イラク戦争
Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー
穏健派タリバンの選挙参加
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/25 02:04 投稿番号: [4689 / 5091]
「穏健派タリバン」
NHKBS「きょうの世界」2005.5.24(火)
最近二ヶ月間の戦闘で双方に百人近くの死者。
ムタワキル元外相は、カンダハルから立候補。
独立委員会のムジャディディ師は、恩赦を提言。
ヘクマチアル氏やオマル師への恩赦も提言。
現地の米軍は、
「アフガニスタンの統一と安定が実現されるのであれば、ムジャディディ師の
立場を支持する」という声明を発表。
米は、アフガニスタン政府がタリバン穏健派を政治プロセスに取り込む
という方針に対して、これを支持するものと思われる。
カヌニ元教育相ら北部同盟は、タリバンに譲歩しすぎだと政府を非難。
タリバン武闘派は、選挙自体を否定。
しかし、穏健派の選挙参加に対しては、批判していない。
ムタワキル元外相:NHKとのインタビュー
「祖国のため行動を起します。
我々はタリバンが目指した理想を現体制の中で実現させます」
「どんな国でも体制の盛衰はつきものです。
しかし将来への選択は常に国益を重視すべきです。
今我が国に必要なのは平和であり、その為の唯一の手段は議会です。
議会を通じて国の課題に適切に対応すべき時です」
<私の感想>
一般市民の最も求めるものは、平和、安定だと思う。
タリバンを選挙参加という政治プロセスに取り込めるのであれば、
戦闘停止、平和と安定の実現という一般市民の最も求める方向に
進むのであれば、肯定的に評価します。
これは メッセージ 4288 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4689.html
穏健派タリバンの選挙参加
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/25 02:04 投稿番号: [4689 / 5091]
「穏健派タリバン」
NHKBS「きょうの世界」2005.5.24(火)
最近二ヶ月間の戦闘で双方に百人近くの死者。
ムタワキル元外相は、カンダハルから立候補。
独立委員会のムジャディディ師は、恩赦を提言。
ヘクマチアル氏やオマル師への恩赦も提言。
現地の米軍は、
「アフガニスタンの統一と安定が実現されるのであれば、ムジャディディ師の
立場を支持する」という声明を発表。
米は、アフガニスタン政府がタリバン穏健派を政治プロセスに取り込む
という方針に対して、これを支持するものと思われる。
カヌニ元教育相ら北部同盟は、タリバンに譲歩しすぎだと政府を非難。
タリバン武闘派は、選挙自体を否定。
しかし、穏健派の選挙参加に対しては、批判していない。
ムタワキル元外相:NHKとのインタビュー
「祖国のため行動を起します。
我々はタリバンが目指した理想を現体制の中で実現させます」
「どんな国でも体制の盛衰はつきものです。
しかし将来への選択は常に国益を重視すべきです。
今我が国に必要なのは平和であり、その為の唯一の手段は議会です。
議会を通じて国の課題に適切に対応すべき時です」
<私の感想>
一般市民の最も求めるものは、平和、安定だと思う。
タリバンを選挙参加という政治プロセスに取り込めるのであれば、
戦闘停止、平和と安定の実現という一般市民の最も求める方向に
進むのであれば、肯定的に評価します。
これは メッセージ 4288 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4689.html
バグダッド西部で大規模作戦、285名拘束
投稿者: cpa_03 投稿日時: 2005/05/24 17:39 投稿番号: [4688 / 5091]
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4688.html
映像「ファルージャ2004年4月」土井敏邦
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/21 00:57 投稿番号: [4687 / 5091]
ドキュメンタリー映像「ファルージャ
2004年4月」土井敏邦
http://www.doi-toshikuni.net/blog/archives/Falluja.jpg
DVD・VHS(55分):3500円
申し込み・問い合わせ:falluja2004@hotmail.co.jp
第1章
米軍によるデモ銃撃事件
第2章
米人4人の惨殺事件の背景
第3章
米軍4月侵攻の住民被害
「米軍はイラクで何をしたのか―ファルージャと刑務所での証言から」
岩波ブックレット
504円
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/2/0093310.htmlhttp://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0093310/top.htmlI ファルージャで何が起こったのか
II 米軍によるファルージャ無差別攻撃
III 医療関係者たちの証言
IV 米軍と闘った住民
V ファルージャの歴史
VI イラク軍元将軍の拷問死
VII 囚人虐待――聖職者の証言
VIII 囚人とされた女性たちの証言
あとがき
この岩波ブックレット取材時の記録映像が、このドキュメンタリー映像作品
です。
全く同じ取材から作成したこの映像作品は、岩波ブックレットの内容の
上記のⅠからⅤとほぼ全く同じ内容です。
しかし、書籍の文字情報だけよりも、やはり映像は、はるかにリアリティを
突きつけてきます。
はっきり言って、目を覆いたくなるような映像もいくつかありました。
こびり付いた血痕だけでなく、壁にこびり付いた髪と頭皮、子供のミイラ化した
足先、、、
2004年4月のファルージャへの米軍の攻撃に対して、スンニ派とシーア派
という宗派の違いを超えて、イラク全土からファルージャを救え!という運動が
瞬く間に巻き起こりました。
ファルージャ攻撃を命じられた新生イラク軍は、半数以上がその命令を拒否、
逃亡したり、武器をファルージャ住民側へ手渡したり、あるいは住民側に立って
戦いました。
シーア派のサドル派も援軍を送りました。
シーア派とスンニ派の結束は万全のように思われました。
ファルージャで戦っていたのは、アルカイダ系ではなく、そのほとんどは、
地元のレジスタンスでした。
しかし、それから、わずか七ヶ月後の2004年11月のファルージャ攻撃において
は、事態は一変してしまいました。
ファルージャを救えという声は、全く聞こえてきませんでした。
新生イラク軍も今回は命令拒否したのは少数だったようです。
サドル派は個人的な援軍は送ったようですが、全面的支援というわけでも
ありませんでした。
シーア派は、戦略的第一目標である年内選挙実施に全力を傾注していました。
クルドも同様です。
スンニ派は、選挙の半年延期を求めていました。
調停役たるムスリム・ウラマー協会と武装勢力とも齟齬がありました。
その後、聖職者達は米軍により次々と逮捕・拘束されました。
スンニ派のイラク・イスラム党は、ファルージャ攻撃に抗議し、暫定政権から
離脱しました。
もはや停戦を調停する者すらいませんでした。
一体何故こんなことになってしまったのか、私にはいまだに理解できません。
一つには、アルカイダ系の外国勢力が伸張したこともあると思います。
スンニ派武装勢力自身が、イスラム原理主義過激派へと一層傾倒しつつあった
ようにも思えます。
アルカイダ系だけでなく、地元武装勢力自身が、人質を残酷に殺害する戦術を
採り出したと思います。
アルカイダ系の一般市民をも多く殺傷する外国勢力は、正真正銘のテロリスト
です。
スンニ派の地元レジスタンス達も、もはやレジスタンスという名に値する質を
持っているのかどうか、私には、もはや分からなくなってしまいました。
ただ、一言でスンニ派武装勢力といっても、数十のグループがあるわけです
から、十把一からげに、論ずることは間違っていると思います。
ある組織はテロに手を染めているかもしれませんが、だからといって、
全ての武装組織がテロを行っていると断定するとしたら、それは論理的にも
誤っています。
あくまでも、罪のない一般市民を殺傷する行為がテロなのであり、テロを
行った実行行為者がテロリストです。
テロの実行行為者は処罰されねばなりません。
それが個人的な犯行なのか、組織方針を担った組織構成員の一員としての犯行
なのかによって、処罰の対象は広がります。
これは メッセージ 1618 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4687.html
映像「ファルージャ2004年4月」土井敏邦
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/21 00:57 投稿番号: [4687 / 5091]
ドキュメンタリー映像「ファルージャ
2004年4月」土井敏邦
http://www.doi-toshikuni.net/blog/archives/Falluja.jpg
DVD・VHS(55分):3500円
申し込み・問い合わせ:falluja2004@hotmail.co.jp
第1章
米軍によるデモ銃撃事件
第2章
米人4人の惨殺事件の背景
第3章
米軍4月侵攻の住民被害
「米軍はイラクで何をしたのか―ファルージャと刑務所での証言から」
岩波ブックレット
504円
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/2/0093310.htmlhttp://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0093310/top.htmlI ファルージャで何が起こったのか
II 米軍によるファルージャ無差別攻撃
III 医療関係者たちの証言
IV 米軍と闘った住民
V ファルージャの歴史
VI イラク軍元将軍の拷問死
VII 囚人虐待――聖職者の証言
VIII 囚人とされた女性たちの証言
あとがき
この岩波ブックレット取材時の記録映像が、このドキュメンタリー映像作品
です。
全く同じ取材から作成したこの映像作品は、岩波ブックレットの内容の
上記のⅠからⅤとほぼ全く同じ内容です。
しかし、書籍の文字情報だけよりも、やはり映像は、はるかにリアリティを
突きつけてきます。
はっきり言って、目を覆いたくなるような映像もいくつかありました。
こびり付いた血痕だけでなく、壁にこびり付いた髪と頭皮、子供のミイラ化した
足先、、、
2004年4月のファルージャへの米軍の攻撃に対して、スンニ派とシーア派
という宗派の違いを超えて、イラク全土からファルージャを救え!という運動が
瞬く間に巻き起こりました。
ファルージャ攻撃を命じられた新生イラク軍は、半数以上がその命令を拒否、
逃亡したり、武器をファルージャ住民側へ手渡したり、あるいは住民側に立って
戦いました。
シーア派のサドル派も援軍を送りました。
シーア派とスンニ派の結束は万全のように思われました。
ファルージャで戦っていたのは、アルカイダ系ではなく、そのほとんどは、
地元のレジスタンスでした。
しかし、それから、わずか七ヶ月後の2004年11月のファルージャ攻撃において
は、事態は一変してしまいました。
ファルージャを救えという声は、全く聞こえてきませんでした。
新生イラク軍も今回は命令拒否したのは少数だったようです。
サドル派は個人的な援軍は送ったようですが、全面的支援というわけでも
ありませんでした。
シーア派は、戦略的第一目標である年内選挙実施に全力を傾注していました。
クルドも同様です。
スンニ派は、選挙の半年延期を求めていました。
調停役たるムスリム・ウラマー協会と武装勢力とも齟齬がありました。
その後、聖職者達は米軍により次々と逮捕・拘束されました。
スンニ派のイラク・イスラム党は、ファルージャ攻撃に抗議し、暫定政権から
離脱しました。
もはや停戦を調停する者すらいませんでした。
一体何故こんなことになってしまったのか、私にはいまだに理解できません。
一つには、アルカイダ系の外国勢力が伸張したこともあると思います。
スンニ派武装勢力自身が、イスラム原理主義過激派へと一層傾倒しつつあった
ようにも思えます。
アルカイダ系だけでなく、地元武装勢力自身が、人質を残酷に殺害する戦術を
採り出したと思います。
アルカイダ系の一般市民をも多く殺傷する外国勢力は、正真正銘のテロリスト
です。
スンニ派の地元レジスタンス達も、もはやレジスタンスという名に値する質を
持っているのかどうか、私には、もはや分からなくなってしまいました。
ただ、一言でスンニ派武装勢力といっても、数十のグループがあるわけです
から、十把一からげに、論ずることは間違っていると思います。
ある組織はテロに手を染めているかもしれませんが、だからといって、
全ての武装組織がテロを行っていると断定するとしたら、それは論理的にも
誤っています。
あくまでも、罪のない一般市民を殺傷する行為がテロなのであり、テロを
行った実行行為者がテロリストです。
テロの実行行為者は処罰されねばなりません。
それが個人的な犯行なのか、組織方針を担った組織構成員の一員としての犯行
なのかによって、処罰の対象は広がります。
これは メッセージ 1618 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4687.html
民主化:統治形態・不均等発展
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/19 03:44 投稿番号: [4686 / 5091]
「動き始めた〝中東民主化〟」NHKBS(2005.5.16(月)放映)
・エジプト:大統領候補複数制へ憲法改正案可決(5/10)
・サウジ:地方評議会選挙:女性の参政権なし、定員の半数、立法権なし
アルジャジーラ
・クウェート:再来年から女性に参政権(賛成35:反対23)
(これで湾岸ではサウジのみが唯一女性に参政権がない)
