入って中国人に南京事件真相議論しましょう

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1937年12月11日 船舶攻撃命令

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/08/31 18:37 投稿番号: [1865 / 2250]
児島襄著   『日中戦争4』   207〜208p


《   谷中将から情況説明をうけるうち、

後方の砲兵隊観測所から   「敵船逃走中」   の叫びがきこえ、

左手の揚子江を遡航する汽船五隻がみえた。

すかさず砲撃が命令されたが、野砲の射程がみじかく、砲弾は江上にとどかない。



第六師団参謀長下野一霍大佐が、蕪湖に位置する野戦重砲兵第十三連隊

(橋本欣五郎大佐)   による重砲射撃を進言した。

だが、間にあわず、第十軍司令官柳川中将は、午後六時、国崎支隊に次のように下令した。



「南京ノ攻略   目睫   (もくしょう)   間ニ迫リ、敵ノ退路ハ

揚子江   及   浦口方面ノ 二箇所ニ   限定セラル。  

国崎支隊ハ   昼夜兼行、最モ速   (すみやか)   ニ 浦口ニ突進シ、

敵ノ退路ヲ遮断シ   且ツ   揚子江ヲ退却スル   敵汽船ヲ撃滅スベシ」



  ついで、蕪湖地区の第十八師団にも!


「敵ハ……汽船ニ依リ……上流ニ退却中ナリ。

尚 今後引キ続キ   退却スルモノト   判断セラル。

第十八師団ハ、蕪湖付近ヲ 通過スル船ハ   国籍ノ 如何ヲ 問ハズ   撃滅スベシ」



この   「国籍ノ如何ヲ問ハズ」   命令は、乱暴である。

第三国船が中国兵を輸送していることを確認したうえでの攻撃ならともかく、

そうでなければ国際法違反であり、その国にたいする攻撃に通ずる。

現に、これまでも日本側は、 「日中戦争」   における列国の権益

と人命尊重について格別の注意を各部隊に厳達している‥‥‥。



第十軍司令官柳川中将としては、

しかし、汽船の遡航イコール中国軍の退却とみなし、

その命令の語調が告げるように、

ひたすら南京城攻略と中国軍主力繊滅を督励する一念に燃えていたのである。》



*   この汽船は外国人の上流避難船だったのですが、

   この勘違いによる攻撃命令が翌日国際問題を引き起こすことになります。


注:   目睫   (もくしょう)   間    目とまつげの距離ということで、

    非常に近いことを意味します。
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