入って中国人に南京事件真相議論しましょう

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

永定門外の銃砲声

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/10/05 18:32 投稿番号: [591 / 2250]
寺平忠輔著 『日本の悲劇   盧溝橋事件』 読売新聞社刊
236〜238p

《 この日真夜中の一時半、私が機関長の命によって、「宋哲元に対する下交渉案」   を
書きつづっていると、卓上の電話がけたたましく鳴り始めた。

「こちらは哈達門 (ハーターメン) 外に住む、日本居留民です。
いま、永定門外に当って激しい銃声砲声が聞えています。


特務機関では何かお心当りでもおありでしょうか?」 との事である。
私は早速豊台部隊の情報将校浅野鉱太郎少佐に連絡をとってみた。

すると 「こちらには、そうした銃声砲声は聞えておりません。
またいまごろ永定門外を通って、豊台の方に移動して来る部隊は、

計画されておりません。何かの間違いじゃないんですか?」 との返事である。
午前二時、さきほどの居留民から再び電話がかかって来た。

「いままた第二回目の銃声砲声が始まっております。
さきほどみたいに激しくはありませんが、まだ断続して聞えております」



機関ではみんなで寄り寄り話し合った。
「不思議だ、とにかくいまごろ、いったいどうした銃声砲声なんだ?

事によると大紅門事件で日本兵が十四名ばかり行方不明だとか聞いているが、
まさかあれがやられてるわけじゃないだろうな」

「やられるったって、中国兵もみんな引き揚げて行ってしまったあとだぜ」
「イヤ、それはわからん。南苑からまたノコノコ出て来るっていう手もあるからな」

群盲象を撫 (ぶ) す。この正体はとうとう夜が明けるまで、わからずじまいだった。

・・・・

一方、憲兵は住民から、いろいろの話を聞き集めたところ、
計らずも昨夜の銃声砲声について、耳新しいニュースがとび込んで来た。



「昨夜の真夜中です。このトラックのある場所で、物凄い爆竹が打ち鳴らされました。
そしてまた、土炮 (どほう) までドカドカ打ち上げられたんです。

余り賑 (にぎ) やかだったので、私はとび起きてのぞいて見たら、
便衣の中国人が七、八人でそれをやっておりました。

いったい何のためにあんな事したんですかなあ!」
これが住民数名、口をそろえての話であった。



憲兵は首をひねった。「犯人は便衣」 ただそれだけでは雲を掴むような話である。
いったい何者が何の目的をもってそんな事をやったのだろう?

しかしこの問題はそれから十日ばかりの後、他の類似の事件に関連して、
ようやくその真相が判明した。

共産分子が策動し、日華両軍をもう一遍衝突させようとの企みから、
わざわざこうした手のこんだ行動をとったのである。》


つづく
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)