵組織に対しては無力なことも
また確かだとも思う。
Falluja,April 2004 the book
「南部と北部,「治安維持」は民兵にお任せ?」
http://teanotwar.blogtribe.org/entry-dfe9024aa4062a26906b15bbcd229a06.h
tml「今春,移行政府が成立した際,バスラでは何十件という暗殺が発生し,バアス
党メンバーやスンニ派の政治指導者,シーア派の競合政党の幹部らが殺害され
た。これらの暗殺の多くは警察の車両に乗り軍服を着用した男たちによって
為された,と政治指導者や被害者家族らは述べている。暗殺の標的となった者
の死体は,夜間にゴミ捨て場に投げ込まれていたという。バスラ州の知事は
あるインタビューにおいて,シーア派民兵が警察に入り込んでいると述べた。
また別のイラク人高官は,警官の9割までもが,宗教政党に忠実であると推定
している。
バスラのイラク防衛省顧問であるMajid Sariは「これが問題なんです」と言う
彼は自分で選抜した25名のイラク兵からなる特別任務隊とともに各地を回って
いる。民兵について,彼は「国家から金を取り,国家から着る物を取り,国家
から車両を取っているが,忠誠を誓うのは(国家ではなく)政党である」と
言う。そして,彼らと意見を異にする者は誰であれ,「翌日には死体となって
路上に転がされている」のだ,と。
バスラ警察署長のHassan Sawadiはもっと踏み込んだ発言をする。彼は英紙
ガーディアンに対し,自身の警察の4分の3には自身の力が及ばず,警察内部
の民兵が,反対者を暗殺するために警官の立場を利用しているのだと述べた。
Musabah知事はイスラム政党Fadhilaの党員である。この政党は警察内部で影響
力を拡大していると思われる。知事は,殺害事件に関わった警察車両を追跡す
るために,新たな規則を導入したと語る。車両には側面に大きな数字を書く
ことにし,曇りガラスは禁止された。最も悪名の高い2グループ(つまり警br>情報部と内務局)は解散。しかし下級の警官は,それらは今でもバドル旅団(
SCIRIの武装部門)の指示によって影の部隊として活動していると述べている
多くのバスラ住民が,権力は今も銃を手にした者たちが握っていると言う。
住民たちは,SCIRIやFadhilaをはじめとする政党が,警察に力を及ぼすことが
自身の影響力を確保しライバルとたたかう上で最も確実であると考えたのだと
言う。
これは メッセージ 4815 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4816.html
バスラ:県議会議員、県知事、政党
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/23 07:13 投稿番号: [4815 / 5091]
アジア経済研究会の「ワールド・トレンド」2005年7月号の
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/W_trend/wt_0507.html#contents酒井啓子女史の
「イラク移行政権と国民議会構成にみる戦後イラクの政治勢力」によると、
<各県のイラク統一同盟(UIA)の国会選挙得票率>
・バスラ:70%
・ナジャフ:79%
・カルバラ:70%
・ムサンナ:77%
・ディカール:81%
ナジャフ、カルバラ、ムサンナ、ディカールの4県の県議会第一党はSCIRI
であり、県知事もSCIRI。
しかし、バスラ県議会第一党はイスラーム・バスラという地元の政党連合。
バスラ県知事はファディーラ党(第二党)。
つまり、元亡命政党中心の中央政界とは異なる国内地元政治政党中心。
ファディーラ党は、サドル派同様、故ムハンマド・サーディク・サドルを
信奉する国内イスラーム勢力。(海外亡命組ではない)
ダアワ党イラク機構(ダアワ党から1980年に分派)は、2004年3月に、
ファディーラ党などとともに、統治評議会の基本法制定に反対する会派を
形成した。(2004年3月18日付『ハヤート』紙)
ファディーラ党は、最後まで石油相ポストを要求したが退けられた。
(2005年4月27日付『フラート』紙)
「イラク移行政権と国民議会構成にみる戦後イラクの政治勢力」
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/iraq/2005/08/post_8609.htmlイラク統一同盟(UIA)140議席
・SCIRI
:18議席
・ダアワ党:15議席
・ダアワ党イラク機構:9議席(1980年代に分かれた分派)
・サドル派:21議席
・「国民幹部エリート集団」というUIA外のサドル派3名も連立で合意
・イラク・ヒズボラは組閣が進まないことを批判してUIAから脱退
<地方政治勢力と中央との乖離>
国民議会選挙と同日に各県では県議会選挙が同じく比例代表式で実施された。
・ナジャフ、カルバラの両シーア派聖地と近隣のムサンナといった南西部県では
国会選挙でも県議会選挙でも同じ既存の亡命政党(SCIRI)が第一党、知事も。
・南東部県では、地元で独自に結成された政治連合が第一党
・スンニ派地域:スンニ派系政党の小党乱立、政党連合形成の失敗
スンニ派地域では、ジュブーリ部族やヤーウィル元大統領のシャンマル部族と
いった非政党勢力の非公式ネットワークを活用することで、政党政治の不在を
補完
「現在のイラクでは、中央政界で代表しえない地方の諸勢力を、中央から
取り込む形で政権の安定性を維持しようという方向性と、
地方で県議会などを軸に政治的代表性を積み上げていこうという地方勢力の
方向性が、せめぎ合う過程にある」
「そのせめぎ合いが比較的矛盾なく調整されている南西部およびクルド地域」
「乖離が緊張を孕む南東部」
「全く調整できずに暴力への依存が深まる中部紛争地域」
「地域的、宗派的なアンバランスがますます色濃くなっているのが、
現在のイラクの政治状況」
「分析・イラク新政権」酒井啓子(世界6月号)
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/iraq/2005/05/6_49a8.html「イラクにおけるシーア派イスラーム運動の展開」酒井啓子
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/iraq/2005/03/post_10.html
これは メッセージ 4814 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4815.html
バスラ:車は今どこに? 爆発物は?
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/23 04:40 投稿番号: [4814 / 5091]
英軍の特殊部隊員が、
車内で所持していたとされる銃やロケット砲、工具一式。
これを英軍兵士の服装ではなく、アラブ一般市民の服装でいた。
既に明らかになっているこれらの内容だけでも
十分胡散臭いんですが、やはり決定的物証に欠けます。
①車は今、どこにあるのか?
②爆発物は本当に積載されていたのか否か?
これが私の疑問です。
NHKBSの「きょうの世界」という60分番組では、21日、22日と続けて、
トップニュースで伝えています。
21日は6分間、22日も6分間くらい映像等を放映しました。
また、NHKBSで毎日放映している英BBCの番組も観ました。
毎回数分間映像を放映しています。
映像では、押しつぶされた自家用車が7、8台映っていました。
問題の車輌は今、どこにあるのでしょうか?
英軍が車輌を引きずっていったとも、少々考え難いのですが、
たとえ、押しつぶされていたとしても、現場に残されているのなら、
証拠物件になりますよね?
内部に爆発物が積載されていたのなら、物的証拠になります。
それとも、英軍は混乱の中、爆発物だけを抜き取っていった、
とも考え難いのですが、、、
③ところで、問題の車は、どんな車種なのでしょうか?
普通の自家用車タイプなのでしょうか?
これが、私の三つ目の疑問です。
更に、四つ目の最後の疑問として、
④本気の車爆弾としては、変ではないか?
つまり、本気で車爆弾として、爆発させようと考えているなら、
どこかの秘密の工房で、爆発物を搭載し、外見からは、爆発物を積載している
とは、すぐには分からないようにするのではないでしょうか?
(シートの下とか)
更には、外からのぞかれても、不審に思われないように、銃数丁や、
ロケット砲や、これ見よがしな工具一式などは、当然積んでいるのは、
おかしいと思うのです。
もし、本気で、車爆弾を爆発させようと思うのなら、そんな『余計』な
一見して物騒な武器や器具なんて、当然載せている方がおかしいと思うのです。
最後は、車から離れた所から、携帯電話で遠隔爆破する訳ですよね。
国会議員の発言、いくつかの海外メディアでは、確かに「爆発物」という
文字は掲載されているのですが、信じない訳でもないのですが、
物的証拠が必要だと思うのです。
銃やロケット砲や器具一式の写真はあるのに、
何故、「爆発物」の写真や映像がないのでしょうか?
たとえば、TNT火薬○キロが積載されていたとか、
プラスティック爆弾○キロが積載されていたという報道がないのでしょうか?
「爆発物」って、銃の銃弾や、ロケット砲弾も、まあ爆発物なので、
銃弾と砲弾を爆発物と称しているなんてことはないんでしょうね。
事実、車爆弾の一つのタイプには、ロケット砲弾などを、爆発物として
使用するというパターンもあると聞いたことがあるのですが、、、
それにしては、一、二発のロケット砲弾では話にならないとも思いますが、、、
9月21日付グローバル・リサーチは、アルジャジーラTVが19日に行った報道を
詳しく紹介し、バスラ選出の国会議員Fattah al-Shaykhとのインタビューの
全文を掲載しています。
British "Undercover Soldiers" Caught driving Booby Trapped Car
"They refused to say what their mission was."
