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1937年12月4日 第十軍と蒋介石の動き

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/07/28 14:12 投稿番号: [1795 / 2250]
戦史叢書   『支那事変   陸軍作戦1』   424 p


第十軍

《 このころ、蕪湖付近から揚子江を遡江する敵大部隊があり、

あるいはネイ国を経て南下退却する部隊があった。

よって軍司令官は、方面軍司令官の指示に基づき、敵の退路を遮断する目的をもって、

四日、第十八師団にたいし、進路を変更してネイ国−蕪湖−南京道を

南京に向かい追撃するよう命じ、

次いで第百十四師団及び第六師団にたいし、南京に向かう追撃を命じた。

第百十四師団の先遣隊は、四日、リツ水に進入した 》



児島襄著   『日中戦争4』   182p


《 蒋介石は、句容東方、天王寺付近、リツ水付近に日本軍が出現した

との報告をうけると、「首都保衛戦」   発動を下令した。

進出した日本軍は、それぞれ第十六師団、第九師団、第百十四師団の先頭部隊である。

中支那方面軍司令官松井大将は、上海派遣軍と第十軍の進出状況をみて、

午後九時、 「中方作命第二十七号」   を発令した。



「中支那方面軍ハ、南京郊外 既設陣地ヲ奪取シ、南京城ノ攻略ヲ 準備セントス」

その準備線は、南京の北端の下関   (シャーカン)   東方的四キロの上元門、

中山門東方の小衛、光華門南東の高橋門、中華門南方の雨花台、

水西門西方の棉花地をむすぶ線とした。

いいかえれば、南京城を包囲して城壁の手前でいったんとまれ、というのである。》



戦史叢書   『支那事変   陸軍作戦1』   426 p


《 方面軍司令官は、南京郊外既設陣地を奪取し南京城の攻略を準備するに決し、

十二月四日、隷下両軍の南京攻撃準備線を、おおむね上元門、小衛、高橋門、

雨花臺、綿花地の線に統制した。》
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