「湾岸諸国の民主化:光と影」NHKBS(2005.5.18(水)放映)
湾岸諸国:首相の任免は国王や首長が行う
・クウェート:女性参政権:スローガン「もはや、その時が来た」
・バーレーン:スンニ派王政:国民の75%はシーア派
湾岸諸国民主化の先頭を走る国:男女平等の議会選挙
英に亡命していたシーア派指導者アリ・サルマン師帰国
「求職の際、必ず宗派をたずねられ、シーア派だと答えると、
たちまち帰れと言われます」
就職差別や経済格差への不満
ホメイニ師のポスターも解禁
首都マナマ市議会バデル議長「宗教警察」設立を求める
・アルジェリア:1991年:初の複数政党制選挙:原理主義政党が圧勝
軍部が選挙結果を無効に
<私の感想>
中東民主化の流れは、もはや誰にも止められないように思われます。
民主化は基本的に肯定します。
ただ、現実には、教育、経済格差、貧困という問題と同時並行的に解決して
いかないと、貧困層が過激な原理主義を支持すれば、その結果を受け入れ
ないわけにはいきません。
欧米日での選挙制度は、百年、二百年、それ以上の長い時間をかけ、
下からの選挙権拡大要求運動という、力関係によってこそ、進展してきました。
それを中東や中央アジア等で、
・一挙に
・上から
行うという点に、無理もあると思います。
民主化に反対なのではありません。大いに賛成です。
しかし、<統治形態>は<階級的力関係>の結果現象だとも思います。
また、グローバリズム:資本主義の世界的普遍化という、
<経済的不均等発展>という<条件>は、外的条件でもあります。
欧米日の民主主義、それに到達するまでに多くの犠牲も払ってきたのですが、
その現在的到達点という、いわば『高み』から、見下ろすというのは、おかしい
と思います。
そうではなく、中東・中央アジアなどの、現状から、次の一歩前進へと
<下から><自主的・内発的に>向かうのを、手助けするということだと
思います。
これは メッセージ 4580 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4686.html
民主化:統治形態・不均等発展
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/19 03:44 投稿番号: [4686 / 5091]
「動き始めた〝中東民主化〟」NHKBS(2005.5.16(月)放映)
・エジプト:大統領候補複数制へ憲法改正案可決(5/10)
・サウジ:地方評議会選挙:女性の参政権なし、定員の半数、立法権なし
アルジャジーラ
・クウェート:再来年から女性に参政権(賛成35:反対23)
(これで湾岸ではサウジのみが唯一女性に参政権がない)
「湾岸諸国の民主化:光と影」NHKBS(2005.5.18(水)放映)
湾岸諸国:首相の任免は国王や首長が行う
・クウェート:女性参政権:スローガン「もはや、その時が来た」
・バーレーン:スンニ派王政:国民の75%はシーア派
湾岸諸国民主化の先頭を走る国:男女平等の議会選挙
英に亡命していたシーア派指導者アリ・サルマン師帰国
「求職の際、必ず宗派をたずねられ、シーア派だと答えると、
たちまち帰れと言われます」
就職差別や経済格差への不満
ホメイニ師のポスターも解禁
首都マナマ市議会バデル議長「宗教警察」設立を求める
・アルジェリア:1991年:初の複数政党制選挙:原理主義政党が圧br>
軍部が選挙結果を無効に
<私の感想>
中東民主化の流れは、もはや誰にも止められないように思われます。
民主化は基本的に肯定します。
ただ、現実には、教育、経済格差、貧困という問題と同時並行的に解決して
いかないと、貧困層が過激な原理主義を支持すれば、その結果を受け入れ
ないわけにはいきません。
欧米日での選挙制度は、百年、二百年、それ以上の長い時間をかけ、
下からの選挙権拡大要求運動という、力関係によってこそ、進展してきました。
それを中東や中央アジア等で、
・一挙に
・上から
行うという点に、無理もあると思います。
民主化に反対なのではありません。大いに賛成です。
しかし、<統治形態>は<階級的力関係>の結果現象だとも思います。
また、グローバリズム:資本主義の世界的普遍化という、
<経済的不均等発展>という<条件>は、外的条件でもあります。
欧米日の民主主義、それに到達するまでに多くの犠牲も払ってきたのですが、
その現在的到達点という、いわば『高み』から、見下ろすというのは、おかしい
と思います。
そうではなく、中東・中央アジアなどの、現状から、次の一歩前進へと
<下から><自主的・内発的に>向かうのを、手助けするということだと
思います。
これは メッセージ 4580 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4686.html
停戦の第一段階の合意内容は?
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/19 03:10 投稿番号: [4685 / 5091]
英BBC「ガザ撤退:入植者は今」というニュースをNHKで観ました。
(2005.5.18(水)NHKBS「今日の世界」)
ガザの入植地、三年前自宅近くでパレスチナ過激派に19歳の娘を射殺された父親
娘さんの部屋は三年前のままの状態にしてありました。
「家は取り壊すことに決めました。明け渡さないと政府の補償金は貰えませんが
お金の問題ではありません。娘の思い出が詰まったこの家に奴らを住まわせ
たくないのです」
私は政治的意見は異なりますが、
この父親の気持ちは痛いほどよく理解できるつもりです。
また、それを否定するつもりもありません。
そもそも本人の問題ですから、否定もできませんが。
リセットすることなどできません。
殺された人間がよみがえるわけではないからです。
罪のないイスラエルの多くの一般市民が殺されてきました。
罪のないパレスチナの多くの一般市民も殺されてきました。
ある別の入植者の女性は、
「こんなに広い家ですから、子供がたくさんいるパレスチナ人家族に使って
もらえればと思っています。そしていつの日か私もこの家を訪れて、
その家族と会うことを夢見ています」
第一段階の合意内容は、正確にはどういうものなのでしょうか?
私は無知にして正確には知りません。
ネットで検索してみたのですが、公式文書は公開されていないようですね。
ニュース番組の解説では
・パレスチナ側:暴力の停止
・イスラエル側:入植地拡大を凍結
と、聞きました。
また、
・受刑者の釈放:2月に500人釈放以来進展なし
・西岸五都市の治安維持権の移譲:二か所実施以降は凍結
・検問所の撤去も進んでいない
とも解説していました。
これは メッセージ 4682 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4685.html
停戦の第一段階の合意内容は?
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/19 03:10 投稿番号: [4685 / 5091]
英BBC「ガザ撤退:入植者は今」というニュースをNHKで観ました。
(2005.5.18(水)NHKBS「今日の世界」)
ガザの入植地、三年前自宅近くでパレスチナ過激派に19歳の娘を射殺された父親
娘さんの部屋は三年前のままの状態にしてありました。
「家は取り壊すことに決めました。明け渡さないと政府の補償金は貰えませんが
お金の問題ではありません。娘の思い出が詰まったこの家に奴らを住まわせ
たくないのです」
私は政治的意見は異なりますが、
この父親の気持ちは痛いほどよく理解できるつもりです。
また、それを否定するつもりもありません。
そもそも本人の問題ですから、否定もできませんが。
リセットすることなどできません。
殺された人間がよみがえるわけではないからです。
罪のないイスラエルの多くの一般市民が殺されてきました。
罪のないパレスチナの多くの一般市民も殺されてきました。
ある別の入植者の女性は、
「こんなに広い家ですから、子供がたくさんいるパレスチナ人家族に使って
もらえればと思っています。そしていつの日か私もこの家を訪れて、
その家族と会うことを夢見ています」
第一段階の合意内容は、正確にはどういうものなのでしょうか?
私は無知にして正確には知りません。
ネットで検索してみたのですが、公式文書は公開されていないようですね。
ニュース番組の解説では
・パレスチナ側:暴力の停止
・イスラエル側:入植地拡大を凍結
と、聞きました。
また、
・受刑者の釈放:2月に500人釈放以来進展なし
・西岸五都市の治安維持権の移譲:二か所実施以降は凍結
・検問所の撤去も進んでいない
とも解説していました。
これは メッセージ 4682 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4685.html
「密着!アフガンの元自衛官」報道特集
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/18 02:02 投稿番号: [4684 / 5091]
「密着!アフガンの元自衛官」:「報道特集」(2005.5.15(日)放映)
元自衛官田川友康氏(62歳)
国連の国際監視団の一員として軍閥の武装解除を監視
2月20日パンジシール閥852歩兵連隊基地:約600人の兵士の武装解除
米軍の警備の下
確認を終えた一人一人の兵士の手の平に赤マジックを書いていました。
約500丁の自動小銃を点検:パキスタン製、中国製、イラン製RPG7、
「ほとんど使えない銃です」打ち続けると銃身が溶け出してしまう粗悪な銃
こうした使えない武器は武装解除の対象としては認められない。
国連担当者が軍閥の指揮官に問いただす。
軍閥連隊長は隠し持っていることを認めようとはしない。
国連担当者が更に詰め寄る。
「駄目だ。あそこの倉庫にまだ武器が残っているのではないか」
「我々は300以上の武器を持っている。しょうがない、それを出すよ」
しかし、すぐ提出することはできないという。
しかも明日は、別の場所に行かなければならないので、今日はこれで終了。
「なかなかうまくいかないですね」(田川氏)
田川氏が所属する日本のNGO:JMASが国際監視団を組織
園部宏明団長(63)ら日本人7人、独人、カンボジア人:計13人
「国連やNGOの車が狙われるという情報があった。それまでIOG(国際監視団)
というマークをつけていたが、逆に危険だと判断し、剥いだ」
2月末パンジシール閥主力部隊武装解除
数百台の旧ソ連製戦車(T62:アフガンにある戦車としては一番新しい)
何と旧ソ連製短距離弾道ミサイル・スカッド14機まで持っていた!!
「とんでもない兵器を軍閥が保持していた」(田川氏)
軍閥は一国家の軍隊に匹敵するほどの軍事力を有していた。
「小火器はどこかにまだ保管していると思う。
戦略的な意味での軍事力はほとんどなくなってきている」(田川氏)
国際監視団の芹沢智一氏(32)はバーミヤンで約130人を武装解除
バーミヤン第34師団参謀長のボディガードが、武装解除手続き後、
別の銃を持ち、護衛の任務についていた。
「これは完全にDDR(武装解除)の精神に反した行為」(芹沢氏)
ここで、軍閥側に抗議すれば、武装解除そのものを拒否するかもしれない。
記念品を渡し、記念写真を装って、証拠写真を撮っていました。
名前と武装解除の証明番号を控え、写真と書類を国連や米軍の参加する
武装解除の最高機関に送付
抵抗する軍閥の幹部達
しかし、一般兵士達は、武装解除を終えると、笑顔だった。
「うれしいよ。銃を持つのにもう疲れた。これから職業訓練を受けるんだ」
カブール郊外:日本紛争予防センター(JCCP)職業訓練センター
除隊した兵士に半年間、金属加工、木工技術などを学ぶ。
しかし、職業訓練を終えても、職はなかなか見つからない。
「社会復帰は非常に難しい。受け皿になる市場が育っていない。
社会復帰事業の後に職が見つからず、軍閥の元に戻ってしまう構造がある」
(JCCP在アフガン代表高木博也氏)
「国際社会が兵士達に十分な配慮をしなければ皆簡単にテロリストの味方と
なるだろう」(第5軍団ハジ・アルマス・ハーン司令官)
「武器を取り上げただけでは、アフガニスタンに平和は戻らない。
産業が振興して、人々が仕事に就いて初めて安定した国になる。
それがなければ、若者達はまた軍閥に戻って銃を持つ暮らしに
逆戻りしてしまう」(田川氏)
<私の感想>
したたかな軍閥との、粘り強い交渉、
御苦労様です。素晴らしい仕事だと思いました。
これは メッセージ 94 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4684.html
「加熱するコーヒービジネス:ベトナム」
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/17 22:31 投稿番号: [4683 / 5091]
「加熱するコーヒービジネス〜ベトナム
ホーチミン〜」
「地球街角アングル」NHK(2005.5.14(土)放映
ホーチミン市でカフェが七年前から一大ブーム。
カフェの周りには毎晩、若者達のバイクが何百台も並びます。
若者達の最新のトレンドは、仲間とカフェで一杯だそうです。
今年一月に五階建てのディエム・ヘン・カフェがオープン。
最上階の五階は熱帯夜でも涼しく過ごせるオープン・テラス。
四階はミュージック・カフェ。ライブ演奏が楽しめます。
三階は海中をイメージした静かな落ち着いたカフェ。恋人達に人気。
一階から五階まで計1500席が毎晩若者達で埋まります。
この建物の周りだけでも800台のバイクが駐車してありました。
ベトナム独自のコーヒーの入れ方:カフェ・フィン
コンデンスミルクの上に、フィン:抽出機を載せ、
五分間で滴り落ちる。(一杯170円)
(仏統治下での仏の道具)
コーヒー・ブームの火付け役となったのは、チュングエンカフェ。
社長は34歳、大学生の時に仲間と操業。今では15000人の社員。
「スタバのような世界的なコーヒーブランドを作る!!」
市内に200ものフランチャイズ加盟店を持つ。(ベトナム全土に500店舗)
マネージャーが毎日巡回し、品質管理。
マニュアルもあり、器具(ロゴ入り)、服装、接客態度等々を指導・管理。
(...まるでマクドナルド...)