September 20, 2005
GlobalResearch.ca
http://globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=20050920&articleId=972SASではなく新設されたSRR(Special Reconnaissance Regiment:特殊偵察隊)
http://news.scotsman.com/index.cfm?id=1964592005
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4814.html
「アフガニスタン総選挙」NHKBS
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/21 04:56 投稿番号: [4813 / 5091]
・下院議会選挙:249議席:2800人近くが立候補
女性議員枠68
・34の州議会選挙
投票率は約50%という推定。
「男性の候補者と違い、女性候補は、部族などからの組織の票は期待できません」
バーミヤンでは、大仏を再建して観光客を呼び、その資金で学校や病院を
建てようと訴える州議会立候補者もいました。
国際的には、「負の遺産」として、壊れたままにしておく方がよいという
意見もありますが、地元では、大仏で街を復興し、生活を立て直したいという
主張は大きな支持を得ています。
拘束していたタリバン兵士を釈放。
武装しているタリバンに対しても、武器を捨てれば拘束しないと発表。
立候補した旧タリバン政権内務次官ハクサル氏
タリバンの司令官とのインタビュー
「若者達はアメリカが仕組んだ政治の奴隷になることは望んでいない。
だから若者達が我々の戦いに加わるのだ。戦いに終わりはない」
「米軍が軍事作戦を進め、一般市民の犠牲者が増えたり、容疑を明らかにしない
まま、長期に亘って若者達を拘束したりすることで、反米感情が高まって
います。タリバンはこうした感情を抱く若者達をリクルートして、勢力を
伸ばそうとしています」
軍閥の武装解除:2005年6月現在で約6万人が武装解除
これは メッセージ 4689 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4813.html
アフガニスタン:新兵・テレビ番組(ABC)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/21 04:55 投稿番号: [4812 / 5091]
ABC NIGHTLINE(2005.9.19)
アフガニスタン治安部隊3万人。
警察は16個の爆発物と一台の自動車爆弾を未然に押収
この一年で1200人が攻撃で死亡。
米兵の死亡率はイラクと同じ位高い。
米国防総省では今後一年に20%以上縮小するという論議も
カルザイ大統領は「とんでもない」と懸念
「警察は司令官が多すぎて、現場で指揮を執る者が少なく、
しかも腐敗が蔓延していると言われます」
今の所、新兵の採用は目標通り進んでおり、
二年で七万人の兵士が臨戦態勢を整えることができる。
「社会基盤が整っていません。兵士がどこかに配備されると、小切手とか
送金システムがないので、家族に金を渡すことができなくなります。
これが大きな問題となっています」
元兵士へのインタビューでは、彼は、国の為に尽くすことは誇りを感じたと
いいますが、任務があける二年も前に辞めてしまいました。
共に訓練を受けた仲間も七割は辞めたといいます。
軍からの離脱者は犯罪者と見なされるものの、
彼も彼の同僚達も特に処罰は受けませんでした。
アフガニスタンのテレビ番組
男女があるテーマを巡って語り合う番組。
極普通の番組のように見えますが、アフガニスタンでは画期的です。
女性の問題がテレビで取り上げられるだけでも大きな進歩です。
「男性と女性がテレビで極普通の会話をし、互いを平等と見なしている
というだけでも、40分の演説よりも意味がある」
「同じ画面に登場することで男女平等を雄弁に物語る」
四年前、タリバン政権下ではテレビは法律で禁止されていました。
今、アフガニスタンの五つの主要都市で番組を放送しています。
自爆テロ問題など硬派のドキュメンタリー番組もあります。
「悲惨な映像ですね」
「時にはショックを与えることも必要です。
どれだけの被害をもたらすかを見せて、これがいかに汚い手口であるかを
実感させるのです」
MTVスタイルの音楽番組もあります。
料理番組もあります。
ほとんどの番組は地方局が制作しています。
最大のヒット番組は、金曜夜のポップスター・オーディション番組
「君こそスターだ」のアフガニスタン版。
第一回目のオーディションには五百人以上が殺到しました。
これは メッセージ 4689 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4812.html
民主化ドミノ:市民パワーと米ロの攻防
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/20 06:19 投稿番号: [4811 / 5091]
「民主化ドミノ〜市民パワーと米ロの攻防〜(NHKBS世界潮流2005)
米政府の政策と資金だけではなく、
学生運動、市民運動、民間の広告代理店:”一大民主化産業”のようなもの
・ウクライナ:ここ数年で新たに誕生した中産階級:
市場経済化の恩恵を受けてきた企業経営者、ビジネスマンが、
政権交代の主役を担った
1994年クチマ大統領就任:この10年の経済改革により中産階級誕生
国営企業の民営化、外資導入
「民主化を進めることを条件に米は多額の援助」
五年前、独立後、初めてプラス成長に転じる
その後、年率8%の経済成長
力を付けてきた中産階級は、クチマ政権の汚職体質が、
自らの経済活動にとって、もはや足かせになっていると判断
「アメリカ国際開発庁支援戦略報告書」
・地元NGOへの資金援助(20億円):投票所へ選挙監視員として派遣
アメリカ国際開発庁キエフ事務所カレン・ヒリアード副所長
アメリカ民主主義基金(NED)
(1983年レーガン大統領が設立)民主化支援を民間に委ねる
職員は約百人、世界90か国を対象に活動
各国のNGOを通じて民主的な政権の樹立を目指している
運営資金のほぼ全額の8000万ドルを米政府から
今、NEDは次なる目標としてベラルーシに注目、来年夏、大統領選挙
この選挙に向けて百万ドルの予算が確保される
「予算の半分をメディア関係に、残りをそれ以外のNGOに配分」
現地NGOとは暗号でメールを遣り取り
現地若手活動家をアメリカに招き、一年間研修
ベラルーシ民主化の拠点をポーランド・ワルシャワに置いている
活動資金の六割をNEDが提供
ポーランドからベラルーシ向けのラジオ局を10月開始。
番組内容には若者の関心を惹き付ける為に音楽やスポーツなども入れる。
NEDとベラルーシ国内の野党勢力とのパイプ役も
「野党の候補者を一本化する大会はいつ」「九月末」
今年9月、ロシア全土の公立学校で、これまでなかった新しい科目の学習が
義務付けられました。「我が祖国ロシア」
ロシアに押し寄せる民主化の波を、若者へのイデオロギー教育で阻止しようと
しています。
「愛国心」と「民主主義」を統合する教育を
官製若者組織ナーシ:イデオロギー教育を重視
「外国の影響を受けない主権国家である」というイデオロギー教育を行う
革命状況になれば、この若者達が街頭に出て闘う
中露合同軍事演習
上海協力機構:米軍撤退期限明示要求
露2006年度国家予算は2005年の1.5倍
教育・医療など社会部門の予算大幅増額
ウズベク・ジレンマ「安全保障を取るか、民主化を優先するかのジレンマ」
国家連合「民主的選択」創設:ウクライナ、グルジア、ポーランド、リトアニア
CIS首脳会議:ウクライナが統一経済圏に参加しないのなら、天然ガス代を3倍に
<私の感想>
次なる目標はベラルーシだと公言し、
ベラルーシの野党陣営とも打ち合わせている現場を生で放映している。
NED内部の職員や、ベラルーシの活動家まで公然と放映している。
これは一体、何なんだろう?
ソ連圏が存在したわずか十数年前なら、反体制活動家、CIAのエージェントの
スパイ活動、秘密裏に行われなければならない非公然秘密活動だった筈だ。
それを公然と放映できるとは?
それだけ自信があるのだろうか
民主化というのは、全世界で正義である筈だという信念があるからだろうか?
心から善意で行っているからだろうか?
もちろん、背後にアメリカの国家戦略があるのであり、
それに基づいて、言わば、表返した、表側の活動として、
そういうものとして、公然と放映しているのであろう。
善意が、そのまま通じるとは限らない。
ある場合には、介入する側の善意が、
介入される側にとっては反対物となってしまうかもしれない。
寺島氏は「無邪気な傲慢さ」と表現した。
山内氏は「幸せな人達の苦悩、贅沢の中の苦悩」
これは メッセージ 4795 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4811.html
民主化ドミノ:市民パワーと米ロの攻防
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/20 06:19 投稿番号: [4811 / 5091]
「民主化ドミノ〜市民パワーと米ロの攻防〜(NHKBS世界潮流2005)
米政府の政策と資金だけではなく、
学生運動、市民運動、民間の広告代理店:”一大民主化産業”のようなもの
・ウクライナ:ここ数年で新たに誕生した中産階級:
市場経済化の恩恵を受けてきた企業経営者、ビジネスマンが、
政権交代の主役を担った
1994年クチマ大統領就任:この10年の経済改革により中産階級誕生
国営企業の民営化、外資導入
「民主化を進めることを条件に米は多額の援助」
五年前、独立後、初めてプラス成長に転じる
その後、年率8%の経済成長
力を付けてきた中産階級は、クチマ政権の汚職体質が、
自らの経済活動にとって、もはや足かせになっていると判断
「アメリカ国際開発庁支援戦略報告書」
・地元NGOへの資金援助(20億円):投票所へ選挙監視員として派遣
アメリカ国際開発庁キエフ事務所カレン・ヒリアード副所長
アメリカ民主主義基金(NED)
(1983年レーガン大統領が設立)民主化支援を民間に委ねる
職員は約百人、世界90か国を対象に活動
各国のNGOを通じて民主的な政権の樹立を目指している
運営資金のほぼ全額の8000万ドルを米政府から
今、NEDは次なる目標としてベラルーシに注目、来年夏、大統領選挙
この選挙に向けて百万ドルの予算が確保される
「予算の半分をメディア関係に、残りをそれ以外のNGOに配分」
現地NGOとは暗号でメールを遣り取り
現地若手活動家をアメリカに招き、一年間研修
ベラルーシ民主化の拠点をポーランド・ワルシャワに置いている
活動資金の六割をNEDが提供
ポーランドからベラルーシ向けのラジオ局を10月開始。
番組内容には若者の関心を惹き付ける為に音楽やスポーツなども入れる。
NEDとベラルーシ国内の野党勢力とのパイプ役も
「野党の候補者を一本化する大会はいつ」「九月末」
今年9月、ロシア全土の公立学校で、これまでなかった新しい科目の学習が
義務付けられました。「我が祖国ロシア」
ロシアに押し寄せる民主化の波を、若者へのイデオロギー教育で阻止しようと
しています。
「愛国心」と「民主主義」を統合する教育を
官製若者組織ナーシ:イデオロギー教育を重視
「外国の影響を受けない主権国家である」というイデオロギー教育を行う
革命状況になれば、この若者達が街頭に出て闘う
中露合同軍事演習
上海協力機構:米軍撤退期限明示要求
露2006年度国家予算は2005年の1.5倍
教育・医療など社会部門の予算大幅増額
ウズベク・ジレンマ「安全保障を取るか、民主化を優先するかのジレンマ」
国家連合「民主的選択」創設:ウクライナ、グルジア、ポーランド、リトアニア
CIS首脳会議:ウクライナが統一経済圏に参加しないのなら、天然ガス代を3倍に
<私の感想>
次なる目標はベラルーシだと公言し、
ベラルーシの野党陣営とも打ち合わせている現場を生で放映している。
NED内部の職員や、ベラルーシの活動家まで公然と放映している。
これは一体、何なんだろう?
ソ連圏が存在したわずか十数年前なら、反体制活動家、CIAのエージェントの
スパイ活動、秘密裏に行われなければならない非公然秘密活動だった筈だ。
それを公然と放映できるとは?
それだけ自信があるのだろうか
民主化というのは、全世界で正義である筈だという信念があるからだろうか?
心から善意で行っているからだろうか?
