1939年3月27日 日本国産テレビ有線で実験
投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/09/26 18:40 投稿番号: [1924 / 2250]
〔昭和14年3月28日
東京朝日〕
試写上々
世田谷の日本放送協会技術研究所では二十七日午後、
既報のごとく有線による晴れの国産テレヴィ初実験を行ったが、
新テレヴィは従前のものより映像もズッと明瞭になって、
画面を描く走査線も完全に一つの面と溶けこんでちらつきも少なく、
長足の進歩がうかがわれた。
色に対する感度は写真フィルムで云えば、
ちょうど普通のクローム級明暗、濃淡のはっきりしたものの方が映りが良い。
現在の装置では実物を映すよりは映画等の方が成績が良いが、
同研究所内スタジオの照明装置は現在八十キロワット、一万ルクス、
白昼野外の明るさは普通これの約十倍、十万ルクス以上とされており、
野外ではその上紫外線が強いので、現在のものでも野外の風物を写せば、
いっそう明瞭な映像が得られるわけで、
陽春五月、百米
(メートル)
大鉄塔の完成とともに街頭スナップ、
野外スポーツ等、協会自慢のテレヴィ自動車を自由に駆使しての
市中向けの実験放送がいっそう期待されている。
これは メッセージ 1921 (kir**gotowa**me さん)への返信です.
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