コップとコースターのロゴを揃えて出すように指導していたマネージャーは、
「お客様の要求がどんどん高くなっています。コーヒーの種類だけでなく、
雰囲気やサービスにもこだわります」
ベトナムは、ブラジルに次ぐ世界第二位のコーヒー豆生産国。
イリーカフェ:カフェラテ、カプチーノ、エスプレッソなどの新メニュー
オーナーはタイ人。イタリア製の機械を使用。流行に敏感な人々で賑わう。
家庭でも楽しむようになってきています。
スーパーの棚にたくさんのコーヒーが並んでいました。
これは メッセージ 4672 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4683.html
今、現在が出発点だと思うのです
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/17 22:30 投稿番号: [4682 / 5091]
歴史的過去は決して消せません。
いかに現在からみて、都合が悪かろうと、過去は事実として決して消せません。
過去の諸事実をきちんと何度でも再確認することは、とても大切だと思います。
パレスチナ武装勢力が過去、数多くのひどいことをしてきたのは、事実です。
イスラエル政府・軍が、数多くのひどいことをしてきたのも事実です。
過去を、無かったことにしろとは、誰も言わないでしょう。
しかし、問題なのは、今、現在から出発することです。
具体的には、今年の停戦合意以降です。
<イスラエル政府>と<パレスチナ暫定自治政府>
この二実体が、<合意した内容>が基準です。
確かに、パレスチナ過激派による暴力行為が、2、3件発生しました。
(イスラム聖戦とアルアクサですよね?
ハマスは合意以降はやっていないと
思っているのですが、認識が間違っていますか?)
これらに対して、<パレスチナ暫定自治政府>は、取り締まろうとしていると
思っています。
かつて、「アラファトはテロを容認している」というような声、
つまり、アッバスも、アラファト同様に「テロを容認している」とは、
私には思えません。
イスラエルは、「手ぬるい」「武装解除せよ」と言っています。
しかし、ハマスは、選挙で躍進し、評議会選挙でも躍進が予想されています。
現実には、ハマスを、選挙政党として、成長させることの方が、強権による抑圧
より、本質的な解決という内実を持っているのではないかと考えています。
現実に、ハマスは、停戦を守っているのではないかと思っています。
確かにハマスは、<選挙>と<武装闘争>という二本立てだと思います。
しかし、選挙で躍進すればするほど、武装闘争には戻りにくくなっていくのでは
ないでしょうか。
イスラエル政府は、入植地拡大停止を合意したのではなかったのですか?
もし、合意したのであれば、合意違反なのではないですか?
これは メッセージ 4681 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4682.html
今、現在が出発点だと思うのです
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/17 22:30 投稿番号: [4682 / 5091]
歴史的過去は決して消せません。
いかに現在からみて、都合が悪かろうと、過去は事実として決して消せません。
過去の諸事実をきちんと何度でも再確認することは、とても大切だと思います。
パレスチナ武装勢力が過去、数多くのひどいことをしてきたのは、事実です。
イスラエル政府・軍が、数多くのひどいことをしてきたのも事実です。
過去を、無かったことにしろとは、誰も言わないでしょう。
しかし、問題なのは、今、現在から出発することです。
具体的には、今年の停戦合意以降です。
<イスラエル政府>と<パレスチナ暫定自治政府>
この二実体が、<合意した内容>が基準です。
確かに、パレスチナ過激派による暴力行為が、2、3件発生しました。
(イスラム聖戦とアルアクサですよね?
ハマスは合意以降はやっていないと
思っているのですが、認識が間違っていますか?)
これらに対して、<パレスチナ暫定自治政府>は、取り締まろうとしていると
思っています。
かつて、「アラファトはテロを容認している」というような声、
つまり、アッバスも、アラファト同様に「テロを容認している」とは、
私には思えません。
イスラエルは、「手ぬるい」「武装解除せよ」と言っています。
しかし、ハマスは、選挙で躍進し、評議会選挙でも躍進が予想されています。
現実には、ハマスを、選挙政党として、成長させることの方が、強権による抑圧
より、本質的な解決という内実を持っているのではないかと考えています。
現実に、ハマスは、停戦を守っているのではないかと思っています。
確かにハマスは、<選挙>と<武装闘争>という二本立てだと思います。
しかし、選挙で躍進すればするほど、武装闘争には戻りにくくなっていくのでは
ないでしょうか。
イスラエル政府は、入植地拡大停止を合意したのではなかったのですか?
もし、合意したのであれば、合意違反なのではないですか?
これは メッセージ 4681 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4682.html
アッバス議長:NHKとのインタビュー③
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/17 07:09 投稿番号: [4681 / 5091]
<私の感想>
「和平に逆行する既成事実を積み重ねているイスラエルに対して、
打つ手がないと語っていました。
パレスチナ人の希望が奪われないよう、国際社会からイスラエルに圧力を
かけて欲しいと最後に切々と訴えていた姿から、新しいパレスチナの
リーダーが置かれている極めて厳しい状況が浮かび上がっていた」と
国谷裕子女史は感想を述べていました。
アッバス議長が語る過去に少々歴史の偽造も感じましたが、まあいいでしょう。
確かに、国際社会が、イスラエルの
・合意に反する入植地の拡大
・壁建設
に対して、圧力をかけるべきだと思います。
しかし、最大の支援国アメリカが、それを止めようとしないということが、
最大の問題点だと思います。
小泉首相は、パレスチナに一億ドルの支援を約束しました。
来日するシャロン首相に対して、合意に反する行為、つまり、
西岸での入植地の拡大と壁建設を停止しなければ、
イスラエルに対して今後援助しないと圧力をかけて欲しいです。
日本一国だけの圧力では、不足ですが、日本がそういう姿勢を示すことは、
とても重要だと思います。
日本のアラブ諸国への国益という観点からも大切だと思うのですが、、、
これは メッセージ 4680 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4681.html
アッバス議長:NHKとのインタビュー②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/17 07:09 投稿番号: [4680 / 5091]
<ガザ撤退が最初で最後になる恐れを持っていらっしゃいませんか?>
「シャロン首相自身も占領地から撤退するのは、ガザが最初で最後だと考えて
いるかもしれません。そんなことは受け入れられません。
米にもイスラエルにも、この考えは伝えています。
和平への進め方を定めたロードマップに沿って、ガザからの撤退の後、
西岸からも撤退しなければならないのです」
<ガザから撤退する一方で、入植地の拡大を行い、壁建設をしています。
イスラエルの政策のパッケージになったような現状をどのように捉えるか?>
「それは平和を望まない者の戦略です。
平和を望む者は入植地を拡大したりはしません。矛盾しています。
ガザ地区の入植地から出て行きながら、西岸では入植地を拡大するなんて
一体何を考えているのでしょうか。
パレスチナ人は毎日のように土地を奪われ、入植地が建設されるのを
目の当たりにすれば、平和への希望を失ってしまいます。
イスラエルがパレスチナの土地に侵入して家を建て、自分のものだと言って、
既成事実を積み上げようとするなら、何の解決にもなりません。
問題を本当に解決したいのであれば、まずイスラエルがパレスチナ人の権利を
認めるべきです。私達もイスラエルの領土と存在を認めます。
お互いに平和と安全の下、暮らしていけるのです。
イスラエルは、平和には対価が必要だということを理解すべきです。
イスラエルがパレスチナの土地から撤退すれば、
私達は彼らを正常な国として承認します」
<パレスチナの人々は、首脳会談が開かれても何にも変わっていないという
気持ちが強いのではありませんか>
「イスラエルは連日続けている入植地や壁の建設を止めるべきです。
壁は人種差別につながります。あんな壁があってはいけません。
壁は暴力を止めることも、武力衝突を止めることもできないのです。
その一方で、壁は相互の信頼を断ち切ってしまうのです。
パレスチナとイスラエルの人々が共に安全で平和に暮らすために
信頼関係を築かねばなりません」
<米の姿勢を公平で公正だと感じていますか?>
「公正だとまでは言えません。
ブッシュ大統領は、和平の実現に真剣であるとは思います。
ただ本当に公正かどうかは最終的な交渉が始まった時に分かるでしょう。
その時、米の態度が公正かつ公平か、それともイスラエルびいきか
分かるはずです」
<アラファト議長に対しては、テロを抑え込まないと交渉相手にしなかった。
一方で入植地をロードマップに反して拡大するシャロン首相に対しては
何の罰則も与えない米の姿勢は?>
「まさにその点が最大の問題なのです。
米はイスラエルも同じように扱うべきです。
一方が過ちを犯した時、それを罰するならば、
もう一方が過ちを犯した時も罰するべきです。
しかし米はそうはしていません。
アラファト議長がイスラエルによって三年間も軟禁状態におかれましたが、
米はその責任をアラファト議長になすり付けました。
シャロン首相は実に多くの過ちをパレスチナ人に対して犯しているのですよ」
<合意までかなり近づいた所まである一時来ていましたが、
この四年余りの間にこれだけ事態が悪化しました>
「今後できるだけの努力をしていきます。ただ私の力だけでは不可能です。
イスラエル側の協力が欠かせません。
この紛争は百年以上続いてきたのですから、一週間や二週間程度の会談で
全てを解決することなど不可能です。交渉は続けなければなりません」
<対話と圧力が必要だという声も聞こえて来るんですが、
本当に対話だけで和平は可能ですか?>
「私達が求めているのは、対話と交渉です。
圧力はむしろイスラエルの国民がシャロン首相に対してかけるべきでしょう。
国際社会と超大国もシャロン首相に圧力をかけるべきです。
私達は暴力に訴えたいとは考えていません。
世界はそのことを理解して欲しい。
もし国際社会の助けがなければ、私達は希望を失ってしまうでしょう。
希望を失った人々を抑えることはできません。
世界はパレスチナ人の希望を奪ってはなりません。
今私達には希望があります。暴力の文化と決別したのです。
パレスチナ人が希望を失わず、権利を回復するために助けが必要です。
それはイスラエルの問題でもあり、また全世界の問題でもあると言える
でしょう」
これは メッセージ 4679 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4680.html
アッバス議長:NHKとのインタビュー①
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/17 07:08 投稿番号: [4679 / 5091]
「和平は近づいたのか〜パレスチナ・アッバス議長〜」
NHKクローズアップ現代(2005.5.16(月)放映)
<今の状況をどのように捉えているか?>
「事態は沈静化しており、衝突は収まっています。
確かに双方の一部で問題は起きています。
しかし、暴力はほとんど抑えられています。
ごく一部のグループが和平プロセスを妨害しようとしているだけです。
我々はこうした行動を阻止するため全力を尽くしており、
いずれ成功するでしょう」
「今もイスラエルの軍事作戦は続き、攻撃が行われています。
しかし、これまでとは状況は違います。
イスラエル軍による拘束や殺害は単発的なものです。
イスラエルとは日常的に連絡を取り合っています。
状況を把握し、暴力行為を阻止するためです。
ただ決して楽観はできません。
再び暴力が激化する可能性もあります。
私達は治安の確保と和平プロセスの進展を望んでいます。
その実現は私達パレスチナとイスラエルの出方しだいです」
<アラファト議長と武装闘争にも参加された経験をお持ちですけども、
何故和平の道は対話でしかないと信じるようになられたんでしょうか?>
「確かに私はパレスチナの解放闘争を始めたメンバーの一人です。
当初は武力を用い、武力に頼っていました。
それが和平を実現するための手段だったのです。
戦うこと自体が目的だったわけではありません。
私達が武装闘争を始めたのは、和平を実現するためであり、
イスラエルに交渉相手と認めさせるためだったのです。
その後私は、イスラエルの人々や世界各地のユダヤ人に
共存の必要性を呼びかけてきました。