もちろん、背後にアメリカの国家戦略があるのであり、
それに基づいて、言わば、表返した、表側の活動として、
そういうものとして、公然と放映しているのであろう。
善意が、そのまま通じるとは限らない。
ある場合には、介入する側の善意が、
介入される側にとっては反対物となってしまうかもしれない。
寺島氏は「無邪気な傲慢さ」と表現した。
山内氏は「幸せな人達の苦悩、贅沢の中の苦悩」
これは メッセージ 4795 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4811.html
「海外で実弾投下:変化する自衛隊」
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/20 00:56 投稿番号: [4810 / 5091]
今年7月、自衛隊は海外で爆弾投下訓練
三沢基地のF4戦闘機が参加
500ポンド爆弾
海外で爆弾を投下するのは戦後初めて
グアム島アンダーセン基地から240キロ北、
サイパンの北にある無人島ファラロン・デ・メディニラ島
今年6月には対テロ対策訓練を実施
「訓練する自衛隊」から「機能する自衛隊」への転換
防衛庁「今の自衛隊に敵地を攻撃する能力はない」
海上自衛隊では、「模擬」記者会見を行い、
その収録映像を実際に観ながら、大手広告代理店社員から指導を受けていた。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4810.html
独左派党
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/18 03:20 投稿番号: [4809 / 5091]
社民党を離党したラフォンテーヌ氏と旧東独政治指導者が合同した左派党。
社民党と緑の党の連立与党。
キリスト教民主党と自由民主党の野党。
いずれも過半数には達しない見込みです。
左派党の支持率は7〜9%。
旧東独での支持率は20〜30%。
キャスティング・ボードを握るかもしれません。
失業率20%を超える旧東独。
EU拡大により、東欧の安い労働力との競争にさらされる。
失業手当は三割削減された。
不満のはけ口として、ネオナチにも支持を与えていた階層が、
ネオナチではなく、左派党へと支持を変えるのであれば、
つまり、ネオナチへの支持が減るのであれば、
評価できるのではないかとも思えなくはないです。
旧西独の人々は、統一コストとして、
この15年間に200兆円も支出している。
これだけ負担したのに、感謝もせず、逆に不満を持っていると
いら立ちがつのっているそうです。
連帯税まで負担した、なのに、旧東独の不満層が
ドイツの政治を決めるのかという不満もあるそうです。
まあ分からなくもないですが、、、
二大政党は左派党との連立を否定。
二大政党の大連立という話も出ています。
世論調査では、
ベルリンに壁があった方が良かったと答える人が、
東で五人に一人、
西で四人に一人だそうです。
心の壁は崩壊していません。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4809.html
法学者協会「シーア派への報復」取り消しを
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/18 02:22 投稿番号: [4808 / 5091]
「対立を煽るのは許さない」
スンニ派の聖職者協会が、
「無実の国民の血を流してはならない」
ザルカウイの「シーア派への報復宣言」を取り消すよう声明を出した。
NHKBS(2005.9.16)
イスラム法学者協会がザルカウィの「シーア派への全面戦争」を非難
The Association of Muslim Scholars of Iraq denounces
Abu Mus‘ab az-Zarqawi’s call for “total war” against Shi‘ah population.
イラクにおけるスンニ派の宗教権威であるイスラム法学者協会は、
15日に声明を発表し、イラクのシーア派への「全面戦争」という
ザルカウィの宣言を非難した。
イスラム法学者協会はその声明において次のように述べた。
「幾つかの衛星テレビがザルカウィの音声を放送し、そのなかで彼は
タルアファルでスンニ派教徒が殺されたことへの復讐として、
シーア派に対する全面戦争を宣言した。」
「政府がアメリカの祝福を得て続行しているあからさまな宗派至上主義の
政策は、イラクのシーアの罪ではない。彼らはタルアファルその他の諸都市
に対して政府軍が遂行している攻撃に責任はなく、平和的に生きる人々に
対するテロリストの犯罪にも彼らは責任がない。罪のある者ではなく罪のない
者に復讐するということが、どのような宗教的基礎のうえに受け入れられる
というのか?
罪なき人々がどうして犯罪者の罪をかぶせられるのか?
広く知られているイスラムの聖なる法の原則は、『みずから負うべき苦しみに
耐える魂は、他人の負うべき苦しみに耐えることであってはならない』
(コーラン第6章)。」
「この種の布告を出すさいに感情的な復讐心や怒りに支配されることは、
神の法に照らして、誰が望むのであれ正しいものではありえない。
この種の危険な宣言は、祖国(=イラク)を分裂させ国民同士の内戦に
火をつけようとして、占領勢力こそが最も望んでいることである。
それは暫定政府(移行政府)の望みをかなえるものでもあり、
テロリストの方針のためにすべてを失うことになる。」
イスラム法学者協会は結論として、そのような脅迫を撤回することを
ザルカウィに求めた。なぜならば、それは祖国を無実の国民同士の流血に
おいやると同時に、ジハード(聖戦)のイメージを汚(けが)し、
イラクにおけるレジスタンスのジハードが成功することを妨げるだけだから
である。
アンバル州
Al-Anbar Province
レジスタンス組織も「シーア派への全面戦争」呼びかけを非難
Iraqi Resistance organizations denounce call
by Abu Mus‘ab az-Zarqawi for “total war against the Shi‘ah population.”
レジスタンス運動のなかでも愛国的でイスラム的な潮流を代表し、
よく知られたグループでもあるイラク・レジスタンス組織は、
15日にアンバル州で宣言文を発表し、イスラム原理主義のアルカイダを
率いると言われるザルカウィによる「シーア派に対する全面戦争」の呼びかけを
拒絶した。
レジスタンス組織は「呼びかけに応じなかった」ことを明確に示した。
アンバル州に駐在するイスラム・メモの通信員は、レジスタンスによる
宣言から次の一説を紹介した−−
「イラク・レジスタンスの目的は占領勢力の追放である。」
レジスタンスの宣言文は、「レジスタンスが攻撃の目標と方向を設定して
いるのは、占領勢力およびその手先であって、それ以外の何者でもない。
シーア派を殺せと言う呼びかけは、あらゆるイラク人、スンニ派、シーア派を
焼き払う炎に等しい」と述べた。
このイラク・レジスタンスの宣言文は、ムハンマド第1軍、イスラム軍、
アル・カカ旅団、イラク・ムジャヒディン軍、ナシル・サラハディン旅団に
よって署名されていた。
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/0915-2005_Resistance_Report.html転送・転載可
これは メッセージ 4807 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4808.html
聖職者協会「シーア派への報復」取り消しを
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/17 01:50 投稿番号: [4807 / 5091]
「対立を煽るのは許さない」
スンニ派の聖職者協会が、
「無実の国民の血を流してはならない」
ザルカウイの「シーア派への報復宣言」を取り消すよう声明を出した。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4807.html
「クルド、イラク、窮屈な日々」渡辺悟②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/09 22:54 投稿番号: [4806 / 5091]
「イラク取材で一番注意すべき相手はアメリカ兵だった」
「占領下のバグダッドは、逮捕状もいらなければ裁判もいらなかった。
人を殺しても「ごめん」ですむ」
「武装勢力による自爆や仕かけ爆弾も、
アメリカ軍による掃討作戦も、
一般の人たちの犠牲が前提にある。
偶然に市民をまきこんでしまったのではない。
市民に犠牲が出るとわかっていて、やっている」
2004年1月、バグダッドにて、
自爆テロに対して、周囲の市民達は、アメリカの陰謀説を声高に叫んでいた。
生活への不満、一向に良くならない治安、これらへの不満からはけ口を求めて、
陰謀説が流布されていると筆者は分析する。まあそうなのだろうと思う。
2004年1月、筆者はファルージャの市民達と対話した。
「でも、レジスタンスで市民が死んでいますよね」
絨緞屋の店主は語る。
「レジスタンスはアメリカ軍に対してだけだ。
スンニ派には二つのグループがある。
市民から支持されているのは、アメリカ軍に対する攻撃だ。
バグダッドやカルディアで爆弾を使っているのは、だれかが支援する組織だ。
市民を攻撃するのは犯罪だ。私達も問題だと思っている」
「だれかが支援する組織とは?」答えはなかった。
「道端で爆弾が爆発し、イラク人もたくさん巻き添えになっている。
通過する米軍車輌を狙ってのことでも、そうしたテロに彼らは憤っている。
米軍に正面から立ち向かう手口ではないから、誇りとメンツを重んじる
イラク人は、外国から入って来た勢力の仕業だと訴える」
イラク人には人なつっこい人が多いようにも感じられる。
しかし、同時に、表と裏がはっきりしているようにも感じられる。
自爆テロを行っているのは、イラク人の筈がないという建前。
そこから出てくる帰結は、米軍の仕業か、外国人の仕業ということになる。
外国人が多く関与していることは現在では明らかとなっている。
米軍の謀略ということもなくはないかもしれない。
しかし、はっきりしているのは、自爆テロにイラク人も関与しているという
ことだ。
どんな国にも超過激派はいる。
無差別テロを行う正真正銘のテロリスト=超過激派とは戦わねばならないと思う。
アフガニスタンでは、タリバン穏健派は武装解除に応じ、
選挙参加へと向かっている。
米国がテロリストと規定するハマスやヒズボラは、
選挙での躍進と共に、テロも減少し、選挙闘争への比重が増している。
だから、イラクのスンニ派地元武装勢力の多くとは、停戦し、同じイラク人をも
テロで多くの死傷者を出している超過激派と戦ってもらえばよいと思う。
2004年1月、サマワでも取材している。
「水不足そのものは戦争のためではなく、
もともと水道自体が対象地域全体をカバーしていない。
ルメイサ浄水場がカバーできるのは、対象人口五万五千人のうち五〜六割」
「一部には村で水を配ってお金をとるドライバーもいた。
水道局もそのことは把握していた」
「サマワは安全な街だった。日本政府の言もウソではなかった。
シーア派地域は治安が比較的安定しているとはいえ、いまのイラクにあって
よくぞこれだけ安全な派遣先を探したものだと感心した。
夜遅くレストランに出かけて食事ができた。
夜に出歩くなど、バグダッドでは考えられないことだった。
しかし、そんなサマワにも暗部はあった」
「ジャーナリストは何人も来たが、何も変わってない」
2004年6月、ファルージャを取材しようとした筆者は、
ファルージャまでの途中の道のりに責任が持てないという返答を得た。
「武装勢力も細分化していて、統制が取れていないよう」だと書いている。
2004年6月、筆者は再びバグダッドに入った。
しかし、もはやほとんど満足には取材ができない状況だった。
筆者はそれを「窮屈な日々」と表現した。
自分は、こんな窮屈なイラクから出て行けば済む。
しかし、イラク人には他所に出て行ける人は多くはない。
これは メッセージ 4805 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4806.html
「クルド、イラク、窮屈な日々」渡辺悟①
