1938年1月22日 ラーベの日記
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2013/02/09 14:28 投稿番号: [2234 / 2250]
一月二十二日
《 ・・・・
マギーがまたしても悪い知らせをもってきた。
日本兵が食用の家畜を追いかけ回し、手当たりしだい運んでいってしまったというのだ。
ちかごろは、中国人の若者を使って豚をつかまえさせている。
なかなかつかまえられなかったり、一匹もつかまえることができなかった
若者は、銃剣で突き殺された。
なかの一人は内臓がはみだして垂れ下がっていたという。
これはみな目撃した人の話だ。
こんなことばかり聞かされていると、気分が悪くなってくる。
そうだ、やつらは犯罪者のよせ集めだと思えばいいんだ。
ふつうの人間にこんなことができるはずがない!
今日、トラックが数台、南の方からやってきて、下関へ向かっていった。
どれも中国兵で満員だ。おそらく捕虜だろう。
ここと蕪湖の間でつかまって揚子江のほとりで処刑されることになっているのだ。
高玉がやってきた。
この人は総領事館警察の責任者だが、そのまま日本大使館付きになっていた。
私は車を一台工面してやったことがある。
徴用証書をもらおうとすると、署名するかわりに無言でそれをポケットにねじこんだ。
がっかりした。》
(以下も省略)
*
「トラックが数台、・・・下関へ・・・どれも中国兵で満員だ。
おそらく捕虜だろう。ここと蕪湖の間でつかまって揚子江のほとりで
処刑されることになっているのだ。」
と言っているが、20日の日記の
「外交部のなかにある赤十字病院で中国兵が治療されていた」
事との
矛盾に気づかないのだろうか。
捕まえた中国兵を全部殺すのなら、治療など必要ない。
治療してるのに、 「片っ端から殺す」
と考えるのも、不自然。
それに、揚子江岸で殺して河に死体を流すのなら、
別に、南京でやる必要はない。
蕪湖か途中で殺せば、ラーベ達に感づかれなくてすむ。
南京まで運ぶのは、燃料の無駄、かつ、タイヤがすり減る。
彼ら外国人は先入観に凝り固まっている為、論理的には考えられないのだろう。
これは メッセージ 2222 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
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