入って中国人に南京事件真相議論しましょう

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

1939年8月31日 ノモンハン44 大命拝受

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2013/01/09 18:52 投稿番号: [2171 / 2250]
辻正信著   「ノモンハン秘史」   毎日ワンズ
258〜260p


《 幾度か来満視察を希望した中島参謀次長が、

八月三十一日突然、飛行機で新京の関東軍司令部に着かれた。

軍司令官室で、厳粛に伝達された大本営命令は次の通りである。


  大陸命第三四三号

    命令

一、大本営の企図は支那事変処理の間、満州方面に於て、

   帝国軍の一部を以てソ連邦に備え、北辺の平静を保持するにあり。

   之がため、ノモンハン方面に於ては、努めて作戦を拡大することなく、

   速に之が終結を策す。


二、関東軍司令官はノモンハン方面に於て、

   勉めて小なる兵力を以て持久を策すべし。

三、細項に関しては、参謀総長をして指示せしむ。

   昭和十四年八月三十日           参謀総長載仁   (ことひと)   親王



息詰まるような空気の中で、植田軍司令官と磯谷参謀長が、謹んでこの大命を拝受した。



軍司令官   「命令の第三項に基づき、参謀総長の指示事項はありませんか」

参謀次長   「ありません」

軍参謀長   「それでは   『細項に関し参謀総長をして指示せしむ』   と

   ありますのは、どういう意味ですか」

参謀次長   「指示することがあれば指示する意味で、

   目下のところ指示事項はありません」



次いで軍司令官室において、一般の戦況と軍の企図   (九月攻勢)   について説明した。

まず第二課加藤参謀から敵情判断を、

次いで寺田参謀から一般の戦況と軍の現状将来の企図などを説明し、

磯矢   (いそや)   参謀から後方補給状況を説明した。

軍は十分な兵力を以て、冬季前にできるだけ短期間に敵に大打撃を与えた後、

速やかに全兵力を撤去し、ハルハ河を越えて作戦する意志のないことを明瞭にした。



随行の高月参謀の、

「第四師団を加えずにやることはできないか」   との問いに対し寺田参謀は、

「第四師団は絶対に必要である。できれば大本営から加えられた第五師団も、

早く到着したら加えたいと思う。

それは徹底した兵力で至短時間に目的を達して引き揚げたいからである」

と説明を補足した。



中島次長は何ら発言するところがなかったので、植田軍司令官はさらに念を押された。

「『ノモンハン方面において、勉めて小なる兵力を以て持久を策すべし』

とは軍がいま考えている攻撃の考案を容認せられるのですか」

これに対し次長は、

「『勉めて小なる兵力を以て持久に任ずべし』   との意味は戦略的持久の意味で、

その範囲内にて戦術的攻勢を取ることはもちろん妨げません」



磯谷軍参謀長はさらに、

「それでは軍が現在考えている第四師団を加えてする攻撃は宜しいですか」

と問うたのに対し次長は、

「宜しゅうございます」

と、明確に答えられたのみならず、軍がこれだけの兵力で攻撃するならば、

ハルハ河を越えて作戦する必要があろうと、

図上に手で渡河方面を指示したほどであった。》



つづく
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)