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/09 22:53 投稿番号: [4805 / 5091]
「イラク戦争中の前線で、クルド人兵士に言われた言葉を思い出す。
『戦争に賛成してくれて、ありがとう』
アメリカと協調してフセイン政権と対峙していたクルドにとって、
イラク戦争をいち早く支持した日本は味方だった」
筆者がインタビューしたクルドの若者達は、ほとんどが開戦賛成だった。
フセインを倒すにはそれ以外考えられないと。
イラン国境にアルカイダ系と言われる原理主義過激派の
アンサール・イスラムの軍事キャンプが九か所あり、
PUKの部隊と対峙していた。
イランの支援がなければ存続し得ないことは明らかだと思う。
アンサール・イスラムは、ムスリム同胞団のメンバーが中心となり、
87年にIMK(クルド・イスラム運動)が生まれ、そこから派生した。
地元住民のイスラム教徒に一定の支持を得ている。
2002年、筆者はその最前線を取材した。
「アンサール・イスラムを介して、アルカイダとイラク政府はつながっている」
と、PUKのスパイは語った。
アンサール・イスラムは、米軍による空爆とクルドによる軍事侵攻により、
壊滅的被害を被り、現在では、アンサール・スンナを派生させている。
80年代、フセイン政権によるクルド弾圧は熾烈を極めた。
ヒューマン・ライツ・ウォッチの調査では、連行されたクルド人男性は5万人、
10万人の可能性もある。
ハラブジャの化学兵器攻撃では3200〜5000人が死亡したと報告している。
大国や隣国はその時々の都合でクルドを利用した。
クルド側もそれを利用した。お互い様ではある。
KDP支配地域での若者へのインタビューでは、
若者達はKDP批判をする者がほとんどだった。
「インターネットも、携帯電話も、衛星放送も自由ですよね」
「本当の民主主義ではないことが、あなたにはわかるでしょう」
部族社会の慣習が根深く、コネがなければ良い仕事を得られない。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4805.html
「クルド、イラク、窮屈な日々」渡辺悟
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/09 22:53 投稿番号: [4805 / 5091]
「イラク戦争中の前線で、クルド人兵士に言われた言葉を思い出す。
『戦争に賛成してくれて、ありがとう』
アメリカと協調してフセイン政権と対峙していたクルドにとって、
イラク戦争をいち早く支持した日本は味方だった」
筆者がインタビューしたクルドの若者達は、ほとんどが開戦賛成だった。
フセインを倒すにはそれ以外考えられないと。
イラン国境にアルカイダ系と言われる原理主義過激派の
アンサール・イスラムの軍事キャンプが九か所あり、
PUKの部隊と対峙していた。
イランの支援がなければ存続し得ないことは明らかだと思う。
アンサール・イスラムは、ムスリム同胞団のメンバーが中心となり、
87年にIMK(クルド・イスラム運動)が生まれ、そこから派生した。
地元住民のイスラム教徒に一定の支持を得ている。
2002年、筆者はその最前線を取材した。
「アンサール・イスラムを介して、アルカイダとイラク政府はつながっている」
と、PUKのスパイは語った。
アンサール・イスラムは、米軍による空爆とクルドによる軍事侵攻により、
壊滅的被害を被り、現在では、アンサール・スンナを派生させている。
80年代、フセイン政権によるクルド弾圧は熾烈を極めた。
ヒューマン・ライツ・ウォッチの調査では、連行されたクルド人男性は5万人、
10万人の可能性もある。
ハラブジャの化学兵器攻撃では3200〜5000人が死亡したと報告している。
大国や隣国はその時々の都合でクルドを利用した。
クルド側もそれを利用した。お互い様ではある。
KDP支配地域での若者へのインタビューでは、
若者達はKDP批判をする者がほとんどだった。
「インターネットも、携帯電話も、衛星放送も自由ですよね」
「本当の民主主義ではないことが、あなたにはわかるでしょう」
部族社会の慣習が根深く、コネがなければ良い仕事を得られない。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4805.html
フセインを20回絞首刑に・・・
投稿者: sutentenya 投稿日時: 2005/09/08 03:31 投稿番号: [4804 / 5091]
って・・・・・・・・・・・・・
それは無理な話だ!!!!!!!!!。
気持ちは解かるが・・・・・・・・・。
これは メッセージ 4803 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4804.html
武装勢力を支持する部族と反対する部族の戦
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/08 00:21 投稿番号: [4803 / 5091]
アルジャジーラ(2005.9.7)日本時間午前3時放送
「シリア国境の近くにあるカイムでは、二つの部族の間に激しい戦いが
ありました。
一つの部族は武装勢力をサポートし、もう一つの部族は反対しています。
その戦いによって住民が街を出ました。今は武装勢力が街を支配しています」
等しくスンニ派地域であっても、一枚岩ではないのですね。
<部族間の対立>というモメントと<武装勢力>というモメントと、
それも更に組み合わさっているのですね。
このケースがそうなのかは全く分かりませんが、
最近は、武装勢力、特に外国からの無差別テロを行っているアルカイダ系と
思われるグループと地元部族が戦うというニュースを前にも聞きました。
私は、無差別テロを行うグループとは断固戦うべきだと思っていますので、
地元部族が、無差別テロを行うグループと戦うのなら支持します。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4803.html
「見ることの塩」四方田犬彦(セルビア編)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/07 23:39 投稿番号: [4802 / 5091]
10年、20年経って、旧ユーゴ諸国全てがEUに加盟した時、
全ての旧ユーゴ諸国の間に横たわっていた境界がもう一度廃棄されることになる。
「人々は気づくことになるのだ。あの時あれほどまでに大きな犠牲を払って
勝ち取ったそれぞれの共和国の境界線など、何の意味もなくなってしまった
ということに」
コソヴォには廃墟となった工場地帯が続いている。
以前はセルビア人が技術者として働いていたのだが、アルバニア人の労働者だけ
になってしまった時、機械のメンテナンスが困難となって多くの工場が閉鎖も
同然になっている。病院も同じ状況だという。
「これまで旧ユーゴ時代に工場や病院といった職場で、アルバニア人がセルビア
人と比べていかに低い地位しか与えられず、技術者として専門的な訓練研修を
受ける機会から遠ざけられてきたかという事実をも物語っていた」
セルビアは難民大国だ。百万人を超えるセルビア人難民が、
ボスニアとコソヴォから、セルビア本国に避難してきた。
しかし、セルビア本国人と難民との間には、深い溝が存在するようだ。
「同じセルビア人であるにもかかわらず、難民達は周囲から孤立して暮らして
いた。難民達は仕事を見つけることもままならず、ただ援助物資を
宛がわれては無為の日々を送っていた」
コソヴォ紛争におけるロマの悲惨。
「セルビア人とアルバニア人の双方から残虐行為に手を染めるよう強要され、
その結果、いずれの側からも軽蔑と憎悪を向けられてきた」
「民族と宗教の違いが戦争の原因となったのではない。戦争によって引き起こ
された異常な状況が、エスニックな自己同一性を人々に準備させたのである。
敵との対立関係を通して新しいアイデンティティを与える。それが民族であり
宗教であった」
「民族とは、近代19世紀に考案されたものであり、神話的起源や英雄叙事詩は、
民族の発明の歴史性を隠蔽し、それを偽りの永遠の相のもとに顕彰する目的で
援用されている物語にすぎない」
「他者を暴力に満ちた野蛮と見立て、それを鏡像としてみずからの美化と神聖化
へと向かうものたちが、現実にはその場所に野蛮と暴力を導入している」
ある犠牲者が、かつて別の場所では加害者であったのであり、
ある加害者が、かつて別の場所では犠牲者であったのだ。
そういう意味において、確かに「見ることの塩」である。
目に入ってくる現実は、次から次へと目に塩をすり込むかのような
悲痛な現実ばかりである。
それも、単純な悲劇ではない。
悲惨が多重構造になっている。
筆者はそれを「入れ子構造」と呼んでいる。
ユダヤ人、パレスチナ人、セルビア人、クロアチア人の間で
更にその内部で差別・抑圧が「入れ子構造」になっている。
出身地別、階層別、性別等々の要素によって更に階層構造が繰り返されていく。
しかし、悪無限と思える「入れ子構造」も無限ではない。
その「構造」を解明し、分析しなければならない。
分析し、解明し、認識しなければならない。
「見ることの塩」は、その営為を背後で衝き動かすものへと
昇華されるのでなければならない。
これは メッセージ 4716 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4802.html
「見ることの塩」四方田犬彦(イスラエル編
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/07 23:37 投稿番号: [4801 / 5091]
「ユダヤ人一般など存在せず、誰もがきわめて細かな区分法によって
分類されていた」
「職業のみならず、食事作法、音楽、微妙な言葉遣いなどによって、
互に隔てられていた」
イスラエルのユダヤ人は、東欧系のアシュケナジーム、
地中海沿岸のスファラディーム、イスラム諸国からのミズラヒーム、
それぞれが更に細分化していく。
ルーマニア系、モロッコ系、エチオピア系、イエメン系、
ロシア系、グルジア系等々。
世界遺産に認定された「白い街」テルアビブ。
アシュケナジーム系の豪華なマンション群。
その隣のミズラヒームの居住地は公園等で囲い込まれて完全に遮断されていた。
(その設計の目的は書物に記載されていた)
慎ましやかなイエメン系集落。
ある一角だけが妙に寂しい。
調べてみると、1948年までアラブ人の住居であった地区だった。
テルアビブは無人の砂漠に零から建設されたという神話も偽りだった。
中国人情報誌やフィリピン人情報誌の売られている外国人労働者街。
皮肉にもシオニスト・ヘルツルが『古くて新しい国』で夢想した世界中の言語が
語られるコスモポリタンな商業都市の姿に最も近しい。
「刑務所に入獄中のユダヤ人の八割はミズラヒーム」
その「最下層のモロッコ系が、その六割」
内通が発覚して私刑に処されたパレスチナ人の数は、
2000年前後には一年に150人から200人に達している。
私刑による死者の数はイスラエル軍によって殺害された者の数を凌駕している。
本当に民主的な判定の下に処刑されたとは到底思えない。
「内通者の中における女性の割合と意味」について筆者は考察している。
イスラム社会における家父長制、女性の「名誉の殺人」
共同体から性的・道徳的に逸脱していると『みなされた』女性は、
それだけで内通者と見なされ、私刑の対象となる。
更には、イスラエル側もまた女性を意図的に内通者のターゲットにする。
これらの多くの要因がある。
第一次インティファーダから1993年までの七年間に、記録によると、
107人の女性が私刑で殺害されているそうだ。
その内81人までがガザで生じていることは、イスラム各派の力関係が
処刑に際して大きな要素であることを物語っていると著者は述べている。
これは メッセージ 4677 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4801.html
「アッラーの花嫁たち」②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/04 00:15 投稿番号: [4800 / 5091]
2004年3月、チェチェンのナウル地区でFSBに連行され、尋問された時、
筆者はナウル地区FSB長官セルゲイ・ウシャコフ氏に尋ねました。
スカウトを行ったり、テロ行為の組織に携わっている人々を
把握しているのに、何故無傷のまま放っておくのですかと。