パレスチナ暫定自治に関する交渉にも責任者として臨みました。
交渉はうまく合意に達し、私は和平プロセスに関する
イスラエルとの全ての合意文書に署名しています。
対話によってこそ和平は実現されるという考えを早くから持っていました。
私達パレスチナ人は難民として祖国を追われた当初は、
国際社会は私達のことに関心を持ってくれませんでした。
だから世界の関心を引くために武装闘争という手段を用いたのです。
私の政治手法は交渉と外交努力を基にしています。
武装闘争の路線には戻りません。
平和を信望し、民主主義を信じていることを世界に証明したいと思います」
<議長に就任されてからパレスチナ内部のまとまりを維持していく難しさは?>
「議長になってから私達は様々な声に耳を傾け、
多くの取り組みを進めてきました。
民主主義の実践や治安機関の統合、それに経済や財政、
司法の改革を始めました。
これらの全てについて実際に行動を起こしたのです。
更に治安機関の人事刷新にも取り組み、多くの幹部を交代させました。
改革は進んでいます。確かに困難ではありますが、今後も続けていきます。
短い期間にしては、成果は十分挙がっていると思います」
<パレスチナ過激派による迫撃砲・ロケット弾による入植地・イスラエル領への
攻撃が続いている。法律的にみて、武器を持つことが許されるのは治安当局
だけだと繰り返し仰っているが、もし武装解除という方法を強権的に行うこと
によって、内部対立、内戦という事態を懸念されているんでしょうか?>
「それを強行すれば内戦が起きる可能性もあるでしょう。
私達は治安機関以外が武器を所持することを禁止しています。
そして過激派を政治組織に移行させることにしています。
パレスチナの各組織は、こうした方針に同意しているのですから、
パレスチナ人同士が武力で対決することはなくなるはずです」
<ハマスが七月の自治評議会選挙でも躍進すると議長にとって誤算ですか?>
「そうは思いません。
私達自身が民主的なプロセスを受け入れた以上、民主主義のルール、
つまり投票の結果を受け入れなければなりません。
人々の決定はどんな結果でも受け入れる。それが民主主義というものです。
イスラエルの外相は、ハマスが選挙で勢力を拡大したら、
ガザからの撤退を中止すると言いましたが、非民主的な発言です。
自分の都合に合わせた民主主義など受け入れられません」
<これだけハマスへの支持が集まるというのは、今の指導者、これまでの指導者
に対する不満が強いという表れ。今までの何が間違っていたとお考えですか?>
「指導部への不満が、ハマスが人々の支持を集めている要因の
一つかもしれません。ですから私達は改革を主張しているんです」
これは メッセージ 4638 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4679.html
アッバス議長:NHKとのインタビュー
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/17 07:08 投稿番号: [4679 / 5091]
「和平は近づいたのか〜パレスチナ・アッバス議長〜」
NHKクローズアップ現代(2005.5.16(月)放映)
<今の状況をどのように捉えているか?>
「事態は沈静化しており、衝突は収まっています。
確かに双方の一部で問題は起きています。
しかし、暴力はほとんど抑えられています。
ごく一部のグループが和平プロセスを妨害しようとしているだけです。
我々はこうした行動を阻止するため全力を尽くしており、
いずれ成功するでしょう」
「今もイスラエルの軍事作戦は続き、攻撃が行われています。
しかし、これまでとは状況は違います。
イスラエル軍による拘束や殺害は単発的なものです。
イスラエルとは日常的に連絡を取り合っています。
状況を把握し、暴力行為を阻止するためです。
ただ決して楽観はできません。
再び暴力が激化する可能性もあります。
私達は治安の確保と和平プロセスの進展を望んでいます。
その実現は私達パレスチナとイスラエルの出方しだいです」
<アラファト議長と武装闘争にも参加された経験をお持ちですけども、
何故和平の道は対話でしかないと信じるようになられたんでしょうか?>
「確かに私はパレスチナの解放闘争を始めたメンバーの一人です。
当初は武力を用い、武力に頼っていました。
それが和平を実現するための手段だったのです。
戦うこと自体が目的だったわけではありません。
私達が武装闘争を始めたのは、和平を実現するためであり、
イスラエルに交渉相手と認めさせるためだったのです。
その後私は、イスラエルの人々や世界各地のユダヤ人に
共存の必要性を呼びかけてきました。
パレスチナ暫定自治に関する交渉にも責任者として臨みました。
交渉はうまく合意に達し、私は和平プロセスに関する
イスラエルとの全ての合意文書に署名しています。
対話によってこそ和平は実現されるという考えを早くから持っていました。
私達パレスチナ人は難民として祖国を追われた当初は、
国際社会は私達のことに関心を持ってくれませんでした。
だから世界の関心を引くために武装闘争という手段を用いたのです。
私の政治手法は交渉と外交努力を基にしています。
武装闘争の路線には戻りません。
平和を信望し、民主主義を信じていることを世界に証明したいと思います」
<議長に就任されてからパレスチナ内部のまとまりを維持していく難しさは?>
「議長になってから私達は様々な声に耳を傾け、
多くの取り組みを進めてきました。
民主主義の実践や治安機関の統合、それに経済や財政、
司法の改革を始めました。
これらの全てについて実際に行動を起こしたのです。
更に治安機関の人事刷新にも取り組み、多くの幹部を交代させました。
改革は進んでいます。確かに困難ではありますが、今後も続けていきます。
短い期間にしては、成果は十分挙がっていると思います」
<パレスチナ過激派による迫撃砲・ロケット弾による入植地・イスラエル領への
攻撃が続いている。法律的にみて、武器を持つことが許されるのは治安当局
だけだと繰り返し仰っているが、もし武装解除という方法を強権的に行うこと
によって、内部対立、内戦という事態を懸念されているんでしょうか?>
「それを強行すれば内戦が起きる可能性もあるでしょう。
私達は治安機関以外が武器を所持することを禁止しています。
そして過激派を政治組織に移行させることにしています。
パレスチナの各組織は、こうした方針に同意しているのですから、
パレスチナ人同士が武力で対決することはなくなるはずです」
<ハマスが七月の自治評議会選挙でも躍進すると議長にとって誤算ですか?>
「そうは思いません。
私達自身が民主的なプロセスを受け入れた以上、民主主義のルール、
つまり投票の結果を受け入れなければなりません。
人々の決定はどんな結果でも受け入れる。それが民主主義というものです。
イスラエルの外相は、ハマスが選挙で勢力を拡大したら、
ガザからの撤退を中止すると言いましたが、非民主的な発言です。
自分の都合に合わせた民主主義など受け入れられません」
<これだけハマスへの支持が集まるというのは、今の指導者、これまでの指導者
に対する不満が強いという表れ。今までの何が間違っていたとお考えですか?>
「指導部への不満が、ハマスが人々の支持を集めている要因の
一つかもしれません。ですから私達は改革を主張しているんです」
これは メッセージ 4638 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4679.html
「パレスチナから報告します」アミラハス②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/17 02:13 投稿番号: [4678 / 5091]
イスラエルが悪者で、パレスチナが正義という訳ではない。
アラファト独裁体制であり、民主的な体制ではなかった。
パレスチナの民衆の怒りは、イスラエル政府と軍だけでなく、
自治政府の腐敗、圧政に対しても向けられる。
自治政府が四つの専売事業(小麦粉、煙草、コンクリート、燃料)を独占して
いること。これらの利益が年間予算が組まれる公の財務省財源には組み込まれず
裏資金として蓄えられていること。年間数億ドルにものぼること。
彼女の論理は、宗教対立、民族対立を超えて、階級対立にこそその根幹を
置いていると思う。
イスラエル人対パレスチナ人の対立の背後にある、支配階級と被支配階級の
論理に則り、だからこそ、パレスチナ自治政府のパレスチナ民衆に対する圧政を
も同様に告発できるのだと思う。
パレスチナの刑務所には、正式に起訴される訳でもなく、罪状さえはっきり
しないまま長期勾留されている数百人がいる。
立法府の議員は恣意的かつ違法な拘禁を何度も非難し、「起訴手続きが
とられていない」者の釈放を保証する決議を何度も通過させてきた。
パレスチナ高等裁判所の裁判官が正当な理由もなく拘禁されている者を
釈放せよと何度も命令している。
しかし、裁判所の決定を強制執行させる権限を持つ機関はない。
イスラエルの刑務所では、少なくとも拘禁が解かれて釈放されるおよその日程は
知らされた。
イスラエルの刑務所に拘束されている人に対しては、政治的立場等に関係なく
社会全体が支援するが、パレスチナの刑務所に入れられている人に対しては、
複雑な反応をみせるという。
しかし、その子供が学校で仲間はずれにされることはないという。
まさに現地で人間関係を構築していなければ、知り得ないであろう、
細やかな感情の起伏まで読み取れていることに感服する。
ハマスなどの宗教勢力の拘禁者の家族を支援している諸組織は、
皮肉なことに、旧共産党やPFLPなどの左翼の援助団体だ。
オスロ合意は、パレスチナ国家の成立を否定するものであるから、
誤りだと彼女は考えている。
彼女は私はパレスチナ問題の特派員と呼ばれているが、イスラエルの占領政策
の現実をイスラエル国民にこそ訴えたいという。
「占領を生きている」という立場から、
ユダヤ人として、母国が軍事占領を続けるような国家であって欲しくない
ということだと思う。
1944年ユダヤ人収容所へ送られた両親へのドイツ人の『無関心の好奇心の目』
「傍観者」にはならない。
それもまた彼女を衝き動かす本質的な要因の一つだろう。
左翼の両親に育てられ、自らも左翼を自称する著者。
彼女は『どっちもどっち』という立場ではない。占領こそが本質だと言う。
占領地からの撤退なしに、この問題の解決はないという。そういう立場だ。
確かに、入植地によって幾つにも寸断されたパレスチナなど、国家という名に
値しないと私も思う。
これは メッセージ 4677 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4678.html
「パレスチナから報告します」アミラハス②
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/17 02:13 投稿番号: [4678 / 5091]
イスラエルが悪者で、パレスチナが正義という訳ではない。
アラファト独裁体制であり、民主的な体制ではなかった。
パレスチナの民衆の怒りは、イスラエル政府と軍だけでなく、
自治政府の腐敗、圧政に対しても向けられる。
自治政府が四つの専売事業(小麦粉、煙草、コンクリート、燃料)を独占して
いること。これらの利益が年間予算が組まれる公の財務省財源には組み込まれず
裏資金として蓄えられていること。年間数億ドルにものぼること。
彼女の論理は、宗教対立、民族対立を超えて、階級対立にこそその根幹を
置いていると思う。
イスラエル人対パレスチナ人の対立の背後にある、支配階級と被支配階級の
論理に則り、だからこそ、パレスチナ自治政府のパレスチナ民衆に対する圧政を
も同様に告発できるのだと思う。
パレスチナの刑務所には、正式に起訴される訳でもなく、罪状さえはっきり
しないまま長期勾留されている数百人がいる。
立法府の議員は恣意的かつ違法な拘禁を何度も非難し、「起訴手続きが
とられていない」者の釈放を保証する決議を何度も通過させてきた。
パレスチナ高等裁判所の裁判官が正当な理由もなく拘禁されている者を
釈放せよと何度も命令している。
しかし、裁判所の決定を強制執行させる権限を持つ機関はない。
イスラエルの刑務所では、少なくとも拘禁が解かれて釈放されるおよその日程は
知らされた。
イスラエルの刑務所に拘束されている人に対しては、政治的立場等に関係なく
社会全体が支援するが、パレスチナの刑務所に入れられている人に対しては、
複雑な反応をみせるという。
しかし、その子供が学校で仲間はずれにされることはないという。
まさに現地で人間関係を構築していなければ、知り得ないであろう、
細やかな感情の起伏まで読み取れていることに感服する。
ハマスなどの宗教勢力の拘禁者の家族を支援している諸組織は、
皮肉なことに、旧共産党やPFLPなどの左翼の援助団体だ。
オスロ合意は、パレスチナ国家の成立を否定するものであるから、
誤りだと彼女は考えている。
彼女は私はパレスチナ問題の特派員と呼ばれているが、イスラエルの占領政策
の現実をイスラエル国民にこそ訴えたいという。
「占領を生きている」という立場から、
ユダヤ人として、母国が軍事占領を続けるような国家であって欲しくない
