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第2次満蒙独立運動3 また反対の動き

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/05/04 16:09 投稿番号: [430 / 2250]
川島らの動きを快く思わない日本の官憲がいました。


波多野勝著 『満蒙独立運動』 PHP新書

170〜171p
《大正五年三月七日の閣議決定を受けて中村覚関東都督は、内命で満州各地の官憲に対し
「排袁を目的とする本邦人の活動に対し其の取締に手心致され度、

右は本月七日決定の閣議の趣旨に副ふ次第」 とまで伝えた。
だが出兵官憲は驚きをもってこれに接した。

たとえば在安東の吉村茂領事は十六日、石井外相に対し、
来満してくる品行のよろしくない日本人たちの掠奪を黙認するのか、

むしろ関東都督府が 「急速取締」 すべきではないかと異論を報告、
また奉天駐在の矢田七太郎総領事代理は十七日、

中国軍内部の暴動ならまだしも、日本側の裏に隠れて 「不体裁なる奪掠的小暴動」 は、
自身の裁量で取り締まりを加えたいと通知してきたのである。


このため石井外相は、不満の人々に対し外務省から事務官を満州に送り
(二十一日東京出発)、反袁工作について「 政府は其の黒幕」 となり、

「政府は之を黙認」 するという趣旨を伝えさせた。

だが現地の関係者に反対論は少なからず存在した。
何よりも寺内正毅朝鮮総督が反対だった。

ところが奉天の将軍段芝貴と実質的な責任者張作霖の確執が
表面化していたことが事態をよりいっそう複雑にさせていた。


これに目をつけていたのが矢田や張作霖の軍事顧問菊地武夫である。
矢田はむしろ張を助けて満蒙独立を推進した方が、

宗杜党グループを肋けるより袁を圧迫するには現実的とみていたのである。
この報告を受けた田中次長はこの提案に色気を見せた。

四月十日田中次長は、関東都督の仲川虎次郎参謀長に、張作霖に
「此際一歩を進め日本の真意を仄 (ほのめ) かし彼をして独立せしむること」

が穏当ではないかと伝え、張の決起を促そうとするのである。
だが中村関東都督は・・・宗社党グループに好意的だった。》


172〜173p
《このように満蒙挙事の工作が様々な形でうごめいている中で、
身の危険を感じた段芝貴は北京に逃亡してしまい、

張作霖が東三省の実権を握るにいたったのである。
しかし、このことはむしろ宗社党グループに危険なことだった。

張の支配強化は、彼らの満蒙挙事 − 清朝の復活に連なるとは到底思えなかった。》


*   「矢田はむしろ張を助けて満蒙独立を推進した方が、宗社党グループを
   肋けるより袁を圧迫するには現実的とみていた」

   「袁を圧迫」とはどういう事かと言うと、袁世凱が皇帝になろうとしていたので、
   それをやめさせるための圧力として、宗社党や張作霖を利用しようという事です。

   ここで矢田や田中義一は張作霖支持です。


つづく
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