9月6日陸軍増派に関する陸海軍の交渉2
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2011/03/23 18:42 投稿番号: [784 / 2250]
戦史叢書 『支那事変
陸軍作戦1』
296p
《 九月六日午前、軍令部総長は海軍の用兵について奏上した際、
「上海の陸上戦闘は遅々として進まず、陸軍兵力の増強が必要である」
旨を上奏した。
よって、直ちに参謀総長を召された。参謀総長は、参謀本部で検討ののち、
十五時参内し、 「上海に、第九・第十三・第百一師団及び台湾守備隊を増派
することに内定、後備歩兵四コ大隊を派遣」
する旨上奏した。
九月七日、台湾軍の台湾守備隊を応急動員により、海軍艦艇で上海に急派することに
なり、臨参命第九十七号により、重藤支隊として上海付近に派遣すべき命令が出された。
これと同時に、臨参命第九十六号をもって、北支那方面軍から、後備歩兵一〇コ大隊、
同砲兵二コ中隊、同工兵二コ中隊、野戦重砲兵第十聯隊の一大隊、
高射砲隊 (乙) 五隊を上海に転用する命令が下達された。》
しかし、石原部長はまだ頑張ります。
296〜297p
《 注一
陸軍中央部内においても、上海方面の兵力が過少であるとして、
作戦部を非難する声が相当に強かった。
石原作戦部長は、増兵しても焼け石に水だからと言って容易に同意せず、
陛下が出せと言われれは別だが、そうでなければ出さぬと頑張っていた。
しかし上海方面の悲惨な戦況を打開する必要があるので、
ついに増兵に同意せざるをえなくなった。》
297p
《九月十日、石原部長は、第一部各課長に対し次のように意図を示した。
(1)
上海派遣軍は増兵されても任務は変わりない。南京の攻略戦は実施しない。
(2)
上海に一撃を加えたのちは二〜三コ師団をもって上海周辺を占拠させ、
じ余は満州に転用する。》
*
この期に及んでも、石原部長は、なお、支那事変には消極的だったのです。
南京進撃どころか、上海が片付いたら兵を満洲に移すと言っていたのです。
これで、中国侵略などと言うのは、歴史を判らぬバカです。
尤も、中国は最初から、嘘を並べているだけですから、バカではありません。
侵略などと信じている日本人がバカなのです。
つづく
これは メッセージ 779 (kireigotowadame さん)への返信です.
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