ということだと思う。
1944年ユダヤ人収容所へ送られた両親へのドイツ人の『無関心の好奇心の目』
「傍観者」にはならない。
それもまた彼女を衝き動かす本質的な要因の一つだろう。
左翼の両親に育てられ、自らも左翼を自称する著者。
彼女は『どっちもどっち』という立場ではない。占領こそが本質だと言う。
占領地からの撤退なしに、この問題の解決はないという。そういう立場だ。
確かに、入植地によって幾つにも寸断されたパレスチナなど、国家という名に
値しないと私も思う。
これは メッセージ 4677 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4678.html
「パレスチナから報告します」アミラハス①
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/17 02:12 投稿番号: [4677 / 5091]
イスラエルの中道左派と思われる日刊紙「ハアレツ」の女性特派員として、
93年からガザに住み、97年からは、西岸に住み、現地から記事を送り続けた。
ガザからの報告は「Drinking the Sea at Gaza」に収録されている。
本書では、西岸での97年から2002年までの37本の記事が収録されている。
彼女は、ジャーナリズムに中立はないと言う。
反占領の立場から書いているのだと断言する。
だからこそ、ユダヤ人であるにもかかわらず、
パレスチナに何年も住み続けることができ、
現地住民も心を開いて話してくれるのだろう。
彼女は、有名人、役人、公的機関を信用しない。
現地住民の生の声からこそ学ぶのだという。
彼女を衝き動かすのは、不正への怒りだという。
同時にパレスチナの民衆から人間の尊厳を学び、
自らの内面が豊かになったという。
徹底した現場取材を行い、現地住民の何百という生の声に基づいて
記事を書いている。そのリアルな描写には圧倒される。
まるで自分も現地に実在しているかのようにリアルに迫ってくる。
イスラエル政府と軍の過酷で非人間的な政策を一つ一つ具体的に暴き出していく。
例えば、住宅建設許可制の欺瞞については、
「これほど大規模に法律が破られる事実は、違反者についてよりも
立法者について多くを語っている」
イスラエルは、形式上法治国家だ。
従って、パレスチナ人の住宅を次々と破壊する法的根拠がなければならない。
西岸の約七割はC地区であり、住宅の建設を許可しない、あるいは、耐え難い
ほどのろのろと出すという戦術を通して、「違法家屋」を次々と破壊していく。
法制度という偽装のもとに。
パレスチナ人労働者からも同率で社会保険料を天引きしてきた。
ところが、個々の諸手当は、イスラエル人が受け取る額より極めて少ない。
失業手当を受けたことがない。
その批判の矛先はイスラエル政府と軍だけでなく、同じ論理に基づいて
パレスチナ自治政府の統治形態をも容赦なく批判する。
アラファトは彼女を二度追放しようとしたという。
しかし二度とも周囲の反対に遭い、撤回したという。
例えば、私はパレスチナの教員組合について、その内実を初めて学んだ。
92年にできた教員組合(GUPP)は指名制で大部分がファタハ関係者だった。
組合で総選挙を実施するよう要求する運動を展開してきた。
97年春、官製の教員組合に対抗して、下から自主的な教員の賃上げ要求運動に
対して、自治政府はこれに波状逮捕で答えた。
97年7月、一万人の教師の署名を集めた嘆願書が自治政府に提出された。
嘆願内容は組合代表者を指名ではなく、選挙によって選ばれることだった。
99年、組合指導者が再び指名された。22名中15名がファタハ出身者だった。
2000年、西岸の1069校で働く17935人の教師達はゼネストを回避した。
教師の拡大するストを指導する統合委員会のインタビューを放送したラジオ局
とテレビ局は自治政府によって数日間閉鎖された。
教組運動の活動家達は、活動を沈黙させる手段として民族闘争が利用される
ことにうんざりしている。いまや民族闘争と階級闘争は片方だけでは不完全だと
まるで、官製の労組とは別に、独立労組連帯を下から組織したポーランド労働
者達の闘いのように。
ポーランド連帯の闘いがソ連圏崩壊の本質的一要因となったように、
パレスチナの労働者達の闘いは、イスラエルの労働者達の闘いとも連帯しながら
事態の本質的な解決をもたらす潜在的な本質的力を持っていると思う。
これは メッセージ 4582 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4677.html
「パレスチナから報告します」アミラハス
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/17 02:12 投稿番号: [4677 / 5091]
イスラエルの中道左派と思われる日刊紙「ハアレツ」の女性特派員として、
93年からガザに住み、97年からは、西岸に住み、現地から記事を送り続けた。
ガザからの報告は「Drinking the Sea at Gaza」に収録されている。
本書では、西岸での97年から2002年までの37本の記事が収録されている。
彼女は、ジャーナリズムに中立はないと言う。
反占領の立場から書いているのだと断言する。
だからこそ、ユダヤ人であるにもかかわらず、
パレスチナに何年も住み続けることができ、
現地住民も心を開いて話してくれるのだろう。
彼女は、有名人、役人、公的機関を信用しない。
現地住民の生の声からこそ学ぶのだという。
彼女を衝き動かすのは、不正への怒りだという。
同時にパレスチナの民衆から人間の尊厳を学び、
自らの内面が豊かになったという。
徹底した現場取材を行い、現地住民の何百という生の声に基づいて
記事を書いている。そのリアルな描写には圧倒される。
まるで自分も現地に実在しているかのようにリアルに迫ってくる。
イスラエル政府と軍の過酷で非人間的な政策を一つ一つ具体的に暴き出していく。
例えば、住宅建設許可制の欺瞞については、
「これほど大規模に法律が破られる事実は、違反者についてよりも
立法者について多くを語っている」
イスラエルは、形式上法治国家だ。
従って、パレスチナ人の住宅を次々と破壊する法的根拠がなければならない。
西岸の約七割はC地区であり、住宅の建設を許可しない、あるいは、耐え難い
ほどのろのろと出すという戦術を通して、「違法家屋」を次々と破壊していく。
法制度という偽装のもとに。
パレスチナ人労働者からも同率で社会保険料を天引きしてきた。
ところが、個々の諸手当は、イスラエル人が受け取る額より極めて少ない。
失業手当を受けたことがない。
その批判の矛先はイスラエル政府と軍だけでなく、同じ論理に基づいて
パレスチナ自治政府の統治形態をも容赦なく批判する。
アラファトは彼女を二度追放しようとしたという。
しかし二度とも周囲の反対に遭い、撤回したという。
例えば、私はパレスチナの教員組合について、その内実を初めて学んだ。
92年にできた教員組合(GUPP)は指名制で大部分がファタハ関係者だった。
組合で総選挙を実施するよう要求する運動を展開してきた。
97年春、官製の教員組合に対抗して、下から自主的な教員の賃上げ要求運動に
対して、自治政府はこれに波状逮捕で答えた。
97年7月、一万人の教師の署名を集めた嘆願書が自治政府に提出された。
嘆願内容は組合代表者を指名ではなく、選挙によって選ばれることだった。
99年、組合指導者が再び指名された。22名中15名がファタハ出身者だった。
2000年、西岸の1069校で働く17935人の教師達はゼネストを回避した。
教師の拡大するストを指導する統合委員会のインタビューを放送したラジオ局
とテレビ局は自治政府によって数日間閉鎖された。
教組運動の活動家達は、活動を沈黙させる手段として民族闘争が利用される
ことにうんざりしている。いまや民族闘争と階級闘争は片方だけでは不完全だと
まるで、官製の労組とは別に、独立労組連帯を下から組織したポーランド労働
者達の闘いのように。
ポーランド連帯の闘いがソ連圏崩壊の本質的一要因となったように、
パレスチナの労働者達の闘いは、イスラエルの労働者達の闘いとも連帯しながら
事態の本質的な解決をもたらす潜在的な本質的力を持っていると思う。
これは メッセージ 4582 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4677.html
「the human bombs」米ABC NIGHTLINE 5/10
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/12 05:59 投稿番号: [4676 / 5091]
「the human bombs」米ABC NIGHTLINE 5/10(NHKBS 2005.5.11(水)放映)
「イラクの米軍がテロの呼び水となっている」(政府高官、軍幹部)
世界中のテロリストをイラクに結集させ、米本土からテロの脅威を一掃する作戦
4月135件:米占領以来最多
SUICIDE BONBERS
・Young man
・Little training
・Foreign
FROM:
・Saudi Arabia
・Syria
・Mideast & Gulf
「自分を犠牲にすれば家族や祖国の誇りを取り戻せると信じ込ませている」
イラクでは「大義」が切り札です。
イラク全土にビデオやDVDがばら撒かれている
「外国人の犯行と見る報道が多いが、イラクの組織もかかわった可能性も
十分考えられる」(ABC軍事アナリスト:TONY CORDESMAN)
何百人と逮捕・拘束しても、代わりが次々とやって来る。
長い国境から進入するのは簡単
「この20年間で自爆テロ作戦は13回実行され、そのうち7回でテロリストは
政治的大義のために歩み寄りを引き出すことに成功した。
83年平和主義者でもないレーガン大統領がレバノンから米軍を全面撤退させた
それが「自爆テロは効果がある」というメッセージを送ることになった。
大規模な軍の駐留を何年も続けることで米は自爆テロ犯に活力を与えた」
(「勝つ為に死ぬ」の著者ロバート・フェイク氏)
「危険な分子が交じり合っています。イスラム原理主義者やアルカイダの
メンバー、旧バース党員、イラクの原理主義者、アンサール・イスラム等々。
その多くはイラク人でしょう。中でも危険なのは、実は少数派なのですが、
アフガニスタンで訓練を受けたアルカイダのメンバー
イスラム聖戦を本気で信じ込んでいる。
彼らの扱いは非常に難しい。
旧ソ連もアフガニスタンで手を尽くしたと思うが、うまくいかなかった。
イラクを米への効率的な攻撃の足場として勢いづくことができる。
米が採れる最善の策は撤退。
米が撤退すれば武装勢力も攻撃を続ける大きな口実や隠れ蓑を失う。
戦いを続けるのが困難になる」
(ABDEL BARI ATWAN:London Al-Quds Newspaper 編集局長)
「新世代の兵士、ヒーローが生まれている。
我々は怒りの温床を作っている。怒りを示す場を作っている。
シリアの支援を受けている。
シリアの情報当局がいかに国境を管理し、人の流れを自由に操作できるか
イランの情報当局、革命防衛隊の役割を無視することはできません
特にアンサール・イスラムを保護していることは無視できない
(MICHAEL WARE:Time Magazine イラク支局長)
<私の感想>
イラクで自爆テロが急増している。
テロを行っているから、それはテロリストだ。
私はテロを絶対に許せない。
一般市民への被害も増大している。
こんなものがイラクの一般市民の支持を得る筈がない。
一般市民による通報も増えているようだ。
当然だと思う。
アフガニスタンでは旧タリバンの内、ムタワキル元外相を中心とする穏健派は
武装解除に応じ、選挙にも参加し、政権にも協力している。
チェチェンでもゲリラの投降者が増えている。
彼らは、政府側治安部隊として、武装勢力と戦っている。
イラクでも、選挙後、各武装勢力内で、今後の路線を巡って論議が行われて
いる筈だと思う。
少なくとも、穏健な部分は、スンニ派の宗教指導者を通じて、米軍との停戦を
呼びかけている。
条件によれば武装解除にも応じると思う。
更には治安維持部隊の最前線にも立てるとも思う。
新国防相のドレイミ氏は、ファルージャ近郊のドレイミ部族を背景にしている
だろうから、スンニ派武装勢力と交渉できる立場にいると思う。
スンニ派武装勢力も、イラク人をたくさん殺す自爆テロには反対だと思う。
スンニ派武装勢力と交渉し、停戦し、生命を保証するなりして、武装解除、
または、治安部隊として採用し、外国からのテロ組織と戦うということも
可能だと思う。
事実、彼ら自身の提案によると、米軍が停戦に応じれば、アルカイダ系は
排除すると声明しているからだ。
(1995年、ファッルージャのドレイミ族がフセイン政権に反乱を起こし、
鎮圧され、処刑者を150人も出しました)
これは メッセージ 4531 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4676.html
「イラク新政権」酒井啓子(世界6月号)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/12 04:24 投稿番号: [4675 / 5091]
