マギー証言(1)
投稿者: yu77799 投稿日時: 2003/08/07 20:55 投稿番号: [1880 / 41162]
まず一般論でお伺いしますが、maxell3585さんは、ある人物について詳しく知りたい、と思ったら、どのように調べますか?
おそらくは、その人物自身の書き残したもの、あるいは発言を収集し、その人物の行跡を明らかにするのではないかと思います。
間違っても、その「政敵」が言う「悪口」のみをもとに判断を下すことはしないでしょう。その「政敵」が、特定のイデオロギーに凝り固まり、ふだんからいい加減なことを言う人物であれば、なおさらのことです(^^)。
さて、マギーが実際に何を語ったかを見ることにしましょう。「東京裁判」での「マギー証言」を、少し引用します。
>十二月十四日のことでありますが、私の雇って居ります料理人、それは十五歳の子供でありますが、其の子供が約百名の中国人と共に、南京の街の城壁の外部に、約五十名づつ二団になって連れていかれたのであります。其の際彼等は手を括られたのであります。前で括られ、前の方から日本兵がそれを殺し始めたのであります。其の際料理人は、丁度鉄道の外の穴に逃げ隠れた為に助かったのであります。
>是等日本軍は避難民収容所に来たのであります。其の避難民収容所の中には、私の能く知って居りまする教区があったのでありますが、其の教区から信者を十四名拉致したのであります。其の十四名の中には、十五歳の少年が居りましたが、其の少年は、私の能く知って居る中国人宣教師の子息であります。其の後四日経ちまして、私はどう云ふことが起こったかと云ふことを発見したのであります。即ち其の十五歳の少年は約千名の他の中国市民と共に、揚子江の岸に連れて行かれたのであります。其の揚子江の岸に於きまして是等の一千名の市民は日本軍に依って両端から、徐々に殺され始めたのであります。
[宮本モニター 一寸訂正致します。四日の後に一人の苦力が逃れて来て、斯う云ふ事実を私達に告げたのであります。其の十四名は千名の中国人と一緒に一団とされ、揚子江の沿岸で機関銃の十字砲火を浴びて殺されたのであります]
此の少年はどう云ふ訳で帰って来たかと申しますると、多数の中国人が機関銃に依って殺された時に、自分の周りに人間の身体がばたばたと倒れて来る際に、其の中に隠れて居って暗くなるに伴ひまして、見付からないように逃げて帰ったのであります。
(「南京大残虐事件資料集1」P88、P89)
これは確かに「伝聞」ではあります。しかし、証言内容のリアルさ、「情報源」が明示されていること、から、「市民」かどうかなど小さな疑問点はありますが、大筋では「事実」とそうかけ離れていないと私は判断します。
実際、「敗残兵狩りに巻き込まれた民間人殺害」の証言は、他にもいやになるほど存在しますので、マギー証言は他に比較しても決して不自然なものではありません。
マギーは他にも多くの事例を証言しています。その中で、「マギーの目前での殺人」は、確かに一件しかありません(強姦現場に事件直後に駆けつけた、という事例はあります)。
しかしだからと言って、マギー証言の価値が下がるわけではありませんし、証言が「南京で何が起こったか」を知る大きな手掛かりとなることは間違いないでしょう。
おそらくは、その人物自身の書き残したもの、あるいは発言を収集し、その人物の行跡を明らかにするのではないかと思います。
間違っても、その「政敵」が言う「悪口」のみをもとに判断を下すことはしないでしょう。その「政敵」が、特定のイデオロギーに凝り固まり、ふだんからいい加減なことを言う人物であれば、なおさらのことです(^^)。
さて、マギーが実際に何を語ったかを見ることにしましょう。「東京裁判」での「マギー証言」を、少し引用します。
>十二月十四日のことでありますが、私の雇って居ります料理人、それは十五歳の子供でありますが、其の子供が約百名の中国人と共に、南京の街の城壁の外部に、約五十名づつ二団になって連れていかれたのであります。其の際彼等は手を括られたのであります。前で括られ、前の方から日本兵がそれを殺し始めたのであります。其の際料理人は、丁度鉄道の外の穴に逃げ隠れた為に助かったのであります。
>是等日本軍は避難民収容所に来たのであります。其の避難民収容所の中には、私の能く知って居りまする教区があったのでありますが、其の教区から信者を十四名拉致したのであります。其の十四名の中には、十五歳の少年が居りましたが、其の少年は、私の能く知って居る中国人宣教師の子息であります。其の後四日経ちまして、私はどう云ふことが起こったかと云ふことを発見したのであります。即ち其の十五歳の少年は約千名の他の中国市民と共に、揚子江の岸に連れて行かれたのであります。其の揚子江の岸に於きまして是等の一千名の市民は日本軍に依って両端から、徐々に殺され始めたのであります。
[宮本モニター 一寸訂正致します。四日の後に一人の苦力が逃れて来て、斯う云ふ事実を私達に告げたのであります。其の十四名は千名の中国人と一緒に一団とされ、揚子江の沿岸で機関銃の十字砲火を浴びて殺されたのであります]
此の少年はどう云ふ訳で帰って来たかと申しますると、多数の中国人が機関銃に依って殺された時に、自分の周りに人間の身体がばたばたと倒れて来る際に、其の中に隠れて居って暗くなるに伴ひまして、見付からないように逃げて帰ったのであります。
(「南京大残虐事件資料集1」P88、P89)
これは確かに「伝聞」ではあります。しかし、証言内容のリアルさ、「情報源」が明示されていること、から、「市民」かどうかなど小さな疑問点はありますが、大筋では「事実」とそうかけ離れていないと私は判断します。
実際、「敗残兵狩りに巻き込まれた民間人殺害」の証言は、他にもいやになるほど存在しますので、マギー証言は他に比較しても決して不自然なものではありません。
マギーは他にも多くの事例を証言しています。その中で、「マギーの目前での殺人」は、確かに一件しかありません(強姦現場に事件直後に駆けつけた、という事例はあります)。
しかしだからと言って、マギー証言の価値が下がるわけではありませんし、証言が「南京で何が起こったか」を知る大きな手掛かりとなることは間違いないでしょう。
これは メッセージ 1849 (maxell3585 さん)への返信です.