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8月7日 ボツにされた松本氏の電文

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2011/02/01 18:41 投稿番号: [728 / 2250]
松本氏は、保安隊の接近から危険を察知し   東京に打電しましたが、
翌朝海軍武官室から呼び出されました。


松本重治著 『上海時代・下』 中公新書   191〜192p

《 九時出社した。十時半ごろ、海軍武官室から   「武官室まですぐ来てくれ」
との電話があった。

今さっきいっしょにゴルフをやったのに何用かと訝 (いぶか) りつつ、本田少将に会うと、

「松本君、君に問題が起ったのだよ」   という、 「何ですか?」   と驚きながら尋ねると、
「実は島田 (繁太郎) 軍令部次長からの電報で、 昨日君が打った電報は、


『上海内外の情況を誇大に描いたアラーミングな電報である。
海軍は不拡大主義に徹しているので、

松本支局長が、ああいう調子で打電しつづけるのは軍の方針に背馳することになる。
もっと冷静に打電するならばともかく、そうでなければ、即刻退去命令を出せ』

という意味の訓電だ」



「本田さん、冗談じゃあありませんよ。 昨日、スコット路北方へ馬で行ってみると、
保安隊が、上海を包囲する恰好で逐次包囲圏を圧縮しつつある客観的事実を発見したので、

そのまま報道しただけですよ。 誇大だとかアラーミングだとかの批判は、
納得できませんね、本田閣下」   と、私は少し改まって、

「あなたもよく私を知っておられるでしょう。
私がそんな好戦的な電報なぞ絶対的に打たないことを、閣下もご存じでしょう」

「松本君、解っているよ。 解っているよ。 そんなに怒るなよ。
しかし、軍令部次長から私に直接電報が来ているので、

何とか処置したことを返電せねばならない。
このことは、君も解ってくれるだろう」



「本田閣下、じゃ、私を叱っておいたといって返電されればいいでしょう」
「ウン、厳重警告したってね」 「それでも結構です。

僕は、まだ、この上海でやらねばならぬ仕事があるので、退去命令はやめて欲しいです」
「解ったよ、しかるべく処理してしまおう。心配するなよ」

「イヤ、ありがとう」   というわけで、握手して別れた。
後年、問題の電報を探してみたが、 『同盟旬報』 にもなかった。

結局、海軍報導部で発禁にしてしまったからであったろうと思った。》



*   よく世間では、軍が検閲して、戦争に反対する記事を、
   出させなかったと言いますが、

   この場合は、「戦争を煽るからだめだ」 と言う趣旨のボツでした。
   世間一般の思惑とは、逆の行動ですね。

   まー、現在の政治家の行動にあてはめるなら、
   「尖閣ビデオを国民に見せたら、反中が燃え上がるので隠せ」   が近いでしょう。

   民主党の連中は靖国参拝しない   とか、やっていますが、
   当時の軍人が、自分達と同じことをやっていたとは知りません。

   昔の軍を非難するのは、   天に向かって、唾する行為なんですけどねー。

つづく
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