対華21カ条の要求6 最後通牒は中国の要請
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2010/04/30 18:47 投稿番号: [426 / 2250]
最後通牒は中国側の要請だった。
K・カール・カワカミ著 『シナ大陸の真相
1931〜1938』 (原題 Japan in China )
訳者
福井雄三
展転社
103p
《四月七日までに他の全ての重要な部分も合意され、日本は要求の
グル−プ五の部分を撤回し、他の点においてさらなる譲歩を行った。
二一ヶ条要求が出されたときの日本側の責任者であった外務大臣の
加藤伯爵の伝記の中に、
一九一五年の交渉の時に日本政府が最後通告を出すことを
中国側代表が非公式に求めてきた、と記されている。
その理由は、そうすることによって袁世凱大統領が条約により調印しやすくなり、
彼の政敵に対するもっともらしい言い訳を与えてくれるからだというのだ。》
ラルフ・タウンゼント著 『暗黒大陸中国の真実』 田中秀雄・先田賢紀智共訳
芙蓉書房出版
《258p
内容が公になるずっと前に、中国代表団は内容に満足し、
調印に同意していたそうである。
ところが、中国側はこう持ち出してきた。
「内容はこれで結構だが 『要求』 ということにしてはくれまいか。
そうした方が見栄えがする。
やむなく調印したのだという風にしたいのだが」
と。
これを受けて日本側は 「その方が良いのならそういたしましょう」
と言って、高圧的な態度に出るふりをした。
259p
極東問題に詳しいジャーナリストのジョージ・ブロンソン・リー氏は親日派の雑誌で
「当時、外国人の記者にはこの辺の裏情報は知られていた」 と述べている。》
つづく
これは メッセージ 425 (kireigotowadame さん)への返信です.
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