「なぜなら、自分達にはそうするように指令が下っていないからだ」
「つまり、この戦争が依然として誰かにとって必要なものだ、
ということでしょうか?」
FSBのプロパガンダ
「敵はバケモノ、魔法使い、狂信者の域に高めなければならない。
その敵としつこく、そしてたいした結果を得ずに戦うために」
もはや民族独立という当初の大義などなかったかのようです。
チェチェンの『汚い戦争』を続けることに利益を見い出す者達。
産軍複合体。軍部。
そして、第二次チェチェン戦争とともに発足したプーチン政権。
「強いロシアの復活」を掲げ、強権的政治を断行しています。
国民も高い支持率でこれに応えています。
しかし、利益を得るのはロシア側だけではありません。
独立派武装勢力の内、原理主義過激派は、テロを繰り返しています。
イスラム諸国からの経済的・政治的・軍事的支援を得ています。
「戦争」を続けている限り、支援を受けられます。
そして、被害を被り続けているのは、チェチェンの一般市民と
ロシアの一般市民です。
チェチェンの一般市民はロシア軍の凄惨な掃討作戦により、
ロシアの一般市民は無差別テロにより。
無差別テロ事件の背後には、ロシア当局がいるという証拠はありません。
しかし、少なくとも、関与しているという証拠はいくつか出てきています。
関与していることはほぼ確かなようですが、だからといって即、黒幕と
断定することもできません。
スパイを送り込んでいるとか、より大きな獲物(バサーエフ等)に近づく為の
スパイとか、あるいは二重スパイということもあり得ます。
ロシア当局の思惑は分かりませんが、少なくとも「黙認」しているか、
泳がせているか。
あるいは、積極的に利用したり、ある場合は自らプロモートしているかも
しれません。
ロシアでテロが続く限り、国民はプーチンによる強権的な政治支配体制を
支持してきました。
「テロとの戦い」という口実で、FSBを実体的基礎とした強権的支配体制が
構築されてきたのです。
政治には裏取引や謀略がつき物です。
しかし、そんなものは普通は白日の下にはさらされません。
しかし、本書の筆者やアンナ・ポリトコフスカヤ等、極少数のロシア人の
良心的ジャーナリストの命懸けの取材によって、少しは垣間見えるようになって
きつつあるとも思います。
筆者は述べます。
「もしも掃討作戦がなければ、とっくの昔に
新しい決死隊を集めることなどできなくなっていたでしょう。
バーブ教徒はこの掃討作戦があることを利用しているのです」
「対テロ戦争」の名の下に、凄惨な掃討作戦が続き、一般市民達が
悲惨な目に遭わされ続けていること。
このことこそが、『汚い戦争』を続けられる<絶対的基礎>なのですから。
これは メッセージ 4799 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4800.html
「アッラーの花嫁たち」①
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/04 00:14 投稿番号: [4799 / 5091]
「黒衣の寡婦」「黒衣の未亡人」
チェチェンの自爆テロ犯の女性達は全世界で有名となってしまいました。
戦争やロシア軍の凄惨な掃討作戦で夫や子供を失って、絶望し、
自爆テロに走る。
私はそのようなイメージを持っていました。
しかし、この本を読んで、私のイメージは正確ではなかった、
いや、むしろ誤った認識であったと自覚させられました。
筆者は、自爆テロ犯となる女性を二つのグループに分類しています。
自らの内発的意思で実行犯となる者と
スカウトされ、家から連行され、訓練により実行犯に仕立てられていく者とに。
後者には更に、場合によっては、拷問、レイプ、輪姦、薬物投与まで行われたと
筆者は書いています。
場合によっては遠隔操作の爆破も行われました。
家族は当然知っていますが、拒めません。
ちなみに、それなりの報酬も受け取っているようです。
いずれの場合も、犯行をバックアップするかなり大掛かりな組織が
存在しない限り、実行できる筈がありません。
「不幸な女性」を見つけ出し、近寄り、宗教活動へ誘い、
宗教書を読ませ、宗教音楽で精神を高揚させ、実家から連れ出し、
あるいは、「結婚相手」をあてがい、訓練する。
これらの活動に、半年から一年以上は掛かるでしょう。
決行前にチームが集結し、ロシアへ行き、実行行為者の側で遠隔操作の
起爆装置のスイッチを握りながら、最終チェックを行う。
「彼女たちが人を殺しているのではありません。
彼女たちを使って人が殺されているのです」
「全ての宗教的な基盤、全てのジハードの理念、つまりイスラムの聖なる戦いの
理念は、チェチェンにおいて本末転倒してしまいました。そこにはもはや汚い
もの以外、何も残されていません。脅迫と、拉致と、性的な暴力と、女性達が
それを飲まされた上で死へと送られる向精神薬以外は」
「多くの場合、この若い女の子達の父親は何が起こっているかを知っていますが
彼には為す術はありません。なぜなら彼自身、この社会の一員だからです」
「娘を連れ出した男は警察の制服を着ていました。
特別通行許可証を所有していました」
特別通行許可証は、連邦保安局(FSB)、内務省、国防相の人間しか持ち得ない。
自爆テロ犯となる女性を実家から連れ出すスカウト・チームの一員
ルスラン・エリムルザエフは、チェチェン共和国内務省で働いた後、
英国・米国の諜報局の部署の一つである爆発処理班”HALLO-TRAST”という
組織で顧問として働いた。
2002年、国連の安全保障局の助手となり、国連職員の身分証明書を所持し、
UNというマークの付いたオフロード車で移動
2003年、FSBが主導権を握るチェチェンのテロ防止作戦本部員が持つ
特別通行許可証を所持
モスクワで、”プリマ・バンク”の警備隊長
これは メッセージ 4768 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4799.html
「アッラーの花嫁たち」
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/09/04 00:14 投稿番号: [4799 / 5091]
「黒衣の寡婦」「黒衣の未亡人」
チェチェンの自爆テロ犯の女性達は全世界で有名となってしまいました。
戦争やロシア軍の凄惨な掃討作戦で夫や子供を失って、絶望し、
自爆テロに走る。
私はそのようなイメージを持っていました。
しかし、この本を読んで、私のイメージは正確ではなかった、
いや、むしろ誤った認識であったと自覚させられました。
筆者は、自爆テロ犯となる女性を二つのグループに分類しています。
自らの内発的意思で実行犯となる者と
スカウトされ、家から連行され、訓練により実行犯に仕立てられていく者とに。
後者には更に、場合によっては、拷問、レイプ、輪姦、薬物投与まで行われたと
筆者は書いています。
場合によっては遠隔操作の爆破も行われました。
家族は当然知っていますが、拒めません。
ちなみに、それなりの報酬も受け取っているようです。
いずれの場合も、犯行をバックアップするかなり大掛かりな組織が
存在しない限り、実行できる筈がありません。
「不幸な女性」を見つけ出し、近寄り、宗教活動へ誘い、
宗教書を読ませ、宗教音楽で精神を高揚させ、実家から連れ出し、
あるいは、「結婚相手」をあてがい、訓練する。
これらの活動に、半年から一年以上は掛かるでしょう。
決行前にチームが集結し、ロシアへ行き、実行行為者の側で遠隔操作の
起爆装置のスイッチを握りながら、最終チェックを行う。
「彼女たちが人を殺しているのではありません。
彼女たちを使って人が殺されているのです」
「全ての宗教的な基盤、全てのジハードの理念、つまりイスラムの聖なる戦いの
理念は、チェチェンにおいて本末転倒してしまいました。そこにはもはや汚い
もの以外、何も残されていません。脅迫と、拉致と、性的な暴力と、女性達が
それを飲まされた上で死へと送られる向精神薬以外は」
「多くの場合、この若い女の子達の父親は何が起こっているかを知っていますが
彼には為す術はありません。なぜなら彼自身、この社会の一員だからです」
「娘を連れ出した男は警察の制服を着ていました。
特別通行許可証を所有していました」
特別通行許可証は、連邦保安局(FSB)、内務省、国防相の人間しか持ち得ない。
自爆テロ犯となる女性を実家から連れ出すスカウト・チームの一員
ルスラン・エリムルザエフは、チェチェン共和国内務省で働いた後、
英国・米国の諜報局の部署の一つである爆発処理班”HALLO-TRAST”という
組織で顧問として働いた。
2002年、国連の安全保障局の助手となり、国連職員の身分証明書を所持し、
UNというマークの付いたオフロード車で移動
2003年、FSBが主導権を握るチェチェンのテロ防止作戦本部員が持つ
特別通行許可証を所持
モスクワで、”プリマ・バンク”の警備隊長
これは メッセージ 4768 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4799.html
「映像で読み解く中ロ軍事演習」NHKBS
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/31 00:31 投稿番号: [4798 / 5091]
(2005.8.30)
演習:8/18〜8/25までの8日間
・ウラジオストック:図上演習
・山東半島:実戦演習
・ミサイル駆逐艦などを使った、相手国の艦船を止める海上封鎖
・揚陸艦と水陸両用車を使った上陸演習
・戦闘用車輌を輸送機からパラシュートで降ろす演習
・中国
:8000人
・ロシア:1800人
江畑謙介氏は、
・A-50:早期警戒管制機(半径400キロ)
・杭州級駆逐艦:対艦ミサイル(射程120キロ、マッハ2)
・Tu-22Mバックファイアー
中国からすると、
新しい兵器システムの実際の使い方を見て、それを学びたい
というのが大きな目的
ロシアからすると、
・兵器販売と
・今後の対米関係、米の一極支配への対抗
という両面のバランスを微妙にとった
・上海協力機構のメンバーもオブザーバー参加
「中国と軍事ブロックをつくるつもりはない」(イワノフ国防相)
江畑氏は、
「ロシアには、二律背反的な所があって、兵器は売りたい、
他方、
・長い中ソ対立があった、長期的にまた対立関係にならないとも限らない
・かつて、中ソ対立前に軍事援助した兵器を、中国がコピーした」
「台湾などに脅威を与えるものではない」(ラムズフェルド国防長官)
これは メッセージ 4777 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4798.html
「なぜ、民主主義を世界に広げるのか」③
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/29 17:37 投稿番号: [4797 / 5091]
氏の本来の主張は、
・従来の支援は独裁国家の延命に手を貸していただけという認識に立ち、
・支援に国内改革をリンケージさせる、
というものだった筈です。
この本来の方針には全面的に賛成です。
そして、その全過程に<民主主義><自由主義><人権主義>が貫徹されねば
なりません。そうでなければ意味がありません。
テロリズムにテロリズムで答えてはなりません。
毒をもって毒を制してはなりません。
自爆テロは無差別に市民をターゲットにしているが、イスラエルの軍事攻撃は
テロリストをターッゲットにしているという明確な違いがあると筆者は述べて
います。
街中で自爆すれば、テロ行為で、
街中にミサイルをぶち込んでも、テロ行為ではないということでしょうか。
確かに、自爆テロは無差別テロです。断じて許せません。
しかし、イスラエルは、テロリストを攻撃するということで、
街中に、喫茶店に、繁華街に止めてある乗用車に、ミサイルをぶち込みました。
当然、その周囲にいる無実の一般市民にも被害が及ぶことは予め分かり切って
います。
確かに特定の対象を狙っているという意味に於いては<区別性>が存在します。
しかし、無実の市民に死傷者を出しているという意味に於いては<同一性>を
有しています。
しかもより厳密に言うとテロリストではなく、「テロの容疑者」です。
「テロの容疑者」を逮捕・拘束するのではなく、いきなりミサイルをぶち込む
ということ自体が、民主主義の原則に反しています。
更には、無実の一般市民にまで、死傷者を生み出したのなら、
民主国家を自称するなら、
①謝罪、補償、賠償
②実行行為者や関与者を罰する
これらのことを行わなければならない筈ではないのですか?