・ダアワ党は亡命イラク人諸勢力の中では、例外的にイラク戦争に反対し続けて
きた政党。米政権との関係も2002年までは公式の接触を拒否してきた
・副大統領のSCIRIのアブドゥルマフディは、60年代にはバアス主義、毛沢東
思想に走った後、70年代にイスラーム主義に転向。その時代の「革命」思想を
左へ右へと渡り歩いてきた人物
・国会副議長のKDP(クルディスタン民主党)のタイフールは、96年にKDPが
フセインと手を結んでPUK(クルディスタン愛国連盟)を攻撃した時の司令官
<容バアス党路線から反バアス党路線への転換>
・第四党(五議席)の「イラキューン」が組閣に参加しているが、
第三党(四十議席)のアラウィの「イラク・リスト」は全く登用されていない。
・ダアワ党はフセイン政権下で「ダアワ党員は死刑に処せられる」
との法律を制定された経験を持つ唯一の政党
<クルドによる治安権確保要求>
・主要勢力の多くが独自の民兵組織をいまだに維持し、それを母体に
将来の治安体制を確立しようとしていること
(クルドのペシュメルガ、SCIRIのバドル旅団)
①軍や警察が政党の民兵に独占されて国家機構が政治的中立性確保できない
②中央軍とは別の政治性の強い民兵組織が各地域で自立的な治安システムを
確立し、中央による治安対策が困難となる
・本来イラクの政治勢力が有する民兵組織は、一年前の暫定政権成立時に
解体され国軍に編入される予定であった
・ペシュメルガへの例外措置は、他の政治勢力にはダブルスタンダードと映り、
その後の治安維持、反米勢力の武装解除に障害となった
「ペシュメルガは温存されているのに何故自分達のみが解体を強要されるのか」
・クルド側の自治権拡大の核は、自治区での軍事・治安権の確保にある
・「ペシュメルガを公式民兵として存続承認するかわりに、SCIRIのバドル旅団
などの他の11の民兵組織も同様に公認する」との合意が成立(ハヤート紙3/21)
<イスラーム「革命」勢力の登場>
・新政府の特徴を一言で言えば、「静かなる『革命政権』」
・ダアワ党、SCIRIは、少なくとも湾岸戦争以前は「イスラーム国家建設」
という目標を公言してきた
・イラク・イスラーム党は、スンニ派イスラーム運動としては最も老舗の
ムスリム同胞団を母体とし、歴史的にサウジ、エジプトの同胞団と密接な関係
<ダアワ党首相の持つ意味>
・ダアワ党は80年代にイランに亡命。90年代半ばに在シリア、在ロンドン支部と
在テヘラン支部の間で方針の齟齬が顕在化し、98年にはイランへの忠誠を明言
するテヘラン支部とロンドン支部が衝突、ロンドン支部が党の主導権を握る。
この時主流派の頂点に立ったのがロンドン支部のジャファリ。
・ダアワ党は長年イラク国内で活動。その為ダアワ党は他の亡命政党のような
「余所者」扱いをされずに済んでいる。
・戦後イラクでの世論調査ではダアワ党への支持率が常に最も高かった。
・親米亡命政党が並ぶ新政府の中で、唯一一定の大衆的支持を得ている
・「多元性を認めた穏健路線」
・「現在の移行政府で早急なイスラーム化政策が取られることは
あまり考えられない」
・ダアワ党とSCIRIは統治評議会時代、既存の世俗民法を廃止しようとした
・南部湿地帯のゲリラ指導者だったヒズブッラーのムハンマダーウィは三月、
統一同盟からの離脱を表明
・サドル派はその一部が「国民エリート団」として選挙に参加し三議席を獲得
「早急に組閣が実現できなければ連立交渉の内情を暴露する」
・イラク統一同盟にはサドル派に近い急進的イスラーム主義勢力も含まれている
(ファディーラ党:南部諸県ではダアワ、SCIRI以上の支持を得る)
「スンナ派、シーア派、クルドのそれぞれの社会は、異なる戦後復興の段階に
あって、それぞれの「そこにある危機」に関する認識が異なってしまった」
<私の感想>
ダアワ党とSCIRIの、歴史的形成過程、構成実体、支持層等々については、
酒井啓子女史の「イラクにおけるシーア派イスラーム運動の展開」で学んだ。
宗教学者主体のSCIRIと、商人に支持基盤・担い手を持つダアワ党。
ダアワ党は、その構成実体・支持層からして、SCIRIのような、宗教的イスラム
原理主義とは一線を画している。ましてやイスラム原理主義過激派ではない。
「イスラーム勢力」と一言で言っても、その思想内容、路線、支持層等々、
言わばその「イスラーム度」が違う。
他の政治勢力(クルドや世俗派等々)との力関係で、一定の方向性が決まって
いくのでしょうね。
これは メッセージ 4647 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4675.html
「イラク新政権」酒井啓子(世界6月号)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/12 04:24 投稿番号: [4675 / 5091]
・ダアワ党は亡命イラク人諸勢力の中では、例外的にイラク戦争に反対し続けて
きた政党。米政権との関係も2002年までは公式の接触を拒否してきた
・副大統領のSCIRIのアブドゥルマフディは、60年代にはバアス主義、毛沢東
思想に走った後、70年代にイスラーム主義に転向。その時代の「革命」思想を
左へ右へと渡り歩いてきた人物
・国会副議長のKDP(クルディスタン民主党)のタイフールは、96年にKDPが
フセインと手を結んでPUK(クルディスタン愛国連盟)を攻撃した時の司令官
<容バアス党路線から反バアス党路線への転換>
・第四党(五議席)の「イラキューン」が組閣に参加しているが、
第三党(四十議席)のアラウィの「イラク・リスト」は全く登用されていない。
・ダアワ党はフセイン政権下で「ダアワ党員は死刑に処せられる」
との法律を制定された経験を持つ唯一の政党
<クルドによる治安権確保要求>
・主要勢力の多くが独自の民兵組織をいまだに維持し、それを母体に
将来の治安体制を確立しようとしていること
(クルドのペシュメルガ、SCIRIのバドル旅団)
①軍や警察が政党の民兵に独占されて国家機構が政治的中立性確保できない
②中央軍とは別の政治性の強い民兵組織が各地域で自立的な治安システムを
確立し、中央による治安対策が困難となる
・本来イラクの政治勢力が有する民兵組織は、一年前の暫定政権成立時に
解体され国軍に編入される予定であった
・ペシュメルガへの例外措置は、他の政治勢力にはダブルスタンダードと映り、
その後の治安維持、反米勢力の武装解除に障害となった
「ペシュメルガは温存されているのに何故自分達のみが解体を強要されるのか」
・クルド側の自治権拡大の核は、自治区での軍事・治安権の確保にある
・「ペシュメルガを公式民兵として存続承認するかわりに、SCIRIのバドル旅団
などの他の11の民兵組織も同様に公認する」との合意が成立(ハヤート紙3/21)
<イスラーム「革命」勢力の登場>
・新政府の特徴を一言で言えば、「静かなる『革命政権』」
・ダアワ党、SCIRIは、少なくとも湾岸戦争以前は「イスラーム国家建設」
という目標を公言してきた
・イラク・イスラーム党は、スンニ派イスラーム運動としては最も老舗の
ムスリム同胞団を母体とし、歴史的にサウジ、エジプトの同胞団と密接な関係
<ダアワ党首相の持つ意味>
・ダアワ党は80年代にイランに亡命。90年代半ばに在シリア、在ロンドン支部と
在テヘラン支部の間で方針の齟齬が顕在化し、98年にはイランへの忠誠を明言
するテヘラン支部とロンドン支部が衝突、ロンドン支部が党の主導権を握る。
この時主流派の頂点に立ったのがロンドン支部のジャファリ。
・ダアワ党は長年イラク国内で活動。その為ダアワ党は他の亡命政党のような
「余所者」扱いをされずに済んでいる。
・戦後イラクでの世論調査ではダアワ党への支持率が常に最も高かった。
・親米亡命政党が並ぶ新政府の中で、唯一一定の大衆的支持を得ている
・「多元性を認めた穏健路線」
・「現在の移行政府で早急なイスラーム化政策が取られることは
あまり考えられない」
・ダアワ党とSCIRIは統治評議会時代、既存の世俗民法を廃止しようとした
・南部湿地帯のゲリラ指導者だったヒズブッラーのムハンマダーウィは三月、
統一同盟からの離脱を表明
・サドル派はその一部が「国民エリート団」として選挙に参加し三議席を獲得
「早急に組閣が実現できなければ連立交渉の内情を暴露する」
・イラク統一同盟にはサドル派に近い急進的イスラーム主義勢力も含まれている
(ファディーラ党:南部諸県ではダアワ、SCIRI以上の支持を得る)
「スンナ派、シーア派、クルドのそれぞれの社会は、異なる戦後復興の段階に
あって、それぞれの「そこにある危機」に関する認識が異なってしまった」
<私の感想>
ダアワ党とSCIRIの、歴史的形成過程、構成実体、支持層等々については、
酒井啓子女史の「イラクにおけるシーア派イスラーム運動の展開」で学んだ。
宗教学者主体のSCIRIと、商人に支持基盤・担い手を持つダアワ党。
ダアワ党は、その構成実体・支持層からして、SCIRIのような、宗教的イスラム
原理主義とは一線を画している。ましてやイスラム原理主義過激派ではない。
「イスラーム勢力」と一言で言っても、その思想内容、路線、支持層等々、
言わばその「イスラーム度」が違う。
他の政治勢力(クルドや世俗派等々)との力関係で、一定の方向性が決まって
いくのでしょうね。
これは メッセージ 4647 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4675.html
「コンゴを救えるか〜国連PKOの舞台裏〜」
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/09 03:40 投稿番号: [4674 / 5091]
NHKBS(2005.5.8(日)放映)
「コンゴのような所で監視活動だけのPKOを行うのは非常に難しいと思います。
人々の期待と実際にできることとのギャップが多きすぎて活動自体が
維持できなくなるんです」
「ウルグアイの部隊は非常に大きな貢献をしました。
彼らがそこに居たおかげで世界のメディアが実態を報道できたんです。
コンゴで虐殺が起きていても、危険すぎて記者が近寄ることができなければ、
実際に何が起きているのか伝えられません。
今は政治家も知らないふりをしていればいいとは言えなくなりました。
報道による世論の変化は安保理に影響を及ぼすと私は思っています」
(国連PKO担当事務次官ジャン・マリ・ゲエノ氏)
「イトゥリには六つの武装勢力がいます。皆ウガンダの同じスポンサーから
資金提供を受けています。それが諸悪の根源です。
武器をあげるから鉱物資源をよこせ。ここには兵器工場はありません。
ルワンダやウガンダでは金は取れない筈です。
この数年その二国が金と木材の主要な生産者として名を連ねています。
そうやって金儲けをしている人達の後ろで国も利益を得ているんです。
つまり彼らは紛争を後ろで操っているんです。」
(イトゥリ暫定行政府議長ンメ・ペトロニル・パウェカ)
「コンゴ愛国者同盟(UPC)リーダーのルバンガは全国レベルの役職を望んでいま
す。その口実を得る為にイトゥリを利用しているんです。取引の為に。」
2005年夏には総選挙が予定されています。
これは メッセージ 4669 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4674.html
バーレーンでの反政府集会
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/08 01:16 投稿番号: [4673 / 5091]
NHKBS(2005.5.7(土)放映)
アルジャジーラ(日本時間午前3時放送)
5月6日、バーレーンの首都マナーマで、
2002年の国会議員選挙をボイコットした四つの政治団体の呼びかけで
数千人のデモが行われました。
多数派のシーア派住民が反政府集会
憲法を改正し、国会の立法権限拡大を訴える
バーレーン政府は、デモを組織した団体「反体制憲法会議」は
非合法の団体であると述べ、憲法改正は国会を通して行うべきだと述べました。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4673.html
バーレーンでの反政府集会
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/05/08 01:16 投稿番号: [4673 / 5091]
NHKBS(2005.5.7(土)放映)
アルジャジーラ(日本時間午前3時放送)
5月6日、バーレーンの首都マナーマで、
2002年の国会議員選挙をボイコットした四つの政治団体の呼びかけで
数千人のデモが行われました。
多数派のシーア派住民が反政府集会
憲法を改正し、国会の立法権限拡大を訴える
バーレーン政府は、デモを組織した団体「反体制憲法会議」は
非合法の団体であると述べ、憲法改正は国会を通して行うべきだと述べました。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4673.html
「ベトナム終戦30年」NHKBS
