英大使銃撃事件で、石射猪太郎海軍批判
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2011/03/22 18:41 投稿番号: [783 / 2250]
ヒューゲッセン大使銃撃事件で、海軍が認めない事に対して批判的な人がいます。
それは、石射猪太郎東亜局長です。
彼は、上海での和平会談に大幅に譲歩した和平案を提案したのに、
大山中尉虐殺事件で和平が潰れた為、海軍を逆恨みしているのかも知れません。
北博昭著 『 日中開戦 』105p
《 『 石射猪太郎日記 』
8月31日
「 ヒューゲッセン大使を射った飛行機があるのか無いのかまだわからぬ。
海軍もダラシがない。見切りをつけるのが商法の秘訣である事を知らない 」
9月1日
「 ヒューゲッセンの自動車をやったものなしと第三艦隊からの報告、
子供の申ワケの如し、アタマ匿 (かく) して尻かくさず。
海軍省も物足らぬとなし再調を命ずと云う 」
2日
「 現地海軍より英大使の自動車を撃った飛行機なしと報告来る。
天下の物笑いである 」 「 海軍もこんな事になるとダラシが無い 」
5日
「 ヒューゲッセン遭難問題。
海軍は第三艦隊から覚えなしと返事来る 」
104p
9月6日、広田弘毅外務大臣は、ドッズと交替してこの月の三日に着任したばかりの
駐日クレーギ一大使へ中間回答を送った。
日本軍機のしわざとみるだけの材料がなく、
責任があるか否かの判断を下すことはできない。将来については非戦闘員に
損害を与えないよう最大の注意を払うべき旨の訓示を与えた。
106p
海軍は事件の事実関係をより詳しく調べるため、海軍省軍務局第一 (軍事) 課の
高田利種 (たかだとしたね) 中佐を現地へ派遣した。
その結果が九月十二日に外務省へ届いた。これまでと同じ、
ヒューゲッセン大使に銃爆撃を加えた覚えはないというものだった。》
海軍が認めないのに、外務省が勝手に謝罪の回答を出すことはできません。
英国の対日感情は悪化していますから、外務省としては困ってしまいました。
つづく
これは メッセージ 777 (kireigotowadame さん)への返信です.
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