私は、無知にして、イスラエルやアメリカが、そのようなことを行っている
ことをまだ知りません。行っているのですか?
行っていないのなら、どういう根拠で、行わなくてもよいということなの
でしょうか?
「誤爆」「付随的被害」という名称を付ければ、まるで何かが免罪されるとでも
言うのでしょうか。
しかも、数人という規模ではなく、数千人、数万人という規模で行われて
います。
被害者の親族等の多くが、等価報復の論理で、復讐に燃えて、テロリストに
なる、あるいは、テロリストのシンパになっても、私は理解はできます。
「付随的被害」が小さいと賞賛までしていることに対して、
私は著者に怒りを覚えずにはおれません。
民主国家の非民主的な行いを、民主的に議論できることは、
民主主義の素晴らしさの一つだと思います。
独裁国家なら全ては闇から闇へと葬り去られていきます。
一般市民には、そんな権力側に都合の悪い情報は、ほとんど知り得ませんでした。
現在の高度情報化社会では、もはや完全には隠蔽することは無理でしょう。
それは、独裁国家死滅の技術的基礎であり、客体的条件の一つを為すと思います。
しかし、問題は、
<民主国家の非民主的は行いを、民主的に処遇する>ということです。
それができないのなら、大げさに言えば、民主主義の死です。
少なくとも、相手側の反攻を否定する論理も倫理も失ってしまいます。
「対テロ戦争」の名の下に、空爆や掃討作戦等で、一般市民への甚大な被害を
生み出してしまっていることは、客観的事実です。
この「民主国家の非民主的な行い」とそれを「民主的に処遇していないこと」
このことこそが、テロリズムを延命を助長し、テロリズムの蔓延を助け、
テロリズムの撲滅を阻害している<民主社会の側の主体的根拠>であると
思います。
これは メッセージ 4796 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4797.html
「なぜ、民主主義を世界に広げるのか」②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/29 17:36 投稿番号: [4796 / 5091]
現実には、米軍やイスラエル軍の軍事行動に於いて、一般市民にも被害が及んで
いることを認め、それには否定感を述べつつも、むしろ、民間人への被害が
少ないことを誇示すらしています。
これには驚きました。
民主化の実現の過程で生み出される個々の局面に於いて、民主主義、人権は
貫かれなくともよいということになってしまっています。
それを、「イスラエルは戦時下の民主主義」と説明しています。
しかし、それは言い訳になりません。
これは、紛れもなく腐敗です。
<民主主義が理想>だというのなら、その実現過程全てにおいても
民主主義が貫かれなければなりません。
そうでないものをいくら積み重ねても、それは少しずつ違ったものが
積み重なっていかざるをえません。
否、むしろ、手段が汚れていれば、その汚れた手段の積み重ねによって
実現される理想自体が、汚れたものにしかならないということです。
論理的には、個々の手段に目的が内在していない限り、
理想的目的は実現し得ないということです。
<目的>は<手段>を浄化しないのです。
テロリズムは断固否定すべきです。
無差別テロを行った者がテロリストです。
断固処罰しなければなりません。
しかし、民主主義を自認するなら、
殺害するのではなく、逮捕・拘束・民主的な裁判で裁くとなる筈です。
そうしなければ、それは民主主義の名に値しません。
(勿論、相手がテロリストであれば、逮捕・拘束時に銃撃戦となって)
(致し方なく殺害してしまうということはありえますが)
しかるに、武装ヘリから、街中にミサイルを発射して殺害する。
しかも、周囲の無実の民間人まで被害が及ぶということが、
予め分かり切っているにもかかわらず。
こんな行為は民主主義でもなんでもありません。
残虐行為です。
家屋を次々と破壊し、農園を次々と破壊し、何時間も検問所に並ばせ、
壁を建設し、入植地を増加させている。
これらのことこそが、パレスチナの人々にイスラエルへの評価を生み出している
のです。
「いや、法的根拠がある」と反論するのでしょうか?
ソ連が氏を監獄に送った法的根拠はありますよ。
では、法的根拠に従えとは言わないでしょうね。
「独裁国家の法的根拠」と「民主国家の法的根拠」は違うのだと氏なら
述べるのでしょうね。
では、その「民主国家の法的根拠」に基づいて、パレスチナの人々に日々強いて
いることは、正しいと主張するのなら、
「民主国家の法的根拠」に対して、考え方が対立しているということですね。
2002年のジェニン難民キャンプの事件では、イスラエル軍の行動を絶賛して
います。
絶賛する程、素晴らしい行為であったのなら、
では何故国連の調査を受け入れなかったのでしょうか。
当事者による報告だけを一方的に信じろということでしょうか。
報道の自由という氏の主張と矛盾しています。
『対テロ戦争』の名の下に、一般市民に多数の被害を被らせているということが
テロリズムの延命と拡大に手を貸してしまっているのです。
テロリストへのシンパシーを生み、テロリスト予備軍を日々生産しているのは、
イスラエルの占領政策そのものです。
アラブ諸国のほとんどが独裁国家であるという認識にも全面的に賛成です。
中東民主化にも全面的に賛成です。
テロリズムを撲滅させることにも全面的に賛成です。
問題は『中東の民主化のさせ方』『テロリズムの撲滅のさせ方』にあるのです。
氏の主張するように、これまでは、独裁者の支配を強化させるような国際的な
支援しかしてこなかったという現実を真摯に受け止めなければならないと
思います。
しかし、その反省の上に立った行為が、イラク戦争とイスラエルの占領政策
ですか?
とんでもない大間違いですね。
現実には、テロリズムに火に油を注ぎ込んでいます。
これは メッセージ 4795 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4796.html
「なぜ、民主主義を世界に広げるのか」①
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/29 17:35 投稿番号: [4795 / 5091]
民主国家の非民主的な行為を民主的に処遇できるかどうかが民主主義の生命線
ナタン・シャランスキー氏(57歳)
旧ソ連(ウクライナ)で生まれたユダヤ系市民。
反体制運動家。
サハロフ氏の英語通訳を務める。
1977年国家反逆罪で逮捕・投獄。
9年間のシベリア獄中生活。
「圧政国家は国民を抑えつける為に莫大な力を必要とする。
だから実は弱い国家であり、いつかは崩れるものだ」
1985年、レーガン・ゴルバチョフ会談
「シャランスキーを閉じ込め続けるなら信頼関係を築くことはできないですね」
翌年釈放。その日の内にイスラエルに移住。
『収容所列島』であった、独裁国家ソ連で、反体制活動を行って投獄された
ということに対して、私は、深い敬意を表明します。
独裁国家と闘うことが、そして、必ず勝てるんだということが、
彼の強固な実存的支柱だと推測しています。
氏の主張は、
①現代世界を二種類に分類する。
「さまざまな濃さの灰色が存在する自由世界」「民主主義国」と
「恐怖世界」「独裁国家」「非民主的国家」
②その二種類を分類する基準は、
「町の広場テスト」:広場の真ん中で、逮捕や投獄や身体的危害の心配なしに
自分の意見を発表できる権利が認められているかどうか
③しかるに、西側諸国は、デタントと称して、ソ連圏の延命を手助けしてきた。
これは、ソ連圏で戦っている者達への裏切りだ。
④ソ連圏を崩壊に導いたものは、デタントを放棄し、
・74年ジャクソン=バニク修正条項:対米貿易で最恵国待遇を受けられるか
どうかを、その国の政府が自国の市民の移住の権利を保護しているか否かに
リンクさせた
・75年ヘルシンキ条約・ヘルシンキグループ
・81年レーガノミックス
③については、全面的に賛同します。
米ソデタントによって、ソ連圏で苦吟する人々を裏切ってきたと全く同感です。
しかし、④については、手前味噌ですね。
確かにソ連からユダヤ人を出国させる運動は、ソ連の独裁体制をこじ開ける
きっかけのひとつとなったとは思いますが、過大評価もいけません。
1956年ハンガリア革命
1967年プラハの春
1980年代ポーランド連帯の労働者達の戦い
ソ連圏で苦吟する民衆は何度も立ち上がったのです。
ソ連は国家予算の半分以上を軍事費に回すという異常な経済構造であり、
共産党幹部ノーメンクラツーラという特権官僚層が汚職に腐敗しており、
マフィアも暗躍していた。
一般国民は労働意欲を喪失していた。
ソ連崩壊は、政治的・経済的・思想的、その総体において分析されなければ
ならないと思います。
⑤パレスチナ問題については、
西側の支援は、アラファト独裁体制を強化しているだけ
確かに、パレスチナ自治政府(PA)は腐敗しています。
幹部の汚職が蔓延し、民主社会ではなく、恐怖社会でした。
それを許しているのは、日欧米のアラファトへの支援であった点では同感です。
しかし、パレスチナの民衆の反イスラエル意識を、
独裁によるプロパガンダのみで説明している点は、認められません。
確かに、独裁によるプロパガンダという側面があることも確かです。
しかし、それは主要な原因ではありません。
イスラエルの占領が、日々、パレスチナの人々に行ったことそのものこそが
主要な原因です。
氏の主張によると、<独裁国家をどう打倒するのか>という方針として示されて
いるのは、自由国家が、独裁国家を単に支援しただけでは、独裁者の強化にしか
つながらないから、内部の民主化の進展とリンクすることということしか書かれ
ていません。
その方針に軍事的行動も含まれるかどうかも書かれていません。
しかるに、イラク戦争も、イスラエルの軍事行動も賞賛されています。
明らかに説明不足です。
いや、氏の主張の体系には、軍事行動は組み込めないのかもしれません。
これは メッセージ 4578 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4795.html
「なぜ、民主主義を世界に広げるのか」
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/29 17:35 投稿番号: [4795 / 5091]
民主国家の非民主的な行為を民主的に処遇できるかどうかが民主主義の生命線
ナタン・シャランスキー氏(57歳)
旧ソ連(ウクライナ)で生まれたユダヤ系市民。
反体制運動家。
サハロフ氏の英語通訳を務める。
1977年国家反逆罪で逮捕・投獄。
9年間のシベリア獄中生活。
「圧政国家は国民を抑えつける為に莫大な力を必要とする。
だから実は弱い国家であり、いつかは崩れるものだ」
1985年、レーガン・ゴルバチョフ会談
「シャランスキーを閉じ込め続けるなら信頼関係を築くことはできないですね」
翌年釈放。その日の内にイスラエルに移住。
『収容所列島』であった、独裁国家ソ連で、反体制活動を行って投獄された
ということに対して、私は、深い敬意を表明します。
独裁国家と闘うことが、そして、必ず勝てるんだということが、
彼の強固な実存的支柱だと推測しています。
氏の主張は、
①現代世界を二種類に分類する。
「さまざまな濃さの灰色が存在する自由世界」「民主主義国」と