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/30 02:10 投稿番号: [4672 / 5091]
「経済成長と共産党支配」NHKBS(2005.4.27(水)放映)
8000万人の人口、経済成長年率7%
1995年米越国交正常化
現在、米は日を抜き、ベトナム最大の貿易輸出国
在外ベトナム人=越僑
越僑からの送金はODA総額に匹敵するレベルに達する。
ホーチミン市郊外の高級住宅地フーミーフン:ベトナムのビバリーヒルズ
住民の多くは海外から戻ってきた越僑
五年前、在外ベトナム人への投資上の制限を撤廃
去年は越僑への敵視政策完全撤回を党として公式に宣言
政府はHPでも帰郷を訴えている
海外の若い越僑を招く交流会も開催
「今も残る戦争の傷あと」NHKBS(2005.4.28(木)放映)
枯葉剤被害者は百万人に達する
米政府は枯葉剤と健康被害の因果関係を一切認めていません
80年代に化学メーカーを相手に米兵が訴えた訴訟では和解が成立し
和解金が支払われる
米化学メーカーに損害賠償を訴える訴訟
今年三月米裁判所は却下、原告団は控訴を決意
ベトナム政府は被害者に支給していますが、百万人以上に支払う余裕はない
不発弾:北緯17度線のクアンチ省
戦後30年間、クアンチ省だけで不発弾の被害者は七千人
クアンチ省の一部だけで二千箇所
これまでに処理できた面積は半分
米退役軍人会が不発弾処理や被害者180世帯を支援
「彼はベトナム人の痛みを理解しています。わだかまりを癒して協力すべきです
」(支援事務所スタッフ)
「ベトナム人は昔の敵である私達元米兵を温かく迎えてくれました。
ベトナム人の寛容な心と和解への姿勢に私は大いに教えられました」
(元米兵チャック・サーシー氏)
米司法省は枯葉剤被害者の損害賠償訴訟について、判決を控えた今年一月
声明を発表。
「敵国の被害者への損害賠償を認める判例を作れば、将来、米軍の戦闘行動上の
選択肢を狭める可能性がある」
これは メッセージ 3146 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4672.html
「在韓米軍再編:揺らぐ同盟」
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/26 06:15 投稿番号: [4671 / 5091]
NHKBS(2005.4.25(月)放映)
「『韓国を防衛する戦力』から『他の地域にも素早く展開できる部隊』へ」
韓国にある大小43の基地を半数以下にする計画
兵力を三分の一削減する代わりの戦力強化
・アパッチ・ヘリ:一機で陸上部隊200人に相当する戦闘能力
米本土以外に常駐するのは韓国だけ
・最新鋭のパトリオット・ミサイルの配備
110億ドル以上を使いハイテク兵器を整備
「再編してより高い能力の装備を持ち込み抑止力を強化する」
(在韓米軍陸軍アイビー参謀長)
12500人の在韓米軍を2008年までに三段階に分けて削減する
(一年以内とし、イラクに振り向けたい米に対して、韓国のイラク追加派遣で
バーター:韓国3600人:米英に次ぐ三番目の規模)
<在韓米軍の活動範囲>
米韓安保政策構想会議
三隻しかない高速船TSVの内、一隻を米韓合同演習に参加
(時速百キロ、一度に千人の兵士や戦車を輸送)
機動性の高い装備を配備することで、朝鮮半島以外の地域にも活動範囲を広げる
・米韓相互防衛条約:「韓国の領土内・付近に配備される」
「韓国の主権が及ばない地域に在韓米軍を派遣することは条約違反」
「在韓米軍が朝鮮半島以外に派遣される可能性が最も高いのは台湾周辺です。
もし問題が起こり在韓米軍が派遣されたら韓国は支援せざるをえません。
そうなれば韓国と中国の関係が厳しくなるというのが政府の判断です」
(国家安全保障会議イ・サンヒョン諮問委員)
<「戦時」の指揮権>
戦時には、韓国軍の指揮権は米軍に移ることが決められています。
米韓連合軍司令部司令官は米国人、副司令官は韓国人。
・韓国海兵隊は単独上陸訓練
・国産超音速戦闘機の練習機を開発
・2008年までに国防予算を増額し、GDPの3.2%まで段階的に増加
・北東アジアのバランサー(調整役)を果たすべき
「韓国軍は自立的に行動して北東アジアの調整役として平和を守るべきだ」
(ノ・ムヒョン大統領)
<私の感想>
米軍の地球規模での再編:不安定の弧への対処:東アジアでは、
・在韓米軍:韓国
・在日米軍:日本(沖縄と本土)
・グアム
この三つの拠点から、紛争地へ、緊急展開部隊を即派遣する
・<米の思惑>
・<日の思惑>
・<韓の思惑>
この三つの<同一性>と<区別性>
これらをきちんと把握し、分析せねばならないと思っています。
これは メッセージ 4652 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4671.html
教育基本法、反日デモ、教科書検定
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/25 05:44 投稿番号: [4670 / 5091]
2005.4.24(日)のテレビ番組
NHK BS DEBATE 「国を愛する心:教育基本法改正をめぐって」
国際基督教大学教授の藤田英典氏は、
・Nation:国民
・Nation State:国家権力、国家機構
・Country:郷土、自然、文化、伝統
・Public:公共
四つの要素を区別する必要
「私」の「ム」は「ム」だけでも「わたくし」と読み、
「肘を腰に当て、収穫物を独り占めするという意味」
それを開くと「公」
「稲むらの火」:戦前の文学作品:津波から逃れる方向を示した火
<私の感想>
戦前の軍国主義教育への否定感を訴えるだけでは、
いやそうではない、戦時のように国家への滅私奉公は間違っており、
そうならないようにすると反論されれば、無力になってしまうと感じた。
郷土愛、風土、自然を愛することは当然だ。
しかし、憲法を変える、米軍再編と自衛隊、自衛隊を海外派兵し、国連の名の
下では海外での武力行使も行う、海外での治安維持活動も担う、
そういう一連の動きと、教育基本法の改定も軌を一にしている、
そういうものとして、まずは捉える必要があると思う。
「サンデープロジェクト」
田原氏は、
「扶桑社の教科書を読みました。満州事変、日中戦争について日本が正当だった
なんて一言も書いていない。満州事変については、中国側が満州鉄道を爆破し
た、柳条湖事件、しかし、実際は関東軍が自ら爆破したものだったと書いて
ある。南京事件についても民衆にも多数の死傷者が出たと書いてある」
町村外務大臣は、
「李外交部長に、『失礼だけども、日本の教科書読んだことないでしょ』とまで
言いました。『ありません』と言ってました」
「韓国の外務大臣と話した時には、韓国はかなり読んでるのかなという印象を
受けました。韓国側から実は反論はなかったんです」
「報道特集」
4月21日
ネットで中国語で「デモ」と打って送信しようとすると、エラー、
時間オーバーと表示され、発信できないという規制が掛けられていた。
「時事放談」で
聖路加国際病院理事長の日野原重明氏は、
私は、従軍し、16ミリフィルムで、南京虐殺や人体実験のフィルムを観た。
と発言していました。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4670.html
「南スーダン20年ぶりの和平」
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/23 04:14 投稿番号: [4669 / 5091]
NHKBS(2005.4.21(木)放映)
アフリカ53か国中最大の国土を持つスーダン
20年以上の内戦、犠牲者は200万人以上
今年一月包括的和平協定調印
日本もスーダンへのODAを13年ぶりに再開を決定
南部油田の支配権を巡る対立
・南部中心都市ルンベック
援助物資を運ぶ為にも道路の整備が必要で、国連は道路の補修工事に地元住民を
動員し、給与を支払い、援助と雇用という一石二鳥の効果を狙っています。
地雷の撤去をしながらの作業はなかなか進んでいません。
スーダン南部には主要なものだけでも部族が26あり、部族間抗争も続いています
・中部ヌバ山:南北の境目:激戦地
・故郷への帰還を始めている難民
「故郷に戻っても薪を拾って売り歩く惨めな暮らしです」
多くの人が期待を膨らませながら、次々と南部に戻っていますが、
故郷に着いた途端、期待が絶望に変わり、不満を募らせていく。
和平合意では、南部の独立を問う住民投票を六年後に行うことが
盛り込まれました。
スーダン南部の石油利権を巡り、米中が火花を散らしています。
住民達は石油資本の恩恵を全く受けていません。
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4669.html
アフガニスタン最も復興の進む都市ヘラート
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/23 02:40 投稿番号: [4668 / 5091]
NHKBS(2005.4.21(木)放映)
アフガニスタン西部の都市ヘラート
人口約十万人
タジク人が多数を占める
古くからシルクロードのオアシス都市として栄え、ティムール帝国の首都
三年前には土埃が舞っていた道路は綺麗に舗装されていました。
市中心部の18階建てのビル:ビジネスセンターで街の復興の象徴
市内の幹線道路は多くが舗装されています。
国内の他の都市ではほとんど見かけない公衆電話が設置
市内通話では回線のトラブルもほとんどない
市民達は、
「生活は良くなっています。復興はとてもうまくいっています」
「ヘラートは一番進んだ街です。首都カブールの人もうらやましがっています」
「景気も良くなってみんな大喜びです」
街に溢れる品物はイランからの輸入品です。
イラン企業が相次いで進出
イランからの投資が地元の経済を活性化させ、復興を支えている。
イランのペルシャ語はヘラートで使われているダリ語と極めて似ている為、
通訳なしで商談ができます。
売上げは伸び続けています。
「アフガニスタンの投資環境は年々良くなっています」
(イランの企業家)
ヘラートを拠点にしている軍閥指導者のイスマイル・ハーン氏
国境貿易での利権を一手に掌握してきました。
「治安も我々が確保している」
アフガニスタン・イラン国境:商品を運ぶトラックが頻繁に行き交っています。
ヘラートを中心とするアフガニスタン西部はイランと歴史的に深い関係が
あります。
古くからイランの文化が入り込んでいました。
<イランの狙い>
・米への牽制:米の影響力がこの地方に及ぶのを阻止
・中央アジアへの交易ルートの確保:アフガニスタンを経由する物資の輸送
現在、ヘラートから先の幹線道路の建設も進めている
軍閥とイラン双方の思惑が一致
<軍閥解体を目指すカルザイ政権>は、軍閥を中央政権に取り込む形で
影響力の低下を図る
・ハーン氏をエネルギー相に登用し、中央に呼び寄せる
・イランからの投資には魅力を感じる:最初の外遊先にイランを選ぶ
今年一月ハタミ大統領と会談:国境周辺の共同開発で合意
軍閥が民主化に抵抗したくても、抵抗できない環境を作っていこうというのが
カルザイ政権の狙い
軍閥を中央政府の統治システムに取り込む
これは メッセージ 4288 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4668.html
「女性のためのラジオ局」アフガニスタン
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/20 07:25 投稿番号: [4667 / 5091]
NHK(2005.4.20(水)放映)
アフガニスタンでは、今も保守的な地域では、女性が一人で自由に外出する
こともできません。
女性達に暮らしに役立つ情報などを電波に乗せて届けようとラジオ局が
活躍しています。
ヘラートにある女性のためのラジオ局「サハール」(夜明け)
地元の女性達が立ち上げました。
ある主婦は、ラジオをつけたままにして家事を行います。
アフガニスタンの女性の約八割は字を読むことができません。
そのため、女性達にとって、ラジオが大切な情報源になっています。
欧米のNGOの協力で女性向けのラジオ局が五つ設立され、
今は地元の人達が広告を取って自力で運営しています。
これは メッセージ 4234 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4667.html
モーラ・ルジカ(CIVIC)自爆テロの犠牲に
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/20 06:35 投稿番号: [4666 / 5091]
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4666.html
モーラ・ルジカ(CIVIC)自爆テロの犠牲に
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/20 06:35 投稿番号: [4666 / 5091]
