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7月16日 日中双方の動き

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/10/17 15:24 投稿番号: [607 / 2250]
児島襄著 『日中戦争4』 文春文庫
18〜19p

《 蒋介石は、七月十六日、自分が承知した 〝北京の合意〟 の内容を指摘して、
日本側の策謀に乗じられるな、戦備をととのえよ、と打電した。

が、宋哲元からは、なんの返事もこなかった。



東京では、この日   −   陸相杉山大将が、中国側との交渉期限を
[七月十九日」   にしたい、と、五相会議で提案した。

広田外相は、北京または天津での   「現地交渉」   に期限をつけるのはよいが、
南京での国民政府あて外交交渉に期限をつけるのはまずい、と反対した。

海相米内光政大将、蔵相賀屋興宣も外相に同調し、杉山陸相も同意した。
しかし、考えてみれば、広田外相の提案は、意味が不鮮明である。

外相としては、北京または天津での軍の交渉、すなわち   「現地交渉」   がどうあれ、
結局は国民政府との外交交渉以外ではことの決着はつかない、と判断したのであろう。



だが、事態は、戦端がひらかれるかどうかにまですすんでいる。

「現地交渉」   に期限をつけることは、そのまま期限後に 〝現地軍〟 が武力を
発動するのを認めることに、連結するはずである。

そして、「七月十九日」   は、まさに支那駐屯軍が攻勢準備の完了期限とする
「七月二十日」   の前日にほかならない……。

陸軍は、五相会議の成果を知ると、さっそく支那駐屯軍にたいして、中国側に
次の四条件を   「七月十九日」   までに履行させよ、と指示した。

  1、宋哲元ノ正式陳謝

  2、責任者ノ処罰   ト共ニ   第三十七師長馮治安ノ罷免

  3、八宝山ノ部隊撤退

  4、七月十一日ノ解決条件ニ宋哲元ノ調印

支那駐屯軍の七項目要求にくらべれば、だいぶ簡略になっている。
しかし、そのあとに、次のような項目がつけ加えられていた。

「右期間内ニ   我要求ノ実行ヲ   見ザルニ於テハ、我軍ハ   現地交渉ヲ   打切リ、

第二十九軍ヲ   膺懲ス。

之ガ為、期間満了期ニ   所要ノ内地部隊ノ   動員ヲ行ヒ、之ヲ   北支ニ派遣ス」

結局は、〝攻撃をともなう期限付交渉〟 の指示である。


つづく
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