1938年 土肥原機関 呉佩孚工作5
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/08/01 18:34 投稿番号: [1804 / 2250]
晴気慶胤著
『上海テロ工作76号』
毎日新聞社
22p
《 「呉公一度呼べば天下皆応ずるだろう。
どうぞ出馬の宣言を全国に発表して、すみやかに和平を実施されたい」
といった電報が呉の机上に山と積まれた。
すべては張の大芝居だとは知らずに、すっかりだまされたこのあわれむべき老軍閥は、
新政府を樹立する機がいまや全く熟したと思い、
十一月末、 「我ら黄帝の子孫は過去の過失を反省し、戦雲を消滅しなければならない。
余は世論にしたがって救国和平のために微力を尽くそう」
と昂然として 天下に声明した。
そうして、このあやつられた道化役者は十一月三十日、
各国の新聞記者を招いて次のような時局談まで発表してしまったのである。
「自分は救国和平会に推薦されて綏靖委員会を組織し、
政府の樹立を準備する機関をつくって和平を実現する。
第一段階としては、まずその基幹となる軍隊を編成するのだ。
それには華北の遊撃隊をまず帰順させるつもりだ。
華北で地盤が固まったら日華の間に立って武力調停を行い、事変を片づける。
武力調停は国内戦争で何度も体験したから自信がある。
私が政府をつくると正式に名乗りをあげたら、
三十万ぐらいの抗日軍隊はすぐ呼応し、重慶政府には大動揺が起きるだろう」》
つづく
これは メッセージ 1798 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552022058/ffea4ca4fcf9qbfma4kfn5febbv7obfbfaj5doc0a47a4dea47a4ga4a6_1/1804.html