1939年8月31日 英独交渉決裂と独が発表
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2013/01/11 18:53 投稿番号: [2175 / 2250]
〔昭和14年9月2日
中外商業(夕刊)〕
〔ベルリン三十一日発同盟〕
ドイツ政府は三十一日午後九時、
今回の英独交渉経過に関しDNB通信社を通じて、大要左のごとく発表した。
ドイツ政府はポーランド政府の妥協用意に疑問を有したに拘わらず、
八月二十八日附英国政府の通牒に示された独波間調停の申し出でを受諾する旨、
二十九日、英国政府に回答した。
英国政府に於いても事態の緊迫せる事実に鑑み、
三十日夜までにポーランド政府の全権代表をベルリンに派遣せしめるよう確約したが、
ついに三十日に至りポーランド総動員の報に接し、更に三十日深更、
英国政府より交渉開始をポーランド政府に要請すべき旨の通告を受けた。
ここにおいてリッベントロップ外相はヘンダーソン英大使に対し
対波交渉の条件を明示するとともに、事態の急迫せる事実を考慮し、
ポーランド政府代表のベルリン派遣を要請した。
三十一日午前に至りリブスキー波大使の来訪があったが、
大使は交渉の全権を有せぬことが明らかとなった。
ヒトラー総統及びドイツ政府はここ二日、
無為にポーランド全権のベルリン訪問を待ったのである。
かくてドイツ政府の提案は事実上、
ついに拒否されたものと認むるのやむなきに至った次第である。
ドイツ政府提案の内容は、前述のごとく既に英国政府に通告済みだが、
ドイツ政府はその形式に於いても公正かつ実現可能なりしを確信してやまない。
これは メッセージ 2173 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
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