これは メッセージ 89 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4666.html
「そして息子は戦死した」
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/18 01:31 投稿番号: [4665 / 5091]
NHK地球街角アングル(2005.4.17(日)放映)
スー・ニ−デラーさんは、一人息子(セス大尉)をイラクで亡くしました。
はやくに離婚し、女手一つで育て上げました。
大学に行く為に借りた学費のローンが120万円あり、早く返済したいと考えて
いました。
「息子は家計のため必死で働く私の姿を見て育ちました」
「自分に借金が重くのしかかり焦っていたのね」
「君なら仕官になれる。士官になれば戦争になっても前線には行かない」と
勧誘されました。
休暇からイラクに戻る時、涙ながらにこう語ったという。
「本当はイラクには戻りたくない。
敵がだれなのかすら分からない。全てが無意味だ」
「しかし部下を見捨てる訳にはいかない」と言い残し、去って行きました。
米陸軍のリクルーターは7500人、月に二人の志願兵を獲得するという
ノルマが課せられています。
スーさんは今、リクルート・ステーションから出てきた若者達一人一人に
声を掛ける活動を続けています。
パンフレットを手渡していました。
「軍の勧誘に関する問題や軍隊に行かずに大学へ進む方法などが書いてある」
「いつでも電話ちょうだい」
戦死者が眠るアーリントン国立墓地への埋葬を拒み、
自宅近くの墓地に息子の亡骸を納めました。
これは メッセージ 4659 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4665.html
「そして息子は戦死した」
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/18 01:31 投稿番号: [4665 / 5091]
NHK地球街角アングル(2005.4.17(日)放映)
スー・ニ−デラーさんは、一人息子(セス大尉)をイラクで亡くしました。
はやくに離婚し、女手一つで育て上げました。
大学に行く為に借りた学費のローンが120万円あり、早く返済したいと考えて
いました。
「息子は家計のため必死で働く私の姿を見て育ちました」
「自分に借金が重くのしかかり焦っていたのね」
「君なら仕官になれる。士官になれば戦争になっても前線には行かない」と
勧誘されました。
休暇からイラクに戻る時、涙ながらにこう語ったという。
「本当はイラクには戻りたくない。
敵がだれなのかすら分からない。全てが無意味だ」
「しかし部下を見捨てる訳にはいかない」と言い残し、去って行きました。
米陸軍のリクルーターは7500人、月に二人の志願兵を獲得するという
ノルマが課せられています。
スーさんは今、リクルート・ステーションから出てきた若者達一人一人に
声を掛ける活動を続けています。
パンフレットを手渡していました。
「軍の勧誘に関する問題や軍隊に行かずに大学へ進む方法などが書いてある」
「いつでも電話ちょうだい」
戦死者が眠るアーリントン国立墓地への埋葬を拒み、
自宅近くの墓地に息子の亡骸を納めました。
これは メッセージ 4659 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4665.html
「砂漠に暮らす遊牧民」②豪ABC
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/16 08:29 投稿番号: [4664 / 5091]
イスラエル政府は無料で水道や電気を提供し、土地も与えると約束して
移住を勧めました。
「遊牧民の扱いについて私達は恥ずべきです。彼らに市民権さえ
与えていないんですから」(労働党コレット・アビタル議員)
政府の対応に異議を唱える議員もいます。
「イスラエルの全ての市民は子供を学校に通わせなければならないと法律で定め
られています。ところが政府は彼らの居住区に充分な数の学校を作らない上に
遊牧民が自分達の学校を作ることも認めていません。つまり政府が法律を
守っていないということですよ」
「何を仰ってるんですか。我々は電気を供給してますし、特別区でも
ネゲブ砂漠でも公共サービスを提供してますよ。でもネゲブ砂漠の
全てのテントにそれぞれ独立したインフラを整備するなんて無理でしょう」
(オルメルト副首相)
イスラエル政府は近くのガザ地区に住む数千人のイスラエル人を
ネゲブ砂漠に移住させたいと考えています。
その為遊牧民を法律でネゲブ砂漠から排除しようとしているのです。
去年七月ここに「緑の警備隊」と呼ばれるイスラエルの悪名高い軍事組織が
突然現れ、遊牧民の簡素な家を破壊しました。
都市への定住化政策を強力に推し進めるイスラエル政府の典型的なやり方です。
遊牧民はただ呆然と見ているだけでした。
この二年、イスラエルのやり方は過激さを増しています。
遊牧民が育てている農作物に政府が飛行機で毒薬を撒いたという話も聞きました
「畑に毒薬を撒いたのですか」
「知りません。そんなことはないでしょう」(オルメルト副首相)
オルメルト副首相はこの政策の陣頭指揮を執っています。
「確かにそういった報告はありますよ。
しかしこういう問題では噂にすぎない場合が多いでしょう。
遊牧民がそう訴えているのでしょうが、政府の政策ではありません」
インタビューの二週間前、イスラエルの高等裁判所は、毒薬散布の事実を認め、
中止する命令を出しています。
「遊牧民は兵役に就き、税金を納め、イスラエルに忠誠を尽くす市民です。
今の政策では彼らを敵に変えてしまいます。利口な方法とは言えません」
(労働党コレット・アビタル議員)
<私の感想>
ネゲブ砂漠といえば、まず「アラビアのロレンス」を思い出します。
誇り高きベドウィンは、イスラエルの定住化政策に翻弄され、
イスラエルから支給される生活保護という施しで生き長らえているんですね。
これもまた悲劇ですね。
これは メッセージ 4663 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4664.html
「砂漠に暮らす遊牧民」①(豪ABC)
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/16 08:28 投稿番号: [4663 / 5091]
NHKBS(2005.4.15(金)放映)
イスラエル南部ネゲブ砂漠に住むアラブ系遊牧民。
人口に占める割合は1、2%。
イスラエル政府は遊牧民の一部が武器などの密貿易を行っているとみており、
その防止策としても遊牧民の定住化政策を推し進めています。
遊牧の民ベドウィンは七世紀にわたり荒野のネゲブ砂漠で暮らしてきた人々です
この大地に穀物を作り、家畜を飼って生き延びてきました。
しかし、砂漠の民の伝統的な生活は今終わろうとしています。
イスラエル政府は遊牧民の集落を認めず、45の村の撤去が予定されています。
ネゲブ砂漠北部アザズメさん一族はこの地域を支配する七つの部族の一つです。
シェイク・サラマ・アル・アザズメさんはイスラエルが建国された1948年より
前からここに住んでいます。
「昔はラクダと羊を飼っていてよく乳を搾ったものだ。素晴らしい生活だった。
誰も我々に出て行けとか移動しろなんて言わなかった。あっちへ行け、こっち
へ行けと言われるようになったのはイスラエルの統治が始まってからだよ」
彼らは間もなく移住しなければなりません。
イスラエル政府は、この地域を軍の射撃訓練場にするとして、立ち退き命令を
出したのです。
しかし、アザズメさんは納得できません。
最近すぐそばにユダヤ人が養鶏場を作ったからです。
ネゲブ砂漠の遊牧民はオスマントルコの時代から土地の所有権を認められて
きました。
しかし今イスラエル政府は、オルメルト副首相の下、遊牧民を排除しようと
しています。
「遊牧民はネゲブ砂漠に暮らしています。しかし最近自分達の土地以外にも
居住場所を広げています。他の人達や政府の所有地に無断で住んでいるのです
我々全員が守るべき伝統的なルールに従わないのは遊牧民の方なのです」
(オルメルト副首相)
アザズメさんは、イスラエル市民として裁判所に提訴しました。
しかしこれまで遊牧民が政府に勝ったことはありません。
イスラエルの遊牧民政策は成功しているようです。
生活保護費が支給される日、ラハトの街は四万五千の遊牧民でごったがえし、
銀行の前には行列ができます。
かつて牧畜と農業を営んでいた誇り高き人々の現在の姿です。
ラハトは遊牧民を都市に順応させる為にイスラエル政府が作った
七つある特別区域の一つです。
犯罪が多発し、イスラエルで最も治安の悪い地域です。
成人の七割が失業し、子供は学校へ行っていません。
アフメド・アル・クラノウィさんは、ラハトに最初に移って来た
遊牧民の一人です。かつての生活を捨てられず、裏庭で羊を飼っています。
「ここはまるで刑務所だよ」
クラノウィさんは、裏庭のテントの中でくつろぎます。
テントには一家の思い出が詰まっています。
ラハトに住むほとんどの遊牧民は生活保護を受けています。
「辛いね。時々砂漠に住んでる友達の所に行くんだけど、平和で穏やかな
生活ですよ。爽やかな風、新鮮な空気が懐かしい。戻りたいな」
これは メッセージ 4582 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4663.html
「和解に向けた市民交流」NHKBS
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2005/04/16 06:25 投稿番号: [4662 / 5091]
(2005.4.15(金)放映)
エルサレムで去年11月に始まった指圧教室。
日本の文化を伝える活動を続けているNGOが
目の不自由な人を対象に教えています。
講師を務めるイスラエル人のエラン・マフネスさんは、
国内の専門学校で指圧の技術を身に付けました。
目の不自由な人が仕事の機会を広げられるよう、指圧の指導を引き受けました。
教室の生徒は、イスラエル人とパレスチナ人とが半々です。
「触れるということは本当にすごいことです。
お互いの間に繋がりが生まれるんですから」(パレスチナ人生徒)
「指圧は人にやさしい日本の文化です。これまで話す機会もなかった双方の
架け橋になるんだとわかりました」(エラン・マフネスさん)
マフネスさんは、テルアビブの自宅で指圧の治療院を営んでいます。
これまでパレスチナ人との日常的な付き合いはありませんでした。
指圧教室でパレスチナの人達と触れ合うなかで、交流をより深めたいと
考えるようになりました。
「政治の世界だけでなく私のような市民が何かをすることも重要なんです」
指圧教室で出会ったパレスチナ人の生徒の招きで、エルサレム旧市街の
パレスチナ人地区を訪ねました。
暴力の応酬が続いていた一年前なら考えられなかったことだといいます。
アラビア語を本格的に学ぼうと思い立ちました。
指圧教室を続けていく上で、直接会話ができればパレスチナの人達と
もっと理解し合えるだろうと考えたのです。
「パレスチナ人でも通える指圧教室を今後も続けていきたいです。
その為にも何とか直接話ができるようになりたいのです」
マフネスさんは、将来的には、パレスチナ暫定自治区でパレスチナ人を
対象にした指圧教室を開きたいという希望を持つようにもなっています。
最近、イスラエルとパレスチナが共同で行った世論調査によると、
今後十年、もしくは、近い将来に双方が和解する可能性について悲観的に捉えて
いる人が、イスラエル人の半数以上、パレスチナ人は四分の三に至っています。
イスラエル人口の20%を占めるイスラエル国籍を持つアラブ系イスラエル人。
ほとんどが別々の学校に通っています。
双方の高校生20人が共同で演劇を上演しました。
演劇「ロードブロック」(路上の障害物)
共同作業を進めるなかで、同世代間で分かり合える部分も多いと
感じるようになったといいます。
演劇はそれぞれの街で披露されました。評判は上々だったそうです。
このグループは今後も一年間活動を続けるそうです。
イスラエル系アラブ人は、将来パレスチナ国家ができても、
イスラエル国民として暮らしていく希望を持っている人がほとんどです。
イスラエル国内の課題として残ることは間違いない問題です。
息の長い取り組みが必要だとされています。
<私の感想>
イスラエルの内と外での和解と共存の取り組みが必要だと思います。
政治的歩み寄りを、市民レベルで下支えすることができれば素晴らしいことだと
思います。
イスラエルの大学での研究発表によると、イスラエル人に最も近いDNAは、
パレスチナ人だということです。まあそうなんでしょうね。
これは メッセージ 4600 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/a5a4a5ia5afc0oah_1/4662.html
Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ
[検索ページ]
(中東)
(東亜)
(捕鯨 / 捕鯨詳細)