「恐怖世界」「独裁国家」「非民主的国家」
②その二種類を分類する基準は、
「町の広場テスト」:広場の真ん中で、逮捕や投獄や身体的危害の心配なしに
自分の意見を発表できる権利が認められているかどうか
③しかるに、西側諸国は、デタントと称して、ソ連圏の延命を手助けしてきた。
これは、ソ連圏で戦っている者達への裏切りだ。
④ソ連圏を崩壊に導いたものは、デタントを放棄し、
・74年ジャクソン=バニク修正条項:対米貿易で最恵国待遇を受けられるか
どうかを、その国の政府が自国の市民の移住の権利を保護しているか否かに
リンクさせた
・75年ヘルシンキ条約・ヘルシンキグループ
・81年レーガノミックス
③については、全面的に賛同します。
米ソデタントによって、ソ連圏で苦吟する人々を裏切ってきたと全く同感です。
しかし、④については、手前味噌ですね。
確かにソ連からユダヤ人を出国させる運動は、ソ連の独裁体制をこじ開ける
きっかけのひとつとなったとは思いますが、過大評価もいけません。
1956年ハンガリア革命
1967年プラハの春
1980年代ポーランド連帯の労働者達の戦い
ソ連圏で苦吟する民衆は何度も立ち上がったのです。
ソ連は国家予算の半分以上を軍事費に回すという異常な経済構造であり、
共産党幹部ノーメンクラツーラという特権官僚層が汚職に腐敗しており、
マフィアも暗躍していた。
一般国民は労働意欲を喪失していた。
ソ連崩壊は、政治的・経済的・思想的、その総体において分析されなければ
ならないと思います。
⑤パレスチナ問題については、
西側の支援は、アラファト独裁体制を強化しているだけ
確かに、パレスチナ自治政府(PA)は腐敗しています。
幹部の汚職が蔓延し、民主社会ではなく、恐怖社会でした。
それを許しているのは、日欧米のアラファトへの支援であった点では同感です。
しかし、パレスチナの民衆の反イスラエル意識を、
独裁によるプロパガンダのみで説明している点は、認められません。
確かに、独裁によるプロパガンダという側面があることも確かです。
しかし、それは主要な原因ではありません。
イスラエルの占領が、日々、パレスチナの人々に行ったことそのものこそが
主要な原因です。
氏の主張によると、<独裁国家をどう打倒するのか>という方針として示されて
いるのは、自由国家が、独裁国家を単に支援しただけでは、独裁者の強化にしか
つながらないから、内部の民主化の進展とリンクすることということしか書かれ
ていません。
その方針に軍事的行動も含まれるかどうかも書かれていません。
しかるに、イラク戦争も、イスラエルの軍事行動も賞賛されています。
明らかに説明不足です。
いや、氏の主張の体系には、軍事行動は組み込めないのかもしれません。
これは メッセージ 4578 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4795.html
「シリアとレバノン」小山茂樹(東洋経済)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/27 16:58 投稿番号: [4794 / 5091]
少数派による強権支配と宗派主義の伝統社会の温存
1861年の国際会議で英仏は植民地経営の合意を行った。
レバノンでは、宗派主義政治の原型ができあがった。
後のタイフ合意の雛形だ。
仏は植民地分割支配という原則に則って、宗派間対立を巧妙に利用し、
少数派ドルーズ派とアラウィ派を政治的に利用し、典型的な分割統治を実施した。
少数民族から特別部隊を徴募し、軍事的道具として反乱の鎮圧や治安維持に
用いられた。
アラブ民族主義を初めて表明したのはレバノンのキリスト教徒詩人だった。
ベイルートの秘密会議で「立て、汝らアラブ人よ、目覚めよ」という詩を朗読した。
レバノンは、西洋にも開かれた窓、知識人の拠点でもあった。
少数派がコンパクトなマイノリティーコミュニティを形成
「密度の高い少数派社会」という特徴
混住していても区画は整然と区別され、交流も少なかった。
レバノンでは、特定地域への宗教的社会集団の集中の反面、
どの地区も一宗派に独占されないという集中と分散がみられる。
これにより、異宗派同士の相互寛容と不干渉主義を生み出した。
少数派アラウィ派のアサドは、急斜面に段々畑のある貧村に生まれた。
アラウィ派は貧困層であり、授業料の要らない軍学校に進んだ。
(封建的大土地所有制が支配的)
(アラウィの女子の多くは長期奉公に出ていた)
(まるで昭和初期の青年将校の郷里と境遇のようだ)
軍部は仏植民地支配の名残で、少数派が多かった。
また、少数派の側も貧困層が多かったので、軍部に進む者も多かった。
そして、軍部でそれぞれの派閥を形成した。
バース思想は、地方出身者の貧困層に支持層を得た。
「否定すべき伝統主義が、伝統主義を通してしか拡大・発展しえなかった
ところに、バース党運動の致命的限界があった」
「軍人の温床が地方農村であり、そこがスンナ派社会から疎外された宗教的
マイノリティ社会である以上、軍人とバース党とが結び付くのはこれまた
当然の論理であった。経済的貧困からの脱却と社会的アウトローからの脱出が
マイノリティ出身軍人の目的であれば、それにイデオロギーの論拠を与えたの
がバース党であった」
バース党独裁は、軍部独裁であり、その軍部は、アラウィ、ドルーズ、
イスマイリアなどの宗教的マイノリティが多数を占め、その少数性を補う為に、
更にその血縁、地縁、部族の結び付きを強めて、補強した。
「シリアのような宗派的・地域的・部族的社会では、イデオロギーを追求し、
宗派的・地域的・部族的忠誠心や結び付きを除去する為には、世俗的政権政党
内で権力を獲得しなけらばならない。しかし、その権力を維持していく為には
これらの伝統的忠誠心や結び付きに依存しなければならない。かくて問題は
悪循環となる」
治安機関マハバラートはアラウィ派で占めている。
1982年水車で有名な街ハマでムスリム同胞団と住民の大虐殺(五千〜一万)
(数百人に及ぶムスリム同胞団によるテロへの報復)
レバノンの選挙制度
複数性・一括性の組み合わせリストを選ぶ
地方の有力者のボス交で決まるという弊害
「議会制民主主義という近代市民の成果を維持する為に、
それと全く相容れない宗派主義の伝統社会の温存を図らざるをえなかった」
1952年為替変動相場制の導入という世界的先駆性
「宗派主義の各共同体が強い政府の出現を望まなかった」
「逆説的だが、宗派主義に基づく不確かな政治的安定こそが、
レバノンの経済発展の源泉であった」
「この社会は真の意味での社会ではない。
レバノンはセクトと社会的・宗教的コミュニティの集合体にしかすぎない」
「更にこの制度を固定化せざるをえなかった」
「貧富の格差が宗教的コミュニティの社会的地位の固定化と」関連
「シリアに与えられた行動の自由は、
米国主導の多国籍軍へのシリア参加の明らさまな報酬であった」
「米国はレバノンを取引の材料としたのである」
これは メッセージ 4749 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4794.html
イスラム神学校:パキスタン:アジズ首相
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/26 03:35 投稿番号: [4793 / 5091]
イスラム神学校:パキスタン:アジズ首相インタビュー
NHKBS(2005.8.23(火))
7月20日イスラム神学校一斉捜索:600人以上を拘束
7月29日ムシャラフ大統領はイスラム神学校の1400人の外国人留学生全員を
国外退去させることを発表
神学校側は反発
アジズ首相とのインタビュー
「わずか数日滞在しただけで洗脳されたというのは単純すぎます」
「要因はイギリス社会と密接にかかわっていることは確かです」
「育ったイギリスでの環境」
<英捜査当局は容疑者の通話記録を提供し調査を依頼しましたよね>
「通話記録を基に、相手は特定しましたが、事件とは無関係でした」
<ロンドンのテロ事件に関与した人物は誰も拘束していないというですか>
「はい、していません」「関連性も見付かっていません」
「ロンドンのテロ事件に関与した人間は一人もいなかった、それが結論です」
最大都市カラチには、約千のイスラム神学校があります。
最も多くの留学生が学ぶ神学校を取材
学生数六千人
内250人が留学生(世界20か国から)
一部の留学生は自主的に退去しましたが、ほとんどの留学生は残っています。
「神学校を偽るテロの訓練所はあったかもしれない。
でもここは絶対にそんな場所ではありません」(留学生)
この神学校では先月まで毎週新聞を発行
記事のほとんどはアメリカがイスラム教徒に対してどれほど残虐な行為を
しているかが書かれています。
「イラクなどでのアメリカによる人権侵害の記事です」
先月、政府による神学校の取締の一環として発行禁止
「留学生の追放は絶対に認められません。
テロリストだというなら証拠を示すべきです」(校長)
<ムシャラフ政権も神学校に疑いを持っているからこそ、
留学生を国外退去させようとしているのではないんですか>
「いいえ。退去を求めたのには訳があります。
例えば彼らが帰国後どこかの国に対して危害を及ぼすような活動に走った場合
国際社会からパキスタンがテロに関与していたなどと不必要に非難されるのを
避ける為です」
<留学生全員を退去させることが本当にできるのですか>
「留学生の滞在を認めるかどうかは政府の方針次第です。
外国人は政府の許可がなければ滞在することはできないのです」
これは メッセージ 4788 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4793.html
見てくれ
投稿者: chiba_ukyo 投稿日時: 2005/08/26 00:19 投稿番号: [4792 / 5091]
<毎日新聞
2005年8月25日
東京夕刊>
選挙:衆院選
元レバノン大使・天木直人氏が出馬へ−−神奈川11区
◇「さらば小泉純一郎!」著者
03年3月のイラク戦争開戦を支持した日本政府を批判し外務省を退職した元レバ
ノン大使、天木直人氏(58)が、30日公示の衆院選に小泉純一郎首相の地元、神
奈川11区(横須賀、三浦市)で無所属での出馬を決めた。26日に表明予定で、天
木氏は「会見して決意を明らかにしたい」と話している。郵政民営化を争点にしたい
首相に、イラク戦争での責任を追及する構えだ。
天木氏は69年外務省に入省。01年にレバノン大使に就任した。開戦前後に2
回、川口順子外相(当時)あてに「戦争回避のため最後まで外交努力をすべきだ」な
どと訴えた公電を打電、全在外公館にも転送した。その後外務省から勇退を求めら
れ、03年8月退職した。同省は「意見具申と退職は無関係」としている。
天木氏は退職後、外交評論家として米国寄りの外交政策を批判する執筆活動などを
続けている。「さらば小泉純一郎!」などの著書もある。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4792.html
プーチンの官製青少年組織ナーシ(友軍)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/23 22:22 投稿番号: [4791 / 5091]
「プーチン
若者
官製組織」で
Yahoo! と Google で検索してみました。
