入って中国人に南京事件真相議論しましょう

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盧溝橋事件53 林耕宇に連絡

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/08/27 18:36 投稿番号: [550 / 2250]
寺平忠輔著 『日本の悲劇   盧溝橋事件』 読売新聞社刊
197〜198p

《 私はすぐ、林耕宇の所に電話をかけた。
「いま盧溝橋の情況はどうなっているのか?」 と突っ込んで訊ね

「タッタいま、日本軍第一線からの報告によれば、
日本軍は午前五時、正々堂々撤退を開始したにもかかわらず、

中国側はこの撤退を退却とでも誤認したのか、
かえって猛烈な射撃を浴せかけて来た。

日本軍はやむを得ず反転して中国軍に対し、
反撃を加えなければならない状態に立ち至ってしまったのだ。


いったいどうして君達は、こんなでたらめな事ばかり仕出かすんだ?
今朝ほどの協定、あれは決して単なる一片の空手形じゃないんだぜ。

第一線の日本軍は、あの協定を評してインチキ協定だと猛烈に憤慨しとるんだ!」
とどなりつけた。

すると彼は 「おかしいですなあ!   そんな事は絶対ないはずなんですが、
一応連絡をとって調べてみましょう」 と電話を切った。



それから二十分ばかりたって電話がかかってきた。林耕宇からだ。
「誠に申し訳ありません。実はすみやかにあの協定を宛平城の金振中に伝えようと思って、

いろいろ工夫したんですが、軍用電話は切断されて役に立たんので、
鉄道電話を使って豊台駅を呼び出し、豊台から駅員をやって宛平城内に伝達させたのです。

ところが雨が降ったため道は悪いし、ことに宛平城付近は両軍交戦の真っ唯中なので、
連絡の者がどうしても城内に入る事が出来ず、

そのため一文字山の手前から再び豊台に引き返して来て、
タッタ今、豊台駅から電話がかかり、

今朝ほどの命令は宛平城内には伝達出来ませんでした、といって謝まって参りました」



「だからいわぬ事じゃない。いくら日本側が真剣になって円満解決に骨を折っても、
中国側がそんな無責任なやりっ放し主義じゃ、事件はますます拡大して行く一方じゃないか。

両軍首脳部が不眠不休でこしらえ上げた、重要協定を、
名もない一匹の男に持たせてやるという、

その事自体がそもそも大局を誤ってしまう根本なんだ。全責任は当然君達の方にある。
しかしいまどきそんな事をぐずぐずいってたって仕方がない。

即刻、第二段の処置を講じ給え。
日本軍は十五分もあれば、第一線の敵兵にまでも命令の徹底が出来るのだ。

いくら雨が降ったからといったって、
もう少しテキパキやってくれなくちゃ困るじゃないか」



私は取りあえず事のおもむきを松井機関長に報告し、
改めて電話連絡で中国側と、協定の建て直しを交渉した。

そして中国側の申し出でに従って、撤退時間を午前九時という事に決定した。》


つづく
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