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9月6日陸軍増派に関する陸海軍の交渉2

投稿者: kireigotowadame 投稿日時: 2012/04/28 15:25 投稿番号: [1612 / 2250]
これは1937年9月の上海戦の話


戦史叢書   『支那事変   陸軍作戦1』
296p


《 九月六日午前、軍令部総長は海軍の用兵について奏上した際、

「上海の陸上戦闘は遅々として進まず、陸軍兵力の増強が必要である」   旨を上奏した。

よって、直ちに参謀総長を召された。参謀総長は、参謀本部で検討ののち、

十五時参内し、 「上海に、第九・第十三・第百一師団及び台湾守備隊を

増派することに内定、後備歩兵四コ大隊を派遣」   する旨上奏した。



九月七日、台湾軍の台湾守備隊を応急動員により、

海軍艦艇で上海に急派することになり、臨参命第九十七号により、

重藤支隊   (長   守備隊司令官重藤千秋少将−18期)   として

上海付近に派遣すべき命令が出された。



これと同時に、臨参命第九十六号をもって、北支那方面軍から、後備歩兵一〇コ大隊、

同砲兵二コ中隊、同工兵二コ中隊、野戦重砲兵第十聯隊の一大隊、

高射砲隊 (乙) 五隊を上海に転用する命令が下達された。》



しかし、石原部長はまだ頑張ります。


296〜297p

《 注一   陸軍中央部内においても、上海方面の兵力が過少であるとして、

作戦部を非難する声が相当に強かった。

石原作戦部長は、増兵しても焼け石に水だからと言って容易に同意せず、

陛下が出せと言われれば別だが、そうでなければ出さぬと頑張っていた。

しかし上海方面の悲惨な戦況を打開する必要があるので、

ついに増兵に同意せざるをえなくなった。》



297p

《九月十日、石原部長は、第一部各課長に対し次のように意図を示した。

(1)   上海派遣軍は増兵されても任務は変わりない。南京の攻略戦は実施しない。

(2)   上海に一撃を加えたのちは二〜三コ師団をもって上海周辺を占拠させ、

   じ余は満州に転用する。》



*   この期に及んでも、石原部長は、なお、支那事変には消極的だったのです。

   南京進撃どころか、上海が片付いたら兵を満洲に移すと言っていたのですから。

   これで、中国侵略などと言うのは、歴史を判らぬバカです。

   尤も、中国は最初から、嘘を並べているだけですから、バカではありませんが。

   これを信じる日本人がバカなのです。
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