1939年11月30日 ソ連軍・芬国境で攻撃開始
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2013/02/08 18:49 投稿番号: [2233 / 2250]
〔昭和14年12月1日
東京日日〕
〔ヘルシンキ本社特電三十日発〕
三十日午前、テリヨキ
(フィンランド)
よりの
報道によれば、ソ連軍はついに国境においてフィンランド領を砲撃し始めた。
またヴィボルグからの報道によれば、同日午前、同地はソ連軍の爆撃を受けたといわれる。
〔ヘルシンキ本社特電三十日発〕
三十日午前、フィンランドのラドガ湖北方の
カレリア地方のスオヤルヴィにおいてソ連側から最初の砲撃あり、
続いてソ芬北部国境のリバチ及びコラ方面においてソ連側が砲撃を加えた。
またフィンランド湾の東部においてもソ連軍艦がフィンランド領を砲撃した。
〔ヘルシンキ本社特電三十日発〕
ソ連軍は三十日、
フィンランドのスオヤルヴィを占領した。
〔ヘルシンキ三十日発同盟〕
カレリア地峡のフィンランド領ヴァンメルスは三十日、
海上からソ連重砲の砲撃を受けた。
ソ連側は恐らくクロンスタット軍港から砲撃を行ったものとみられる。
またカレリア地方ギヴィネブでもソ連砲兵隊の砲撃開始が報ぜられている。
〔ヘルシンキ三十日発同盟〕
ソ連軍はフィンランド湾内セイスカリ島に上陸し、
ソ連バルチック艦隊はヘルシンキに向け進撃中で、
すでにホックランド島沖を通過したと伝えられる。
また工業地帯たる南部のエムソでは焼夷弾が投下され、
病院を含む数戸の建物が破壊された。
〔ヘルシンキ三十日発同盟〕
ソ連軍はフィンランド領の最北端
リバチ半島地方においても軍事行動を開始したが、
三十日午後、すでに同半島内券蘭領重要戦略地区を占領し、
北極圏以北のノルウェー領と極めて接近せる地点まで進出した。
猛爆下のヘルシンキ
〔ヘルシンキ本社特電三十日発〕
ソ連機は三十日午前九時五十分(日本時間午後五時五十分)、
ヘルシンキ飛行場を襲い、五個の爆弾が投下された。
なお同日午前九時二十五分、ヘルシンキに空襲警報が鳴り響き市民は続々防空壕へ避難、
地上から高射砲が発せられると見る間に、同市上空に双発のソ連機一機姿を現したが、
爆弾は投下しなかった。(中略)
〔ヘルシンキ三十日発同盟〕
フィンランド政府筋の非公式計算によれば、
ソ連機爆撃による死者はすでに二百余名に上るといわれる。
ヘルシンキ市工科大学は爆撃のため完全に破壊され、
民家にして破壊されたものは無数に上る模様である。
これは メッセージ 2231 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
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