http://zarya.blog6.fc2.com/blog-entry-71.htmlhttp://zarya.blog6.fc2.com/blog-entry-128.htmlhttp://musume80.exblog.jp/i11「ナーシ」は、全国30支部から、
高校生ら約6万人のメンバーをモスクワに集めて
“旗揚げ興行”の街頭行動を決行、
圧倒的な動員力を誇示した。
「諸君らは、ファシストの集会を分散させ、非合法クーデターの企てに
物理的に対抗するための備えができていなければならない」
う〜ん、プーチン版紅衛兵とか、
ヒットラーユーゲントとかという文字が躍っていますね。
グルジア、ウクライナ、キルギスとアメリカからの
『民主主義革命の輸出』にいいようにやられっ放しですからね。
当然、どう対抗するかという真剣勝負ですからね。
国家間レベルでは、上海6の安全保障協議化
ウクライナのように、若者のデモ、集会に対抗する、あるいは、
ぶつける実働部隊という目的でしょうね。
プーチンの体制に「ファシズム」という修飾語を付ける人も多いのですが、
私には分かりません。
少なくとも、政治・経済構造を社会科学的にしっかりと分析し、
それに基づいて規定している人を知りません。
ファシズムとは言えないと言っているのではありません。
そうかもしれませんが、何故そう規定できるのかを分析し、規定することなしに
言わば、ムード的にそう規定することには納得できないだけです。
「KGBを実体的基礎として強権的政治支配体制」だとは思っています。
更に、ヒットラーユーゲントを彷彿とさせるような
官製若者組織が加わったということですね。
国内的にも、ナショナル・ボルシェビキ党等若者中心の反政府運動が
何系統かも勃興しているようですから、
それへの対抗ということもあると思います。
これは メッセージ 4790 (sasurainoshoubusi さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4791.html
imonoyamashotengaiさん
投稿者: sasurainoshoubusi 投稿日時: 2005/08/23 20:57 投稿番号: [4790 / 5091]
imonoyamashotengaiさんプーチンが若者による親衛隊ナーシをつくったとある掲示板にかかれていましたが本当ですか。
中露の軍事演習などをかんがえると、なにかきなくさくなってきましたね。
これは メッセージ 4789 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4790.html
「イスラム超過激派」宮田律(講談社)②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/23 01:09 投稿番号: [4789 / 5091]
ハマスやヒズボラは、米国から「テロリスト」と規定されているが、
最近では、選挙で躍進しており、それに伴ってテロ行為も減っていくと思う。
タリバンの穏健派も武装解除に応じ、選挙にも参加する方向に向かっている。
チェチェンの武装勢力の中のワッハーブ派ではない部分は、武装解除に応じ、
政府軍部隊に入り、ワッハーブ派と戦っている者も多い。
イラクのスンニ派地元武装勢力も、米軍との停戦を呼びかけている。
これらはイスラム超過激派ではないが、過激派ではある諸組織の動向は、
政権の側の統治形態や方針にも左右されるとは思う。
ヨルダンのムスリム同胞団は、国会に17議席を持ち、穏健なムスリム同胞団が
過激主義への「安全弁」になってきたという面もある。
メディアという面では、アルジャジーラなどの衛星放送、ネットでの動画配信、
DVD等での映像の配布等々。
アフガニスタンでの戦闘に参加した第一世代から、
第二世代の台頭という新たな問題も生起している。
国連は、米国とは違った「テロとの戦い」方の方針を示している。
アナン事務総長の報告書 in larger freedom では、
安全保障、人道・人権、開発という諸問題を密接に有機的に連関して包括的に
論じている。
「安全保障なくして開発もない」「人権保障なくして安全保障もない」ことが
強調されている。
無差別テロは、絶対に否定しなければならない。
しかし、「対テロ戦争」の名の下で、一般市民にも多くの犠牲を出せば出すほど
テロリストへのシンパシーや、更にはテロリスト予備軍を創出してしまっている。
この悪循環を断たねばならない。
「イスラムの誤った解釈に基づく思想は、イスラム本来の教えを通じて
改めさせるしかない」とイエメン政府は、過激派との対話委員会を創出し、
拘束されている過激派のメンバーのもとを訪れ、対話を通じて過激な思想を
改めさせる取り組みを行っている。
「私達若者はイスラムの問題は全てアメリカのせいだと思っていました。
ビンラディンこそがイスラム戦士のシンボルだと思っていたのです。
かつては武器をとって異教徒と戦うことばかり考えていました。
私達の意見を受け入れない者はみな敵だと考えていたのです」
「イスラム教に関する知識の不足や誤解から彼らはテロに走るのです。
コーランには異教徒と仲良くしなさいという記述が124か所もあります。
戦って良いのは攻撃を受けて自衛する場合だけです。
私は質問も答えも全て目の前でコーランを指し示して行うので
彼らも納得してくれるのです」
対話委員会のマニュアル
対話を行う上での注意事項
過激派がテロに関わる思想を話した時には、その内容がコーランの
どの部分に基づいているのかを、その都度問い質しながら話を進めなさい。
こういうソフトな方法も全体の中での一つの有効な方法だと思う。
これは メッセージ 4788 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4789.html
「イスラム超過激派」宮田律(講談社)①
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/23 01:09 投稿番号: [4788 / 5091]
ムジャヒディンからテロリストに変貌する断絶と飛躍
アフガニスタンでソ連軍と闘ったムジャヒディン達は、
その後更に、チェチェン、ボスニア、コソボ等の紛争地へも戦いにでかける。
そこには、ムスリムを侵略し、抑圧する異教徒と戦うという大義があった。
従って、彼らが、無差別テロを行うテロリストへと変貌するには、
一人一人の内面でその断絶を埋める精神的飛躍が必要だ。
しかし、クルアーンには、決して記載されていないことを
つまり、女性、子供、老人等々の非戦闘員をもターゲットにするということを
更には、同じイスラム教徒でも、腐敗している者は殺してもよいということを
自分自身が行うことを、どのように内面的に自己正当化しているのであろうか。
ある者は、クトゥブのような過激思想への共鳴だろうし、
ある者は、親族等を非道に虐殺・虐待されたことへの復讐だろうし、
ある者は、貧困から、経済的理由でリクルートされることもあるだろう。
また、それらの要因が複合していることもあるのだろう。
クトゥブの主張
「イスラム世界における政府の権威主義的で、抑圧的な性格を考えれば、
内部から漸進的に改革するというのは無駄な努力」
「中庸の道はありえない。ジハードを拒むムスリムは神の敵であり、
殺害されなければならない」
クトゥブの言う通り、イスラム世界はほとんどが独裁政権だ。
情勢認識が誤っているとは言えない。
しかし、そういう認識に基づく後半の方針は無茶苦茶だ。
独裁政権に反対する方法は他にもあるだろうし、闘争方針・闘争形態自体が
間違っている。
そういう非合理な方針を自ら担うには、相当深い非合理で非道な経験を経た
者しか担い得ないのではないか。
言わば、そういう<魂の転回>を経ることなしには不可能ではないか。
そういう<精神的な面>だけでなく、
<制度的な面>や<現代メディアの進歩という面>もあるだろう。
例えば、パキスタンでは、いくつもの過激派組織が非合法化された。
しかしその指導者は逮捕されず、活動家も恩赦によって釈放されている。
ムシャラフ大統領は、軍事政権の維持の為、世俗的な反政府勢力を抑圧する為、
イスラム政党と妥協し、支持を取り付けるかわりに、黙認するという関係
にある。軍部はカシミール問題もあり、相互依存関係にすらある。
神学校マドラサの教育内容にも干渉できない。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4788.html
「イスラム超過激派」宮田律(講談社)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/08/23 01:09 投稿番号: [4788 / 5091]
ムジャヒディンからテロリストに変貌する断絶と飛躍
アフガニスタンでソ連軍と闘ったムジャヒディン達は、
その後更に、チェチェン、ボスニア、コソボ等の紛争地へも戦いにでかける。
そこには、ムスリムを侵略し、抑圧する異教徒と戦うという大義があった。
従って、彼らが、無差別テロを行うテロリストへと変貌するには、
一人一人の内面でその断絶を埋める精神的飛躍が必要だ。
しかし、クルアーンには、決して記載されていないことを
つまり、女性、子供、老人等々の非戦闘員をもターゲットにするということを
更には、同じイスラム教徒でも、腐敗している者は殺してもよいということを
自分自身が行うことを、どのように内面的に自己正当化しているのであろうか。
ある者は、クトゥブのような過激思想への共鳴だろうし、
ある者は、親族等を非道に虐殺・虐待されたことへの復讐だろうし、
ある者は、貧困から、経済的理由でリクルートされることもあるだろう。
また、それらの要因が複合していることもあるのだろう。
クトゥブの主張
「イスラム世界における政府の権威主義的で、抑圧的な性格を考えれば、
内部から漸進的に改革するというのは無駄な努力」
「中庸の道はありえない。ジハードを拒むムスリムは神の敵であり、
殺害されなければならない」
クトゥブの言う通り、イスラム世界はほとんどが独裁政権だ。
情勢認識が誤っているとは言えない。
しかし、そういう認識に基づく後半の方針は無茶苦茶だ。
独裁政権に反対する方法は他にもあるだろうし、闘争方針・闘争形態自体が
間違っている。
そういう非合理な方針を自ら担うには、相当深い非合理で非道な経験を経た
者しか担い得ないのではないか。
言わば、そういう<魂の転回>を経ることなしには不可能ではないか。
そういう<精神的な面>だけでなく、
<制度的な面>や<現代メディアの進歩という面>もあるだろう。
例えば、パキスタンでは、いくつもの過激派組織が非合法化された。
しかしその指導者は逮捕されず、活動家も恩赦によって釈放されている。
ムシャラフ大統領は、軍事政権の維持の為、世俗的な反政府勢力を抑圧する為、
イスラム政党と妥協し、支持を取り付けるかわりに、黙認するという関係
にある。軍部はカシミール問題もあり、相互依存関係にすらある。
神学校マドラサの教育内容にも干渉できない。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4788.html
Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ
[検索ページ]
(中東)
(東亜)
(捕鯨 / 捕鯨詳細)